アルレルト少年の事件簿 (11)
第1話
早朝…男子寮
エレン「(朝なのに暑いなぁ…ちょっと散歩に行ってこよう」 カタッ
アルミン「どこ行くんだいエレン」
エレン「あ…ああちょっと散歩にな」
アルミン「そう…行ってらっしゃい」
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食料庫前
エレン「やっぱり散歩は良いなぁ♪」
病ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレン」
エレン「どうしたミカ……グフッ」
病ミカサ「フハハハハハァコレデエレンワワタシノモノ」
食堂
アルミン「あれっエレンは?みんな知らない?」
ライナー「俺は知らないぞベロベルトも知らないだろ?」
ベロベルト「………グスッ」
アルミン「うーん…朝からさんぽに行ったきりだ」
サシャ「皆さん大変ですぅー!!」
アルミン「どうしたの?サシャ」
サシャ「実は…食料庫にパァンを盗みに行ったら…うんとかかんとか……」
アルミン「ええっ食料庫にパンを盗みにいったら縄で縛られたエレンとブレードを持ったミカサが居た?」
サシャ「はい、そうです。そしてその後ミカサが『エレンに近寄る女狐め…駆逐してやるっ!!』ってブレードで襲ってきたんです」
アルミン「そうか…かなりの重症だねミカサは…」
1すいません第は『病ミカサ』です
アルミン「とりあえずみんなを呼んで食料庫に様子を見に行こう!なんたって相手は狂った?ミカサだからね」
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アルミン「…ということなんだ協力してくれないか?」
クリスタ「良いよ!みんなが困っているんだもの協力しないと」
ユミル「なんてかわいいんだ私のクリスタ ナデナデ しょうがない私のクリスタが心配だから私もついていってやるよ」
クリスタ「ユミル頭を撫でないで!恥ずかしいよ! プクー」
ユミル「クリスタは怒っても可愛いな ナデナデ」
アルミン「(この2人にはついていけないな…)クリスタ!ユミル!ありがとう。ジャンはどうするの?」
ジャン「へへっ俺はミカサの為に命をささげた男だぞ!行くに決まってるだろうが」
アルミン「みんなありがとう」ニコニコ
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アルミン「……と言うわけで今、ここに集まったのはコニー、サシャ、ユミル、ジャン、マルコ、ライナー、ベトベsfyhb、アニ、ミーナ、トーマスの僕を含めて11人だ」
ベトベトン「作者の僕の扱いが酷すぎるよ!僕がいくら超大g……」モガモガ
アニ「黙れ!」
アルミン「……と、言うわけでまず囮が3人必要なんだ。誰かミカサを少しでも食い止める自信のある人はいるかな?あと男子の中でだよ。女子がいま今一番危険だから」
皆「分かった」
ライナー「俺がやるぜ!何てったって一応成績がミカサの次だからな」
ジャン「俺もやってやるよ…(ミカサに殺されるなら本望だ)」
ベロリンガ「僕もやるよ!(作者へのイメージアップと存在感の為だ。背に腹は代えられぬ!)
アルミン「分かった囮役はライナー、ジャン、ベルベルトで決定だね!
次はロープを切る役とエレンを運ぶ役だ!これは、2人と4人何だけど…」
ユミル「おい、後の2人はどうした」
アルミン「それは…最悪の事態を考えたミカサの説得役だ。とりあえずロープを切る人は誰かいないかな?一応これもエレンと接触する訳だからリスクは大きいよ」
アニ「じゃあ私とミーナでやるよ」
アルミン「ありがとう二人とも。次に運ぶ役だけど…誰かいないかな?」
コニ・ユミ・サシャ・クリ「「「「僕(私)達がやるよ」」」」
アルミン「そして説得役は必然的に僕とマルコになるね…」
マルコ「僕は別に問題ないよ!」
アルミン「ありがとう!」
アルミン「…と言うわけで只今より
『エレン奪還作戦』を開始する!」
アルミン「進めぇ!!!」
皆「おう!!!!!」 ダッダッダッダ
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すいません4のトーマスはクリスタです
~ここから先超微グロ~
その頃食料庫の中では……
病ミカサ「コレカラワタシノカラダトエレンノカラダハイッショニナルノヨエレン…フフフフフ」
エレン「ヒィ…やめてくれミカサ」
~アルミンサイド~
アルミン「…とその前にどうしてミカサはああいう風になってしまったのかな?」
ライナー「確かにそうだな」
クリスタ「私…知ってるかも」
一同「えっ」
クリスタ「実は…」
~夜中…女子寮~
ミカサ「うっう…私エレンが女狐共に…待って!エレン行かないで!」 ポロポロ
クリスタ「と、言うことがあったの」
アルミン「ふむ。つまりミカサは多分夢で おかしくなったみたいだね」
ジャン「とりあえず行こうぜ!死に急ぎ野郎が本当に死んじまうぞ」
アルミン「そうだね。…では(エルヴィン顔で)進めぇ!!!」
ダッダッダッダッ
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~エレンサイド~
エレン「やめてくれミカサ。このままだと死んじまうよ!」
病ミカサ「ダメ!エレンノチモニクモスベテワタシニキュウシュウサレルノダカラ ザクッ ペロペロ」
エレン「グスッ もうやめてくれよミカサ…」
病ミカサ「ダメ、エレンワズットワタシノナカデイキツヅケル…」
ライ・ジャン・ベル「「「ちょっと待ったぁー」」」
病ミカサ「ナニ?」 ギロッ
ライナー「もうエレンを解放してあげないか?」
病ミカサ「コロスッ」タッタッタッタッ
アルミン「ほらライナー達が時間を稼いでいるうちに早く」
アニ・ミーナ「「今やってる(よ)」」
アニ「よし!ロープが切れた。今のうちに逃げるよ早く!!」
ユミ・クリ・コニ・サシャ「「「「了解!!」
アルミン「ア…アァ ガクガクブルブル ミカサが来ちゃったよ…」
パサッ
ライ・ジャン・ベルだったもの「……………」
ズカッバキッ
アル・マル以外全滅……
アルミン「ミカサ…もうやめるんだ」
病ミカサ「ナンデ?」
アルミン「ミカサ本当にこんなことをしてエレンと一緒になれると思うのかい?……なれないよ…
仲間を傷つけてエレンの肉を食っても……あのねミカサ本当に一緒になるって言うのは心と心通じ会うことをいうと思うんだ。だから…素直に告白すれば良かったんだよ…」
ミカサ「だって…だってエレンがたった1人の大切な人が離れていくのが怖かった…失いたくなかった……けれど仲間にこんなことをしてしまった私にもう生きる価値は無い…」
エレン「なんだ…そんなことだったのか…ミカサ。俺はお前から離れたりしないだって…お前な俺の大切な人だから…だからミカサ愛してる!」
ミカサ「私もエレンのこと…愛してる!!!」
チュ
ハッピーエンド
アル・マル「じゃねえよ!!!」
アル・マル「それよりまずみんなを医務室に運ばないと」
エレン「お…おぉそうだな」
アルミン「みんなはエレンとマルコに任せて僕達は教官のところへいくよ。ミカサ」
ミカサ「…うん」
エレン「ここは俺達に任せとけ!」
ミカサ「…うん」
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キース「なんだ…アルレルト訓練兵」
アルミン「ハッ…実は…カクカクシカジカ」
キース「ふむ…そうか…しかしアッカーマン訓練兵はとても優秀な人材……ブツブツ」
キース「よしっアッカーマン訓練兵は今から一週間開拓地いきだ。…それで済ませてやる」
ミカサ「ハッ」
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そうしてこの騒ぎはアルミンの活躍によって終わったのだった……
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