女勇者「安価で魔王を倒す」(124)
女勇者の名前>>5
郁美
女勇者“郁美”のレベル>>12
12
郁美(12)「よーし、まずは王様に出発の挨拶をしにいこう♪」とてとて
郁美(12)「―――着いた」
王様「よくきたな、女勇者よ」
郁美(12)「>>18」
魔王を倒してしまっても構わないんでしょう?
郁美(12)「魔王を倒してしまっても構わないのでしょう」
王「!! ああ、もちろんだ!」
郁美(12)「だけど魔王を倒すには軍資金が必要です。それを>>23円ほど渡してください」
王「それで足りるのだな」
郁美(12)「愚問ですね、王様。それで十分なのです」
王「分かった」
120
王「それはそうと、女勇者よ。お主、仲間はどうするんだ?」
郁美(12)「仲間、ですか」
王「ああ、もしも必要なら街の酒場に行くといい。そこに用意している」
郁美(12)「そうですね。>>29」
女僧侶を一人
郁美(12)「女僧侶をひとり」
王「なんと! ひとりで良いのか!?」
郁美(12)「私には回復等のサポートをしてくれるひとだけで十分です」
王「だが、しかし」
郁美(12)「何度も言わせないでください。私には仲間はひとりで十分なのです」
王「分かった。直ぐに教会に申請し、女僧侶を遣わそう」
郁美(12)「お願いします」
女僧侶の性格>>33
女僧侶のレベル>>36
臆病な敬語っ娘
13
女僧侶(13)「あ、あの、王様。お呼び…ですか…?」
王「ああ、来たか。うむ、お主には彼女の度に同行してもらいたい」
女僧侶「か、かのじょ? ッ…勇者…様」
郁美「……ねぇ、王様。本当にこんなので大丈夫ですか?」
女僧侶「あう、ごめんなさい」
王「そうは言うが、こう見えても彼女はお主よりも経験を積んでおる。足手まといにはならないだろう」
郁美「はぁ、そうですか」
女僧侶「あの、その、ごめんなさい」
郁美「別に怒ってないわよ」
女僧侶「うぅ、ごめんなさい」
郁美(本当に大丈夫かしら。先が思いやられるわ)
郁美「―――もう行くわよ」
女僧侶「ひゃ、ひゃい!」
郁美「それでまずはどこに行きましょうか」
女僧侶「そ、そうですね。まずは……>>44に行くのが…いいと思い…ますです」もじもじ
秋葉原
郁美「ハァ? あんなオタクの街に寄ってどうするの?」
女僧侶「あ、あの、ですね。あっ…あきは…ばらは確かに…そういう面も…あります…けど…電化製品の宝庫なので強い武器が手に入るかも……しれないです」
郁美「………確かに一理あるわね。だけどどうやって行くの?」
女僧侶「そ、それは電車…とか」
郁美「120円で足りる?」
女僧侶「…………役立つでごめんなさい」
郁美「ん? いや、そうね。>>50の方法で秋葉原に渡りましょうか」
異世界に繋がってるプール
郁美「このプールは異世界に繋がってるのよ。だからこのプールに飛び込めば秋葉原に行けるはずよ」
女僧侶「えっ、な、なに言って、それは…異世界は異世界でも……天国とかに飛んじゃいますよぉ…」
郁美「大丈夫、大丈夫。ほら私に捕まって」
女僧侶「ひゃ、ひゃい!」むぎゅ
郁美「………逝くわよ」
女僧侶「……」こくこく
じゃぼーん!
飛んだ先>>56
別府
郁美「―――ぷはぁ! ほらね、大丈夫だった…で…しょ?」
女僧侶「………ぶくぶくぶく」
郁美「ちょっ、女僧侶!? まさか泳げなかったの?」
郁美「えっと、えっと、ここは秋葉原よね! 病院は―――」
【別府】
郁美「―――あれ? な、なんで秋葉原じゃないの!?」
郁美(と、とりあえず女僧侶を何とかしないと)
どうする?>>65
人工呼吸
郁美「………泳げないことを事前に言わなかったとはいえ、こうなったのは私の責任よね。し、仕方ない」キョロキョロ
郁美(誰もいないわよね)すぅーはぁー
郁美「よ、よし」
郁美(まずは顎を上げて軌道を確保して、次は――――)
女僧侶「―――ゲホッ…ゲホッ…ゲホッ」
郁美「………」
女僧侶「あ、あれ、ここは…?」
郁美「べ、別府よ」
女僧侶「別府? あれ秋葉原じゃ、ないんですかぁ?」
郁美「……それは>>73」
歩いて移動する
郁美「あ、歩いて移動するのよ」
女僧侶「え?」
郁美「だから歩いて移動したほうがレベル上げにもなるし、一石二鳥なの!!! 分かった!?」
女僧侶「ひゃっ、ご、ごごごごごめんなさい!!!!」
郁美「別に怒ってないからいちいち謝らないで」
女僧侶「は、はい、ごめんなさい」
郁美「はぁ、また謝ってるわよ」
女僧侶「ごめんなさい」しょぼん
郁美「…まぁいいか………ッ!?」
二人の前に>>78があらわれた
ふたなりもこっち
もこっち「…犯してやるー」ボソボソ
女僧侶「きゃっ!」
郁美「女僧侶! あれはふたなりだけど単なる喪女よ!!」
もこっち「クソォ、リア充めぇ」
郁美「行くわよ! 女僧侶、援護を頼むわ」
女僧侶「は、はひ!」
郁美の行動>>83
ギガスラッシュ
郁美「密かに練習をして使えるようになった―――これがァアアアアアアアアア!!」
キィイイイイイイ!
郁美「ギガスラッシュよォオオオエオ!!!!!!」
ザシュウウウウ!
もこっち「くっ、リア充めぇ」ドピュ
郁美「ふっ、他愛もない」
女僧侶(えっと、私の援護はぁ?)
郁美「さてと、ふたなりもこっちを倒したことだし、進みましょう」
女僧侶「は、はい!!」
『フハハハハ、なるほどなァ。ふたなりもこっちを倒したか』
郁美「だ、誰!」
『私は>>90だ』
宮永照
照『私は宮永照。悪いけどあなた達にはここで消えて貰う』キュイイイイ
郁美「!!」
郁美「あれは腕にバギクロスを纏って!」
女僧侶「ち、違います。あれは!!」
照『そう、これはバギクロスじゃない。バキよ』
ゴォオオオオオ!
郁美「!?」
女僧侶「勇者様には指一本触れさせません!!!!」
女僧侶の対抗手段>>95
お色気
女僧侶「あの! や、ややめ、お姉しゃん!」
女僧侶(か、噛んじゃった)
ピタッ
郁美(えっ)
照『い、今のもう一回』
女僧侶「へ? い、今のって」
照『だから今さっき叫んだ言葉』
女僧侶「や、やめてください?」
照『違う、その後』
女僧侶「お、お姉さん?」
照『ダメ、“お姉ちゃん”にして。はい、やり直し』
女僧侶「お、お姉ちゃん」もじもじ
照『GJ』
郁美(なんだこれ。そうだ今の内に)
>>105
温泉に入る
郁美「―――その前にさっきのギガスラッシュのせいでちょっと疲れた。まずは温泉に入ろ」
女僧侶「えっ、あの、勇者様! えっと、勇者様? じょ、冗談ですよね、勇者様ぁ!! いやっ、お姉ちゃん。そんなとこ撫でないでくださいぃ」
照『ハァ…ハァ…』
女僧侶「いやぁあああああああ―――」
照「ふぅ…」
女僧侶「……」ぐったり
照「そういえばもうひとりは―――ゴハァッ!」
郁美「背中がガラ空きよ。そして―――これで終わり」
照「っ!」
郁美「ギガスラァアアアアアアアッシュ!!!!」
郁美「ふぅ、巨悪は去ったようね」
女僧侶「ゆ、ゆゆゆゆ―――勇者様のバカァアアアアアアアアアアア!!!!!!」
郁美「…へ?」
女僧侶「ふぇえええええ!!!」
郁美「ちょっ、なんで泣いてるの!?」
女僧侶「ぅあああああああ!!!」
郁美「ええー」
魔王(>>115)「まさか彼女が敗れるとは思わなかったよ」
なのは(25)
郁美「!?」
郁美(いつの間に)
女僧侶「ふぇ」
なのは「油断しないでね。それじゃー、行くよ」
郁美「ギガスラッシュ!!」
ズドォオオオオ!!
女僧侶「やったの?」
なのは「どうしたの? まさか今のが全力じゃないよね」
郁美「!?」
女僧侶「勇者様のギガスラッシュが!!」
なのは「ふーん。それじゃあ、次は私の番だね」
なのはさんの攻撃>>121
スーパーノヴァ
なのは「はぁああああああ」
なのははスーパーノヴァを唱えた。遥か彼方の宇宙より巨大な彗星が銀河系に向かい、そのまま銀河系の惑星を巻き込み、太陽に飛び込んだ。
その瞬間、太陽が膨張を始め、全てを飲み込み、消滅した。
なのは「にゃはは、今回の勇者は結構楽しめたかな。次の勇者はどんな子かなー」
おわり
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません