ぼく「学園都市?」(116)

ぼく「うわぁ なんかすごい発展した街だなぁ」

びりびり「待ちなさいよごらぁー」

とーま「待てって言われて待つやつがいるかよー」

ぼく「なんだろうあの人、電気だしてたけど」

ぼく「まあいいや」

びりびり「待てって言ってんでしょーがー」ビリビリー

ぼく「うわぁ」

そしてぼくは感電死した


ぼく「ここはどこ?」

かえる「ここは病院だね」

ぼく「たしかすごい電気で死んだ気がするんだけど」

かえる「私を誰だと思ってるんだね」

ぼく「しりません」

ぼく「とにかくぼくおうちに帰ります」ヨッコイショウイチ

かえる「あぁ、気をつけて帰るんだよ」

ぼく「しかしなんでぼくは生きてるんだろう、たしか死んだよね」テクテク

ぼく「あ、あそこにいるのはぼくを殺したびりびりした人」

びりびり「ど、どうしよう」オロオロ

ぼく「やあ」

びりびり「ひゃあっ」ビックラコンノシオコンブ

ぼく「さっきはよくもやってくれたね」

びりびり「ご、ごめん あなたに当てるつもりはなかったのよ」

ぼく「ぼく以外が当たってたら絶対死んでましたよ、死にましたけど」

びりびり「え?」

ぼく「ぼくはきみに一回殺されたんです」

ぼく「なぜかいきてましたけど かえるさんすごい」

びりびり「えっと・・・その・・・」

ぼく「なにかおわびしてください」

ぼく「とりあえずあそこのホテルに入りましょうか」

びりびり「ホ、ホテル!?」

ぼく「はい」

ぼく「こんなところで死んだ殺されたなんて喋ってたら変な目で見られます」

びりびり「わ、わかったわよ」


そして場面はホテルの一室へ


ぼく「さあおわびとしてえっちなことやらせてください」

びりびり「はぁ!?」

ぼく「そーれー」

びりびり「調子に乗るんじゃないわよ!」

ぼく「うわぁ」

そしてぼくは感電死した

ぼく「さっきもこんなことありましたよね」

かえる「そうだね」

ぼく「この街では死んだり死に掛けたりしたらいつの間にか病院で治療を受けてるんですか?」

かえる「そうなんじゃないかな」

ぼく「それじゃあ帰りますね」テクテク


・・・・・・・・・

ぼく「あ、どこから帰れるんだろう」

ぼく「あそこの白髪の人に聞いてみよう」

ぼく「あの」

ぼく「そこのひと」

白髪「あァン?」

ぼく「すごくがらがわるいですね」

白髪「ンだとてめェ」

ぼく「ぼくこの街から出て家に帰りたいんですけどどうすればいいですかね」

白髪「知るかンなこと」

ぼく「というかぼくの家ってどこにあるんですかね」

ぼく「そういえばぼくって誰でしたっけ」

白髪「はァ?」

ぼく「どうやら電気でにかいも死んで記憶がなくなったみたいなんです」

ぼく「というわけであなたの家が今日からぼくの家です」

白髪「」ポカーン


テクテクテクテクテクテクテクテク


ロリ「その人は誰?ってみさかはみさかは聞いてみたり」

白髪「知るか」

ぼく「今日からこの人と一緒に暮らすことになりました」

ロリ「えーっ!?ってみさかはみさかは驚いてみたり」

ぼく「そういえばなんかあのびりびりした人に似てますね」

ぼく「もしかして妹さんかなんかですか」

ロリ「みさかはみさかだよって質問に対して若干曖昧な答えを出してみたり」

白髪「てかよォ さっさと帰れよてめェ」

ぼく「かえるばしょがないんです」


・・・・・・・・・・・

ぼく「晩御飯まだですか」

ぼく「昨日からなにも食べてないのでおなかいっぱい食べさせてくれると嬉しいな」

白髪「飯くれェ自分で買ってこい」

ぼく「おかねないです みちわかりません」

白髪「この街のコンビニは盗んでもいンだよ」

ぼく「そうですか、この街では物を盗んでもいいんですね」

ぼく「では行ってきます」

なんか警察みたいな人の攻撃が運悪く急所に当たってぼくは死にました


ぼく「こんかいは死因が違いましたよ」

かえる「そうだね それにしても君はよほどこの病室が好きらしい」

ぼく「自覚はないんですけどね」

ぼく「せっかくの家もなくなっちゃったしその辺の公園で寝泊りしよう」

ぼく「うわぁ毛虫が降ってきた」

ぼく「それにしても夜風が冷たいなぁ」

ぼく「・・・・寝よう」


次の日

ぼく「これからどうしよう」

ぼく「とりあえずあそこの幸薄そうなとげとげについていって居候させてもらおう」

ぼく「・・・・・」テクテク

とげとけ「・・・・・・」テクテク

とげとげ(なんなんですかこの人・・・)

とげとげ「あ、あのー なにか用事ですか?」

ぼく「同類の臭いがしたのでつい、あと居候させてください」

とげとげ(うわー 変なのに絡まれちゃいましたよ)

とげとげ「い、いやぁいきなりそんな事言われましても・・・」

ぼく「なんかすごい電気に当たって二回死んだら記憶なくなっちゃったんですよ」

ぼく「ということで居候させてください」

シスタ「とーまー!」

とげとげ「げっ、インデックス!」

シスター「おなかすいた!お昼ごはん作ってほしいんだよ!」

ぼく「ぼくもおなかすきました」

シスター「ん?そこの人は?」

とげとげ「いや、なんかいきなり居候させてほしいって・・・」

シスター「いいじゃん居候させてあげようよ」

シスター「迷える子羊を救うのもシスターの役目なんだよ」

ぼく「そうですよ」

とげとげ「ふこーだー」


そして上条宅

ぼく「うわぁねこちゃんかわいい」

シスター「スフィンクスだよ!」

とげとげ「あの・・・」

ぼく「すふぃんくすー」

スフィンクスと遊んでいたらなんか魔術っぽいのを使う連中が乗り込んできて殺されてしまった

俺「またこのベッドの上か・・・」

俺「ん?心なしか声が変わってるような・・・」

かえる「生き返りすぎて姿形が変わったようだね」

俺「はぁ、そうですか・・・」

俺「さてとどうすっかな」

俺「しかしなんだか前より力がついた気がするな」

俺「なんか能力にでも目覚めたのかねぇ」

俺「んーなんの能力かな」

俺「使いかたわからんけどとりあえずビリビリしたやつに仕返しに行くか」

俺「おーいビリビリーどこにいるんだー」

俺「おっ いたいた」

俺「やあ」

ビリビリ「誰?」

俺「おいおい忘れたなんて言わせないぜ、一緒にホテルに言った仲じゃねーか」

ビリビリ「ま、まさか・・・」

俺「ふっふっふ・・・3度目の正直だ!」

ビリビリ「近寄らないで!」

俺「ふっふっふ」

ビリビリ「なんで・・・?攻撃が当たらない!」

俺「どうやら俺の能力とやらは運が極限まであがるような感じのよくわからん能力だったみたいだな」

俺「なんか急に能力の効果が頭に浮かんできたわ」

俺「今の俺なら零距離で電撃を放たれても外れるような気がするぜー」

俺「オラァ!2回殺された恨みはでけえぞ!」

ビリビリ「なめんじゃないわよー!」



調子に乗りすぎた結果また殺されていた

俺「またここか」

俺「この数日の間に俺は5回も死んだのか」

かえる「こっちの身にもなってほしいよ」

俺「ごめん」

俺「なんだよあの攻撃聞いてねえぞ反則じゃねーか」

俺「しかしまた力がついたような気がするな」

俺「まさか俺は死ぬことによって強化されるタイプの人間・・・」

俺「しかし力がついたような気がするんだがパッと能力が頭に浮かんでこねえな、ぶっつけ本番でやれってか」

俺「お、あそこにいるのはこの前俺に嘘を教えた白髪野朗」

俺「おいそこの白髪野朗」

白髪「あァン?誰だてめェは」

俺「俺を忘れたとは言わせねえぞ、よくもコンビニの物を盗んでもいいなんて教えやがったな」

白髪「あァ、てめェか・・・」

俺「この前の借り、きっちり返させてもらうぜ」

俺「おっ またパッと浮かんできた」

俺「どうやら俺の強化された能力は確率操作らしいぜ」

俺「オラァ!」

ドゴォ

白髪「はァ!?」

白髪「どういうことだ反射できねェ!」

俺「お前が俺の攻撃を反射できる確率は0%だ」

・・・・・・・・・・・

俺「はっはっは 弱い弱い」

白髪「クソがァ・・・!」

白髪「ん・・・?」


なんか急な展開でスイッチ入れるの忘れてただけのようでいつの間にか俺はなぶり殺しにされていた

我「我は目覚めた」

かえる「おはよう」

我「我は憤怒している」

我「なにやらまた我が能力が強化されたようだ」

我「この怒りはどこへぶつければいいのか」

我「あぁ、わかっている この怒りはあの二人にぶつければよいのだ」

我「果たし状 今日の深夜0時に上条当麻宅にて待つ
   さもなくばロリとお友達の命はない っと」

ロリ&レベル0「んーんー」

我「ふふふ 我が能力の真の力・・・楽しみだ」

とげとげ「あのー・・・なにしてるんですか?」

我「我が怒りを静めるための生贄を待っているのである」

そして0時

我「ふっ・・・来たか」

白髪「またてめェか」
ビリビリ「またあんたなのね」

我「あぁ・・・貴様らには我が能力の贄となってもらうと我がそう決めた」

白髪「てめェ打ち止めになんかしてンじゃねェだろうなァ」
ビリビリ「あんたサテンサンになにもしてないでしょうね!?」

我「心配するな その二人なら上条が預かってくれている・・・」

上条「え・・・?俺・・・?」

我「ふっ・・・まぁそこにいる二人は貴様らをおびき出す為に連れてきただけだ、もうなんの用もないわ」

我「おぉ・・・我が能力の真の力・・・それはこの世の全てを好きに作り変える能力であったか」

白髪「ンだとォ?」

我「ふふふ・・・もう貴様らになど負けはせぬわ・・・」

そして気がついた時に僕は病院のベッドの上に居た

どうやら後ろから上条に右手で殴られてその間にまた殺されたようだ

能力は失われていた

だが僕は満足している

あれは僕の身には余る力だ

僕たちの戦いはこれからだ

そして僕は静かに息を引き取った

2巻は黄金錬成さんといいゲストヒロインさんといい個性的

>>94
上条パンチでオチたか
そこだけ無駄に原作っぽい

>>99
え?なに?原作っぽくないエンドの方がよかった?よーし我がんばっちゃうぞー



我「ふふふふふ」

白髪「くっそがァ」

ビリビリ「ありえない・・・学園都市が一瞬にして消滅した・・・」

我「恐怖に打ちひしがれるがよい 次は貴様らの番であるぞ」

こうして学園都市は消滅し、白髪やビリビリもボコボコにした挙句最初からこの世に存在しなかったことにした

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