にこ「にっこにっこにー☆」

凛・花陽「「にっこにっこにー」」

にこ「二人ともいい感じよっ！ 」

花陽「えへへ」

凛「ねぇねぇ凛ね、こういうの考えたんだけどどう？ 」

花陽「凛ちゃん？」

凛「いっくよー！ にゃんにゃんにゃ～♪ 」

花陽「そ、それってにこちゃんのパク」

にこ「採用！ 」

凛「やったにゃー！ 」

にこ「花陽ちゃんは何か思い付いた？ 」

花陽「え！？ いや……その」

凛「恥ずかしがることないにゃー」

花陽「え、えっとまだ思い付いてないというか考えてもないというか……」

にこ「もったいぶらないで早くぅ～」

凛「かよちん、ほらほらー」

花陽「あの、その……えっと、うぅ……だ、誰か助けてぇぇぇぇ！！！！ 」

凛「審議長、判定は！？ 」

花陽「え？ い、今のは別に……」

にこ「ちょっと待ってて……今考えてるから」

凛「かよちん、にこちゃんがちょっと待っててーって」

花陽「ぴゃぁぁ」

凛「？」



真姫「……」

花陽「誰か助けてぇ」

にこ・凛「「ちょっと待っててー」」

花陽「うぅ……だ、誰か助けてぇぇぇぇ」

にこ・凛「「ちょっと待っててぇぇ！！！！」」

にこ「今日はここまで、来週はもっと盛り上げるわよ！ 」

凛「はい！ 」

にこ「じゃあニコは寄ってくとこあるから気を付けて帰るのよ」

凛「子供じゃないんだから大丈夫だにゃー」

花陽「ばいばい、にこちゃん」




凛「ふわぁ……眠くなってきたにゃぁ」

花陽「凛ちゃん、まだ8時だよ？ 」

凛「凛はかよちんとにこちゃんといるとすっごく楽しくてついハシャギすぎちゃうんだにゃ」

花陽「ふふっ、花陽も凛ちゃんとにこちゃん大好き」

凛「にゃぁ～」

花陽「また明日ね、凛ちゃん」

凛「おやすみにゃ～」



花陽「楽しいなっていつでも言いたいな～ささやかだけど～♪」

真姫「ずいぶんご機嫌ね、かよちん」

花陽「わわっ、真姫ちゃん？ 」

真姫「……楽しかった？ 私のにこちゃんと一日中一緒にいて」

花陽「ま、真姫……ちゃん？ 何で包丁なんか持って」

真姫「にこちゃんがこの私以外の女の子と仲良くするなんて絶対に許さないんだからー！ 」

花陽「ま、真姫ちゃん……落ち着いて！ だ、誰か助けてぇぇぇぇ！！！！」

ダレカタスケテェェェェ

凛「まーたかよちん、言ってるにゃ」

凛「よーし！ すぅー……、ちょっと待っててー！！！！」

凛「ちゃんと聞こえたかにゃ？ 」



チョットマッテテー

花陽「り、凛ちゃ……そんな」

真姫「私のにこちゃんを取らないでぇぇぇぇ！！！！ 」

グサッ……！！

花陽「がはっ……真姫……ちゃ、あ……ごほっごほっ……だれ、か……たすけ……」
ﾄﾞｻｯ

真姫「はぁ……はぁ……っ……」

絵里「突然だけど花陽が亡くなったわ……通り魔に襲われたらしいの」

凛「そ、そんな……嘘だにゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

にこ「昨日はあんなに元気だったのに……ぐすっ」

真姫（可哀想なにこちゃん、後でたっぷり私が慰めてあげるわ」

凛「凛と別れた後もダレカタスケテェェェェってトークの練習頑張ってたのに……うぅっ」

絵里「え？ それって助けを求めてたわけじゃ」

凛「え……？」

希「絵里ち、もう終わったことや」

にこ「うっ……うぅ……」

真姫「にこちゃん、辛いなら私の胸で」

凛「うぁぁぁぁんっ！ にこちゃぁぁぁんっ！！」
ｶﾞﾊﾞｯ

にこ「凛ちゃん……ぐすっ、花陽ちゃんの為にもにこたち二人で頑張ろう！ ひぐっ……！」

真姫「！？ 」

真姫「仕方無いわねぇ、二人じゃ大変だろうからこの真姫ちゃんがタスケテあげるわ」

にこ「真姫ちゃん……ありがと」

凛「それって、来週からは"にこりんまき"になるってこと？」

真姫「そうよ」

にこ「語呂が悪い気がするけど……」

真姫「何か文句でもあるの？」

凛「まぁでもかよちんの分まで3人で頑張るにゃー！ 」

ことり「ちょっと！ 真姫ちゃん」

新田「真姫ちゃんがにこりんぱな……違った、にこりんまきの仕事受けちゃったら"ことほのまき"はどうするの！？ 」

真姫「何よ、穂乃果ことり五月蝿いわね……そんなの海未ちゃんにでもやらせておけばいいでしょ！」

海未「あたしですかぁ？」

真姫「前にやってたんだからできるでしょ？」

海未「わかりましたー！ 穂乃果さん、ことりさん、力を合わせてガンバりましょー！！ 」

真姫「さて、どうしようかしら？」
>>25

海未ちゃんを殺す

真姫「そうね、海未ちゃんを殺そうかしら」

真姫「あの女はμ'sの中でも一番の百合姫よ、放っておいたらにこちゃんの貞操が危ないわ！」

真姫「どうせなら地獄のような苦しみを与えて殺したいわね、どうするのがいいのかしら？」

>>33

穂乃果に変装してボロクソに罵って自殺に追い込む

真姫「海未ちゃんは穂乃果を溺愛しているからそこでこの私が穂乃果に変装して……」

真姫「そうと決まれば行動開始よ！」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ……

真姫「もしもし、私だけど……今から行くわ」



西木野総合病院 整形外科

医師「な……！？ お、お嬢様！！」

真姫「いいから私の言う通りにしなさい！」

医師「で、ですが……」

真姫「この写真の女と同じ顔にして！ 」

医師「……これで本当によろしかったのですか？」

真姫「……完璧よ」

真姫「これであの憎き女を欺けるわ！」
ﾆﾔｯ




真姫「うーみーちゃーんっ！」

海未「穂乃果、ごきげんよう」

真姫「ごきげんよう、海未ちゃん」
ﾆｺﾆｺ

海未「どうしました？ やけに機嫌がいいみたいですが」

真姫「うん、でもここじゃちょっと……穂乃果、海未ちゃんと二人きりになれる場所に行きたいな」

海未「ほ、穂乃果！？////」

海未「風が気持ちいいですね、ここなら誰も来ませんよ」

真姫「だよねっ！！」

海未「穂乃果？ 」

真姫「な、なんでもないわ」

真姫「穂乃果ね、ずっと海未ちゃんに言いたいことあったんだ」

海未「わ、私もです……////」

真姫「海未ちゃん」

海未「穂乃果……////」

真姫「……気持ち悪い」