町人「ここはラダトームの町です」勇者「いいえ」町人「えっ」(100)

町人「えっ」
勇者「いいえ」
町人「ど、どうしたんですか?」
勇者「いいえ」
町人「;;」

武器屋「ここは武器屋だ。売ってるものを見るかい?」
勇者「いいえ」
武器屋「冷やかしか?」
勇者「いいえ」
武器屋「・・・」
勇者「・・・」
武器屋「・・・持ってけ」つ たけのやり
勇者「いいえ」
武器屋「チッ・・・仕方ねえな」つ どうのつるぎ
勇者「・・・」

勇者はどうのつるぎを手に入れた

スライムがあらわれた!
コマンド?
勇者「いいえ」

スライムのこうげき
スライム「ピキー!」
勇者「いいえ」
スライム「?」
勇者「いいえ」
スライム「???」
勇者「いいえ」
スライム「;;」
スライムをこらしめた


ゴーストがあらわれた
コマンド?
勇者「いいえ」

ゴーストのこうげき
勇者「いいえ」
ゴースト「はい?」
勇者「いいえ」
ゴーストのこうげき
勇者「いいえ」
ゴースト「・・・」
勇者「いいえ」
ゴースト「;;」
ゴーストをこらしめた

ラスボス「はっはっはっ。遅かったようだな。」
勇者「いいえ」
ラスボス「ぐ、ぐおおおおおお」

洞窟だ。入りますか?
勇者「いいえ」
洞窟「・・・」

ドラキーがあらわれた
勇者「いいえ」

ドラキー「;;」

ドラキーをこらしめた
勇者はレベルがあがった

~ガライの町~

~ガライの町~

勇者「いいえ」
町人「ここはガライ・・・えっ?」
勇者「いいえ」
町人「いや、ガライの町ですが」
勇者「いいえ」
町人「いや、その、吟遊詩人ガライにちなんで付けられた名前なのでいいえと言われても・・・」
勇者「いいえ」
町人「じゃあわかった。ここはガライの町ではない!」
勇者「いいえ」
町人「;;」

町人「この町には墓へと続く裏道があるらしいです」
勇者「いいえ」
町人「いや・・・あると聞いたのですが」
勇者「いいえ」
町人「あります!!」
勇者「いいえ」
町人「探してきますのでまた来てください!!」
勇者「・・・」スタスタ

勇者はガライの町を出た

スライムベスがあらわれた!
コマンド?

勇者「いいえ」
スライムベスのこうげき
スライムベス「ピキキー!」
勇者「・・・」
スライムベス「・・・?」
勇者「いいえ」

勇者「いいえ」

勇者「いいえ」

スライムベス「やめてお;;」

スライムベスをこらしめた

橋だ。渡りますか?
勇者「いいえ」スタスタ(渡る)
橋「橋を渡ると敵が強くなるよ」
勇者「いいえ」
橋「死んでも知らんぞ」
勇者「・・・」

メイジドラキーがあらわれた
コマンド?
勇者「いいえ」

メイジドラキーのこうげき
勇者「いいえ」
メイジドラキー「何が?」
勇者「・・・」
メイジドラキー「何がいいえ?」
勇者「・・・」
メイジドラキー「気になるじゃん。言えよ」勇者「・・・」
メイジドラキー「言ってくれ・・・言ってください;;」
勇者「・・・」
メイジドラキー「;;」
メイジドラキーをこらしめた

がいこつがあらわれた
勇者「いいえ」

がいこつ「いや、あらわれたんだが」
勇者「いいえ」
がいこつ「コマンドは?」
勇者「いいえ」
がいこつ「存在まで否定する気か?」
勇者「・・・」
がいこつ「生前苛められて自殺したの思い出した;;」
勇者「・・・」

がいこつをこらしめた
勇者はレベルがあがった
勇者はホイミをおぼえた

~マイラの村~

町人「ここはマイラ・・・」勇者「いいえ」
武器屋「よう!だんな!」勇者「いいえ」
じいさん「マイラ名物温泉・・・」勇者「いいえ」

・・・

勇者は妖精の笛を手に入れた!

町人、武器屋、じいさん「・・・」

勇者はマイラの村を出た

大さそりがあらわれた
コマンド?

勇者「いいえ」
大さそり「見ろよ俺のはさみ、このはさみでお前なんて一撃だぜ」
勇者「いいえ」
大さそり「見ろよ俺の体、お前の攻撃なんて痛くも痒くもな・・・あれどこいった?」

勇者「・・・」スタスタ

洞窟だ。しかし毒の沼地に囲まれている。
勇者「・・・」
勇者「・・・」

大さそり「おーいおーい!」
勇者「・・・」
大さそり「逃げんなよな、いくら俺が強そうだからって・・・」
勇者「・・・」
大さそり「どうする?一応コマンド選ぶか?何にせよ俺に殺されることになるがな」

勇者「・・・」

大さそり「いくぞっ!死ねえぇぇぇ」
勇者「ホイミ」
大さそり「なっ!?」
大さそりのHPが回復した
大さそり「なっ、なんのつもりだ?」
勇者「・・・」毒の沼地の方を向いた
大さそり「・・・渡りたいのか?」
勇者「・・・」
大さそり「・・・乗れ」

勇者「・・・」スタタッ
勇者は大さそりの上に乗った
大さそり「行くぞ、ゴクリ」

ザッ!ザッ!ザッ!ザッ!

大さそり「うぐぅ・・・さすがに俺の体でもダメージを受けちまう、あと少しだからな」

大さそりHP2「ハアハア・・・まずい、限界だ・・・あと少しなんだが・・・勇者さんよホイミを唱えてくれないか?」

大さそりHP2「あと一歩が限界だ・・・俺が進む瞬間にホイミをかけてくれ、頼むぞ。せーの!!」

大さそりは最後の力を振り絞り、前進した!
ザッ!

勇者「・・・」
大さそり「・・・(しに)」
勇者「・・・」
勇者「・・・」スタタッ
勇者は死んだ大さそりから飛び降り3歩進んで洞窟へと入っていった

ザッ!ザッ!ザッ!
勇者「ホイミ」
勇者のHPが回復した

~リムルダールへの洞窟~

勇者「・・・」
真っ暗で何も見えない、たいまつが必要らしい
勇者「・・・」

何者か「何も見えないだろ?」
勇者「いいえ」
何者か「えっ、いや見えてないでしょ?たいまつないし」
勇者「いいえ」
何者か「強がるなよ」
勇者「いいえ」
何者か「じゃあ俺が誰かわかるか?」
勇者「いいえ」
何者か「だろうなww」パチッ

急に何者かの目が光り出した
何者かの正体はメーダだった

メーダ「この俺の目はどんな暗闇をも明るく照らすことができるんだ」
勇者「いいえ」
メーダ「いや、できてるやん」
勇者「いいえ」スタスタ
メーダ「おい、ちょっ!本当は65536Gで案内してやるとこを2Gでどうだ?おい」

勇者「・・・」
メーダB「な、なんですか?」
勇者「・・・」
メーダB「なんか用ですか?戦い?」
勇者「ホイミ」
メーダBのHPが回復した
メーダB「・・・わかりました。行きましょう」
勇者「・・・」

メーダA「おーい!どこいったー?速いなあいつ」
メーダA「おーい!今なら1Gで・・・あれ?なんだこの扉・・・こんなとこあったっけ?」
メーダA「さてはこん中だな!ビシバシ!そりゃっ、うりゃっ」

ギギィ・・・(扉の開く音)

????「グゴゴン」
メーダA「なっ、なんだアンタ」
????「グオオオオッ」
メーダA「やっ、やめろ・・うわああああ」

メーダB「すいません、ちょっと迷っちゃったみたいです」
勇者「・・・」
メーダB「あ、あれこんな扉あったっけ」
勇者「・・・」
メーダB「メーダA!!!や、焼きつくされてる・・・どうしてこんなことに」
勇者「・・・」
メーダB「・・・ううっ」勇者と目が会う
勇者「・・・ホイミ」

しかしMPがたりない!

メーダB「メーダAお前のことは忘れないぞ;;」
勇者「(いいえ)」

メーダB「ここが出口です」
勇者「いいえ」
メーダB「いや出口ですけど、どうぞ。私は大人の事情でこの外には出られないので」
勇者「・・・」
メーダB「お礼ならいいですよ、頑張ってください」
勇者「ホイミ」

しかしMPがたりない!

メーダB「・・・それでは」
勇者「・・・」

勇者は洞窟から出てリムルダールへ向かった

~第一部『完』~
第二部 リムルダール~メルキド編はまた明日
明日もまた見てくれるかなあ・・・?

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