シャルルカン「んだよ!」ヤムライハ「何よ!」(228)

シャル・ヤム「ふん!」スタスタ

アリババ「あぁ~あ、また喧嘩してるよあの2人」

アラジン「そうだね、毎日毎日よく飽きないもんだよ」

シャルルカン「おいアリババ!」

アリババ「は、はい!」ビクッ

シャルルカン「修行するぞ修行!」

アリババ「今行きます!んじゃまたなアラジン」


アラジン「うん、頑張ってね」

アリババ「お前もな」タッタッタ

ヤムライハ「アラジン!私たちも始めるわよ!」

アラジン「は~い、それにしても2人はほんとに仲がいいんだね」ニコニコ

ヤムライハ「そんなことあるわけないでしょ、次言ったらもう魔法のこと何にも教えてあげないんだからね」

アラジン「そ、それは困るよ!」

ヤムライハ「じゃあもう言わないでね」

アラジン「う、うん(どこからどう見ても仲はいいんだけどなぁ)」

期待

数時間後

シャルルカン「よし!今日はここまでにしておくか」

アリババ「あ、ありがとうございました」ハァハァ

シャルルカン「おう、んじゃまた明日な」スタスタ

アリババ「はい(そういえばアラジンとモルジアナはもう終わってるかな?ちょっと見に行ってみるか)」


タッタッタ


アリババ「えっと、 モルジアナは確かここらへんで・・(てかめちゃくちゃ地面とかえぐられてるな)」


モルジアナ「私がどうかしましたか?」

>>3 ありー

アリババ「うおっ!」ビクッ

アリババ「いつのまに・・・」

モルジアナ「アリババさんがこちらに来るのが見えたのでちょっと驚かそうと思って」

アリババ「そうか、そういえばもう修業は終わったのか?」

モルジアナ「はい、今日はもう終わりました」

アリババ「じゃあちょうどいいな、今からアラジンのところに行くんだけどモルジアナも一緒に行こうぜ」

モルジアナ「わかりました」

モルジアナ「よければ私がアリババさんをだっこしてアラジンのところまで運んでいきますよ?バルバッドの時みたいに」

アリババ「あっ、いやそれは遠慮しておくわ、あれすげー怖いし・・」ブルブル


モルジアナ「そうですか・・・」シュン

アリババ「なんかごめんな」ナデナデ

-
--
---

アリババ「えっと、このあたりのはずなんだけどな」チョンチョン

モルジアナ「アリババさん、あそこです」

アラジン「も、もう疲れて動けないよヤムさん・・」グテー

ヤムライハ「情けないわね、それでもマギなの?」

アラジン「そんなこと言ったって・・」

アリババ「ははっ、アラジンも大変そうだな」

モルジアナ「ですね」

アリババ「頑張れアラジン~!」

アラジン「ん?あっ!アリババ君にモルさん!」

アラジン「もう2人とも今日は終わりなのかい?」

アリババ「あぁ、アラジンはまだか」

アラジン「うん、ヤムお姉さん厳しくて」

モルジアナ「頑張ってくださいアラジン」

アラジン「うん、ありとうモルさん」

アリババ「あとどれくらいで終わりますか?」

ヤムライハ「そうね、本当はもうちょっとしたいところだけど私も少し疲れたし今日はこれくらいにしようかしら」


アラジン「本当かいヤムさん!」ガバッ

ヤムライハ「えぇ、というかいきなり元気になったわね・・」

アラジン「き、気のせいだよきっと!アリババ君にモルさん、どこかに夕食食べに行こうよ!」

モルジアナ「私はいいですよ、アリババさんは?」

アリババ「俺も賛成だ」

アラジン「それじゃあさっそく行こうか!」


ヤムライハ「ちょっと待った!」

アラジン「ん?」

ヤムライハ「あっ、アラジンじゃなくてアリババ君」

アリババ「俺ですか?」

ヤムライハ「そっ、今あの剣術バカがどこにいるかわかる?」

アリババ「師匠ですか?いやすみませんわからないです」

ヤムライハ「そっか、悪かったわね引き留めて、3人とも楽しんできなさい」

-
--
---

ヤムライハ「(あいつきっと今頃どこかで修業してるに違いないわ、私も負けてられない)」フワフワ

ヤムライハ「う~んと・・」ジィー

ヤムライハ「おっ、いたいた」 ピュー

シャルルカン「・・・・」シュッシュッシュ

シャルルカン「・・・ふぅ、今日はまぁまぁだな」スッ

シャルルカン「あれ?ここに置いてあったタオルは・・」キョロキョロ

バサッ

シャルルカン「おわっ!・・・ってよく見ると俺のタオルじゃねえか、なんで上から?」

ヤムライハ「私よ私」フフン

シャルルカン「あっ!なんでこんなところにいるんだよ!」

ヤムライハ「私もちょっと修行をね、あんたに負けるわけにはいかないし」スッ

シャルルカン「まさかここでするつもりなのか?」

ヤムライハ「そうだけど?」

シャルルカン「違うところでやれよ」

ヤムライハ「嫌よ、ここが一番広いんだし」

シャルルカン「はぁ、言っておくけど邪魔するなよな」

ヤムライハ「それはこっちのセリフよ」ベーッ

数時間後

シャルルカン「はぁはぁ・・・」

ヤムライハ「す、少しやりすぎちゃったかしら」ゼーゼー

シャルルカン「だ、だな・・」ゴクゴク

シャルルカン「ふぅ」

今日はここまでで

こんばんは、ありがとうございます。

続き書いていきます

ヤムライハ「私も水分補給しましょうかしら」ガサゴソ

ヤムライハ「あれ?」

ガサゴソガサゴソ

シャルルカン「ん?どうかしたのか?」

ヤムライハ「何でもないわよ(あー、水筒忘れてきちゃったみたいね)」

シャルルカン「ふーん」ゴクゴク

ヤムライハ「・・・」チラッ

シャルルカン「あ~、生き返る!」

ヤムライハ「・・・」ゴクリ

シャルルカン「ん」スッ

ヤムライハ「えっ?」キョトン

シャルルカン「やるよこれ、まだ中身入ってるし」

ヤムライハ「何よ、どういう風の吹き回し?」

シャルルカン「別になんでもいいだろ、早く飲んじまえよ」

ヤムライハ「ふーん、じゃあまあありがたくもらっておくわ」ゴクゴク

ゴクゴクゴク


ヤムライハ「ぷはぁ~!あっ、いけない全部飲んじゃった・・」

シャルルカン「別にいいって、それより明日もアリババたちの修行があるしそろそろ戻ろうぜ」

ヤムライハ「そうね、そっちは修行うまくいってる?」

シャルルカン「あぁ、剣のほうはかなりな、ちょこっと問題もあるが、そっちは?」

ヤムライハ「私もまあ順調よ」

シャルルカン「へぇ、まあでも最終的にはアリババのほうがきっと成長すると思うけどな」

ヤムライハ「はぁ?アラジン君んに決まってるでしょ!」

シャルルカン「アリババだろ!」

ヤムライハ「アラジン君!」

シャルルカン・ヤムライハ「ぐぬぬぬぬ・・・」バチバチ


-
--
---

マスルール「いや、モルジアナっすよ・・・zzz」スースー

次の日

シャルルカン「ふあ~・・・」ボリボリ

アリババ「師匠寝不足ですか?」

シャルルカン「あぁ、昨日ちょっとあってな」

アリババ「そうですか、水でも持ってきましょうか?」

シャルルカン「キンキンに冷たいのを頼む」

アリババ「了解!」ダッ

シャルルカン「くそっ、あいつのせいで4時間しか寝れなかった」

一方その頃

ヤムライハ「ふあ~・・・」ゴシゴシ

アラジン「なんだかヤムさん今日はすごく眠そうだね?」

ヤムライハ「いや、ちょっと昨日ね・・(ちょっと言い合いしただけだと思っていたのに夜が明けかけてたなんて)」

ヤムライハ「悪いけどアラジン君水持ってきてくれない?」

アラジン「はーい」タッタッタ


ヤムライハ「・・にしても今日は体がだるいわね、昨日結構寒かったし風邪引いたかな?」

ヤムライハ「今日は少し早目に切り終えてさっさと寝ようかしら」

5分後

タッタッタッタ

アラジン「ヤムさんお水持ってきたよ~」

ヤムライハ「ありがとうアラジン君」ズズッ

アラジン「あれ?風邪かいヤムさん?」

ヤムライハ「えぇ、でも大丈夫よこれくらい(今度あいつにご飯奢ってもらいましょ)」

-
--
---

シャルルカン「(あ~、寝不足のせいか今日は待ったくやる気が起きねぇな)」キンキン

アリババ「くっ!(まったくやる気がないのにやっぱつえぇ!)」

シャルルカン「ほい隙あり」ゲシッ

アリババ「いて!」

アリババ「くっそ~、もう1回お願いします!」

シャルルカン「へいへい」

??「おーい!シャルルカン~!」

シャルルカン「ん?ってなんだピスティじゃねえかどうした?」

アリババ「こんにちはビスティさん」

ビスティ「こんにちはアリババ君、いや~、ちょっと大変なことになってね、耳貸してシャルルカン」

シャルルカン「んだよ、てかお前俺より年下のくせに呼び捨てすんなよ!」

ビスティ「いいじゃんそんなこと、それを言うならシャルルカンこそヤムライハにいつもためぐちだしさ」

シャルルカン「ぐっ・・、いいから早く要件を言えよな」

ビスティ「実はね・・・」ゴニョゴニョ

アリババ「何話してるんだろ?」

シャルルカン「な、なにぃ~!」

アリババ「ど、どうしたんですか師匠!?」

シャルルカン「アリババ!今日の修行はここまでだ!」

アリババ「えぇ!?まだ全然してないですよ!」

シャルルカン「いいから!そんじゃまたな!」ダッ

アリババ「あっ!・・いっちゃった」

アリババ「何があったんですか?」

ビスティ「いや~、ヤムライハが急に熱をだしたみたいで倒れちゃってね、そのことをシャルルカンに伝えに来たんだよ」

アリババ「だからか」

ビスティ「そう、それよりアリババ君これから暇なんでしょ?」

アリババ「そうなりますね」ハハハ

ビスティ「ならこれから私、動物たちにご飯をあげに行くんだけどさ、手伝ってくれないかな?」

アリババ「わかりました、いいですよ」

ビスティ「本当?ありがとう、助かるよ~」ポンポン

アリババ「あっ、ヤムライハさんが倒れたならアラジンも今暇なのか?」

ビスティ「アラジン君ならヒナホホのところで子供たちと一緒に遊んでくるってさ」

アリババ「そっか」

ビスティ「それじゃさっそく行こうか!」ピュー

ビスティ「それじゃさっそく行こうか!」ピィー


アリババ「ん?」

バサッバサッ

ビスティ「おっ、来た来た」

バサッバサッ

鳥「クエッ!」

アリババ「えぇええええ!なんすかこのでかい鳥!」

ビスティ「私の友達だよ、この子に乗って島中にいる動物たちにご飯をあげに行くんだ」

アリババ「なるほど・・」

ビスティ「さっ!感心してなくていいからご飯運ぶの手伝って!」

アリババ「はい!」

-
--

アリババ「うわぁ、空飛ぶのって気持ちいいですね」

ビスティ「でしょ~、しかも今日はいい天気だからさらに気持ちよさ倍増だよ!」

アリババ「ですね~」


2時間後


アリババ「こいつで最後ですか?」

小鳥「クエッ」

ビスティ「うん、ありがとねアリババ君」

アリババ「いえ、もしよければまた手伝いますよ」

ビスティ「ありがと、それじゃ帰ろうか」

アリババ「あっ、すみません俺モルジアナの様子見に行きたいんでモルジアナが修行してるところまで連れて行ってもらっていいですか?」

ビスティ「あぁ、全然かまわないよ」

ドゴォ グシャ バキバキバキ


ビスティ「・・あそこだけ地面がえぐれて木がなぎ倒されてるね」


アリババ「ですね・・、ここまで送ってもらってありがとうございました」


ビスティ「うん、それじゃまたね~」バサッバサッ


アリババ「さて、へたに近づいて巻き込まれたら大変だし様子をみながらいくかな」

今日はここまでで~

ドゴォ バキバキバキ 

アリババ「土煙がすごいな、2人ともあそこにいるのか」

アリババ「さてどうやって近づいたものか・・・」ウーン

アリババ「しばらくしたら休憩するだろうしその時でいいか」


30分後

モルジアナ「はぁはぁ・・・」

マスルール「随分したし少し休憩するか」

モルジアナ「は、はい」

マスルール「それと、さっきからそこで俺たちのことを見てるのは誰だ?」

モルジアナ「えっ?」チラッ

ガサガサッ

アリババ「ばれてましたか」

モルジアナ「アリババさん!」

マスルール「アリババ・・・、あぁ先輩の」

モルジアナ「修行はどうしたんですか?」

アリババ「あぁ、実はカクカクシカジカでさ」

モルジアナ「そうだったんですか、後で私たちもお見舞いに行きますか?」

アリババ「そうだな、アラジンも行くだろうし」

マスルール「(俺も一応行っておいたほうがいいか)」

グー

モルジアナ「ん?今の音アリババさんですか?」

アリババ「あぁ、そういえば今日昼めし食ってないんだった・・」グー

マスルール「そういえば俺たちも・・」グー

モルジアナ「ご飯まだでしたね」グー

マスルール「魚でも取って食べるか?

モルジアナ「でしたら私が行きます!(アリババさんにいいところみせるチャンス!)」

マスルール「アリババは魚でいいか?」

アリババ「全然大丈夫です。」

モルジアナ「では行ってきます!」ダッ

15分後

モルジアナ「とってきました!」ドン

アリババ「でか!」

モルジアナ「アリババさんに沢山食べてもらいたくて」ヘヘ

アリババ「あ、あぁ、ありがとな」

マスルール「じゃあ焼くために火をおこすか」

モルジアナ「そうですね、修行の時に倒してしまった木を使いますか、火は・・・」

アリババ「それなら任せてくれ、アモンを使えばあっという間だぜ!」

マスルール「(結構使い勝手いいな)」


モルジアナ「さすがですアリババさん、それでは木を集めてきますので」

マスルール「俺も手伝おう」

モルジアナ「ありがとうございます」




ドサッドサッ


モルジアナ「これくらいでいいでしょうか?」

マスルール「あぁ、充分だろ」

アラジン「それじゃいきますよ、アモン!」

ゴォォォォ

モルジアナ「あとは待つだけですね」


>>44

アラジンじゃなくてアリババで

-
--
---

マスルール「そろそろいいだろ」

アリババ「そうですね、それじゃモルジアナ、いたきだます」

モルジアナ「はい」ニコッ


パクッ

アリババ「あ、熱っ!でもうまいなこの魚」ハフハフ

モルジアナ「本当ですか!」

アリババ「あぁ」

マスルール「確かにうまい」モグモグ

モルジアナ「ありがとうございます2人とも」フフフ

30分後


アリババ「も、もう食べられねぇ・・・」

モルジアナ「そんな、あと少しなんですから全部食べ切ってください!」グイグイ

アリババ「い、いや無理・・、マスルールさん」チラッ

マスルール「もう食べられん」

アリババ「」

モルジアナ「さぁ、どんどん入れていきますよ」グイグイ

アリババ「もごごごご」ジタバタ


5分後

アリババ「」チーン

モルジアナ「全部食べてもらえました!」

マスルール「・・モルジアナ」

モルジアナ「はい?」

マスルール「今日の修行はここまでにしよう、アリババを部屋に運んで行って寝かせてやれ」

モルジアナ「わかりました、それではまた明日お願いします」

マスルール「あぁ(・・大変だなアリババ)」

一方、修行を切り終えヤムライハのもとに向かったシャルルカンは・・

タッタッタッタ

シャルルカン「確か今は医務室にいるんだよな」

タッタッタ

シャルルカン「ここだ、ヤムライハ!」 バン!


シンドバッド・ジャーファル「!」ビクッ

ジャーファル「な、何事ですかシャルルカン!」

シャルルカン「あっ!す、すみませんつい、それよりヤムライハは?」

シンドバッド「心配することはない、ただの風邪だ、ただ熱は高いから2、3日は安静にしないとな」

シャルルカン「そうですか」ホッ

ジャーファル「それじゃあシン、私はタオルと氷水を持ってきますね」

シンドバッド「あぁ、じゃあ着替えは俺が・・・」

シャルルカン「シンドバッド様!」

シンドバッド「じょ、冗談だよ冗談、んじゃ飲みにでも行くか」

ジャーファル「まだ今日の分の仕事が残ってるでしょうが!」

シンドバッド「えぇ~」

ジャーファル「大体あなたは王としての自覚が・・」ガミガミ

シャルルカン「あのー、ジャーファルさん忙しそうですしタオルとかは俺がしておきますよ」

ジャーファル「本当ですか?助かります」

シンドバッド「・・・」ソロリソロリ

ジャーファル「おい」ガシッ

ジャーファル「仕事が終わるまで部屋から出ることは禁じます」

シンドバッド「そんな・・、シャルルカン手伝ってくれ!」ズルズル

シャルルカン「いや俺これしなきゃなんで」


シンドバッド「くそー!」ズルズル

ジャーファル「はいはい、行きますよ」




シャルルカン「さて、俺も行きますか」

今日はこれでおしまい

-
--
---

ガチャ

ヤムライハ「・・・zzz」スースー


シャルルカン「ぐっすり寝てるな、まったく心配かけやがって」スッ

シャルルカン「かなり熱いな」

チャプチャプ ギュー

シャルルカン「温まったらまたしぼらないとな」

20分後

チャプチャプ ギュー サッ

ヤムライハ「・・zz」スースー

シャルルカン「そうだ、ヤムライハが起きたときに何か食べられるように果物でも持ってくるか」

-
--
---

コンコン ガチャ

アリババ「失礼します」

モルジアナ「失礼します」

アラジン「ヤムさんお見舞いにきたよ!ってあれ?」

アリババ「師匠、こんなところにいたんですか」

シャルルカン「あ、あぁ、まあな」

アリババ「もしかして修行切り終えてからずっと・・・?」

シャルルカン「ば、ばか!そんなわけねぇだろ!」

アラジン「あれ?シャルルカンさんのルフが少しざわついてるよ?」

シャルルカン「ざわついてねぇ!」

モルジアナ「あの、少し静かにしたほうがいいのではないでしょうか?」

シャルルカン「そ、そうだな」ゴホン

アラジン「あっ、これ僕達から差し入れの果物だよ」ドサッ

シャルルカン「ありがとな、・・にしても多いな、さすがにこんなに食べられないしお前ら少しここで食って行けよ、好きなものいえば俺が切ってやるよ(てか俺も果物もってきてるんだよな~)」


アラジン「いいのかい!じゃあ僕はスイカがいいな~」

シャルルカン「スイカか、任せな」チャキ

モルジアナ「私はリンゴで」

アリババ「俺はパイナップルがいいです」

シャルルカン「アリババは自分でやりな」

アリババ「えぇ!」

シャルルカン「これも修行だと思いな」ハハハ

アラジン「シャルルカンさんはいいずらいな~、シャルさんって呼んでもいいかい?」

シャルルカン「あぁ、構わないぜ」

アラジン「じゃあシャルさんこれお願いね」

シャルルカン「あいよ」スパッ スパパパッ  パカッ

アラジン「すごい!果汁が一液も垂れてない!」

シャルルカン「まあ俺にかかればこんなもんだ」フフン

シャルルカン「モルジアナのも貸してみな」

モルジアナ「お願いします」スッ

シャルルカン「あらよっと!」 スパパパパッ パカッ

シャルルカン「モルジアナは女の子だしな、ウサギ型に切ってみた」

モルジアナ「かわいいですねこのリンゴウサギ」

アリババ「・・・」ザクザク


10分後

モルジアナ「それではお邪魔しました」

アラジン「またくるからねヤムさん!」

アリババ「失礼します」

シャルルカン「あぁ、またな」


ガチャ バタン


アリババ「そういえば2人とももう飯は食べたか?」

アラジン「僕はまだだよ」

モルジアナ「私も」

アリババ「ならこれからどこかに飯食べに行こうぜ」

モルジアナ「いいですね、私行ってみたいお店があるんですけど」

アリババ「おっ、じゃあ今日はそこにするか」

アラジン「2人ともごめん!僕今日はヒナホホさんの家でたべることになってるんだよ」

アリババ「ヒナホホさんの家で?」

アラジン「うん、ヒナホホさんの家の子供たちと約束しちゃってさ」

アリババ「じゃあ仕方ねぇな、2人でいくかモルジアナ」

モルジアナ「はい」

アラジン「じゃあ僕は魔法のターバンでヒナホホさんの家に向かうからここで、また明日2人とも」

アリババ「おう!」

モルジアナ「また明日」

アリババ「ヒナホホさんの家で?」

アラジン「うん、ヒナホホさんの家の子供たちと約束しちゃってさ」

アリババ「じゃあ仕方ねぇな、2人でいくかモルジアナ」

モルジアナ「はい」

アラジン「じゃあ僕は魔法のターバンでヒナホホさんの家に向かうからここで、また明日2人とも」

アリババ「おう!」

モルジアナ「また明日」




アリババ「それでどこに行きたいんだ?」

モルジアナ「そのですね・・・」モジモジ

アリババ「ん?」

モルジアナ「私を飲みに連れて行ってほしいんです!」

アリババ「えっ・・、飲みに?」

モルジアナ「はい!」キラキラ

アリババ「別にいいけど、なんでだ?」

モルジアナ「いろんな人が飲むとストレス発散できるというので」

アリババ「なんかストレスあるのか?」

モルジアナ「はい、いつまでたっても眷属が使えない自分にイラついて・・」

アリババ「そんな焦ることでもないと思うぞ?」ポンポン

モルジアナ「そうですか?でもそれ抜きにしても1回飲みに行ってみたいんです!」

アリババ「モルジアナが行きたいなら別にいいけど(でも酒とか飲ませられないよな・・?カシスオレンジとかなら大丈夫か)」


30分後

スタスタ

アリババ「着いたぞ」

モルジアナ「・・・ここっていつもアリババさんが通ってる女の人がいっぱいいるお店じゃないですか」

アリババ「なっ!なぜ俺がいつもここに通ってると・・」

モルジアナ「た、ただの勘ですよ!」

アリババ「すげえなお前の勘・・・、でも今日は女の子つけないで料理頼むだけにするからいいだろ?ここの料理うまいんだよ」

モルジアナ「ならいいですけど」プクー

ガチャ

女の子1「いらっしゃいませ~!あらアリババさん!」

アリババ「どうも」

モルジアナ「こんにちは」

女の子1「あれ?彼女さんも一緒なんですか?」

アリババ「か、彼女とかじゃないですよ//」

女の子1「今日はどういった用で?」

アリババ「モルジアナが飲みに行きたいっていうもんですから食事をしに」

女の子1「では個室にご案内しますね」

アリババ「はい」


スタスタ

女の子1「こちらになります、ご注文の際はベルを鳴らしてください」

アリババ「ありがとうございます」

女の子1「またシャルルカンさんと来てくださいね」ウフッ

アリババ「は、はい」チラッ

モルジアナ「・・・」ゴゴゴ

女の子1「それではごゆっくり」

アリババ「じゃ、じゃあ何から食べようか」ハハハ

モルジアナ「私こういうお店初めてなのでアリババさんが選んでください」

アリババ「う~ん、それじゃまあ適当に頼むか」チリンチリン

<ハーイ

20分後

エカテリーナ「お待たせいたしました」ドーン

アリババ「」

エカテリーナ「あらアリババさんじゃないですか//」

アリババ「ご、ご無沙汰です」

モルジアナ「(この人、・・・強い!)」

エカテリーナ「たくさん料理を頼んでくれてありがとうございます、私が食べさせてあげましょうか?//」

アリババ「い、いや大丈夫ですよ」

エカテリーナ「そうですか?もし誰かに襲われたらすぐに助けますわ」

アリババ「ありがとうございます・・」

エカテリーナ「それではまた」

ガラガラガラ

モルジアナ「あの人は誰ですか?」

アリババ「あぁ・・、ちょっとした知り合いみたいなもんだよ」

モルジアナ「ほう」

アリババ「それよりまずは乾杯しようぜ乾杯!」

モルジアナ「乾杯ですか?」

アリババ「あぁ、飲みにきたらまずは乾杯をするんだ」

モルジアナ「なるほど」

アリババ「それじゃあ乾杯」

モルジアナ「乾杯です」

カラン

アリババ「さーて、何から食べようかな」

モルジアナ「アリババさん」

アリババ「ん?」

モルジアナ「私のこの飲み物ってなんですか?」

アリババ「あぁ、カシスオレンジっていうお酒だけだよ」

モルジアナ「お酒ですか」

アリババ「でも度数もそんな強くないしジュース見たいな感じだから飲みやすいと思うぞ」

モルジアナ「なるほど」ゴクッ

モルジアナ「美味しいですねこれ!」

アリババ「おっ、気に入ったか」

モルジアナ「はい!」ゴクゴクゴク

アリババ「よかったよかった、もっと頼みたきゃ頼んでいいぞ」

モルジアナ「わかりました」ゴクゴク

10分後

モルジアナ「飲むのって楽しいですね」モグモグ

アリババ「だろ?今度はアラジンも連れてくるか、さすがに酒はだめだけど」

モルジアナ「はい」ゴクゴク

アリババ「すみませーん!この魚おかわり!」

20分後

モルジアナ「アリババしゃん・・」ポーッ

アリババ「!?」ブフッ

アリババ「ど、どうしたんだモルジアナ?」

モルジアナ「なんだかフワフワしてきました・・」ゴクゴク

アリババ「まさかお前酔ってるのか?」

モルジアナ「さぁ?」ウフフ

アリババ「完全に酔ってますね、もうそれは飲むな」グイッ

モルジアナ「いやです~」グググッ

アリババ「いいから~!」グググ

モルジアナ「ふん!」ブン

アリババ「うわぁー!」ドゴォ

モルジアナ「すみませ~ん、これお代わりで~」

アリババ「・・やばいどうしよう」

さらに10分後

モルジアナ「アリババさん!」カラン

アリババ「は、はい!」

モルジアナ「私って~、皆さんのお役に立ててますか~?」ヒック

アリババ「ど、どういうことだ?」

モルジアナ「だって私いづもすごく大事なところで何もできないんですもん!」グスッ

アリババ「(そんなことあったっけ?)」ウーン

モルジアナ「アリババさんこんな私ですけどこれからも一緒にいてくれますか?」ウルウル


アリババ「!(な、なんだこのモルジアナ、ちょ、超かわいいじゃねぇか!)」

アリババ「あ、あぁ!もちろんだぜ!」

モルジアナ「アリババざん~!」ギュー

アリババ「も、モルジアナ!?」

モルジアナ「ありがとうございます!」ギュー


アリババ「ちょっ!く、苦し・・・」


モルジアナ「ふふふ」ギュー


アリババ「」ピクピク

1時間後

アリババ「・・ん」ムクッ

アリババ「いてててて、そういえばモルジアナに気絶させられたのか俺、モルジアナは・・」

モルジアナ「・・・zzz」

アリババ「寝てるのか、しかたないおぶって帰るか」

アリババ「すみませんお勘定」チリンチリン

-
--
---

スタスタ

アリババ「モルジアナを部屋に送り届けたら俺もさっさと寝よ・・」

アリババ「あっ、そういえばヤムライハさんもう大丈夫かな?ちょうど通りにあるし少し覗いていくか」

スタスタ ソーッ

アリババ「まだ明かりがついてる?」 キィー

ヤムライハ「・・・zzz」

シャルルカン「・・・zzz」

アリババ「師匠?こんな時間までヤムライハさんのこと看病してたのか?」

アリババ「邪魔するといけないしここは声をかけないでおくか」 バタン


次の日


シャルルカン「アリババ、いつも修行してばかりだから今日は休みにするぞ」

アリババ「はぁ、師匠はどうするんですか?」

シャルルカン「俺には用事があるんだ」

アリババ「ヤムライハさんの看病ですか?」

シャルルカン「ばっ!ち、ちげえよ!」

アリババ「(絶対そうだ・・)」

シャルルカン「いいから今日は休みだ!そんじゃな」

アリババ「へーい(アラジンはヒナホホさんの家に泊まりらしいし、モルジアナも修行だろうし今日はどうしようか)」

マスルール「・・・」スタスタ


アリババ「あっ、マスルールーさん」

マスルールー「ん、あぁ、アリババか」

アリババ「おはようございます、今日どこで修業するんですか?」


マスルール「今日は休みだ」

アリババ「へ?なんでですか?」

マスルール「それがモルジアナが今日は頭が痛いと言い出してな、もしものこともあるし休みにした」

アリババ「(絶対二日酔いだ・・)」

アリババ「じゃあマスルールさんは今日はどうするんです?」

マスルール「海にでも行って魚を獲ってくる」

アリババ「そうですか、頑張ってきてください」

マスルール「あぁ」スタスタ

アリババ「・・モルジアナのところに行ってみるか」




コンコン

アリババ「モルジアナいるか~?」

モルジアナ「アリババさんですか?」

アリババ「あぁ、入ってもいいか?」

モルジアナ「どうぞ・・」


ガチャ

アリババ「よっ、体は大丈夫か?」

モルジアナ「頭がすごく痛いです・・」ズキズキ

アリババ「昨日あれほど飲んでたからな」ハハ

モルジアナ「そうなんですか?どうも昨日の記憶があんまりなくて・・」

アリババ「ははは、それより何か食べたか?」

モルジアナ「いえ何も」

モルジアナ「頭がすごく痛いです・・」ズキズキ

アリババ「昨日あれほど飲んでたからな」ハハ

モルジアナ「そうなんですか?どうも昨日の記憶があんまりなくて・・」

アリババ「ははは、それより何か食べたか?」

モルジアナ「いえ何も」

今日はここまで

乙です

>>90
ありがとうございます

続き書いていきます

アリババ「食欲はあるのか?」

モルジアナ「はい、お腹は結構空いています」

アリババ「それじゃ食堂に行って適当にスープでも作ってきてやるよ」

モルジアナ「アリババさんが作ってくれるのですか?」

アリババ「あぁ、こう見えても多少料理はできるからな」フフン

モルジアナ「へぇ、楽しみにしていますね」

アリババ「任せろ」

スタスタ

アリババ「モルジアナがご飯食べたら1人で修業でもするか、俺はまだまだ弱いし」

?「その通りだな」ガシッ

アリババ「えっ、・・って師匠じゃないですか!」

シャルルカン「よっ」

アリババ「ヤムライハさんの看病なんじゃ・・」

シャルルカン「いや、今はあいつが起きてるしビスティやほかのやつらもいるから・・・・、ってちげえよ!」ゲシゲシ

アリババ「いたっ、痛いですって師匠」

シャルルカン「ったく、午後になったら剣の修行するか?」

アリババ「えっ、いいんですか?」

シャルルカン「あぁ(あいつが寝たらまた行くか、元気そうだったし明日にゃ治ってんだろ)」

アリババ「ありがとうございます!それじゃまた午後に」

シャルルカン「おう」スタスタ

-
--
---

コンコン ガチャ

アリババ「作ってきたぞモルジアナ」

アラジン「あっ、アリババ君!」

アリババ「アラジン!帰ってきてたのか?」

アラジン「うん、それでアリババ君の部屋に行ったんだけどいないからもしかしたらモルさんの部屋にいるのかなと思ってきたんだ」

アリババ「なるほどな」

アラジン「それにしてもいい匂いだけどなんだいそれは?」

アリババ「ん?あぁ、モルジアナが二日酔だっていうからスープを作って持ってきたんだ」

アラジン「アリババ君料理できたんだ」

アリババ「少しな、よかったらアラジンも食べるか?一応何枚かお椀持ってきたし」

アラジン「食べる食べる!」

-
--
---

アリ・モル・アラ「いただきます」ズズズッ

モルジアナ「!、美味しいですねこれ」

アラジン「てっきりなんとも言えない味になるかと思ってたのに普通に美味しいね!」

アリババ「だろ?昔おふくろの手伝いしてた時に習ったからな」

モルジアナ「お母さんですか・・」

アリババ「あっ、わ、悪い」

モルジアナ「いいんです、それにしてもこのスープおふくろの味って感じがしますね、食べたことないけど」

アリババ「まあレシピは母さんのやつまんまパクっただけだしな、俺もなんだか懐かしい感じがするよ」

モルジアナ「よければまた今度おなじのを作ってくれませんか?」

アリババ「あぁ、全然かまわねぇぜ」

アラジン「2人とも僕のこと忘れてない?」

アリババ「忘れてねぇよ、それより俺午後から修行あるんだけどアラジンはどうするんだ?」

アラジン「まだヤムさんが元気になってないからね、モルさんとお話してるよ」

アリババ「そうか、じゃあモルジアナのことよろしくな」

アラジン「任せておいてよ」

アリババ「それじゃ、俺は修行の前に少し体動かしておきたいしもう行くな」

アラジン「頑張ってねアリババ君」

モルジアナ「頑張ってください」

アリババ「あぁ、そんじゃまた夜にな」 ガチャ バタン

-
--
---
-----


キン キン カキン

アリババ「くっ・・」

シャルルカン「ちゃんと受け流せるようになってきてるじゃねえか、よし、今日はこれくらいにするか」

アリババ「あ、ありがとうございます」ハァハァ

シャルルカン「明日も午後からな」

アリババ「わかりました」

シャルルカン「んじゃしっかり休めよ~」スタスタ

アリババ「(またヤムライハさんの看病にいくのかな?)」ハァハァ

ガチャ

アリババ「あ~、疲れた」

モルジアナ「お帰りなさいアリババさん」

アラジン「お帰りアリババ君」

アリババ「おう、・・って何してるんだ2人とも?」

アラジン「トランプだよ」

アリババ「2人でか?」

アラジン「うん、アリババ君も一緒にやらないかい?」

アリババ「やるやる、モルジアナは大丈夫なのか?」

モルジアナ「はい、午後にしっかり休んだらもう治りました」

アラジン「さすがファナリス・・」

>>103

アリババ「さすがファナリス・・」で

アラジン「なら早くこっちにきなよ」

アリババ「行くけどその前に飯食ってきていいか?腹減っちゃってさ」

モルジアナ「それならさっきマスルールさんが漁で獲った魚を焼いて持ってきてくれたのでこれを食べればいいのではないでしょうか?」ドン

アリババ「多いな・・、でも腹ペコだしありがたいな」

アラジン「もし飽きたらヤムさんからもらったフルーツもあるよ、お見舞いに行ったときにもらったんだ」

アリババ「それは嬉しいな、魚食べ終わったら切ってやるよ」

アリババ「2人はもう食べたのか?」

アラジン「ううん、アリババ君がきたら一緒に食べようって話してたからね」

モルジアナ「ですから私たちもお腹がペコペコです」

アリババ「悪かったな、なんか」ハハ

モルジアナ「いえ、それより早く食べましょう」


アラジン「そうだね」

アリ・モル・アラ「いただきます」

20分後

アリババ「ふぅ~、食った食った」

モルジアナ「美味しかったですね」

アラジン「次は食後のデザートだね」

アリババ「そうだな、でもまだ腹に入らないしトランプしながらつまもうぜ」

アラジン「うん、じゃあアリババ君フルーツを切っておくれよ」

モルジアナ「リンゴはウサギの形にしてください」

アリババ「注文が多いな、まあいいけど」ザクザク

-
--
---

アリババ「さ~て、ババはどっちかな」

モルジアナ「・・・・」


アリババ「右かな?」

モルジアナ「!」ビクッ

アリババ「左かな~?」ニヤニヤ

モルジアナ「・・・」ホッ

アリババ「右だな」サッ

モルジアナ「あっ・・・」ショボーン

アラジン「これでモルさん7連敗だね」

モルジアナ「なんで私ばかり・・」

アリババ「顔に出やすいんだよモルジアナは」

モルジアナ「そうですか?」

アリババ「あぁ、ちょっとこのババと4のカード持っててくれ」

モルジアナ「はい」

アリババ「俺は目をつぶってるからシャッフルしてくれ」

モルジアナ「わかりました」シャッシャ

アリババ「もういいか?」

モルジアナ「どうぞ」

アリババ「右がババかな?」

モルジアナ「・・・」

アリババ「じゃあ左かな?」

モルジアナ「!」ドキドキ

アラジン「ははは・・、本当にわかりやすいねモルさんは」クスクス

アリババ「左だな」

モルジアナ「・・あたりです」

モルジアナ「明日からトランプの修行もしなくては・・」ゴゴゴ

アラジン「頑張ってモルさん、それにしても沢山笑ったからか眠くなっちゃったな」フア~

アリババ「俺も結構眠いな」

モルジアナ「私もです」ゴシゴシ

アラジン「・・・zzz」


アリババ「ってアラジンもう寝てるし!」

モルジアナ「本当ですね、アリババさんもどうせならここで寝て行けばいいじゃないですか」

アリババ「はっ!?//」

アリババ「い、いやさすがにそれは・・」

モルジアナ「3人程度ならこのベッド一つで寝れますよ?」

アリババ「それはそうだけどな、お、お前俺と一緒の布団に寝るのとか嫌じゃないのか?」

モルジアナ「いえ、す、少し恥ずかしいですけど別に嫌では・・//」

アリババ「そ、そっか、じゃあお言葉に甘えようかな//」ヘヘ

アラジン「・・・zzz」



モルジアナ「それでは明かり消しますね」

アリババ「あ、あぁ(端ならまだしもまさか真ん中とは・・、今日寝れるかな?)」

モルジアナ「おやすみなさいアリババさん」

アリババ「おやすみモルジアナ」


10分後

モルジアナ「・・・zzz」

アリババ「(最初はどうなることかと思ったけど思ったより大丈夫そうだな、あっ、そういえば師匠まだ看病してるのかな?)」

これで寝ますおやすみなさい

乙です

続き書いていきます

>>117

ありがとうございます

モルジアナ「逃がしませんよアリババしゃん・・zz」ガシッ

アリババ「へ?」

ギュウウウウ


アリババ「ぎぁあああああ!」


モルジアナ「もう行っていいですよ・・zzz」


アリババ「」ピクピク


シャルルカン「・・・zzz」

<ギャアアアア

シャルルカン「!?」ビクッ

シャルルカン「今誰かの叫び声が聞こえたような・・」

ヤムライハ「・・zz」

シャルルカン「気のせいか、タオル絞りなおしてまた寝よ」ギュウウウ パサッ

シャルルカン「熱もかなり下がったみたいだし、明日になれば治ってるだろ」

シャルルカン「・・・zzz」

-
--
---

ジャーファル「ふぁ~、仕事も終えましたしそろそろ寝ますかね、シンが逃げたせいでかなり遅くなってしまった。」スタスタ

ジャーファル「ヤムライハは熱も下がって元気だったとビスティは言ってましたが大丈夫でしょうか?寝る前にちょっと見てみますか」ガチャ

ジャーファル「失礼します」

シャルルカン「・・zzz」

ジャーファル「シャルルカン?今日も来ていたのですか」

ヤムライハ「・・・ん」ムクッ

ジャーファル「おや、起こしてしまいましたか」

ヤムライハ「じゃ、ジャーファルさん?」

ジャーファル「すみません勝手に部屋に入ってきてしまって、体の調子はどうですか?」

ヤムライハ「あ、あぁ、それならずいぶんよくなりましたよ、今も全然楽ですし」

ジャーファル「それはよかった」

シャルルカン「・・・zz」

ヤムライハ「・・・ん?」

シャルルカン「・・・zzz」


ヤムライハ「な、なんでシャルルカンがここに!?」ガタッ

ジャーファル「あぁ、実はですね・・」

ヤムライハ「まさか寝てる間に私に変なことを・・?体中の体液を沸騰させてやる!」

ジャーファル「お、落ち着きなさいヤムライハ!シャルルカンはあなたが寝てる間ずっと看病していたのですよ?」

ヤムライハ「へっ?」

シャルルカン「・・・・zz」

ヤムライハ「シャルルカンが・・?」

ジャーファル「えぇ、昨晩もあなたが寝てる間はずっと」

ヤムライハ「そうだったんですか・・、なのに私」

ジャーファル「シャルルカンはそんなこと気にしませんよ」

ヤムライハ「そうですか?ってこいつ何もかけないで寝てるじゃない、今夜結構寒いのに」バサッ

シャルルカン「・・・zz」

ヤムライハ「はぁ(まさかずっと看病してもらってたなんてね、昨日起きたときに切ってあったフルーツとか全部そうだったのか)」

ジャーファル「どうしますか?嫌ならこのまま私が部屋まで運びますけど」


ヤムライハ「あっ、いいですこのまま寝かせてやってください」

ジャーファル「そうですか、それでは私も部屋に戻りますね」

ヤムライハ「はい、おやすみなさい」

ジャーファル「おやすみなさい」ガチャ バタン

ジャーファル「(追い出されなくてよかったですねシャルルカン)」



ヤムライハ「ん~」ムクッ

ヤムライハ「もう完璧に治ったわね、そういえばあいつは?」キョロキョロ

ヤムライハ「いない、代わりにフルーツが切って置いてあるわね」

ヤムライハ「・・・今日あったらちゃんとお礼言わないとね」

今日はここまでで

こんばんは、少しですが投稿

お二人方ありがとうございます

-
--
---

ヤムライハ「さて、2日も休んじゃったし今日からまたアラジン君の師匠として頑張らなきゃね!」

スタスタ


アラジン「あっ!ヤムさん!」

ヤムライハ「やぁ、ごめんね修行できなくて」

アラジン「ううん、それよりもう大丈夫なのかい?」

ヤムライハ「うん、さて、さっそく修行始めましょうか」

7時間後

アラジン「も、もう今日は終わりにしようよヤムさん・・・」ピクピク

ヤムライハ「だめだめ、やっと体が温まってきたんだから!」

アラジン「だ、誰か~、・・ん?」

アリババ「はぁ、まいったなぁ・・・」

アラジン「あ、アリババ君!」

アリババ「ん?ってアラジン!まだ修行してるのかよ?」

アラジン「ヤムさんが張り切っちゃって全然終わらせてくれないんだ」シクシク

アリババ「そうなのか、それは大変だな」ハハハ

ヤムライハ「もう、しっかりしてよアラジン君」

アラジン「もう無理だよ、アリババ君僕の代わりになっておくれよ」

アリババ「はぁ!?」

ヤムライハ「なになに?アリババ君が私の相手してくれるの?」

アリババ「いやいや!俺なんかじゃ無理ですよ!」

ヤムライハ「いいじゃない元気そうだし」

アリババ「いや、俺ちょっとやることがあるんですよ」

アラジン「やること?」

アリババ「あぁ、実は支障が・・・、あっ!や、やっぱ何でもない!」

ヤムライハ「あの剣術バカがどうかしたの?」ピクッ

アリババ「な、なんでもないですよ!」アハハ

ヤムライハ「本当に?」ジロッ

アリババ「そりゃもちろん」ダラダラ

ヤムライハ「私の魔法を使えばアリババ君が嘘をついてるかどうか簡単にわかっちゃうんだけどな~」

アリババ「えっ!う、嘘だろアラジン?」

アラジン「本当だよ、そういうこともできるみたい」

アリババ「つ、詰んだ・・」

ヤムライハ「それで、何かあったの?」

アリババ「実は・・、師匠が倒れちゃったんですよ」

アラジン「えぇ!」

ヤムライハ「た、た、た、倒れた~!?」

アリババ「あっ!倒れたといってもただの熱ですよ、実は朝から調子が悪かったみたいだったんですけど、修行のせいで悪化したらしくて」

アリババ「だからこれから薬とか食べ物とかタオルとか持っていかなきゃなんですよ」

アラジン「そうだったんだ」

ヤムライハ「(まさか私の風が・・・)」

ヤムライハ「そう、アラジン君、今日の修行はここまでにしましょう」

アラジン「いいのかい!」

ヤムライハ「えぇ、あとアリババ君もそれは私がやっておくからいいわよ」

アリババ「えっ、いやでも」

ヤムライハ「いいからアラジン君とご飯でも行ってらっしゃい!」

アリババ「は、はい!師匠のことよろしくお願いします」

ヤムライハ「わかってるわよ、まったく手間のかかる」

アラジン「本当にそう思ってるのヤムさん?」ニヤニヤ

ヤムライハ「う、うるさい!いいから早く行きなさい!」

アラジン「わかったよ、行こうアリババ君」

アリババ「お、おう」 スタスタスタ

ヤムライハ「さて、色々準備しなきゃね」

-
--
---

シャルルカン「くそっ、完全にうつされたなこりゃ・・」

シャルルカン「にしても遅いなアリババのやつ、どこで油売ってんだか」

コンコン

シャルルカン「やっと来たか」


ガチャ


シャルルカン「悪いなわざわざ、後は自分でやるからそこに置いておいていいぞ」バサッ

チャプチャプ ギュー

シャルルカン「アリババ、だから大丈夫だって」


5分後


シャルルカン「いつまでいるんだよお前!」ガバッ

ヤムライハ「はぁ~い」ニコニコ

シャルルカン「・・・はっ?」

シャルルカン「え、えぇえええええ!」


ヤムライハ「うっさい!」ゴツン

シャルルカン「痛って!って大声で叫んだら頭痛が・・」バタン


ヤムライハ「あほねあんた、おとなしく横になってなさい」

シャルルカン「・・なんでここにいるんだよ」

ヤムライハ「アリババ君に聞いたのよ、最初は話してくれなかったけど、魔法を使えば何があったか簡単にわかるって言ったら教えてくれたわ」

シャルルカン「なるほどな・・」

ヤムライハ「にしてもなんでアリババ君に黙ってる用に言ったのよ?」

シャルルカン「いや・・、お前根は結構いいやつだしもしかしたら心配するかなとおもって・・・」モゴモゴ

ヤムライハ「私があんたの心配?あははは!そんなわけないじゃない」

シャルルカン「はうっ!」ガーン

ヤムライハ「ってのは嘘よ、少しは心配したわよ、少しだからね?少し」

シャルルカン「そりゃありがたいね」ホッ

ヤムライハ「あっ!あと大事なこと忘れてたわ、あんた私が寝てる間タオル変えたりしてずっと看病しててくれたんだって?」

シャルルカン「なんでそれを!?」ズキッ

シャルルカン「あいたた」


ヤムライハ「だから大声はやめなさいって」

シャルルカン「へいへい、それでなんで?」

ヤムライハ「ジャーファルさんから聞いたのよ、昨日の晩起きたらあんたが私のベッドにもたれかかって寝てるんだもの、

びっくりしたわよ、その時私の様子を見に来てくれたジャーファルさんに教えてもらったの」


シャルルカン「そうだったのか・・(俺の苦労はいったい)」

ヤムライハ「とりあえず一応お礼は言っておくわね、あ、ありがと//」モジモジ

シャルルカン「お、おう・・//」


ヤムライハ「(なんでだろ、本当に久しぶりにありがとうなんていったからか・・・)」


シャルルカン「(ヤムライハにありがとうなんていわれたからか・・・)」

シャル・ヤム「(なんか恥ずかしい!)」

今回はここまでで、明日か明後日には仕上げたいと思います

更新しますー

ヤムライハ「と、とりあえずタオルしぼってあげるから動くんじゃないわよ」

シャルルカン「お、おう」

ギュー パサッ

ヤムライハ「どう?」

シャルルカン「あぁ、気持ちいいぜ」

ヤムライハ「そっ、何か食べたいものとかある?」

シャルルカン「今は特に」

ヤムライハ「わかったわ」

コンコン ガチャ


マスルール「失礼します」

シャルルカン「マスルールじゃねえか、どうした?」

マスルール「先輩が倒れたとか聞いたんで一応差し入れ持ってきたんですよ一応、てかヤムライハさんもいたんすね」

ヤムライハ「た、たまたまね」

マスルール「それでこれ、食糧庫にみかんがたくさんあったから持ってきたんで食ってください」ドサッ

シャルルカン「あぁ、ありがとよ」

マスルール「それじゃ」バタン

シャルルカン「だるくて食欲ないけどミカンなら食べられそうだな、あとでありがたくいただくか」

ヤムライハ「そうね、たくさんあるし私ももらっていい?」

シャルルカン「別にいいぞ」

ヤムライハ「それじゃ、いただきます」ムキムキ パクッ

ヤムライハ「うん、ちょうど食べごろね」モグモグ

シャルルカン「よかったな、ちょっと体休めたいし少し寝るわ」

ヤムライハ「ん、じゃあその間にお風呂に入ってこようかな、大丈夫だとは思うけど暴れたりしないでね」

シャルルカン「こんな状態でできるわけねえだろ」

ヤムライハ「一応よ一応、またあとで来てあげるわね」

シャルルカン「えっ、まじで?」

ヤムライハ「だ、だってあんたかなり長い時間私のこと見ててくれたんでしょ?だからその恩を返そうとしてるだけよ、それ以上でもそれ以下でもないんだからね?//


シャルルルカン「わかってるよ」

ヤムライハ「じゃあまたあとで」ガチャ バタン

シャルルカン「(な、なんかこれ付き合ってるみたいじゃね?//くそっ!ドキドキして寝れねえじゃねえか!)」

シャルルカン「一旦深呼吸だ深呼吸」

スーハー

シャルルカン「よし、落ち着いたな俺」

シャルルカン「だるいし寝よ」バサッ

-
--
---

シャルルカン「・・ん~」パチッ

ヤムライハ「あっ、起きたわね」

シャルルカン「あぁ・・」ムクッ

ヤムライハ「ちょ!起き上がって大丈夫なの?」

シャルルカン「なんとか・・」ボーッ

ヤムライハ「熱上がってるんじゃないの?」

シャルルカン「多分・・・」ボーッ

ヤムライハ「じゃあおとなしく寝てなさいよ、お腹空いてる?」

シャルルカン「少し」

ヤムライハ「じゃあマスルールが持ってきてくれたミカンとシンドバッド様がさっき来て持ってきてくれたリンゴでも食べる?」

シャルルカン「そうする・・、てかシンドバッド様来てたのか」

ヤムライハ「すぐジャーファルさんに連れていかれちゃったけどね、今切るから待ってなさい」

眠いのでここまでで、ごめんなさいまだもう少しかかりそうです

ヤムライハ「ミカンは手で剥けるからいいけどリンゴはめんどくさいから私得意の水魔法で・・」シュパパパ

シャルルカン「そういえば、お前料理とかできたっけ?」

ヤムライハ「失礼ね、そこそこできるわよそこそこ」

シャルルカン「ふーん・・」

ヤムライハ「それとあんたにずっと言いたかったんだけどね、私一応あんたより年上なのよ?だからお前って言い方はやめなさい、せめて名前で呼んで」

シャルルカン「あぁ、すまん」

ヤムライハ「(今日はやけにものわかりがいいわね、熱があるからかしら?)」

ヤムライハ「あんた今日は熱があるからかやけに素直ね」

シャルルカン「そうか?よくわからねぇが・・」

ヤムライハ「(でもなんか調子狂うな・・・、いつも顔合わせるたびに喧嘩してたからなんか寂しいというか、私の時もそんなこと思ってたのかな?)」

ヤムライハ「(って私は何を意味の分からないことを!)」

シャルルカン「や、ヤムライハ・・」

ヤムライハ「えっ!な、なに?」

シャルルカン「腹減った」グー

ヤムライハ「あっ、ご、ごめんごめん」

ヤムライハ「リンゴとミカンどっちがいい?」

シャルルカン「リンゴ」

ヤムライハ「はいはい、そんじゃ口開けて」

シャルルカン「ん」パカッ

ヤムライハ「はい、あーん」

パクッ 

シャルルカン「・・・」モグモグ

ヤムライハ「どう?」

シャルルカン「・・すげえうまい」モグモグ

ヤムライハ「さすがシンドバッド様がくれたリンゴね」

シャルルカン「お代わり・・」

ヤムライハ「はいはい」


-
--
---


ヤムライハ「すごいわね、まさかの完食」

シャルルカン「んじゃ俺また寝させてもらうわ」

ヤムライハ「あっ、うん、明かり消そうか?」

シャルルカン「あぁ」

ヤムライハ「わかったわ」フッ

ヤムライハ「おやすみなさい」

シャルルカン「おやすみ・・」バサッ

数分後

シャルルカン「・・・」スースー

ヤムライハ「完全に寝たわね、今日は満月で明るいし眠くなるまで本でも読むか」



次の日


シャルルカン「治ったぜ」

ヤムライハ「あんた回復力すごいわね・・・」

シャルルカン「へへっ、あっ、そういえば看病ありがとな、途中からボーっとしてたから全然覚えてないけど」

ヤムライハ「こっちこそね、にしても今日は暑いわね・・・」

シャルルカン「あぁ、とてもじゃねえけど修行なんてできねえなこりゃ・・」

ヤムライハ「アラジン君たちも今日は修行って気分じゃないみたいだしね」チラッ

アラジン「あ、暑いよアリババ君・・・」

アリババ「俺もだぜアラジン・・・、モルジアナは暑くないのか?」

モルジアナ「暑いですけど大丈夫です、よければうちわであおいであげましょうか?」

アリババ「おぉ、頼むぜモルジアナ」

モルジアナ「任せてください、ではアリババさんから」

アラジン「わーい」

ドン

アリババ「でっけえうちわだな」


モルジアナ「行きますよ、それ!」ブオン

アリババ「お~、気持ちいいな」

モルジアナ「(アリババさんに喜んでもらえた!もっと喜ばせたい!)」ブオン ブオン

アリババ「ちょっ!ま、待てモルジアナ!」ググググ

アラジン「アリババ君の体が浮きかけてる!」

モルジアナ「(もっと、もっと強く!」ブオンブオンブオンブオンブオン

アリババ「も、もうだめだ・・・」パッ

アリババ「いやぁあああ!」ドゴォ

アリババ「」

アラジン「アリババ君!?」

モルジアナ「ふう、どうでしたかアリババさん?・・ってなんで壁にめり込んで!」


アラジン「モルさんがしたんだよ・・」

モルジアナ「えっ!」ガーン

モルジアナ「すみませんアリババさん・・・」

アリババ「き、気にするな」ハハハハ

シャル・ヤム「・・・・」

シャルルカン「ま、まぁとりあえず今日は修行を休みにしてみんなで海にでも行くか!」

アラジン「海?行きたい行きたい!」

アリババ「いいですね海!」

ヤムライハ「師匠に似て回復早いわね」

アリババ「モルジアナも一緒にどうだ?」

モルジアナ「行きたいです、ちょっとマスルールさんに許可もらってきますね」ダッ

5分後

モルジアナ「いいそうです!」ウキウキ

シャルルカン「ヤムライハももちろん行くよな?」

ヤムライハ「えぇ、それじゃモルジアナちゃん、私たちは水着に着替えましょ」

モルジアナ「水着ですか?」

ヤムライハ「えぇ、もしかして知らない?」

モルジアナ「・・・はい」


ヤムライハ「(あっ、そういえばこの子・・)」

ヤムライハ「じゃあ水着を買いにいきましょうか、男子は先に海に言っててもいいわよ」

シャルルカン「おう、今日は人が多そうだしこの前俺らが夜修行したところに行くか?確か裏に小さな砂浜があったし」

ヤムライハ「了解、んじゃまたあとでね」

今日はここまでで


喧嘩ップルっていいよね

>>174

ありがとうございます、続き書きます~

シャルルカン「おう、んじゃ2人とも着替えてここに集合な」

アリ・アラ「は~い」


10分後

アリババ「お待たせしました師匠」

シャルルカン「あぁ、スイカと飲み物持ったか?」

アリババ「もちろんですよ」

アラジン「水着のお姉さん達がたくさん見れるのか~」ウフフ

シャルルカン「残念だが今行くところはめったに人なんか来ないぞ」

アラジン「がーん!」

-
--
---

スタスタ

シャルルカン「着いたぜ」ドサッ

アラジン「うわ~!」

アリババ「なんだこの秘密の場所みたいなところ」

アラジン「貸し切りだねアリババ君!」

アリババ「あぁ!荷物を置いて早く泳ぎに行こうぜ!」ドサッ

アラジン「うん!」ドサッ

<ウオオオオオ  バッシャーン 


アリ・アラ「あはははは!」

シャルルカン「やれやれ、俺はすこし横になってるかな(熱は引いたけど実はまだ少しだるいんだよな)」

アリババ「師匠はこないんですかー!」

シャルルカン「あとでいくよ!」

アリババ「はーい!」

シャルルカン「さて、少し寝たらよくなるだろ」

シャルルカン「・・・zzz」


-
--
---

<・・ナサイ、オキナサイ

シャルルカン「ん・・」

ヤムライハ「起きなさいって!」ユサユサ

シャルルカン「ぶふっ!(すげえ破壊力だ)」

ヤムライハ「やっと起きたわね」

シャルルカン「あ、あぁ、どうしたんだ?」

ヤムライハ「別に、モルジアナちゃんはここにきてすぐにアラジン君とアリババ君のところに行っちゃうし、誰も話す人がいないから起こしただけ」

シャルルカン「なるほどね・・」

ヤムライハ「てか、あんたまだ完全に元気になったってわけじゃないでしょ?」

シャルルカン「な、なんで?」

ヤムライハ「よくわからないけどなんとなく」

シャルルカン「すげえな」

シャルルカン「そういえばアリババたちは?」

ヤムライハ「アリババ君たちならさっきから崖から海へ飛び込みして遊んでるわよ、ほら」


アラジン「行くよ、2人とも~!」

アリババ「おう!」

モルジアナ「いいですよ~」

アラジン「それ!」ピョン   バッシャーン


ブクブクブクブク

アラジン「ぷはぁ!」

アリババ「よし!次はもっとスリルがあることをしたいな・・・、そうだ!モルジアナ俺を海に分投げてくれよ」

モルジアナ「いいんですか?」

アリババ「あぁ!」

アラジン「じゃあ僕はここで見てるよ」

アリババ「おう、行くぞモルジアナ!」

タッタッタッタ

<ソレジャイキマスヨ
<オウ
<フン!

ビューン

アリババ「うわぁあああ!」

アラジン「アリババ君が空を飛んでる!」

バッシャーン!

ヤムライハ「あっ、腹うちした」

シャルルカン「いてえぞあれは・・」

アリババ「」プカプカ

シャルルカン「楽しそうだな」ハハハ

ヤムライハ「そうね」フフ


シャルルカン「て、てかさ//」


ヤムライハ「ん?」

シャルルカン「その水着可愛いな、す、すげえ似合ってるぞ//」

ヤムライハ「・・えっ//あ、ありがとう・・//」

シャル・ヤム「・・・//」


アリババ「なんか俺たち戻りにくいな」

アラジン「そうだね」

モルジアナ「あの2人、いつもすぐ喧嘩するのに本当に仲がいいですよね」

アラジン「うんうん」

アリババ「喧嘩するほど仲がいいって言うしな」

モルジアナ「そうなんですか?じゃあ今から喧嘩しましょうアリババさん、アラジン」

アリ・アラ「えっ!?」

アリババ「いいって!俺たちもうすげえ仲良しだから喧嘩しなくてもいいんだよ!師匠たちのは・・、あ、あいさつみたいなもんだし!」

アラジン「そうそう!」

モルジアナ「なるほど」

アリ・アラ「ふぅ」

2時間後

ヤムライハ「みんな~!そろそろ帰るわよー!」


<ハーイ

ヤムライハ「私たちも帰るしたくしましょ」

シャルルカン「あぁ、なあヤムライハ」

ヤムライハ「何?」

シャルルカン「明日さ、もしよければ夜に2人でここにきて少し飲まないか?」

ヤムライハ「明日?2人で?」

シャルルカン「・・」コクリ

ヤムライハ「う~ん、わかったわ」

シャルルカン「い、いいのか?」

ヤムライハ「えぇ、でもあんたしっかり体直しなさいよ?」

シャルルカン「大丈夫だって!今日寝れば治る治る!」

ヤムライハ「ならいいけど」

シャルルカン「じゃあ明日の夜にここでな!」

ヤムライハ「ん」

その日の夜

シャルルカン「(体がだるくて少し頭がぼーっとしてたせいか考えなしにヤムライハを誘っちまった!でもいいチャンスかもしれないな、後悔してからじゃ遅いし明日言っちまうか)」




シャルルカン「(・・・やべえええ!なんか緊張してきたぞ、大丈夫か俺?いや、振られたら振られたらでしょうがないよな、そしたら潔くあきらめよう)」


スーハースーハー

シャルルカン「・・よし、明日のために今日はもう寝るか」


シャルルカン「・・・zzz」

明日には終わらせられるか?

おやすみなさい

今日泊まりなんで今のうちに書いていきます

次の日の夜


スタスタ

シャルルカン「よ、よう」

ヤムライハ「遅かったわね、もう先に飲み始めてるわよ?」カラン

シャルルカン「そうみたいだな、てか結構持ってきたな酒」

ヤムライハ「あんまり誰かと飲む機会とかないからね、この際飲みつくしてやろうと思って、何かつまむもの持ってきたんでしょうね?」

シャルルカン「あぁ、魚とか肉とか色々料理してもらって持ってきた」

ヤムライハ「それじゃ本格的に飲み始めましょうか」キュポン

シャルルカン「だな」

ヤムライハ「これあんたの分ね」スッ

シャルルカン「サンキュー」

ヤムライハ「それじゃ飲む前に乾杯でもする?」

シャルルカン「そうだな」

ヤム・シャル「乾杯!」カラン

シャルルカン「(今のところいつもみたいに話せてるな)」ドキドキ

シャルルカン「(と言ってもこのままだと、とてもじゃないが告白なんてできそうにねぇな)」」

シャルルカン「(ちょっと酔っておくか)」ゴクゴクゴク

ヤムライハ「おっ、いい飲みっぷり」パチパチ

1時間後

ヤムライハ「あ~、さすがに少し酔ってきちゃったわね」

シャルルカン「そうだな~、てか酒お代わり」

ヤムライハ「自分で次ぎなさいよ~」ゴクゴク

シャルルカン「ちぇ~」トクトク

ヤムライハ「てか私たち2人で飲むのって初めてよね、いつも2人で喧嘩はしてるけどさ~」グテー

シャルルカン「そうだな~、つかなんでいっつも顔合わすたびに喧嘩しちゃうんだろうな」

ヤムライハ「そういえばそうね、そのせいでいつもビスティに、2人は本当に仲良しだよね~とか言われるしさ」ブツブツ

シャルルカン「お、俺と仲良しってのは嫌なのか?」

ヤムライハ「えっ?いや別に嫌ってわけじゃないけど・・、なんか恥ずかしいじゃない?」エヘヘ

くそ早いけど時間なのでごめんなさい、明日必ず終わらせます

こんばんは、何も考えないで書いてるからか意味わからないところに点があったり誤字があったり・・

とりあえず続き書いていき明日

シャルルカン「そ、そっか、俺のこと嫌いじゃないんだな」ホッ

ヤムライハ「えぇ、というか普通に好きよ?」

シャルルカン「んな!?//(や、ヤムライハが俺のこと好きだと!?いや待て待て、普通に友達とかそっちの意味だろ俺)」

シャルルカン「お、俺も普通にヤムライハのことは好きだぜ・・//」モゴモゴ

ヤムライハ「そっか、ありがと」

シャルルカン「(これ完全に友達としてとらえられてるだろ、ここ逃したらもう言える機会なんて来ない気がするし・・・、もう言うしかねぇ!)」

シャルルカン「ヤムライハ!」

ビクッ

ヤムライハ「な、なによ急に大声出して」

シャルルカン「・・今俺が好きって言ったのはどういう意味の好きかわかるか?」

ヤムライハ「ん?そりゃ友達としてってことでしょ?」

シャルルカン「違う」

ヤムライハ「へ?」

シャルルカン「俺は友達としてとかじゃなく、あ、愛してるって意味でお前が好きなんだよ・・//」

ヤムライハ「そ、それ冗談とかじゃあなくて?」

シャルルカン「冗談でこんなこと言えるわけねえだろ!」

ヤムライハ「・・・えぇええええ!//」

ヤムライハ「ちょ、ちょっと待って、1回落ち着かせて」ドキドキ

スーハースーハー

ヤムライハ「よ、よし!」

ヤムライハ「もう1回聞くけど、ほ、本当に私のこと好きなの・・?//」ドキドキ

シャルルカン「・・そうだよ//」カァァ

ヤムライハ「えっと、ご、ごめん、落ち着こうとしても落ち着けない//」ドキドキ

シャルルカン「・・そりゃ俺もだよ//」ドキドキ

ヤムライハ「返事って今日じゃないとだめかな?//」

シャルルカン「あっ、いや今日じゃなくてもいいけど・・、できれば明日とか」

ヤムライハ「うん、明日には必ず・・//じゃ、じゃあ私今日はもう戻るね?明日またここに集まるってことでいい?//」

シャルルカン「わかった」

ヤムライハ「じゃあまた明日・・//」

シャルルカン「あ、あぁ・・//」

ピュー

シャルルカン「いっちまったぁあああああああ!」

シャルルカン「まだドキドキしてやがる・・」

シャルルルカン「今日絶対寝られないな・・、てかこの場で返事をもらえないということはだめなんじゃ・・・」

シャルルカン「はぁ・・・・・、帰ろ」



夜中

ギュー

ヤムライハ「いてて、・・やっぱり夢じゃない」

シャルルカン『あ、愛してるって意味でお前が好きなんだよ//』

ヤムライハ「・・・///」

ヤムライハ「(私の好みは年上で髭面の男性のはず)」

ヤムライハ「なのになんてあいつの顔思い出すたびに胸がドキドキしちゃうんだろ」

>>205

なんて ×
なんで ○

ヤムライハ「もしかして私もあいつのこと好き・・?//」

ヤムライハ「いや確かに好きだけどそれは友達としてで・・・//」

ヤムライハ「あぁ!もうわけわからない!」

ヤムライハ「でもなんとなくあいつならいい旦那さんになる気がするのよね・・」

ヤムライハ「わ、私も嫌ではないし・・・//」

ヤムライハ「あ~、こうしてうだうだしてても一向に答えが見えなさそうだし決めた!」


次の日

シャルルカン「まだヤムライハは来てないか(気持ちの整理はつけてきた、もしだめだったらアリババととことん飲む!)」


スタスタ

ヤムライハ「お待たせ、ごめんね遅くなって」

シャルルカン「い、いや全然」

ヤムライハ「いきなりだけど本題に入っていいかしら?」

シャルルカン「・・あぁ、覚悟は決めてきた」

ヤムライハ「そう」

シャルルカン「・・・」ドキドキ

ヤムライハ「その、つ、付き合ってあげてもいいわよ・・//(あぁ、あれだけ練習したのにやっぱり恥ずかしい!)」

シャルルカン「えっ!・・ま、まじで?」

ヤムライハ「うん//」フイッ


シャルルカン「よ、よっしゃあああああ!」

ヤムライハ「でもちょっと待って!」

シャルルカン「へっ?」

眠気には勝てません、ごめんなさい

お疲れ様でした

終わらせますかー

ヤムライハ「私まだ完全にあんたのこと好きか自分でもわからないのよ・・、絶対嫌いではないんだけど」

シャルルカン「そ、そうか」

ヤムライハ「だからとりあえず数日一緒にいてみて、それからでもいいかな?」

シャルルカン「あぁ、俺は別に(とりあえず首の皮一枚は繋がったのか?)」

シャルルカン「それじゃ、俺はこの数日ヤムライハに好きになってもらえるよう頑張るぜ!」ニコッ

ヤムライハ「う、うん//」

それから1週間後


スタスタ

アリババ「言わなきゃいけないことって何だろうな、師匠達」

アラジン「そうだね、しかも僕達だけって言うのはなんでだろ?」

アリババ「さぁな、とりあえず修行場に行ってみようぜ」

アラジン「そうだね」

5分後

シャルルカン「集まってもらって悪いな二人とも」

ヤムライハ「今日は2人に重大発表があるの」

アリ・アラ「重大発表?」

シャルルカン「実は俺たち」

シャル・ヤム「付き合うことになりました!」

アリ・アラ「えぇえええ!」

アリ・アラ「やっぱり」

シャル・ヤム「えっ!」

アリババ「いや、いつかそうなると思ってましたよ?なあアラジン?」

アラジン「うん、ヤムさんとシャルさんいつも仲いいし」

アリババ「でもなんにせよおめでとうございます師匠達!」

アラジン「おめでとう!」

シャルルカン「お前らそんなこと思ってたのかよ」

ヤムライハ「でもありがとうね2人とも」

アラジン「それでどっちから告白したんだい?」

アリババ「あっ、それ俺も聞きたいです」

ヤムライハ「告白してきたのはもちろんシャルルカンのほうよ」

アラジン「それでヤムさんがOKしたんだね」

シャルルカン「いや、よかったはよかったんだけどな・・」

アリババ「?」

シャルルカン「なんかまだ好きかよくわからないからとりあえず数日一緒にいてみて決めるとか言われてな」

ヤムライハ「そこからのアピールはすごかったわね」クスクス

シャルルカン「う、うっせ//」

ヤムライハ「でもま、やっぱり喧嘩はするけど一緒にいて楽しいし、ずっと一緒にいたいって思っちゃったのよね」

アリババ「それで正式におつきあいを」

シャルルカン「あぁ、とりあえず弟子のお前らには一番最初に言っておきたくてな」

ヤムライハ「アラジン君もアリババ君もいい人を見つけてね」

アリババ「頑張ります」ハハハ

アラジン「僕はまだまだ先のことだよヤムさん」ハハハ

シャルルカン「それもそうだな、んじゃ俺たちはシンドバッド様に報告しに行くからまたな」

ヤムライハ「じゃあね2人とも」

アリ・アラ「はーい」

スタスタ

アリババ「あの二人もとうとう付き合い始めたか」

アラジン「まあでも、誰が見てもベストカップルだよね」

アリババ「だよな、あ~、俺にもいい人が見つかればいいんだけどな」

アラジン「アリババ君なら大丈夫だよ、・・・多分」

アリババ「多分てなんだよ!」

-
--
---

コンコン

シンドバッド「入れ」

ガチャ

シャル・ヤム「失礼します」

シンドバッド「ん?シャルルカンにヤムライハ、2人でくるなんてどうしたんだ?」

ジャーファル「珍しいですね」

シャルルカン「シンドバッド様、ジャーファルさん、実は俺達」

ヤムライハ「お付き合いすることになりました・・//」

シンドバッド「何!?お、お前らがか?」

シャルルカン「はい」

シンドバッド「そ、そうか」ゴホン

ジャーファル「それはそれは、二人ともおめでとうございます」

シャル・ヤム「ありがとうございます」

シンドバッド「すこし驚いたな、だがしかしこれでシャルルカンにも守るべき人ができたってことだ、ヤムライハのことをしっかり守ってやるんだぞ」

シャルルカン「もちろんです!」

シンドバッド「よし、ならば今夜は2人を祝福してみんなで飲むか!もちろん俺が奢ってやるぞ」

ジャーファル「あんたは飲む口実を作りたいだけでしょうが・・、けどまあ今夜はおおめに見てあげますよ」

シャルルカン「ありがとうございます2人とも」

ヤムライハ「それでは私たちはそろそろこれで」

シンドバッド「あぁ、また夜にな」

ガチャ バタン

ジャーファル「よかったですね2人とも」

シンドバッド「あぁ、それにシャルルカンもヤムライハのことを守るためにもっと強くなろうと修行をするだろう」

ジャーファル「こりゃ私もうっかりしていられないですね」

シンドバッド「そうだな、俺たちも今日はすこし体を動かすか?」

ジャーファル「えぇ、いいですよ」

その夜

シンドバッド「それでは、2人の幸運を祈って、乾杯!」

全員「かんぱーい!」

シャルルカン「ヤムライハ、俺はもっともっと修行して何があってもお前を守ってみせるからな」

ヤムライハ「ありがと、でも私も負けないんだから」

シャル・ヤム「乾杯!」カラン


終わり

書くのが遅くて申し訳ないです。

とりあえずこれはおしまい、また何かあれば書くかもです

>>225
ありがとうございます

>>223

うっかり×

うかうかで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月11日 (火) 20:38:41   ID: -aE2tyL-

すいません、これ終わったらまたエレアニとか進撃書いてください

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