亜美「765プロ!」真美「七不思議!」 (71)
亜美「ねぇねぇ真美~」
真美「どうしたの?」
亜美「こないだ亜美、竜宮でタモさんの番組でたじゃんか?」
真美「ああ、あの割と奇妙な物語だね。真美も観たよ→」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392766800
亜美「それでさ、学園の七不思議ってあったじゃん?」
真美「あったね」
亜美「アレ良いよね→! 何だかチョー楽しそうジャン!」
真美「ふむふむ。亜美さんや、言いたいことは分かりましたぜ」
亜美「その通り! 我が765プロにも」
真美「七不思議が星井! もとい欲しい!」
亜美「と言うことで、いざ出発!!」
真美「と言っても、そんな簡単に不思議な事なんて見つかんないよね→」
春香「どうしたの二人とも。何か探し物?」
亜美「あ、はるるん。実は……」
春香「何?」フツーウ
亜美「やっぱいいや」
春香「え? 真美、何なの?」
真美「はるるんに不思議を願うのは酷ってもんだぜぃ」
春香「何だかよく分かんないけど、バカにされた気がする……」
真美「と言っても、そんな簡単に不思議な事なんて見つかんないよね→」
春香「どうしたの二人とも。何か探し物?」
亜美「あ、はるるん。実は……」
春香「何?」フツーウ
亜美「やっぱいいや」
春香「え? 真美、何なの?」
真美「はるるんに不思議を願うのは酷ってもんだぜぃ」
春香「何だかよく分かんないけど、バカにされた気がする……」
亜美「とんだところで時間を浪費してしまったYO」
真美「全く、はるるんにも困ったもんだね。お、アレは……」
貴音「おや、亜美に真美ではありませんか」
真美「不思議!」
亜美「はっけーん!」
貴音「面妖な!?」
亜美「そういやいっつも思ってたんだけどさ」
貴音「はて、何でしょう?」
真美「お姫ちんの食べたラーメンって何処に消えてるの? どう考えても胃袋よりも食べてることがあるんだけど……」
貴音「ふふ、それは勿論、とっぷしーくれっと。ですよ、亜美」
亜美「ふちぎだな→」
真美「ふちぎだね→」
亜美「そういやいっつも思ってたんだけどさ」
貴音「はて、何でしょう?」
真美「お姫ちんの食べたラーメンって何処に消えてるの? どう考えても胃袋よりも食べてることがあるんだけど……」
貴音「ふふ、それは勿論、とっぷしーくれっと。ですよ、亜美」
亜美「ふちぎだな→」
真美「ふちぎだね→」
亜美「早速第一の不思議を見つけたね」
真美「残り六つ! おや、あれに見えるは……」
響「うぎゃー、自分が悪かったぞー!」
亜美「Do‐したんだいおじょうちゃん?」
真美「真美達に相談してご覧?」
響「あ、亜美と真美! いやぁ、自分お腹すいちゃって、悪いとは思いつつもついついハム蔵のヒマワリの種食べちゃって……」テヘヘ
真美「ひびきんも懲りないねぇ」
亜美「学習能力が無いとも言うねぇ」
響「ひ、酷いぞ真美。二人が相談してみろって言ったんじゃないかー!」
ハム蔵「ジュイ」
響「あ、ハム蔵!」
ハム蔵「ジュジュジュイ、ジュイ!」
響「え~、その条件はちょっと……」
ハム蔵「ジュージュイ、ジュイ!」
響「わ、分かったよぅ」
亜美「ハム蔵何て?」
響「一週間ご飯二倍にしたら許してくれるってさ。うー、食費が……」
真美「ねぇねぇ亜美」
亜美「! 確かに」
響「? そう言えば、今日はどうしたんだ二人とも」
真美「765プロ第二の不思議!」
亜美「ひびきんは動物語が理解できる!」
真美「ふちぎだな→」
亜美「ふちぎだね→」
響「?? またよく分かんない遊びをしてるなぁ」
亜美「なかなか順調じゃないか真美探偵」
真美「はっ、亜美警部! 残り五つであります」ビシッ
あずさ「あらあら~、真美ちゃんに亜美ちゃん」
亜美「これまた分かり易い不思議がやってきたね、真美」
真美「そだね、亜美」
あずさ「あら~? どうしたの二人とも。何かの悪戯かしら~?」
亜美「まだ何にもやってない内からヒドいよあずさお姉ちゃん」
真美「そうだYO! ボーボーだよー!」
あずさ「もしかして、横暴のことかしら……だって二人とも……」
亜美「そんなことよりあずさお姉ちゃん!」
真美「あずさお姉ちゃんはどうしてそんなに方向音痴なの?」
あずさ「ぅう、それは~……」
あずさ「どうしてかしらねぇ、私も頑張って治そうとはしてるんだけど……」ハァ
亜美「ふちぎだな→」
真美「ふちぎだね→」
あずさ「あらあら~」
亜美「早くも三つだね→」
真美「この事務所が大丈夫なのか心配になるレベルだね」
亜美「お、そこにいるのは……」
雪歩「へ? 真美ちゃん……それに亜美ちゃんも」
亜美「ヘイヘイゆきぴょん! どしたのさ?」
真美「元気ないジャン? 真美に相談してみなよ」
亜美「いやいや、ここは亜美が」
雪歩「?? え、え~と……」
真美「……もしかして、言いにくい事だったりする?」
雪歩「え、あっ、ううん。そう言う訳じゃないんだけど……」
雪歩「私、さっきのレッスンでまた失敗しちゃって……」
雪歩「やっぱし私、アイドル向いてないのかなぁ」
亜美「そんなことないっしょ!」
真美「そうそう、ゆきぴょんは真美達のアイドルだぜー」
雪歩「二人とも……ふぇぇ、年下の子に気を使わせるなんて、こんなダメダメな私なんて、穴掘って埋まってますぅ!」スチャッ
亜美「あ!」
真美「お!」
雪歩「ふぇ?」
亜美「ねぇねぇゆきぴょん! 今、何処からそのスコップ出したの?」
雪歩「え、何処からって……」
雪歩「鞄の中から、こうやって……」
雪歩「こうだよ?」スチャッ
真美「な、何も見えなかった……」
亜美「これが天才か……」
亜美「いよいよ残り三つだね」
真美「大詰めですなぁ」
亜美「お、そこ行く人! キミだよキミィ」
社長「ん? 真美君に、亜美君じゃないか。ハハハ、今のは私の真似かね? よく似ているねぇ」
真美「……」ジー
亜美「……」ジー
社長「ん? どうしたんだね二人とも。私の顔に何かついてるかね?」
亜美「ううん」
真美「むしろ、何がついてんのか分かんないYO!」
亜美「こいつぁ超弩級の不思議ですぜ、真美の旦那ぁ!」
真美「帰って対策を練るぞ、ついてこい亜美公!」
亜美「らじゃー!」ドタドタ
社長「ふむ、行ってしまったねぇ。それにしても、何の遊びだったんだろうかねぇ?」
社長「ん? どうしたんだね二人とも。私の顔に何かついてるかね?」
亜美「ううん」
真美「むしろ、何がついてんのか分かんないYO!」
亜美「こいつぁ超弩級の不思議ですぜ、真美の旦那ぁ!」
真美「帰って対策を練るぞ、ついてこい亜美公!」
亜美「らじゃー!」ドタドタ
社長「ふむ、行ってしまったねぇ。それにしても、何の遊びだったんだろうかねぇ?」
亜美「はぁ、びっくりしたね」
真美「もうふちぎどころの騒ぎじゃないね」
亜美「しかし、我々は止まるわけにはいかない!」
真美「残る二つの不思議の為にも!」
P「ん、真美と亜美じゃないか。そんなところで何やってんだ?」
真美「あ、兄ちゃん!」
亜美「聞いて聞いて! シャチョーさんってさぁ」
P「ああ、顔にいっつも影かかってるよな。偶に明るいところにいても、何故か木が邪魔してたりするし……」
亜美「だよね→」
真美「……兄ちゃんってさ」
P「ん?」
真美「いっつも真美達の欲しがってるモノや、言ってほしい言葉に気付くよね?」
亜美「あ、そういやそうだね」
P「そりゃ、セーブとロード繰り返してるからなぁ」
亜美真美「??」
P「ま、貴音風に言うと、トップシークレットってやつさ」HAHAHA
亜美「……ふちぎだな→」
真美「ふちぎだね→」
真美「結局、あっという間に六つも不思議が見つかったね」
亜美「ホント大丈夫なのかなこの事務所?」
真美「だよね……」
ガチャ
P「ありゃ、お前らまだ残ってたのか。そろそろ暗くなるから帰りな」
真美「はーい。亜美、帰ろ!」
亜美「オッケー、ちょっと待ってて真美!」
P「あのさ」
亜美真美「「?」」
P「悪戯のつもりかも知れんが、入れ替わってんの皆にばれてるぞ。んじゃ、暗くならん内に帰れよ~」バタン
亜美「……」
真美「……」
亜美「に、兄ちゃん何言ってんだろうね?」
真美「だ、だよね→」
亜美「亜美は亜美で」
真美「真美は真美?」
亜美「亜美は真美?」
真美「真美は亜美?」
??「「私は……ダレ?」」
おわり
短いですが以上です 重複失礼しました
書き溜めが完成して残ってたら、またここに書かせてもらうかもしれません
1です
投下したその日にss速報が観られなくなったため、こっちをすっかりほっといてしまってました
書き溜めた作品は別のスレを立てて投下スタートしてしまったので、こちらにはさっきぱぱっと書いた短めの駄作を投下してHTML化申請させていただきたいと思います
あ、タイトルは
響「貴音に面妖なと言わせとけばいいという風潮?」
です
貴音「左様でございます」
響「どゆこと?」
貴音「響はえすえすというものをご存じですか?」
響「あー、あれでしょ。なんかネット上で公開してる二次創作小説」
貴音「ええ。そのえすえすです」
響「自分たちが登場する作品もあるよね」
貴音「そう! それなのです!」グワッ
響「わっ!?」
貴音「私たちが登場する、特に私たち765ぷろ全員が登場するえすえすにおいて……」
貴音「私に、面妖なと言わせておけば良いという風潮がある気がしてならないのです!」
響「あー、そういうことか……」
貴音「みすてりあすな魅力。魅惑の臀部。らぁめん。実は怖がり……こんなにもあぴぃるぽいんとのある私が」
響「否定しないけど自分で言うなよ……」
貴音「何故なのです! 無個性の天海春香より、よっぽど台詞のれぱぁとりぃは多いというのに!」
響「貴音は春香が嫌いなのか?」
貴音「くっきぃを持って来て下さる方を嫌いになどなれません!」
響「自分一人じゃツッコミが追いつかないぞ……」
貴音「とにかく、現状に納得がいかないのです」
響「ていうか、まず現状がよく分かんないんだけど」
貴音「まったく、響は仕方がないですね。良いですか、たとえば……」
ふぉお、えぐざんぷる
春香「ドッキリ?」
千早「私たちが、社長にですか」
真「いいじゃんか! 面白そうだよ!」
真美「さっすがまこちん。わかってるね→」
亜美「うんうん。流石は765プロ1のイケメン」
あずさ「でも、社長に悪いんじゃないかしら……」
響「なんくるないさー! 社長ならきっと笑って許してくれるぞ!」
美希「あふぅ……テキトーにがんばってみるの」
貴音「面妖な」
伊織「にひひ、きっついのをお見舞いしてあげるわよ」
雪歩「うぅ……男の人(社長)に触れたりする内容じゃないといいんだけど……」
やよい「うっうー! 楽しそうです!」
律子「ほら、あんた達! しゃべってないで準備始めるわよ」
ハーイ!
……
響「うん、ありがちな感じだな」
貴音「なりません!」
響「うわっ、貴音、今日はぐいぐいくるなー」
貴音「例を見なさい響」
貴音「他のあいどるが皆、それぞれのきゃらくたあに合った台詞を発している中」
貴音「私は、『面妖な』の一言のみ」
貴音「おかしいでしょう!」ドンッ
響「そんなこと言われても……」
貴音「私の何がいけないのでしょうか」
響「うーん、貴音って結構真面目なキャラだし、いじりにくいんじゃないか?」
響「自分で言うのもなんだけど、自分や春香みたいなオールラウンダーみたいなのだと、台詞も結構何でもありだし動かしやすいけど……」
響「貴音みたいなカッチリしたキャラは、作者の自由に動かしにくいんだと思うぞ」
貴音「ならば私も、本日よりあほきゃらとなりましょう」
響「あ、分かった。ケンカ売ってんだな」
貴音「滅相もない」
貴音「とにかく、私もえすえすで目立ちたいのです」
響「うーん、そんなこと言ってもなぁ……さっきの話みたいに、新しいキャラを発掘するくらいしか思いつかないぞ」
貴音「ふむ、それが一番かと。して、どのようなきゃらが良いでしょうか?」
響「まず、元気系キャラなんかセリフ多いかなぁ」
貴音「元気と言えば……」
響「春香にやよい」
貴音「それに、響といったところでしょうか」
響「そうだな。真を入れるか判断に悩んだけど、真は元気(物理)だからちょっと別物だな。性格は乙女を目指してたりと意外と繊細だし」
貴音「まずは春香を参考にきゃらちぇんじしてみましょう」
……
P「ただいま帰りましたー!」ガチャッ
響「おかえり、プロデューサー!」
貴音「おかえりなさいませ」
P「お、響に貴音。まだ残ってたのか。もう今日は上がりだろ?」
貴音「ええ。少し響と雑談を……うわぁ(棒)」ヨロッ
響(この流れは!!)
P「ちょっ、貴n」ドンガラガッシャーン
貴音「痛ててて……な、貴方様。失礼いたしました!」
響(やっぱり! 春香必勝の技『ドンガラの術』だ!!)
P「あ、ああ。俺なら大丈夫だ」
貴音「真に申し訳……おや?」
P「ん?」モミン
響(な!? しかも、倒れこんだと同時に貴音のおっぱいをプロデューサーの手に押し付けるという合わせ技まで……流石だぞ貴音。完璧な自分も脱帽さー)
貴音「……!」ティン!
P「す、すまん貴音! これは決してワザとじゃ……」
貴音「痴れ者! げに痴れ者! ざ・痴れ者! 痴れ者たぁれん!」
響(こ、ここでまさかの伊織ネタぶっこみ!? 混ぜるな危険とは言わないけれど、それはもう何がやりたいか分かんないぞ貴音!!)
P「ありがとうございます!!」
響(そしてこの笑顔!!!)
……
貴音「お騒がせしました」
P「いやぁ、珍しい事もあるもんだな。春香ならいざ知れず、貴音がこけるなんて……」
貴音「ふふふ、私とて人の子。転ぶこともあります」
P「ま、そりゃそうだよな。それにしても……」
響「あー、プロデューサー変態チックな顔してるぞ!」
P「な!? お、俺は別に、さっきの感触がどうとかというわけではなくて……これはあれだ! 貴音って、ラーメンあんなに食べてるくせに、あんまし重くないなと思っただけだ!」
響「女の子相手にその言い訳はどうなのさ」
貴音「面妖な……」
翌日
貴音「のぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
響「うぎゃー! 何だ何だ!?」
貴音「響、そんなに大声を出しては迷惑ですよ」
響「貴音が言うな! で、どうしたんだ?」
貴音「どうもこうもございません。昨日の事です!」
響「昨日?」
貴音「花も恥じらう乙女があれだけやっておいて、結局オチは面妖ですか!」
響「自分で言ったんだろ」
貴音「やはり無個性りぼんでは駄目でしたか……」
響「貴音はいっぺん焼き土下座した方がいいな」
貴音「こうなれば、本日は高槻やよいで参ります!」
……
P「ただいまー」
貴音「お疲れ様です、プロデューサー」
響「お疲れ~」
P「ん? またお前らか」
貴音「おや、いけませんでしたか?」
P「いや、そういうわけじゃないんだが……暗くなると危ないからな。用が無ければ早めに帰った方がいいぞ」
貴音「ご心配、痛み入り……」スチャッ
響(!? あ、あの構えは!!)
貴音「ます!」ガルーン
響(でた!! ガルウィング! 普通やよいのマネというとうっうーなんかが思い浮かぶ。うっうーは汎用性がある分扱い易いし、素人から玄人まで幅広く使われてるやよいスキーの基本技法。対してガルウィングは見た目なんかはお辞儀とほとんど変わらないけど、あえて両手を後ろで高くあげる分、筋力と柔軟性をかなり必要とする玄人好みの扱いにくすぎるモノマネ……使いこなせないとモノマネにもならないただのお辞儀みたいなもんだってのに何で貴音は?)
P「ははは。貴音、やよいのマネか? だがまだまだ腕の上がり具合が甘いな。どれ、俺が手本を見せてやろう!!」ガルーーーーンッ
ひびたか「「面妖な!!」
また翌日
貴音「ふぁああああああああああああああああああああああっく!!」
響「た、貴音! アイドルどころか女の子がしていい顔じゃないぞ!」
貴音「はぁ……はぁ……しかし、この気持ち。抑えようもありません!」
響「確かにプロデューサーの完璧なガルウィングにはびっくりしたさー」
貴音「斯くなる上は、響で参るより他はありません!」
……
P「おーす」
響「おーす」
貴音「おぉぉす」
響(ん? てっきり自分の鉄板ネタ『はいさーい』で攻めるかと思ったけど……)
貴音(つられてしまいました///)
P「あれ、また(ry」
貴音「……ふふふ。心配して下さるのはありがたいのですが、それには及びませんよ」
響(う、嘘だろ……まさか)
貴音「だって私、完璧ですから、ね!」ドヤァ
響(や、やった!! まさかそれを選ぶとは、完璧な自分でも思わなかったさー!)
響(しかも、自分っていうよりCGプロの某アイドルのが近いぞ!)
P「いや、完璧ってお前……」
響(うーん。完璧自体は誰でも使うようなセリフだし、これじゃプロデューサーも反応に困るぞ……)
貴音「もしも暴漢が襲ってきても、私ならば迎撃できます。なんたって……」
貴音「私、だんすをやっておりますゆえ!」ドヤヤァ
響(それに至ってはもう自分のセリフですらないぞ!)
P「理由になってないぞ」
貴音「何と、貴方様まで響の物真似を!?」
響「貴音、自分言う程語尾に『ぞ』ってつけないぞ」
P「ついてるぞ」
響「あ、ホントだ!」
貴音「ふふふ、やはり響は可愛らしいですね」
P「全くだな」
P・貴音「「HAHAHAHAHA!」」
……
貴音「面妖な!!」
響「せっかく我慢したのに言っちゃうんだ」
貴音「私、何故最後にあれほど流暢な米国風の笑い方を……」
響「あー、そこね」
貴音「しかし……試せど試せど、上手くいかぬものですね」シュン
響「あのさぁ貴音……」
響「自分、貴音の『面妖な』、結構好きだぞ? これぞ貴音って感じがして」
貴音「響……」
響「それに、こんなに濃厚な貴音を一言で言いあらわせるなんて凄いと思うぞ! 『面妖な』は貴音のキャッチコピーさー!」
響「他の人のマネをする貴音も新鮮で良かったけど、やっぱし自分にとっては普段の貴音が一番だよ!」
貴音「……そうですね。その通りでした。私、少々自分を見失っておりました」
響「貴音……分かってくれたんだね!」
貴音「ふふふ。これも響のおかげです」
響「へへーん。まぁ、これくらい完璧な自分なら当たり前さー!」
貴音「ですが、響の真似を完遂出来なかったのが心残りですので、最後にもう一度だけ、真似をさせて頂きたいのですが……」
響「ん、なになに?」
貴音「響……かなさんどぉ////」
響「う、うぇ////!?」
……
小鳥「ピヨー!! やっぱひびたかは最高ね!」
律子「やれやれ、あの子達ったらまたわけのわからない事を」
あずさ「……」
律子「あずささん、どうしたんですか?」
あずさ「私に『あらあら~』と言わせておけばいいという風潮……ありませんか?」
律子「ありませんよ!!」
おわり
以上です。普段遅筆な人間がぱぱっと一作とか無謀すぎました・・・お目汚し失礼しました
では、HTML申請してきます
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