バルクホルン「私の父はルドル・フォン・シュトロハイムという人だ」(20)

前のスレが超次元の狭間に消えたので
建て直し
やっつけネタだからおかしいところは気にしないでくれ




バルクホルン「フラァウ!? フラウゥゥゥゥゥ!? どこだァァァァ!?」

エーリカ「」タコス

バルクホルン「……そこか すまない 父の影響だ……」

エーリカ「ちょっと怖かったぞ…… トゥルーデのお父さんってどんな人さ?」

バルクホルン「私の父か…… 私の父は



ル ド ル ・ フ ォ ン ・ シ ュ ト ロ ハ イ ム という人だ」

エーリカ「!?」タコス

バルクホルン「ちなみにカールスラント軍の少佐でもありネウロイ研究部隊の責任者でもある 実は整備用品の類いの補給物資はほとんどが父の部隊からだ」

エーリカ「……わぁお で? 用事は?」

バルクホルン「父からネウロイ研究部隊にストライクウィッチーズ全員で見学に来いと言われた」

エーリカ「」タコス

……

芳佳「こうして私達は半ば強引にカールスラント軍の研究施設へと連れていかれました  このあと恐ろしい事態になることなんて知らずに……」





シュトロハイム「……ガラガラガラ」

シュトロハイム「……ペッ」

シュトロハイム「……とても緊張するな 何故だ? 自分の娘に会うことがこんなに緊張するものかァァァァー?」

カールスラント兵「……さぁ?」

シュトロハイム「うわァァァ____! 手紙を書いてる時ですら手が震えていたというのにィィィィ__! カールスラント軍人がなんたる様かァァァァ__」

カールスラント兵「……頑張ってください」

シュトロハイム「……チィィ」ウロウロウロウロ

ドノヴァン「ストライクウィッチーズがどうかしたのですか?」

シュトロハイム「……私の娘がいる」ガチャリ ファサァ…

ドノヴァン「……ほう?」

シュトロハイム「えぇいマルク…… 事故でも起こしてみろ…… 石仮面を付けさせて新型ネウロイの相手にしてやる……」トクトクトク…

ドノヴァン「……我々が発掘したあの仮面ですか」ゴクッ

シュトロハイム「飲んどる場合かァァァァ!」ベキィ

シュトロハイム(……まぁスピードワゴン財団から若干強引に奪ったんだけどな)ゴクゴク

ドノヴァン「……」ピクピク……

シュトロハイム「……あとどれくらいで会えるんだァァァァ!?」ウロウロ

マルク「到着しmシュトロハイム「待ってろォォォォ! 我が娘よォォォォォ!」





シャーリー「なんか…… ヤバい空気だな」

カールスラント兵「……ご苦労様でした!」ビシィ!

バルクホルン(見たこともない銃だ…… いくらなんでも新型兵器を投入しすぎじゃないのか……? それほど危険な物が保管されているのか……)

エーリカ「」ガクガクブルブル

カールスラントスナイパー「……」ジャキリ

芳佳「……!?」

バルクホルン(……800m先に狙撃手が8人 いや13人 どれだけ危険なんだ!?)

シュトロハイム「ヴァカ者がァァァァァァ!」タコス

シュトロハイム「女の子に銃を向けるとはァァァァァァ! 暴発でもしたらどうするゥゥゥゥゥ!?」メメタァ

シュトロハイム「なぁかなか! いい度胸をしてるじゃぁなぁいかァァァァァァ!!!??」パパウパウパウ

カールスラントスナイパー「す、すいません! シュトロハイム少佐! お許しをぉぉぉぉ!」

シュトロハイム「許さァァァァァァァァァァァァン! それでも貴様らはカールスラント軍人かァァァァァァァァ!?」

バルクホルン「……あれが私の父だ」

エーリカ「……なんか似てる気がする」

寝る! 中断!

>>7
×メメタァ
○ズビズバー

なんでこんな初歩的な間違いをしたんだ俺……

シュトロハイム(……さてどうするか)

シュトロハイム(軍人として娘を扱うとなんか堅苦しいしィィィ……)

シュトロハイム(娘として扱うと親馬鹿だということがばれてしまうゥゥゥ!)

シュトロハイム(何か名案は……!?)チラッ

ミーナ「?」

バルクホルン「?」

エーリカ「?」

ルッキーニ「うじゅー」

芳佳「?」

リーネ「……?」

ペリーヌ「?」

坂本「ハッハッハッ!」

エイラ「?」

サーニャ「?」



シュトロハイム(……この手しかないか 仕方がないが娘の為だ)

シュトロハイム「えー…… ストライクウィッチーズ部隊の皆さん! 私がこの基地の責任者であるルドル・フォン・シュトロハイムです!」

ルッキーニ「お、何か始まったよ! うじゅー!」

シュトロハイム「この基地の案内をさせていただこうと思っているのですが、それより先にお詫びを申し上げたいと思います!」

坂本「……まさか」

シュトロハイム「実は! ついこの間事件を起こした対ネウロイ用兵器『ウォーロック』の設計を行ったのはここの部隊なのです!」

バルクホルン「……想像はついてたさ」

シュトロハイム「すいませんでした!」ドォォォォォン

ミーナ「そ、そんな! シュトロハイム少佐! 落ち着いて! 頭を上げてください!」

シュトロハイム「い、いえ! 本当に! すいませんでした!」ドォォォォォン

シュトロハイム(これで誤魔化せたかまぁ俺達が作ったウォーロックはこの基地に残ったままなんだけどな…… 
まぁ仕方ない 娘には恥を欠かせたくはない どうせ皆ゲルトルートが私の娘だって知らんだろうゥゥゥ 
それに近いうちに謝罪しようと思っていたしな しかし……)

バルクホルン「……」メショリ

シュトロハイム(あいつ若干キレてるよな)

シュトロハイム「それでは早速中に入りましょうかァ!」(殺気がァァァ……!)

ミーナ「そうですわね! 入りましょう!」

バルクホルン「……」メシャリモショリ メキィィィ

マルク(……あの女の子怖いよぉぉぉぉ!)


シャーリー「うわぁ…… 飛行機が数えきれないほどある……」キラキラ

シュトロハイム「お気に召したかな?」(あとでゲルトルートに話をしないとなァァァ…… 誤解を解かなければならん できれば早めに)

シャーリー「ええ! もちろんです!」ワクワク


カールスラント兵「ちょっとそこのお嬢ちゃん?」

リーネ「はい 私ですか?」

カールスラント兵「ちょっと話たいことがあるから後で来てくれないか?」

リーネ「? 良いですよ」

カールスラント兵「そうか! ありがと! ヨロピクねぇ~!」

なんかグダったからとりあえずここまでにする

シュトロハイム(しかし…… ゲルトルートには隠していることもある 素直に全て白状するべきか? クリスのこともある トゥルーデはもう大人だしな…… いやしかし……)


バルクホルン「なぁ…… みんなには私がシュトロハイム少佐の娘だってことを黙っててくれないか?」ヒソヒソ

エーリカ「何で?」ヒソヒソ

バルクホルン「……ちょっとな」ヒソヒソ

ミーナ「……聞こえてるわよ」

芳佳「何がですか?」

ミーナ「……何でもないわよ」クスッ

シュトロハイム「……ここはストライカーの研究をしている研究所! 研究員は日々、ウィッチの為の新型ストライカーの開発に勤しんでいる!」

エイラ「なァ~ このヘンチクリンなストライカー 本当に飛ぶのカ?」

シュトロハイム「これはフラックウルフ トリープフリューゲルというストライカーだ! なんと! なんと! 滑走路が無くても飛べる優れものだ! まだ飛べるのかは試験をしていないからわからないが!」

エイラ「おォ~ 確かに飛べるかは疑問だけどなんか凄いナ」

シュトロハイム「確かに新しいコンセプト過ぎてノイエ・カールスラント政府もあまり期待していないらしい だか!」

シュトロハイム「我がカールスラントの航空力学は世界一ィィィ! できんことないィィィ!」

501メンバー「「「うぉぉぉぉ!!!」」」

瞬間! シュトロハイムは理解した!
彼の娘、ゲルトルート・バルクホルンの右側の柱とデスクが粉々に砕け散っていることを!
彼女が眉間に皺を寄せながらこちらを見ていることを!
彼女が近くにある物を片っ端から叩き割りながら!
こちらを睨みつけていたことを理解した!

バルクホルン「……」ドォォォォォォン

シュトロハイム(……まだ大丈夫だな)

シュトロハイム(……話を食事に持っていてかつそこで昼食を食べる雰囲気に持っていくか そこでゲルトルートを呼べばいい 話を昼食に持っていくにはどうするか…… 調理室は地下7階にあるぞ しかもここはまだ地上だ どうするか……
そうだ! スパゲティを用意してあるけど若干時間が遅れてるから速く食べないと伸びてしまうということにすれば! 流石はカールスラント軍人だ! こんな発想が出来るのはカールスラント軍人だからだ!)

シュトロハイム「こちらシュトロハイム少佐だ お客様に料理を出してやってくれ スパゲティがいい」ガチャ

コック「えー…… 麺がありませんよ!」ガチャ

シュトロハイム「そこを何とか頼む……」

コック「……とは言ってもねぇ」

シュトロハイム「頼む! 二人の娘を持つ父親のお願いだァ……!」

コック「……給料増やしてくださいよ?」

シュトロハイム「ありがとう! 流石はカールスラント人だ!」



芳佳(……二人の娘!?  つまり誰かのお父さん!? ってことはカールスラントの……)

エーリカ「?」

バルクホルン「?」

ミーナ「?」

芳佳(……間違いない!)

寝る

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月07日 (土) 12:43:57   ID: Jf2srk0e

続きは?

2 :  SS好きの774さん   2015年05月22日 (金) 23:50:52   ID: 12zP_0Q3

続きはやく続きを書いて〜〜

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