にこ「ラブライブ! μ's広報部」 (779)

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にこ「皆さ~ん! こんにちわ~! 今日も待ちに待ったこの時間が来ちゃいましたね~! 楽しみにしてくれたかな~?」

花陽「あ、あれ? 今日が初めてだよね……? もしかして花陽が知らないだけで前にも同じことを……?」

凛「かよちん、大丈夫だよー! 凛も初めてだから! ニコちゃんは緊張しすぎて頭がパニック状態なのかにゃ?」

にこ「違うわよ! ニコは全然っ冷静だから! こんな風に言っておけばたまたま聞いてくれた人も『へぇ~こんなことやってるんだ~』って少しは甘い評価してくれるかもしれないでしょ?」

凛「そんなものなのかなー?」

にこ「それに万が一、二番煎じだった場合……それにあやかれる可能性もなきにしもあらず」

花陽「う、嘘は良くないと思うけど……」

にこ「とにかく始めるわよ! っていうかもうとっくに流れてるし! さぁそれでは~『にこりんぱな ラブライブ! μ's広報部』スタート~!」

にこ「にっこにっこにー☆ 貴女のハートににっこにっこにー☆ 貴女の耳にもにっこにっこにー☆ 今日も今日とてみんなに笑顔を届ける伝道師~! 矢澤にこでーす! にこにーって覚えてらぶニコッ☆」

花陽「さ、さすがニコちゃん! すごい……!!」

凛「よーし! じゃあ次は凛の番だねー!」

花陽「凛ちゃん頑張って!」

凛「にゃんにゃんにゃーん♪ μ'sの元気印こと星空凛でぇーっす!! 凛凛って覚えてにゃんにゃん♪」

ニコ「や~ん! 凛凛可愛い~!!」

凛「えへへー! 次、かよちんだよー!」

花陽「う、うん……!! すぅーはぁ……」

花陽「だ、誰か助けてぇー!!」

にこ「>>5

凛「>>6

ほらっ!ビシッと決める!!

がちょーん

にこ「ほらっ!ビシッと決める!!」

凛「がちょーん」

花陽「あ、あれ……!?」

花陽(う、打ち合わせと違う……もしかしてこれがアドリブ……!? 初めての放送でアドリブとか二人とも何考えてるのぉ!? 助けてぇー)

にこ「いくら姿が見えないからって気を抜いていいわけじゃないのよ!! もっと背筋を伸ばしてビシッとしなさい!!」

花陽「は、はいぃ……!!」

花陽(何でいきなり怒られてるんだろ……)

凛「がちょーん」

花陽「り、凛……ちゃん?」

凛「へ?」

にこ「何よ、そのがちょーんって! あんた本当に高校生なの?」

凛「えーでもでもー! かよちんへのレスポンスはがちょーんだって打ち合わせの時に」

花陽「い、言ってないよぉ! そんなこと」

にこ「まったく、二人ともしっかりしなさいよねー」

花陽「じゃあもう一回やるね……誰か助けてぇー!!」

にこ「チョットマッテテー」

凛「がちょーん」

花陽「うぅ……こ、小泉花陽です! とても緊張してますがどうぞよろしくお願いします……っ」

にこ「さて、自己紹介も終わったところで」
ペラペラ

凛「……」

花陽「……」

にこ「えっと、次は何だったかしら……」

凛「ニコちゃん……凛知ってるよ? 最初の打ち合わせで決まってることは自己紹介までだって」

花陽「その後は何も考えてないんだよね……?」

にこ「ぐぬっ……そうよ! 何も考えてなかったわよ!! 悪い!?」

花陽「全部聞こえちゃってるよぉ……」

にこ「と、とりあえずラジオっぽくファンのお便りでも読んでおけばいいんでしょ?」

凛「おーっ! ラジオっぽい!」

にこ「じゃあ記念すべき一枚目! これに選ばれた人は相当幸運よね~! 来年のライブまで生きてないんじゃないの~?」
ガサゴソ

にこ「えーと……“PN.にこにー愛してる”さんからね……『>>11』」

にこちゃんがスクフェスに廃課金してるって本当ですか?

『にこちゃんがスクフェスに廃課金してるって本当ですか? 』

花陽「一枚目のファンからのお便りがこれって……」

凛「スクフェスなら凛もやってるよー! 課金はしたことないけど……」

花陽「そういえばニコちゃんのユニットってすごく強かったよね? もしかしてこれ本当のことなのかなぁ……?」

凛「教えて! ニコちゃん!」

にこ「全くのガセ情報ね……なぜならニコにそんな資金の余裕はないから!!」

にこ「ニコのユニットが強いのはニコがスーパーアイドルだから、それに引き寄せられてるのね~きっと~!」

花陽「というわけでニコちゃんが廃課金してるって噂は真実ではないみたいです! PN.にこにー愛してるさん来年のライブまで健康に過ごしてくださいねぇー」

凛「次は凛が読むー♪ えっと……PN.リンチャンスキーさんから……『>>14』」

凛ちゃんが好きなラーメン屋を教えてください!

『凛ちゃんが好きなラーメン屋を教えてください!』

凛「凛がいつも行ってるラーメン屋さんはねー」

凛「秘密にゃー!」

にこ「そんな秘密にする必要なんかないでしょ? どうせこのラジオなんて1人か2人しか聞いてないんだし」

花陽「ニ、ニコちゃん……花陽が言うのも何だけどもっと自信もとうよ」

にこ「月曜の昼間だからってのは何の言い訳にもならないの……落ちないでいてくれるのが唯一の救いよ……」

凛「何の話ー?」

花陽「な、なんでもないよ! それより凛ちゃんはラーメン屋さんの答えを」

凛「よく考えたら凛ってカップラーメンばっかり食べてるから店にはあまり行ったことないんだよねー! 今度一緒に行こ? かよちーん」

花陽「う、うん……!」

にこ「はぁ……ラジオなんかやるんじゃなかったわ……」

凛「あれれー? どうしちゃったのー? ニコちゃん」

にこ「どうせニコの時代なんか夏色の時で終わってたのよ……所詮、過去の人……やっぱり穂乃果とか真姫ちゃんとか人気メンバー連れてこないといけなかったのかなぁ……」

花陽「ニコちゃん! 放送中にテンション落とさないでよぉ……!!」

凛「あ、ニコちゃんに励ましのメールが届いてるにゃー!」
ピラッ

にこ「え?」

花陽「本当? じゃあ花陽が読んでみるね……PN.ラブライブ大好きさんからです! 『>>19』」

ちんぽが短小包茎でも良いですか?

花陽「ひゅぇっ!? こ、これ……読むの……? うぅ……ち、ちんぽが短小包茎でも良いですか……?」

にこ「え……?」

凛「たんしょーほーけー?」

花陽「要するにとても小さくて皮を被ってるおちんちんでもいいのかってことです!! どうなの!? ニコちゃん!!」

花陽(こうなりゃヤケ……)

にこ「え、えっと……そんなこと言えるわけないでしょ!! ニコはアイドルなのよ!?」

花陽「そう、アイドルなんだよ……ニコちゃんは」

にこ「え?」

花陽「アイドルはみんなを笑顔にさせるもの……前にそう教えてくれたよね? でも今のニコちゃんはそれを胸を張って言える!?」

にこ「うっ……!」

花陽「みんなに笑顔を届ける為にアイドルやってるんじゃないの!?」

にこ「……ニコはみんなを笑顔にしたくて、ごめん……ニコ、大切なこと忘れてた」

花陽「ううん、それにラジオはまだ始まったばかりだからまだやり直せるよ! ねっ? 凛ちゃん」

凛「>>24

これだから年増は・・・・・

凛「これだかは年増は……」

にこ「なーにーかー言ったー!?」

凛「ひっ! い、いやぁ……ニコちゃんは大人っぽくて素敵だにゃぁ……って」

にこ「そうよ! ニコは大人なの! この中の誰よりも……だから、リスナーがいないことなんかで挫けたりしない!!」

にこ「たった一人でも聞いてくれてる人がいるならその一人を全力で笑顔にしてみせる!!」

花陽「うんっ! それでこそニコちゃんだよ!!」

凛「にーこーちゃん! あ、それっ! にーこーちゃん!」

花陽「にーこーちゃん! それっ! にーこーちゃん!!」

にこ「ふふふ、ふふふふ……あーはっはっはっは!!」

にこ「あーはっはっはっはっ!!」

凛「よっ! 大統領ー!」

花陽「イギリス王妃!」

凛(このくらいでいいかにゃ?)

花陽(うん、ニコちゃんも機嫌直してくれたみたいだし)

凛(後輩も楽じゃないにゃー)

凛「部長! そろそろ次のお便りを」

にこ「お便りを読むのは悪い予感しかしないからもう今日はいいわ」

花陽「えぇ!? じゃ、じゃあ何をするの!?」

にこ「新コーナーの設立! 実はこんなこともあろうかと考えてたのよね~」

凛「し、新コーナー!?」
ワクワク

にこ「は~い! いくよ~! 次は~>>30のコーナーだよ☆」

花陽の利き米

にこ「『花陽の利き米』のコーナー☆ わぁーい!!」

凛「いえーい!!」

花陽「どう考えても花陽がメインのコーナーっぽいんだけど、何も知らされてない私って……」

にこ「まず簡単に説明すると……花陽といえばご飯大好きって設定があったじゃない?」

花陽「せ、設定じゃないよぉ!! ホントに好きなのぉ!!」

にこ「そんな花陽が米と米じゃないものの違いに気付けるかってのがこのコーナーの趣旨なのよ」

凛「米と米じゃないもの……??」

にこ「はーい! ここからはちょっと準備に入るから花陽はこの耳栓とアイマスクを装着してあっち向いててー」

花陽「うぅ……何だか怖いよぉ……」

凛「それでそれで準備ってー?」

にこ「まぁ粗方終わってるんだけど……ここに小さいおにぎりが三つあるでしょ?」

凛「うん! 一口サイズで可愛いにゃ~」

にこ「ふふふっ、実はこの中で米を炊いて握ったおにぎりは一つだけ」

凛「な、なんだってぇー!? じゃあ残りの二つはー!?」

にこ「米で作った普通のおにぎりをAとすると、Bのおにぎりは>>36でCのおにぎりは>>37よ! 花陽に違いがわかるかしら~☆」

凛「……」

米粒サイズに丸めたパン

ラーメン

にこ「Bのおにぎりは米粒サイズに丸めたパンで作ったもの、Cのおにぎりはラーメンを巧いことしておにぎりに見せかけたものよ!」

凛「へぇー! でも意外と普通っていうか……ニコちゃんならダンゴムシとかビー玉とか使うのかなーって思ってたから少し拍子抜けの凛凛なのでしたー」

にこ「あんた、ニコのことをどんな風に思ってるのよ……? それに花陽に何か恨みでもあるの!?」

凛「まぁでも見た目はどれも美味しそうなおにぎりだけど、かよちんならすぐに見抜いちゃうと思うにゃー」

にこ「実験的な企画だからね……どうなることやら」

凛「かよちーん! もういいよー!」

花陽(……?)

花陽「わぁ~! 美味しそうなおにぎりが三つも~! 食べていいの?」

にこ「勿論、その為の企画なんだから! その代わり、必ず一口で食べること……いいわね?」

凛「一気にいっちゃうにゃー!」

花陽「いただきまーす!」
パクパクパク

凛「おぉ……立て続けに三つとも」

にこ「……どう? まず答えを聞く前にそれぞれの感想を言ってもらうわ」

花陽「……はい。まずAのおにぎりは>>43、Bのおにぎりは>>44、Cのおにぎりは>>45

にこちゃんの手汗が染み込んでた

ことりちゃんの香りが染みこんでた

穂乃果ちゃんの味がした

花陽「Aのおにぎりはニコちゃんの手汗が染み込んでいました」

にこ「うぅっ…! するどい! 初めての企画だからって緊張してたのがまるわかりね……恥ずかしいぃ……!」

花陽「Bのおにぎりはことりちゃんの香りが染み込んでます」

凛「ことりちゃんの? どういうことなの?」

にこ(経費削減の為にあのパンはことりにお願いして穂乃果のランチパックから拝借したもの……それを見抜くとはなかなか出来る……っ!!)

花陽「Cのおにぎりは……その……ほ、穂乃果ちゃんの味がしました!!」

凛「穂乃果ちゃんの味!? かよちん、穂乃果ちゃん食べたことあるの!?」

花陽「うんっ!」

凛「ひょぇー!!」

にこ「いや嘘に決まってるでしょ! 堂々と公共の電波でホラ吹かない!」

凛「それで……かよちんはどのおにぎりが本物かわかったの?」

花陽「ふふ、勿論だよ! 凛ちゃん!!」

にこ(花陽を少し侮っていたわ……最後の穂乃果の味はちょっと意味がわからないけど、他の二つの解析は間違ってはいなかった……)

花陽「えっと……もう答えちゃっていいのかな?」

にこ「では……貴女が食べた三つのおにぎりの中で米で炊いた本当のおにぎりは一つだけ! それはズバリどれ!?」

花陽「こんなの簡単だよ……ふふっ! 米をこよなく愛し続けてきた私にとっては他の二つでは紛い物でしかない……」

花陽「真のおにぎり……お米で炊いたふっくらとして艶があってモチモチもした食感……それはこの中で一つだけでした!」

花陽「本物のおにぎりは、>>50です!!」

C

花陽「本当のおにぎりは…」

凛「あー!! ちょっと待ったー!!」

にこ「何よ!? 今一番良いところなのに~!!」

凛「ラーメン食べるからちょっと待っててー」

花陽「えっ?」

にこ「仕方ないわねー、ちょっと休憩にしましょう」

にこ「は~い! 休憩も終わったところで再開~!」

凛「それではかよちん、答えをどうぞー!」

花陽「うぅっ……変に間が空いちゃったから自信なくなってきたよぉ……」

花陽(でも花陽が大好きなお米を間違えるわけないよね! よし……)

花陽「ほ、本物のおにぎりはCのおにぎりですっ!!」

にこ「……ふふ」

凛「……はぁ」

花陽「え? えっ……!?」

にこ「不正解~!!」

凛「かよちん、それラーメンだよ……」

花陽「そ、そんな確かに穂乃果ちゃんの味が……!!」

にこ「いや何で穂乃果の味がしたからって本物だと思うのよ……」

凛「穂乃果ちゃん味のラーメンかぁー凛も食べたかったなー」

にこ「ちなみに正解はA! Bはパンを丸めて米状にしたものでした~!」

花陽「うぅ……やっぱりAにしていい?」

にこ「仕方ないわねーって! そんなこと許されるわけないでしょ!! 往生際が悪いわよ! 花陽」

凛「と、いうわけで米ニワカのかよちんには罰ゲームだにゃー!」

花陽「ば、罰ゲーム!? そんなのあるの……!? それに、ニワカじゃないよぉ……ぐすっ」

にこ「じゃあ罰ゲームのくじを引くわよー?」
ゴソゴソ

にこ「えーいっ! なになに……『>>57』」

希にわしわしされる

にこ「えーっと……『希にわしわしされる』」

花陽「えぇっ!?」

凛「でも希ちゃんいないよ?」

花陽「ほっ……」

にこ「ならこうしよっ! ニコたちが花陽をのぞむがままにワシワシするっていうのはどう?」

凛「賛成だにゃー!」

花陽「の、のぞむがままって……」

凛「よーし! かよちん覚悟ーっ! わしわしにゃー!!」

花陽「ちょ、凛ちゃ……んやぁ! あっ…や……やめっ……!!」

にこ「ニコも~♪ ワシニコアタックを味わいなさ~い!」

花陽「ひゃぅン……っ……あっ、や…助け……!! 助けてぇぇ……!!」

花陽「ンっ、あっ、やぁ……っ!!」

凛「はぁ…はぁ…もうそろそろいいかにゃ?」

にこ「そうね……はぁ、はぁ、でもひたすら喘ぎ声を流し続けるラジオも有りかもしれないわ」

花陽「もう……降板したい……」

にこ「で、でもやりすぎはよくないから……何事も程々が一番」

凛「気を取り直して次のコーナーいってみよー!!」

花陽「次のコーナー? 凛ちゃんも何か用意してきてるの?」

凛「うん! 凛が考えてきたのはー『>>67』のコーナーだにゃー♪」

かよちんこちょこちょ

凛「はいはーい! 凛が考えてきたのは『かよちんこちょこちょ』コーナーだにゃー☆」

花陽「ま、また私なのぉ……!?」

にこ「その名で何をするのかはわかるけど、まさか普通にくすぐるだけじゃないでしょうね!?」

凛「そんなことないよー! 凛だってちゃんと昼も寝ないで考えてきたんだからー」

にこ「なら聞かせてもらうわ」

凛「まずはねー! かよちんをくすぐる道具を決めるの! それを使ってかよちんをこちょこちょしてー」

にこ「ふんふん……」

花陽「あぁ……勝手に話が進んでいってる……」

凛「そのこちょこちょにかよちんが声を出さずに耐えられたらかよちんの勝ち! でも声をあげちゃったらかよちんの負けー」

にこ「なかなか面白そうじゃない! 当然罰ゲームもあるのよね?」

凛「うん! でもそれだけじゃ可哀想だからかよちんが勝った時はご褒美も用意してるにゃー」

花陽「ご褒美……!?」

凛「まーとりあえずやってみよー! 凛からでいい?」

花陽「ま、待って……凛ちゃ」

にこ「道具っていうのは?」

凛「凛がかよちんをこちょこちょする為に使うのはーこれっ! >>75だよー」

凛の舌

凛「じゃあスタートー♪」

にこ「ちょっと待って! あんた何も持ってないじゃない?」

凛「うん! だって凛が使うのはーこの舌だもん!」

花陽「えぇっ……!? そ、そんな」

にこ「ま、真っ昼間からそんなエロいこと……!! いくらリスナーが少ないからってそれはさすがに」

凛「だいじょーぶだいじょーぶ! いくよ? かよちん」

花陽「ほ、ホントにやるのぉ……?」

凛「声、我慢したらご褒美あげるからねー」

にこ「……」
ドキドキ

凛「ちゅ……れろっ……ぴちゃ……ッ」

花陽「 ……っ……、……ッ……!!」

花陽(り、凛ちゃんの舌が耳の中まで……!? こんなの我慢するなんて無理だよぉ……!!)

凛「ン、ちゅぴ……じゅる……ッ」

花陽(あっ……ン、凛ちゃんの舌……ザラザラして……気持ちいい……////)

にこ「……っ////」
ドキドキ

凛「ちゅぷ……れろっ、じゅるじゅる……ッ!!」

花陽(ふぁぁ……っ!! だ、だめ……声……出ちゃ……っ)

花陽「>>84

コンマ奇数で声が出る
コンマ偶数で心の声

ほのかちゃあああああんn

花陽「ほ、ほのかちゃあああああああああんっっ!!!!」

凛「わぁーい! かよちん声出したー! 凛の勝ちだにゃー!!」

にこ「どんだけ穂乃果のこと好きなのよ……凛に舐められながら穂乃果のことを考えてたってことよね……?」

凛「もしかしたら穂乃果ちゃんも聞いてるかなー?」

花陽「あぅぅ……は、恥ずかしすぎるよぉ……!! 何で花陽だけこんな目に」

凛「かよちん負けたから罰ゲームだよー!」

凛「罰ゲームの内容は……っと、>>90

スク水で放送

凛「スク水で放送だにゃー!! いえーい!!」

花陽「ス、スク水ぅぅ!? そんな格好で放送するなんて……む、無理だよぉ……!!」

にこ「どうせ見えないんだから気にすることでもないでしょ?」

花陽「で、でもぉ……それにスク水なんか都合よくあるわけ」

にこ「あるわよ」

凛「さすがニコちゃんー! さぁかよちん着替えて着替えてー!」

花陽「う、うぅっ……ぐすっ」

花陽「こっち、向いたらダメだからね……!! 絶対ダメだからね!!」

花陽「は、恥ずかしいよぉ……それに何だか胸の辺りが苦しい……」

にこ「……っ!」

凛「そりゃニコちゃんの水着なんだからおっぱいのサイズが……へぶっ!!」

にこ「さぁ次はニコの番よね!」

花陽(まだやるんだ……)

にこ「ニコの花陽をこちょこちょする道具は~♪ この>>97ニコッ☆」

マッサージ機

にこ「このマッサージ機~☆」
ウィィーン

花陽「ふぇ……?」

にこ「これを~その窮屈そうな胸に当てて~」
ウィィーン

花陽「……ッ!!」

にこ「それそれ~!」

花陽(ン……やぁ……!! こんな振動……耐えられな)

凛「さっきの凛のもなんだけど……これってこちょこちょじゃないよね?」

にこ「ほらほら、早く声をあげた方がいいわよ~? でないともっと下の方に」

花陽(し、下ってまさか……!? あン……だ、だめっ……!! ニコちゃんの手がだんだん下がって、花陽の……花陽の……////)

ニコ「クリニコアタッーク☆」
ウィィーン

花陽(ひぎゅぅぅ……!! あ、あっ…花陽の身体の一番敏感なところにピンポイントで当たって……もぅ…だ、め……っ////)

花陽「>>105

奇数で絶頂
偶数で心の声

ほのかちゃあああああん

花陽「ほ、ほのかちゃあああああああああンンッッ……!!!!」
ビクンビクンッ

にこ「やったわ! ていうかまた穂乃果なの~?」

凛「またかよちんの負けー」

花陽「ふぁ……ほわぁ……っ////」

にこ「花陽がニコの手によってヘヴン状態に……!! 何この……ゾクゾクする感じは……」

凛「自分で提案しといて何だけどこの企画は永久にお蔵入りにするにゃー」

にこ「そ、そうね……これってただの花陽をイカせ合戦っていうか……でも! 今回の罰ゲームは受けてもらうわ!」

にこ「罰ゲームはこれよっ! >>110

猫耳と尻尾を追加

にこ「ニコが~もっとかよちんを可愛くしてあげるねっ!」

花陽「ふぇ…?」

にこ「この猫耳を付けて~」

花陽「ね、ねこみ……!?」

にこ「あと尻尾も~! うんっ! 可愛いよ~」

凛「ス、スク水に猫耳……尻尾……!! これは」

にこ「あ、そうだ! せっかく尻尾があるんだから……設定追加しよ?」

花陽「せ、設定……?」

にこ「うんっ! 尻尾をこうやって握られたら~『>>114』って言うこと! いいわね?」

ほのかちゃあああああああああンン

にこ「わかった?」

花陽「は、はい……」

にこ「なら、試しに」
ニギッ

花陽「ほ、ほのかちゃあああああああああンン!!」

凛「すごいすごいー! 凛にもやらせてー」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああンン!!」

にこ「なかなかやるじゃない」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああンン!!」

凛「面白いにゃー!」
ニギッ

花陽「ほ、ほのかちゃあああああああああンン!! ってもういい加減にしてよぉ……!!」

凛「ごめんなさーい」

にこ「反省してるわ」

花陽「もうっ! 二人とも花陽で遊んでるでしょ!!」

凛「かよちん、怒ってるにゃぁ……怖いにゃ怖いにゃ! えいっ!」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああンン!! って凛ちゃん!!」

にこ「……確かに、ニコたちふざけすぎてたのかもしれないわね」

凛「急にどうしたの? ニコちゃん」

にこ「今放送しているラジオ……これが今回だけならどんなにふざけても問題はないと思うの」

にこ「でも、次に繋げることを考えるとある程度形にはしておきたいのよ」

凛「まぁそーだねー」

にこ「そこで花陽、あんたにお願いがあるの」

花陽「な、何でしょう!?」

にこ「このラジオ……“μ's広報部”の代表的企画を提案して欲しいのよ」

花陽「は、花陽が……?」

にこ「えぇ、悔しいけどニコと凛が考えたものじゃ結局、花陽を弄って遊ぶコーナーになってしまう……」

凛「否定はできないにゃ」

にこ「だから花陽にみんなで楽しく盛り上がれる素敵なコーナーを作ってほしいの……お願い!」

花陽「わ、わかりました!!」

花陽「……あの、実は花陽もみんなみたいにコッソリ考えてきてたの」

凛「かよちんも?」

花陽「うん……恥ずかしくて言い出せなかったんだけど……さっきの二つの後ならその心配もいらないかなって」

凛「聞きたい聞きたいー! 教えてにゃー!!」

花陽「え~どうしようかなぁ……なんて、えへへ」

凛「っ!」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああンン!! ごめんなさい! 言います言います……!!」

にこ「一つ聞いておくけど、それはみんなが幸せな笑顔になれる素敵なコーナーなのよね?」

花陽「うんっ!」

にこ「なら何も言わないわ……思いっきり発表しちゃいなさい!」

凛「かよちん頑張れー!」

花陽「花陽が考えてきたみんなが笑顔になれる企画、それは『>>127』のコーナーです!!」

>>750

花陽「言えないよ……!!」

にこ「何を今更勿体振ってるのよ!!」

花陽「も、もう趣旨は決まってるの! でもまだ早いっていうか……今まで話した量の五倍、いや六倍消費しないと」

凛「それ何日続ける気なのー?」

にこ「ニコたちにも言えない理由があるのね……わかった」

凛「ニコちゃん!?」

にこ「花陽が話してくれるまでニコたちは信じて待つの……例えどんなにつまらない話をしようと構わない!!」

凛「……うんっ! なら凛もかよちんを信じる!」

花陽「二人とも……ありがとう」

凛「で、でもどうするのー!?」

花陽「ごめんね……花陽のわがままのせいで」

にこ「……ニコに考えがあるわ」

凛「考えって……またしょうもないことじゃ」

にこ「ニコがいつしょうもないこと言ったのよ!!」

花陽「ニコちゃんがしょうもないこと以外発言するのって初めてのことだよね……?」

凛「凛、嬉しくて嬉しくて……涙が……っ」

花陽「人は成長するんだね……ニコちゃん」

にこ「……話しても い い か し ら ?」

凛「あ、どぞどぞー」

にこ「ラジオといったらゲスト! ゲストといったらラジオ!」

凛「ニコちゃんといったらゲストー!」

にこ「いや! レギュラーだから!!」

花陽「花陽は毎回、今日みたいな仕打ちを受けるくらいならゲストがいいなぁ……なんて」

花陽「だめだめ……っ!! せっかく選んで貰ったんだからそんなこと言っちゃ……花陽のばかばかっ」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああンン!!!!」

にこ「あんたら……やっと緊張がほぐれてきたみたいね」

にこ「とにかく盛り上がらなかった時の為にゲストにはスタンバってもらってたのよ」

凛「誰かにゃ誰かにゃー?」

にこ「出てきていいわよ~!」


ゲスト>>147

コンマ一桁のメンバー(公式の番号)
0、5、8、9なら誰も来ない

ksk

希「ウチを入れて“μ's広報部”は四人やぁ!!」

花陽「希ちゃん!」

凛「わぁーい! 希ちゃんだにゃー!」

希「東絛希でぇーす! ブイッ! さっそくぶちかますでー!! 希パワー注入ー!! はーいプシュッ!!☆」

凛、花陽「「いただきましたー!!」」

凛「えへへ、希ちゃんいきなりテンション高すぎるにゃー」

花陽「でも楽しい~! ね? ニコちゃん……あれ?」

にこ「>>154

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)したい

にこ「ニコ……ニコ…… ID:lp/D4atA0とセックスした~い!!」

凛「ニコちゃんが錯乱状態に!?」

花陽「落ち着いて! ニコちゃん! ラジオでそれはストレート過ぎるよぉ……!!」

にこ「自分でもおかしいのはわかってるわよ……でも身体が熱く火照って……////」

希「……ウチのせいや……ウチのスピリチュアルパワーを注入しすぎたせいで……」

にこ「誰か……何とかして……このままじゃニコ……っ////」

凛「希ちゃん!」

花陽「希ちゃん! 何とかしてぇ……」

希「わかった……ウチに任せとき! と、その前に……ウチに送られてきてる応援メッセージでも読もうかな」

>>164

このメンバー顔が谷亮子になる呪いをかけました

希「えーっと……なになに……『このメンバー顔が谷亮子になる呪いをかけました』」

希「……応援メッセージやないやと……?」

花陽「はわわ……呪いの手紙が交じって……スタッフさん仕事して~」

凛「の、希ちゃん……」

希「凛ちゃん……ウチの顔……今、どうなっとるん……?」

凛「そ、それは……」

希「……」

花陽「って凛ちゃん! わざわざ不安を煽ることしないでよぉ!! 希ちゃんはいつも通り可愛い顔してるから安心して」

希「か、可愛い……ウチが可愛い?」

花陽「うん! すごく可愛いよ」

希「かよちんこそ……スク水、猫耳、それに尻尾まで」

花陽「はわっ……み、見ないでぇ」

凛「尻尾をぎゅっと握るともっと可愛くなるんだよー」

希「ほぅ……」

花陽「ぜ、絶対にだめだからねっ!」

にこ「はぁ……はぁ……////」

希「あ、ニコっちのことすっかり忘れとった」

にこ「の、のぞみぃ……////」

希(な、何やこの可愛い生き物……)
キュン

にこ「たすけて……このままじゃ、ニコ……////」

凛(何でニコちゃんラジオ放送中に発情してるんだろ……?)

花陽(さ、さぁ……花陽も人のこと言えないけど……)

凛「もー! ニコちゃん! これは健全な番組なんだからそんな女を振り撒いちゃだめでしょー」

にこ「でも…でもぉ……////」

希「ほら、ニコっちにもお便り届いとるみたいやしこれ読んで自分を取り戻そ?」

にこ「うん…」

花陽「じゃあ花陽が読んであげるね、『>>173』」

ガチにこのメンバー顔が谷亮子になる呪いをかけました

花陽「えっと……『ガチにこのメンバー顔が谷亮子になる呪いをかけました 』」

凛「また呪いの手紙だにゃー!! しかも今度はガチだってー」

にこ「うぅ……ニコのキューティクルな顔がぁ……ひぐっ」

希「大丈夫、ニコっちはいつもと変わらず可愛いまんまや」

にこ「でも……ガチだって……」

希「あんなんイタズラに決まっとるやん! いちいち気にしとったらアイドルなんか務まらんのと違う?」

にこ「……そうね! アンチが多いってことはそれだけ人気がある証! それに気味悪い内容聞かされたから身体の火照りもだいぶ治まってきたわ」

にこ「待たせたわね! 先は長いんだからサクサク進行していくわよ!」

凛「ニコちゃん完全復活だにゃー!」

にこ「希!」

希「言われた通り、考えてきたよ! スピリチュアルなコーナーを……ふふっ」

花陽「何だろ……寒気が」

にこ「出来るだけ尺が稼げるものがありがたいけど今言っても仕方ないわよね」

希「多分、みんな気に入ってくれると思うんよ?」

凛「ワクワク」

希「ウチの持ち込み企画は、『>>180

バスト増量計画

希「その名も『バスト増量計画』!!」

にこ「バ、バスト!?」

凛「増量!?」

花陽「計画……!?」

にこ「い、一応プレゼンを聞かせてもらうかな……絶対ろくな企画じゃないに決まってるけど」

希「やっぱ、おっぱいって女の子の象徴やん? それが大きいに越したことはないと思うんよ」

凛「おっぱい……」
ペタッ

にこ「お、おっぱい……」
ペタッ

希「まぁかよちんは増量する必要はないかな?」

花陽「へ? あ、うん……」

希「この計画の対象はニコっちと凛ちゃんの二人! この二人の胸をどうにかして大きくしようっていうのがウチのコーナーや」

にこ「却下」

凛「凛はなれるんなら大きくなりたいけど」

希「あれ? 二人とも微妙な反応やね……てっきり泣いて喜び、ウチを神の如く崇めてくると思ったんやけど」

にこ「なわけないでしょーが!」

凛「一応聞くけど、どうやって凛たちの胸を大きくするつもりなのー?」

希「このコーナーの中で様々な方法を試みてどれが一番バストアップに効果があったか競う!」

凛「へぇー」

にこ「何にも効果ないわよ! 色々試し尽くしたんだから……」

希「ウチの希式バスト増量塾は一味違うから期待しててなー」

にこ「ちょっと! やらないって言ってるでしょ!」

凛「凛は別にやってもいいよー」

花陽(希ちゃん、絶対面白がってる……)

希「ニコっち」

にこ「何よ」

希「もし、これが上手くいったらどうなると思う?」

にこ「え?」

希「この増量計画が軌道に乗れば、このラジオの人気もニコっちのバストの数値もうなぎ登りになるんと違う?」

にこ「……そ、そうね」

希「やからウチを信じてくれん?」

にこ「……わかったわよ。でもこれっきりだからね! 何の変化もなかったらこのコーナーは打ちきり! それでいい?」

希「交渉成立や!」

凛「凛も希ちゃんくらい大きくなれるのー?」

希「多分なー」

花陽「それで、どんな方法を試すの?」

希「それもちゃーんと考えてきとるよ」

にこ「……」

希「ニコっちには>>196をしてバスト増量を目指してもらう」

希「凛ちゃんは>>197をしてもらって」

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

うちがわしわし

希「ニコっちはID:lp/D4atA0とセックスして、凛ちゃんはうちがワシワシで育て」

にこ「帰れーっ!!」

希「ちょ、待っ」


━━

にこ「希はブラックリスト入りしたわ……もう現れることはないでしょう」

花陽「それで正しいと思うよ……」

凛「ていうかこのラジオ大丈夫なのかな?」

にこ「振り返ってみると散々過ぎる内容ね……でもまだ何とか修正できる!」

花陽「でもどうやって……?」

にこ「今の希を見てわかるようにゲストはかなりの影響力わや持っているの……人によってはすごく良い雰囲気になることもあれば、さっきみたいに悲惨な事態にもなる」

凛「その通りだにゃ」

にこ「希を選んでしまったことははっきり言ってニコの致命的なミス」

にこ「ニコたち三人の雰囲気に一番馴染みやすそうって理由で人選してしまったのがそもそもの間違いだった」

花陽「言われてみれば、引き締める役割の人がいた方がいいかもね」

にこ「そこで……こんな事態が起こった時の為に第二のゲストを呼んでいるわ」

凛「残ってるメンバーは……穂乃果ちゃん、ことりちゃん、絵里ちゃん、真姫ちゃん、海未ちゃんかー」

花陽「穂乃果ちゃん!?」

にこ「……」

凛「さっきの教訓を生かすとすれば穂乃果ちゃんとことりちゃんは少し違うのかなー? ことりちゃんは希ちゃんよりはまともだと思うけど」

花陽「ほ、穂乃果ちゃんがいいんじゃないかなぁ……?」

凛「えー? 凛は真姫ちゃんがいいと思うにゃー」

にこ「……そろそろ呼んでもいい?」

花陽「う、うん……!」

にこ「……入ってきなさい」

>>217

コンマ
0、5→穂乃果
1、6→絵里
2、7→ことり
3、8→海未
4、9→真姫

はい

(ビニコン行ってきますー)

にこ「に、にこの2000円がない!?」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2014/02/17(月) 17:17:31.72 ID:lp/D4atA0
おうブスの画像やめろや

火の鳥買おうと思うけど
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2014/02/17(月) 17:35:13.74 ID:lp/D4atA0
望郷篇のあの糞みたいなカットの仕方を許容できるなら角川版でもいいんじゃないですか
つか加筆っつーか改稿なら別に角川版じゃなくてもやってるからその部分においてはほかも変わらんし

火の鳥買おうと思うけど
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2014/02/17(月) 17:38:35.53 ID:lp/D4atA0
いや別に奇形児が主人公だろうがよくね?
なんでその一点において「それに比べたらマシ」と言えるのかがわからん
主人公の属性で物語を評価する人ならしゃーなしだけど

火の鳥買おうと思うけど
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2014/02/17(月) 17:41:35.78 ID:lp/D4atA0
単純に朝日ソノラマに比べてカットされて内容が薄弱になってるって話でしょ
物語の評価においてはそれでなんの問題もない

割りとまともなレスもってくんなよ

>>229
そらまるdisってたのはいただけないけどな

穂乃果「こんにちわー! 高坂穂乃」

にこ「ごめんなさいっ!!」

凛「ニコちゃん?」

花陽「ど、どうしたの!?」

にこ「実は呼んであるゲストって……穂乃果なの!」

凛「え……?」

花陽「穂乃果ちゃんが来てくれるのは嬉しいけど……よく考えたら希ちゃんと同じみたいに……ううん、もしかしたら希ちゃん以上かも」

凛「またブラックリストに名前が増えるのかにゃ……」

にこ「だ、だってこうなるって予想してなかったから! あの時はとりあえず明るい子が遊びに来てくれたらいいなーって軽い気持ちで……」

凛「だから希ちゃんと穂乃果ちゃんだったんだ……」

花陽「うぅっ……穂乃果ちゃんが出禁になるの嫌だよぉ……!!」

穂乃果(何? この雰囲気……?)

花陽「あ、穂乃果ちゃ……」

凛「え?」

にこ「あっ……」

穂乃果「……へへ、穂乃果……来ない方が良かったのかな……?」

にこ「そ、そんなことは……」

穂乃果「穂乃果ね、ずっと楽しみにしてたんだ……ニコちゃんに呼んでもらって……ラジオなんか初めてでどうしていいかわかんなかったけど」

穂乃果「ニコちゃんたちの為に一生懸命頑張るぞーって意気込んでたんだけど……でも」

穂乃果「穂乃果、邪魔なんだよね……いっぱいいっぱい喋ろうって盛り上げようって思ってたけどいない方がニコちゃんたちの為なのかな……はは」

にこ「……っ! あんたたち! ニコを殴りなさい!!」

凛「えっ!?」

花陽「ニコちゃん!? また錯乱してるの!?」

穂乃果「……?」

にこ「そうよ! ニコはずっと絶賛錯乱注文よ!! 仲間を傷付けてまでこんなラジオ続ける必要なんかない!!」

にこ「そんなこともわからずにニコは……ニコは……っ!! さぁ早く殴って!!」

凛「うおりゃぁ!!」
バキッ

花陽「とりゃぁぁ!!」
バキッ

にこ「あべばぁぁッ!!」

穂乃果「……」

にこ「どうしたのよ!? 早く殴りなさいよ!! あんたには一番その権利があるんだから!!」

穂乃果「>>244

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)したい

穂乃果「……セックスしたい」

にこ「は……? あんた何言って」

穂乃果「ニコちゃんこそ何言ってるの!?」

にこ「ニコは穂乃果を傷付けちゃったから……」

穂乃果「穂乃果はセックスが好き……気持ちいいから好き! 幸せな気持ちになれるから好き!」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん非処女!?」

穂乃果「でも人を殴ったり殴られたりっていうのは嫌い……大嫌い……!! だから今のニコちゃんは嫌い!!」

にこ「……ごめん」

穂乃果「笑ってよ、ニコちゃん! アイドルは楽しいんだよ! ってことはアイドルがやるラジオはもっと楽しいはずなんだよ!!」

にこ「穂乃果……」

穂乃果「そりゃ……最初入ってきた時はショックだったよ? でも……一緒に頑張ろうよ!」

穂乃果「穂乃果とニコちゃん、それに凛ちゃんとかよちゃんがいるんだから最高のラジオ番組にしようよ!!」

にこ「ごめん……ニコ、全部間違ってた……」

凛「ニコちゃん、人は間違いを繰り返して成長していくんだよ」

花陽「うん……だって考えてみてよ! 今まであんなに酷い出来だったんだからこれ以上酷くなることはないんじゃないかな?」

穂乃果「そうだよ! かよちゃんの言う通りだよ!」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああああンン!!」

穂乃果「!?」

凛「気にしないでね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ニコちゃんの笑顔、まずは穂乃果に見せて? いつもみたいに、にっこにっこなんちゃらーって」

にこ「>>265

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)したい

にこ「セックスしたい……そんな幸せな気分にニコもなりたいなぁ」

穂乃果「でも穂乃果はアイドルやってる時の方が何倍も気持ちよくて幸せだと思うな」

穂乃果「ねぇニコちゃん前にやったライブのこと覚えてる?」

にこ「SSAでのこと?」

穂乃果「うんっ! あんなにたくさんのファンたちが穂乃果やニコちゃんを応援してくれてるんだよ! 眩しいくらいのサイリウムの光、沸き立つ歓声、スポットライトに照らされて踊る私達」

穂乃果「あんな幸せな時間、他では絶対に味わえないよ!」

にこ「ニコもあの瞬間、大好き」

穂乃果「だからこのラジオは私達からの恩返し、みんなをもっともっと笑顔にしてあげようよ! それが私達スクールアイドルの使命だから」

にこ「うんっ! にっこにっこにー☆」

凛「ニコちゃんがまた復活したにゃー! ばんざーい! ばんざーい!」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん……本当に貫通済みなの……?」

穂乃果「へ? あぁ…違うよ? さっきの話は漫画で読んだのを思い出したから言ってみただけだから」

花陽「じゃ、じゃあ穂乃果ちゃんはまだ処女……!! ばんざーい! ばんざーい!」

にこ「よし! 色々進行にトラブルがあったけどこれも生放送の醍醐味ってことで、穂乃果!」

穂乃果「あ、はい」

にこ「あんたの持ち込み企画、期待してるわよ! ニコたちのこの“μ's広報部”の命運、穂乃果に託すわ!!」

穂乃果「うんっ!」

穂乃果(うぅ……緊張するよぉ……! でもこの企画に全身全霊で挑む為に雨の中でも走り込みは欠かさなかった)

穂乃果(大丈夫……穂乃果ならやれるっ! 絶対やれる!!)

花陽「ほ、穂乃果ちゃん……緊張してるのかな?」

凛「動揺してる風にも見えるけど……」

にこ(穂乃果……こんなニコたちの為にそんなに必死になって……来年、部長の座はあんたに譲ってあげる)

穂乃果「それでは高坂穂乃果の持ち込み企画を発表させていただきます!!」

凛「いえーい!」

花陽「やんややんやー」

にこ「そこ! 茶々を入れない!」

穂乃果「ごほんっ……穂乃果が考えてきたのは、『>>287』」

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

穂乃果「ID:lp/D4atA0とセックス」

にこ「なっ!?」

穂乃果「っていうのは最終選考には残ったけどボツ企画の方で」

花陽「穂乃果ちゃん、漫画の知識はもういいから……」

にこ「ブラックリストに高坂穂まで書いてしまったわ」

凛「あの一瞬でそこまで!?」

穂乃果「本当の企画は『穂むらのおまんじゅう大食い大会』だよっ!」

花陽「大食い!? ふ、太っちゃうよぉ……でも食べたいかも」

凛「ナイスアイデアにゃー!」

にこ「今までの中で一番コーナーらしいコーナーに聞こえてくる……絵が伝えられないのが残念だけど」

穂乃果「そういうわけで穂むらのお饅頭200個持ってきちゃいましたー!」

花陽「お、お饅頭がこんなにいっぱい……じゅるっ」

にこ「ていうかニコが勝てる気が全くしないんだけど……」

凛「でもでもーここに来てから凛はラーメン食べたし、かよちんはおにぎり食べてだよね? ニコちゃんは……」

にこ「何も食べてないしお腹も空いてるけど饅頭の大食いって……せめてケーキだったら可愛く食べることに全力を注げるのに~」

穂乃果「さっきニコちゃん言ってたみたいに絵が無いんだからお饅頭もケーキも変わらないよー」

凛「負けないにゃー!」

花陽「あの、これは四人で同時に食べ始めて最終的にたくさん食べた人の勝ちってことだよね?」

荒らしの安価をスルーするくらいだったら最初からVIPじゃなくて速報に立ててますねー

例えそれでつまらなくなるんだったら自分の技量の問題ですー

(ケンカして>>750までのレス数稼いでくれるのは大歓迎ですー)

穂乃果「うん! あ、でも早々に脱落しちゃったんじゃつまらないよね」

にこ「ぎくっ……」

穂乃果「もちろん罰ゲームも用意してることはしてるんだけど」

凛「わざと罰ゲーム覚悟で諦めちゃう人もいるかもしれないし」

にこ「ぎくぎくっ……」

花陽「せっかく穂乃果ちゃんが持ってきてくれたコーナーなんだからみんな精一杯頑張りたいよね」

にこ「……」

穂乃果「そうだ! 限界まで挑戦するって意味で、お饅頭を食べ続けてもう無理…どうしようもないー…って>>310しちゃったらギブアップってことにしよう!」

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

穂乃果「じゃあID:lp/D4atA0とセックスしちゃった人はギブアップってことで」

にこ「ちょっと待てーっ!!」

穂乃果「はい、ニコちゃん! 発言を許可します」

にこ「ありがとうございます……ってこんな小芝居いらないから! これって実質上、ギブアップ無しってことじゃない!!」

穂乃果「そうなるのかな……えへへ、穂乃果頭悪いからよくわかんないや」

凛「早く始めようよー! ギブアップとか考えないで誰よりもいっぱい食べればいいにゃー」

にこ「それができたらニコは今頃、大食いの世界チャンピオンよ……」

穂乃果「とにかくスタートー!!」

穂乃果「はむはむっ」

花陽「美味しいよぉ~幸せ~」

凛「まぁ3つくらいは楽勝だよねー!」

にこ「……はむっ……もぐもぐ……」



穂乃果「はむはむっ」

花陽「もぐっ……カロリーが心配だけどまだまだいけそう……」

凛「な、7個目になると……ちょっと喉が……お茶お茶ー」

にこ「……がりがりっ」

穂乃果「ニコちゃん?」

花陽「何を……食べてるのかな?」

凛「お婆さん、それはお饅頭じゃなくてお饅頭の包み紙ですよ?」

にこ「はっ……! ニコ……今遠い世界へ……うぶっ……!! ぎ、ぎふあっ」

穂乃果「駄目だよ!」

花陽「そうだよ、まだ7個しか食べてないし……こんなに美味しいのに勿体無いよ」

凛「ほらほらー、口開けてー!」
グイッ

にこ「ひゃ、ひゃめ……はふっ……! はひゅ……んんっ!! >>322

http://マラチオンと大量のうじ虫入り

にこ「マ、マラチオンと大量のうじ虫がニコの口の中に……中にいいいい!!!!」

凛「ニ、ニコちゃん!落ち着くにゃ!!」

にこ「いやぁ!! いやぁぁ!! もうお饅頭嫌ああああ!!!!」

花陽「またニコちゃんが錯乱しちゃったり……」

にこ「うああああああたすけてええええええええ!!!!」
ドサッ

凛「白目剥いて倒れちゃったにゃ」

穂乃果「ニコちゃん!! これは残念だけど……ギブアップだね」

にこ「」

花陽(残る三人……花陽はまだいけそうだから恐らく次に脱落するのは)

凛「はふっはふっ……ごくごくっ……ぷはっ」

花陽(水分の取りすぎは大食いにおいては禁物なんだよ、凛ちゃん)

穂乃果「ふぁーお腹いっぱいになっちゃったー」

花陽「!?」

穂乃果「もう穂乃果食べられないよー……ギブアップー」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん……? えっと自分からのギブアップは無しなんじゃ……」

穂乃果「でも穂乃果もう食べれないー! 食べたくないよー!!」

凛「>>332

甘ったれるな!

凛「甘ったれるにゃー!!」
ブンブン

穂乃果「わわっ! 凛ちゃん!?」

凛「このニコちゃんの亡骸を前にしても穂乃果ちゃんは同じことが言えるの!?」

にこ「」

穂乃果「ニコちゃん……」
チラッ

凛「ニコちゃんは幻覚を見るまでお饅頭と向き合ったんだよ!」

穂乃果「……ギブアップ! ギブアップったらギブアップ!!」
ジタバタ

凛「あーもうギブアップでいいにゃー」


花陽(残ったのは意外にも凛ちゃん? でも凛ちゃんはもう限界のはず……)

凛「ぱくぱく……むしゃむしゃ……ごくごくっ……」

花陽「……はむはむっ」

花陽(おかしいな……? 凛ちゃんこんなに食べる子だったっけ……?)

凛(やっぱりかよちんは凛のこと怪しんでるよね……まぁ無理もないか)

花陽「はむはむっ……」
ジーッ

凛(ラジオを見てくれてるみんなだけに教えるけど……実は凛、ズルしてるんだ)

凛(そんなに優勝したかったわけじゃないんだけど……面白そうだったからつい……)

凛(へ? お饅頭の大食いでどうやってズルするのかって? そんなの凛にかかれば簡単だにゃー)

凛(まず、手にとったお饅頭を>>337する……そして>>338して、最後に>>339……ね? 簡単でしょ?)

海未ちゃんに投げる

決勝で負けた人は名前が>>500まで佐村河内守 に変わって表示だから

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

凛(まずは手に持ったお饅頭をそこの陰でコソコソこっちを見てる海未ちゃんに投げる……!)
シュッ

海未「うぶっ!!」
コソコソ

花陽(凛ちゃんのお饅頭が消えた!?)

凛(決勝で負けた人は名前が>>500まで佐村河内守に変わって表示されるらしいから、とりあえず負けるのは嫌だよねー)

花陽(あの涼しげな表情……もしかしてイカサマ!?)

凛(それでかよちんが食べ終わるまで退屈だからーセックス……といきたいんだけど相手がいないから脳内で留めておいてやるにゃー)

凛「むふふふ……」

花陽「……!?」

花陽(どうしよう……凛ちゃんがイカサマしてるのは間違いないと思うんだけど……全然わからないよぉ)

凛「むふふふっ……」
シュッ

海未「はぶっ!!」

穂乃果「あ、海未ちゃん!!」

凛「!?」

海未「ほ、穂乃果……奇遇ですね……ははは」

穂乃果「こんなところで何してるの? もしかして海未ちゃんもゲストで呼ばれたとか?」

海未「え、えっと……まぁそのようなところで……もぐもぐ……」

穂乃果「どうして海未ちゃんもお饅頭食べてるの?」

海未「そ、それは向こうの方からたくさん飛んできて」

穂乃果「飛んで……?」

凛「あーっ!! >>348

隕石落下まであと30分

凛「隕石落下まであと三十分だにゃー!!」

穂乃果「はわわっ!! 大変だ!! 早く逃げなきゃ!!」

海未「落ち着いてください!! まだ三十分もあります! 速やかに避難すればまだ間に合……隕石?」

穂乃果「そうだよ! 隕石だよー! 急がないと穂乃果たち木っ端微塵になっちゃうよー!!」

凛「……」
ソローッ

花陽「……凛ちゃん? どこ行くの?」

凛「ぎくりっ……えーと、隕石から逃げなきゃーって……」

花陽「そんなの落ちてこないよね? 凛ちゃんの嘘だもんね?」

凛「……はい」
シュン

穂乃果「えー!! 凛ちゃんズルしてたのー!?」

凛「ごめんなさいにゃ……」

海未「そのおかげで私はほむまんを浴びる様に食べることができ……、反省しているのですか!? 凛」

凛「反省してるにゃー」

花陽「まぁうやむやになっちゃったけど楽しかったね!」

穂乃果「本当は最下位のニコちゃんが罰ゲームなんだけど……あの状態だし……凛ちゃん!」

凛「へ?」

穂乃果「凛ちゃんが罰ゲームだよ!! ズルしたんだから当然だよー!!」

凛「え、えぇー!!」

花陽「仕方無いよね? 凛ちゃん」

穂乃果「よーし! ズルした凛ちゃんへの罰ゲームはー、これだっ! >>358

語尾ににゃーをつける

穂乃果「語尾ににゃーをつける!」

凛「にゃ?」

海未「もうついてますが……?」

穂乃果「更にだよー! 穂乃果ね、思ったんだ……凛ちゃんのキャラってにゃーにゃーうるさいってよく言われてるじゃん?」

海未「はい! それはもう」

凛「そうなんだ……」
ズーン

穂乃果「だから敢えてしつこいくらいににゃーを増やす!」

海未「すると、どうなるのですか?」

穂乃果「まぁやってみればわかるよ! いい? 凛ちゃん」

凛「わ、わかったにゃ…にゃー」

花陽「でも凛ちゃん可愛いかも」

凛「ほ、ほんとー? 照れるにゃーにゃー」

花陽「えへへ~可愛い~」

凛「かよちんも可愛いにゃーにゃー」

穂乃果「うん! これはウザいね!」

凛「がちょーん!」

穂乃果「あはは、うそうそ」

海未「では罰ゲームも済んだところでそろそろ進行してもよろしいですか?」

穂乃果「あ、うん」

穂乃果(って海未ちゃん自然に溶け込んでるけどいいのかな……?)

海未「どうかしましたか? 穂乃果」

穂乃果「何でもないよー」

海未「では次は、『>>366』のコーナーですね」

海未ちゃんのラブアローシュート☆

海未「いきますよー♪ 何の準備も必要ありません!」

海未「園田海未の『貴女の心を射ち抜いちゃうぞ♪ ラブアローシュート☆』のコーナーでーす!!」

穂乃果「お、おぉ……」

凛「この人ノリノリだにゃーにゃー」

花陽「どれだけ練習してきたんでしょうか……」

海未「あ、あまりジロジロ見ないでください!!」

花陽「でもこれも番組のコーナーっぽくていいよね! 穂乃果ちゃんのといい最近のゲスト運は上昇中みたい」

凛「希ちゃんの時は酷かったにゃーにゃー」

穂乃果「それでこのラブなんちゃらは何をするコーナーなの?」

海未「ラブアローシュートです」

海未「まず、ラブアローシュートの定義についてですが」

穂乃果(また堅苦しいことを……)

海未「ラブアローシュートすなわち、愛の矢を放つ……という意味です」

凛「ぶふっ…! くくくっ…」

花陽「わ、笑っちゃダメだよ…凛ちゃん……ぷふっ」

海未「そこの二人! 真面目に聞いているのですか!?」

穂乃果「ぷははっ…! 愛の…矢を……あはははははっ!!」

海未「……そこの二人っ!!」

花陽「は、はいっ!」

海未「ラブアローシュートとは、どういったことかわかりますか? 凛」

凛「え、えーと……ラブアローシュートっていうのは、>>373>>376するってこと?」

ファンを

甘々な言葉でノックアウト

凛「えーと……ファンを甘々な言葉でノックアウトさせちゃうってことかにゃーにゃー?」

海未「……」

穂乃果「凛ちゃん、謝るなら早い方がいいよ」

凛「えー……」

海未「98点です」

凛「へ?」

海未「もっと言えばにゃーにゃーうるさくなかったら100点でした」

凛「て、ことは……」

海未「はい、凛はラブアローシュートについてよく理解しているのですね」
ナデナデ

凛「にゃ~にゃ~」

海未「もう気付いているとは思いますがこの『貴女の心を射ち抜いちゃうぞ♪ ラブアローシュート☆』のコーナーの趣旨はズバリ甘々な言葉!」

海未「私だったら『貴女の心を射ち抜いちゃうぞ♪』の部分が甘々にあたります」

海未「ここの箇所を各々の言葉に置き換え、最後にラブアローシュート☆と叫びファンの心をノックアウトさせましょう」

花陽「何となくわかったけど……甘々かぁ……」

凛「はいはーい! 海未ちゃんが最初にお手本見せてよー」

穂乃果「あ、それ賛成ー!」

海未「仕方ありませんね……では、貴女の心を」

穂乃果「ストーップ!!」

海未「え?」

穂乃果「それじゃいつもと変わらないじゃんー! 違う台詞でやってくれた方がわかりやすいよ!」

海未「ち、違う台詞……!?」

凛「凛たちだけに考えさせるなんてズルいにゃーにゃー!」

花陽(にゃーにゃーうるさいなぁ…)

海未「うーん……うーん……」

花陽「すごく悩んでる……」


海未「……思い付きました」

穂乃果「おぉっ…! ならさっそくお願いします! 園田師範代」

海未「はい……すぅーはぁー……」

海未「>>388>>389>>390♪ ラブアローシュート☆」


※勝手に繋げます(順番も変えるかも)

穂乃果

にこにーは俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

海未「穂乃果とにこにーはlp/D4atA0とセックス♪ lp/D4atA0セックス♪ ラブアローシュート☆」

穂乃果「……」

凛「……」

花陽「……」

海未「ど、どうでした?」

穂乃果「-1000点」

凛「もう呆れすぎて、にゃーの音も出ない」

花陽「メンバーを貶めようとしている醜い心が見え隠れしてる……というかずっと見えてる」

海未「……ですよね……はぁ……」

海未「すみません……本当は何も浮かばなかったのです。あげく目に入った穂乃果とニコと私の本能を叫んでしまいました……」

花陽「で、でも海未ちゃんのおかげでハードルが下がったっていうか一気にやりやすくなったよね」

凛「もしかして凛たちの緊張を解す為にわざと……?」

海未「はは……」

穂乃果「海未ちゃんの二の舞にならないように穂乃果たちはしっかり考えよう!」

凛、花陽「「おー!」」



海未「整った方いますか?」

凛「整いましたー!」

穂乃果「さすがμ'sの韋駄天、凛ちゃん! ゴーゴー!」

花陽「凛ちゃん頑張ってー!」

海未「お手並み拝見といきますか」

凛「凛がファンを甘々な言葉でノックアウトさせるとしたら……」

凛「>>403>>404>>405♪ ラブアローシュートーッ☆」


※勝手に繋げます(順番も変えるかも)

今回に限り酷い安価はスルーしますー

かよちん

シュレディンガーの猫マジゅるせなぃ

恋のシグナル

凛「かよちんとシュレディンガーの猫マジゅるせないーっ!! 恋のシグナル&ラブアローシュートッッ☆☆」

海未「……2点です」

穂乃果「何かすごく恨み憎しみが込められたラブなんちゃらだったけど……」

花陽「凛ちゃん……! 花陽、シュレディンガーなんて知らないよぉ……!!」

凛「ありゃ…失敗失敗、てへへ」

穂乃果「ファンの人たちガン無視とはやるなー」

海未「まぁ最初から上手く出来る人なんていませんよ」

花陽「じゃあ次は花陽……やってもいいですか?」

穂乃果「その積極性買った!」


花陽「>>413>>414>>415♪ ラブアローシュート……!!☆」

タケタテナノカー

俺(ID:lp/D4atA0)とセックス(性交)

にょきっと

花陽「にゃんにゃんにゃーん♪ タケタテナノカー? にょきっとラブアローシュートッ☆」

花陽「は、恥ずかしかったぁ……どう…でしたか……?」

海未「ほぅ……リズム的には申し分ないです。60点」

穂乃果「すごいっ! すごく可愛いかったよ! かよちゃん!!」

凛「最高だにゃーにゃー!」

穂乃果「これってかよちゃんと凛ちゃんが背中くっ付けてやったらすごくカッコいいかも!」

海未「なるほど、そういう方法も」


凛「にゃんにゃんにゃーん♪」

花陽「タケタテナノカー?」

凛、花陽「「にょきっとラブアローシュートッッ☆☆」」

凛「これ次のライブで絶対やろうね! かよちん!」

花陽「うんっ! もう一つの方の“μ's広報部”にみんなでメール送ればいいんじゃないかな?」

海未「最後は穂乃果ですね」

穂乃果「任せてよ! とっておきのを考えてあるから!」

凛「期待」

花陽「穂乃果ちゃんのセンター力ならきっとすごいのが出てきそう」

海未「では」

穂乃果「待って、今入るから……ふぅ……、うんっ! よしっ!」

花陽「……」
ドキドキ

凛「……」
ワクワク

海未「ごくり……」

穂乃果「>>427>>428>>429♪ ラブアなんとかかんとかー!!☆」

ランチパックに死角はない

レズ最高

ことりちゃんの太ももステーキむしゃむしゃ

穂乃果「ランチパックに死角はない!」
シュッ

穂乃果「ことりちゃんの太ももステーキむしゃむしゃ♪」
ムシャムシャ

穂乃果「レズ最高ーッッ!!」
ドキューンッ

穂乃果「ラブなんとかー」


穂乃果「えへへ、緊張しちゃった」

海未「どこがですか……? 80点」

花陽「ステージ上を縦横無尽に駆け回ってる穂乃果ちゃんが想像できるよぉ」

凛「……あれ? みんな穂乃果ちゃんに甘くないかにゃーにゃー?」

穂乃果「おぉっ…! 思ったよりも高評価に戸惑ってしまう」

海未「とりあえず貴女はラブアローシュートという単語を覚えてください」

穂乃果「へ? ラ、ラブ…ワロッシュ……?」

海未「……」

花陽「穂乃果ちゃんがことりちゃんの太ももステーキ食べてるなんて……」

凛「かよちんも前に穂乃果ちゃんの味がどうとか言ってなかったかにゃーにゃー?」

海未「これでみんな一通り終わっ」

「待ちなさい!!」

穂乃果「!?」

海未「に!?」

花陽「こ!?」

凛「ちゃ!?」

穂乃果「んんーっ!?」

にこ「そのMusic S.T.A.R.T!のPVでLOVE LIVE!の文字を作るみたいな動きはやめなさい!!」

海未「復活していたのですね……ニコ」

にこ「当然~! こんな面白そうなコーナー、ニコにやらせないでどうするのよ~!」

凛「もう幻覚は見えない? 大丈夫?」

花陽「吐き気は?」

にこ「平気よ! 平気~!」

にこ「気を失っている中であんたたちのラブアロー聞かせてもらったけど」

にこ「全ッ……!! 然ッ……!! だめぇぇーーッッ!!」

凛「は?」

花陽「り、凛ちゃん…! 先輩で部長で大統領でイギリス王妃だよ」

穂乃果「えー! 穂乃果、海未ちゃんから80点もらったよー!! 海未ちゃんは-1000点だったけど」

海未「ぐぬっ……」

にこ「ニコからしてみれば80点も-1000点も0点と変わらないわ」

花陽「全く意味がわからない……」

にこ「とーにーかーくー! ニコのラブアローをよーく見ておきなさいよー!」

海未「ふふ、そこまで言うからにはSSAに集まった数万のファンを即倒させられる程のラブアロースキルを身に付けた……と?」

にこ「もっちろ~ん! あんたたちも倒れないように気を付けなさいよ~」

穂乃果「御託はいいからニコちゃん早くー」

にこ「はいはーい! にっこにっこにー☆ みんなのハートに笑顔届ける矢澤にこにこにーだよっ♪ にこにこにこにこにこにーって覚えてスーパーラブニコッ☆☆」

海未「いつもと変わりません、0点」

にこ「まだウォーミングアップよ!!」

にこ「よし……、いくわよ!」


にこ「>>448>>449>>450>>451>>452♪ ラブアローシュート☆☆☆」

いつも下着履いてません

上着も着たくありません

あなたのハートに

ニコッとまぶしく

かしこい

にこ「かしこくいつも下着履いてません☆ ニコっとまぶしく上着も着たくありませんっ☆☆」
チラッ チラチラッ

にこ「あなたのハートにラブニコニコアロー♪ シューッ!! きゃるるーん☆☆☆」


穂乃果「ほぇー」

にこ「どう~? 最高だったでしょ~? ちょっぴりセクシーなニコ見せちゃった! やぁ~ん!」

海未「ひ、卑猥な……! それにあざとすぎです! 何がきゃるるーん☆ ですか」

凛「でも凛はニコちゃんすっごく可愛かったと思うにゃーにゃー」

にこ「でっしょ~?」

花陽「何ていうか……ニコちゃんにしかできないよね」

海未「しかし、個性があることは認めましょう……50点」

にこ「え~! ひ~く~す~ぎ~!!」

花陽「そもそもの趣旨で言えばニコちゃんが一番かも! だって他のみんなはファンの皆さんに向けたものじゃなかったっていうか……」

凛「ファンを意識してたのってニコちゃんとかよちんくらいだしねー」

海未「冷静な分析痛み入ります……」

穂乃果「ってことは穂乃果が一番!? やったー!!」

海未「おめでとうございます、穂乃果」

花陽「審査員が海未ちゃんっていうのが問題だと思うけど……」

にこ「まぁでもこの企画に関しては100点よ」

海未「え? あ、ありがとうございます」

凛「うん! 扱いやすいしわかりやすいし、このラジオの目玉コーナーだねー!」

穂乃果「穂乃果のお饅頭コーナーは?」

花陽「あれは…もういいかなぁ……はは」

海未「こんなにも評価を頂けて光栄です」


にこ(えーと……今のとこ今後も使えそうなコーナーは今のラブアローと……利き米は米をその都度何かに変えれば何とかやれそうね……あれ? 十二時間以上やってまだ二つだけ?)

にこ(もっと他にもばんばんコーナーの案が欲しいところね……次のゲストを呼びましょうか)

にこ(でもそうすると人数が増えまくって……穂乃果も海未はもう帰ってもらう……?)

にこ(なんだろ……この二人がいなくなった後を考えると不安で仕方ないんだけど……)

にこ(うーん……ゲストにトークも頼りっきりっていう現状はあまり好ましくないわね……)

にこ「……」

凛「ニコちゃん?」

にこ「穂乃果! 海未……あれ? そういえば海未っていつからいたの?」

にこ「まぁいいわ! 二人ともお疲れ様!」

海未「お疲れ様でした」

穂乃果「楽しかったよー! また呼んでねー! ばいばーい!」



凛「一気に寂しくなったにゃーにゃー」

花陽「あぅぅ……また不安が込み上げてくるよぉ……」

にこ(まずい……第一回目にしてゲスト欠乏症に……この先やっていけるのかしら?)

にこ「安心して! 次のゲストももちろんスタンバイさせてるわ!」

凛「いえーい! ひゅー!」

花陽「良かったああああ!!!!」

にこ「……どうぞー」

>>482

コンマでゲストメンバー

1、4、7→絵里
2、5、8→ことり
3、6、9→真姫

ピヨ?

真姫「ふぁ……」
ウトウト

花陽「あ、真姫ちゃん!」

凛「真姫ちゃん! 真姫ちゃーん!」

真姫「あぁ……こんばんわ。西木野真姫よ」

にこ「ちょっと! 何よ! そのテンションの低さ!? ふざけてるの!?」

真姫「仕方ないでしょ……大体呼ぶのが遅すぎなのよ。こっちはこのラジオが始まった時からスタンバイしてたっていうのに……」

にこ「え? でもニコ、22時くらいに来てって言ったよね?」

真姫「あ……」

凛「もしかして真姫ちゃん楽しみで楽しみで仕方なかったのかにゃーにゃー?」

真姫「そ、そんなわけないでしょ!? 別にただ暇だったってだけよ……あとにゃーにゃーうるさい」

にこ「眠いのはわかるけど参加したからにはちゃんとやってもらうから」

真姫「わ、わかってるわよ……そんなに睨まないで」

花陽「そうだ! 真姫ちゃんのテンションを上げる為にラブアロってもらうのはどう?」

真姫「え、えぇっ!? 控え室で見てたけどあれは私のキャラじゃないっていうか……」

にこ「ナイスな意見ね! 花陽」

凛「じゃあさっそくー!」

真姫(来たの間違いだったかも……)



にこ「ま~だぁ~?」

真姫「や、やればいいんでしょ!? もうっ!」

真姫「>>492>>493>>494、ラ、ラブ…アロー……シュート」

トマト鍋

イミワカンナイ‼︎

にっこにこにー

真姫「……トマト鍋……にっこにっこにー……? イミワカンナイ!! ラブアローシュート」

にこ「はい全然だめだめー!!」

凛「これは過去最低点……海未ちゃんがいたら物理アローで射ぬかれてるにゃーにゃー!!」

花陽「擁護したいけど良いところが何一つ見つからないよぉ……」

真姫「くっ……!!」

にこ「ならニコが直々にテンション上げるの手伝ってあげるわよー」

真姫「べ、別に頼んでないし」

にこ「はい、いくよー! 真姫ちゃん朝まで!」

凛、花陽「「あいうえお!!」」

真姫(何……この人たち……)

風呂出るまでに落ちないことを祈ってる

にこ「真姫ちゃん徹夜で!」

凛、花陽「「たちつてと!!」」

にこ「真姫ちゃん眠らず!」

凛、花陽「「なにぬねの!!」」

にこ「ほら~! 真姫ちゃんも~!」

真姫「わかったわよ!!」

にこ「真姫ちゃんアゲアゲ!」

真姫「あいうえお!!」

にこ「真姫ちゃん最高!」

真姫「さしすせそ!!」

にこ「にこにー好き好き!」

真姫「さしすせそーっ!!」

にこ「よし! こんなもんね」

真姫「はぁ…はぁ…」

凛「朝まで突っ走るにゃーにゃー!!」

花陽「おー!!」

真姫「元気ねぇ、貴女たち」

にこ「このラジオの存続が懸かってるから必死なのよ!」

真姫「ならその手伝い、私もさせてもらおうかしら?」

にこ「頼もしいわ」

真姫「えっと……じゃあ日付も変わったことだし、メッセージでも読みあげればいいの?」

凛「あ、真姫ちゃ……」

花陽「お便りは嫌な予感しか」

真姫「えーと……PN.みもちゃんの恋の奴隷さんからね……『>506>』」

真姫「好きな人を教えてください……? 何てド直球な質問……」

花陽「まともなお便り嬉しいよぉ……!!」

凛「めげずに頑張ってきた甲斐があったにゃーにゃー」

真姫「何をそんなに喜んでるのかしら……? まぁいいわ……だそうよ? ニコちゃん」

にこ「はいぃ?」

真姫「だからー好きな人教えてほしいって」

にこ「それって普通読みあげた人が答えるんじゃ……」

真姫「いいから早くしなさいよー」

にこ「ニ、ニコの好きな人は……>>513

まきちゃん

にこ「……ゃん」

真姫「え? 全然聞こえないんだけど? 何にゃんって言ったの? あずにゃん?」

にこ「だ、だから……きちゃん……真姫ちゃんって言ったの!!」

真姫「へ……?」

にこ「ニコが好きなのは真姫ちゃん……!!」

真姫「な、ななな何を言って……!?」

花陽「わぁ…」

凛「深夜のテンションってすごいにゃーにゃー! こんな全国放送で愛の告白なんて」

真姫「あぅ……ば、馬鹿じゃないの……////」

にこ「ニコ言ったんだから……真姫ちゃんも言ってよ……好きな人……」

真姫「わ、私は……」

凛「ひゅーひゅー!」

花陽「熱い熱い……!! じんじん燃えちゃうよぉ!!」

にこ「そこの野次隊シャラーップ!!」

真姫「ぁ…ぁう……っ……////」

にこ「真姫ちゃん」

真姫「言うわよ……もうこうなったら私も言ってやるんだからー!!」

にこ「……っ!」

真姫「私は……私は……っ、>>524が好き!!」

俺(ID:geWrnKxG0)

真姫「私も……ニコちゃんが好き!!」

にこ「ふぇ!?」
ズッキューン

真姫「はぁ…はぁ…っ!!////」

にこ「ま、真姫ちゃん……本当に……?」

真姫「嘘つくならもっと時と場所を選ぶわよ……好きよ……ニコちゃん」

にこ「うっ…うぅ……うわぁぁぁんっっ!! 真姫ちゃん真姫ちゃーん!!」

真姫「ちょ、ちょっと…くっつきすぎよ……!!////」

凛「凛たち……ここにいていいのかなー?」

花陽「さぁ……?」

にこ「まーきーちゃーん!」
スリスリ

真姫「はいはい……今はラジオ、でしょ?」

凛「二人は付き合ったってこと?」

真姫「ま、まぁ……そういうことにならないことない……ってもういいでしょ!////」

花陽「もっといちゃついてもいいんだよ?」

真姫「からかわないで!!」

真姫「せっかく私が素晴らしい企画を持ち込んであげたのにお蔵入りさせるつもり?」

にこ「企画!?」

真姫「えぇ、海未ちゃんのなんか比較にならないくらいのパーフェクトな内容よ!」

にこ「え~! そんな大口叩いちゃって大丈夫~? ニコがフォローできるのも限度ってものが」

真姫「フォローなんかいらないわよ!」

凛「ニコちゃんの見立て通り、クール組一人目の海未ちゃんは大成功だったわけだから真姫ちゃんにも期待してるにゃーにゃー!」

真姫「はいはい、ふふっ」

にこ「ではニコのことが大好きな真姫ちゃん、どうぞ~!」

真姫「怒るわよ……? まったく」

真姫「私が考えた企画は、『>>545』」

俺(ID:geWrnKxG0)とセックス(性交)

真姫「『闇鍋』」

にこ「……ず、随分シンプルなコーナーじゃない」

花陽「パ、パーフェクトな内容……? 闇鍋が……?」

凛「でもお腹も丁度空いてきたしお鍋いいかもねー」

花陽「凛ちゃん、闇鍋だよ?」

凛「やみなべ……?」

真姫「まぁ普通の闇鍋やっても面白くないから少し趣向を凝らしてみたわ」

にこ(だめだこれ……)

真姫「このコーナーの闇鍋は……そうね、入れたい具材を入れていくのは当然なんだけど、最後に……>>553するのよ」

チーズケーキを入れる

真姫「最後にチーズケーキを入れるのよ!」

にこ「なっ!?」

凛「チーズケーキ!?」

花陽「そのまま食べれば美味しいけどお鍋に入れるってなると……」

真姫「普通にやってもつまらないって言ったでしょ? もしみんなが無難な食材ばっかり入れちゃったら普通のお鍋になっちゃうじゃない?」

真姫「だからどんなに安稗を選んでも最後にはぶち壊すってシナリオが出来てるから最初からハジケられるってわけ! どう?」

花陽「どうって言われても…」

凛「面白そう! やろやろ!」

真姫「凛ならそう言うと思っていたわ! あとの二人は?」

花陽「や、やります!」

にこ「せっかく真姫ちゃんがニコの為に考えてきた企画だからね~」

真姫「ならさっそくお鍋の用意させるわね、カモーン」
パチッ

凛「?」

希「……」
トコトコ

花陽「希ちゃん!?」

真姫「安心して、決して口を開いては駄目って言ってあるから」

希「……」
コクッ

にこ「……」

真姫「ご苦労様、下がっていいわ」

にこ「なんか可哀想になってきたわ……」

凛「でも希ちゃんには決して許されることない前科があるから」

花陽「情けは希ちゃんの為にあらず、だよ」

真姫「始めるわ……西木野真姫プレゼン『闇鍋』の幕開けよ……!!」

にこ「この殺伐とした肌を切り裂く空気……久しぶりだわ」

真姫「まず出汁は最初にこっちで用意してあるから…」

真姫(希に頼んだんだけど大丈夫よね?)

真姫「それじゃ一人一つ具材を入れていきましょう!」

真姫「>>565の出汁を使ってるから私が入れるのは>>567

凛「凛はもちろん>>568だにゃーにゃー」

花陽「花陽は、>>569かなぁ」

にこ「ニコといえば当然、>>570だよね~」

チーズケーキ

カップラーメン

ごはん

ドクターペッパー

俺(ID:geWrnKxG0)の精液

真姫「えっと……出汁は……えっ?」

真姫(こ、これって……チーズケーキ!? の、希ぃぃ!! あれほど何を選んでもいいけどせめて水分にしろって言っておいたのに~~ッ!!)

凛「真姫ちゃんからだよね? 入れないの?」

真姫「い、入れるわ……私はカップラーメンを」
ボトッ

真姫(水分をたっぷり吸わせてみんなの慌てふためく姿が見たかったのにー!! ただ潰したチーズケーキの上にカップラーメンの固まりが乗っかってるだけじゃない!!)

凛「じゃー凛はー」

真姫(お願い……誰か水分を……お鍋に水分を与えてあげて……凛っ!!)

凛「かよちんが大好きなごはんを入れるにゃーにゃー!」
ボトッ

真姫「はぁ……」

凛「次はかよちんの番だにゃーにゃー!」

花陽「う、うん……」
チラッ

花陽(な、何だろう……これ? 残飯……?)

真姫(水分水分水分水分……っ!!)

花陽「えっと、花陽が選んだのは具材ってわけじゃないんだけどいいのかなぁ……?」

真姫「いいのよ、闇鍋なんだから……好きなもの入れて」

真姫(でもこの私のコーナーをぶち壊した希だけは許さないんだから!)

花陽「ジュースなんだけど……ドクターペッパー」
ジャバジャバ

凛「おー!」

真姫(水分ー♪)
パァーッ

真姫「さぁ、たーんまり吸っちゃいなさい! ふふふっ♪」
ウキウキ

にこ「最後はニコだね~! ニコみたいに可愛い~カレールーだよ~!」
ポイッ

真姫(カレールーが可愛い? まぁ水分が投入された今となればどうでもいいわ)

凛「これで全部入ったねー」

花陽「えっと……チーズケーキの出汁に、カップラーメン、ごはん、ドクターペッパー、それにカレールー……」

花陽(何これ……? 花陽が入れたドクペもカップラーメンに吸われて殆ど残ってないし……)

真姫「よーく混ぜて頂きましょ」
グチャグチャ

凛「うぇぇ……」

にこ「や~ん! 変な匂い~!」

真姫「闇鍋なんだから変なのは当たり前よ」

真姫「完成ね、取り分けさせるから少し待っててちょうだい。カモーン!」
パチッ

希「……」
カチャカチャ

真姫「……」
キッ

希「……っ」
ビクビク

真姫「……済んだならさっさと下がりなさい!」

希「……っ」
サササッ

真姫「どうぞ? 遠慮せずにガーッといっちゃっていいのよ!」

にこ「……」

凛「……」

花陽「……真姫ちゃんからどうぞ」

真姫「私? 私はいらないわ」

にこ「はぁぁ!?」

真姫「だって見るからに私の口に合うものじゃないでしょ?」

凛「それはいくらなんでもあんまりだにゃーにゃーにゃー!!!!」

花陽「ぶーぶー!!」

真姫「うっ……わ、わかった! 食べる! 私も食べるわよ!」

にこ「……」
ジーッ

真姫「な、何よ……!? こっそり捨てようなんか考えてないんだからーっ!!」

凛「じゃあみんないっせーのせっ! で同時に食べよ?」

にこ「裏切った人には恐ろしい罰ゲーム……贖罪ゲームが待ってるわ。食材だけに」

花陽「食材って食材は殆ど入ってないんだけどね……」

真姫「はいはい、食べますー」

凛「いっせーの……せっ!!」


花陽「>>605

凛「>>606

にこ「>>607

真姫「>>609

カレー

思ったよりはいける

ゔぇえええ

意外といける

花陽「こ、これ……カレーだよね……? カレールーとご飯が入ってるから当然か……ラーメンがちょっと気になるけど、甘いカレーって思えば悪くないかも?」
パクパク

凛「あれ? 見た目はすごく美味しくなさそうなのに食べてみれば思ったよりいける……というか美味しいのかな? 完食できそう」
パクパク

真姫「うぅっ…ぱくっ…! え? 意外といけちゃう? ド庶民の味も悪くないわね」
パクパク

にこ「はむっ……んぐっ!? ゔぇえええええええ……!!!!」
ビチャビチャ

真姫「ニ、ニコちゃん!? どうしたの!? 意外といけるわよ、これ」

凛「変なのー! 思ったより全然いけちゃうのにー」

花陽「もしかしてカレー苦手だったのかな……?」

にこ「さ、さっきの…うぶっ…饅頭思い出して…っ……甘いのは、甘い…のは…おええぇぇぇぇっっ……!!!!」
ビチャビチャ

凛「……」

花陽「……」

真姫「……カッモーン!」
パチッ

希「……」
シュタッ

真姫「ニコちゃんを休ませてあげて……あと嘔吐物の処理をよろしく」

希「……」
コクッ

にこ「……っ……うぅ……っ」

凛「はーい! 夜食も美味しく頂いたところで次にいくにゃーにゃー!」

花陽「またもやニコちゃんが離脱……これってもしかして様式美になりつつあるの?」

真姫「まぁそれはそれでいいんじゃない?」

凛「ニコちゃんがいなくなっちゃったってことはまた三人に……」

花陽「最低でも四人いないと不安で意識が飛んじゃいそうだよぉ……!!」

真姫(え……? これって元々三人でやる予定だったラジオよね?)

凛「うわああああ!!!!」

花陽「たすけてええええ!!!!」

真姫(ニコちゃんが言っていたゲスト欠乏症がここまで酷いとは……私も一応、ゲストなんだけど)

真姫「……仕方ないわねー」

花陽「真姫ちゃん! もしかしてゲスト連れてきてくれるの!?」

真姫「……えぇ」

凛「わぁーい!!!!」

花陽「ふぃーばぁー!!!!」

真姫(何でゲストがゲストを連れてこなくちゃいけないのよ……!! まったく……)

真姫「控え室に>>624がいたから呼んでくるわ」


コンマでゲストメンバー

奇数→絵里
偶数→ことり

えりちか

真姫「ことりー! 私が言うのも何だけど入ってきていいわよー」

ことり「あ、はぁ~い!」

凛「ことりちゃんだにゃーにゃー!! うひゃー!!」

花陽「来てくれて嬉しいよぉぉぉぉ!!!!」

凛、花陽「「ばんざーい!! ばんざーい!!」」

ことり「えへへ……歓迎されるのはとっても嬉しいんだけど……これって」

真姫「気にしない方がいいわ……この二人はヤバイ状態なんだから」

ことり「う、うん! あ、えっと……初めましての人もいるのかな? 南ことりですっ!」

ことり「そうだ! ことりね、控え室でずっと待ってる間に考えてたの!」

凛「何をー?」

花陽「もしかして」

ことり「うんっ! 海未ちゃんのコーナーのラブアローシュート、ことりなりに作ってみたんだ♪」

真姫「よくあんなのやる気になるわねぇ……」

花陽「あの趣旨は甘々の言葉だからことりちゃん向いてるかも!」

ことり「えへへ~だから披露してみてもいいかなぁ~?」

凛「もっちろんだにゃーにゃー!」

真姫「勝手にすればぁ?」

ことり「よーし! いくよー♪」

ことり「>>633>>634>>635♪ ラブアローシュート~☆」

特別ゲスト出演としてアイマスから765プロから社長と961プロから黒井社長を読んで来てもらっている

チーズケーキ

ふんわりふわふわ

ことり「特別ゲスト出演としてアイマスから765プロから社長と961プロから黒井社長を呼んで来てもらっている……なーんて嘘ついちゃう悪い子は~ことりのおやつにしちゃいますよ~♪」

ことり「ふんわりふわふわチーズケーキ♪ ラブアローシュートォ~☆☆」

真姫「長いわよ!」

ことり「ひぃっ!」

花陽「後半部分は文句なしに可愛かったんだけどね~」

ことり「えへへ……やっぱり穂乃果ちゃんみたいに上手くできないや」

凛「穂乃果ちゃんといえば……ことりちゃんの太もものステー……何でもないにゃーにゃー♪」

ことり「ことりの太もも……?」

凛「な、何でもない! 何でもないから! ほらちょうどお便りきてるよ!」

ことり「え? ことりが読んじゃっていいの?」

真姫「読むのなんか誰でもいいわよ」

ことり「じゃあ読んじゃうね! こんなことするの憧れてたんだぁ~」

花陽「はい、ことりちゃん!」
ガサッ

ことり「ありがと! かよちゃん」
ペラッ

ことり「えっと~……PN.“海未ちゃんお誕生日おめでとう”さんからです! まだちょっと早いかな~?」

ことり「『>>648』」

ほのかちゃんがすきってホントですか?

ことり「『ほのかちゃんがすきってホントですか?』」

ことり「ふぇっ…!?」

真姫「どうなのよ? 私だってさっき無理矢理告白させられたんだから逃がさないわよ」

凛「最初逃げてたクセによく言うにゃーにゃー」

真姫「か、過程はともかく結果は結果でしょ!!」

凛「それで…どうなのどうなのー? 穂乃果ちゃんのこと好きなのー?」

花陽「……っ」

ことり「え、えっと……うぅ…言わないとだめぇ?」

真姫「当然よ! 貴女もスクールアイドルとしての自覚があるならビシッと決めないと」

凛「アイドルがラジオでガチ告白するのって……」

ことり「ことりは、穂乃果ちゃんのこと……>>653

殺す

ことり「ことり……穂乃果ちゃんのこと殺しちゃう」

凛「へ?」

真姫「い、今なんて……!? さすがに殺人予告はシャレにならないわよ!!」

ことり「あ、ごめん…今のは例え話というか比喩表現で」

真姫「ビックリさせないでよ、もー」

ことり「あのね……ことりは穂乃果ちゃんのこと大好きだよ……きゃ…! 言っちゃったぁ~!」

花陽「大好き……? なら何で殺すなんて」

ことり「うん……大好きだから、大好きすぎるから穂乃果ちゃんの色んな表情見てみたいなぁ……って」

凛「ん?」

ことり「恐怖に泣き叫ぶ表情とか、悲痛に歪む顔とか……全部全部、愛し」

真姫「ストップ!! ストップ!!」

真姫「それって全然比喩表現なんかじゃないから! 直接的すぎ!!」

ことり「で、でも…」

真姫「とにかくこの話は終了!」

真姫(こっちは可愛いニコちゃんから番組を預かってる身で潰すわけにはいかないのよ……!)

凛「えー! もっと聞きたいにゃーにゃー!」

真姫「貴女はもっとレギュラーとしての自覚を持ちなさい!」

花陽(穂乃果ちゃんを殺す……? ことりちゃん……っ)

真姫「話をぶり返さない内にことりのコーナーに移りましょうか」

ことり「へ?」

真姫「え? もしかして何も準備してきてないの?」

ことり「い、いや違うよ! ちゃんと用意してる……コーナーだよね! 企画企画~」

真姫「なら今からの進行はことりに撒かせるから」

ことり「う、うん!」

真姫「くれぐれも! 変なこと喋るんじゃないわよ!」

ことり「だ、大丈夫だよ…心配性だなぁ、真姫ちやんは」

真姫(本当に大丈夫なのかしら? もし下手なことしそうになったら希に頼んで強制退場も考えておかないと……)

ことり「では! ことりの持ち込み企画に移らさせていただきます♪」

凛「いえーい!! あれ…かよちん? いえーい!!」

花陽「い、いえーい……」

ことり「ことりがみんなを楽しませる多米に用意してきたコーナーは……じゃじゃんっ! 『>>664』」

ことりがペンチで爪を剥がしていくよ

(なんか誤字連発してすみませんー)

ことり「『ことりがぺんちで爪を剥がしていくよ♪』のコーナーですっ☆」
グイングイン

凛「にゃっ!?」

ことり「まずは凛ちゃんから~」

凛「ひ、ひぃぃ!!」

真姫「希!! カモーンッ!!」
パチッ

希「……!」
シュタッ

真姫「……やることはわかってるわね?」

希「……」
コクッ

ことり「やっ…やだ…! 希ちゃ……離してっ! 爪を…みんなの爪を、ベキベキ~って」
ズルズル


真姫「……南ことり……。また新たにブラックリストに名が刻まれたわ」

凛「あーうー!! また三人になっちゃったにゃーにゃー!!」

花陽「ことりちゃんのことは気にくわないけどいてもらった方が良かったかも……」

凛「そうだよそうだよー!! 三人になるくらいなら爪の一枚や二枚安いもんだにゃーにゃー!!」

花陽「もうこの際、希ちゃんでもいいからたすけてえええええ!!!!」

真姫「このラジオ……駄目かも」

真姫(希、ことりとピュアメンバーが立て続けにブラックリスト入り……このことを考えると>>750の花陽の企画って……)

凛「にゃああああ!!!!」

花陽「たたたたたたすけて!!!!」

真姫「あーもう! うるさーい!!」

真姫「すぐに新しいゲストを呼んであげるから! 大人しくしてなさい!」

花陽「え? ゲストぉ!?」

凛「誰だろー! 誰だろー!?」

真姫「……もう一人しか残ってないでしょ」

真姫「エリー」

絵里「貴女も大変そうね…真姫」

凛「うわああああ!!!!」

花陽「えりちゃああああん!!!!」

凛「かしこいいいい!!!!」

花陽「かわいいいい!!!!」

凛、花陽「「えりちゃんちかあああああああ!!!!」」

絵里「……ハ、ハラショー」

絵里「あーあー……らららー……こほんっ、よし」

真姫「何してるの? エリー」

絵里「発声練習よ」

真姫「歌でも歌うつもり?」

絵里「歌じゃないけど……え?」

真姫「もしかして…」

絵里「ラブアローシュート……の……」

絵里「え? あれってゲストはみんなやらなくちゃいけないものでしょ?」

真姫「別にやらなくてもいいと思うけど?」

絵里「くっ…穂乃果に騙された……!」

凛「絵里ちゃんのラブアローが見れるのー?」

花陽「うわぁ…きっとすごく凛々しくて可愛いんだろうなぁ」

凛「当たり前だよー! かよちーん! だって絵里ちゃんはクォーターなんだよ?」

花陽「そっかぁ、ロシア大使館だもんねぇ」

凛「ウォッカを引っ掛けた絵里ちゃんは北米最強アイドルだにゃーにゃー!」

花陽「すごいすごぉーい!!」

絵里「この二人は私を馬鹿にしているのかしら……? それとも酔っ払ってるの……?」
イライラ

真姫「エリー、気にしちゃ負けよ……二人はマズイ症状なんだから」

真姫「嫌ならやらなくてもいいのよ?」

絵里「せっかく考えてきたんだから……やるわ!」

真姫「貴女も真面目ねぇ…」

花陽「絵里ちゃんのラブアローがついに!?」

凛「待ってましたー!!」

絵里(落ち着くのよ……エリチカ……飛んでくる野次なんか気にしたら駄目)

絵里「……よし」

絵里「>>685>>686>>687♪ ラブアローシュート☆」

かわいい!

チカ!!

プーチン大統領

絵里「チカッ☆ かわいい! プーチン! 大統領! ラブアローシュート!!☆」

真姫「まぁ、あまり期待はしてなかったけど……」

絵里「何時間も考えて出たのがこれよ!? 笑いたきゃ笑いなさいよー!! もー!!」

凛「……」

花陽「……」

絵里「貴女たちさっきまで散々騒いでたんだからいきなり黙ったりしないでよ…っ」

凛「え、えっと……その」

花陽「良かった……と、思うよ」

絵里「死にたい……うわぁぁぁぁん!!」

真姫(大丈夫なの……? まさかエリーまで……)

真姫「エリー……その、貴女はこういうのには多分向いてないのよ」

真姫「だから…そんなに気にする必要はないんじゃない?」

絵里「そうね」

真姫(よかった……思ったよりすんなり立ち直ってくれたわ)

凛「絵里ちゃん、お便りきてるよー」

花陽「もうこの流れもお馴染みになってきたね」

絵里「届いたメッセージを正確に読み上げるだけ……これなら私にもできそうだわ!」

真姫「そ、そうね……はは」

絵里「じゃあ読んでみるわね……PN.“絵里真姫と影”さんから頂いたお便りです」

絵里「『>>695』」

母がボケてきました介護代わってください

絵里「『母がボケてきました介護代わってください』」

絵里「お母様がおボケになられた……そんな……辛いでしょうね……」

真姫「エリー?」

絵里「介護も物凄く大変だと聞くわ……介護する側もストレスでおかしくなってしまうケースもあると」

絵里「代わってあげられるものなら代わってあげたい……でも、私なんかじゃきっと駄目なのよ」

絵里「お母様だって実の息子さんに面倒を見てもらいたいに決まっているわ」

絵里「だからPN.“絵里真姫と影”さん……辛いときにはお母様との思い出を振り返ってみてください……」

絵里「そうすればきっと……優しくなれるはずだから」

絵里「ぐすっ…みんな色んな苦労をしているのね……」

花陽「ふぁ……」

凛「すぅーすぅー」

真姫「ちょっと…二人とも起きなさいよ! 何寝てるの」

凛「ふへ……? ほにゃ……?」

花陽「今……何時……?」

真姫「もうすぐ朝の5時よ」

凛「そっか……もう朝に……」
ウトウト

絵里「どうしたの? みんな」

真姫「え? えっと……エリーのレスポンスがなかなか良かったからこの二人が泣いちゃって……」

凛「うん……?」
ゴシゴシ

花陽「はふぅ……」

真姫「そろそろエリーの企画を出してもいい頃合いなんじゃない?」

真姫(何か刺激があれば二人も元気になるでしょう……)

絵里「なら、そうさせてもらいましょうか」

真姫「ほら凛! 花陽! エリーが楽しい楽しいコーナーを提案してくれるわよ!」

凛「へぇ……」

花陽「ふぅ……ん……」

絵里「あ、あれ……? どうしちゃったのかしら? もしかして私の企画なんかに興味がない……?」

真姫「そ、そんなことあるわけないじゃない! これは、その……とにかく二人はヤバいんだから気にしないで進めてちょうだい!」

絵里「わ、わかったわ……」

真姫(あぁもう! 本当に全員世話が焼けるんだからー!!)

絵里「真姫?」

真姫「あ、私のことも気にしないでいいわよ。エリーの企画が楽しみすぎて荒ぶってるだけだから」

絵里「そう言ってもらえると嬉しいわ。実は結構頑張って考えてきちゃったのよね」

真姫「そう…ならますます楽しみね」

凛「すぅーすぅー……」

花陽「ふにゃぁ……すぴー……」

絵里「……寝てるように見えるのは気のせい?」

真姫「いいからさっさと発表しなさいよー!!」

絵里「ご、ごめんなさい……私の考えてきた企画は、『>>707』」

街に出てイタズラしよう

絵里「『エリチカの街に出てイタズラしよう』のコーナー!」

真姫「わーい……」
パチパチ

真姫(頑張って考えた企画がこれ……? エリーの不器用さに涙が出そうだわ)

真姫「っ!」

バシッ…! バシッ…!

凛「ひゅぶっ!?」

花陽「ひぎゅっ!?」

真姫「おはよう」

凛「おはよ……凛、いつの間に寝ちゃってたの……」

花陽「ご、ごめんね……真姫ちゃん…! ゲストなのに色々任せっきりで」

真姫「それは二人が寝てようが寝てまいが関係ないから気にしなくていいわ」

凛「それもそうだねー」

真姫「まぁレギュラー陣が全員寝てるっていうのは大問題なんだけど…」

花陽「よし…! 目が冴えてきた……気がする」

真姫「ほんとにしっかりしてよね……私の番組みたいになっちゃってるじゃないの」

絵里「あの…」

真姫「凛も次寝たら麻酔なしで顔面の皮膚を移植させるわよ」

凛「ぜ、絶対寝ないように頑張るにゃー!!」

真姫「よし……」

絵里「あの…真姫……」

真姫(どうしようかしら……)

真姫(このエリーの企画はハッキリ言って今までの中で一番駄目駄目な気がするわ……)

真姫(まず第一に外に出なくちゃいけない……これってどうなの?)

真姫(それに奇跡的に街に出たとしてもこの時間帯って……エリーってばタイミングも悪すぎ)

絵里「真姫? 聞こえてる……?」

真姫(まだ希の企画の方がやりようはあるわ……エリーってば全然かしこくない……はぁ……)

凛「真姫ちゃん! 真姫ちゃん!」

真姫「何よ? 今考え事を」

花陽「さっきから絵里ちゃんが喚んでるよ?」

絵里「真姫……もしかして私の企画のせいで悩ませちゃってる?」

真姫(その通りよ……! その通りなんだけど……エリーのテンションをこれ以上落とさせるわけにもいかないし)

真姫(そうだ! 良いことを思い付いたわ!)

真姫「エリー! 貴女に協力してほしいことがあるの」

絵里「協力? 私に出来ることなら何だってやるわ」

真姫「感謝するわ……まず初めにエリーの企画なんだけど……」

絵里「やっぱり……駄目だった?」

凛「絵里ちゃんの企画って?」

花陽「さぁ?」

真姫「限りなく惜しいところまではいってるの……センスは買うわ」

真姫「『○○をする』ってところまではずば抜けて素晴らしいのよ」

絵里「そ、そうかしら……何だか照れるわね」

凛「それってほとんど」

真姫「っ!」
キッ

バシッ…!

凛「ふぎゃっ!?」

真姫「だからその先を私達と一緒に考えてほしいのよ」

絵里「私に出来るかしら……?」

真姫「勿論よ、だって貴女はかしこいかわいいエリーチカなんでしょ?」

絵里「そう、ね……私はかしこくてかわいいんだもの!」

真姫「その意気よ! エリーに今足りないのは自信だけ…他は充分すぎるほど備わってるんだから」

絵里「ありがとう、真姫」

真姫「じゃあ凛も花陽もこっちに集中して……これより第一回企画会議を行います」

花陽「企画会議……?」

凛「それって何なのー?」

真姫「その名の通り、企画を考える会議のこと」

真姫「一人一人の考えではどうしても限界がある……だから皆で意見を出しあって素晴らしい企画を作り出そうってのが目的よ」

凛「なるほどー」

絵里「さすがね、真姫」

真姫(あー、私…多分今までの人生で一番頑張ってるわ……)

花陽「意見を出すって言ってもどうやって……?」

真姫「それについてももう考えてあるわ」

絵里「すごいじゃない、真姫! 生徒会長やってみない?」

真姫「……」

真姫「まず何でもいいから一人一つ、発言してもらうわ」

凛「何でも?」

真姫「ホントに何でもいいのよ、四人いれば四つの言葉が上げられるでしょ? それを組み合わせて企画を作る」

真姫「もちろん、使えなさそうな発言はスルーさせてもらうけど」

絵里「何となくわかったわ……試しに一回やってみましょうか」

真姫「一人一つ、何でもいいわ…言ってみて」


真姫「>>729

凛「>>730

花陽「>>731

絵里「>>732

本当にあった

a

かしこい!

ぶっちゃけトーク

真姫「本当にあった」

凛「a」

花陽「かしこい」

絵里「ぶっちゃけトーク」


真姫「この場合だと……うーん……正直、私とエリーの意見でほぼ完成なのよね……。凛のに至っては意味不明すぎて殺意が沸くレベル」

絵里「本当にあったぶっちゃけトーク……ねぇ、これって“本当にあった”はいるのかしら? ぶっちゃけの時点で嘘は駄目ってことにならない?」

真姫「くっ…そうよ! その通りよ!」

真姫(何だか今日のエリーに突っ込まれると腹が立つわ……)

真姫「“かしこい”も他の言葉と組み合わせれば光ってくるかもしれないけど、今回はちょっと使えないわね」

絵里「なら、ぶっちゃけトークで決まりってこと?」

真姫「まぁそうなるけど……なんか弱いのよね……」

凛「なら何回でもやってみれば?」

真姫「そうね! もう一回いくわよ!」


真姫「>>742

凛「>>743

花陽「>>744

絵里「>>745



花陽(そろそろ温めすぎた>>750の企画のこと言ってもいいのかなぁ?)

ロシアンルーレット

謎かけ

ロシア後講座

みんなの恋を叶えていく

真姫「ロシアンルーレット」

凛「亮」

花陽「謎かけ」

絵里「ロシア語講座」


真姫「りーんー!?」

凛「はわわっ!! だ、だって何でもいいって」

真姫「ロシアンルーレットと謎かけ……うーん……」

絵里「わ、私のロシア語講座は」

真姫「エリー……あのねぇ……まずロシア語を教えられるとしたら貴女しかいないわよね?」

絵里「え、えぇ……それが何か」

真姫「完全に忘れてると思うけどこのラジオは本来ニコちゃん、凛、花陽の三人がメインのものなのよ」

真姫「その三人の為に企画を考えてるっていうのに貴女は……」

絵里「……ごめんなさい」

真姫「謎かけロシアンルーレット……ロシアンルーレット謎かけ……なんかいまいちピンと来ないわね……」

花陽「あ、あの……」

凛「かよちん?」

真姫「何か閃いたの? やっぱり文章を並べてその中に一つ謎かけが混じってるってのがいいのかしら?」

花陽「そ、そうじゃなくて……」

真姫「?」

絵里「花陽、言いたいことがあるならハッキリ言った方がいいわよ」

花陽「うん……実は花陽……ずっと、すーっと前から準備してた企画があったの」

凛「あー! そういえばかよちん出し惜しみしてたにゃーにゃー!!」

花陽「温めすぎちゃって…もう胸の中が熱くて…だから、そろそろいいかなって……」

絵里「胸の中が熱く……か、素敵な企画なんでしょうね」

花陽「どうかなぁ……花陽は思い付いたときBiBiBiBiBiBiってきたんだけど」

真姫「なら言ってみなさいよ」

にこ「そうよ、これ以上の焦らされたらまたニコ離脱しちゃうかもしれないんだから」

凛「ニコちゃんおかえりー」

花陽「みんな……聞いてくれる? 花陽がずっとずっと…大切にしてきた企画、それはね…」


『みんなの恋を叶えていく』

真姫「ふふっ、素敵な響きね……モーツァルト…シューベルト……ううん、nobodyknows+の様に」

凛「すごいすごいすごーい! それ絶体いいよー!!」

絵里「文句の付けようがないわ…キング・オブ・ハラショーの座を貴女に譲る準備はできてる」

花陽「ニコちゃんは…」

にこ「……ニコと真姫ちゃんはもう結ばれてる…、だからわかるんだ…お互いがお互いの気持ちを知った時すごく幸せになれるってこと」

にこ「そんな幸せな気持ち……みんなにも知ってほしい! この企画絶対に成功させるわよ!」

真姫「ふふっ」

花陽「ありがとう…ニコちゃん、ありがとう……みんなぁ……!」

真姫「それで…進行の内容は決まってるの? みんなの恋を叶えていくっていうのはわかったけど…」

花陽「実はまだ全然考えてなかったんだぁ……花陽はただ漠然とみんなが幸せになればいいなぁって思って」

真姫「ちょっと…それって、ふふっ」

凛「かよちんらしいにゃーにゃー!」

にこ「それはその時でいいんじゃない? 行き当たりバッタリで…今日だってそう乗り越えてきたんだし」

凛「ニコちゃんは半分近くいなかった気がするにゃーにゃー」

にこ「う、うるさいわね…」

絵里「何だか楽しそうね…皆、私もやってみようかしらラジオ…希となら上手くいく気がするわ」

凛「いや、希ちゃんはやめた方が…」

真姫「とりあえず、ゲストの力はもう必要ないわよね? 私達はもう行くわ」

絵里「また機会があったら声をかけてね」

にこ「本当にありがとね…真姫ちゃん」

凛「真姫ちゃんがいてくれてたのしかったにゃー!」

花陽「真姫ちゃんがいなかったらとっくに諦めてたよぉ……!」

絵里「……」

にこ「……ゲストが皆帰って三人になったわけだけど」

凛「うぅ……身体中がムズムズするにゃぁ…にゃぁ…」

花陽「心臓の動悸が止まらないよぉ……!」

にこ「まったく……そのゲスト欠乏症も早い内に何とかしないとね」

にこ「今から大事な話をするから聞いて」

凛「はいぃ…」
ムズムズ

花陽「あぅ…」
ドキンドキン

にこ「もうすぐ長い一日が終わる……二人ともお疲れ様」

にこ「まぁ初めての試みで右も左もわからないまま始めたラジオだけど……ハッキリ言って全然ダメッ!!」

にこ「何が悪かったかわかる?」

凛「はい! ニコちゃんがしょっちゅう姿を消していたことです!」

にこ「その通り! 他は?」

花陽「他は……思い付かないかなぁ」

凛「凛も…」

にこ「一番重要な問題がわかってない!」

凛「何だろ…?」

にこ「それはね……ゲストに頼りすぎな所よ!! これはどう考えても目を背けることなんかできないわ!!」

凛「確かに……」

花陽「真姫ちゃんはもちろん、穂乃果ちゃんや海未ちゃんにもいっぱい助けてもらったもんね」

にこ「ニコも含めて各々のスキル向上はこれからの課題ね」

にこ「でも悪い話ばかりじゃない…収穫もたくさんあったでしょ?」

凛「企画とかコーナー?」

にこ「そうそれ! 今後使えそうなのを纏めてみたわ」


①利き米:本物を当てる(米を何かに変えて行うのも可)

②ラブアローシュート:甘々な言葉を放ってファンをノックアウトさせる練習

③闇鍋:最後にとんでもないものを入れる(後は普通の闇鍋)

④みんなの恋を叶えていく:みんなの恋を叶えていく


にこ「この四つを抜粋させてもらったわ!」
バーンッ

凛「おー!」

花陽「パチパチパチ」

にこ「また第二回放送があるかもしれないから忘れずに覚えておくのよ!」

凛、花陽「「はーい!」」

にこ「じゃあ名残惜しいけど…そろそろお別れの時間ね……」

凛「何だかんだで楽しかったにゃーにゃー! ねー? かよちんー」
ニギッ

花陽「ほのかちゃあああああああああああンン!!!!」

にこ「かなり長時間にわたってお送りしたけど…聞いてくれたリスナーのみんなには感謝してる……!」

凛「また次があれば遊びに来てほしいにゃーにゃー!」

花陽「今度こそ、三人で頑張りたいよね!」

にこ「ではまた会う日まで~! お相手は矢澤にここと、にこにこにーと!」

凛「凛!」

花陽「ほのかちゃあああああああああああンンの小泉花陽でしたー!」

「「「またねー! ばいはーい!」」」


━━fin━━

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月21日 (金) 14:47:25   ID: u5cXdjHQ

安価がクソ過ぎ...
みもさんの安価なしのやつも一回読みたいわ...

2 :  SS好きの774さん   2014年02月21日 (金) 15:26:48   ID: jsMDu6Bw

>>1
どこで特定したんだよ……怖えよ……

探せばあるよ
スレタイは伏せておくけど

3 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 17:19:41   ID: 80ltERId

>>1

「絵里、真姫、と……影」

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