成歩堂「異義あ…」古美門「無あぁーしッ!」(3)

法廷…

成歩堂「え?」

古美門「ふっふっふ…どーせ君はこう言いたいんだろう?」

古美門「私が先程述べた内容はあくまで推論で物的証拠はない…よって被告が殺人を犯した事を確定できない…と」

成歩堂「…え、えぇ」

古美門「なぁらば!逆に君に質問したいことがある!事件当日!被害者が殺害されたとされる17時~18時の間の被告のアリバイはあるんですかぁ?ん?ん~?」ニヤニヤ…

成歩堂(ん?被害者の死亡推定時刻は19時~20時のはずじゃあ…)

被告「ありますよ!その時、私会社にいました!」

古美門「そう!貴女は確かに会社にいた!会社の…ど こ に いましたかぁ~?」

被告「…!」

古美門「答えられないなら私が答えましょう!彼女はズバリ、会社の倉庫にいた!そこで被害者に執拗に交際を迫られたのでとうとう殺してしまった!慌てた貴女は倉庫の冷凍庫に被害者の遺体を隠した!そして会社の業務時間が終わった後遺体を自分の車に載せ、海へと棄てた!だから実際の殺害時刻と死亡推定時刻に差ができたんです!」

被告「そんなのデタラメよ!」

古美門「デタラメじゃない!」

成歩堂「い…異義あ…」

古美門「無あぁーしッ!」バァン!

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