―注意―
紅覇と紅玉の恋愛(兄弟愛)
キャラ崩壊するかも
紅覇と紅玉以外の人はあまり出てこない
ご理解お願いします
紅玉「で…でも…私達は兄弟ですよ?」
紅覇「構わないよ、好きなものは好きなんだから」ニコッ
紅玉「私は…シンドバット様が…」
紅覇「紅玉は僕よりシンドリアの王様の方が好きなんだ?」
紅玉「…っ…///」カァッ
紅覇「じゃあ…僕がお前の大好きなシンドバットを殺しちゃおうかな?」ニヤリ
紅玉「兄様…それは止めてください!」ガタガタ
紅覇「じゃ、僕の下僕になりなよ。僕はお前が好きだから、独り占めしたいんだ。…異論は無いよね?」
紅玉「下僕…って…」
紅覇「つまり、僕から一生離れられないってこと。もちろん、シンドリアに勝手に行くことは許さないからね」
紅玉「そんな…」
紅覇「なに?僕に反論するわけ?」チッ
紅玉「い…いえ…」ビクッ
紅覇「あ、二人だけの時は紅覇様って呼ぶんだよ」
紅玉「はい…」
紅覇「うん、偉いね。紅玉は話の分かる女だよ」ニコッ
―1週間後―
紅玉「お兄様…あの…私、シンドリアに行きたいのです」
紅覇「それは許さないよ?だって僕の下僕だからね」
紅玉「…っ」
紅炎「紅覇、あまり紅玉をいじめるな」
紅覇「炎兄…」
紅玉「お兄様…!」
紅炎「シンドリアに行きたいのだろう?行ってくるといい」
紅玉「は…はい!」パァアッ
紅覇「チッ…」
―シンドリア―
紅玉「シンドバット様はどこにいるのかしら?」チラッ
ジャーファル「…皇帝国のお姫様…?」
紅玉「あ、あなたは…」
ジャーファル「シンを探しているのですか?」
紅玉「はい…」
ジャーファル「城まで案内しましょう」スタスタ
紅玉「…」テクテク
ジャーファル「シン!お客様ですよ」ガチャ
シンドバット「客?」
紅玉「…」
シンドバット「あぁ…君は皇帝国の…」
紅玉「…紅玉です」
シンドバット「紅玉姫か…」
紅玉「…紅玉って呼んでください…」
シンドバット「え?」
紅玉「良いじゃない…姫って呼ばれるのは、あまり好きじゃないから…」カァッ
シンドバット「…では、紅玉。今日は何をしに来たのかな?」
紅玉「あ…遊びに来ただけ…」
ジャーファル「そういえば…連れの人は居ないみたいですね」
紅玉「」コクン
シンドバット「なるほど…まぁ、楽しむと良いよ」
紅玉「は…はい…」
夏黄文「紅玉姫」
紅玉「夏黄文!?」
夏黄文「あの…紅覇様がお呼びで…」
紅玉「え?」
夏黄文「帰って来ないと秘密をバラす…と伝えてくれと申していました」コソッ
紅玉「…っ!?」
夏黄文「姫様…」
紅玉「い…今すぐ帰るわよ」スタスタ
夏黄文「はい」タッ
シンドバット「紅玉姫…もう帰るのですか?」
紅玉「紅玉ってお呼びくださいと言いましたでしょう?…私、用事を思い出したので失礼します」
シンドバット「あ…あぁ、気を付けてお帰りください」
紅玉「…」
―煌帝国―
紅覇「おかえり、紅玉」ニコッ
紅玉「お兄様…」
紅覇「あ、夏黄文は邪魔だからぁ…消えてくれない?」
夏黄文「え?」ゾクッ
紅覇「嫌だなぁ…そんな顔しないでよ。紅玉と二人きりで話がしたいだけだって」アハハ
夏黄文「紅玉姫…」チラッ
紅玉「お…お兄様の言う事を聞けないのかしら?夏黄文」
夏黄文「…分かりました。では、失礼します」スタスタ
紅覇「…」ギロッ
紅玉「…っ」ビクッ
このSSまとめへのコメント
こっ………紅覇が………独占欲に落ちた………だと?
おおお!