奉太郎「バレンタイン....ねぇ...」 (21)

さとし「奉太郎、知ってるかい?」

奉太郎「なにを?」

さとし「この学校の七不思議の一つにバレンタインに関するものがあるんだ」

奉太郎「またその類か 興味ない」

さとし「まーまー そう言わず聞いてくれよ」

さとし「毎年、バレンタインの日にこの学校のどこかに包装されてるチョコが隠されてるらしいんだ
そしてそのチョコを見つけた者は好きな人と結ばれるってね! どうだい奉太郎、見つけて見たくないかい?」


奉太郎「ふん くだらん 一体だれがなんのためにそんなチョコを置くのだ」


さとし「さあ? 七不思議だし 面白半分にこの伝説に乗っかって隠してる人がいるのかもよ? 去年に実際に見つけた人がいるらしいしね」


奉太郎「 くだらない事をする輩がいるものだな あとさとし、このことは千反田には言うなよ」

(チラ


さとし「 ..もう遅いよ奉太郎」 ニヤ


える「折木さん! なんでわざわざそんな事をする人がいるのでしょう!わたし気になります!」


奉太郎「 (いたのか....) しらん、ただの面白半分だろ 人の感情なんかわからんのだからな」


える「いいえ折木さん、私、この伝説はただの面白半分などではない、なにか大きな裏があると思うのです! わたし気になります!」(キラキラ


奉太郎「 なにを根拠に ... (こうなっては止まらん 適当に片付けるか)」

奉太郎「はぁーー」

奉太郎「とりあえずチョコはこの学校のどこかにあるんだろ? それを探して見つけない事には話にならんぞ?」



エル「みんなで探しに行きましょう」


奉太郎「俺はなんでこーいうことをする輩がいるのか考えなきゃいけないから部室でまってる お前ら探して来い」



さとし「 卑怯だね 奉太郎」


エル「折木さんも一緒に探してください」

ーーーー教室ーーーーーー


???「んっふふ このチョコをあいつが見つけて食えば完璧。 毒入りのこのチョコをなぁ」


???「バレンタインの七不思議の噂は流した。 これでやつは必ずこのチョコを探しにくる 完璧だあ んふっふふ」

さとし「去年は教室の隅っこにポツンと置いてあったらしいよ」


エル「じゃあすべての教室をまわりましょう」



奉太郎「 (まじかよ.....) はぁーー」



エル「 ん? あれは......夜神くん...」



さとし「どうしたんだい?千反d.....
え?!
だれだい君!?」



奉太郎「どうした?さと....... ん!?
誰だお前!」


エル「? 急にどうしたのですか?折木さんに福部さん」


エル「私はLですよ?」

エル「....それより 夜神くん なんでこんなところにいるんですか?」



夜神「 !! り、竜崎! や、やあ 君こそこんなとこでなにしてるんだい?(もう探し始めてたか!)」

リューク「くくく」


さとし 奉太郎「........」

さとし「千反田さんはどこにいったんだ?」



エル「? Lは私てすけど?」


奉太郎(話が噛み合ってない!)


夜神「竜崎、君の友達かい?彼ら」



竜崎「はい 同じ古典部の仲間です そしていま一緒にバレンタインの七不思議の解明をしていました」



夜神「 へぇー 世界一の探偵が七不思議の解明かぁ おもしろいね
(んふふ 計画通り)」




竜崎「夜神くんも一緒に探しますか?」

夜神「 んー、そうだね 暇だし付き合おうかな ところで君たち、名前は?」




さとし「え?! あっ、あっー えーっと福部さとしです 」

奉太郎「 折木奉太郎です」




夜神(こいつらがチョコをくったりしたら作戦がすべて水の泡 ここで殺すか んっふふ)



夜神「いい名前だね」 ニコ

サトシ「ところで君の名前は?」


夜神「ぼく? ぼくは夜神 月 月ってかいてライトって読ませるんだ」


奉太郎(変わった名前だなぁ)



竜崎「自己紹介も終わったことですし、七不思議解明の続きをしましょう」



サトシ「そうだな!」


夜神「だな (つぎの階段を上がったらこいつらを殺そう んふふふ )」



奉太郎「...............ですね (まだ探すのか)」

奉太郎「それよりさとし、千反田はどこいっ.......ん!? おまえだれだ?」



サトシ「ん? どうした奉太郎? 俺はサトシ! ポケモントレーナーを目指してるんだ!よろしくな!」



奉太郎(もうなにがなんだかわけがわからん)



夜神(さあ、ノートに名前をかいて殺すか んふふふ 福部さとし 折木奉太郎

っと)


夜神(さあ、 死にくされ!)


夜神「さあ、次の教室を見てみようか!(まだ笑うな またはやい) 」 ニヤニヤ



竜崎「なかなかありませんねえ」



サトシ「だな! でもまだあきらめちゃだめだぜ!」

夜神( 24 25 ふふふ あと15秒 人生最後の時間をせいぜい楽しめ!)




夜神( 39 40 )
「L ぼくの勝ちだ 」ニヤぁー



奉太郎「!? うっ! く、くるしっ ....」



サトシ「おいおい、どうしたんだ奉太郎!大丈夫か?」



夜神(おかしい なぜこの黄色いネズミを連れたクズは死なない! なぜだ!)





竜崎「夜神くん きみのまけですよ」

竜崎「ジェバンニが一晩でやってくれたのです」




月「なぜだ!? なぜ死なない! おいお前、なぜ死なない!」



サトシ「? おれ?え?なに?ポケモン勝負? いいぜぇ うけてたつぜ」



月(なにいってるんだこいつは)


サトシ「いけっピカチュウ 10万ボルト!」


ピカチュウ「ぴーーっか じゅぅーーー」



月「うがぁああああたあああああああ」



竜崎「ジェバンニが一晩でやってくれたのです!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom