律子「会社によって違うと思いますけど」
P「いーや違うね、祝日は祝いの日だから休みをもらうべきだね、そうに決まってる」
律子「もー、グダグダとなんですか」
P「俺、祝日に休んだことないんだけど」
律子「そんなの私だってそうですよ」
P「祝日ないってどう言うことだよ……辛すぎる」
律子「しょうがないじゃないですか、祝日はイベント多いんですから」
P「くそう」
律子「仕事がある事を喜ぶべきです」
P「いくら忙しくても給料が上がらないのだが」
律子「まぁ、今はそうかもしれませんけど」
P「それにあれだ」
律子「なんですか?」
P「ほら、クリスマスやらバレンタインに休みがない」
律子「イベントの主催側ですからね」
P「そんな日くらいは休みが欲しい」
律子「そんな事いって、彼女いないじゃないですか」
P「……いるもん」
律子「えっ!?」
P「誕生日だって、一緒に俺の家で祝ったもん」
律子「ほ、本当なんですか!?」
P「あぁ、ケーキ買って、寿司買って、プレゼントも買ってな」
律子「えっ、えっ」
P「いやー、楽しかった。彼女はずっと俺に笑みを浮かべてくれたものだ」
律子「ほ、本当に彼女が?」
P「……しかし、彼女は画面から出てくることはなかった……fin」
律子「あぁ、なんだアニメの彼女ですか」
P「律子知ってるか? 一人でホールケーキ食うのチョーきつい」
律子「ホールケーキ買ったんですか……」
P「バッカ、ちゃんと名前まで入れてもらったわ」
律子「そうですか……」
P「来週にも嫁の誕生日あるから大変だぜ」
律子「何人いるんですか……」
P「ざっと12……いや13かな」
律子「毎月じゃないですか」
P「毎月がサプライズ!」
P「つまり俺は彼女が居るし嫁がいるし幸福でしょうがない」
律子「死んだ魚の目をしてそんな事言われても……」
P「オレ シアワセ」
律子「なんでロボットに」
P「はぁ……彼女欲しい」
小鳥「あれっ、今呼びました?」
P「呼んでないです」
小鳥「なるほどなるほど、彼女が欲しいと」
P「彼女ならいます……俺の心に」
律子「キメ顔で言われても……」
小鳥「確かに私もプロデューサーさんの言うとおりだと思います」
P「音無さんもそう思いますか」
小鳥「はい、つまり私に彼氏が出来ないのは、クリスマスとかイベントごとに休みがもらえないからですね」
P「それは関係ないと思います」
小鳥「はい?」
P「ん?」
小鳥「あー、ちょっと分かりにくかったかもですね」
小鳥「つまり、休みがしっかりとしてないから彼氏が出来ないかもって事です」
P「関係ないと思います」
小鳥「あ? なんでですか?」
P「そもそも、彼氏候補とかいたんですか? デートに誘われたのを休みがないという理由で断ったことありますか?」
小鳥「……」
律子「む、むごい……」
小鳥「……」
P「そういうことです」
律子「で、プロデューサーは断った事があるんですか?」
P「……」
小鳥「……」
P「り、律子だってないくせに!!」
律子「な、わ、私は関係ないじゃないですか」
P「……」
小鳥「……」
律子「……」
P「もうこんな話やめよう」
律子「そうですね、不毛な話ですし」
小鳥「そうですね、ここはひとつ、皆異性に誘わながらも断っていたと言うことにしておきましょう」
P「そうですね、ついでに俺も別に童貞でもないという事でひとつ」
小鳥「却下」
P「あれ?」
小鳥「それにしてもおプロデューサーさんはそんなに彼女が欲しいんですか?」
P「いや、彼女なら俺の心にいますから」
小鳥「しょうがないですねー、私がなってあげましょう」
P「すいません勘弁して下さい。ごめんなさい、ごめんなさい」
小鳥「……プロデューサーさんはそういう所がいけないですねー」
小鳥「女の子の気持ちをしっかりと理解しなきゃダメですよ―」
P「いやさすがに音無さんを彼女って言うのは……あと、もう女の子って年じゃ……」
P「すいませんすいませんすいません」
小鳥「で、今なんて言いました?」
P「何もいってません、ごめんなさい。手に持ってる鈍器を置いて下さい」
小鳥「だから言ったじゃないですか、女の子の気持ちを理解しなきゃだめだって」
P「だから女の子じゃ……」
小鳥「はい!?」
律子「はぁ……」
小鳥「これだから童貞は……」
P「ちょい!!」
小鳥「プロデューサーさんに彼女が出来ない理由、それは女性経験知の低さです」
P「……ほうほう」
小鳥「女性経験知を得る事で、モテモテになる事間違いなし」
P「ふむ……まぁ別に全く興味ないですけど、音無さんが話したいと言うならその女性経験知の上げ方を聞いても良いですよ」
律子「なんで上から目線なんですか」
P「どうすればいいんですかね? そこらの不良でも狩れば上がりますか?」
小鳥「ずばり、デートをすることです」
P「……はぁ」
律子「何ため息ついてるんですか?」
P「デート? はぁ……そんな事毎日のようにやってますよ」
律子「えぇ!?」
小鳥「そ、そんな……」
P「凛子と毎日はイチャイチャてます」
小鳥「ラブプラス美味しいです」
P「毎日『凛子カワイイよ』『凛子愛してるよ』と呼びかけてます」
小鳥「さすがにドン引きです……ねっ、律子さん?」
律子「///……あっ、は、はい? なんですか?」
小鳥「……律子じゃなくて、凛子って言ってるんですよ」
律子「な、何言ってるんですか!? わ、わかってますよそんな事」
小鳥「……」
P「あぁ~、凛子大好きだ」
小鳥「ラブプラスはダメです」
P「えっ」
小鳥「ラブプラスでは経験値は上がりません」
P「な、なんと……」
小鳥「つまり私と付き合うしかぷプロデューサーさんがモテル道はないということになります」
P「……ふぇぇ……嫌だよぉ……」
小鳥「ふへへ、さぁお付き合いしましょう」
律子「ちょ、待って下さい!!」
小鳥「なんですか律子さん」
律子「そんな無理やり付き合うだなんてダメですよ」
小鳥「ダメじゃない! ダメじゃないんです!!」
律子「プロデューサーの気持ちだってあるじゃないですか」
小鳥「だけど、こんなプロデューサーさんと付き合ってくれる女性なんていないですよ」
律子「確かにプロデューサーと付き合おうなんてもの好きはいないと思いますけど……」
P「酷い言われようだな、泣きたくなった」
律子「……ほら、デートなら実際付き合わなくてもいいじゃないですか」
がんゔぁれ小鳥!
小鳥「!?」
律子「で、デートくらいだったらその……私が……」
P「えっ、律子が!!」
小鳥「ダメですよ!! そんなの……そんなのダメですよ!!」
P「律子がいいなら、律子のほうがいいな……」
小鳥「ダメですよ!! ダメ、ゼッタイ!!」
律子「じゃ、じゃあ……お、お願いします」
ピヨ大敗北
小鳥「待って下さい!! 違うんです違うんです、間違いがありました」
P「はい?」
小鳥「経験値っていったら、倒したキャラによって違うじゃないですか」
P「まぁ……確かに」
小鳥「メンヘラ処女の律子さんを攻略した所で得られる経験値なんてたかが知れてますよ!!」
律子「な!?」
P「ふむ……」
小鳥「律子さんじゃあモテモテになるまで数十年ったっちゃいます」
P「さすがに30には結婚したいし、それじゃあ長いなぁ……」
小鳥「そう、律子さんじゃあ力不足なんですよ」
P「……」
律子「っ~~!!」
小鳥「だからわた――」
P「なら音無さんもダメですね。全くもってスライムレベルの経験値しか得られなさそうですね」
小鳥「……はい」
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ノフ厂し / / .ィ⌒´:::::::::::::::::::::::::::\:::::::`::、、 /
人__, ー.:/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、::::::: ヽ、 `ヽ そ ね
ー/ー‐ ./ /:::::::::::::::/:::::i:::::へ::::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::', ', ん 、
>く_ / /:::::::::::!::l::{:::::::lヽ:::ヾヽ、::\:::::::::::ヘ:::::::::::; i な 年
F!土. ,′ i::::::!::::::l:!:!ハ::::::ト、\乂!ヾ:::∧:::::::::::l:::::::::::: / 事 齢
只日 i { { l::::::!::::::l乂ハ::::ヾヘ才云心ヘリ:::::::::: iヘ::::::::l } } ヘ あ l l
l 十 | / l:: ∧:::::iィんハ\ヽ 弋j孑'" |:::::::::::|、}:::::: ! i る 彼
レ ,ノ ー ./ ∨:::从ヘ弋,タ) /////// |:::::::::::レ′::::i | ワ 氏
ー―, / ∨ハヘ\//ヽ __, !j|:::::: /:::: : :;′ | ケ い
( / ヽ |::||!u く ! ハ:: /:::::::: / | な な
土 i. ハ:||ヽ、 .ヽ-- ′u ハ:: /:::::::::/! | い い
し | 从iLムに) ..ィ /イ::::/乂::Уリ | じ .暦
l } | {ハ::: ハ::::!!::`千ー、 r‐/: ∧从:/ { ゚ O ,′ ゃ な
し ′ | O ゚ ヽ ∨从八/__,∧∧!::/ 乂j / な ん
l } ', /ハ三ヘヘ´ ̄ イ トリ `ヽ /三7ヽ、 / い て
し ′ ヘ / i!:.:.:{ .:〉‐〈 ヾ \:.:.:.:i ヘ /⌒) で
ー―,ヽヽ r-、\ / :i!:.:.:.:ゝ. // :!ヘ /:.:.:.:l ヘ ⌒) す
( { / i!:.く ヽ,ノ/ :l: \ ノ \:.:.:.l: ヘ / か
ー十ー ヘ 〃 ,′ ;ゝ:.:ゝ、 ∧ :! _..ノヽ:j:. ヘ 〃 /
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・ γ ⌒ ヽγ\. ∨ `  ̄ ´ γ⌒ ` ー--- <´ ヽ. ヘ j
γ ⌒ ヽ、γ ⌒ ヽ、! ∨ } }ノ
小鳥「違います違います、間違えました。私は高経験値です」
P「は? なんでですか?」
小鳥「はぐれスライムって……しってます」
P「はぐれスライム……」
小鳥「私はそのはぐれスライムと同等の経験値は得られるレア女性です」
P・律子「ナ、ナンダッテー」
P「確かに音無さんは、一般女性からはぐれてますけど……」
小鳥「どうですか付き合いたくなったでしょう?」
P「ん~お断りですね」
小鳥「ぇぇ、そうでしょ……えっ!?」
P「俺は地道に行きます」
小鳥「……」
P「そういうことなんで、俺は凛子……律子と疑似恋愛します」
小鳥「疑似なら、私とも……」
P「すいません、この疑似恋愛二人用なんです」
小鳥「……うわぁーん」
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バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
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バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
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ドゴォォォォン!!
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ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
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ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
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( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこい>>1
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| /  ̄ | |/ 「 \
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| ∧ | | | |/ \ / ( )
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
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新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
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