兄「んー、どうした急にー」
妹「雪ちゃんはおにいちゃんのおちんちんをしゃぶったらしいです」
兄「最近の小学生は進んでるなー」
妹「だからおにいちゃん、おちんちんしゃぶらせてください」
兄「んー、どうした急にー」
妹「雪ちゃんが自慢するんです。おちんちんしゃぶったって」
兄「雪ちゃんはビッチだなー。クソビッチだなー」
妹「おにいちゃん」
兄「んー?」
妹「いい加減しゃぶらせてください」
兄「ダメだよー。妹ちゃんまでビッチになっちゃうからー」
妹「ビッチってなんですか?」
兄「ビッチは雪ちゃんみたいな子の事だよー」
妹「雪ちゃんはビッチなんですか?」
兄「ねー」
妹「クソビッチってなんですか?」
兄「ほいほい股開くバカな女の事だよー」
妹「雪ちゃんの事ですか?」
兄「そうだよー」
妹「おにいちゃん、いまいちビッチの意味がわからないです」
兄「小学生にはまだ早い話だからねー。わからなくて良いんだよー」
妹「ヤリマンとどう違うんですか?」
兄「あー、ビッチはヤリマンの事だよー。ヤリマンなんて言葉どこで覚えたのかなー?」
妹「雪ちゃんのあだ名です」
兄「いじめられてるんじゃない?」
妹「親しみを込めて先生もそう呼んでいます」
兄「最近の小学生は進んでるなー」
妹「おにいちゃん、どーてーってなんですか?」
兄「んー、お兄ちゃんの事だよー」
妹「おにいちゃんは魔法が使えるんですか?尊敬します」
兄「魔法はまだ使えないよー」
妹「いつになったらつかえるんですか?」
兄「30歳になったらだよー」
妹「おにいちゃん、私おかあさんに会いたいです」
兄「……んー」
妹「魔法でおかあさんを生き返してください」
兄「…………」
妹「おかあさんの為に30歳までどーてーでいてください」
兄「重いよー、童貞重いよー」
妹「おにいちゃん」
兄「んー」
妹「今日がっこうで聞いたんですけど」
兄「んー?」
妹「どーてーは魔法使いじゃなくてモテない負け犬だって先生が言ってました」
兄「先生容赦無いなー」
妹「おにいちゃんの事をどうせ気持ちの悪い粗チン野郎って言ってました」
兄「つらいなー」
妹「おにいちゃんはどうして負け犬粗チン野郎なんですか?」
兄「せめて童貞って言ってよー」
妹「そんなにつらいならどーてー止めればよくないですか?」
兄「童貞はねー、不治の病なんだよー」
妹「どーてーは卒業するものだって先生が言ってました」
兄「だいたいは童貞高卒するんだけど、お兄ちゃんは留年して浪人して大学院までいっちゃったんだよー」
妹「おとうさんがおにいちゃんは高卒だって言ってました」
兄「うんー、学歴はねー」
妹「おにいちゃん、おにいちゃん」
兄「んー」
妹「雪ちゃんが2万円でどーてー卒業させてくれるらしいですよ」
兄「マジでかー。もう相手がクソビッチでもなんでもいい気がしてきた」
妹「どーてーってお金で卒業できるんですか?」
兄「そうだねー、裏金だけどねー」
妹「雪ちゃんに2万円あげるくらいなら私に120円ください」
兄「また自販機におしるこ買いに行くのー?」
妹「120円で私がおにいちゃんをどーてー卒業させてあげます」
兄「それはさすがに破格すぎるよー」
妹「んっ……んっ……あつぃ」
兄「……」
妹「あついのが……こんなにいっぱい……」
兄「…………」
妹「んー……まだ出てきそう……」
兄「……」
妹「……おしるこなくなりました」
兄「…………」
妹「おしるこ……」
兄「……」
妹「だいすき」
兄「うっ……」ドピュッ
妹「おにいちゃん、おにいちゃん」
兄「んー」
妹「おとこの人の前でバナナなめたらお金くれるって本当ですか?」
兄「本当だよー。フランクフルトでも大丈夫だよー」
妹「おにいちゃんも120円くれますか?」
兄「あげるよー」
妹「でもバナナもフランクフルトもないので代わりにおにいちゃんのおちんちん舐めても良いですか?」
兄「本末転倒だよー」
妹「おにいちゃんってモテないんですか?」
兄「そうだねー」
妹「おにいちゃんはかっこよく無いんですか?」
兄「だねー」
妹「おにいちゃんはかっこいいですよ」
兄「ありがとうー。120円あげるねー」
妹「モテない理由とかあるんですか?」
兄「気持ち悪いからかなー」
妹「高校卒業して部屋から出てこないからじゃないんですか?」
兄「そうかもしれないねー」
妹「お部屋から出てこないんですか?」
兄「今は大気汚染とかで出たら死ぬみたいだよー」
妹「私は生きてますよ」
兄「妹ちゃんは可愛いからだよー。不細工は息すら出来ないらしいよー」
妹「でも先生は息してますよ?」
兄「……う、うん」
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