P「小鳥さんとあずささん」(169)
書き溜めナシ、遅いですがよろしくお願いします
---------事務所にて----------
小鳥「さ、プロデューサーさん、おにぎりどうぞ?」グイグイ
あずさ「あらあら、プロデューサーさんはサンドイッチが食べたいのよね~」グイグイ
小鳥「はい、口開けてくださいね?」グイグイ
あずさ「あーんしてくださいね?」グイグイ
P「もごっ!もごもご!」
P(ちょ!口の中が米とパンでいっぱいですってば!)
小鳥「おにぎりおいしいですか?プロデューサーさん」グイグイ
あずさ「あら~、タマゴサンドのほうがおいしいですよね~、プロデューサーさん」グイグイ
P「おごっ!おごごごご!」
P(詰まる!詰まる!)
雪歩「あのー、もしかしてプロデューサー、喉に詰まらせちゃってるんじゃ……」
小鳥「いけない!私ったらもう!」
あずさ「あ、あらあら~」
小鳥「はい、プロデューサーさん、おにぎりには緑茶ですよー」グイグイ
あずさ「サンドイッチにはミルクティーが合うわよ~」グイグイ
P「ぶふふっ!」
P(熱い!熱い!)
P「だーっ!もう!」
P「二人とも落ち着いてくださいよ……ごほごほ……」
小鳥「だ、だって……」
あずさ「プロデューサーさんがお腹すいたって言ったから……」
P「まったくもう……」
P「ちゃんとおにぎりもサンドイッチも食べますから」
P「せっかくおいしいのに混ぜたらもったいないですよ」
小鳥「で、でもあずささんがサンドイッチ作ってくるなんて思わなかったのでつい……」
あずさ「私も音無さんがおにぎり作ってくるなんて思いませんでしたから……」
P「いや、作ってきてくれるのは嬉しいですよ?」
P「おいしいですし」
小鳥「わ、私のおにぎりのほうがおいしいですよね?」グググ
あずさ「あら~、私のサンドイッチの方がいいですよね?プロデューサーさん?」ギギギ
P「うっ……両方!両方おいしいですよ!」モグモグ
P「さ、午後からも仕事ありますから、急いで食べちゃいますんで!」
※もし保守レスをしてもらえるようでしたら、小鳥、あずさ、どちらの方が好きか書いてもらえると助かります
P「はぁ……まったく最近の小鳥さんとあずささんは一体……」モグモグ
P「なんだか俺のことになると妙に張り合っちゃって……」モグモグ
P「本心からいがみ合ってるわけじゃないからいいんだけど」モグモグ
P「さすがにこの調子で毎日過ごすとなると俺の体が持たないな……」モグモグ
P「ふぅ、ごちそうさまでした」
小鳥「あっ、お弁当箱は私が洗っておきますからそのままでいいですよ」
P「そうですか?すみません……」
小鳥「どうでした?おいしかったですか?」
P「それはもう、小鳥さんの真心がこもったおにぎりですから」
P「握るときに一緒にやさしさまで包んでくれているようですよ」ニコッ
小鳥「はわわ……ほめ過ぎですよぅ……///」
P「いえいえ、オカズも手間かかってるみたいで申し訳ないです」
小鳥「いえいえ、プロデューサーさんが喜んでくれるなら、私は満足ですから」
P「ごちそうさまでした、あずささん。はい、バケットです」
あずさ「うふふ、どうだったかしら?」
P「いやもう、最高ですよあずささんのサンドイッチ」
P「シャレたオープンカフェで出てくるようなクラブサンド、うまいですね」
P「サンドイッチってあんまりボリュームがないイメージだったんですけど」
P「あずささんのはボリュームもたっぷりで男の俺でも胃袋満足ですよ」
あずさ「あらあら~」
P「将来は喫茶店でも開きましょうか」ニコッ
あずさ「もう……プロデューサーさんってばほめ過ぎです……///」
P「あはは、本当にそれぐらいおいしかったですよ」
P「それじゃ、俺はこれから外回りしてきますんで」
小鳥&あずさ「いってらっしゃーい」
----------
P「しかし二人ともあんなに料理がうまかったなんてなぁ……」
P「二人ともきっといいお嫁さんになるな……」
P「でも……どっちも他の男になんて渡したくない……」
P「いろんなことがあって、俺も小鳥さんとあずささんのことを意識するようになってしまったから……」
P「俺は……俺は……」
----------1か月前のPとあずさ----------
----------
prrrrr
P「あずささん、会場着きました?」
あずさ「それが迷っちゃったみたいで~」
あずさ「人がたくさんいて全然分からないの……」
P「えっ!?」
P「もしかしてフェスの客席の方にいっちゃったんですか!?」
あずさ「なんかみんなこっちに歩いてるから……」
あずさ「ごめんなさい……ダメな私で……」
P「分かりました、そこから動かないでくださいね!」
あずさ「でも、ここすごく広いし人もたくさんいるから……」
P「俺があずささんのこと見つけられないと思いますか?」
P「人の流れに乗ってってことはこっちか……」タッタッタッ
P「その先の人が集まりそうな場所……あっちか!」タッタッタッ
P「さっき電話口から聞こえた拡声器の声……あそこだな!」タッタッタッ
P「あずささん……あずささん……」タッタッタッ
P「あの黒髪の女性!いた!」タッタッタッ
P「迎えに来ました……はぁ……はぁ……」ギュッ
あずさ「ぷろ……でゅーさーさん……」ギュッ
P「遅くなりました、すみません」
あずさ「いえ……全然……まだ10分もたってませんから……」
P「あずささんのような女性を10分も待たせるなんて、男失格ですよ」ニコッ
あずさ「プロデューサーさん……///」
P「言ったでしょ?世界中のどこにいても、俺はあずささんのことを探し出す自信があります」
あずさ「うぅ……///」
P「はい、もうこのつないだ手、離さないでくださいね?」ギュッ
あずさ「はい……絶対に離しませんから……///」
P「それじゃ、戻りましょうか」ギュッ
あずさ「はいっ」ギュッ
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----------1か月前のPと小鳥----------
----------
P「すっかり遅くなっちゃったな」
P「収録がこんなに長引くとは思わなかった」
P「おまけにアイドルたちを送り届けたらもうこんな時間か……」
P「このまま帰りたいところだけど……明日の打ち合わせの書類を事務所に忘れたから取りに行かないと」
ブロロロロロ……
P「ふぅ……さすがにこの時間だと人通りも少ないな……って、あれ?」
P「まだ事務所の明かりが付いてる……」
P「どうしたんだろう……」
ガチャ
小鳥「……」カタカタカタ
P(小鳥さん……)
P「お疲れ様です、小鳥さん」
小鳥「ひゃうっ!?」
P「す、すみません、脅かしちゃったみたいで……」
小鳥「あれ?今日は直帰のはずじゃ……」
P「あはは、事務所に書類を忘れちゃって……」
小鳥「あっ、これですね。もし明日プロデューサーさんが早く来てもいいようにここにまとめておきました」
P「ありがとうございます、すみません……」
小鳥「いえ、いいんですよ、これも私の仕事ですから」
P「ところで小鳥さんはまだ帰らないんですか?」
小鳥「私はまだ仕事がありますから……」
P「事務処理ですか?手伝いますよ」
小鳥「だ、大丈夫です!もうすぐ終わりますから!」
P「ダメです、女性を一人残しておくなんて俺にはできません」
小鳥「じゃ、じゃあこれを……」
P「はい!」
P「さー、頑張って片付けちゃいましょう!」
小鳥「はい!」
P「……」カタカタカタ
小鳥「……」カタカタカタ
P(ただの事務仕事だと思ってたけど全然違うな……)カタカタカタ
P(本来やらなくてもいいことまで全部やってくれてる……)カタカタカタ
P(しかもこれら一つ一つが全部自分のためじゃなくてアイドルたちのための……)カタカタカタ
P(うちのアイドルたちは幸せだな……こんな素敵な人に支えてもらって……)カタカタカタ
P(いや、お世話になってるのは俺も同じか……今度小鳥さんを誘って飲みにでも連れて行ってあげようかな……)カタカタカタ
小鳥「終わりましたー!」
P「こっちもちょうど終わりました」
小鳥「本当にすみませんでした」
P「いえいえ、逆に今までのことをお礼を言いたいぐらいです」
小鳥「えっ?」
P「うちのアイドルたち、いえ、事務所は小鳥さんにこんなにも支えてもらってるんだなぁって」
P「それだけじゃない、俺自身も、気づかないうちに小鳥さんにこんなにも助けてもらってたんだって……」
小鳥「い、いえ、私はただ……当たり前のことって言うか……」
小鳥「ほら、私がこういう準備をしておくことで、アイドルの子たちがより輝けるじゃないですか!」
小鳥「私は今の事務所のアイドルの子たちが本当に好きなんです、ですからそのお手伝いと思えば何も苦じゃありません」
P「小鳥さん……うちのアイドルは本当に幸せですよ」
小鳥「えっ?そ、そうですか……私みたいな事務員ができることなんて限られてますけど……」
小鳥「それでも、アイドルの子たちに活躍してほしい、っていう気持ちはプロデューサーさんにも負けてないつもりですよ!」ニコッ
P「本当に、あいつらは幸せ者ですよ……」
P「小鳥さん、これからは一人で頑張るのはやめてください」
小鳥「えっ……」
P「小鳥さんが頑張るなら、俺はその10倍頑張ります」
P「もっと俺のこと、頼ってくれていいですよ」
P「むしろ、小鳥さんに頼ってもらうことで、俺も、小鳥さんも幸せになれると思いますから……」
小鳥「はい……///」
P「ふふ、これからは二人三脚でアイドルを盛り上げていきましょうね!」
小鳥「はいっ!」
P「それじゃ、遅くなっちゃったんで、送っていきますよ」
小鳥「そんなこと言ってー、送り狼になるんじゃないですかー?」ニヤニヤ
P「そ、そんなこと……したいですけど……しませんよ!」
小鳥「ふふっ、冗談ですよ!」ニコッ
P「それじゃ、車出してきますんで、下で待っててくださいね!」
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----------事務所にて(現在)----------
P「ふぅー、肩こったなぁ」
小鳥「じゃ、じゃあ私がマッサージしてあげます!」グイグイ
あずさ「あらあら~、私の方が気持ちいいですよ~」グイグイ
P「ちょ!二人して両方から挟まれたら……」
小鳥「だいぶ肩こってますねぇ……」モミモミ
あずさ「うふふ、この辺かしら~」モミモミ
P「二人してそんなに押したら、胸!胸が……!」
P(二人が両側から体を挟んでくるから胸の感触がやばい……)
P(小鳥さんもあずささんもおっぱい柔らかいなぁ……)
P(って、そうじゃなくて!)
P「お、落ち着いてください!両方から挟まれて肩もみなんておかしいですよ!」
小鳥「でもそっち側にはあずささんが……」モミモミ
あずさ「反対側に小鳥さんが……」モミモミ
>>41
ミスです
×「小鳥さんが」
○「音無さんが」
P「くっ……嬉しいのに……」
小鳥「プロデューサーさん、オトナのマッサージ、どうですか?」ムニムニ
あずさ「あらあら~、若くて胸が大きい子のほうがいいわよね~?」ムニムニ
P(あかん……死んでしまう……)
小鳥「プロデューサーさぁん……」ムニムニ
あずさ「プロデューサーさん……?」ムニムニ
パサッ……
P「あっ……」
小鳥「ん?何か落ちましたよ?」
あずさ「あらあら~、何かしら~……」
あずさ「招待状……?」
小鳥「な、何の招待状ですか!プロデューサーさん!」
P(しまったぁぁぁぁぁ!)
小鳥「教えてくださいね?」
あずさ「これはなんでしょうか?」
P(仕方ない……)
P「実はですね、今週末にとあるパーティーが開かれるのですが」
P「そこに芸能プロダクションからも結構呼ばれていまして、自分にも招待状が届いたんです」
P「財界やら政界やらの大物もたくさん出席するんで、顔を売るチャンスって言う意味でも」
P「絶対に参加したいと思っていたんですが……」
小鳥「いたん……」
あずさ「ですが……?」
P「何しろ大きな会場で豪華なパーティなもので、きちんとしたドレスアップと……」
P「女性同伴でないと受付を通れないんです……」
P「もちろん大物の人たちは一人で来ることもありますけど、俺みたいな小さな事務所のプロデューサーでは……」
P「ですから、行きたいところなんですけど、残念ながらお相手が……」
小鳥(これはチャンス!?)
あずさ(うふふ、プロデューサーさんとパーティ……)
P「身近な女性で誘えそうな人……あっ……」
小鳥「プロデューサーさん!そういうことなら私が!」
あずさ「あらあら~、顔を売るチャンスならぜひアイドルの私が~」
小鳥「いえいえ、たくさんの人が集まるパーティですから、それなりのマナーを知っていないと」
あずさ「うふふ、事務所の代表は最年長のアイドルである私がいいと思うわ~」
小鳥「ダメですよ!そんなところにプロデューサーさんとアイドルで行ったらあらぬ噂を立てられてしまいます!」
あずさ「私は噂されても構わないわよ~?」
あずさ「それに、集まる人もそれなりの人ばっかりだから、アイドルが行っても変に疑われないと思うわよ~?」
小鳥(くっ……あずささん……本気ね!?)
あずさ(音無さんには悪いけど……ここは私が……)
雪歩「あの……」
小鳥&あずさ「雪歩ちゃん!?」
雪歩「わ、私は……その、プロデューサーが行きたい人と行くのがいいと思いますぅ……」
小鳥「プロデューサーさんが……」
あずさ「一緒に行きたい人……」
雪歩「きっといろんな人に同伴女性を紹介することになると思いますから……」
雪歩「プロデューサーが自分で決めるのが一番いいかと思うんですぅ……」
P「雪歩……」
P「そうだよな、うん、雪歩が言うとおりだ」
P「俺は、俺が本当に連れていきたいと思う人と行くことにするよ、ありがとう」ナデナデ
雪歩「はうっ……///」
小鳥「……」バチバチ
あずさ「……」バチバチ
P(うっ……すごい視線……)
P(でも、俺もここはもう男らしく決めないと……)
P(小鳥さん……)
P(あずささん……)
P(俺は……)
P(俺が一緒に行きたいのは……)
P(いや、そうじゃない……)
P(俺が本当に好きな女性は……)
P(小鳥さんなのか……あずささんなのか……)
P(俺の気持ちは……)
P「決めました」
小鳥「!!」ドキッ
あずさ「!!」ドキッ
P「俺が一緒に行きたいのは……」
すみません、もう少しで戻ります。
もし保守していただけるなら>>9をお願いします。
投票の結果を踏まえて
P「○○さん、行きましょう」
○○「えっ? わ、私でいいんですか!?」
P「もちろん××さんといきたくないわけじゃないんです。でも、今回は」
××「…そういうことなら、しょうがないですね」
○○「××さん……」
××「その代わりちゃんと役目を果たして来てくださいね?」
○○「もちろんです!」
か
P「俺には……どっちも選べません! なので、俺がなんとか話をつけるので二人とも行きましょう!」
か
P「雪歩、一緒に行こう!」
雪歩「えっ? わ、私ですか!?」
どれがいいか
二人とも選べないならどちらとも傷つけるわけにはいかない
撫でてたのは雪歩を連れて行く伏線だったわけですね
すみません戻りました
>>106まで。ID重複は無効。
小鳥・・・・9
あずさ・・・6
P「小鳥さん、俺と一緒にパーティに来てくれますか?」
小鳥「……」
あずさ「……」
P「あずささんすみません……」
あずさ「あらあら~、こんな場面で謝るなんて、プロデューサーさんは乙女心が分かってないわ~」
P「あずささん……」
あずさ「うふふ、内心そんな気はしてたの」
あずさ「女のカンっていうやつかしら」
あずさ「だって、プロデューサーさんが音無さんを見るとき、すごく優しそうな顔してるんですもの……」
あずさ「同性の私から見ても、音無さんはすごくすてきな女性ですもの、プロデューサーさんが惚れても仕方ないわ~」
P「ほ、惚れるって……」
そっ閉じ
あずさ「ほら、音無さん、プロデューサーさんが返事を待ってますよ」トンッ
小鳥「えっ……」フラフラ
P「小鳥さん!」ダキッ
小鳥「あ……プロデューサーさん……///」ギュッ
P「さっきの返事……聞かせてください」
小鳥「あ、あの……私なんかでよければ……よろしくお願いします……」
P「ありがとうございます、小鳥さん……」
あずさ「うふふ、羨ましいわ~」
あずさ「あーあ、私も運命の人、早く探さなきゃ~」タッタッタッ
雪歩「あっ、あずささん……」
雪歩(あずささんのほほ……濡れてた……)
P「こんな時なのに……俺……言わないともうダメになりそうで……」
P「小鳥さん……」
小鳥「はい?」
P「好きです……ずっと好きでした……」
P「アイドルたちとふざけてる時も、ドジって社長に怒られてる時も」
P「一生懸命仕事してる時も、疲れた俺をねぎらってくれる時も」
P「最初は見た目が好きだったんですけど……今は違う……」
P「アイドルのために自分を犠牲にして、それでいて心から他人の幸せを願う」
P「そんな心を持った小鳥さんが大好きなんです……」
小鳥「買いかぶりすぎですよ……///」
小鳥「私はそんなに立派な人じゃないです……」
P「それでもいいんですよ、あなたのことが全部、好きなんです」
雪歩「はうっ……こ、告白なんて初めて見ちゃいましたぁ……///」
小鳥「好き……私だって負けないぐらいプロデューサーさんのことが好き……」
小鳥「しょうがないじゃないですか……私みたいな恋愛経験がほとんどない女性が……」
小鳥「身近にいるすてきな男性にこんなにやさしくされたら……」
小鳥「惚れちゃいます……///」
P「この後、時間あります?」
小鳥「はい……」
P「ドレス、選びに行きましょう」
P「レンタルですけどね、あはは」
小鳥「ふふっ、私みたいな事務員がそんな大きなパーティに出られるだけでも夢みたいですよ」
小鳥「好きな人と一緒に……なんて///」
P「俺も同じですよ……」ギュッ
----------パーティ当日----------
----------
P「小鳥さん、素敵です」
小鳥「プロデューサーさんも、カッコいいですよ」
P「それじゃ、エスコートしますから、はい、腕を……」
小鳥「はい……///」
P「いろんな人に挨拶に行かなくちゃいけないんで、最初の方だけお付き合いお願いしますね」
小鳥「はい!」
P「後半は自由に飲食してもらって大丈夫ですから」
小鳥「凄いお料理だし楽しみですね!」
P「えぇ!」
----------P挨拶中----------
P「案の定……」
小鳥「ぷろりゅーさーさん!このお酒おいしいですよー!」
P「ちょ、小鳥さん!」
小鳥「えへへー、楽しいなー」
P「全くもう、お酒が入るとこうなんですから……」
小鳥「お料理もおいしいし、隣にプロデューサーさんがいるしー」
小鳥「ほらほら、ぷろりゅーさーさんも飲んで飲んで!」
P「はいはい、飲み会じゃないんですからね」
小鳥「もー、ノリ悪いですよー」
P「それじゃ、俺ももらいますから」
小鳥「えへへー、そうじゃなきゃダメですよー」
----------パーティ終了----------
P「小鳥さん、終わりましたよ」
小鳥「んー立てなーい」
P「もう、飲み過ぎですよ」
小鳥「らっておいしいんだもーん」
P「はぁ、仕方ない、タクシーで送りますから」
P「肩つかまってください」
小鳥「ふぁーい!」
P「ふぅ……」
P「すみません、○○まで行ってください」
ブロロロロロ……
小鳥「プロデューサーさん?」
P「はいはい、なんですか?」
小鳥「私、帰りたくないです……」
P「えっ?」
P「だ、ダメですよ!」
小鳥「プロデューサーさん、言いましたよね……」
小鳥「私に告白してくれた時……」
小鳥「言わないともうダメになりそうって……」
小鳥「私も、今、言わないとダメになりそうです……」
小鳥「プロデューサーさん……私……今日は帰りたくないです……」
P「小鳥さん……」
P「……」
P「運転手さんすみません、行先を変更してもらえますか?」
P「××までお願いします」
運転手「はい、分かりました(死ね!)」
ブロロロロロ……
P「小鳥さん、着きましたよ」
小鳥「ここは……」
P「俺の部屋です」
小鳥「おじゃまします……あふぅ……」パタン
P「ちょ、いきなり横にならないでください!」
P「レンタルのドレスがしわになっちゃいますよ!」
小鳥「んふー……むにゃむにゃ……」
P「もう……脱がしちゃいますよ?」
小鳥「はい……///」
P「まったく、小鳥さんは酔ったふりがヘタクソですね」
小鳥「ばれちゃいました?」
P「ずっとあなたのことを見てきたんですよ?それぐらいわかります」
小鳥「ふふっ、ばれちゃしょうがないですね」
小鳥「プロデューサーさん……」
P「俺、もう止まらないですよ?」
小鳥「はい……///」
P「小鳥さん!」ダキッ
小鳥「ぷ、プロデュー……んむっ……むちゅっ……///」
P「小鳥さんとこんな風になる日が来るなんて思ってもいませんでした」
小鳥「私もです……///」
P「一番近くにいた女性なのに」
小鳥「一番近くにいた男性なのに」
P「電気、消しますね」
小鳥「……///」コクリ
パチッ……
小鳥「あっ……んふ……///」
--------------------
----------
チュンチュン……
P「あっ、目が覚めましたか?」
小鳥「わ、私ったらなんて格好……///」
P「昨晩はあんなに激しかったのに、ふふっ」
小鳥「もう!からかわないでください!///」
P「かわいかったですよ、小鳥さん」
小鳥「もう……///」
P「はい、コーヒーです」
小鳥「ありがとうございます///」
小鳥(プロデューサーさんのお部屋……)
小鳥(乱れたベッドと裸の私……)
小鳥(ふふ……私たち…・・・結ばれたんだ……)
P「どうしました?顔がにやけてますよ?」
小鳥「なんでもないですよー」
P「気になるなあ……」
小鳥「ふふ、秘密です」
P「ところで小鳥さん」
小鳥「なんですか?」
P「服、着たらどうですか?」ニヤニヤ
小鳥「へっ?キャッ!わ、私ったら……///」
小鳥「プロデューサーさんのエッチ!///」
P「お風呂、沸いてますからシャワー使っていいですよ」
小鳥「うぅ……はい……///」
----------
P「小鳥さん、行ってきますね」
小鳥「はい、行ってらっしゃ……」
小鳥「まったく、ネクタイ曲がってますよ?」キュッキュッ
P「すみません……」
小鳥「これでよし!」
雪歩「はわっ……プロデューサーと小鳥さん、なんだか夫婦みたいですぅ///」
小鳥「ゆ、雪歩ちゃん?な、何を言ってるのかしら?」
P「いいじゃないですか小鳥さん、もう隠す必要はありませんから」
小鳥「そうですけど……///」
P「それじゃ、いってきますのチューは?」
小鳥「じ、事務所でそんなことしません!///」
雪歩「じゃあ家じゃチューを……///」
小鳥「……///」
P「それじゃほんとに行ってきますね」
小鳥「はい、今日は早く帰れそうですから、ご飯作って待ってますからね」
P「楽しみにしてるよ、小鳥」
雪歩(よ、呼び捨て!///)
小鳥「はい……///」
----------
P(初めて小鳥さんと結ばれてからしばらくして)
P(一緒に暮らすようになったけど……)
P(今まで以上に小鳥さんのことを好きになりすぎてやばい)
P(社長にも応援してもらってるし、頑張らないとな)
P(何よりも大切な俺のかわいい小鳥さんのために!)
prrrrr
P「はい、765プロです!」
終わり
P「雪歩……俺とパーティに出席してくれないか?」
「「「!?」」」
雪歩「わ、わわ、私ですかぁ??」
P「あぁ、そうだ」
小鳥「あ、あのあの、どうしてその……」
あずさ「雪歩ちゃんなんでしょうか……」
P「気づいたんです、雪歩の言葉で俺の本当の気持ちに」
雪歩「え、ええ……」
P「俺が本当に必要としているのは誰か? それは雪歩、お前なんだよ」
P「気づかせてくれたのは他でもないお前自身だ」
雪歩「プロデューサー……」
P「雪歩……一緒に来てくれないか?」
雪歩「はい……っ!」ウルウル
音無「……」
三浦「……」
「「死ねっ!(末永くお幸せに)」」
おしる
元々多かったキャラルートで書こうと思っていたので
あずささん、ハーレムはどなたか補完してもらえると嬉しいです。
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