P「みりあなら俺の背中でだいしゅきボールドなるものをしてますが？」ｸﾙ

ちひろ「え！？…あらら…一時的に精神年齢が低くなるドリンクを飲ませたんだけど…まさかここまで即効性があるとは…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

P「ちひろさん？さっきっからみりあの調子がおかしいんですが何か知りませんか？」

ちひろ「え！？えーっとー…ちょっと分からないですねー」
ちひろ（勝手に飲ませたのバレたら怒られそうだし取りあえず黙っとこう）

ちひろ「でもそういう症状の時は一晩寝かせてあげると治るって聞いたことありますよー」
ちひろ（分量さえ間違えてなければ大丈夫なハズ…）

P「そうなんですか？って言うかみりあ、そろそろ下りてくれないか？」

みりあ「えへへー♪やだー♪」

ちひろ「それじゃ私は仕事が残ってますのでこれでっ！」ﾀﾞﾀﾞｯ

P「ちょっと！ちひろさん！？ホントこれはどうしたものか…」

みりあ「パパーの背中好きーっ！」

――――――
――――
――


P「とりあえずみりあを背中から下ろすのには成功したが…」

みりあ「えへへー♪」ｷﾞｭｰ

P「さっきっから脚や手に引っ付いて来て離れてくれない…」

P「まぁ隣に居るだけなら事務仕事は出来るし…」

ｶﾞﾁｬ
早苗「おっはよーんっ♪」

P「！？」

P（まずい！この今みりあと恋人みたいに手を繋いでる所を見られたら今度こそ警察署に連行されるかも知れん！）

P（ここは自然にみりあとの距離を取って…）ｽｯ

みりあ「……っ！？」ｻｻｯ

P（ちきしょう！離れてくれねぇ！）

早苗「やぁやぁP君♪、あ！みりあちゃんも居た…ん……だ……？」

P「…や、やぁやぁ早苗さ」手錠ｶｼｬﾝ

P「ちょっ！？早苗さん！？」

早苗「ハァ…前々からちょっと小さな子達との接触が多いかなー？とは思ってたけど…」

早苗「まさかこんな言い逃れ出来ないような事しちゃうなんて…お姉さんショックだぞー？」

P「ち、違うんですよ早苗さん！これはー…」

早苗「これは？」

P「そのー…そう！おままごとなんですよ！」

早苗「おままごとー？」

P「そう！みりあが娘役でー…俺がお父さん役！そして今は遊園地に遊びに来てる親子って役なんです！」

早苗「んー？ホントかなー？」ｼﾞﾄｰ

P「ホントですよ！な！みりあ！？」

みりあ「むぅー…パパっ！！」

P「な、なんだいみりあ？」
P（頼むぞーみりあ！上手く合わせてくれ！）

みりあ「みりあ以外の女の人と馴れ馴れしくしちゃだめっ！パパはみりあの恋人さんなんだよ？」

P「」

早苗「……まっ、いい弁護士紹介するからさ！元気出しなって！」

P「アハ、アハハ！アハハハハハハハハハハ！！！」

みりあ「パパ嬉しいの？みりあもね！パパの恋人になれて嬉しいっ♪」


――――――
――――
――

P（その後数分くらい気を失っていたら何故かちひろさんが早苗さんにシメられてるのが見えた）

P（その後早苗さんは普通に仕事に向かった）

P「ふぅ…ちひろさんが助けてくれたのかな？後でお礼言わないとな…」

ｶﾞﾁｬ
ありす「おはようございます」

P「お？おはよう！あり…はっ！」

P（いかん、ここでありすなんて馴れ馴れしくありすなんて名前を呼んだらまたみりあが怒るかもしれんな…）

ありす「…？どうしたんですか？プロデューサー？と言うか何でみりあちゃんがプロデューサーにくっ付いてるんですか？」

P「あ、いやー、何でも無いよ！おはよう！橘！」

ありす「………え？」

P（まぁありすなら前々から上の名前で呼んでくれって言われてたし…今だけなら問題ないだろう）

ありす「プロデューサー！何かあったんですか？いきなり橘なんて呼ぶのはおかしいです！」

P「べ、別におかしい所なんてないが？」
P（あれ？ありす若干…いや、かなり怒ってる？）

みりあ「むぅー…」

ありす「おかしいです！大体なんでみりあちゃんがプロデューサーの隣に座って恋人のように寄り添ってるんですか！？」

みりあ「パパはみりあの恋人さんだもん！」

ありす「……………え？」

P「みみみみみりあは冗談が上手いなー！はははははは！！」ｶﾞﾊﾞｯ
P（頼むから少しのあいだ大人しくしててくれ！）

みりあ「んーっ！んーん！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ありす「…………プロデューサー？どういう事なんですか？」ｽﾁｬ

P「いや待て話せば分か…なんだその手に持ってるボールペンは？コラコラこっちに向けるんじゃありません」

ありす「なら早くみりあちゃんと離れてください！プロデューサー！」

P「いやーそうも行かない理由があってだなー…」
P（今無理矢理引き剥がしたらみりあが泣くかもしれんしなぁ…）

ありす「もういいです！だったら私が無理矢理にでもっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

ありす「みりあちゃん！プロデューサーから離れて！」ﾋｷﾊｶﾞｼ

みりあ「やあーっ！」ｷﾞｭｳｳ

P「お、おいおいそんな乱暴にしなくても…」
P（みりあに掴まれてる腕が痛い…）

ありす「プロデューサーは黙ってて下さい！みりあちゃんもいい加減離れて！」

みりあ「やだー！う…うう…うああああああああああああん！！」

P「あーよしよし！大丈夫だぞーみりあ！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ありす「あ…その、ごめんなさい…みりあちゃん…プロデューサー」

P「あー大丈夫大丈夫、今のみりあは疲れてるだけなんだ、悪いが今日一日はそっとして置いてくれないか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ありす「でもっ！…はい…わかりました…」ﾃｸﾃｸ

P（…ありすには気分を害す事をしたなー、そりゃ事務所でこんなイチャイチャしてたら誰だっていい気はしないもんな…）

P（今度ありすにあった時にでも美味しいご飯でもご馳走してあげるか…）

みりあ「…ﾋｯｸ……ｴｯｸﾞ……」

http://i.imgur.com/9pDsOzK.jpg
http://i.imgur.com/4ZktlnM.jpg
赤城みりあ(11)

http://i.imgur.com/uCTH50T.jpg
http://i.imgur.com/mkpT3dv.jpg
片桐早苗(28)

http://i.imgur.com/vhDQbgU.jpg
http://i.imgur.com/27r7ME0.jpg
橘ありす(12)

拓海「パパ～！」

数時間後

ちひろ「プロデューサーさん？」

P「松屋？…いや、サイゼリ…あ、どうしました？ちひろさん？」

ちひろ「いえ、そろそろ事務仕事も片付きそうなんで、そろそろみりあちゃんを寮に送ってあげたらどうですか？」

P「いやー送って行きたいのは山々なんですけど…」

ちひろ「？」

P「みりあ、今日は寮で一人で寝てくれないかな？」

みりあ「やだー！パパと寝るっ！」

P「頼むよー、一人が嫌だったら卯月とかを部屋に呼んでもいいんだぞ？」

みりあ「やだー！パパと一緒じゃないとダメなのっ！」ｷﾞｭｳｳ

P「…っと言って絶対に離してくれなくて…」

ちひろ「あ、あはは…」
ちひろ（効き目は抜群みたいね…）

P「俺が居ないと行かないって聞かないんですよね、俺が女子寮に入る訳にはいきませんし…」

ちひろ「そうですねー…でしたら今日一日は事務所の仮眠室を使ってみては？」

P「いいんですか？」

ちひろ「えぇ、皆あまり使ってないですし、一日くらいなら大丈夫だと思いますよ」

P「そうですか、じゃあお言葉に甘えて…みりあ、今日は事務所に泊まるぞ」

みりあ「うんっ♪パパと一緒ならどこでもいいよっ！」

ちひろ「随分とラブラブですねー？」

みりあ「そうだよっ♪みりあはパパのお嫁さんだもん♪」

P「茶化さないでくださいよー、こっちは色々と大変なんですからね？」

ちひろ「まぁまぁ、今日一日寝れば明日には元通りですから！」

P「だといいんですけどねー…」

P（その後、夜はみりあを寝かし付けてから俺も事務所のソファで眠りについた）


次の日

P「zzz」

？？？「……サー？……プロ……サー？」

P「…ん？…誰だ…？」

みりあ「プロデューサー？こんな所で寝てると風邪引きますよ？」

P「ん？みりあか……みりあ！？元に戻ったのか！？」

みりあ「はい？戻ったって何がですか？」

P「あれ？昨日の記憶は無いのか？」

覚えてて「うあああああ!!」ってなるのも素敵なのに

みりあ「昨日ですか？昨日は事務所に来た後、ちひろさんから飲み物を貰ったんで、それを飲んだ後…あれ？そこからが思い出せないです…」

みりあ「あ！そう言えば今日起きたら何故か事務所の仮眠室で寝てました！」

P「そうか、いや、覚えてないんだったらいいんだ」

P「よーし！今日も働くぞー！！今日の仕事はーっと…」

ﾀｯﾀｯﾀ
？？？「パパー！」ﾀﾞｷｯ

みりあ「！？」

P「うおっ！？あ、ありす！？」

ありす「パパ！大好きです！…えへへ///」ｷﾞｭｳ

P「どういう事なの…？」



終わり

これで終わりです
しえん保守画像ありがとう
会社に呼ばれたので行ってきます

おつでしたー

ありすちゃんでもアベナナさんでも書ける人がいるなら自由に書いてくれてもいいのよ？