明久「生活を改める」(131)

玲「ではアキ君?姉さんは明日から海外へ行きますから、またあなたはしばらく一人暮らしに戻ります」

明久「うんっ♪」

玲「なぜ声が弾んでいるんですか?」

明久「別に喜んでなんかないよ」アセアセ

玲「喜んでたんですか・・・」ショボン

明久「違うよっ」

玲「じゃあアキ君は・・・姉さんをどう思ってますか?」

明久「じゃあ姉さん。忘れ物はないね?いってらっしゃい!」

玲「アキ君冷たい。でも・・・それも興奮します」

明久「早く行ってよもう!」

明久「姉さんのいない生活は久しぶりだなぁ」

明久「素晴らしい春休みになりそうだなぁ。体と心に傷が出来る心配ないし」

明久「とりあえずゲームしようっと」

3時間後

明久「もうこんな時間か。夕飯どうしようかな」

明久「食べようかな?諦めようかな?」

明久「何を食べるではなく食うか食わないかで悩むのは悲しい気がする」

明久「食べよう。うん、人として当然の選択だよ」

明久「冷蔵庫には・・・これといって食材が無いな。姉さんが練習で何でもかんでも使っちゃうから」

明久「買い出し行こう。外の空気にも当りたかったしね」

明久「スウェットの上にジャージ着るだけでいいや。財布持って」スチャ

明久「さて出発」

商店街

明久「夕飯どうしようかなー?和、洋、中、どれも好物だからなー」

明久「でも安い物が一番かな。自分しか食べないんだし」

明久「おっ。パスタ安いな。パスタにしようっと」

明久「えーっと。麺、牛乳、ベーコン、その他。全部買ったよね」テクテク

明久「ん?あれはもしかして・・・うん、間違いない」

明久「おーい!何してるのー?」

秀吉「む?おぉっ。明久ではないか」

明久「やっほー秀吉。何してるの?」

秀吉「見ての通り買い物じゃ」

明久「へぇー。秀吉も料理するんだ?」

秀吉「ワシは料理は出来んのじゃが、今日はワシが自分で作るほかなくての」

明久「何で?」

秀吉「両親が外泊中での。姉上は霧島の家に泊まりに行っておる」

明久「そうなんだ。ん?ってことは今日秀吉家に一人なの!?」

秀吉「そうじゃが?」

明久「大丈夫なの!?」

秀吉「大丈夫って・・・つまりはどういうことじゃ?」

明久「危ないよ!家で一人なんて!」

秀吉「何を言うておるのじゃ。お主だって長い間一人暮らしをしてたじゃろうに」

明久「僕は男子だから!」

秀吉「ワシもじゃ!」クワッ

明久「とにかく家で一人きりは危ないよ!」

秀吉「ならば明久も危ないじゃろ」

明久「それはそうだけど」

秀吉「心配しすぎじゃ」

明久「うーん、でも。ん?秀吉、それが夕飯?」

秀吉「そうじゃが」

明久「駄目だよカップ麺なんて!」

秀吉「体に良くないじゃろうが一日くらい平気じゃろ」

明久「でもでもっ」

秀吉「しょうがないじゃろうて。ワシは料理が苦手なのじゃ」

秀吉「それに張り切って食材を揃えて、その全てを生ゴミにしてしまったら目も当てられぬ」

明久「じゃあ僕が作るよ!」

秀吉「明久が?嬉しい話じゃが迷惑ではないかのう?」

明久「全然だよ。それに僕今日からまた一人暮らしだからさ、家で一人で寂しいんだよ」アハハ

秀吉「なるほどのう。では今晩は明久の家に泊めてもらって良いのか?」

明久「とっ、泊まり!?/////」

秀吉「む?泊まるのはイカンのか?」キョトン

明久「だってだってっ」アタフタ

秀吉「お主が一人で過ごすのは危ないと言いだしたじゃろうに」

明久「そうだけど・・・///」

秀吉「もしかして部屋が散らかってたりするのかのう?ならばワシの家でも良いぞ?」

明久「え!?」

秀吉「あぁ、でも使い慣れた調理器具の方が明久もやりやすいかのう。明久よ。部屋の掃除なら手伝うぞい?」

明久「・・・・・・・うん////」

秀吉「では荷物を取りにワシは一度家に戻るのじゃ。1時間以内にお主の家に行くからの」

明久「う、うん」

明久「どうしよう?秀吉と二人っきり!?///」テクテクテク

明久「どうしようどうしようっ」

天使明久『落ちつくのです。まずは簡単に家の掃除をして』

明久「そうだよね。変に意識しなくて大丈夫」

天使明久『ベッドメイキングをして』

明久「そうだよね。ベッドも綺麗にして、ファブ○ーズして」

天使明久『押し倒せる雰囲気作って』

明久「そうそう。ってそれはやりすぎだよ!」

悪魔明久『いつもながら天使のやつ最低だな』

明久「まずは買ってきた食材冷蔵庫に入れて」

明久「軽く掃除しよっと」

明久「掃除って心が落ちつくよね」

明久「そうだ。落ち着こう。秀吉と二人きりで一晩を過ごすのは初めてだけど」

明久「皆と一緒に家で遊んだり、お泊まりなんて何回もあったじゃないか!」

明久「平常心平常心」

明久「むしろ秀吉との時間を楽しもう!」

ピンポーン

明久「来た!僕の天使秀吉!」ガチャ

秀吉「待たせたかのう?」

明久「そんな待ってないよ」

秀吉「ではお邪魔するのじゃ」

明久「はーい」

秀吉「もう夕食の支度をしてるのかの?」

明久「うん。秀吉はテレでもビ見ててー」

秀吉「了解じゃ。明久の料理は安心して待ってられるからのう」

明久「まぁあの人達のは『料理』って言って良いのか際どいからね」

秀吉「何味なのかまったく分からぬからの」

秀吉「明久の家は不思議と落ち着くのう」

秀吉「まったりするのじゃ」

秀吉「明久は馬鹿じゃが、大馬鹿じゃが一人で一通りのことをこなせて凄いのう」

秀吉「ワシも見習わねばいかんの」

秀吉「ん?良い匂いがしてきたのう」クンクン

秀吉「ワシもいつか恋人が出来たらこのように馳走を作ってもらうのじゃろうか?」

明久「お待たせー」

秀吉「美味しそうじゃのうっ」ニコッ

明久「そ、そう?なら良いんだけど///」

秀吉「カルボナーラとサラダとトマトスープかの?」

明久「うん。デザートもあるからね!」

秀吉「デザートは何じゃ???」ワクワク

明久「ぐいぐいくるね」アハハ

秀吉「ワシはそこそこ食いしん坊なのじゃ」

明久「フルーツポンチ作ってあげるよ」

秀吉「本当かの!?」

明久「このタイミングで嘘つかないよ」アハハ

秀吉「それもそうじゃの。うむ。このカルボナーラ美味しいのう」

明久「ありがと。パスタもサラダもスープもおかわりあるからね」

秀吉「合点じゃ!」モグモグ

明久「美味しそうにほうばる秀吉可愛い」ボソッ

秀吉「む?今のワシもどこが可愛いのじゃ?」モグモグ

明久「ふふふ」クス

秀吉「なぜ笑うのじゃ~っ!///」

明久「そういう所が可愛いの」

秀吉「お主はそういう発言に躊躇がないのう」ハァ

すまん飯食う
半には戻る

保守頼む
お願いします

戻った

秀吉「ふぅ。御馳走様じゃ」

明久「お粗末さまでした」

秀吉「皿洗いは手伝うぞ?」

明久「ありがとう。じゃ一緒にやろうか」

秀吉「この洗剤かの?」

明久「うん」

秀吉「しかし・・・」ゴシゴシ

明久「んー?」

秀吉「二人並んで家事というのは」

明久「憧れだね」ムフー

秀吉「なぜ満足気なのじゃ?」

明久「え?だって憧れの光景が実現してるじゃん」

秀吉「いや、だからそれは」

明久「どったの秀吉?」ジー

秀吉「むー///」プクー

明久「???」

秀吉「お主は馬鹿じゃなぁと思っただけじゃ」

明久「んなっ!?酷いよ~」

秀吉「よし。皿洗いも終わりじゃな」

明久「まだ7時かぁ。どうする秀吉?」

秀吉「何がじゃ?」

明久「何かして遊ぶ?」

秀吉「そうじゃのう?」

明久「といってもゲームくらしかないよね。二人だしなぁ」アハハ

秀吉「他に誰か呼ぶかの?雄二、ムッツリーニあたり」

明久「そうしよ・・・・・・・・いや、いいよその二人は」

秀吉「何故じゃ??」

明久「用事あるってたしか言ってたから」

明久(知らないけど。秀吉と二人の時間を邪魔されてたまるか)

秀吉「そうじゃったか」

明久「まぁ二人で出来ることをしようよ」

秀吉「そうじゃな。では軽く運動でもどうじゃ?」

明久「運動っ!?///」

秀吉「どうして顔を赤らめるのじゃ?」

明久「だ、だだだだだっ、駄目だよ秀吉!僕らまだ高校生なんだよ!?」

秀吉「高校生が体を動かすのも真っ当なことじゃと思うが」

明久「もしかして秀吉の言ってる運動って・・・普通の?」

秀吉「普通じゃない運動とはなんじゃ?」キョトン

明久「ごめん。僕の心が汚れてただけだから気にしないで」

バカテスト

第一問
『相対性理論』を創始したこの人物の名前を答えなさい
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4067401.jpg


木下秀吉の答え
『やくしまるえつこ』


教師のコメント
違います。写真の人物を良く見て下さい。男性です。

吉井明久の答え
『日笠陽子』


教師のコメント
写真をよく見た結果がコレです。
残念ながらアインシュタインは声優ではありません。
そして彼は男性です。

吉井明久の答え
『日笠陽子』


教師のコメント
写真をよく見た結果がコレです。 これを『てへぺろ』的な解釈をしないで下さい。
残念ながらアインシュタインは声優ではありません。
そして彼は男性です。

明久「結構キツイね」ハァハァ

秀吉「汗が出るのう」フゥ

明久「体が熱い・・・」

秀吉「苦しいぐらいが気持ち良いのじゃ」

明久「そろそろ休憩しよ?」

秀吉「そうじゃな」

明久「走るのって気持ち良いね」

秀吉「そうじゃろ?心身ともに鍛えられる」

明久「後ろから鬼が追って来なければ走るのって素晴らしいよね」

秀吉「お主はしょっちゅう追われてるからのう。鬼並に恐ろしい連中に」

明久「あはは。あ!秀吉っ。ここの公園行こう」

秀吉「ほう。楽しそうな遊具があるのう」

明久「でももうブランコ楽しみ歳じゃないよね」アハハ

秀吉「能年齢的には適正じゃろう」

明久「あれ?地味にキツイ事言われてる?」

秀吉「冗談じゃ。どれっ。ワシはベンチで腹筋でもするかのう」

明久「腹筋するのってやっぱ演劇のため?」

秀吉「その通りじゃ。明久、足を押さえててくれるかの?」

明久「ん?こんな感じ?」

秀吉「OKじゃ」

明久「数も数えてあげるよ」

秀吉「ふっ!」グワッ

明久「いーっち!?////」

秀吉「どうしたのじゃ?」

明久「何でもない///」

明久(秀吉の顔が目の前にきてビックリしたぁっ。顔赤くなっても夜だから分からないよね?)

秀吉「ふぅ!」

明久「にーい///」

秀吉「んっ」

明久「さーん!///」

秀吉「ぬぅっ!」

明久「30!」

秀吉「終わりじゃっ」フゥー

明久(途中から秀吉のおへそがチラチラ見えててヤバかった)

秀吉「腹筋は終わりじゃ」

明久「遊具で遊んでみるー?」

秀吉「そうじゃな。年甲斐もなくシーソーにでも乗るのじゃ」

明久「・・・・・・・・・」チョコン

秀吉「・・・・・・・・・」チョコン

明久「動かないね」

秀吉「ワシが浮いたままじゃ」

明久「体重差があるね。意外と」

秀吉「お主小柄に見えて実は175近くあるからのう」

明久「秀吉160あるかないかだもんね」

秀吉「あるのじゃ!・・・多分!」

明久「反動つければ動くでしょ」ギッターン

秀吉「おぉ!久しぶりにやると存外楽しいかもしれぬ」バーッコーン

明久「秀吉も子供っぽいなぁ」ギッターン

秀吉「明久にだけは言われたくないのじゃ」バッコーン

愛子「あれー?吉井君と弟君?何やってるのー?」

明久「工藤さん!?どうしてこんな所に!?」

愛子「ウォーキングしてたんだよー」

秀吉「一人でかの?」

愛子「んーん。三人でだよー。二人はコンビニで飲み物買ってるー」

明久「三人?工藤さんと誰と誰ー?」

愛子「えっと、あぁもう来たよっ」

瑞希「運動すると喉渇きますね」テクテク

美波「そうねー。あれ?工藤はどこかしら」テクテク

愛子「こっちだよー!」

美波「いたいたっ。ん?何でこんな所にアキがいるのよ?」

瑞希「木下君と・・・二人っきりで?」

愛子「吉井君と弟君二人でズッコンバッコンしてたんだよ!」ニシシ

美波「ア~キ~?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

瑞希「これはもう言い逃れ出来ませんね?」ゴゴゴゴッゴゴゴ

明久「出来るよ!ズッコンバッコンじゃないよ!ギッタンバッコンだよ!」

秀吉「お主らは何を言っておるのじゃ」ハァ

バカテスト

第二問
『~が出るほど欲しい』
もの凄くほしくてたまらない様を表す慣用句にしなさい。


木下秀吉の答え
『喉から血が出るほど欲しい』


教師のコメント
違います。
欲しくて必死なのは伝わりますが不正解です。

吉井明久の答え
『口より先に手が出るほど欲しい』


教師のコメント
違います。
暴力を振るわないでください。

美波「アキと木下二人でジョギングをしてたと。二人で」

瑞希「その後二人で遊んでいたというわけですね。二人で」

明久「はい」

愛子「シーソーやる前はベンチの上でイチャイチャしてたよね?」ニマニマ

明久「ちょっと工藤さん!いつからいたの!?」

木下「その前にイチャイチャなどしとらん!///」

美波「夜の公園で?」

瑞希「ベンチで?」

美波・瑞希「何をしてたの?(ですか)」ギロ

愛子「吉井君が弟君の下半身触ってたよねー?」ニシシ

美波「アキ手貸して?千切るから」

明久「貸さないよ!」

愛子「かなり顔近付けてたよね~っ。それに二人とも体火照ってて、息荒かったね」ニマニマ

瑞希「明久君?今から痛いことをしますからね?」ニコ

明久「笑顔で何言ってるのさ!?」

秀吉「明久よ。まずは工藤を排除するのじゃ」コソコソ

明久「了解」コソコソ

秀吉「今日はムッツリーニ、お楽しみじゃろうなぁ?」ニィ

明久「羨ましいよねー。ムッツリーニばっかり」フゥ

愛子「???」

愛子「ムッツリーニ君がどうかしたの?」

秀吉「いやー、これは言えんのう」クックック

明久「ムッツリーニに口止めされてるからねぇ」フフフ

愛子「良いじゃんっ!教えてよぉ~!」オロオロ

明久「ムッツリーニ、今頃ウハウハだろうなぁ」フゥ

秀吉「鼻血で倒れてなければ良いが」

愛子「ムッツリーニ君誰かとどこか行ってるの??」ハワワ

明久「どうだろーねぇ?」

秀吉「今日はイケる所までイクと言っておったからのう」ニマニマ

愛子「うぅ~っ!」ウルウル

明久「あんな美人さんと過ごすなんて罰あたりもいいとこだよ」

秀吉「そう言うでない明久よ。ムッツリーニにも色々あるのじゃ」

愛子「教えてよぉっ」グス

秀吉「工藤、耳を貸すのじゃ」ヒソヒソ

愛子「こう?」

秀吉「姫路と島田をここから遠ざけてくれるなら教えるぞい?」

愛子「本当!?」

明久「本当だよ」

愛子「約束する!」

秀吉「ならば教えるのじゃ」

秀吉「ムッツリーニは左門さんという女子とデート中じゃ」

愛子「左門さん!?誰だよそれ!?ボクに内緒で・・・そんなぁ!」ぐぬぬ

明久「駅前にいるはずだよ」

愛子「駅前?」

明久「駅前周辺で遊べば左門さんが急に『今夜は帰りたくない』って言いだした時のために」

秀吉「ラヴなホテルがあるからのう、駅前は」

愛子「瑞希ちゃん?美波ちゃん?」

瑞希「何ですか?愛子ちゃんも明久君をいたぶる道具を用意してくれるんですか?」

美波「まもなく釘バットが完成するわ」

明久「さぁ工藤さん!二人を連れていくんだ!」

愛子「二人とも、ちょ~っとごめんね?」ガシッ

瑞希「ちょっ!?何するんですか愛子ちゃん!?」

美波「離して!まだアキが息をしてるじゃない!」

愛子「とにかく駅前に行こうね~!!!」タダダダ゙ーッ

明久「工藤さん凄い腕力だったね」

秀吉「でも大丈夫じゃろうか?」

明久「僕に任せて」ピポパポピ

康太『・・・・・・明久か。なんだ?』

明久「もしもしムッツリーニ?知ってる?今日駅前に可愛い女の子がたくさんいるんだって!」

康太『・・・・・・用事が出来た。切るぞ』プー、プー、プー

秀吉「ムッツリーニには申し訳ないのう」

明久「ムッツリーニ対工藤さんの修羅場が巻き起こるだろうね」

バカテスト

第三問
米国人クラーク博士が残した、若者は大きな志持って世に出よ。という意味の名言を答えなさい


木下秀吉の答え
『少年よ疑問をを抱け』


教師のコメント
おしいです。それっぽい答えですが不正解です。


吉井明久の答え
『少年よタイ人を抱け』

教師のコメント
若者に妙なフェチを押しつけないで下さい。

バカテスト

第三問
米国人クラーク博士が残した、若者は大きな志持って世に出よ。という意味の名言を答えなさい


木下秀吉の答え
『少年よ疑問をを抱け』


教師のコメント
おしいです。それっぽい答えですが不正解です。


吉井明久の答え
『少年よタイ人を抱け』

教師のコメント
若者に妙なフェチを押しつけないで下さい。

バカテスト

第三問
米国人クラーク博士が残した、若者は大きな志持って世に出よ。という意味の名言を答えなさい


木下秀吉の答え
『少年よ疑問を抱け』


教師のコメント
おしいです。それっぽい答えですが不正解です。


吉井明久の答え
『少年よタイ人を抱け』

教師のコメント
若者に妙なフェチを押しつけないで下さい。


訂正

明久「ふぅ。一時はどうなるかと思ったけど」

秀吉「無事じゃったな」

明久「もうまもなく10時だね」

秀吉「そうじゃな。風呂にするかのう?」

明久「え!?お風呂!?/////」

秀吉「だ、駄目かの?ワシもお主もたくさん汗をかいたのじゃし」

明久「いやっ、良いけど」

秀吉「ではワシが湯を入れてくるぞい」

明久「・・・・・・秀吉とお風呂////」

明久「いやいや!一緒に入るわけじゃないよね!?うん!そうだ!」

明久「交代で入るに決まってるじゃないか!」

明久「そう・・・だよね?」

秀吉「準備出来たぞい」ヒョイ

明久「うわぁ!?秀吉////」

秀吉「どうしたのじゃ??」

明久「何で上着てないのさ!?///」

秀吉「無論!男だからじゃ!」

明久「僕は見てない!見てないからね!////」

秀吉「見るのじゃ!男らしい胸板を!」

明久「駄目だよ!僕犯罪者になっちゃう!///」

秀吉「ならん!ワシ公認じゃ!見ーるーのーじゃー!!」

明久「良いの?」

秀吉「なぜ良くないと思うのじゃ?見て良いに決まっとるじゃろう」

明久「じゃあ3、2、1で目開けるね」

秀吉「うむ!」

明久「さん、にい、いち、・・・・・・」

秀吉「どうじゃ?これでお主もワシを男じゃと」ニマニマ

明久「逝く」ブシャー

秀吉「鼻血が!ムッツリーニ級の鼻血が噴き出しておるのじゃ!」

明久「桃色ももいろモモイロモモイロ」ブツブツ

秀吉「帰ってくるのじゃ!明久ぁー!!!!!」

止血終了

明久「死ぬかと思ったよ」

秀吉「死んだかと思ったのじゃ」

明久「あ、バスタオルで隠してくれてんだね」

秀吉「流石に死なれたら困るからのう」

すまん、風呂入って来て良いだろうか?

22:50には戻るから

保守を信じて風呂へ向かおう

戻った

秀吉「では一緒に入るぞい」

明久「諦めてなかった!?」

秀吉「当たり前じゃ!前を隠せば問題なしじゃ!」

明久「腹くくるしかないか・・・」

浴室

秀吉「どっちが先に洗うかの?」

明久「お先にどーぞ」

秀吉「では明久は一番風呂に入っててくれ」

明久「ふぅ。極楽極楽」

秀吉「湯加減どうじゃ?」

明久「ん?最高だよ。」クルッ

秀吉「そうかの」ニコ

※秀吉は生まれたままの姿で頭を洗ってます

明久「最高だよ」

秀吉「うむ」

明久「ふぅ」

明久(もうこれ以上鼻血は出ないし、秀吉とのイチャイチャタイムを楽しもう)

明久「秀吉って髪綺麗だよね」

秀吉「そうかの?照れるのう///」

明久「髪『も』綺麗だよね」

秀吉「それはっ、まぁ仕方あるまい、生まれついての女顔なのじゃ////」

明久「秀吉、顔真っ赤だよ?」クスクス

秀吉「っ!?////」

明久「ポーカーフェイスが上手な秀吉にしては珍しいよね」

秀吉「違うのじゃ!違うったら違うのじゃ!///」

明久「はいはい」

秀吉「~っ!!///」

明久「ごめんごめん。からかいたくなっちゃったからさぁ」

秀吉「明久のバカモノ」ボソッ

明久「秀吉洗い終わった?交代しよ」

秀吉「・・・・・・」ジーッ

明久「そんなに見ないでよ」ゴシゴシ

秀吉「ワシが言うのもなんじゃが、細いなぁと思っての」

明久「そうかな?」

秀吉「だから女装が似合うのじゃな」

明久「秀吉に言われたくないよ!・・・・・・あ、秀吉がメイド服着ても女装じゃないのか」

秀吉「女装じゃ!」

明久「そんなに細いかな?」

秀吉「一昔前はその体に加えて栄養ゼロの生活をしておったのじゃったな」

明久「うん。砂糖、塩、味の素を食べてたよ」

秀吉「ちゃんと固形物を食べるじゃ」

明久「失礼な!ちゃんと角砂糖も食べてたよ!」

秀吉「それは固形物にカテゴライズされるのじゃろうか?」

明久「でも秀吉に細いって言われたのはショックだな」

秀吉「何かトレーニングを初めてみるのはどうじゃ?」

明久「そうしようかな?でも続かなそうだなー」アハハ

秀吉「ワシと一緒にどうじゃ?」

明久「秀吉と一緒に?」

秀吉「そうじゃ。ワシは毎日朝走っておる」

明久「走ったり発声練習?してるだっけ?」

秀吉「うむ。一緒に走って、その後はワシは公園で発声練習、その他。明久は公園で懸垂などをしておれば良い」

明久「健康的だし、やってみようかな。でも起きれるかな?」

秀吉「ワシが毎朝起こしてやるぞ?」

明久「本当に!?」

秀吉「本当じゃ」

明久「じゃあ本気で始めようかな。不規則な生活も改めたいと思ってたし」

秀吉「早起きは三文の得じゃ」

明久「そうだよね。秀吉に会えるんだもんね」

秀吉「ワシは何と答えれば・・・///」

明久「僕もお湯入って平気?」

秀吉「かまわぬ。湯がこんな色じゃし、何も見えぬ」

※入浴剤が入ってるため白いお風呂です

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