P「アイドルに日ごろの恨みを返す」(428)
P「もう…限界だ!!」
P「なんなんだうちの子たちは!なんなんだ!」
P「俺があんまり強く押せないからって!」
P「いろいろと…くそっ!!」
P「…恨みを返そう、そうだ、それがいい!」
P「くっくっく…待って居ろよ…つもりに積もった恨みを返してやる!!」
P「まずは春香だ」
春香「~♪」
P「…俺は最近、体重がやや増えた、なぜか?」
P「そう!そこの天海の春香さんが大変美味なクッキーやらお菓子やらを自作して毎回俺にくれるから!!」
P「美味しくてぱくぱく食べちゃう!!でも最近はデスクワークが多かったから…腹回りが…うっ」
P「アイドルのみんなはいい、日々ダンスやらレッスンやら、仕事で運動量もあるしな」
P「でも俺はどうなる…そこまでして俺を豚にしたいのか!」
P「ということで俺もクッキーを作ってきました」
P「くっくっく…春香よ、お前も体重に悩み苦しめばいい…」
P「春香ー!」
春香「はーい?どうかしましたか?プロデューサーさん?」
P「その、これやるわ」
春香「わぁ!クッキーですね!可愛い包装~!」
P「ほら、よく持ってきてもらってるからさ…その、お礼的な…な?」
P「(あくまでお礼や、恨みを晴らすってことをわからせないようにしないと…じっくりといたぶってやる…)」
春香「えへへ、私の趣味でやってたことだけどそうお礼言われちゃうと嬉しいですね!」
春香「…!?…これって…もしかして手作りですか!?誰の!?」
P「わかったか、実はそれ俺が作ってみたんだ、まずかったらごめんな?」
春香「いえいえ、それならいいんです!まずいはずないですよ!」
春香「(彼女が作りました~とかだったらわっほいしなきゃいけなかった…よかった…)」
春香「じゃあ…その、早速食べてみてもいいですか?」
P「ああ、ぜひ」
P「(そして体重増加に悩め!春香!)」
春香「嬉しいなぁ~…あ!チョコチップも入ってる!」
P「普通のチョコだとちょっと味気ないかなって思ってさ」
P「(カロリー増加のためだが)」
春香「では、いただきます!」
P「はいどうぞ」
春香「…うん!とっても美味しいですよ!プロデューサーさん!これいくつでも食べれちゃいそうです!」
P「それはよかったぁ!どんどん食べてくれ!実はまだ持ってきてるんだ!」
春香「あ、でもだったらみんなにもあげちゃったほうがいいですよね!」
P「(まずい…みんなには別の恨みはあるが体重増加の恨みは無い…ならば)」
P「春香!」ガシッ
春香「はいぃ!」
春香「あ、あの…プロデューサーさん?手なんて握って…その、そんなに直視されると…恥ずかしいといいますか…あの…」
P「お前のために作ってきたんだ、お前だけに…食べて欲しい」
春香「!!」
P「(作った人にこれだけ言われたら普通他人にはあげないだろう、くっくっく…これでミッション完了だ)」
春香「は、はぃ…私だけで!大切に食べます!」
P「ああ、そうしてくれると嬉しい」
春香「あ!あの私ちょっとお手洗いに行ってきますー!!」
春香「(今日のプロデューサーさんなんなのなの!!デレですか!?デレ期突入ですか!!)」
<ドンガラガッシャーン
P「…春香、気が付いたか。お前一人で食べると体重増加になると」
P「よし、これで春香に対する恨みは晴らした…次は…あの子だな」
P「如月千早、彼女にも恨みがある」
P「すこし前千早と春香と3人でカラオケに行く機会があった」
P「そこで千早はカラオケにはまったらしく…なにかと俺を誘う、春香は上手くかわしていたようだが」
P「仕事もあるというのに…休日とか、仕事終わりとか…待ってるんだもの」
P「しかも千早は一度まいくを握ったら離さない!具体的に言うと100点取るまで!」
P「…最初はよかった、楽しかった、でも…最近時間もとられるし辛い…」
P「だから俺からカラオケに誘ってみました」
千早「飲み物、なに頼みます?」
P「ああ、なんでもいいよ千早」
千早「それにしても、プロデューサーからカラオケに誘ってくるなんて珍しいですね、初めて?」
P「ああ、そうかもしれないな」
P「(くっく…千早、お前に日ごろの恨みを返すぞ)」
千早「ではさっそく私から」
P「いや待って欲しい、千早」
千早「プロデューサーから歌いますか?」
P「ああ、たまにはな」
千早「わかりました、デンモクです」
P「すまないな」
P「(ただ俺が歌うだけじゃ恨みは晴らせない、ここはなにか一つやらないといけないわけだが…)」
P「じゃあ俺はこの曲で」ピピピピピ
千早「そういえば…普段プロデューサーがなにを歌ってるか覚えてないですね」
P「ひどいなぁ、あはは」
P「(歌えて無いですから)」
千早「この曲は!?」
P「はは、まぁ恥ずかしいが聞いてくれ」
P「(そう、千早はラブソングはあまり歌わないからな…ここは俺がラブソングで攻める!)」
P「(そうすればきっと次の曲もラブソング?選ばなきゃ?と悩み苦しむはずだ…くくく、千早覚悟)」
P「(まぁぶっちゃけるとこの曲がラブソングかどうかは悩むところだが)」
P「よーるのー!ショウウィンドーにー!」
千早「(…これはどういうことなのかしら)」
千早「(美希の…relationsよね、いやそれはいいのよ)」
千早「(普段いつも私から歌わせてくれるのにわざわざ最初を選んだのはなにか理由があるわね)」
千早「(それに選曲も迷わなかったところをみると最初から決めていた?)」
千早「(…なるほど、つまりこれは)」
千早「(私に対する告白!!違いないわ!!)」
千早「(だってそうよね、relationsは悲恋、いやすれ違いの恋、そんな歌…)」
千早「(私とプロデューサー、してはいけない禁忌の恋、でも恋焦がれる二人っ!!)」
千早「(その想いが爆発して、でも伝えられなくて…それで歌にのせた、そうに違いないわ…)」
P「こわーれる!くらーいに!だきーしめてー!」
千早「…ぷぷ、くふふ…勝ったわ、事務所のあの巨乳どもに、勝ったんだわ…くくく」
P「(悩んでいるな千早、計算どうりだ…くくく)」
<ジャーン
P「ふぅ…お粗末さまでした」
千早「いえ、私の心にぐっときました」
P「そ、そうか?そういわれるとなんだか恥ずかしいなぁ!」
千早「すみません、まだ曲が決まらないのでもう一度お願いできますか?」
P「ああ、いいぞじゃあ次は…」
P「(やはり選曲になやんでいるようだな…悩め悩め!そしてレアな千早のラブソングを聞かせるんだ!)」
千早「(こういえばまだラブソングは続くわね…ふふっ、愉悦のひと時を楽しみましょう)」
P「では本人を前にして歌うのもあれだけど…あんまり突っ込まないでくれよ?」
千早「このメロデューは…」
P「目と目が逢うー瞬間好きだとーきづーいたー」
千早「(間違いないプロデューサーは私に歌を通じて告白している!!)」
P「(先に千早のラブソングを歌っておけば選曲の幅を狭められるし)」
千早「くっ…顔がにやけそう…」
P「(すごいなにかを我慢している顔だし…恨みを晴らせたな…よかったよかった)」
P「次はあの…」
美希「Zzzzzzz......」
P「わがままボディに恨みを返してやろうと思う」
P「ところかまわずポンポン抱きつきよって…俺だって男だよっ!!」
P「毎日愚息を静めるのが大変なんだ、まったく…」
P「ということで、その辛さをわかってもらうために俺から抱きついてみようと思います」
P「美希からしてみれば約10歳も年上のおっさんに抱きつかれたら…くくく、嫌だろうなぁ!」
P「まぁ代償として俺も美希のわがままボディを食らってしまうが…自分から抱きつけばあんがいどうということはなかろう」
P「ということで、美希ー!」
美希「…あふぅ…ハニーに呼ばれた気がしたの」
P「呼んでるぞー、ちょっとこっち着てくれ」
美希「はいなの~、まだちょっと眠いの…お仕事までは時間あるよね?」
P「いや、そうなんだがちょっとこの衣装合わせをしてほしくてな」
美希「衣装合わせ?」
P「ああ、さっき届いたの忘れててな、今度のイベントの衣装なんだけど」
美希「別にいいけど、今着替えるの?」
P「ああ、会議室でサイズとか確かめてくれ」
美希「わかったのー、じゃあハニーちょっと待っててね?」
P「…ふぅ、よしあとは出てきたら抱きしめるだけだ」
P「美希の性格上まず衣装を着たら見せにこないなんてことはなかろう」
P「そしてあの衣装、やや露出度が高めの特注品!」
P「くっくっく…肌が出ている状態で抱きしめられてみろ、鳥肌ものだろう」
美希「ハニー、終わったけど…ちょっと今回の衣装恥ずかしいの…あは」
P「ほら、顔だけ出してないでこっちきなさいな」
美希「う、うん…えへへ、さすがの美希もちょっとこれは恥ずかしいかなって」
P「ほう…」
P「(さすが特注品、下品では無いが露出度が高くまた可愛い、ご想像にお任せするが)」
P「可愛いじゃないか!」
美希「でもいろいろ…その、見えすぎかなって!思ったりしなかったりなの」
P「たしかにそういわれてみれば…そうかもしれないな」
美希「でもハニーが取って来たお仕事だし、美希頑張るの!」
P「いや、やっぱりやめよう」ギュッ
美希「へ?」
P「…この姿はすこし…他のやつにみせたくないな」
美希「は、ははははにー!?」
P「(抱きついて気持ち悪い独占欲…くくく…どうだ美希、嫌だろう、気持ち悪いだろう!)」
P「この仕事、断るよ。この姿は俺だけのものにしたい」
美希「はにぃ…ううん、美希なら大丈夫なの、ちょっと恥ずかしいだけで」
P「恥ずかしがってる美希も見せたくないんだよ、言わせないでくれ」
美希「あ、あう…その…なの…なの…」
P「(うつむいてしまった、どうやら予想以上に利いているらしい)」
P「…じゃあ、衣装をもうすこし普通のものに変えてもらうよ、それならいいか?」
美希「う、うん…それなら…美希もハニーも…満足なの」
P「うん、じゃあそうしよう…っていきなり抱きついて悪かったな、今離れる」
美希「や!もうすこし…その、このままでいてほしいの…」
P「そ、そうか?ならうん…」
P「(…どういうことだ)」
美希「(いつも美希から抱きついてたけど…ハニーから抱きしめられるのはやばいの)」
美希「(美希からのときとは桁違いにどきどきする…あああ顔熱いの!!)」
美希「こんな顔…見せられないの…あは」
P「!?(なるほど…苦痛に歪んだ顔を見られたくないわけだ…ははーん)」
美希「(今絶対…にへらぁって感じの顔してるの、こんなの恥ずかしくて見せられないの)」
美希「はにー、美希…もっと頑張るね?」
P「ん?ああ、そうしてくれると助かるよ」
美希「だから…その、美希がトップアイドルになったら…あの」
美希「…やっぱりなんでもないの!!着替えてくるのっ!!」ダッ
P「わっ!!………限界だったか、くくく…まぁこれでたっぷり日ごろの恨みは返せたな」
P「これで抱きついてこなくなるといいんだが…さて、次は誰に恨みを返そうか」
P「次は…あずささんに恨みを返そう」
P「あずささん…この前は渋谷のスタジオって言ったのに…香川まで行っちゃったなぁ…」
P「その前は新宿だって言ってるのに…なんで青森に到着するのかなぁ…」
P「毎回!毎回!俺が連れ戻しに行くんですよ!?結構大変なんですって!」
P「いやまぁ…なし崩し的にそこで観光とかもするから一概に迷惑とはいえな…いや迷惑!!」
P「つかこれはもう狙ってやってるとしか言いようが無い!!あずささんの策士!!」
P「ということでその策を潰すために俺が送迎してみましょう」
P「あずささーん!」
あずさ「は~い」
P「現場まで送りますから、一緒に行きましょう」
あずさ「本当ですか?ふふ、ひさしぶりですねぇ送ってもらえるなんて」
P「たまには、そんなときがあってもいいと思います」
P「(昨日は沖縄まで迎えに行ったんですけどね)」
P「では行きましょう」
あずさ「は~い、うふふ~♪」
あずさ「そういえばあったかくなってきましたね~」
P「ええ、ようやく春って感じです」
あずさ「でも、私冬…特に雪って嫌いじゃないんです。冷たくて気持ちがいいですから」
P「あー、東京だと積もったりしないからいいですよね、雪かきしなきゃいけないところは辛そうですし」
あずさ「そうなんですよね~…積もらないかしら?」
P「はは、せめて新潟とか…いっそのこと北海道でも行かないと…」
あずさ「ですね~、北海道…いいですね」
P「ああちょっと!どこいくんですかあずささん!そっちは成田空港ですよ!」
P「(なるほど…こうやってふらふらっとどこかに行くんだな…やらせはしませんよあずささん)」
あずさ「ごめんなさい、いいな~って思うとついつい体が…」
P「あはは、わかりますよそれ」
P「(そういう体だってことがな!今回その策は使えませんよあずささん!)」
P「でもはぐれられたら困りますし…手でもつなぎますか」
あずさ「いいんですか?」
P「まぁ、そのくらいなら…あ、帽子はしっかり被ってくださいね?」
あずさ「はい、では失礼して」
P「………いい年こいて言うのもあれですけど、恥ずかしいですね」
あずさ「それ私に言ってます?」
P「いえいえ、俺のことです」
あずさ「…ふふ、冗談です」
P「じゃあ俺も冗談です」
あずさ「恥ずかしがってくれないんですか?」
P「恥ずかしがってくれないんですか?」
あずさ「…もう、質問を質問で返すのはいけないんですよ」
P「はは、すみません」
あずさ「恥ずかしくないわけ…ないじゃないですか…もう」
P「(ふふふ…いつもの戦法がとれなくてあせっているなあずささん、手汗でわかるぜ)」
P「じゃあ、スタジオに向かいましょう」
あずさ「…はい、離さないでくださいね?」
P「もちろん」
P「うわ、なんだあの人だかり!」
あずさ「スタジオの…横ですよね、たぶん」
???「チャオ☆」
\キャー!!キャー!!/
P「すごい黄色い声…アイドルかなにか来てるのかな」
あずさ「かもしれません…どうしましょう?」
P「(遠回りすればいいだけだが道のりが増える分あずささんのチャンスが増えるだけか…)」
P「ここを突っ切りましょう、ほんのすこしですし」
あずさ「でも、大丈夫かしら…この人だかり」
P「大丈夫です、しっかり手を握っててくださいね?」
あずさ「はい、じゃあつなぎ方を…こんな感じで」
P「…世に言う恋人繋ぎですね」
あずさ「こ、こっちのほうが…がっしりしてますから」
P「わかりました!では行きましょう!」
あずさ「はい♪」
P「すみません、通ります、すみません」グイグイ
あずさ「ごめんなさい、すみません」
P「(くそ!なんちゅう密度だ!さっきから四方八方全部女の子やおばさんに囲まれて!)」
???「そこの君も…チャオ☆」
\ギャー!!ギャー!!/
P「うわっ!!これはまずい!!」
あずさ「きゃっ!!」
P「あずささん!手を離さないでっ!!」
P「(まずい!このままだとまたどこかに行かれる!いやこれを狙っていたのかあずささん!!やらせはしない!!)」
P「あずささんっ!」ギュ
あずさ「あっ…プロデューサーさん…あの」
P「…すみません、はぐれそうだったのでつい」
あずさ「それじゃ…しかたないですよ…ね」
P「…そういってもらえると助かります、早くここを抜けましょう」
あずさ「そうですね、うふふ…なんだか楽しくなってきちゃいました」
P「ふぅ…なんとか付いたか」
あずさ「今日は、ありがとうございました~」
P「いえいえ、仕事ですので」
P「(くくく…これで俺にマークされていることがわかっただろう、どこかに向かうことは減るはず)」
あずさ「その、よかったら…帰りも…迎えに来てくれますか?」
P「ええ、もちろんです」
P「(帰りに北海道に行かれても困るからな)」
あずさ「…うふふ、今日はとってもいい日になりそうですね~」
P「?」
あずさ「いえ、私のことですから~、うふふ~」
P「…はぁ」
P「(なぜだろう…うらみを返したはずなのに…返せて無い感じがすごい)」
P「(まぁいい、また別の子に恨みを返さなきゃいけないんだ俺は、次は…)」
すまんな、もう書いてる時間がないのじゃ…
残りの子はまた明日以降書くわ…ネタはあるけんの、すまんな
また立て直すと思うから落としてくれ、すまんな
>>136
露出度高いってレベルじゃない
落ちてなかったのか…夜に立て直すつもりだったけどのこっとるなら書くわ
保守すまんな、まさか落ちんとはおもわなんだ
P「次は雪歩に恨みを返そうと思う」
P「雪歩といえばお茶、毎日俺に美味しいお茶を淹れてくれる」
P「俺が飲み干そうっていうタイミングをよく見て直ぐに持ってきてくれるんだ」
P「でもそれが最近辛い!雪歩いつも良いお茶使ってくれてるんだけどそれがまたさらに辛い!」
P「だって緑茶の利尿作用ってすごいんだもの!トイレの回数が本当に増える…」
P「会議とかに出てふっとくるから困る、なんど困ったことか…」
P「ということでたまには俺がお茶を淹れてみるとしよう」
P「さて葉を用意してっと…」
雪歩「プロデューサー?お茶なら私が淹れますよ?」
P「ああいいんだ、たまには俺が入れようと思ってな、ちょっと待っててくれ」
雪歩「で、でもお忙しいでしょうし…」
P「お茶を淹れる時間くらいあるよ、ほら座った座った」
雪歩「は、はいぃ!じゃあその…お待ちしてますぅ」
P「おう、待っててくれ」
P「(雪歩はちょっと強引に行けば押し切れる、そこが将来不安だが)」
P「粗茶ですが」
雪歩「ありがとうございますぅ…では、失礼して」
P「さすがに雪歩が入れてくれたお茶より美味しくはないだろうけど、どうだろう?」
雪歩「そんなことないですよぉ!…うん、とってもおいしいですぅ!」
P「お?それならいいんだけど、じゃあ俺ちょっと書類片付けてくるから!」
雪歩「はい、頑張ってください!」
P「ああ、雪歩も仕事まで時間潰しててくれ」
P「(くくく…雪歩、お茶をがんがん飲んでくれ…)」
雪歩「(プロデューサーが私のためにお茶を…ふふっ、帰ったら早速詩にしなきゃ!)」
…30分後
清掃業者「じゃあトイレ掃除やっちゃいますねー」
P「はい、お願いします」
P「(これでトイレは使えない、そして…)」
雪歩「ほっ…」
P「雪歩、お茶が切れてるな、今持ってくるよ」
雪歩「ああ!すみません!せがんだみたいで」
P「いいっていいって、ほら新しいお茶」
雪歩「ありがとうございますぅ…でも、本当にお茶、美味しいです」
P「そうか?いつも雪歩の美味しいお茶飲んでるからかな!」
雪歩「はうぅ!そ、その…お粗末さまです…えへへ」
P「(まぁ実際はお茶の淹れ方教室に通ったんですけどね、このために)」
P「ああそう、今業者入ってるからうるさかったらごめんな?」
雪歩「あ、はい、じゃあ私もあんまり動き回らないほうがいいですね」
P「んー、まぁ邪魔にならないようにな」
雪歩「わかりましたぁ~」
P「(…まだ来てないようだな)」
P「俺もお茶のおかわりを…」
雪歩「あ!じゃあ今度は私が淹れます!」
P「そうか?わるいなぁ…やっぱり自分で淹れると味気なくて」
雪歩「ふふっ、今淹れて来ますね!」
数分後
雪歩「…よいしょっと」
P「(立ち上がった!これは…来たか)」
雪歩「えーっと…この前の雑誌がたしかこの変に…」
P「(違ったか…でも、1時間くらいたってるはずだが…お茶ももう4杯は飲んでるはずなのに…)」
雪歩「あった!これ真ちゃんのかっこいい姿が…えへへ」
P「(早くしないと業者が…)」
雪歩「…そのまえにお手洗い~」
P「来たか」
雪歩「!…そうでしたぁ…今業者さんが…」
P「(くくく…気が付いたか雪歩、トイレは今使えない)」
雪歩「…お茶でも飲んで待ってよう、うん」
P「(そのお茶が命取りになるとも知らずに…)」
雪歩「あ、お茶入りますか?プロデューサー?」
P「ああ、もらうよ」
P「……まずい」
P「(俺もトイレに行きたくなってきた、お茶飲みすぎたか…)」
雪歩「………」ソワソワ
P「(雪歩もそわそわしてるし…我慢我慢)」
雪歩「………お!お掃除…どのくらいで終わりますかわかりますか?」
P「さ、さぁ…まだかかるんじゃないか?」
雪歩「そ、そうですか…うぅ…」
P「(来てるな雪歩、くくく…)」
雪歩「(この前小鳥さんにもらったエッチな薄い本をトイレに置き忘れたの思い出しちゃいました…)」
雪歩「(直ぐに確かめたいですけど…お掃除の邪魔になっちゃうし…うぅ…恥ずかしいぃ…)」
P「(…本格的にトイレに行きたくなってきた)」
業者「あ、終わりましたんでー!これで!」
P「はーい、お疲れ様です」
P「よし、トイレに」
雪歩「お手洗いに行きますぅ!!」ダッ
P「雪歩ぉ!?」
<ガチャッ!
P「…失敗した、俺が入って焦らす予定だったのに…」
P「これじゃあ俺が…焦らされてるみたいだ」
P「………雪歩、まだか」
<ミツカリマセーン!ヒーン!
P「…雪歩さーん、まだですかー」
P「いかん漏れそう、近くのコンビニ…いやだめだ、事務所を空には…」
P「…雪歩さーん?できれば代わってほしいなーって」コンコン
雪歩「だ!だめですぅ!まだ入ってますからぁ!!」
P「くぅ…わ、わかった、早くしてな?」
雪歩「はいぃ!!」
P「…大丈夫、大丈夫、あと5分くらいなら耐えられる、余裕」
P「…糞、恨みを返そうと思ったらとんだしっぺ返しだ」
雪歩「ひぃ~ん!!どこにもないですぅ!!」
…
雪歩「ほっ…ありましたぁ…あ、終わりました!」
P「………」
雪歩「…プロデューサー?」
P「ああ、もういいんだ」
雪歩「で、でもお手洗い」
P「いいんだ」
雪歩「そ、そうですかぁ…あれ?お茶のペットボトル買ってきたんですか?お茶なら私が」
P「…冷たいものが飲みたくてね」
雪歩「…なるほどぉ、なら今度は水出し緑茶作っておきますねぇ」
P「ああ、頼むよ」
雪歩「~♪楽しみが増えましたぁ~」
P「それはよかったよ…」
P「(調子にのるといけないな、もっと粛々と恨みは返さなきゃな)」
P「(こんどはしっかり、でもあんまり調子に乗らず恨みを返そう、うん…)」
P「次は亜美に恨みを返そう」
P「普段からイタズラされて困ってるんだ…顔に落書きとか、ブーブークッションとか」
P「かまって欲しいんだろうけど…結構疲れるんだよな、ここらで一回しっかり締めておかないと」
P「ということで俺からイタズラしてみよう」
P「亜美ー!」
亜美「なにー!兄ちゃん?」
P「ちょっとこっちきなさいな」
亜美「ん?いいよん」
P「亜美、この前俺のかばんにヘビの模型入れただろ」
亜美「あ、いつ気がついた?」
P「打ち合わせのときにな、変な声だして笑われちゃったんだぞ」
亜美「ごめんごめん!でも兄ちゃんの変な声ききたかったなー」
P「聞かせてやろうか?」
亜美「へ?」
P「(古来より、純粋なイタズラといったら…これしかなかろう)」
P「亜美の笑い声を聞いたらな!」
こちょこちょこちょこちょ!
亜美「わっ!あははははっ!兄ちゃんそれ卑怯!!くすぐったいってば!!」
P「よくもあんなもの入れてくれたな!お返しだぁ!!ほーれほれほれ!」
亜美「脇だめだって!あはははははは!くるし!だめ!兄ちゃんあはは!!」
P「どうだ!もうイタズラしないか!」
亜美「それはっ!断る!あははっ!だめほんとに!死んじゃうから!あはあははは!」
P「なら今日という日は許さん!ほら!」
亜美「あはははっ!兄ちゃんがまさっか!こんなきょうこー手段にでるなんて!あはははは!」
P「(大人にがっちり捕らえられたら逃げれないし、ここらで灸をすえてやらんと…)」
P「(…でも亜美もちゃんと育ってるんだなぁ…ところどころやわらかいし)」
亜美「兄ちゃん!?どこさわって!あははっ!!」
P「脇だよ脇!」
亜美「ちょ、ちょこちょこその!あっ!セクハラっしょー!あははっ!はぅ!」
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/ / / / |__| ヽ_ノ .| ノ | (_ノヽ /乙 。
P「いい加減参ったか!」
亜美「あはっ!はぁっ!兄ちゃんっ!だからちょくちょく亜美のっ!」
P「ん?どうした?ギブっていえギブって!」
亜美「んっ!あはっ!もうっ!もうやめて兄ちゃん!ほんとうに!!」
P「お、おう…」
P「(すこし…やりすぎたか?)」
亜美「はぁ…はぁ…はぁ…兄ちゃんの…エッチ…」
亜美「…こんなことしたんだから…責任、取ってね…兄ちゃん」
P「せ、責任?」
亜美「…はぁ…はぁ…んー」
P「(…目を閉じられたんだが…これは…その)」
P「…えっとだな」
亜美「…兄ちゃんなら…いいよ?」
P「…これ、その」
<ガチャ
小鳥「ふぅ…もうあったかいなぁ…ただいま戻りました」
亜美「!?」
P「わっほい!!音無さん!そこにゴキブリが!!」
小鳥「ごきぶりぃ!!いやぁあああ!!どこですかぁ!!どこぉ!!」
P「これで…なんとか」
亜美「兄ちゃん」
P「あ、亜美…そのなんだ」
亜美「…一つ、貸しね」
P「…お、おう」
亜美「でも、ちょっぴり安心したよ亜美」
P「なにが?」
亜美「…なんでもっ!」
P「(…よくわからんがこれで亜美もすこしは落ち着いてくれるといいが)」
P「(…なんだろう、目的を失いつつあるな、いかんいかん、初心に帰ろう、次はあの子だ)」
P「…伊織、水瀬家のお嬢様、次は彼女だ」
P「最初のころからわがままだったけど最近それが酷い」
P「ジュースかって来いやらマッサージしろやら…俺は従者かっての!」
P「…きっとあれは命令することに愉悦を感じてるんだろう、お嬢様だし」
P「ということで伊織に対して命令される前にすべてやってみようとおもう」
伊織「ふぅ…あんた、オ」
P「はい、オレンジジュース、もちろん100%だ」
伊織「…気が利くじゃない」
P「(くくく…戸惑ってるな伊織、ほんとうは俺に命令したかったんだろう?)」
P「(そうはさせん、今日の俺は一味違うんだよ)」
伊織「そういえばつ」
P「次のレッスンならダンスだ、俺が送っていくよ、その後は○スタで収録な」
伊織「…なに?今日はやけに気が回ってるわね」
P「なに、プロデューサーだからな」
P「(くくく…今日は伊織、お前の1歩先を行かせてもらう)」
伊織「ふぅ…汗かい」
P「伊織、タオルだ」
伊織「あ、ありがとう…」
P「(ふふふ)」
伊織「はぁ…足がつか」
P「ほら、靴脱いで、足裏マッサージしてやるから」
伊織「そ、そう?今頼もうと思ってたのよ、うん」
P「(くくく)」
伊織「そういえばきょ」
P「今日は新しいカチューシャなんだな、よく似合ってるよ」
伊織「よ、よくわかってるじゃない…ふんっ」
P「(すべてリサーチ済み、今の俺は伊織のことなら何でもわかるぞ)」
伊織「今日は本当にアンタ私の思ったことを直ぐやるわね、どうしたの?」
猿食らったわ、朝はダメだな…投下速度落とすのわすれたわ
また書き溜めて立て直すわ、すまんな落としてくれ
`ヽ _
,. --─.、 | l `
_/: : : : : : | : :', ノ / 、_) ヽ
,. ::/: : /: : : : : : : __|_ハ__ く
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/:, '才: ::/: : : :/: ::l: : : : : : /: /: :/:\/: :///: : ∧ l. レ ノ
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l: : ::( ̄/: :_:ノ: : 〈{./ : :o |/{ヽ /:l})ト、//: : :/ : : : l ノ 二7
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<:__ノ ヽ/ ∨: /|: ゚: ::/o __ 三三/l)}|: :| :/ /
,. -─- 、 ∨ .|: : / ,. <:::::\ l `'oノ:/:/ /. -/- ヽ
/l \| |: / ∧ `ヽ:::`7 /|/|/ く / d、
/ .| |\ |/ \ \\ l/ /:/o゚ | ┃ ┃
/ ', ト、 .\ \>'´ _'/:/ ム‐- 、. ・ ・
', / | ∧ /|_ヽ-- '"/: : :/o | __
l / !ヽハ 〈、ヽ`lヽ/イ/ __ レ´
|/ \`|_)l `ト、| _∠_ \--、
/ /|_ `卞、_}_ \ //ヽ \ \ l
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
ほ
.γ ̄ ヽ
i i
ヽ_ ノ
○
o
.r‐-、 ___ _、
_ .| /-''":::::::::::::゛ヾΥ_、
|__(〉'"”i:::::::::::::::::::::::::::\/
///〉ヽ'::::i:::::|::::::::::::|::::::ヽ`、
//ヾ-':::::::::::|::::|!:::::::::::|!::::::::)ヽ
i:::|::::::::|-‐"  ̄ ̄ .゛''ィ::i
', ,ヘ、| 三三 三 |ヘ
.∠〉ヾ、χ'く"" ___ ""ノ |
<::::::::ヾ, ヽ !__ノ__./ .| と思う春香であった
゛‐/ )‐--λゝ ̄)_|_/
/ / |二|_|=.| |
/ /\_/-"|| |ヽ.|___,|
/ / |―"| |" .| |
ヽ___/ .| | | | .ノ
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、41歳になって10年ぶりくらいにツタヤでアニメ借りてきて気になってたアイドルマスター見て好きになって書きたくなったのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
この気持ちを抑えることができなかったので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、伊織達のみんなへのメッセジをどぞ
伊織「みんな、見てくれてありがとう
ちょっとレズレズなところ見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
シンパイ「いやーありがと!
私の心配は二十分に伝わったかな?」
おっさん「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
やよい「見てくれてありがとう!
正直、作中で言った私の気持ちは本当ですよ~!」
車?「・・・ブオーーーーン」キキッ
では、
伊織、シンパイ、おっさん、やよい、車?、氷菓SS「皆さん、ありがとうございました!」
終
伊織、シンパイ、おっさん、やよい、車?「って、なんで氷菓SSくんが!?改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
41歳になって10年ぶりくらいにツタヤでアニメ借りてきて気になってたアイドルマスター見てさ
好きになってショートストーリー俺も書いてみたいなって頑張ったんだけど
こんなに馬鹿にされるなんて思わなかった。もうやめるね
伊織「というわけであたしと」
やよい「やよいの」
俺「ショートストーリーが途中で終了!!」
伊織・やよい「なんでみんな俺君を叩くんだろうね?」
俺「これがこの板のスタイルなんだってさ」
伊織「スタイル!?」
やよい「馬鹿みたいですぅー><」
俺「せっかく楽しませてあげようとしてるっていうのにね」
やよい「チャンスを棒にふるタイプですよね」
俺「まったくだよ、伊織、途中だけど感想いいかな?」
伊織「にひひっやよいとレズれて楽しかったけどもうちょっと続けたかったわ」
やよい「わたしはもっとお料理たべたかったですぅー」
俺「だよね。けどみんなが馬鹿にするからもうここで」
伊織・やよい・俺「さよならばいばーーい」
SUPER HAPPY END
まだ>>1はこないのかよ
も
がっ
ほ
P「残りは貴音、真美、真、響、やよい、律子…か。」
P(あぁ、一応あの影で撮影している事務員も…か?後でポルチオマッサージでもしてやろう)
P「ククッ!貴音の苦痛に歪んだ顔はちょっと想像できないがさぞいい気分だろうな」
貴音「わたくしがどうかしましたか?」ガチャ
P「お、おお!貴音か!待っていたぞ!」
貴音「はて?」
-1時間後
貴音「こ…これは…!」ゴクリ
P「日頃の感謝の気持ちを込めて作った特製ラーメンだ!さぁ貴音、食べてくれ!」
貴音「まあ!まあ!まあ!」
P(くくく…!いくら貴音といえどもこれから撮影でこの量は食べられまい!)
P(しかも俺のお手製ときたもんだ!激しい葛藤に苛まれやがr 貴音「あの…プロデューサー?」
P「ん?なんだ?貴…音?」
貴音「あの…おかわりを…///」
P「」
P(クソォ!クソ!クソ!ちょっと考え事してる間にドンブリが空になった!な… 何を言ってるのか(以下略)
P(超激辛なのにそれに触れもしないとは!つか、おかわりしてもいいよう多めに作った自分が憎い!!)
貴音「はふぅ…ごちそうさまでした…」ウットリ
P「あ、ああ(さすが貴音!手ごわいな!それなら…)なぁ貴音?」
貴音「はい?なんでしょうか?」
P「疲れているだろう?マッサージしてやるよ。デュフフ…隅々まで丁寧に!」(手をワキャワキャ
貴音「え…?」
P(ククッ!クハハハハ!困惑しておるわい!貴音はなんでも知っている風潮…これはいくない!
この顔が見たかったんだ!!上司のセクハラ、パワハラ数え役満だ!わっほほーい!」
貴音「あ、あの…///よ、よろしくお願いします…///」
P「あれ?」
貴音「あぁ…///うぅ…///」
P「」
貴音「き、気持ちいいです…あん…///」
P「」ハッ!
P「あのー?貴音さん?誤解を招くような声を出さないでつかぁさい…」
貴音「も、申し訳ございません///でもとても…あんっじょ上手です…///」
小鳥「●REC」
P「おい、そこの鳥!仕事すれよ!電話きてガン無視とかありえないでしょお!?」
P(god damn you!exactly!Goddamn!ガッッデム!なんなのなの!?てか、食った直後なのに全く腹出てないな…)
P(肩を揉みながら、たまに胸とか腰とかお姫ちんのお姫ちんを触ってるのに、いやな素振りを見せないとかこれなんてエロゲ!?)
P(チラッ)
小鳥(ブンッブンッ!)
P(これ以上やると見せられないよ!禁則事項ですになると天啓を受けてしまった。クソッ…プランBか)
P「…なぁ貴音」
貴音「なんでしょうか、プロデューサー?」
P「月が…月が綺麗だな…」遠い目
貴音「」
貴音「」
P(お!おお!貴音がいつも言っていた言葉を言ってみたら、なんかよくわからないが効果はバツグンだった!)
貴音「」
P(苦痛やら苦悶やらとはちょっと違うけどなんかもう放心してるぞ!!)
貴音「」
P(貴音は達観者…なんでも知っている風潮…これはいくない!ついに、ついに一矢報いたぞ!)
貴音「ぷ、ぷぷ、ぷろ・・?ぷろでゅ」
P「あの…貴音さん?」
貴音「あ、あ、あああああ!、あああっあなたしゃまっ!」ガタッ
P「お、おお・・?」
貴音「さ、さささささささささ撮影へッッ!撮影へ!!行って!参ります!!」ガタガタッ!
P「お、おお・・?まだ早くない?」
貴音「一分一秒惜しくなりました!一刻も早く!一刻も早くとっぷあいどるへと…!!あなたさま!寝る時間も惜しいです!仕事を出来る限り詰めてください!」
P「えっと、あぁ、はい」
貴音「では…!」ガチャ
P「…。」
P(なんだろう。取り返しのつかない事を言ってしまった気がする…)
男は黙ってNG
P「今日のターゲットは伊織にしよう。そうしよう」
P「伊織は高飛車な態度で周囲に接しているくせに
そこから生まれた反感にまでは考えが及ばんからな」
P「少しばかりお灸をすえないとな」ニタァ……
――――
――
伊織「なに? 私に話って」
P「今晩一緒にメシでもどうだ」
伊織「……そうね、まぁ、たまには」
P(よし、第一条件はクリアだ!)
伊織「な、なに? ここ」
P「見れば分かるだろ」
伊織「見て分からないから言ってるのよ」
P「路地裏の串屋だよ」ラッシャーセー
伊織「串、……屋?」
P「あ、二人です」
伊織「ちょっと!!」
P(くくく、うろたえてるうろたえてる)
P「いい店だろ? 好きなもん頼んで良いぞ」
伊織「ね、ねぇ、もう少しマシな選択肢なかったのかしら」
P「おん、なんだ? スーパーアイドルは世間知らずの代名詞なのか?」
伊織「な、良いわよ、食べてやるわよ! 何でも良いんでしょ!」
P(ふふ、利いてる利いてる)
P「じゃ、適当に頼むか」
伊織「……ふうん、こういうのがアンタは好きなのね」
※参考画像
P「はぐ、はぐ、はふ」
伊織「だ、大丈夫なの……?」パク
P(無論、肥えきった伊織の舌に合うはずもない
……さぁ、庶民との感覚格差に悶え苦しむがいい)
伊織「…………!」☆
P「!?」
――――
――
伊織「今日はありがとう。その、新鮮な経験だったわ」
P「あ、あぁ……」
伊織「他の子たちは多分嫌がるだろうから、誘っちゃだめよ」
P「はい……」
伊織「その代わり、私なら付き合ってあげないこともないから
また声かけなさいよね。にひひ♪」ヒラヒラ
P「」ヒラヒラ
P(くく、くっそぉぉおおおおお!!!)
いおりんは割と庶民派であった END
このSSまとめへのコメント
そんなことより骨粗しょう症についてどう思う?