一夏「性欲を持て余す」(349)
一夏(IS学園に入学してはや数週間、やっとここでの生活にも慣れてきた)
一夏(けどどうしても慣れないことがある・・・)
箒「・・・zzz」
一夏(この隣のベッドで無防備に眠る幼なじみと、ほぼ下着のような格好で寮の中を歩き回る女生徒達だ)
一夏(俺だって普通の男子高校生なんだ・・・人生で1番性欲が強い年頃といってもいい)
一夏(それなのに同い年の幼なじみ(巨乳)と同じ部屋で生活させられ)
一夏(寮でも教室でも周りにいるのは全部女子、しかも全員レベルが異常に高い・・・)
一夏(隠れて処理しているとはいえ・・・もう限界だ!)
箒「んっ・・・」ゴロン
一夏(!?お、おっぱ・・・おっぱいが・・・!)
一夏「・・・・・・」
一夏(・・・す、少しくらいなら・・・触ってもいいんじゃないか?)
一夏(いや駄目だ!幼なじみとして、いや男としてそんなことは)
一夏(でも・・・箒だって年頃なわけだし、男と同じ部屋で寝てるんだからそういうことがあるってことくらい覚悟してるよな・・・)
一夏(・・・)
一夏(そうだ・・・ちょ、ちょっとおっぱい触るくらいならセーフ・・・セーフだよな!)
一夏「はぁはぁ」
箒「・・・zzz」
一夏「・・・」スッ
フニュッ
箒「ん・・・」
一夏「っ!?」
一夏(なんだこれ!?や、やわらかすぎる!!なんで堅物の箒にこんなやわらか物体がついてんだ!?)モミモミッ
一夏(て、手が勝手に動く!止まらない!)モミモミモミモミモミモミモミモミ
一夏「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ」モミモミモミモミモミモミ
箒「んんっ・・・?」パチッ
一夏「あっ」モミモミモミモミッモミモミッモミモミッモミモミッモミモミッ
箒「!?きゃ」
一夏「俺だ箒!」モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ
箒「いいい一夏!?なにをやっ」
一夏「誤解しないでくれ!」モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ
箒「誤解もなにもっ、むっ、胸を触るのをやめろ!」
一夏「無理だ!」モミッ
箒「あっ」
一夏「お?」モミモミッ
一夏(なんだ箒の奴・・・殴られるかと思ったのに抵抗しないどころか顔を赤らめて・・・)モミモミモミモミモミモミモミモミ
箒「や、やめてくれ一夏、っ」
一夏(まさか・・・箒も年頃の女、性欲はむしろ女のが強いっていうし・・・)モミモミモミモミモミモミ
一夏(箒も男と同室になって性欲を持て余してたのか!)モミーン!
一夏「そういうことだったんだな箒!」モミモーンミッ
箒「や、やめっ」
一夏「待たせてすまん!」ガバッ
箒「~~~~~っ!?」
朝
チュンチュン
一夏「朝・・・か」
一夏(こんなにスッキリした気分で朝を迎えたのはいつ以来だろう)
一夏(今まで溜まりに溜まっていた分を全部出したからかな、世界が違って見える・・・)
一夏「おーい箒、朝だぞ」モミモミ
箒「うぅ・・・」
一夏「箒?起きてシャワー浴びないと大変なことになるぞ」モミモミ
箒「ぅっ・・・」
一夏(・・・起きない。流石に気絶しても続けたのはまずかったかな)
一夏(仕方ない、シャワーは俺が浴びさせてやろう)
一夏「よっ」グイッ
シャアアアア……
一夏(水を弾く箒の身体・・・なんかまたムズムズしてきた。20回は出したのに)ムクムク
箒「あ・・・うっ・・・?」パチッ
一夏「あ、やっとおきたか。おはよう」モミモミ
箒「・・・・・・」
一夏「もう朝だぞ。早く食堂いかないと」モミモミ
箒「・・・・・・この」
一夏「ん?」モミ?
箒「強姦魔!!」バシバシ!
一夏「いたっ!?なにすんだよ!」
箒レイプ魔!!鬼畜!!外道め!!」バシバシ!
一夏「ご、強姦魔って人聞きの悪いこと言うなよ!」モミモミ
箒「その通りだろう!胸を触るな!」バシバシ!
一夏「箒だって気持ち良さそうにしてただろ!」
箒「だっ、誰がそんな」
一夏「最後はイキすぎて気絶したし。処女だったのにスケベだなー」モミモミ
箒「~~~~~っ!!せ、成敗してやる!!」
一夏「甘い!」クリッ
箒「あんっ」
一夏「もう箒の弱点は全部分かってるんだぜ!おらおら!」クリクリ
箒「き、きさまっ・・・あぁっ!」フラッ
一夏「隙ありっ!」ズンッ
廊下
一夏「ほら、早くいかないと朝メシ食えないぞ」
箒「ま、まだ入ってるような気がして・・・歩きにくいんだ」フラフラ
一夏「箒はエロいなぁ」
箒「誰のせいだと思ってるんだ!!」
一夏「よし、じゃあおぶってやる。ほら」スッ
箒「な、なにを馬鹿なことを」
一夏「じゃあお姫様抱っこか。よっ」グイッ
箒「あぁぁわわわかったおんぶでいいからおろしてくれ!」バタバタ
一夏「今更恥ずかしがることでもないのに。もっとすご」
箒「うるさい!」バシッ!
最近箒好きだから嬉しい
食堂
セシリア「あら、一夏さん」
一夏「おはようセシリア。ついたぞ箒」
箒「あぁ」トスッ
セシリア「・・・どうしてしのののさんをおぶってらしたんですの?」
一夏「あぁ箒がま」
箒「しっ!」バシッ
セシリア「ま?」
箒「あ、足をくじいただけだ」
セシリア「そうですの。では一夏さん、ご一緒しましょう」グイッ
一夏「おう」
セシリア「・・・あら?(いつもなら顔を赤くして可愛らしく同様されるのに)」
一夏(いつもなら妙に距離が近くて良い匂いがするセシリアに持て余してた俺だけど)
一夏(一皮向けて卒業した今、この程度おっぱいを押し付けられたところでどうってことないぜ!)
実習授業
山田「では、織斑くんとオルコットさんにお手本を見せてもらいましょう」
セシリア「おまかせ下さい」
一夏「えっ、俺ですか?」
山田「はい」ニコニコ
一夏「わかりました・・・」
一夏(まだ細かい操縦苦手なのに、あんな無邪気な笑顔で言われたらなぁ・・・)
一夏(あの顔であの超巨乳・・・)ムクムク
一夏(や、やばい。夜も朝もあんなに箒に出したのにまたムズムズしてきた)
一夏(そもそもこの操縦用のスーツはなんでこんなにきわどいんだよ!)
一夏(男子高校生のエロに対する姿勢をなにもわかってない!)
山田「あ、あの織斑くん?」
一夏「えっ、あっはいすぐに!」
セシリア「では、参ります!」
一夏(セシリアも先生や箒ほど大きくはないけど良いおっぱいしてるよな)
一夏(乳首はどんな色なんだろう・・・白人だし絶対綺麗だよなあ)
一夏(ワキもすべすべで綺麗だし・・・あぁ全身ペロペロした)
ドカッ!!
一夏「ふぐおっ!?」
セシリア「ど、どうして避けないんですの!?」
一夏「うわあああああああああああああ!」
\ドーン!/
セシリア「一夏さん!!」
医務室
一夏「そんな心配しなくても大丈夫だって」
セシリア「で、でもわたくしのせいで」
一夏「ボケっとしてた俺が悪いんだし、ISには絶対防御があるんだからさ」
一夏「保健の先生だって問題ないって言ってたし大丈夫だよ」
セシリア「で、でも」
一夏「ちょうど寝不足だったしちょっと寝たら戻るよ」
セシリア「でしたらわたくしも付き添います!」
一夏「大丈夫だって」
セシリア「保健の先生も席を外してしまったし、なにかあっては大変ですから!」
一夏「でも」
セシリア「っ・・・」ウルウル
一夏「わ、わかった。頼むな」
セシリア「はいっ!」
一夏(くっ・・・ちょうど先生もいなくなったしオナニーしてムズムズを静めようと思ったのに)ムクムク
一夏(こうセシリアに見つめられたんじゃオナニーどころかさらにムズムズが・・・)
セシリア「・・・」ジィーッ
一夏(ISスーツのままのセシリア・・・保健室に二人きり・・・)ムクムク
一夏「・・・なあセシリア」
セシリア「は、はいっ!」
一夏「一緒に寝ないか?」
セシリア「はなびっ!?」
一夏「花火?」
セシリア「い、いい一緒に?な、なにを、そんないけませんわ!」
一夏「俺が寝ててセシリアが座ってるってのもなんか落ち着かないしさ」
セシリア「で、でもそんな、べ、ベッドをご一緒だなんて」
一夏「・・・嫌か?」ニカッ
そう言って一夏は微笑んだ。女が嫌だというのならそれまでの話し
当然拒否する権利があるのだ。だが、この一夏のはにかみの微笑はなんとも爽やかで
あまりの男ぶりに女は頷いてしまうのだった
セシリア「・・・し、失礼致します」ギシッ
一夏(あぁ・・・セシリアのうなじが目の前に・・・)スゥーーッ
セシリア「い、一夏さん!?」
一夏「どうした?」
セシリア「じ、実習の後にシャワーを浴びていませんし、その」
一夏「良い匂いだ」
セシリア「はぅっ!?」
一夏(もうダメだ・・・武士として振る舞おうとしたけどダメだ!)
一夏(セシリアの匂いと体温を感じてそんな余裕ぶっこいてられるか!)ガシッ
セシリア「きゃっ!」
一夏(男らしく潔くと~)モミモミモミモミ
セシリア「いちかさっ、ひゃあっ、んっ」
一夏(セシリア抱えるぼーくはー)モミモミモミモミモミモミ
セシリア「いきなりっ、あぁっ」
一夏(他の誰から見ても1番~チンコ立ってるだろう~)モミモミモミモミモミモミモミモミ
セシリア「や、やめっ、やめてくださ・・・」
一夏「本音は?」モミモミ
セシリア「・・・や、優しくして下さぃ・・・」
一夏「まかされた」
一夏「ふぅ」スッキリ
セシリア「・・・」
一夏「もう昼休み終わりか。おーいセシリア」ペシペシ
セシリア「んんっ・・・一夏さぁん」
一夏「起きろー」ピンッ
セシリア「あんっ」ビクッ
セシリア「あっ・・・あぅぅ」モジモジ
一夏「ほら早く着替えていくぞ。流石に午後の千冬ねえの授業サボるわけにはいかないし」
セシリア「え、えぇ。ですが・・・」
一夏「ん?」
セシリア「腰が抜けて・・・あうっ」ドサッ
一夏「・・・」ムクムク
一夏(セシリアの腰に無理矢理活を入れて身体を拭いて、なんとか午後の授業には間に合った)
一夏(保健室のベッドのシーツはブルーティアーズのレーザーで焼き切ったしバレないだろう)
一夏(セシリアのあれがベッドに染みてたけど・・・俺がおねしょしたって思われるだけか)
一夏(それより問題なのは)チラッ
箒「・・・ふんっ」ムスッ
一夏(セシリアと二人でいた、というだけでヘソを曲げている箒だ。実際には二人でいただけじゃないんだけどな。ふふふ)
一夏(今日は近寄らないほうが無難かな。まあそのうち機嫌も直るだろ)
数日後
箒「・・・」ムスッ
一夏「なあなあ箒。いつまでヘソ曲げてんだよ」
箒「曲げてない」
一夏「それで曲げてないならピサの斜塔だって真っすぐだな。HAHAHA」
箒「・・・」
一夏「・・・ごめん」
箒「ふん、わたしなんかに構っていないであの金髪のところにでも行ったらどうだ」
一夏「セシリア?」
箒「そうだ」
一夏「そんな嫉妬すんなって」
箒「だっ、誰が嫉妬なんかするものかっ!」
一夏「ほんとヘソ曲がりだな」
一夏「ヘソ曲がりー」
箒「曲がってない!」
一夏「どれどれ」サワサワ
箒「っ!さ、触るな!」
一夏「ほんとだ。曲がってない」サワサワ
箒「触るなと言っているだろ!」
一夏「ヘソが曲がってないならどけが曲がってるのかなー」サワサワサワサワ
箒「ふっ、うぅっ」ビクッ
一夏「ここかな~」モミモミ
箒「い、一夏!!」
一夏「ん?」モミモミ
箒「この間・・・セシリアとしただろう」
一夏「うん」モミモミ
箒「少しは隠そうとしろ!」
一夏「面目ない」モミモミ
箒「お前は、その・・・身体だけなのか?女なら誰でもいいのか!」
一夏「そんなわけないだろ!」クリッ!
箒「んぁっ!」ビクッ
一夏「好きでもない女抱くような男に見えるのか?」モミモミクリクリ
箒「だ、だがセシリアを・・・」
一夏「俺は箒が好きだ。セシリアが好きだ。それだけだ」モミモミモミモミモミモミ
箒「そんなこと・・・んっ・・・勝手な言い分ではないか!」
一夏「女一人しか愛せないでIS乗りが務まるかよ」キリッ
ギシッギシッ
箒「そ、そうやって押し切れるとっ、思うな!」
ギシッギシッ
箒「あっ、あっ、くっ・・・!か、快楽に負けるようなっ、女では」
ギシッギシッ
箒「あぁぁぁ!い、いっくぅ」
ピタッ
箒「ど、どうして・・・」
箒「こ、このっ・・・!」
2時間後
箒「わっ、わかっらぁ!他のおんなと、っ、いいからぁ!いかせへぇぇっ!」
一夏「よし・・・勝った。やっぱり性技、いや正義は勝つ」
箒「・・・」ピクピク
一夏(・・・失神して上からも下からもだらしなく涎を垂れ流す箒・・・)ムクムク
翌日 夜
セシリア「一夏さんっ」
一夏「ごめんな呼び出したりして」
セシリア「いえ、一夏さんの為ならいつだって・・・」
一夏「ん?」クンクン
セシリア「あっ」
一夏「シャワー浴びてきたのか?」グイッ
セシリア「は、はい・・・」ドキドキ
一夏はイケメンだからな
チョロリアだ…
一夏「良い匂いだ・・・」フガフガ
セシリア「っ・・・」
一夏「話しっていうのはさ」
セシリア「はいっ」
一夏「俺はセシリアのことが好きだ」
セシリア「!!わ、わたくしも一夏さんの」
一夏「そして箒のことも好きだ」
セシリア「えっ・・・?」
一夏「どっちがどれくらい好きってわけじゃない。全力でセシリアのことが好きだし、全力で箒のことが好きだ」
セシリア「・・・」
一夏「だからこれからも側にいて欲しい」
セシリア「・・・わたくしは、一夏さんが愛して下さるというのであれば・・・どんな形であろうと構いませんわ」ニコッ
一夏「セシリア・・・」ムクムク
鈴「~~~♪」
鈴「ついに来たわIS学園!」
鈴(一夏は大人っぽくなってるかな・・・)
鈴(もっとカッコよくなってたりして)
鈴(って、一年やそこらじゃそこまで変わらないか)
鈴(背は伸びてるかもしんないけど)
鈴(あたしの胸はあんまりあれだったけど・・・)
鈴(どうせあのとーへんぼくのことだし、顔見ても『よっ、久しぶり』とかそんなリアクションなんだろうな)
鈴(抱きしめられたりとかは・・・ないか)
鈴(あんまり期待しすぎてもあれだし、早く部屋いこっ。誰かと同室らしいけど代わってもらえばいいし)
一夏の部屋の前
鈴「お、おほん・・・よし!」ガチャッ
鈴「ひっさし・・・ぶ・・・・・・」
箒「あはぁっ、あっ、いちかぁ~っ!」ギシッギシッ
一夏「そ、そんなに押し付けたら、くっ、負けてらんないんだよ!」ギシギシ
国境を越え寮の扉を開けると
そこはイキ国だった
一夏「ん?お、鈴じゃん。久しぶり」ギシギシ
箒「んあぁぁ~~~~~っ!」
バタン
鈴「・・・・・・」
鈴「・・・・・・」テクテク
鈴は自分の部屋へ行き2時間ねむった・・・
そして・・・目をさましてからしばらくして初恋が敗れたことを思い出し・・・泣いた・・・
セシ>箒>ラウラ>束>千冬>のほほん>山田>シャル>酢豚
必要順
シャルル「シャルル・デュノアです。みんなよろしくねっ」ニコッ
一夏「よろしくな」
シャルル「きみが織斑一夏くん?」
一夏「一夏でいいよ」
シャルル「じゃあ僕もシャルルって呼んでね」
一夏「いろいろ大変だと思うけど、なんでも相談してくれよ。シャルル」
シャルル「ありがとう、一夏っ」
放課後
一夏「ここが俺達の部屋。間違えて他の部屋入るなよ?」
シャルル「そんなドジじゃないよ」
ガチャッ
シャルル「っ!?」
一夏「手前のベッドは俺が使ってるから、奥使ってくれ」
シャルル(な、なんなのこの部屋・・・すごい、なんかドキドキする匂い・・・)ドキドキ
シャルル(お、男の子の部屋ってみんなこうなのかな)ドキドキ
一夏(あっ、やべっ。セシリアとしてから換気してなかった)
一夏「いいか?シャルル」
シャルル「えっ、ごめんなにが!?」
一夏「だから、ベッド」
シャルル「ベッド!?」
一夏「お、おう。こっちは俺が使ってるからさ」
酢豚は番外編だからあれで終わりでいい
シャルル「あ、うん。じゃあ僕は奥を使えばいいんだね」
一夏「いい天気だしちょっと換気するか」ガラッ
シャルル(よかった・・・ずっとこの匂い嗅いでたら変な気分になっちゃうよ)
数日後
一夏「すまんシャルル、ちょっとお願いがあるんだ」
シャルル「なに?」
一夏「ちょっと2時間ばかし時間潰しててくれないか」
シャルル「今から?」
一夏「急にすまん」
シャルル「ううん。構わないけど」
一夏「ありがとう!こんど礼はする」
バタン
シャルル(なんだろう急に・・・はっ!まさか)
シャルル(なにか・・・ISを使える秘密に関わるなにかをしようとしてるんじゃ!)
シャルル(・・・一夏には悪いけど、それを探るのが僕の役目だから・・・)
コンコン
「おー待ってたぞ」
シャルル(やっぱり誰かと会うんだ)
ガチャッ
一夏「あれ?どうしたんだ」
シャルル「携帯忘れちゃって、すぐ出るから」
一夏「そうか」
バタン
シャルル(よし・・・見つかった時の危険性を考えて今まで使わなかったけど)
シャルル(あのカメラなら一夏がなにをしてるのかバッチリわかる。どこか誰もこないところでモニターしよう)
シャルル(うん、バッチリ映ってる)
シャルル(・・・ごめんね一夏)
ガチャッ
シャルル(誰か来た)
箒『急になんだ』
シャルル(あれはしののの箒。しののの博士の妹・・・日本に来て数日でこんな、いきなり核心に迫れるなんて)
一夏『わかってるだろ?』
シャルル(・・・)ゴクリ
箒『・・・んっ』チュッ
シャルル「えっ」
箒『んむっ・・・はぁ』
シャルル(な、なん・・・えぇ?)
箒『お、おい!急に呼び出すからまだシャワーを浴びてないんだ。先に、あっ、こ、こら一夏っ!』
シャルル(なんで・・・いきなりキスし始めたと思ったら一夏がスカートの中に顔入れて・・・)
シャルル(・・・単純にその、あれするのに邪魔だったから追い出されたってこと?)
箒『い、一夏っ、スカートが汚れっ・・・くっ、あぁ!』
シャルル(こ、こんなのISの秘密でもなんでもない・・・それに学園の寮でなんて、だ、ダメだよ!)
シャルル(・・・でも、まだなにかあるかもしれないしうわっ!?お、男の人のってあんなに・・・!)
シャルル(も、もうするの!?ていうかあんなの入るわけないよ!怪我しちゃう)
シャルル(っっ!?)
シャルル(あ、あんな格好で・・・)モジモジ
シャルル(えぇっ!?あ、赤ちゃん出来ちゃうんじゃ・・・)モジモジ
シャルル(あ、あんな嬉しそうに・・・まずくないのかな・・・)モジモジ
シャルル「はぁ・・・はぁ・・・」
シャルル「はぁ、んっ・・・」
シャルル「あっ・・・んん・・・っ」
シャルル「はぁっ、あ、あっ~~~~っ!」
シャルル「・・・最低だ・・・僕って」
ガチャッ
シャルル「た、ただいま」
一夏「お帰り。いきなり無理言って悪かったな」
シャルル「ううううん全然平気こっちこそなんかごめんね!」
一夏「・・・?」
シャルル(う、うう・・・この匂いはそういうことだったんだね・・・)ドキドキ
シャルル(良く換気してたのにこんなに残ってる・・・)ドキドキ
一夏「シャルル?」
シャルル「わあっ!?なんでもないよなんでも!」
一夏「そ、そうか」
シャルル「ぼ、僕シャワーあびるね!」
脱衣所
シャルル(わっ・・・ショーツが・・・て、手洗いしよう)
シャワアアアア……
シャルル(一夏があんな・・・あんなエッチだったなんて・・・)
シャルル(いや、でも男の子なんだし普通なのかな)
シャルル(してるときの二人・・・すごかったな・・・)
シャルル(それに、あの匂い・・・)モジモジ
シャルル(・・・)モジモジ
シャルル(はっ!も、もうダメだよシャルロット!友達のを盗み見てまたなんて)
シャルロット(早く洗って出よう)
キュポキュポ
シャルロット(あれ?昨日はいっぱいあったのに)
一夏(あ、そうだ。シャワー浴びる時に箒とソープごっこしたからもうボディーソープないんだった)
一夏(確か洗面台の下に替えが)
一夏(あったあった)
ガラッ
シャルル「へっ」ポタポタ
一夏「おぉちょうどよかっ・・・だ・・・」
シャルル「うわわあああ!」
バタン!!
一夏「・・・お、女の子?」ムクムク
一夏「あの、ボディーソープの替えここに置いとくな」
『あああありがとう!』
シャルル「かくかくしかじかで、男の子の格好してたんだ・・・ごめんね、騙すようなことして」
一夏「そういう事情なら仕方ないだろ。俺は騙されたとかそんなこと言うつもりも、思ったりもしない」
シャルル「・・・ありがとう」
一夏「でも、流石にずっと男で通すのは無理だと思うぞ?色々俺もおかしいなって思ってたし」
シャルル「どのへんがダメだった?」
一夏「着替え見られるの嫌がったり、体型もなんか女の子っぽいし良い匂いするし声も高いし」
シャルル「やっぱり無理があるよね・・・ははは」
一夏「どうするんだ?これから」
シャルル「色々なところを騙して来たから・・・良くて刑務所かな?」
一夏「そんな・・・そうだ!」
ガチャッ
箒「一夏、今日はもう流石に」
シャルル「こんばんは」
箒「あれっ?」
一夏「すぐそういう方向で考えるんだから、箒はエロいなぁ」
箒「っ~~!誰のせいだ!」
シャルル「あ、あはは」
箒「おほんっ。それで?なん・・・?」ジィーッ
シャルル「なに?」
箒「シャルル・デュノア?」
シャルル「そうだよ?」
箒「い、妹ではなく?」
一夏「そのことでお願いがあるんだ」
一夏「かくかくしかじかで束さんの力借りたいんだ」
箒「・・・女だったのか」
シャルル「うん。騙してごめんね」
箒「・・・ちょっと来い」グイッ
一夏「うわっ」
箒「いつからデュノアが女だと気付いていたんだ」
一夏「ついさっきだよ」
箒「本当か?」
一夏「俺は箒に嘘はつかないよ」キリッ
箒「・・・同室で生活していて、でゅ、デュノアに手は出していないんだな!」
一夏「だから女だって知らなかったってば。信用ないなぁ」
箒「寝ているわたしを襲っておいてどの口が言うか!!」バシッ
一夏「いてっ!」モミッ
一夏「俺は友達としてシャルルを助けたいんだ。束さんが圧力かければどの国だって手は出せないだろ?」
箒「・・・嫌だと言っても無理矢理頷かせるくせに」
一夏「そんなことしたことないな。いつも箒がイイって言ってくれるし」
箒「くっ・・・わかった。連絡しておこう」
一夏「やったあ箒大好き!」モミモミ
箒「む、胸を揉むなっ!」
一夏「というわけで、もう心配しなくていいぞ。束さんに逆らえる国なんてないし」
シャルル「ほんとに・・・?」
箒「あぁ。わたしも娘を利用する親というのが気に入らないしな」
シャルル「ありがとうっ!」ガバッ
箒「わ、わたしは別に、一夏の頼みだからであって」
一夏「そういうこと言うから友達できないんだぞー」
箒「うぐっ、いやお前が人前でベタベタするからだな!」
シャルル「ありがとう一夏、しのののさん、本当にありがとう・・・っ」ポロポロ
箒「・・・箒でいい」
シャルル「じゃあ僕もシャルル、ううんシャルロットって呼んでね」
一夏「シャルロットって言うのか」
シャル「うん。お母さんが付けてくれた名前」
箒「い、良い名前だな・・・シャルロット」
シャル「・・・ありがとう」ニコッ
一夏(抱き合う金髪と黒髪の美少女・・・良いね!)ムクムク
深夜
シャル(今日は色々ありすぎて全然眠れない)
シャル(一夏と箒がその、エッチしてると思ったら女の子だってバレちゃって)
シャル(人生の終わりかと思ったらいきなり自由の身になって・・・)
シャル(・・・自分の意思じゃなかったけど、ここに来て良かった)
シャル(一夏はもう寝ちゃったかな)
一夏「シャルロット、まだ起きてるか?」
シャル「あっ、うん。起きてるよ。なーに?」
一夏「いや、起きてるかなーって。それだけ」
シャル「そっか」
一夏(なんだよ起きてたのか・・・)
一夏(今日は箒に5回しか出してないからダメだ・・・抑えきれない!)ムクムク
一夏(ずっと隣で寝てたのが実は美少女でした、なんて・・・)ムクムク
一夏(しかも風呂で見た裸・・・やっぱりツルツルだったし・・・箒と抱き合ってた姿・・・)ムクムク
一夏(は、早く寝てくれ・・・!)
シャル(なんだろう、凄いはあはあしてるけど・・・)
シャル(・・・ま、まさか!あれだけ箒としたのに、また一人で!?)
シャル(さっき声を掛けてきたのも、僕が寝てるか確かめたんだ・・・!)
一夏「シャルロット?」
シャル(や、やっぱりするつもりなんだ!)
一夏「寝たのか?」
シャル「・・・ぐ、ぐぅ」
一夏「・・・」
シャル「・・・」
バサッ
シャル(!?ど、どどどうしよう。隣で男の子のおなっ、が始まっちゃう!)
ギシッ…
シャル(えっ?)
ゴソゴソ
シャル(えっ、えぇぇぇぇぇぇ!?なんで?なんで僕のベッドに!)
一夏「はぁ、はぁ・・・シャルロット良い匂いがする」クンクン
シャル(ひゃうっ!な、なんで一夏は僕に抱き着いてるの!?箒の恋人なんじゃないの!?)
一夏「あぁ二人よりも小さめだけどいいおっぱいだ」モミモミモミモミモミモミモミモミ
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ
一夏「そうだ、味も見ておこう」ジーッ
シャル(あじっ!?あ、ああジャージがっ!)
一夏「ふむふむ・・・なるほど・・・」ペロペロ
シャル(うぅぅぅああああ、い、いちかの舌がっ・・・声出ちゃうっ)
一夏「さて・・・」
シャル(あぁ・・・い、一夏の大きいの入れられちゃうんだ・・・)
一夏「なあシャルロット」
シャル「っ・・・」ドキドキ
一夏「起きてるだろ」
シャル「っ!?」ビクッ
シャル「・・・zzz」
一夏「起きてるよな?」キュッ
シャル「あっ」ビクッ
シャル(し、しまった!)
一夏「男に身体触られてるのに寝たふりなんて、とんだ変態だな」モミモミモミモミモミモミモミモミ
シャル「・・・ね、寝てる女の子の身体触ったり、な、なめたりする一夏のほうが変態だもん」
一夏「だが、それがいい」モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ
シャル「はぁっ、ぁっ、一夏は箒の恋人なんじゃないの?」
一夏「そうだ。だがシャルロットの恋人でもある」モミモミモミモミモミモミモミモミ
シャル「そっ、そんなの変だよっ!」
一夏「惚れたもんは仕方ない」キリッ
シャル「うぅ・・・」
シャル「それに、僕は恋人になったつもりは・・・」
一夏「俺のこと・・・嫌いか?」モミッ
シャル「あっ・・・き、きらい」
一夏「本当に?」モミモミ
シャル「うぅっ・・・き、嫌いって言ったらやめてくれるの?」
一夏「やめて欲しいなら」モミモミ
シャル「ずるいよ・・・一夏のバカ」チュッ
一夏「シャルロット!!」ガバッ
翌朝
シャル「まだジンジンするよぉ・・・」
一夏(返り討ちにあうところだった・・・初めてだってのに・・・恐ろしいポテンシャルだぜ)
廊下
シャルル「えへへ、上手く歩けないや」フラフラ
一夏「ちゃんと捕まってろよ」モミッ
箒「一夏!」
一夏「おはよう」
シャルル「おはよう箒」
箒「・・・来い!」
箒「友達として助けたいんじゃなかったのか!?」
一夏「友達から始まる恋もあるってさ」
箒「ってさ、じゃない!お前はいつもいつも」
一夏「箒愛してる」チュッ
箒「・・・う、埋め合わせはしてもらうからな!」
一夏(うわあチョロイ)
箒「それで、なんでまだ男の格好をしてるんだ」
一夏「シャルにも心の準備とかいろいろあるだろ」
一夏(言えない。女だってカミングアウトしたら別室にされるからだなんて、まだ当分はイチャイチャしたいからだなんて言えない)
箒「シャル・・・?」
一夏「シャルロット、じゃ長いからな」
一夏(言えない、やってる時にシャルって噛んだらシャルが気に入ったからだなんて言えない)
シャルル「一夏だけの特別な呼び方なんだ。ね?」
一夏「おう」
箒「な、ならわたしのことは、あの、ほ、ほ・・・」
一夏「箒は箒以外呼びようがないだろ。それに俺は箒って呼ぶの好きだしな」
箒「く、口ばかり上手くなる。まったく・・・」ニヤニヤ
箒ならあだ名はモッp…
少し経って
ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
山田「えっと、他には」
ラウラ「以上だ」
山田「えぇっ・・・み、みなさん仲良くしてあげて下さいね!」
ラウラ「・・・貴様が織斑一夏だな?」
一夏(おっぱいはないけどすごい抱き心地良さそうなサイズだ・・・それに強気な目がたまらない)キリッ
ラウラ(むっ、こいつ!わたしの殺気に気が付いたとでもいうのか!)
ラウラ(くそっ・・・教官と同じ目をっ!!)
ラウラ「わたしは貴様を認めない!」
一夏「えっ」
一夏(む、胸がないって思考を読まれた・・・!?)
昼休み
一夏「酷いよなあの転校生。いきなり嫌い宣言だぜ」マフマフマフマフ
セシリア「一夏さんは有名人ですもの」ナデナデ
一夏「だからってなんにもしてないのに嫌われるのは凹むな」マフマフマフマフ
セシリア「わたくしとしては近づいてこないほうが・・・これ以上ライバルが増えるのは」ブツブツ
一夏「増えてもセシリアのことは好きだぞ」マフマフマフマフ
セシリア「き、聞こえていたんですの!?」
一夏「そりゃ聞こえるだろ。この距離で聞こえなかったら耳鼻科いったほうがいい」マフマフモミモミ
セシリア「そうですわね」ナデナデ
酢豚はおまけ
夜
コンコン
セシリア「一夏さーん」
ガチャッ
シャルル「いらっしゃい」
セシリア「あのっ、どうしてシャルルさんが」
シャルル「いいから早く入って」グイッ
セシリア「あっ」
セシリア「一夏さんはいらっしゃらないんですの?」
シャルル「ちょっと用事だって」ギシッ
セシリア「一夏さんに来るよう言われましたのに・・・(近いですわね)」
シャルル「一夏が来るまでは僕が話し相手になるよ」ジリッ
セシリア「そ、そうですの」ススッ
シャルル「僕もブロンドだけど、セシリアの髪は透き通ってて綺麗だね」
セシリア「ありがとうございます」
シャルル「目も青くて・・・」ズイッ
セシリア「い、一夏さんがいらっしゃらないのでしたら出直して参ります!」ガタッ
シャルル「逃がさないよ!」グイッ
ドサッ
セシリア「なっ、なにをなさるんですの!?」
シャルル「ベッドの上ですることなんて一つしかないでしょ?」
セシリア「いくらあなたでも、本気で怒りますわ!それでも紳士ですか!」
シャルル「セシリアには言ってなかったね」ヌギッ
セシリア「!?」
シャル「僕、女の子だよ」
セシリア「そ、そんな!?」
シャル「そして、僕も一夏の恋人。はむ」チュムッ
セシリア「んん~~っ!」
シャル「セシリアは一夏じゃなくてもこんなにしちゃうんだね」ペロペロ
セシリア「はぁぁっ!も、もう許しへっ、あひぃっ!」
シャル「セシリアばっかり気持ち良くなってずるい。僕のもして?」
セシリア「はぁっ、はぁっ、そ、そんなこと・・・できませんわっ!」
シャル「じゃあ言うこときくまでやめてあげない」ペロペロペロペロ
セシリア「んあぁ~~~~~~っっ!!」
別室
一夏「き、金髪が・・・ファンタスティックフォーだ!」ギシギシギシギシ
箒「あっ、くはぁっああっ!あっ」
ガチャッバーン!
一夏「ふうぅぅぅぅ・・・」
シャル「お帰り一夏」
セシリア「い、いちかひゃん・・・?」
一夏「セシリア大丈夫か?」モミッ
セシリア「んぁっ」ピクッ
一夏「・・・ここまでやれなんて言ってないのに」モミモミ
セシリア「あっあっ」
シャル「セシリアの反応が良すぎるんだもん。いけない道に目覚めちゃいそうだよ」
一夏「シャワー浴びれば正気に戻るかな」
シャル「手伝うよ」
セシリア「うぅん・・・」
一夏「おぉ起きたか」ギシギシ
セシリア「一夏さん・・・っ!?」
シャル「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁ」
一夏「シャルにずいぶんやられたんだって?今ならやり返せるぞ」ギシギシ
セシリア「で、ですが既に」
一夏「大丈夫、シャルはドMだから」
セシリア「・・・」グリッ
シャル「あああ~~~~っ!!」ビクッビクッ
後日
一夏「チーム対抗戦は箒と組むから」
セシリア「ぐぬぬぬ」
シャル「ぬぬぬ」
セシリア「仕方ありませんわ。シャルロットさんで我慢しましょう」
シャル「随分な言い方だね。足引っ張らないでよ?」
セシリア「あら、引っ張られて喜んでらしたのに」
シャル「泣きながら許してって言ってたのは誰だったかなぁ」
セシリア「・・・うふふふ」
シャル「・・・あははは」
ラウラ「おい」
一夏「セシリアとシャルがやられた!?どっちの意味でだ!」
箒「訓練中にボーデヴィッヒにやられたらしい」
一夏「どっちの意味で!」
箒「しつこいぞっ!」バシッ
なんという箒贔屓
一夏「大丈夫か二人とも!」シャッ
シャル「あっいちか、はぁ、はぁ」
セシリア「いちかさんっ!ふぅ・・・ふぅ」
一夏「・・・やられたって聞いたんだけど全裸でなにしてるんだ」
シャル「せっかくだからこないだの決着をつけようと思って」
セシリア「わたくしの勝ちですわね」
シャル「セシリアは2回イッたから僕の勝ちだよ!」
セシリア「なにを、わたくしが1回でシャルロットさんが2回ですわ!」
シャル「違うよ!」
セシリア「違いません!」
一夏「よしわかった俺が判定してやる!」ガバッ
「「きゃ~~~~~っ!」」
酢豚はまだ泣いてます
箒「二人は大丈夫だったのか?」
一夏「激しい戦いだった・・・ニ日は入院が必要だってさ」
箒「そうか・・・許さないぞボーデヴィッヒ!」
試合当日
一夏「石破!」
箒「ラブラブ!」
「天驚拳ーーーーーーッ!!」
ラウラ「うわあああああああああああああああ!」
一夏「勝ったな」
箒「あぁ」
翌日
ラウラ「お前はわたしの嫁にする!」チュッ
一夏「な、なんだってー!?」サワッペタッ
一夏(新感覚!)
箒「またか一夏!」
シャル「一夏!」
セシリア「一夏さん!」
一夏「今回は俺はなんにもしてないだろ!」
ラウラ「ふふん」
セシリア「なんですのその勝ち誇った顔は!」
翌早朝
ラウラ(夫婦とはッ!常にともにある者!)テクテク
ラウラ(おはようからおやすみまで一緒にいると聞いた)テクテク
ラウラ(寝るときも一緒だと!)テクテク
ラウラ(まったく、いつわたしの部屋にくるのかと待っていたら夜が明けてしまったではないか)テクテク
ラウラ(嫁としての自覚が足りん!)テクテク
ラウラ(ここだな。しっかりと叩き込んでやらねば)ガチッ
ラウラ(鍵が・・・ドイツ軍の技術を舐めるなよ!)カチャカチャ
ガチャッ
ラウラ(ふん。10秒あればこの程度の鍵)
ラウラ(・・・む、なんだこの匂いは)クンクン
ラウラ(嫁は・・・なんだ?わたし以外の女と寝ているのか!しかも複数!)
ラウラ(いや、浮気は日本の文化だと聞いた。この程度で動揺などしない)
ラウラ「だが、頭にくるものはくる!」
バサッ!
ラウラ「おきっ・・・きゅう」バタン
生まれてからずっと戦いの中で生きてきたラウラにとって
目の前のあまりにも生々しい光景と匂いは思考能力の限界を超え
強制終了させるに十分だった
一夏「ん・・・?なんか今音が」ヌッヌッヌッヌッ
セシリア「っ・・・ぁっ・・・」ビクッビクッ
束さんはよ
そして
箒「・・・一夏。お前の子供が出来た」
一夏「わーお」モミッ
箒「なにがわーおだ!こんな時まで胸を揉むな!」
一夏「マジで?」
箒「あれだけ避妊もせず人の中に出しておいて・・・出来ないわけがないだろう!」
一夏「それもそうか。じゃあけっ」
バターン!
セシリア「一夏さんっ、いえあなた♪」
シャル「これからはパパって呼ぶね♪あ、でも一夏が一夏って呼んで欲しいなら」
箒「まさか・・・お前たちもか?」
セシリア「・・・お二人もですの?」
シャル「なーんだ。せっかく勝ったと思ったのになぁ」
一夏「じゃあみんなと結婚するか」
箒「重婚は犯罪だぞ!」
一夏「一夫多妻の国にいこう。俺が代表になるって言えばどこの国だって受け入れてくれるしな!」
セシリア「なんだか随分と軽いノリですわね」
シャル「いいじゃない、みんなで幸せに暮らせるなら」
一夏「よーし夢は俺の子供でラグビーチームだ!」
セシリア「随分と大きくなりましたわね」
箒「互いにな」
シャル「三人だと不安とかもなくていいね」
セシリア「ふふっ、そうですわね」
箒「そういえば一夏はどこだ?」
シャル「仕事だって言ってたけど」
セシリア「どこかでまた子供を作っていたりして」
箒「流石にこの時期にそれはないだろう」
シャル「一夏ならわからないけどね~」
山田
千冬
のほほん
束さん
まだいるじゃん
ラウラ「っ、わ、わたしにも早く子供をっ」
一夏「まだまだ出るぞ!三人とも妊娠してて全然してないからな!」ギシッギシッ
ラウラ「あぁぁっ!」ビクッ
鈴「ドゥッドゥッドゥッ アナザワンバイツァダスッ」
鈴「アーンアナザワンゴーンアンアナザワンゴーン」
鈴「アナザワンバイツァダスッ!」
鈴「ドゥッドゥッドゥッ アナザワンバイツァダスッ」
鈴「・・・ぐすっ」
鈴「アナザーワン!バイツァダスト!」
ドオオオオオオオオン!!!
しかし時は戻らなかった
一夏は沢山の子供と妻達と幸せに暮らした
終わり
鈴ちゃんはオチ要員だから・・・仕方ないんや・・・
じゃあの。
束「きょうもいっくんあいてないからちーちゃんちゅっちゅー」
千冬「仕方ないな」
束「ちーちゃんだーいすき」
一夏が使えないとこうなるわけか
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