海未「そんなはずはないでしょう凛、冗談で言っていいことと悪いことがありますよ」
凛「り、凛嘘なんて吐いてないにゃー!」
ことり「そうだよ海未ちゃん、それじゃあ凛ちゃんがかわいそうだよ」
海未「しかしですね…」
穂乃果「ところでさ、全ろうって…何?」
海未「」
ことり「全ろうっていうのは耳が全く聞こえないことで」
穂乃果「ええー!!にこちゃん耳が聞こえなくなっちゃったの!?」
穂乃果「そんなこと聞いてないよ!!!」
海未「いえ、ですから」
凛「そうだ、これ見て穂乃果ちゃん海未ちゃんことりちゃん!」ゴソゴソ
穂乃果「えっと、どれどれ…」
全ろうの作曲家矢澤にこ
交響曲第一番HUKUOKA
悲劇の若き天才
穂乃果「にこちゃんだね」
海未「にこですね」
ことり「にこちゃんだね」
凛「どう見てもにこちゃんだよ」
海未「しかし、これは何かの間違いなのでは…」
ことり「これ大手のレコード会社さんのビラだよね…?」
穂乃果「あっ、ホントだ!」
海未「凛、どういうことなんですか?」
凛「凛にもさっぱりで…」
凛「昨日かよちんと学校の帰りにCD屋さんに寄ったらこれが置いてあって…」
凛「かよちんも昨日はびっくりしてごはんがどんぶり5杯しか食べられなかったって言ってたにゃー」
凛「食の細いかよちんも可愛いけどこのままじゃ心配だにゃ…」
海未「気持ちは察しますよ凛…」
ことり「凛ちゃん…」
凛「海未ちゃん…ことりちゃん…!」
穂乃果(なんで…?)
穂乃果「と、とにかくさ!にこちゃんに会って確かめてみようよ!」
海未「そうですね…」
ことり「うん!」
凛「凛も賛成だにゃ!」
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