園田海未「ことほの・りんぱな・にこまき・えりのぞ」 (44)

穂乃果「はい、あ~ん」

ことり「あ~ん!……んっ!美味しい!」

凛「かよちんのおっぱいふかふかだにゃ」モミモミ

花陽「ここ部室だよー!」

にこ「んっ……ぷはっ!真姫ちゃん激しいにこぉ……」

真姫「にこちゃんがかわいいからよ」

絵里「希はやっぱり大きいわね」ツンツン

希「エリちも大きい方やで」ワシワシ

海未「……寂しいです」

亜里沙がおる

亜理沙「海未さん!」

親鳥「私の出番ね」

>>6
真姫ママ「南さん…」

ワイワイ ガヤガヤ ワシワシ

海未「はぁ……練習も終わりましたし帰りましょう」

ガチャ バタン

ことり「今日は穂乃果ちゃんの家でお泊まりの約束だよね?」

穂乃果「うん!一緒にお風呂入ろうね!」

ことり「ぴゃぁ!」

にこ「もう真姫ちゃんの家で暮らそうかしら」

真姫「ヴェェェ!?」

にこ「ダメにこ?」

真姫「べ、別に良いわよ!」

帰り道

海未(一人で帰るのも慣れて来ました。穂乃果たちと一緒に帰っていた頃が懐かしく思えてきます)

海未(穂乃果……ことり……)

海未「うっ……うぅ……ぐすっ……」

亜里沙「あっ!海未さん!」

海未「ぬわっ!?」

亜里沙「そんなに驚くような事しました?」

海未「い、いえ!ちょっと考え事を……」

亜里沙「そうでしたか……ん?目が赤いですけど……」

海未「こ、これは目に塵が入っただけです!これから用事がありますのでお先に失礼しますね!」

亜里沙「あっ!……行っちゃった……」

海未「はぁ...はぁ...思わず走り出してしまいました……亜里沙には悪いことをしましたね」

マイドー オオキニー!

海未「喉が渇きましたね。飲み物でも飲みましょう」


公園

海未「」ゴクゴク

海未「……なぜ、おしるこを押してしまったのでしょう」

キャッキャッ

海未「ん?……あれは雪穂に亜里沙!」

雪穂「今日、亜里沙のお家行ってもいい?」

亜里沙「大丈夫だよ!ボルシチ作って待ってるよ!」


海未「あのお二人も楽しそうですね……」

園田家

海未「さて、宿題でもやりますか」

海未(ここは……こうですね)カキカキ


1時間後

海未「意外と早く終わりましたね……穂乃果にメールしてみますか」


2時間後

海未「ふぅ……良い湯加減でした。穂乃果からの返信は……」ポチッ

海未「……来ていませんか。ことりや絵里にも送ったはずなのにこの二人からも返事はありませんね……」


0時

海未(あれから、勉強の予習や復習をしました。その間にメールは一度も来ませんでした)

海未「……….もう寝ましょう」

翌日

海未「さて、今日も張り切っていきましょう」

海未(朝に携帯を見ましたが返事はありませんでした……迎えに行く必要もありませんね)

海未「穂乃果とことりももう学校に向かっていることでしょう」


学校

ガラッ

モブ「おはよー!」

海未「おはようございます」

海未「…………あの二人はまだ来ていないみたいですね」

モブ「穂乃果ちゃんとことりちゃんなら朝から屋上に行ったよ」

海未「なっ!」

モブ「どうしたの?」

海未「なんでもありませんよ。ありがとうございます」

屋上

海未(ここに居ると聞きましたが……)チラッ


ことり「ハァハァ……穂乃果ちゃん……んっ……美味しい」ペロッ

穂乃果「ことり……ちゃん……ひゃっ!」ビクッ

ことり「かわいい……もっと、したくなっちゃう……」


海未(…………教室に戻りましょう)

一限目

先生「高坂と南が居ないな」

海未(きっと、まだ屋上にいるのでしょう)


二限目

先生「高坂さんと南さんは欠席でしょうか?」

海未(朝からあんなことしていたのです。きっと疲れて屋上で寝ているのでしょう)


放課後

海未(結局、穂乃果とことりは戻ってくることはありませんでした)

モブ「バイバーイ」

海未「はい、さようなら。……私ももう帰りましょう。サボって休んでも大丈夫です。どうせ居場所なんて無いのですから……」

園田家

海未「はぁ……」

海未「以前なら誰かが『練習に来てよ』とかメールを送ってくれていたのですが……」

ポチッ

海未「そのようなメールすら…………やることもないです」

海未「練習がないとこんなに暇なんですね……少しの間寝ましょう」

ピロリーン

海未「はっ!メールが来まし……迷惑メールでした……」

数週間後

海未「あれからμ'sのメンバーから連絡はありませんでした。また、アドレスが変わっているせいかこちらから送信することも不可能になりました」


穂乃果「μ'sの順位が上がったよことりちゃん!」

ことり「やったね!」


海未「μ'sは8人組アイドルとして活動するようになりました。9人の時よりファンが増えたようです」


にこ「西木野にこ……」

真姫「な、なに言ってるのよ!恥ずかしいじゃない!」


海未「スクールアイドルを辞めたことにより勉学により専念することが出来ました。成績もトップクラスです。さて、早く家に帰って今度はお稽古の時間です」

海未「彼女たちと触れ合うことはもうないでしょう……楽しい思い出をありがとう……穂乃果……」

終わり

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