絹恵「やっぱかっこええわ」洋榎「」(127)

pX+Xi6Lh0さんの代行です

代行感謝です。ID不安定ですがよろしくお願いします。

2回戦終了後 姫松side

郁乃「………って事で次の試合は二週間後やで~」

漫「ホンマですか!なら明日から東京観光ですね!」

由子「漫ちゃんはもちろん明日からずっと特訓なのよー」

絹「……」

洋榎「いやいやいや!…って事でって言われても全然伝わらへんわ!何で漫も由子も普通に受け入れとんねん!!ちゃんと説明してや!!」


郁乃「お姉ちゃんは柔軟性が無いな~こんなんは適当に聞いとけばええんよ~」

洋榎「気になるやろ!2日後の試合が何で二週間後になんねん!」

郁乃「分かった分かった~じゃあ説明するで~」

郁乃「さっきの大将戦で清澄の宮永ちゃんが嶺上開花を連発したやろ~?」

洋榎「…?確かに連発しとったけど、それが何なん?」

郁乃「雀卓が爆発したんよ。」

洋榎「は…?」

郁乃「やから爆発したんよ。あの子がカンする度に10台ぐらいずつ。さすがに直ぐには雀卓準備でけへんから二週間待ってくれーって協会からのお達しやで~」

洋榎「」

由子「それなら仕方ないのよー二週間あれば漫ちゃんもいつでも爆発出来るようになるのよー」

漫「えぇ~!私東京観光したいですよ~!」

末原「漫ちゃん次の試合ダメやったらデコに彫刻刀やで」

漫「彫刻刀って!最悪死に至りますよ!」

末原「まぁ冗談や。でも次のために特訓はするで」

漫「なんや冗談ですか~」ホッ。

由子「恭子は本当に漫ちゃん大好きなのよー」ウフフ

洋榎「…やろ」

末原「?何か言いましたか?主将。

洋榎「おかしいやろ!いろいろおかしすぎるやろ!何で爆発すんねん!何でカンしただけで爆発すんねん!!」

郁乃「まぁまぁ~。ちょっと気合い入れただけでブレーカーが落ちる世界やし~。」

漫「白い壁紙(笑)」

由子「まぁ宮守の人のメガネも割れてたし分からなくもないのよー」

絹恵「!」ピクッ

洋榎「あ~もうええわ。何かツッコミ疲れてもうどうでもええわ…」

末原「とりあえずこの待機期間を最大限に活かしましょう。とりあえず漫ちゃん強化ですね。」

郁乃「それを言うなら末原ちゃんもやで~。小鍛冶プロと戒能ちゃんとウチがみっちり鍛えたるから~」

末原「」

洋榎「そういえば絹、えらい大人しいな。何かあったん?」

絹「い、いや何でもあらへんよお姉ちゃん!」

洋榎「?」

郁乃「まぁ、適度な休暇も必要やし明日から2日間は自由行動にしよか~」

絹恵「!!」

漫「やった~!東京観光行きましょうよ!」

末原「全く漫ちゃんは…」

由子「まぁまぁ。たまには息抜きも必要なのよー」

洋榎「確かにそうやな。それなら明日は皆で東京見物に行こか!」

絹「お、お姉ちゃん!」

洋榎「どうした絹?どっか行きたい場所でもあるんか?」

漫「私スタバに行ってみたいです!」

洋榎「お前ちゃうわ!しかも何でスタバやねん!地元にあるやろ!!」

漫「いやー。何か東京のスタバって憧れるじゃないですか!」

洋榎「そんなもんやろか…?で、絹はどこ行きたいん?」

絹「お姉ちゃんごめん!明日はウチ約束があんねん」

洋榎「約束?何か予約でもしてるんか?」

絹「い、いや。あの宮守の臼沢さんと出掛けようと思って…///」

洋榎「」

末原「なんや絹ちゃんもやるな~!二人でデートかいな」

絹「そ、そんなんちゃいますよ!ちょっと連れて行って貰いたい場所があって…」

洋榎「」

由子「それなら仕方ないのよー。楽しんで来るがいいのよー」

洋榎「」

漫「絹ちゃん!ちゃんとおみやげ買ってくるから絹ちゃんも何か買ってきてな!」

洋榎「」

郁乃「それじゃあそういう事でミーティング終わり~羽目外し過ぎんようにするんやで~」

洋榎「」

末原ちゃん死んでまう…

2回戦終了後 宮守side

塞「……って事で二週間間が空くわけだけど…」

エイスリン「トウキョウカンコウ!」

胡桃「こらそこ!遊ぶための期間じゃないんだよ!」

豊音「でも二週間もあるんだし遊びにも行きたいよー!」

シロ「…ダルい」

トシ「いいじゃないか。少しぐらい羽を伸ばしといでよ。ただ、豊音は個人戦もあるからほどほどにね」

豊音「やったー!じゃあじゃあ早速明日の朝から出掛けようよ!」

塞「あ!み、みんな!」

シロ「…?どうしたの塞?どっか行きたい場所でもあるの…?」

塞「ごめん!明日はちょっと用事入れちゃったんだよね」

胡桃「何か買い物?それなら皆で行けば…」

塞「いやいや、姫松の愛宕妹さんと出掛ける約束しちゃったんだよね~」

シロ「」

エイスリン「サエタノシソウ!デート?」

塞「そ、そんなんじゃないよ~///」

シロ「」

胡桃「全く…1人だけ浮かれて。トシさんも言ってたけど羽目外しずぎたらダメだからね!」

シロ「」

豊音「うわー!うわー!ちょースゴいよー!!あ!絹恵さんのサインも貰って来て!」

塞「ハイハイ。ちゃんと貰って来ますよ~」フフッ

シロ「」

トシ「はい、じゃあミーティング終わりにしようかね。くれぐれも浮かれ過ぎないようにね」

…その夜 洋榎side

洋榎「(まさか絹が他の女と遊びに行くなんて…)」

洋榎「ま、まぁ他校の生徒と仲良くなるのもエエことやしな!」

洋榎「…でもどこに行くんやろか…」




とある路地裏

絹恵『そ、そんな…臼沢さん話が違いますよ!こんな路地裏に連れ込んで何するんですか!』

塞『ふふっ…そんな事言ってもここは素直みたいよ?私のモノクルでも塞ぎきれないくらい溢れてくるわ…』

絹恵『そ、そんな事…!(ごめん…お姉ちゃん…)』アァッ





洋榎「あかーん!!あかんで絹!負けたらあかん!!」ガバッ

洋榎「…こうなったら」

…その夜 シロside

シロ「(まさか塞にそんな相手が居たとは…でもまだそうと決まった訳じゃない…)」

シロ「…でも一体どこに行くんだろ…」ダルッ



○○ホテル

絹『あははっなんや清純ぶってましたけど全然そんな事あらへんですね~とんだ淫乱ですわ』

塞『は、はい…私は淫乱で腰のラインだけが取り柄の雌豚です///だから早くお仕置きして下さい…!』

絹『分かった分かった。今夜はめいいっぱいお仕置きしたるからな』ニヤリ

塞『…っ(ごめん…シロ)』モットツヨク~




シロ「だ、ダメだぁーーー!!!」ウワァァァ

シロ「ダルいとか言ってる場合じゃない!塞は私が守らなきゃ…」

シロ「…とりあえずは」

シロ&洋榎「明日、あの二人を尾行する!」メラメラ



こうして夜は更けていった…

翌朝 姫松side

郁乃「じゃあ、皆気をつけて行ってくるんやで~」

漫「よっしゃ!じゃあまずはドンキ行きましょう!」ワクワク

由子「漫ちゃんは東京に何しに来たのかわからないのよー」

末原「まぁたまには後輩に付き合うのもええやん。…主将。さっきから何しとるんですか?」

洋榎「ちょっと色々準備が必要なんよ!あ、今日はウチ別行動やから」ゴソゴソ

末原「主将もですか。絹ちゃんも朝から出掛けちゃいましたしね」

洋榎「まぁそういう事や!じゃあウチも行って来るわ!」ピューン

末原「行ってしもたな。ほな3人で廻ろか」

郁乃「末原ちゃん。3人じゃ寂しいんやない~?ウチが」末原「結構です。」キッパリ

漫「早く行きましょうよ!ビッグカメラにもマツキヨにも行ってみたいし!」ワクワク

末原「まぁええわ。ほな行きましょうか」

郁乃「末原ちゃん冷たいわ~…」シクシク

宮守side

豊音「早く出掛けようよー!スカイツリーに登ってみたいよー!!」ピョンピョン

胡桃「そこ!室内で跳び跳ねない!」

エイスリン「デモ、クルミモキノウハネムレナカッタッテイッテタ!」クスクス

胡桃「うっ…ま、まぁ確かに楽しみにはしてたけど…ってシロ。さっきから何してるの?」

シロ「…ちょっと色々準備を。今日は私別行動するから…」ゴソゴソ

豊音「シロも別行動かー。塞も朝から出掛けたし…皆で行きたかったなぁ」

シロ「…大丈夫。まだ時間はあるしまた改めて皆で廻ろう。じゃあ私もう出掛けるから」ダルダル

豊音「はーい!気をつけてねー!」フリフリ

胡桃「ダルくてもトイレには行くようにね!」

エイスリン「ワタシタチモデカケマショウゼ!ダンナ!」ワクワク

胡桃「…エイちゃんいきなりテンション上がりすぎでしょ。じゃあトシさん。私たちも行って来ますね。カップ麺は1日3個までですよ」

トシ「分かってるよ。今日は楽しんでおいで。」ズルズル

とある公園

塞「ごめんごめん!もしかして結構またせちゃった?」

絹「い、いや、ウチもたった今着いたばかりですよ」

塞「それなら良かったよ。それにしても驚いたな~2回戦終わっていきなりだもんね」フフッ

絹「それはその…やっぱり迷惑やったでしょうか…?」ドキドキ

塞「全然!私もちょうど東京のお店行きたかったんだ~!」

絹「良かった~!では、臼沢さん!今日はよろしくお願いします!」

塞「塞。」

絹「え?」

塞「せっかくだし塞って呼んでよ。絹ちゃん?」

絹「わわわ分かりました!臼…塞さん!」///

塞「じゃあ行きましょうか!今日は楽しみましょうね!!」

絹「はいっ!!」

とある公園 植木の中

洋榎「あんの片メガネ~!何絹を待たせてんねん!」コソコソ

洋榎「絹の2分32秒が無駄になったやんけ!」※絹ちゃんが待った?時間です。

洋榎「…それにしても全くばれへんな。代行に借りたステルス迷彩は効果抜群みたいやな!」ババーン

洋榎「よし!もうちょい近づいみよか」コソコソ

とある公園 滑り台の影

シロ「…さすが塞。年下に気を配るその姿はまるで天女…」ダルダル

シロ「でも勘違いしたらいけないよ愛宕妹さん…。塞は誰にでも優しいから…」

シロ「まぁ私には特別優しいけどね!そう!まるでお母さんのように!!」フフン

シロ「…それにしても全くバレる気配が無いな…。やはりトシさんから貰ったこの段ボール…ただの段ボールじゃなさそうだ」ババーン

シロ「もう少し近づいても大丈夫かも…」コソコソ

シロ「ん?」

洋榎「おや?」

洋榎「(な…何や目の前にAma○onの段ボールが出現しおった…こいつ、もしかしなくても隠れてるつもり何やろか…?)」

シロ「(うわぁ…こんな晴れて暑いのに何でカッパ…しかも自衛隊の駐屯地でしか買えないちょっといいカッパだし…)」

シロ&洋榎「(こいつ絶対おかしい…)」

シロ「まぁいいか…どうせこの変態カッパには私は見えてないはずだし…」

洋榎「まぁええか…どうせ目の前のAma○onオタクにはウチは見えてへんはずやし…」

洋榎「って、誰が変態カッパや!」ウガー

シロ「いや…どうみてもあなたしか…って、え?あなた私が見えるの…?」

洋榎「見えるも何も目立ちすぎやろ!100人おったら100人二度見するわ!」

シロ「そ…そんな…やっぱりただの段ボールだったのか…あのラーメンババア…」ブツブツ

洋榎「なんや、あんた自分が見えてないとでも思ってたんかい」ゲラゲラ

洋榎「特別に見本見せたるわ。見えなくなるってのは…こうするんや!」バサッ

洋榎「どやっ!!まさに声はすれど姿は見えず状態やろ!!」ドドドヤァ

シロ「…いきなりカッパかぶって何してるの…?」

洋榎「せやろ~?さすがやろ~?………って、え?見えてるん…?」

シロ「見えるもなにも今目の前には猛暑日なのに汗だくでカッパをかぶってる変態しかいないんだけど…」

洋榎「」

洋榎「…やっぱりあのオバハン信用したのが間違いやったわ…」ズーン

シロ「まぁ私も似たようなもんだしいいじゃない。それより…」

洋榎「そうや!ウチの絹と一緒にいるんはお前んとこの副将やないけ!何さらしてくれとるんや!!」

シロ「それはこっちのセリフ…私の女神を奪うような奴は例えおもちが大きいあなたの妹さんでも容赦はしない…」

洋榎「なんやと!やる気かいな」ガルルルル

シロ「あ、それより…」

洋榎「なんや!ウチは絹を守るためなら何でもするで~!」メラメラ

シロ「二人共もう既に公園にいないんだけど…」ダルッ

洋榎「」

洋榎「早速見失ってしもた!ほら、はよ探すで!」グイグイ

シロ「引っ張らないで…痛い…それよりそんなカッパ着てる人と一緒に行動したくないんだけど…」

洋榎「それはこっちのセリフや!Ama○onの段ボールかぶってほふく前進するような奴とは一緒に行動したくないわ!」

シロ「じゃああそこの痴女と子供にあげようか」

洋榎「そやな」オーイ

???「え?このカッパ僕にくれるの?」

???「わーい!ちょっと大きい段ボールを頂いたぞー!」

シロ「喜んでくれたようで良かった」ウンウン

洋榎「そやな。あのカッパで少しは肌を隠したらええねん」

洋榎「で?二人は一体どこに向かったんや!?」キョロキョロ

シロ「何か買いに行くような事を言ってたからあっちの方じゃないかな…?」

洋榎「よっしゃ!ほなうちらも行くで!」グイグイ

シロ「ちょ…服伸びるって…」ズルズル

洋榎「!おったおった!おーい絹…」

シロ「アホかお前は」ペシン

洋榎「痛い!何するんやシロポン!」

シロ「尾行してるのに声掛けるバカが…今なんて?」

洋榎「痛いって…」

シロ「その後」

洋榎「え?シロポンって言うたけど」

シロ「」

シロ「…え?何?そのポン酢の仲間みたいなの……」

洋榎「お前のニックネームやんけ!シロじゃ味気ないやろ!」ドヤァ

シロ「はぁ…もういいや」ダルッ

シロ「とりあえずそこの車の影から様子を見よう」コソコソ

洋榎「そやな」コソコソ

ある箱バンの影



洋榎「二人がおる店って何の店や?」コソコソ

シロ「西田敏行の販促ポスターがあるし釣りバカ日誌の専門店じゃない?」コソコソ

洋榎「なんやねん!釣りバカ日誌の専門店ってなんやねん!スーさんのストラップとかあるんか!?ちょっと行ってみたいわ!」

シロ「ちょ…静かにしてバレちゃうから…」

洋榎「お、おうすまんな…ってかこの車、中に誰かおるで」

シロ「…本当だ。何か話てるね」

???「あっ…ダメだよこんなところで…」

???「いいじゃないかーまだ皆帰って来ないし」ワハハ

???「だけど、いきなりそんなの…まだ早いよぉ…」

???「大丈夫だってーちょっと…ちょっとだけだから」ワハハ

???「あっあっ!待って待って!」

???「いーや待たないぞー」ワハハ

洋榎「」

シロ「」

洋榎「なななな何しとんねん!こんな街中で何しとんねん!!」

シロ「何って…中の話を聞く限りヤってる事は言うまでもなく…」カァッ

洋榎「やっぱりか…よくこんなとこでやるなぁ」アセアセ

シロ「うん…間違いなくジェンガしてるね…」カァッ

洋榎「何でやねん!!」ズバーン

洋榎「何で今の会話の流れでジェンガになんねん!」ベシベシ

シロ「痛い痛い…だって会話の流れからして間違いないと思うよ」

???「も、もうダメだ佳織!もう我慢できないぞ!」

???「あっダメだよ智美ちゃん!まだ早いよぉ!!」

洋榎「こんな街中で何しとんねーん!!」バーン

智美「!?」グシャァ

圭織「あぁー崩れちゃった…だからまだ早いって言ったのにぃ」シクシク

智美「いやーすまんな佳織。いけると思ったんだがなー」ワハハ

洋榎「」

シロ「やっぱりジェンガじゃない。洋ポンは何を想像してたんだか…」ヤレヤレ

洋榎「だ、だってあんなん誰でも…って今何て?」

シロ「やっぱりジェンガじゃない。」

洋榎「ちゃうわ!その後や!」

シロ「洋ポン」

洋榎「何やそのポン酢の親戚みたいなのは!」

シロ「ニックネームだけど」アッサリ

洋榎「」

洋榎「いやや!そんなセンスないニックネームいやや!何かガン牌出来るようになる薬みたいやんけ!」

シロ「そっちが先に言い出したんじゃない……」ダルッ

洋榎「シロポン&洋ポンって売れない漫才師みたいやないか…」

智美「ところで二人は何か用なのかー?」

洋榎「あ、すんません人違いでした…」オジャマシマシター

シロ「ちょいちょい洋ポン」

洋榎「何やシロポン」

シロ「二人がいないんだけど」

洋榎「」

洋榎「また見失ってしもた…」ズーン

シロ「大丈夫だよ洋ポン。食事に行こうって話してたみたいだから私達も行こう…」

洋榎「ホンマか!…ところで結構離れてるのによく会話が聞き取れるなぁ。シロポンは結構地獄耳やな!」スゲー

シロ「いや、盗聴機のおかげだけど…」アッサリ

洋榎「」

シロ「まぁそれは置いといて、ほら洋ポン。私達も行くよ…」スタスタ

洋榎「…絹…ウチはこいつと一緒に行動してて大丈夫何やろか…」ズーン

とあるハミレス

絹「塞さん。今日はありがとうございました!まさかあんなチェーン店に置いとるなんて盲点でしたわ」

塞「あー確かにね。でもあの店は特別だよ。私達の監督が利用するからたまたま置いてたんだと思うし」

絹「そうなんですか。ほな壊さないように大事にしますね」フフッ

塞「でも何で急にモノクルなんて欲しくなったの?」

絹「いやー塞さんと対局しとるときからずっとかっこええって思っとったんですよ」テレテレ

塞「そ、そんな事ないよー!絹ちゃんのメガネも十分かわいいって」ウフフ

絹「そうですかね?///あ、この後はどうします?」

塞「そーだなぁ…まだ時間あるしちょっといろいろ見て廻ろうか!」

絹「はい!」

とあるハミレスの前の喫茶店

シロの盗聴機「ザ…塞さん…ザザッ……かっこええ…ザザ…絹…ザザッ…かわいい…」

洋榎「」

シロ「」

洋榎「あばばばばどどないしようかシロポン」アバババ

シロ「だだだだ大丈夫だよ洋ポンままままだアワアワわ照る時間じゃなななないよ」アバババ



5分後…

洋榎「ふぅ…少し落ち着いたな…」

シロ「…でもこれからどうする…?」

洋榎「いっそのこともっと近づいてみよか!」

シロ「でも私達制服だからすぐバレちゃうんじゃ…」

洋榎「大丈夫や!そこのムラ○キスポーツでジャージでも買って変装すればええねん!」ドヤァ

シロ「さすが洋ポン…その発想はなかった…」

洋榎「せやろー?さすがやろー?ほな早速買いにいこか!」

ムラ○キスポーツ

店員「すいません。ジャージは先程全部売り切れてしまったんですよ」

シロ「」

洋榎「じ…ジャージが売り切れる事なんてあるんか…」

店員「先程いらしたお客様が全部買ってしまわれたんですよ。見た感じ女子高生だと思いますが」

洋榎「女子高生がジャージをそんなに何に使うねん…」

シロ「洋ポン洋ポン」トントン

洋榎「何やシロポン」

シロ「向こうを歩いてる子…大量のジャージを台車で押してるけどもしかしたら…」

洋榎「間違いない!ここのジャージ買い占めた奴や!ちょっと分けてもらおう」ピューン

シロ「ちょ…待ってよ…」ダルッ

???「フフーンフフフーン」ガラガラ

洋榎「ちょっとそこの…」

シロ「待った」ガシッ

洋榎「ちょ…苦し…いきなり何するんやシロポン!」プンプン

シロ「あの子なんか様子がおかしい…一人で歌唄ってるし…」

洋榎「あん?なんや機嫌がいいだけやろ?」

シロ「…よく聴いてみて…」

洋榎「?」

???「フフーフンありったけのージャージをーかき集めー♪」

???「しーずのーに会ーいに行ーくのさぁー♪」

???「ポケットーの媚薬ー♪」チラッ

???「これをフフフフーフーフン♪」

???「いーなーいーなー女来るー♪」

???「いーな!!」バーン



洋榎「」

シロ「」

洋榎「…あれは話し掛けたらあかんやつや…」トオイメ

シロ「…まぁ愛の形は人それぞれだしね…」ソラガアオイナー

???「憧!!」

???「フフーン…ってシズ!?」

洋榎「また誰か増えたで…」

シロ「ジャージは諦めようか…」ダルッ

穏乃「憧!またジャージ買って来たの!?」

憧「そうよー♪シズにあげようと思ってね♪」

穏乃「いや…もう要らないよ…東京に来てから私のジャージ452着もあるんだから…」ハァ

憧「そ、そんな…じゃあこのジャージはどうすれば…」カタカタ

穏乃「あ、そこの方!」

洋榎「ひっ…ウチでしょうか…?」

穏乃「はい!良かったらこのジャージ貰って下さい!」ハイ

洋榎「」ズシッ

穏乃「じゃあ憧。私帰るから…もうジャージ買ってこないでね」スタスタ

憧「ま、待ってシズー!見捨てないでー!」ワァァァ



洋榎「…なんにせよジャージは手に入ったな…」

シロ「…その大量のジャージどうするの…?」

洋榎「そうや!シロポン、このジャ…」 シロ「結構です。」キッパリ

洋榎「」

数分後…


洋榎「まぁ何とか着替えも出来たし、尾行再開やな!」ヨーシ

シロ「それより残りの大量のジャージはどうしたの?」

洋榎「残りは代行の家に着払いで送っとったわ」ザマァ

シロ「…そんな事して大丈夫なのか…」ハァ

洋榎「あの人は少しくらい痛い目にあった方がええねん」

洋榎「それより二人はどこや?」キョロキョロ

シロ「あ、洋ポン洋ポン。」トントン

洋榎「なんやシロポン」

シロ「ごめん見失った」スマン

洋榎「」

洋榎「またか…もう何度目やねん」ハァ

シロの盗聴機「ザッ…じゃ…映画…ザザッ…楽し…ザザ」

シロ&洋榎「!」

洋榎「映画!映画って言うたな今!」

シロ「間違いない…じゃあ次は映画館に向かおう」オー

洋榎「そやな!逃がさへんでー!!」メラメラ

とある映画館

洋榎「…着いたはええけどあいつら何を観に来たんや?」

シロ「塞の過去10年のデータをみると…ほぼ間違いなく恋愛映画…!」チラッ

【私の頭の下の膝枕 (主演 園城寺 怜)】

洋榎「10年て…ちょっと引くわ…」ササッ

洋榎「でもウチのデータによると…絹は間違いなくアクション映画や!」チラッ

【ダイブハード (主演 白水 哩)】

シロ「さて…どちらを優先したか…おそらく塞なら後輩に気を使って妹さんに合せるはず…」

洋榎「うーん。絹も案外気を使う子やからな…年長者に合わせてるはずや!」

シロ&洋榎「って事は…間を取って子供向けで間違いない!!」バーン


【麻雀戦隊プニキュアファイブ(止めろ!グランドマスターの野望!)】


シロ&洋榎「これだ(や)!!」

チケット売場

洋榎「し、シロポンがチケット買うてきてや」グイグイ

シロ「い、嫌だよ…恥ずかしいしダルい…」グイグイ

シロ&洋榎「(チケット買うのがこんな恥ずかしいとは…)」


???「大人二枚だ!!」ババーン

???「ちょ、菫声が大きいって…」///

菫「照!何を恥ずかしがっている!何も恥じる事はない!さぁ一緒プニキュアを観よう!!」

照「本当にやめて…皆見てるから」///

シロ「」

洋榎「」

シロ「ねぇ…あれってもしかしなくても…」

洋榎「…言うな…あんなんが全国の頂点におる学校の主力メンバーな訳ないやろ…」



何とかかんとかチケット購入

シロ「それにしても見事に子供ばかりだね…」ダルッ

洋榎「そりゃそうやろ。子供向けなんやから」

菫「いいか照!よく聞け!プニキュアはそこらの子供向けアニメとは一線を引く熱い大人向けアニメでもあってだな…」ウンヌンカンヌン

照「分かったから…お願いだから席を立って演説しないで///」

洋榎「……まぁ例外もおるけどな…」ハァ

プニキュア上映中

グランドマスター『ロン!3900!』ドカッ

ゆーき『うわぁぁあだじぇ』バタッ

さき『キュアタコス!!』

ゆーき『キュアリンシャン…後は任せたじぇ』ガクッ

グランドマスター『ロン!12300!』バキィ

のどっち『うぅっ』バタッ

さき『キュアデジタル!!』

のどっち『キュアリンシャン…グランドマスターすこやんを…止めて…』ガクッ

グランドマスター『ハハハ!ロン!18600!』ドゴォ

ひさ『きゃぁぁぁあ!』バタッ

さき『キュアブチョー!!』

ひさ『リンシャン…あなたならやれるわ…』バタッ

染谷『』チーン

さき『キュア染谷!!……みんなをよくも…』ゴゴゴ

子供達「プニキュアーガンバッテー」ワーワー


シロ「ねぇ…この敵役のモデルって…」

洋榎「ちょっ今ええとこやから話し掛けんといて!!」シッカリセンカイ!

菫「うわぁぁあ!プニキュアがやられちゃうよぉぉ!!」ウワァァァ

シロ「」

照「他人のふり他人のふり…」コソコソ

グランドマスター『これで最後だプニキュアよ!必殺!アラフォー・ジャ・ナイヨー!!』ゴォォオ

さき『みんなの為にも負けられない!必殺!プニキュア!リン・シャン・カイホー!!』パァァァア

ーーーズドーンーーー

洋榎「ど、どっちが勝ったんや!?」ハラハラ

菫「頼む!立っていてくれキュアリンシャン!!」オネガイシマス!



シロ「宮永さんこのポップコーン美味しいよ」パクパク

照「あ、本当だ。美味しい」モグモグ

グランドマスター『そ、そんな…世界ランク2位の私が…こんな小娘にー!!』バラバラ

さき『はぁ…はぁ…やった…やったよみんなー!』

ゆーき『さすがキュアリンシャンだじぇ!』

のどっち『キュアリンシャン…やりましたね!』

ひさ『リンシャン…あんたならやれると思ってたわ!』

染谷『』ウンウン

さき『麻雀って楽しいよね!!』


以下エンディング・・・

子供達「ヤッター!プニキュアサイキョー!」 「チョーカッコイイヨー!」

洋榎「良かった…本当に良かった…」グスン

菫「かっこよかったぞー!プニキュアー!」ワァァァ




シロ「え?今どきのプリンってこんなに種類があるの…?」スゲー

照「まだまだこんなもんじゃないよ。私の行き付けのお店にはもっとスペシャルなプリンが沢山ある」フフン

映画館の外

洋榎「いやー!熱い展開やったな!子供向けでも面白いやん!」

菫「そうだろそうだろ!これからは毎週観るんだぞ!」トクニキュアデジタルノワザガ…

シロ「これ私のケータイ番号だから…今度機会があったらプリン食べに連れてって」ハイ

照「わかった。とっておきのお店に案内するよ」フフッ

照「じゃあ私達これからミーティングあるから戻るね…っと」ドゴォ

菫「か…かはっ…て、照…一体何を…」バタッ

照「じゃ、愛宕さんも小瀬川さんもまたどこかの卓で…」ズルズル

洋榎「おーう!またなー!」フリフリ

菫「」ズルズル

シロ「で…」

シロ「どうだった?」

洋榎「なかなかやったな!子供向けだからって舐めてたわ!」

シロ「そっちじゃねーよ」ポコン

洋榎「痛い!何するんやシロポン!」

シロ「塞達は見つけたの?」

洋榎「あ」

シロ「まさか…」

洋榎「か、完全に忘れとったー!」ヤベェ

シロ「」

シロ「まったく…何しに来たのか…」ハァ

洋榎「そ、そういうシロポンも手掛かりなしやろ!?」

シロ「私は見つけたよ。観てたのはプニキュアじゃなかったけど…ポップコーン買いに行った時に見つけた」

洋榎「そーいう事ははよ言わんかい!」

シロ「さんざん言ったのに全然気づかなかったのはどっちだよ」オイ

洋榎「」

洋榎「…すんません」

シロ「うーん。どうしようか。盗聴機もうんともすんとも言わないし」ダルッ

洋榎「もう遅いし今日は帰ろか…」グゥゥゥ

シロ「…洋ポンのお腹はまだ帰りたくなさそうだけどね」クスクス

洋榎「///」

シロ「なんか食べたい物ある?ご飯食べて帰ろうか…」

洋榎「そ、そやな!シロポンも結構歩いたしお腹空いたやろ!あっちのラーメン屋にからあげラーメン置いとるんよ」

洋榎「めっちゃ旨いからシロポンも満足するはずやで!」

シロ「…わかった。じゃあ行こうか」オー

洋榎のオススメラーメン屋前

洋榎「おや?新しくオープンした中華料理屋があるやん。シロポン!こっちに行ってみよか!」スタスタ

シロ「ま、待って。そのお店はなんか怪しい…ってもう行っちゃったし…」ダルッ

洋榎「大将!邪魔するでー!」ガラガラ


創作中華料理屋 戦犯

???「いらっしゃい!2名様ですねー!」

洋榎「なんや、客はウチらだけかいな」キョロキョロ

シロ「(やっぱり何かおかしい…全体的に暗いと言うか負のオーラに満ち溢れてる気がする…)」ダルッ

???「注文はお決まりじゃろか?」

洋榎「からあげラーメン!」

???「すまんのーからあげラーメンは全部食べてしまったんじゃ」

シロ「は…?」

洋榎「じゃー仕方ないな。他に…」

シロ「ちょ、洋ポン洋ポン」トントン

洋榎「なんやシロポン」

シロ「今の会話おかしくなかった?」

洋榎「?何が?」

シロ「からあげラーメンは売り切れたんじゃなく食べてしまったってこの店員さんは言ってるけど…」

洋榎「!そうや!食べたってどういう事やねん!」オイ

???「ふふふ…これは復讐なんじゃ。愛宕洋榎…」

洋榎「なんやと!?お前誰やねん!」

???「ふふっ…いや、え?わからないの?」チョット

洋榎「お前みたいなふわふわした髪型のやつ記憶にないわ!」

???「」

シロ「ちょいちょい洋ポン」トントン

洋榎「なんやシロポン」

シロ「この人広島のご当地アイドルじゃなかったっけ?」

いちご「」

洋榎「お、思い出したー!一昨日ウチらと対戦した鹿老渡の佐々野やんけ!」

いちご「やっと思い出したか…お前のせいでウチはチームメイトから戦犯扱いされて置いて行かれたんじゃ!」

いちご「お金が無いから仕方なくここでバイトして旅費を稼いどるんじゃ…」グスグス

洋榎「い、いや、あれは言うたら悪いけど間違いないなくお前のせいやろ…」

一回戦 第9試合 中堅戦

いちご「ちゃちゃのんの一手はこれ…!どうかいの!」タンッ

洋榎「ロン!清老頭!32000」

いちご「(うぅ…逆転された…いや、諦めたら試合終了じゃろ!)」

いちご「次の一手はこれ!どうかいの!」タンッ

洋榎「ロン!国士無双!32000!」

いちご「」

いちご「ま、まだこれからじゃ!せいや!」タンッ

洋榎「ロン!大三元!48000!」

いちご「」

いちご「ま、まだ大丈夫!そいや!」タンッ

洋榎「ロン!大四喜、四暗刻!48300!」

いちご「」

アナウンサー「あーっとトップを維持してきた鹿老渡高校!ここでまさかのトビ終了ー!」

野依「振り込みすぎ!!」プンプン

いちご「あのあとチームメイトからはチームの穴、ちゃちゃのん(笑)戦犯アイドル(笑)と、バカにされたんじゃ!」

いちご「じゃからお前に復讐する為にいろいろ考えたんじゃ!そしてお前の後輩から好物を聞き出してそれを全部食べてやろうと思ったんじゃ!」ドャァ

シロ「」

洋榎「し、シロポン…」

シロ「あぁ…間違いない洋ポン…」

シロ&洋榎「(こいつはバカだ!)」

洋榎「まぁ確かにウチもちょっと大人気なかったわ。すまんかった」ペコリ

シロ「私はあなたの事良く知らないけど形だけは謝っとくね。ごめん」ペコリ

いちご「ふ、二人とも…」プルプル

いちご「ええんじゃ…八つ当たりなのはわかっちょる。ちゃちゃのんのせいでチームが敗退したのも事実。じゃからみんなの為にもここで立派なラーメン屋になるんじゃ!」オー

洋榎「(そんな話やったっけ…?)ほな店員さん!からあげラーメンに替わる新しい店員さんのオススメをもらおか!」

シロ「…私もそれで」ダルッ

いちご「ふふっかしこまりじゃー!」

30分後…

洋榎「遅い!遅すぎる!」ウガー

シロ「確かにこの遅さは異常…何してるんだろ」ダルッ

いちご「おまたせじゃー!」

洋榎「お、やっと来たな!」ワクワク

いちご「ちゃちゃのんのオススメの一手はこれ…!どうかいの!」つ杏仁豆腐

洋榎「」

シロ「」

洋榎「いきなりデザート出すなや!!」ガタッ

いちご「ふふっそう言うと思ってちゃんとラーメンも作って来たんじゃ!ちゃちゃのんのオススメ二手目はこれ…!どうかいの!」つ杏仁ラーメン

シロ「はいご馳走様でしたー」カエロカエロ

洋榎「やっぱり前の店に行こか」ハラヘッタナー

いちご「い、一体なにかいけなかったんや…」カタカタ

???「佐々野…お前に足りなかったのはな………愛情だよ」

いちご「ぶ、文堂店長!!」

ラーメン食べた後…

洋榎「はぁ…結局絹達は見つからんかったし何か疲れたわ…」スタスタ

シロ「…?……あぁ。そういえばそんな目的だったね。忘れてたよ」ダルッ

洋榎「一番のメインやないか!忘れてどないすんねん!何か忘れるような事件でもあったか?」ウーン

シロ「うーん。何て言えばいいか…多分、洋ポンと一緒に行動するのが楽しかったんだと思う」

洋榎「は…?」

シロ「だから楽しかったんだよ。私、いつもダルいダルいって塞に頼りっぱなしで自分でこんなに行動起こしたのは初めてだと思う」

シロ「それに洋ポンはしっかりしてるけど、どこか抜けてるとこもあってほっとけないんだよね」ハハハ

洋榎「」

シロ「洋ポンと一緒にいると楽しくて…だから途中から塞達の事は完全に頭になかったね」スマン

洋榎「…チもや…」

シロ「え?」

洋榎「だーかーらー!ウチもシロポンと一緒におって楽しかった!」///

洋榎「確かに最初は絹の事が気がかりやったけど後からはもうどうでも良かったわ!し、シロポンと一緒に居るんが楽しくてな!って何言わすねん!!」///

シロ「ふふっ…洋ポンは結構照れ屋さんなんだね」クスクス

洋榎「そそそそんなんちゃうわボケ!」

シロ「洋榎…」ギュッ…

洋榎「いいいいいきなりだだだ抱きしめんなやー!」バタバタ

シロ「…私、また洋榎と一緒に遊びたいな…今度は誰かを尾行するとかじゃなくて…」ギュッ…

洋榎「…せやな。ウチもまたシロと遊びたいわ…あ、でも杏仁ラーメンは勘弁やで」フフッ

シロ「ははっ…そうだね…(洋榎と一緒にいるとダルくない…これってもしかして…)」

ホテル帰還後 PM10時 姫松side

洋榎「おーうただいまー!」

漫「あ、主将!お帰りなさい!」

由子「洋榎!こんな時間まで何してたのよー!みんな心配してたのよー」

絹「おねーちゃん!ウチ、ホンマに心配したんやで!?」ワァァァン

洋榎「い、いやーちょっと遊びに行っててん(絹を尾行しとったなんて言えへん…)」

洋榎「そ、そういえば恭子は?」

由子「」ユビサシ

末原「」チーン

洋榎「き、恭子ー!何があったんや!?」

漫「実は…」

末原組ホテル帰還後 PM8時

漫「いやー!楽しかったですわ!」

末原「結局ホンマに有名チェーン店巡りしただけやったな」フゥ

由子「でも結構楽しかったのよー大阪とは違うとこも沢山あったのよー」

郁乃「おっかえり~末原ちゃーん」フラフラ

末原「…代行。お疲れさまです」ペコリ

郁乃「ずいぶん楽しんで来たみたいやな~良かったわ~」フラフラ

末原「えぇ…まぁ楽しめましたよ」

郁乃「そら良かった~ほな行こか~」

末原「…?どこにですか?」

郁乃「特訓に決まっとるやろ~戒能ちゃんもすこやんも待っとるで~」

末原「」

漫「……って事があって」

由子「恭子が切る牌が全部三人の当たり牌だったのよー観てるだけで心が折れそうになったのよー」ガタガタ

絹「それから末原先輩ずっとあぁなんやわ…」

末原「」チーン

洋榎「そ、そら御愁傷様やな…」

絹「あ、おねーちゃん!明日暇ならウチとどっか行かへん?」

洋榎「あーすまんなー絹。明日は予定が入っとんねん…」

絹「何か約束でもあるん?」

洋榎「明日はなー………」

ホテル帰還後 PM10時

シロ「…ただいま…」ダルダル

豊音「あー!シロー!遅いよー!チョー心配したんだよー!?」

胡桃「まったく!遅くなるなら連絡くらい入れてよね!べ、別に心配してないけどっ!」

エイスリン「クルミ、テンプレドオリノツンデレダネ!」

胡桃「うるさいそこ!」

塞「まぁ無事で良かったじゃない。で?どこに行ってたの?」

シロ「いや、まぁちょっと遊びに…(塞を尾行してたなんて言えない…)」

塞「ふーん?あ、ねぇシロ!明日暇なら付き合ってよ!美味しいケーキ屋さん見つけて…」

シロ「あー…ごめん。明日は予定があるんだよね…」

塞「予定?誰かと約束でもあるの?」

シロ「明日は………」

シロ&洋榎「洋(シロ)ポンと一緒に遊びにいくんだ(や)!!」

塞&絹「」


以下尾行ループ カン!!

以上で終わりです。代行、支援ありがとうございました
咲はイチャイチャもいいけどコメディ系も増えて欲しい
元気な洋榎とダルがりなシロは結構お似合いだと思う

結論 絹ちゃんは天使

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