妹友「兄さんって、あのお兄さんが? ……妹って何人お兄さん居たっけ?」
妹「一人ですよ、この前も家に来たときに話したじゃないですか。もう忘れたんですか?」
妹友「というか、それが本当だとして、どうして私に報告するの?」
妹友「相談するなら両親か警察が先じゃない? あ、後、法律相談所」
妹「私としては、あんな生々しい気持ち悪い目で見られるのは大変遺憾ですし、すぐにでも警察に通報したいところですが」
妹「結局のところ、兄さんも生物です、雄です。そういう意味では、妹というたった一人の異性に欲情するのも仕方ないです」
妹「なので、私一人が兄さんの性的な虐待に耐えることで、他の世界中の女性が救われるなら、私はそれで良いです」
妹友「……それって、自虐風の自慢だったりしない? 実は嬉し」
妹「どうして私が? あ、そろそろ兄さんのお腹も空く頃なので私は帰りますね」
妹「今日も全世界の女性の為に、私が兄さんの性欲のはけ口として犠牲になって来ますね」
妹「あ、もしかしたら、今度は過度のボディタッチをしてきて、その拍子に処女を……」
妹友(妹のお兄さんが死んでから、妹は壊れてしまいました)
いや、続きはない
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