キリト「スグ、ちょっと手伝ってくれ」 (28)
直葉「手伝うってなにを?」
キリト「剣の持ち方のことなんだけどさ」
直葉「お兄ちゃんはあれで強いからいいんじゃない?」
キリト「そうなんだけどな、やっぱり基本的なことも覚えておくべきだろ? どう持つんだっけ」
直葉「えと、こんな風に」
キリト「違う違う、それじゃあ分かりにくいよ、ちょっと後ろから手を取って教えてくれ」
直葉「う、後ろから!?」
キリト「頼むよスグ」
直葉「わ、わかった……」
ぎゅっむにゅ
キリト「おお……」
直葉「こ、こうやってね、左手がこうで」
むにゅ
キリト「……す、スグ、もうちょっと指の感じも教えてくれ」
直葉「え、えっと、指先は親指の付け根がこう……」
ぐにぃぃぃ
キリト「ああ、こんな感触か……良いな」
直葉「?」
直葉「というか、お兄ちゃんっ」
キリト「ああ、なんだスグ?」
直葉「持ち方ならそんな腕伸ばさなくても良いでしょ、もっと手前にやってくれなきゃやりにくいよ」
キリト「……そうだよな、はぁ」
直葉「それじゃあこうやって」
むぎゅっ
キリト「!!」
直葉「やっぱりこの方が腕が前まで回るし、やりやすいよ」
キリト「そうだな、これはいいもんだな」
直葉「うん、こんな感じに持って、こうやって上に……」プルプル
キリト「! なあ、スグ」
くるっ
直葉「えっ? んんっ」
ちゅっ
キリト「す、スグ、悪い、わざとじゃないんだ!」
直葉「え、あ、ああそうだよね! むしろわざと妹にキスしたら変態だもんね!」
キリト「そ、そうだな……とにかくわざとじゃないからな!」
直葉「わかったってば!」
直葉「……」
キリト「なあ、スグ」
直葉「なっ、なにお兄ちゃん?」
キリト「ちょっとそのまま立っててくれ」
直葉「え、ちょっとお兄ちゃん、ち、ちかっ……」
キリト「……」
ピトッ、ふに
ぽんっ
直葉「お、お兄ちゃん?」
キリト「大きくなったよな、スグ、背もこんなに近くなった」
直葉「う、うん、そうだね」
キリト「本当に、大きくなった」
キリト「……スグ」
ぎゅっ
直葉「おっ、お兄ちゃん!?」
キリト「悪い、でもなんだかスグにこんなに触れるのが久しぶりな気がして……」
直葉「……うん、そうだね」
キリト「スグ、スグ」
ぎゅううう
直葉「お兄ちゃん、ちょっと、苦しいよ」
キリト「ああ、悪い、つい気持ち良くて」
直葉「気持ち良くて?」
キリト「あっ、いや、抱き心地が良くて」
直葉「お兄ちゃん、お風呂空いたよー?」
キリト「ああ、わかった」
直葉「それじゃ」キリト「あ、待った」
直葉「なに?」
キリト「ちょっとそのまま」
直葉「えっ、ちょっ、ちょっとお兄ちゃん?」
ドンッ!
直葉「か、壁が……な、なんなのお兄ちゃん?」
キリト「ちょっと失礼するぞ」
むにっ
直葉「ひゃっ! お兄ちゃん!?」
キリト「やっぱり、胸のとこ、ゴミついてたぞ」
直葉「ご、ゴミ? あ、ありがとう……」
キリト「それじゃあ風呂入ってくるよ」
直葉「う、うん……」
キリト「スグ、ちょっと手伝ってくれ」
直葉「ちょっとお兄ちゃん!? バスタオル一枚って!」
キリト「ちょっとALOやりたくなったからさ、一緒にインしてくれ」
直葉「わかった! わかったから!」
キリト「いきなり言ったのに良いのか! ありがとうスグ!」
ぎゅっ!
直葉「わ、私先にログインしてるから!」
キリト「ああ、俺もすぐにインするからな!」
直葉「ふぇっ!?」
キリト「?」
直葉「あ、ああ、直ぐにインね、う、うん、わかった!」
ちゃんと見てるぞ頑張れ>>1
キリト「……」
キリト「……」
キリト「スグは今ALOだよな」
キリト「はぁ、まずいな」
キリト「スグの胸、こんなに気持ちいいなんて」
キリト「……」
むにゅっ
キリト「おお……」
むにゅむにゅっ
キリト「おおお……」
むにゅむにゅむにゅっ
キリト「すごいな……アスナなんて目じゃない、こんなのチートだ、チーターだろ」
キリト「バストがチーターだ、ビーターだ」
むにゅむにゅ
キリト「まずいな、頭悪いな俺」
>>15
こんなスレをちゃんと見てるとかwwwwwwwww
直葉(お兄ちゃん遅いから戻ってみたら……)
キリト「スグってすごく可愛いよな、スグにどれだけ癒されて来たんだろうな……」
キリト「気を抜いたらキスしちゃいそうだな、スグ、可愛いよスグ」チラッ
なでなで
キリト「頬も触り心地よくて……はぁ……」
直葉(なに!? なんなのこの状況!? お兄ちゃんが可愛いって、キスって……ほっぺ気持ちいいし……)
キリト「もしもスグが求めてきたら、もう拒めないよな……」チラッ
キリト「正直、目茶苦茶にしたい、たくさん愛してやりたい」チラッチラッ
キリト「はぁ、スグ……可愛いな……」
スグ(目開きたい! お兄ちゃんに今すぐ抱き着きたい、でも、でもっ……アスナさんいるし……)
キリト「スグ……こんなに近くに行っても、流石に勝手にキスは出来ないよな……」
キリト「あと、ほんの数センチから数ミリの距離が、俺には遠いな……」チラッ
キリト「スグが手伝ってくれたらな」チラッチラッ
キリト「もしも、待ちくたびれてALOから戻ってきて、少しだけ頭を上に上げてくれたらな……」チラッチラッチラッ
直葉「!」
直葉「んっ、んん、おっかしいなー、お兄ちゃん遅……んっ」
キリト「んむっ!!」
直葉「んんっ、ちゅっ、んぅぅっ!」
キリト「ん……んん……?」
直葉「ん、じゅる、れる……ちゅうう」
ぐいっ! ごろん!
キリト「んむぅっ!? んっ!? んんん!?」
直葉「ふぁっ、じゅるっ、ぴちゃっ、れろれろ」
キリト「んーっ!? んーっ!?」
直葉「お、お兄ちゃん、い、いきなり目の前にいたからビックリしちゃったよー」
キリト「嘘つけ、今の、明らかにビックリしてないだろ」
直葉「……お兄ちゃん」
キリト「スグ……上から覆いかぶさられるとその、襲われてる気分が……」
直葉「……じゃあお兄ちゃん、襲ってあげる、んっ」
キリト「んむっ……ぷはっ、え、襲うって?」
直葉「お兄ちゃんのためにその、色々調べたんだよ? こうやって……」
ズリズリ
キリト「すっ、直葉さんっ!?」
直葉「私ので擦られるの……気持ちいい?」
キリト「ああ……やばい……」
直葉「男の子の胸って、えっちなことのためにあるんだよね?」
クリクリ
キリト「ち、乳首はそんなに……うあっ!」
直葉「あはは……気持ちいいんだね?」
直葉「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」
ズリズリ
キリト「気持ちいい、気持ちいいけど」
ぐいっ!
直葉「きゃあっ!」
キリト「経験値が足りないな、スグ」
ツツーッ
直葉「ひゃっ! お、お兄ちゃん!?」
キリト「体はどこも感じるんだよ。スグの背中、手触りが良いな……」
ツツーッ、すりすり
直葉「お、お兄ちゃ……なんか、ぞくぞくするっ!」
直葉「はぁ、はぁ……」
キリト「はぁっ……ごめんなスグ……」
直葉「なんでお兄ちゃん謝るの?」
キリト「アスナがいるのに、お前に手を出しちゃったからさ……」
直葉「……ううん、気にしないでお兄ちゃん」
むぎゅっ
キリト「……スグ?」
直葉「私は、お兄ちゃんがしたいときだけでいいから、少しでも触れられたらそれで……」
キリト「スグ……」
キリト(おっぱいに包まれて幸せだ……凄いこと言われてるし)
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