某日 ヘキサクス本社内
ＤＲ「バカめ。私のハピナスに三流ポケのミカルゲで挑もうとは」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
テラ「バカはそっちじゃない？ ちょっとは型読みとかしたらどうかな」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ＤＲ「……何ッ！？ キサマァァァァ、いたみわけとは卑怯な……！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
テラ「人間を超えた悪意を持つ『新しい血族』ならではの戦法さ。相手を苦しませることを至上とした、ね」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ヴァイジャヤ「はい、どくどくー」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ジェニュイン「くっ……なら次は最後のポケモンよ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ヴァイジャヤ「ジェニュインさん、どくどく食らうたびにポケモン代えるの止めた方がいいと思うよ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ジェニュイン「何言ってるの？ 変えなければどんどんダメージが増えるじゃない！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ヴァイジャヤ「いや、だからって引っ込めてたら相手が好き放題やれちゃうじゃん」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ジェニュイン「なんと忌々しい……私も状態異常持ちの耐久ポケ作ろうかしら……」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
シックス「……葛西」
葛西「はい」
シックス「連中がのめり込んでいるものは、一体何だい？」
葛西「ああ、あれね。ポケモンですよポケモン」
シックス「……聞いたことはある。人間達の社会でも流行っているゲーム……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391345851
葛西「まぁ、あなたほどの頭脳があればポケモンの知識も覚えられるでしょうし」
葛西「シックスにやらせたくて一つ余分に3DSとポケモン買っといたんで、どうぞ」
シックス「………ふむ」
葛西「あとでポケモンの基礎知識がまとまってるサイトのURL送っときますから、それ見て鍛えてくださいや」
葛西「それまで俺はあいつらと勝負して待ってますから」
ヘキサクス 会長室
シックス「………さて。起動してみるとしようか」
ﾎﾟﾁｯ
ﾃﾚﾃﾃﾃﾃﾃﾚﾃﾃﾃﾃﾃｰﾝ ﾃｯﾃｯﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃｰﾃﾃｰﾝ ←opデモ
シックス「…………」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
プラターヌ『ようこそ！ ポケットモンスターの世界へ！』
プラターヌ『この世界にはポケットモンスター、縮めてポケモンがたくさんいる！』
プラターヌ『私たちは、そんなポケモンたちと支え合いながら生きている！』
プラターヌ『さて…… キミは男の子？ それとも女の子？』
シックス「…………」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
選択：男 肌色
名前：６
プラターヌ『６…… ンン…… なんと素晴らしい名前だろう！』
プラターヌ『それでは行きましょう！ ポケットモンスターの世界へ！』
その後…
XY本編をさっさとクリア
以下、セリフのみの総集編をお楽しみください
シックス「……相性と３値の知識は頭に入ったね。では、進めるとしよう」
シックス「最初の三体…………ほう、このみずタイプのポケモンは最終進化が みず/あく とは。こいつにしようか」
シックス「むしタイプのジムリーダー……やはり、人間(ムシ)は焼き[ﾋﾟｰｰｰ]に限るね」
シックス「……これ以上の長さの髪型はないのか。仕方がない、初期ヘアスタイルでいいだろう」
シックス「私についてきたい……なるほど。だが、お前のような低個体値のルカリオに興味はないよ。消えなさい」
シックス「メガシンカ……世代を経ない強化を“進化”とは、なんとも滑稽な……」
シックス「……確かに人類を生かしておく価値はない。だが、それが善意に由来する感情である時点で話にならない」
シックス「チャンピオンロード……こんなものか。大したことはないな」
シックス「……四天王もチャンピオンも、耐久だけの烏合の衆とは。あっけないものだね」
数日後…
シックス「やあ葛西。本編をクリアしたのだが……」
葛西「おお、終わりましたか。じゃあ次、ガチ用ポケの育成ですね」
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