仗助「虹村億泰は料理する」(255)
仗助「しっかし、今日の昼メシ、サンジェルマンのサンドイッチはウマかったなァー」スタスタ
康一「いつも売り切れてるのに、運良く変えてよかったね!」スタスタ
億泰「たしかにあそこのサンドイッチはウメーよ。レシピを聞いてみてーなぁ」スタスタ
仗助「億泰ぅー、オメーはサンドイッチなんか作ったことあんのか?」
康一「毎日自炊していて、料理上手の億泰くんならありそうだね」
億泰「まあ、ローストビーフのサンドイッチなら作ったことがあるぜぇー」
康一「ローストビーフのサンドイッチ・・・お、おいしそうだぞっ!!」ゴクリ
億泰「まあ、ローストビーフは作り置きがあったからよぉー」
仗助「おめーのローストビーフはうまいよなあ」
億泰「まずパンをトースターでかりっと焼いてよ、そこにレンジでチンしたタマネギ、
ローストビーフ、ゆで卵なんかをのせてよぉ」
億泰「パンで挟めば、スッゲーうまいサンドイッチのできあがり、だぜぇ~」
康一「うう、想像しただけでよだれが出てきたよッ」
仗助「確かに、そろそろハラがすいてくる時間だしなぁ・・・」
億泰「ドゥ・マゴでなんか食っていくかあ~?」
仗助「ナイスアイディア! グレートだぜッ!億泰ッ!」
早人「うーん、こまったなぁー・・・」
仗助「ん?あれは早人のヤツじゃあねーか?」
億泰「確かにそうよだなぁー」」
康一「小等部はもっと下校はやかったよね?何してるんだろう・・・」
仗助「おーい、早人、何してんだぁ~?」
早人「あッ!! 仗助さんに億泰さん、康一さん!」
億泰「おう、こんなトコで何してんだって・・・ん?」
少女1「・・・」
少女2「・・・」
少女3「・・・」
康一「えっと、君たちも小等部の子?早人くんと一緒のクラス?」
少女1「・・・・・・ううん」フルフル
仗助「早人ォ、3人も女の子に囲まれて、モテモテだなぁー!おめー!」キヒヒ
億泰「は、早人ですらこんなにモテてるのに・・・おれって」グスン
早人「そ、そんなんじゃあないよッ!」
康一「でも、こんなところで立ち止まって、どうしたの?」
早人「それが、この下級生の子たちが見つけたらしいんだけど、あそこに・・・」スッ
億泰「あ~ん?」
犬「くぅーん」
仗助「道路の真ん中に・・・ケガした犬、か?」
早人「ここ車通りも多いから、あんな所にいたら危ないし、助けてあげたいんだけど・・・」
少女2「・・・」グスン
億泰「だったら話ははえーなッ!俺たちが助けてやるよぉー!」
早人「ほんとッ!?ありがとう、億泰さん」
康一「うーん、もっとちいさな犬だったらぼくのエコーズで運べるんだけどなぁ」
億泰「しかたねぇッ!おれが近づいてとってきてやるぜッ!」
仗助「おいおい、億泰、あんまりムチャするんじゃあねーぜェ~!?」
億泰「わかってるって!おれのスタンドが何か忘れたかァ?」
康一「・・・あッ!!そうかぁ~」
億泰「すこーし近づいたらよぉー・・・『ザ・ハンド』ッ!! 空間を削り取ってェ~!!」ガオン!
億泰「犬を引き寄せるッ!!」
仗助「なるほどなぁ~!」
グイーン ガッシィ!
億泰「っと・・・ほい、いっちょうあがりだぜッ!」
早人「す、スゴイッ(ぼくには見えなかったけど)億泰さんが犬を引き寄せたぞっ!!」
康一「うわ、ひどいケガだね・・・仗助くん」
少女3「・・・犬さんかわいそう・・・」
仗助「そうだな・・・『クレイジー・ダイヤモンド』ッ!!」ドッギュゥーン
犬「くぅーん・・・!?キャンキャン!!」
仗助「ほら、元気になったぜぇ~!」
少女1「!?」
少女2「!! わぁーい、犬さん元気になったよっ!」
少女3「ありがとう、お兄ちゃんたちっ!」
億泰「イイってことよッ!!」
康一「それじゃあ、気を付けて帰りなよー」フリフリ
ウーン、バイバーイ
早人「ありがとう、億泰さんに仗助さん!!助かったよッ!」
仗助「まあ、あんなところで犬がひかれてたんじゃあ、いい気分じゃあねーしよォ~」
康一「じゃあ、ぼくたちもそろそろいこっか」
仗助「そうだなぁ、早人、おめーもくるか、ドゥ・マゴによー」スタスタ
早人「うーん、寄り道してたらセンセーに怒られちゃうし、やめとくよ」
仗助「ま、しかたねーよな、・・・ん?おーい、億泰ッ!いつまでも車道にいないではやくこいよォー!」
億泰「おうッ!すぐいくぜッ!・・・・・・・・・・ってうおぉッ!!」ツルッ ドシン
康一「だいじょうぶ!?」
億泰「ちっくしょォーッ!なんでこんな所にバナナの皮があんだよぉーッ!」シリモチ
仗助「ぎゃははは~、えらくコテンテキだなぁー!おい!」
早人「ホントに大丈夫?億泰さん・・・・ってあ、危ないっ!!!!!!」
キキーッ
億泰「あん!?」
ドッガァァァーーーーン
仗助「億泰ッ!」
早人「わ、脇見運転の車がつっこんでくるなんてっ!!話に夢中でだれも気付かなかったッ!!!」
康一「仗助くん!! 早くッ!!」
仗助「わかってるぜェー!!康一ッ!」
仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』ッ!!」ドッギャァーン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
億泰「・・・・・・ん?あれ、おれ何してたんだっけなぁ~」
億泰「たしか仗助たちとガッコーから帰って・・・んー思い出せねーなぁ」
形兆「・・・・・・ん!?」
形兆「おいッ!億泰ッ!」
億泰「おお、兄貴ぃー! 何してんだぁー?」
形兆「それはコッチのセリフだッ!! 億泰ッ!てめーがなぜここにいやがるッ!!」
億泰「いやぁー、それがあんまり覚えてねぇもんでよー」
形兆「ちッ! ・・・まあいい」
億泰「あれ、なんか変だよなぁー・・・?兄貴、どうしてたんだっけ? ま、いいかあ~」
形兆「まあ、久しぶりだな・・・・ところで、親父は元気にしているか?」
億泰「おぅ!最近は(猫草のおかげで)調子イイみたいだぜぇー!」
形兆「そうか・・・おめーはどうだ?ちゃんとメシ食ってるか?」
億泰「もちろんだぜッ!」
形兆「まさかカップラーメンとかコンビニ弁当とかで済ましてんじゃあねーだろうな~~~!!」
億泰「まさかぁ、昔、兄貴に料理をならったからよぉー、今でもしっかり作ってるぜぇー」
形兆「本当だろうなっ!?」
億泰「ほ、ホントだってェ!」
形兆「・・・それならいい。それじゃあ、億泰・・・」
ドン!
形兆「ここにある鶏肉で、『お前なら何を作る?』」
億泰「ええ?今どっから肉が出てきたんだよォ~!?兄貴ぃ~!」
形兆「そんなことはどうでもいいッ! 答えろッ!」
億泰「うーん、そうだなぁー・・・・・・兄貴ならどうすんだよ?」
形兆「・・・・・・ハァ・・・ まあいい、先に答えてやる」
形兆「おれならコレで『タンドリーチキン』を作るッ!!」
億泰「た、タンドリーチキン!!?」
形兆「まずはこれだけ用意しろっ!」
鶏肉 もも肉 300g
ターメリック 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ2
パプリカパウダー 小さじ1/2
黒コショウ 小さじ1/4
ヨーグルト 150cc
にんにく 一欠片
ショウガ 一欠片
レモン汁 小さじ1
サラダ油 大さじ1
億泰「な、なんか細かくねーかぁ?」
形兆「料理とはこういうものだッ!」
康一君レロレロ
(ターメリック・ガラムマサラ・パプリカパウダーは『カレールゥを削った物』や、『カレーパウダー&ケチャップ』で代用可能です。形兆兄貴には怒られそうですが・・・香辛料高い・・・)
(量も、
①ターメリック 適量
ガラムマサラ ①の倍
パプリカパウダー ①の半分
その他 適量 でいいよ ヨーグルトも計量カップの半分から満タンくらいで)
形兆「最初に鶏肉を同じ大きさにきっていくぜ」
億泰「おう、コレはおれにもできるぜぇー」スパスパ
形兆「億泰ゥー!!大きさがちがうだろうが・・・!」
億泰「そんぐれーいいだろうがよぉー!?」
(>>1は唐揚げ用の肉を使いました。それなら切る必要ないです)
形兆「次にターメリック、ガラムマサラ、パプリカパウダー、塩、コショウ、ヨーグルト、をナイロン袋に入れてまぜあわせるんだ・・・」
形兆「均等だ・・・きっちりと均等になるまで混ぜあわせろ・・・!」
億泰「おお、香辛料の臭いがケッコウしてくるなぁー」
形兆「もしあるなら、チリパウダーやクミン、カルダモンなんかも入れてもいいんだがな・・・」
形兆「しっかり混ぜることができたら、次はすり下ろしたショウガとニンニク、レモン汁と一緒に鶏肉をいれろッ!」
形兆「少しもんでやることでしっかりと味がしみこんでいくなぁ~~~!」
億泰「コレをすぐ焼いていいのかぁー?」
形兆「バカいってんじゃあねーーー!億泰ッ!一晩だッ!きっちり一晩おいて、味をしみこませるッ!」
(半日から2日がよいそうです)
形兆「そして一晩おいたら、やいていくんだよ・・・・・・本当はオーブンやグリルを使いたい所だが・・・」
億泰「おれんちにそんなもんねーよなぁ」
形兆「クッ!いまいましいが、フライパンで代用するしかない・・・」
形兆「シッカリと熱したサラダ油で、強火で焼き目を付けたら、弱火で日をとおしていく・・・」
億泰「おお、スゲェいいニオイ、だぜェ~!」
形兆「ほ~~ら、綺麗な焦げ目が付いていくだろう~~~?」
億泰「ホント、兄貴はきちょうめんだよなあ~」
形兆「美しい料理が出来るのは気分がいいものだなァ~~~」
形兆「そして盛りつければ完成だッ!」
億泰「おお、カレーみてーなスパイスのニオイで、食欲がぐっとそそられるぜぇ~!!」
億泰「例えるなら、暑い日に体を動かしたあとに、大好物のにおいがしてきた時みてーによォ!」
形兆「さあ、次はお前の番だ・・・億泰。『お前なら何を作る?』」
億泰「・・・おれならよぉ~、やっぱり唐揚げ・・・いや、竜田揚げ、をつくるぜェーッ!」
形兆「ほう」ニヤリ
億泰「まずはこれだけ用意して・・・っと」
鶏肉 食べたいだけ
醤油 適量
酒 醤油より少なく
ごま油 酒より少なく
黒コショウ 適量
ショウガ ちょっと
にんにく 2欠片
片栗粉 適量
サラダ油 適量
形兆「なんだこれはッ! 億泰ゥ! もっときっちり分量をはかれッ!」
億泰「だいたいでいいじゃあねーかよッ!」
億泰「まずは袋に醤油、酒、ごま油、コショウと、すり下ろしたにんにく、ショウガを入れて、鶏肉をいれるぜッ!」
形兆「入れる順番やタイミングはどうするつもりだ?億泰ッ!」
億泰「そんなもん気にしたことはねェーぜ、おれはよお~~」
形兆「・・・ハァ」
形兆「おまえもあいかわらず・・・だな」
億泰「兄貴もそうだろうがよぉー!」
億泰「30分ほどつけ込んだら、片栗粉をまぶして、あげていくぜッ!」
形兆「・・・億泰・・・揚げ物にしては油が少ないようだが~ッ・・・?」
億泰「ちょっぴりの油で炒めるようにしてあげるとよぉ~、油が少なくてすむんだよなぁー」
億泰「おれ、いつも二人分しかつくらねーし、毎回油をたくさん使えねーからよォ~!」
形兆「なるほどな・・・・・・」
億泰「中まで火が通ったら完成だぜッ!」
億泰「かりっとした衣にジューシーな鶏肉・・・ちょっとショウガがきいてるのがウメェ~んだよなァ~ッ!」
形兆「おい、億泰ッ!」
億泰「な、なんだよ兄貴ィ~」
形兆「何でもっと分量や時間をきっちり計って料理しないんだッ!?」
形兆「確かに美味く出来てるようだが、おめーがきっちりやってれば、もっと美味いものが作れたハズだぞォ~~~!」
億泰「でもよぉ~、兄貴ぃ~・・・・・・」
形兆「いいか!料理というものは、芸術であり科学なんだッ!材料、時間、分量、盛りつけ、食べ方・・・すべてがそろって最高の物が出来るんだよ、億泰~~~!」
億泰「うぐぐ・・・」
形兆「全くおまえはそうだから無能なんだ・・・そこんとこしっかりしやがれっ!」
形兆「・・・と、いいたい所なんだがな」
億泰「・・・?」
形兆「おれがさっき言ったことは忘れろ・・・この料理は、おまえが考えてお前が作った・・・それでいいんだ・・・」
億泰「兄貴・・・?」
形兆「おれの言うことは気にするな・・・お前が決めるんだ・・・」
形兆「何を使って、何を作って、誰に食わせるか・・・・・・全部お前が決めろ・・・いいな?」
億泰「あ、・・・ああ。わかったぜ、兄貴」
形兆「さあ、億泰・・・おまえはこの料理を誰に食べさせたい?」
億泰「うーん・・・・・・もちろん兄貴や親父にも食べてもらいたいけどよぉー」
形兆「・・・・・・」
億泰「トニオさんに食べてもらうのもいいかなぁ~!」
康一君ペロペロ
億泰「でもよ、やっぱり・・・」
億泰「一番ッつうならよお、一緒にいて気が合う、仗助とよぉ~」
億泰「スッゲー優しいのに頼りがいのある、康一に一番に食わせてェ~なぁ」
形兆「・・・そうだ・・・それでいい」フッ
形兆「そいつらに食わせたいんなら、どこに行けばいいかわかるな?」
億泰「ああ、行ってくるぜ、兄貴ッ! またなッ」
形兆「・・・行ってこい、億泰・・・・・・」
形兆「・・・・・・『またな』じゃあない・・・・・・『さよなら』・・・だ。バカが・・・」
億泰「・・・・・・ハッ!」
康一「あっ!億泰くん!! 大丈夫ッ!?」
億泰「こ、ここは・・・?」
仗助「ケガを治したってのになかなか目をさまさねーからよ~!心配したじゃあねーかッ!!」
億泰「そうか・・・おれ・・・車にはねられて・・・」
仗助「全く、おめーは料理と人に心配かけることだけは天才的だなぁ~おい」
早人「でも、よかったねっ! 無事で」
億泰「おう、わりーなっ! それよりよー、おめーら、ハラ減ってるんだったよな?」
仗助「ああ、そうだけどよぉー・・・何いってんだァ~!?」
億泰「この億泰サマが、さいっこぉーにウマいタンドリーチキンと竜田揚げを食わせてやるぜっ!!」
康一「え、今からっ!?」
億泰「おう、善はいそげってやつだぜッ」
仗助「ったく、おめーは言い出したらきかねーからな・・・」
仗助「じゃあな、あばよ、早人!」スタコラサッサ
早人「え、ちょ、ちょっとまってよ!?車の運転手さんもいるってのに!!」
早人「もう、あの人たちは・・・・・・」ハァ
早人「あ、あの、すいません。たぶん示談になると思うので・・・」
早人「は、はい・・・電話番号と住所と名前だけ教えてもらっていいですか・・・はい」
早人(何でぼくが事故処理なんかしなくちゃあいけないんだよー)
形兆「・・・・・・いったか」
形兆「ったく、心配ばかりかけやがって・・・」
?「コッチからスゴクイイにおいがするどッ!!」
?「こら、はしゃいじゃあだめよ・・・」
形兆「む、おまえらは・・・・・・」
重ちー「おお、すっげーうまそうな料理だどッ!」
鈴美「ふふ、あなたもやっぱり弟のことが心配なのね・・・」
形兆「そうか・・・おまえらもあいつと知り合いだったな・・・」
鈴美「心配なら、もっと優しくしてあげればいいのに・・・大事な弟なんでしょう?」
形兆「ハッ・・・大事なものか・・・あんなバカでくずでのろまな弟なんざ・・・」
鈴美「・・・・・・」
形兆「・・・・・・だがよォー」
形兆「あんなバカな弟でも・・・」
形兆「おれのたった一人の弟で、おれはその兄貴なんだ・・・心配しねーワケがねーだろう?・・・」
鈴美「・・・ホント、優しいお兄ちゃんね」クスッ
鈴美「でも、そんな心配はいらないと思うわ・・・」
形兆「・・・ああ?」
鈴美「億泰くんは・・・いえ、彼らは心配なんかしなくても大丈夫だっていってるのよ・・・」
鈴美「彼らには仲間がいる・・・信頼もある・・・」
形兆「・・・・・・だがよォー」
形兆「あんなバカな弟でも・・・」
形兆「おれのたった一人の弟で、おれはその兄貴なんだ・・・心配しねーワケがねーだろう?・・・」
鈴美「・・・ホント、優しいお兄ちゃんね」クスッ
形兆「・・・・・・だがよォー」
形兆「あんなバカな弟でも・・・」
形兆「おれのたった一人の弟で、おれはその兄貴なんだ・・・心配しねーワケがねーだろう?・・・」
鈴美「・・・ホント、優しいお兄ちゃんね」クスッ
鈴美「それになにより・・・彼らはみんな・・・『黄金の精神』をもっているわ・・・」
形兆「・・・・・・」
重ちー「そうだどッ!! バカの億泰が、そう簡単にくたばるわけがないどッ!」
鈴美「だから、あなたも安心して、彼らのことを見守りましょう?」
形兆「・・・バカの弟がずいぶん持ち上げられたもんだな・・・」グスッ
鈴美「・・・素直じゃないのね」クス
形兆「まあ、ちょうどいい、おまえら、これ冷めないうちに食ってくれ・・・」
形兆「おれひとりじゃあ食いきれん」
重ちー「く、食っていいのかッ!!?しししッ!うまそーだどッ!」パクッ
鈴美「ふふ、じゃあいただくわね」カリッ
重ちー「う、うまいどッ!! 肉がスッゴクやわらかくて、カレーの味がサイコーだどッ!」
重ちー「食べれば食べるほどオナカがすいて、とまらねーどッ!」
鈴美「この竜田揚げも・・・とってもおいしいわね!味がしっかりしみているわ・・・」
形兆「・・・モグモグ・・・億泰・・・おめーも美味いもん作るようになったじゃあねーか・・・」
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
鈴美「ホントにおいしいわ・・・クス・・・このようすだと、みんな元気にやってるようね」
鈴美「露伴ちゃんもしっかりやっているかしら・・・ちょっぴり気になるけれど・・・」
鈴美「でも、心配はしてないわ・・・彼らには・・・『黄金の精神』があるんだもの・・・」
鈴美「どんなつらいことにも立ち向かっていける・・・『黄金の精神』が・・・」
数日後
億泰「おーう、早人!この前はわりーなあ!」
早人「本当だよっ!億泰さん!! あのあと大変だったんだから!」プンプン
仗助「わりーわりー!今度アイスでもおごるからよォー!」
早人「そんなのいらないよッ!もう~!」プンプン
康一「ホントにごめんね」
少女1「あ、犬を助けてくれたお兄ちゃんだー!!」
少女2「ホントだ!!この前はありがとうねー!!」
億泰「おう、おめーらか。いいってことよ!」
少女3「犬を助けてくれたお兄ちゃん、とってもカッコよかったよー!」グイグイ
少女1「ホント、お兄ちゃんかっこいいよー!」
億泰「お、おう」テレテレ
仗助「おいおい、みてみろよぉー、康一ぃ!、億泰のやろう、赤くなってテレてるぜぇー!!」ウププ
康一「アハハ、億泰くん、相手は小学生だよ~?」ニヤニヤ
億泰「ば、バカいってんじゃあねー!!そんなんじゃあねーよ!!」
仗助「そんな顔して言っても説得力ないモンねー!」
早人「ハハハ・・・」
少女2「ねえ、あの犬さんを助けたとき、どうやったのー?」バンバン
少女3「手品みたいだったよねー!」ドンドン
億泰「こ、こら、たたくんじゃあねーよ!・・・はうっ!?」ゴン
康一「?」
億泰(こ、こいつらの手が億泰サマの『億泰サマ』にクリーンヒットしやがった!!・・・い、いってぇー!)
仗助「どーしたよ?億泰?」
億泰「な、何でもねーよ、ハハ」
(ガキにあそこをたたかれて、痛いんです、なんてみっともねーこと言えるわけねーだろッ!?でも、いってぇ~よぉ~~!!)
康一「ふぅーん・・・・・・えええ!!?」
仗助「ん、なんだよ康一ぃ?」
康一「い、いや、・・・」スッ
仗助「億泰がどうしたってん・・・・・・はッ!!!!」
億泰「あん!?どーしたよ?」ウググ
ヨウジョニ カコマレ マエカガミ
康一「ま、まさか億泰くん・・・」
仗助「あ、相手は小学生、だぜぇ~!?」
億泰「ああ~?何言って・・・ん、このかっこー・・・お、おめーら、まさか変なカンチガイしてんじゃあねーだろうな・・・」
康一「・・・億泰くん・・・ぼくらは友達だけど・・・いや、友達だからこそ!間違っていたら止める義務があるよッ!」ゴゴゴゴゴ
仗助「ああ、そうだぜー、億泰、いくら彼女がほしいからってよォー・・・小学生に欲情するのはマズイんじゃあねーのか?」ゴゴゴゴゴ
億泰「ば、ばっかやろぉー!! ご、誤解だって!!」マジイタイ
康一「そう・・・音で、『言葉』で伝わらないなら・・・それ以上の『重み』で説得するしかないよね・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
仗助「ああ・・・オメーのゆがんだ性癖をよぉー、たたき『直し』てやるぜッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
億泰「だから違うっていってんだろォ~~!!だれかこの誤解を、『削り』とってくれぇー!!」
------------
虹村億泰-誤解はすぐ解けたが、そのあとしばらくそのことでからかわれるハメに。
東方仗助-スグ誤解だとわかったが、億泰に早く彼女をつくらせてやらねーと、と心配している。
川尻早人-事故処理を経験し、またひとつ大人になった 小学生だというのにすげーヤツ
広瀬康一-このあと、億泰の料理を食べた
← To Be Continued
というわけでローストビーフな>>1でした
早人に人間としてスペックで勝てるヤツなんているの?いないよね
>>1もぼろ負けだよ
読んでくれてありがとうございました
最初のサンドイッチは、ソースとかタレとかなしでも
ローストビーフの味と玉ねぎの自然の甘みがすごくマッチしてて、それだけで美味いよ
完全再現かどうかわからないけど(コミックにはレシピなかったし)
やっぱり荒木先生は偉大だね
タンドリーチキンは上記の通り、カレールゥとかでもできます
でも、形兆兄貴がそれで作ってるのが想像できなくて・・・
香辛料買ってしまいました・・・高い!!
でも、塩を混ぜてカレー塩とかできるかな
乙でした!
前々回描いた絵、貼っていい?
>>231 え、マジで!?大歓迎です!!
来週はちょっと実家に帰るのでできないかも・・・
やるとしたら再来週かな。
次は何がいい?&でてほしいキャラある?
>>234
んじゃあはっときます
ミキタカ出して欲しい
あとパスタとかどんぶりものみたいなそれだけで飯になるもんやってくれると嬉しい!
>>236うおおおぉぉぉぉぉ!! マジうまい!!
しかも漫画!! すげえ!!
前と同じ人だよね!? ありがとう!
じゃあ、次の話考えて起きます!
料理は・・・何がいいかな・・・魚かお菓子か・・・お菓子なんか前の生チョコが初だけど・・・
みなさん読んでくれてありがとう! じゃあね!
>>248 どんぶりならちょっとだけやろうかな
バイバイ
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