向日葵「安価で櫻子をおとしますわ!」(186)
向日葵「とは言ったものの…」
向日葵「なにをすればいいんでしょう?」
向日葵「とりあえず>>5に相談しましょう」
京子
>>1
昨日スレたてた人?
~歳納家~
京子「で、急にどうしたのひまっちゃん?」
向日葵「えーと、その…」
京子「なにか相談とか?」
向日葵「あ、あの!」
向日葵「>>10」
櫻子と赤座さんをくっつけたい
>>6はい。昨日はなんかいろいろ人が死んだりしたのでリベンジです!
向日葵「櫻子と赤座さんをくっつけたい」
京子「へー、なるほど」
京子「…」
京子「は?」
京子「ひまっちゃんってちっぱいちゃんのこと好きじゃなかった?」
向日葵「そ、そんなことありませんわ///」
京子「いや、そういうのいいから」
向日葵「…好きですわ」
京子「じゃあなんで!?」
向日葵「>>19」
櫻子の気持ちが赤座さんに向いているから
向日葵「櫻子の気持ちが赤座さんに向いているから」
向日葵「わたくしは櫻子が好きですわ」
向日葵「だから、好きな人には幸せになってほしいんです…」
京子(いやいやいやいや…)
京子(どう見てもちっぱいちゃんもひまっちゃんのこと好きじゃん)
京子「あのさ、なんでちっぱいちゃんがあかりのこと好きだと思ったの?」
向日葵「>>26」
昨日、櫻子が泣きながら相談してきたんです
あかりちゃんを思うと胸が苦しいって
向日葵「昨日、櫻子が泣きながら相談してきたんです」
向日葵「あかりちゃんを思うと胸が苦しいって」
向日葵「だから、だから…」ポロポロ
京子(えー…なんでそんなことになってるんだよ)
京子(どうする…考えろわたし…考えろ…)
京子(そうだ!)キュピーン
京子(>>31)
向日葵ちゃんの意志を尊重しよう
京子(ひまっちゃんの意思を尊重しよう)
京子「…そっか」
京子「それがひまっちゃんの決めたことだもんね」
京子「ちっぱいちゃんとあかりをくっつけよう」
向日葵「…はい」
京子「本当にいいんだよね?」
向日葵「…はい」
京子「じゃあ、さっそく作戦会議だね」
京子「>>38なんてどうかな?」
櫻子の前であかりにデレる
京子「ちっぱいちゃんの前であかりにデレるなんてどうかな?」
向日葵「は?」
向日葵「あの、それで櫻子と赤座さんがくっつくとは思えないんですが…」
京子「ふふ、あまいなひまっちゃん」
京子「あかりの前でデレることによってちっぱいちゃんにやきもちをやかせるんだよ」
京子「そこからいろいろすれば一気にくっつくはず!」
京子(もしかしたらちっぱいちゃんはひまっちゃんが好きかもしれないからね)
京子(この作戦だったらちっぱいちゃんの気持ちがどっちに向いててもおっけーだね!)
向日葵「なるほど…やってみますわ!」
京子「よし、じゃあ明日学校でガンバってね!」
向日葵「はい!」
~次の日の学校~
ガララ
あかり「おはよー、向日葵ちゃん、櫻子ちゃん!」
ちなつ「おはよー」
櫻子「おはよー」
向日葵「おはようございます、お二人とも」
向日葵「あ、あの、赤座さん」
あかり「なあに?」
向日葵「こ、これ…ガンバって作ったんですけど…食べてくださる?」
あかり「わぁ、おいしそう!」
あかり「ありがと、向日葵ちゃん!」
向日葵「よ、喜んでくれてうれしいですわ///」
櫻子「…」
ちなつ「どうしたの櫻子ちゃん?」
櫻子「>>50」
あかりちゃんはわたしのものあかりちゃんはわたしのもの
あかりちゃんはわたしのものあかりちゃんはわたしのもの
あかりちゃんはわたしのものあかりちゃんはわたしのもの
櫻子「あかりちゃんはわたしのものあかりちゃんはわたしのもの
あかりちゃんはわたしのものあかりちゃんはわたしのもの
あかりちゃんはわたしのものあかりちゃんはわたしのもの」
ちなつ「さ、櫻子ちゃん?」
櫻子「うわああああああ!」ドン
向日葵「きゃあ!」
あかり「さ、櫻子ちゃん!?」
櫻子「あかりちゃん!」
あかり「は、はい!」ビクッ
櫻子「>>60」
わたし以外の女と会話しないで
櫻子「わたし以外の女と会話しないで」
あかり「え、えーと…」
櫻子「わたし以外の女の作ったものを食べないで」
櫻子「わたし以外の女にさわらないで」
櫻子「わたしだけを見て!」
あかり「ちょ、ちょっと櫻子ちゃん…」
櫻子「ねえ、お願い」
櫻子「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い」
向日葵「さ、櫻子…一体どうして…」
ちなつ「あ、もしかして…」
向日葵「心当たりがあるんですの!?」
ちなつ「あ、うん…多分だけど」
ちなつ「>>69」
西垣先生が作った薬を飲んだせいじゃないかな
ちなつ「西垣先生が作った薬を飲んだせいじゃないかな」
向日葵「え?」
ちなつ「一昨日、櫻子ちゃんが理科室にはいってくの見てさ」
ちなつ「すぐに出てきて、そのとき薬みたいなの持ってたかもって…」
向日葵「本当ですのね!?」
ちなつ「うん、多分だけど…」
向日葵「ありがとうございました!」ダッ
ちなつ「あ、ちょっと向日葵ちゃん!?」
ちなつ「行っちゃった…」
櫻子「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い」
あかり「ちなつちゃぁん」ウルウル
ちなつ「早く帰ってきてほしいな…」
~理科室~
向日葵「西垣先生!」
西垣「おお、古谷」
西垣「薬のことか?」
向日葵「やっぱりあなたの仕業でしたのね…」ギリッ
西垣「おいおい、わたしはただ大室に頼まれて渡しただけだ」
向日葵「そんなのはどうでもいいですわ!」
向日葵「櫻子が飲んだ薬は一体なんなんですか!?」
西垣「>>77」
存在の液体
ちょっと意味がわかんないです。
誰か解説してくれるとありがたいです。すいません。バカで…
~理科室~
向日葵「西垣先生!」
西垣「おお、古谷」
西垣「薬のことか?」
向日葵「やっぱりあなたの仕業でしたのね…」ギリッ
西垣「おいおい、わたしはただ大室に頼まれて渡しただけだ」
向日葵「そんなのはどうでもいいですわ!」
向日葵「櫻子が飲んだ薬は一体なんなんですか!?」
西垣「>>86」
西垣「普段影の薄い人に執着してしまう薬」
向日葵「…なんでそんなものを櫻子が欲しがってたんですか?」
西垣「知らん」
向日葵「は?」
西垣「一昨日、大室が何かおもしろい薬をくれといってきたからな」
西垣「そこらへんの薬を適当に持ってけと言ったらアレを持っていったというわけだ」
向日葵「あなた、それでも教師ですか!?」
西垣「はっはっはっ、よく言われる」
向日葵「もう、そんなことはどうでもいいですわ」
向日葵「櫻子はどうすれば治るんですか?」
西垣「>>94」
おそらく、赤座は近いうちにこの世界から消えてしまうだろう
そうなれば元に戻る
西垣「おそらく、赤座は近いうちにこの世界から消えてしまうだろう」
西垣「そうなれば元に戻る」
向日葵「赤座さんが…消える!?」
向日葵「どういうことですか!?」
西垣「>>101」
実は天使
西垣「実は天使」
西垣「赤座は天使なんだ」
向日葵「…は?」
西垣「赤座は天国からの使者なんだ」
西垣「人々を幸せにするために、神によって遣わされたな」
向日葵「意味がわかりませんわ!」
向日葵「それだと、歳納先輩や船見先輩はどうなんですか?」
向日葵「あの人たちは小さいころから一緒だったはずです!」
西垣「…最初から説明しよう」
西垣「赤座は天国で天使と天使の間で生まれた生粋の天使だ」
西垣「天使とは天国に住んでいて、16歳になったら地上に降り、人々を幸せにする存在だ」
西垣「何年か地上で過ごした後、地上にとどまり続けるもよし、天国にもどり天国で職をみつけるもよしとしている」
西垣「赤座は幼いころから優秀で5歳の時にはもう一人前の天使になっていた」
西垣「だから、5歳の時に地上に送りこまれたんだ」
西垣「そして、今に至る」
向日葵「…それを信じるにしても、なんで赤座さんは消えなければならないのですか?」
西垣「>>111」
神界と魔界の間で戦争が起ころうとしているんだ
西垣「神界と魔界の間で戦争が起ころうとしているんだ」
西垣「赤座は5歳の時にすでに一人前の天使と同等の力を持っていた」
西垣「今なら神界で一二を争うほどの力の持ち主だ」
西垣「神が神界に連れ戻さないわけがない」
西垣「安心しろ、この戦争は人間界には影響をおよぼさない」
向日葵「あなたは…あなたは一体何者なんですか?」
西垣「ん、わたしか?」
西垣「>>117」
未来人
西垣「未来人」
向日葵「未来人?」
向日葵「なぜ、未来から?」
西垣「>>125」
タイムマシンの開発者である歳納京子の死を回避するため
西垣「タイムマシンの開発者である歳納京子の死を回避するため」
向日葵「タイムマシン?」
西垣「ああ、神界と魔界の戦争で神界は負けそうになったんだ」
向日葵「は、はあ」
西垣「神は焦った…勝つ方法を必死に考えた…」
西垣「ある時、神は気づいたんだ」
西垣「赤座の中に秘められた未知数のパワーに」
西垣「古谷、生物が一番力を発揮するときはどんな時だと思う?」
古谷「えっと…怒ってる時とか…」
古谷「ま、まさか!」
西垣「そのまさかだ」
西垣「神は戦争で勝つために赤座の一番大切な人物、歳納京子を殺そうとしたんだ」
向日葵「で、でもそれでは話が矛盾します!」
向日葵「歳納先輩が殺されるのであればタイムマシンは完成しないはずでは?」
西垣「…この世には平行世界というものが存在する」
西垣「しかし、それぞれの世界はまったく交わらない」
西垣「だから世界は一つと言ってもいい」
西垣「しかし、稀に交わる時があるんだ」
西垣「ある日…今から30年後くらいかな?」
西垣「歳納京子がタイムマシンに乗ってわたしが勤めていた研究所に現れたんだ」
西垣「その歳納京子の世界では赤座の覚醒のために船見が代わりに殺された」
西垣「その過去を変えるためにに歳納京子はタイムマシンを作った」
西垣「しかし、不幸にもこの世界と交わったために、過去ではなくこの世界に来てしまった」
西垣「研究者たちは歳納京子にタイムマシンの構造を聞いたが誰も理解できなかった」
西垣「高度すぎたんだ」
西垣「アレは歳納京子以外には作れない」
西垣「だから歳納京子にタイムマシンを作れと依頼した」
西垣「しかし、タイムマシンを作るには最低でも10年はかかる」
西垣「10年も経てばこの世界とあっちの世界との交わりがなくなり、歳納京子は帰れなくなるから断ったんだ」
西垣「このままでは、永遠にこの世界でタイムマシンが発明されない…」
西垣「そう思った研究者だちは」
西垣「歳納京子を殺してタイムマシンを奪いとった」
向日葵「!!」
西垣「そして、わたしを送りこんで過去を改変し、歳納京子にタイムマシンを作らせるってわけだ」
西垣「さすがに一台だけのタイムマシンでは心もとないからな」
向日葵「…わかりました」
向日葵「一つ聞いていいですか?」
西垣「なんだ?」
向日葵「どうやって神様から歳納先輩を守るんですか?」
西垣「>>145」
タイムマシンで赤座の親しい人間を
戦争が終わった後の時間まで跳ばす
西垣「タイムマシンで赤座の親しい人間を
戦争が終わった後の時間まで跳ばす」
向日葵「で、でも…それでは赤座さんが覚醒できなくて、戦争に敗けてしまうのでは…」
西垣「古谷」
向日葵「は、はい!」
西垣「赤座はすごくいい子だ」
西垣「きっと、少しでも関係があったものが殺されれば覚醒するはずだ」
向日葵「ま、まさか…」
西垣「ははは、最期に教師らしいとこ見せられるな」
向日葵「そんなバカな真似は…」
向日葵「な…」ウトウト
西垣「すまんな、古谷」
西垣「目が覚めればすべて終わっている」
西垣「松本を…頼んだぞ」
向日葵「にしが…」バタッ
「…わり」
向日葵「ん…」
「…まわり!」
向日葵「うるさいですわね…」
櫻子「おい、向日葵!」
向日葵「さ、櫻子!?」
櫻子「はぁ、やっと起きたか」
向日葵「こ、ここは…」
櫻子「病院だって」
向日葵「病院?」
櫻子「うん、なんかわたしたちは10年行方不明になってて、一週間前に病院の前で見つかったんだって」
向日葵「10年!?」
向日葵「…あなた、なんでそんなに落ち着いてますの?」
櫻子「向日葵以外はみんな5日前に起きてたからね」
櫻子「もう驚くのに疲れたんだよ」
向日葵「そっか…」
向日葵(それにしても、アレは夢じゃなかった…)
向日葵「あ、あの…赤座さんは?」
櫻子「赤座さん?だれだよそれ」
向日葵「えっ…」
櫻子「まだ寝ぼけてんじゃないのか?」
向日葵「そんなことは…」
向日葵「あれ…なんか、眠たく…」バタッ
櫻子「ひ、向日葵!?」
………
向日葵「…ここは」
あかり「ここは向日葵ちゃんの心の中だよ」
向日葵「赤座さん!?」
あかり「ごめんね、突然眠らせちゃって」
向日葵「それはいいとして、これは一体…」
あかり「あかりたち天使は人間にその存在を知らされてはならないんだよぉ」
向日葵「でも、西垣先生は…」
あかり「彼女は特別」
あかり「というより、あかりたちが彼女が天使について知っているってことを知らなかっただけなんだけどね…」
向日葵「…わたくしは一体、何をされるのですか?」
あかり「…あかりと西垣先生についての記憶をすべて消させてもらう」
向日葵「そんな!」
あかり「ごめんね、向日葵ちゃん」
あかり「おかし、おいしかったよ」
向日葵「赤座さあああああん!」
………
向日葵「はっ!」
櫻子「うわぁ!」
向日葵「櫻子…」
櫻子「なんだよ、起きたり寝たりいそがしいやつだな」
櫻子「ところで、赤座さんってだれだよ」
向日葵「赤座…さん?」
向日葵「だれですの、それ?」
櫻子「なんだよ、やっぱり寝ぼけてただけか…」
向日葵「?」
櫻子「ところでさ、向日葵」
櫻子「>>165」
ksk
櫻子「わたし、なんであの時泣いてたんだっけ」
向日葵「あの時?」
櫻子「ほら、あの夜だよ」
向日葵「ああ、そういえば胸が苦しいとかなんとか…」
向日葵「うっ…」ズキッ
櫻子「うっ…」ズキッ
向日葵「頭が…割れそう…」
櫻子「向日葵も…?」
向日葵「そ、そうだ…赤座さん…」
櫻子「あかりちゃん…あかりちゃんがいない!」
櫻子「あかりちゃんを探しに行かないと!」
向日葵「待ちなさい、櫻子」
向日葵「櫻子もわたくしも赤座さんのこと全部思いだしましたわ」
向日葵「吉川さんたちや歳納先輩たち全員も病院内にいます」
向日葵「それをふまえた上で」
向日葵「>>173」
赤座さんを解放するには神を殺すしかありませんわ
向日葵「赤座さんを解放するには神を殺すしかありませんわ」
櫻子「神?」
櫻子「なんのこと言ってるの?」
向日葵「あとで説明しますわ」
向日葵「とにかく、わたくしたちの戦いはこれからですわ!」
~おわり~
ホントは…ホントはいちゃラブ書きたかった…グスッ
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