モバP「肝試し大会?」 (86)

モバマスssです
設定、呼称などに間違いがあればご指摘いただければありがたいです

早く始めろ

夏の設定でお願いします

友紀「プロデューサー、こんな夜にこんな森に来て何すんのさ?」

P「今日はここで肝試しをする」

みなみ「肝試し、ですか…?」

菜々「どうしてまた急に?」

P「この季節になるとこういう仕事も増えてくるだろうし、練習もかねてやってみようと思ってな。みんなの親睦を深めることもできるし」

安部菜々さんマジヒロイン

あい「ふむ、たまには悪くないね」

桃華「それで、どのようにするんですの?」

P「ルールは簡単、二人一組になって森の奥にいるちひろさんからチェックを受けて帰ってくる。それだけだ」

P「組み分けは危険のないように年齢などを考慮した上でこちらで決めさせてもらった」

ほたる「危険な事が、あるかもしれないってことですか…?」

P「念のためだ、念のため。それに念には念を入れていたる地点に監視役のアイドル達がいるから安心しなさい。」

監視役のアイドルたち

瑞樹「ちょっと!私だって守られる側のか弱い乙女なのよ!」プンプン

志乃「月を見ながら飲むお酒は…最高ね…」フフッ

楓「オバケを信じるなんて、オバカさんね…ふふふ」

その他強そうなアイドル達

ありす「大丈夫なんですか、この人たちで…」

P「ま、まぁ危険なことなんて起きないだろう、じゃあ組み合わせを発表するぞ!」

チーム1 姫川友紀・橘ありす

友紀「ありすちゃんよろしくー!」

ありす「橘と呼んでください、よろしくお願いします。」

チーム2 三船美優・棟方愛海

愛海「よろしくね美優さん!うひひ」ワキワキ

美優「よ、よろしくね…?」

チーム3 鷹冨士茄子・白菊ほたる

茄子「よろしくお願いしますね♪」

ほたる「よ、よろしくお願いします…」

チーム4 脇山珠美・安部菜々

珠美「ちょっと!大人の人と組むのは小さい子達だけじゃないんですか!?珠美はもう高校生ですよ!?」

菜々「た、珠美ちゃん!?菜々はまだ17歳ですよ!?」

チーム5 東郷あい・櫻井桃華

桃華「よろしくお願いしますわ」

あい「ああ、よろしく頼むよ」

チーム6 新田みなみ・佐々木千枝

千枝「よ、よろしくお願いします!」

みなみ「はい!頑張りましょうね、千枝ちゃん!」

P「それじゃさっそく友紀・ありすチームからいってみよう!」

P(道中で色んな仕掛けがあるんだけど、アイドルたちには黙っておこう…)

友紀・ありすチーム スタート!

友紀「あははー、肝試しなんて小学校以来だねーありすちゃん」ケラケラ

ありす「橘です、それに私は今でも小学生です…って何飲んでるんですか?姫川さん」

友紀「んー?これ?えへへ、ありすちゃんも飲むー?」

ありす「小学生にビールを勧めないでください…まったく、一応仕事中なんですよ」

ありす(本当にだらしない人、こんな大人にはならないようにしなくては)

肝試しとか人生で一度くらいしてみたかった

友紀「ねーねー姫川さんじゃなくて友紀さんって呼んでよ」

ありす「過度な馴れ合いは仕事に支障をきたしますので」

友紀「そんなぁー」シクシク

ガサガサっ

ありす「ひっ!」

友紀「うわぁ!びっくりしたー」

仕掛けその1 草むらが揺れる

ありす「ききききっと猫か何かですよね?」

友紀「んー?もしかしたらお化けかもよー?」ケラケラ

ありす「お化けなんているわけないじゃないですか!!!」クワッ

友紀「!? う、うん、そうだね」

ありす「はっ、すいません、取り乱しました」

友紀「…」

ありす「…」ソワソワ

友紀(草むらが揺れてから、ありすちゃん落ち着かないなぁ)

ありす「あっ、あの後ろ姿はちひろさんです!折り返し地点ですよ!」ダッ

友紀「本当だ!あっそんなに走ったら危ないよ!」

ありす「ちひろさん、お疲れ様です!」

ちひろ「あら、その声はありすちゃんね…」クルッ

ありす「早くチェック…を…!?」

ありす「きゃーーーーーーーーーーーーー!!!」ダッ

仕掛けその2 ちひろさんが特殊メイクで怖い

友紀「ありすちゃん!?そっちは帰り道じゃないよ…って、うわぁぁぁあ!!ちひろさんどうしたのその顔!?」

ちひろ「ふふふ、よくできてるでしょ?」

友紀「本当、映画みたい…ってそれどころじゃないよ、ありすちゃん!!」

画像ください

ありす「はぁはぁ…はっ、ここはいったいどこでしょう…」

ばさばさばさ!!

ありす「ひっ!な、なんだ、ただの鳥か…」

ありす「うー、怖いよ…姫川さーん…どこですか…?」

がさがさっ

ありす「また草むらが!?な、何、怖いよ…」ヘタン

がさがさっ!がさがさっ!

ありす「もうやだ…怖い、怖いよ…」チョロ…

がさがさがさがさ!!!

ありす「いやぁ…来ないで…」ジョワァァ

ありす「助けて、友紀さん!!!!!」

友紀「ありすちゃん!!!」がさがさ!!

ありす「ゆ…き…さん?」

友紀「無事でよかったー!!」ぎゅっ

ありす「あ、そんな抱きついたら…」

びちょっ…

友紀「あ…」

ありす「…笑ってください」

友紀「え…?」

ありす「滑稽ですよね、姫川さんに散々ひどいこと言ったくせに、その姫川さんに助けてもらって、挙句、この歳でお漏らしまでして…」

友紀「…」

ありす「私、これが終わったらアイドル辞めます。こんな姿みんなに見られてしまったら…」

友紀「!…ありすちゃん!!こっち!!」

ありす「え、そっちは帰り道とは違…」

友紀「いいから!」




友紀「とーぅ!!」バシャバシャ

ありす「え、やっ、きゃあ!」バシャバシャ

友紀「あははー冷たくて気持ちいい!!」

ありす(なるほど…川に入れば濡れた服をごまかすことができる…)

ありす「姫川さん…どうして私のためにここまで…」

友紀「暑かったから!」

ありす「え…?」

友紀「暑かったから川に入っただけだよ!」ニッ

ありす「姫川さん…」

 
友紀「おーい!帰ってきたよー!!」びしょびしょ

ありす「…」びしょびしょ

P「おう、けっこう時間かかったな…って!なんで二人共そんなずぶ濡れなんだ!?」

ありす「えっと、これはその…」

友紀「いやー、あたしが転んで川に落ちちゃってさー、ありすちゃんが助けてくれようとしたんだけど一緒に落ちちゃって」

ありす「!」

P「まったくお前は…なんのためのチーム分けだか…」

友紀「えへへー面目ねー」

ありす(…)

P「まぁ何はともかくこのチームは終了だ、ご苦労さん」

友紀「はーい、あ、ありすちゃん!あっちでタオルもらってこよー!」

ありす「は、はい…」

ありす「あ、あのっ!」

友紀「ん、何?」

ありす「ありがとうございました…友紀さん…」

友紀「! えへへ…いいってことよー!」

友紀・ありすチーム終了

これはぐう聖ですわ

P「じゃあ次は愛海・美優さんチームで」

愛海「はーい!行こうか、美優さん!」ワキワキ

美優「え、えぇ…」

P「言っておくが愛海、変なことしようとしたら…わかってるだろうな」

早苗(監視役)「…」ニコ

真奈美(監視役)「…」ニコ

清良(監視役)「…」ニコ

愛海「い、いやだなぁ、変なことなんてしませんったら…」

美優・愛海チームスタート!

美優「あの、愛美ちゃん…?」

愛海「なーに?美優さん」

美優「私、こういうの苦手で…手、繋いでもいい…?」

愛海「もちろん!さぁどうぞ!」

美優「ありがとう…」ギュ

愛海(!美優さん手も柔らかい!)

愛海「うひひ…」ダラー

美優(愛美ちゃん、よだれが…)

美優「ひっ!なにっ!?」ダキッ

愛海(おおっ、美優さんの胸が顔に!?なんと嬉しいアクシデント!!)

美優「あ、ご、ごめんね愛海ちゃん!」サッ

愛海「ぐふふ、全然大丈夫だよ」

美優「…」

愛海「あれ、何か聞こえない?」

美優「え、そうかしら?」

???「…ぁぁぁ」

愛海「ほらやっぱり!」

美優「本当…何かしら、怖いわ…」

???「ぁぁぁぁああ」

愛海「なんかだんだんこっちに近づいてるような…」

美優「やだ、怖いこと言わないで…」ガタガタ

???「ああああああああ!!」

愛海「ほら!もうすぐそこまできてる!!」

美優「い、いやぁ!!」ガタガタ

茜「うおおおおおお!!!!ボンバー!!!!!!!!!!!」全・力ダーッシュ☆

美優「いやああああああああああああああ!!」ヘタン

仕掛けその3 白い布を被った日野ちゃんがものすごい勢いで通り過ぎる

茜「あああああぁぁぁ…」

愛海「あ、行っちゃった…(今の声って茜さんだよね…?)」

愛海「美優さん、座り込んじゃって大丈夫?」

美優「あ、愛美ちゃん…その…」

愛海「ん?」

美優「腰が抜けちゃって…立てないの…///」

愛海「そうなんだ、じゃあ手を…ハッ」

愛海「ねぇ美優さん、あたしこのまま美優さんを置いて一人で先に行くこともできるんだけど」

美優「!?そんな!お願い一人にしないで!!」

愛海「胸触らせてくれる?」

美優「え…?」

愛海「胸触らせてくれたら助けてあげてもいいんだけどなー」

美優「わ、わかったわ、触らせてあげるから助けて!」

愛海「胸だけ?」

美優「え…?」

今度おとしたら速報か深夜でやれよ

これは教育やろなぁ…

愛海「触らせてくれるのは胸だけかと聞いているんじゃ!!」クワッ

美優「そ、それは…ちょっと…」

愛海「それではこの話はなかったということで」クルッ

美優「そ、そんな!」

愛海「…」スタスタ

美優「うぅ…」グスッ

美優「む…」

愛海「む?」クルッ

美優「胸でも足でもお尻でも好きなだけ触らせてあげるから助けて!!!」

愛海「!それではさっそくいただきまー…はっ」

早苗「…」ギロ

真奈美「…」ギロ

清良「…」


清良「…」ニコッ


愛海「」ゾクッ

愛海「ご、ごめんね美優さん、冗談だよ…」ガタガタ

美優「あ、ありがとう…」

美優(あら、愛海ちゃん震えてるわ…)

愛海「…」ブルブル

美優(きっと愛海ちゃんも怖いのね…なのに私を元気付けようと無理してあんな冗談言って…)

美優(それに比べて私ときたら、腰抜かして、体を売って愛海ちゃんに助けを請うなんて)

愛海「あの、美優さん?なにブツブツ言って…」

美優「愛美ちゃん!!」ギュウウ

愛海「うわぁ!どうしたの美優さん!?」

美優「これからは、私があなたを守るわ!今までごめんね?」ギュウウ

愛海「???う、うん、ありがとう…??」

美優「あ、あそこにちひろさんがいるわ!チェックを受けに行きましょう!」

美優「ちひろさん!お疲れ様です!チェックを…」

ちひろ「あら、美優さん お疲れ様…」クルッ

美優「!?いやああああああああああああああああああああああああ!!!」全・力ダーッシュ☆

愛海「おお、茜さんより速い…ってうわぁ!ちひろさんか!びっくりした…」

ちひろ「美優さん行っちゃったわねぇ…」

愛海「私は一人でも帰れるから平気だよ」

ちひろ「そういうわけにもいかないわ、美優さんの代わりにこの子についていってもらうわ」

愛海「お?うひひ、誰かなー?」

清良「さぁ、行きましょうか 愛美ちゃん…」ニコっ

愛海「」

いやぁぁぁぁぁああああああ

美優・愛海チーム リタイア

P「美優さん…一人で帰ってきちゃダメじゃないですか…」

美優「はい…ごめんなさい…」

P「そして愛海はどうしたんですか清良さん…」

愛海「アハハー、アハハー」

清良「ふふっ」

P「まぁじゃあ次行くぞー 次は茄子とほたるチームだ」

茄子「はーい、じゃあ行きましょうかほたるちゃん♪」

ほたる「は、はいぃ…」

茄子・ほたるチームスタート!

ほたる「あの、茄子さん…?」

茄子「なんですか?ほたるちゃん」ギュー

ほたる「どうしてそんなにくっついてるんですか…?」

茄子「嫌…ですか?」シュン

ほたる「い、いえ!嫌とかそういうのじゃないんですけど…」

茄子「じゃあいいじゃないですか♪私前からほたるちゃんと仲良くなりたいなって思ってたんですよ」

ほたる「私と…?」

茄子「はい!私たちってあんまりこうやってお話したことないでしょう?」

ほたる「でも、私と一緒にいると、不幸なことが…」

茄子「そんなことないですよ」

ほたる「でも、今までも不幸なことばかりで…」

茄子「今までたくさん不幸なことを経験したのなら、これから先はいいことがたくさんあるってことですよ」

茄子「だからそんなに思いつめないで、ねっ?」ニコッ

ほたる(わぁ、素敵な笑顔…私もこんな風に笑えたら…)

がさがさっ

ほたる「きゃっ」ギュッ

茄子「あらあら、ほたるちゃんもようやく抱きしめ返してくれましたね♪」

ほたる「うぅぅ…//」

茄子「ふふ、ほたるちゃん可愛い あ、あそこにちひろさんがいますね」

ほたる「ということは折り返し地点ですかね」

茄子「ちひろさーん、お疲れ様ですー」

ちひろ「あれ、茄子ちゃんにほたるちゃん もうついちゃったの?」

ほたる「?は、はい…」

ちひろ「あら、そうなの さっきまでは特殊メイクでアイドル達を驚かせてたんだけど,今ちょうどメイクし直してたところでねー」

茄子「そうだったんですか(特殊メイク、ちょっと見てみたかったなぁ…残念)」

ほたる(特殊メイクって怖いやつだよね…早くついてよかった…)

ちひろ「じゃあ帰り道も気をつけてね!」

茄子「はい、ありがとうございますー」

ほたる「ちひろさんもお気をつけて…」

ほたる「あ、もうそろそろゴールですね」

茄子「本当ですね、ほたるちゃんとたくさんお喋りできてたのしかったです♪」

ほたる「わ、私もです!」

ほたる(茄子さんと一緒にいると心が落ち着くなぁ…不幸なことも起きなかったし…)

茄子「!ほたるちゃん危ないっ!」

ほたる「えっ…」

 
 
P「お、帰ってきた…ん?なんか二人の様子が変だな」


ほたる「…」グスッ

茄子「よしよし」ナデナデ

P「どうしたんだ茄子?」

ほたる「私がいけないんです!!」

P「え?」

ほたる「私が転びそうになって…茄子さんが助けてくれたんですけど…私の代わりに茄子さんが転んでしまって…ううう…」

P「そうだったのか…茄子は大丈夫か?」

茄子「はい、ちょっと服が汚れた程度で怪我はありません♪」

P「そうか、怪我がないならよかった…」

茄子「だからほたるちゃん、もう泣かないで?」

ほたる「うう…茄子さんにまで迷惑かけて…私はやっぱりこれからもずっと不幸な女なんです…」

茄子「…ねぇ、ほたるちゃん?」

ほたる「はい…?」

茄子「私ね、ほたるちゃんと同じチームになれてラッキーだと思ったんですよ?」

茄子「ほたるちゃんは私と同じチームで不幸だと思いました?」

ほたる「い、いえ!そんなこと、ないです!」

茄子「ふふっ、じゃあほたるちゃんは全然不幸じゃないじゃないですか♪」

ほたる「うぅぅ、茄子さぁぁあん!」ギュウウ

茄子「あらあら、今日のほたるちゃんは甘えんぼさんですね♪」ギュ

茄子・ほたるチーム 終了

P「じゃあ次は珠美・菜々さんチームだ!」

珠美「菜々さんさっきはすみません…珠美、どうかしてました」

菜々「も、もういいんですよ!さ、いきましょう!」

菜々・珠美チーム スタート!

菜々「しかし肝だめしなんて学生の時以来ですねー」

珠美「?菜々さんはまだ学生じゃないですか」

菜々「そ、そうでした」

珠美「それにしても薄暗くて不気味ですね…」

菜々「そうですね、菜々怖いですぅ」キャピ

珠美「大丈夫です!珠美がついていますから!」

菜々「ふふふ、珠美ちゃん頼もしい」

菜々(ちょっと大げさに怖がった方が可愛いし17歳っぽいですよね…よーし)

支援

がさがさっ

菜々「きゃあ!珠美ちゃん、こわいd…」

珠美「ぎゃーーーーーーーーーー!!!!!」

菜々「!」ビクッ

珠美「な、ななな何者ですか!隠れてないでででででてきなさい!」ガタガタガタガタ

菜々「ちょっと珠美ちゃん!落ち着いて!!」

珠美「ででででも菜々さん!そこに、そこに何かが!!」

菜々「大丈夫ですよ!きっと猫か何かです!」

珠美「はっ、そうですよね!きっと猫かなにかです…」

菜々「あのー、もしかして珠美ちゃんって…怖がりなんですか…?」

珠美「ぎくっ!実は…お恥ずかしながら…その通りです…」

菜々(あーそういえば学園祭の時も…)

菜々「だ、大丈夫ですよ!菜々がついていますから!」

珠美「うぅ、かたじけない…」

菜々(なんか最初と逆になってしまいましたね…)

がさがさ

珠美「ひぃ、また!?」

???「あら、そこにいるのは…」

???「菜々ちゃんに…珠美ちゃんね…」

菜々「その声は志乃さんに楓さん?」

楓「こんなところで奇遇ね…」ゴクゴク

珠美「奇遇ねって…監視役のお二人がこんなところでいったい何を…」

志乃「最初は指示された場所で楓ちゃんと一緒に飲んでたんだけど…」

楓「その場所だと月がよく見えなくて、こっちまで来たの」

珠美「どうしてお酒を最大限に楽しもうとしているんですか…」

菜々「そもそも最初から監視する気ないじゃないですか…」

志乃「あら、菜々ちゃん、どう?今から一緒に飲まない?」

菜々「!」

珠美「志乃さん酔い過ぎですよ 菜々さんはまだ未成年じゃないですか」

菜々「そ、そうそう菜々はラブリー17さ…」

楓「あら、この前そのラブリーな菜々ちゃんがビールをジョッキで十杯飲んでぐっすり眠ってた気がするんだけど」

菜々「!」

志乃「私もそれ、おぼえているわ」

菜々「!!」

珠美「菜々さん…?嘘…ですよね…?」

菜々「あのーこれは、そのぉ」ダラダラ

珠美「どうして目をそらすんですか!もしかして菜々さん…」

菜々(もう、ダメ…)

珠美「未成年飲酒…しちゃったんですか…?」

菜々(そっちを信じたー!!!)

珠美「信じたくないけど…事実なんですね…」

菜々(嬉しいけど!嬉しいけどー!!)

珠美「このことは…黙っておくわけにはいきません…」

珠美「ちょうどあそこにちひろさんがいます…報告しにいきましょう…」トボトボ

菜々「珠美ちゃん…(いったいどうしたら…)」

珠美「菜々さんと一緒にお酒を飲んだお二人も同罪ですよ!」キッ

楓「はい…」シュン

志乃「反省してるわ…」シュン

菜々「(ちょっと二人共!なんで乗っかるんですか!!)」ヒソヒソ

珠美「ちひろさんお疲れ様です、、、ひとつ悲しいお知らせが…」

ちひろ「あら、なぁに?」クルッ←メイク済

珠美「」

ちひろ「珠美ちゃん?」

ちひろ「気絶してるわ…」

珠美「はっ、ここは…」

菜々「あ、目が覚めました?珠美ちゃん途中で気を失ってしまったんですよ」

P「それで菜々がここまでおぶってきてくれたんだ」

珠美「そうだったんですか…はっ、じゃあ、あのことも全部夢っ!!」

菜々「あ、あのこと?」

珠美「菜々さん!!」ギュッ

菜々「し、しないですよ!」

珠美「絶対、ぜーったいですからね!!」

菜々・珠美チーム終了

P「じゃあ次はあいさんと桃華だな」

あい「ああ、いこうか桃華くん」

桃華「ええ」

あい・桃華チーム スタート!

あい「大丈夫かい桃華くん、手をつなごうか?」

桃華「あら、優しいんですのね でももうそんな歳でもありませんし、お気持ちだけ受け取っておきますわ」ニコッ

あい「おやおや、ふられてしまったようだね」

桃華「ふふ、あまり甘えん坊だと、年下のアイドルに笑われてしまいますわ」

がさがさっ

あい「おや、草むらが揺れたね」

桃華「…」

あい「おや、表情ひとつ変わらないなんて肝がすわっているね」

桃華「ええ、こんなのPちゃまのイタズラか何かにきまっていますわ」

あい「それもそうか…後でP君には説教してあげないとね」

桃華「そうですわね、にひひっ」

あい(にひひ?)

あい「あ、あそこにちひろさんがいるね」

桃華「ということは折り返し地点ですわね」

あい「さっそくチェックをもらおうか、おーい、ちひろさーん」

ちひろ「いらっしゃーい」クルッ

桃華「!」

あい「おや、ちひろさん 随分気合のはいったメイクだね」

ちひろ「あら、あいちゃんは驚いてくれないのね…ちひろ寂しい…」

あい「いや、心の中ではびっくりしたさ…それにしても相変わらず桃華君くんは強いんだな…桃華くん…?」

桃華「…」プルプル

あい(よく見ると足が震えて…)

桃華「もう…限界ですわ」ペタン

あい「桃華くん!?大丈夫かい!?」

桃華「あいさん…本当は私、ずっと怖くて…」

あい「どうして我慢していたんだい?」

桃華「最近は、私よりも年下のアイドル達もたくさん入ってきて…先輩の私がビクビクしているようじゃ後輩に示しがつきませんもの…」

あい「そうだったのか…」

桃華「でも、私はまだまだ弱いですわね…」グスッ

あい「そんなことないさ…」ナデナデ

桃華「え…?」

あい「その歳でそこまで考るなんて、なかなかできることじゃないよ」

桃華「あいさん…」

あい「ただ、そこまで自分を追い込むことはないんじゃないかな?もっと自分に素直になったらどうだい?」

桃華「自分に…素直に…」

あい「ふふっ、さてチェックももらったし、そろそろ行こうか」

桃華「あの…あいさん」

あい「なんだい?」

桃華「足の力が抜けてしまって…立てませんの…///」

あい「おや、それは失礼した」ヒョイッ

桃華「きゃっ、これは…お姫様だっこ…?///」

あい「さぁいこうかお姫様」

桃華(あいさん…///)

あい「そろそろゴールだね」

桃華「あの、あいさん?」

桃華「もう足の力も入るようになったのでそろそろ…恥ずかしいですわ///」

あい「おや、自分に素直になるんじゃなかったのかい?」

桃華「そ、そんな///」

あい「なんてね、冗談さ」ヒョイ

桃華「もう…あいさんのイジワル…///」

あい「おーい、戻ったよ」

P「あいさん、お疲れ様です、あれ桃華なんか顔赤くないか?」

桃華「な、なんでもありませんわ///」

あい・桃華チーム 終了

P「さて、とうとう最後のチームだな」

みなみ「行きましょうか、千枝ちゃん」

千枝「は、はい!」

みなみ・千枝チーム スタート!

千枝「あ、あの…みなみさん」

みなみ「なんですか?」

千枝「千枝、ずっとみなみさんに聞きたいことがあって…」

みなみ「私に聞きたいこと?なんでしょう」

千枝「どうすれば…どうすればみなみさんみたいにエッチな大人になれますか!?」

みなみ「!?千枝ちゃん、一体何を!?///」

千枝「プロデューサーさんがいつも言っています!みなみはエロい、みなみはやらしいって!」

みなみ「えっ?プロデューサーさんが?えっ?///」プシュー

千枝「千枝も、みなみさんみたいにやらしくてエッチな大人になりたいんです!!!」

みなみ「千枝ちゃん待って、少し落ち着きましょう?///」

ピュー!!

みなみ「きゃっ、すごい風…」ヒラッ

千枝「!」

みなみ「千枝ちゃん、大丈夫だった?」

千枝「千枝、見ちゃいました…」

みなみ「見たって…何を…?」

千枝「みなみさんのスカートがめくれて…すごく、すごくエッチな下着をつけてるの、見ちゃいました!!」

みなみ「」

千枝「すごく小さくて、ちょっぴり透けてて…すごくエッチでした!!」

みなみ(今日の下着は…大学の友達がふざけて買ってきた…///なんでよりによって今日…!)

みなみ「千枝ちゃん、このことは事務所のみんなやプロデューサーさんには内緒で…」

千枝「千枝…どうしようかな…?」

みなみ「え…?」

千枝「千枝、どうしようかなー!!」ピュー

みなみ「ちょっと千枝ちゃん待って!待ちなさい!」ダッ

がさがさっ

千枝「千枝、どうしようかなー!!」ピュー

みなみ「千枝ちゃんお願い!止まって!」ピュー

がさがさ…

なんで新田ちゃんだけひらがな?

ちひろ「あ、千枝ちゃんにみなみちゃん、おつかれさ…」

千枝「千枝、どうしようかなー!!」ピュー

みなみ「どうしてそんなに速いの、千枝ちゃん!!」ピュー

ちひろ「なんなの…?」

>>77 あれ、新田ちゃんて美波だっけ?

ドスケベとわるい子

ごめんなさい、美波でした


瑞樹(ふふふ、ようやく私の出番ね… わかるわ、美女は最後に登場するものよね…)

仕掛けその4 お化けに変装した川島さんが出てくる

瑞樹(あ、美波ちゃんたちがきたわ)

瑞樹「がおー!おばけだ…」

千枝「千枝、どうしようかなー!!」ピュー

みなみ「千枝ちゃーん、待ってー」ピュー

瑞樹「…」

瑞樹「わからないわ…」

千枝「千枝、どうしようかなー!?」バッ

P「千枝?えらい早いな あれ、みなみは…」

美波「はぁはぁ…」

P「おう、美波も来たか」

美波「はっプロデューサー///」カァァ

P「ど、どうして顔を赤くするんだ」

美波「知りません!!///それよりも千枝ちゃんは!?」

千枝「もしもし礼さん、千枝です、あのね、美波さんが…」

美波「なぜ礼さんに報告するんですか!!!?」

~♪♪♪

美波「メール…礼さんから!?」


from 礼さん

美波ちゃん…


わかるわ。



美波「いやあああ…」

美波・千枝チーム 終了

くぅ~www

終わりです

ありがとうございました!

他の子達もはよ
丑三つ時まではまだまだですよ

>>85 他の子達もいつか書ければいいかなと…

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom