ロックマン「あ、ゴメンね・・・二人で旅行なんてはじめてだから」
俺「あのさ・・・電車疲れんだよ 黙ってて」
ロックマン「でもリサーチしてきたからさ、今日はボクが頑張ってナビゲートするよ!」
俺「いらねえよ」
ロックマン「和斗くん・・・」
俺「ふう、着いた・・・ここがよかよか村か」
ロックマン「あ、見て和斗くん動物園!」
俺「オマエ、ロックしたのに勝手に起動しやがって・・・」
俺「もういい・・・とにかく早くチェックインしよ・・・2時間も乗ってたから疲れた」
仲居「ごゆっくりどうぞ」
俺「・・・はあ」
ロックマン「和斗くん、もしかして温泉行くの?」
俺「そうだけど」
ロックマン 「楽しみだね!」
俺「お前ナビだから入れないだろ・・・ここコピーロイドもないし」
ロックマン「知らないの?ここ電脳おんせんがあるんだよ」
俺「あ、そう・・・」
ロックマン「和斗くん、温泉って気持ちいいね」
俺「ネットナビにそんなのわかんのかよ」
ロックマン「和斗くんはどう?」
俺「まあまあ・・・」
ロックマン「そう?ここの温泉の効能はね」
プログラムくん「ハア・・・タダノミズヲアタタメテニュウヨクザイイレタダケナノニオンセンナンテ・・・」
ロックマン「・・・」
俺「ロックマン?」
ロックマン「えっと・・・なんでもない」
俺「なんか疲れが取れた気がする・・・」
ロックマン「そ、そう・・・?よかったね・・・」
俺「ああ・・・ん?」
ロックマン「どうかした?」
俺「なんかお湯・・・熱くないか?」
ロックマン「うーん、そうかな・・・」
プログラムくん「ヒー!タ、タイヘンデス!ナニモノカガ オンセンノセイギョサーバニ シンニュウシテ オンセンライオンガ ボウソウシマシタ!」
ロックマン「ええ!?」
俺「何があったんだ?」
ロックマン「和斗くん、今すぐ温泉から上がって!」
俺「あ、ああ ・・・ってなんだこの泡・・・出口が塞がれてる・・・」
ロックマン「そんな!」
ロックマン「その泡、割れないの?」
俺「ダメだ、固くて・・・!」
ロックマン「くっ・・・一体ダレが・・・!」
バブルマン「プクプクプクプク!光和斗とロックマン!ここで死ぬプク!」
ロックマン「キミは・・・まさかWWWの生き残り・・・?」
バブルマン「WWW・・・確かに前はそうだったプク」
ロックマン「そうだった?」
バブルマン「光和斗とロックマンにWWWを潰されてその時代は終わったプク・・・!」
ロックマン「ならどうしてボクたちを狙うんだ!」
バブルマン「これからはネビュラの時代プク!オマエらはその生贄に選ばれたプク!」
バブルマン「その泡はバクダンプク、ヘタに割ったら爆発するプクよ」
ロックマン「なんだって!?」
俺「バクダン・・・?ふざけんなこの!」
ロックマン「ダメだ和斗くん!爆発したら・・・!」
バブルマン「ちなみに時間が経ってもドカンプクよ」
ロックマン「バブルマン!元に戻すんだ!」
バブルマン「ロックマンをデリートしたら全て元に戻るプク!」
ロックマン「く・・・和斗くん、バトルチップを!」
俺「あるわけないだろ!」
バブルマン「プクプク!」
ロックマン「うわっ!泡が・・・!」
ロックマン「この泡・・・バスターが効かない・・・!」
バブルマン「ボクの泡はこのブレイクニードルでしか破壊できないプク・・・」
俺「ロックマン、ロックマン!」
バブルマン「さて、これで何もできなくなったプクね」
ロックマン「くっ」
俺「くそ、またこれかよ・・・俺は何も出来ない・・・!」
俺(何か・・・何かないのか・・・!)
ボトッ
俺「痛・・・今チップが落ちてきた・・・?」
俺「こ、このチップは・・・!」
バブルマン「バブルシュート!」
ロックマン「うああああ!」
バブルマン「プクプク・・・そろそろトドメプク」
ロックマン「く・・・っうう・・・和斗く・・・」
俺「諦めるなロックマン!バトルチップ、サンダーボルト!スロットイン!」
バブルマン「な、チップがあったプクか!?」
シーン
バブルマン「・・・?」
ロックマン「う・・・っ」
バブルマン「何も起こらない・・・ビックリさせるプクね!今度こそトドメプクー!」
バチバチ
バブルマン「プク!?」
ロックマン「ありがとう和斗くん・・・力が溢れるよ・・・!」
バブルマン「な、その色は何プクか!?」
ロックマン「これは・・・スタイルチェンジ!」
俺「一か八かだったが・・・エレキスタイルになったか、いけロックマン!」
ロックマン「はあっ!!」
バブルマン「プククー!でもやられる前に倒せば問題ないプク!」
ロックマン「効かないよ!」
バブルマン「え・・・?」
ロックマン「バグスタイルだからね、無敵状態バグだよ!トドメだ!」
バブルマン「そ、そんな・・・・・・プクーッ!!」
俺「や、やったのか・・・?」
ロックマン「そうみたいだね・・・」
ロックマン「そういえば和斗くん、さっきのチップって・・・」
俺「いきなり上から落ちてきたんだよ」
ロックマン「そう・・・誰かが助けてくれたのかな」
俺「さあ?しかし温泉が泡だらけだな・・・」
ロックマン「そうだね、どうしよう・・・ってあれ?入り口にコピーロイドがあるよ」
俺「オレ達のじゃないよな・・・誰のだ?」
ロックマン「もしかしてバブルマンじゃない?」
俺「ふーん・・・」
ロックマン「え?」
俺「せっかくだから一緒に入ろうぜ」
ロックマン「えええ?」
ロックマン「和斗くん、ヌルヌルなんだけど・・・」
俺「泡風呂だと思えばいいだろ」
ロックマン「え、うん・・・」
プニッ
ロックマン「ん・・・っ、ちょっと和斗くん・・・」
俺「なんだよ」
ロックマン「なに触ってるの・・・ん、はぁ、もう・・・!」
俺「触ってないだろ」
ロックマン「は、んぅ・・・!」
ロックマン「だからお尻触ってるじゃ、ない・・・か・・・」
俺「当たっただけだろ」
ロックマン「ん、ふぁ、あ、あっ・・・っ!人が来たらどうするの・・・ダメだって・・・」
俺「この時間空いてるし誰もこねーよ・・・ちゅ」
ロックマン「あ・・・和斗くん・・・ちゅっ、ん、ちゅ、ぅ・・・」
俺「ちゅ、んん、ちゅっ、ちゅぷ、ん、んっ・・・れろ」
ロックマン「くぅ、ん、はぅ、ちゅっ、ちゅる・・・うぅ」
俺「んちゅ、ちゅる・・・ちゅぱ、ふ、く・・・っ」
ロックマン「あ、ん・・・ふぁ・・・和斗く・・・ん、背中に当たってるよ・・・?」
俺「だから当たっただけだろ・・・ん、れろ、ちゅぷ・・・」
ロックマン「うん・・・そう・・・だね・・・フルカスタムだし・・・」
俺「そろそろいいか・・・?入れても」
ロックマン「う、うん・・・でも今エレキバグだからさ・・・」
俺「そうか・・・じゃ今日はガマンしよ」
ロックマン「ん、ふ・・・え、和斗くん・・・!?擦ってる・・・よ・・・!」
俺「ん、く・・・どうだスマタは・・・?」
ロックマン「う・・・ぁ、いいよ・・・ボクのも、擦れてっ!」
俺「なら更に泡で・・・!」ヌルン
ロックマン「ふぁ、ああ、あああーっ!!」ビクビクビクッ!
俺「イったのか?」
ロックマン「だ、だって・・・!ヌルヌルが・・・気持ちよすぎてぇ・・・!」
俺「ん、いいぜロックマン・・・!」パンパン
ロックマン「あ、い、いいっ・・・!和斗くんの・・・ん、が凄い熱くて・・・ボクに伝わるよっ!」
俺「イ、イキそうだ・・・イキそうだロックマン・・・!」
ロックマン「ボクもまたイくよっ・・・和斗くんと一緒にイくよ!!フルシンクロイくよ!!」
俺「あ・・・」
ロックマン、俺「うあああああああーっ!!」
ビュルルルルッビュルビュルルルル!
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