春香「…へっ?」
P「…」
春香「あの、今なんて?」
P「…飽きた」
春香「あ…飽き…?」
P「春香のパンツな、もう見飽きた」
春香「…へ?あ、うわっ!」バッ
春香「…見えてるなら言ってくださいよ」
P「…」
P「…俺は春香の担当になってもう一年以上経つわけだ」
春香「あぁ…そういえばそうですね」
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P「俺の把握する限り、数えたところ平均して一日八回ほどころぶ事が分かった」
春香「私、そんなにころんでますかね…」
P「ころんではパンツを晒し、ころんではパンツを晒し…」
P「確かに最初の頃は興奮もしたがな?」
P「繰り返すこと365日、毎日毎日パンツパンツパンツ…」
P「もうおかずにもなりゃしない」
春香「えぇ!?」
P「柄どころかローテーションまで覚えちゃったよ」
P「あれだ、あれ、母さんのパンツみたいなもんだ、最近見てると興奮どころか達観すら覚える」
春香「はぁ…」
P「春香がさ、俺に頑張ってパンツを見せようとしてくれるのも分かる」
春香「そんなつもりは…」
P「染みがついていようと食い込んでいようと恥をしのんで見せてくれる努力に感動もしてる」
春香「えっ」
P「でもな、いつか飽きは来てしまうだよ」
春香「つまり…?」
P「だから、たまにはさ、パンツ履き忘れるとかもいいと思うんだ俺は」
春香「そ、そんな事したら…その…あれが見えちゃうじゃないですか!!」
P「そうでもしなきゃな、もう春香のスカートの中身になんの興味も関心も持てないほどになってしまってるんだよ」
P「局のスタッフの人の会話聞いたことあるか?」
春香「ど…どんな…?」
──────
『春香ちゃんさー、昨日とパンツ同じじゃなかったか?』
『忙しいんだろ、帰って着替える気力もなくなるくらいがんばってんだよ』
『そっかー、やっぱトップアイドルともなると大変なんだな』
──────
春香「………」
P「分かっただろ?俺の言いたいこと」
P「アイドルのパンツを拝見してこの感想ってのはどうなのよ」
春香「み…み…」
P「ん?ズボンの日はともかく、TV局でもすっころんで見せてるだろ?」
春香「そ、そんな…」
P「最近じゃさりげなく毛の確認までしてくれてるしな」
春香「あの…まさか、スタッフさんがその…たまにさりげなく心配してくれるのは…」
P「だからさ、パンツやめよう?な?」
春香「あの…」
P「ついでに言うと、今日もちょっと古いやつだと思うが破けてたし…」
春香「えっ本当ですか!?」バッ
P「ばっ、やめろ!スカートをめくるな!」
春香「あ、すみません…」
春香「…あれ?でも、パンツ見飽きたんじゃ…」
P「自分でスカートまくって見せるのところんで見えるのとを一緒にするんじゃない!」
春香「えー…」
P「全く違うぞ、はぁ…刺激が強すぎる」
春香「…」ピラッ
P「ちょっ…やめろ!」
春香「ほらほら見飽きたパンツですよ~、
顔を背けないでくださいよ~」
P「やめろって!」
春香「いったぁ…」
P「俺以外にそんな事するんじゃないぞ、いくら飽きられていてもだ」
春香「しませんよぉ…」
P「冗談じゃないぞまったく…」
春香「そんなに違いますかね…」ピラ
P「まな板と洗濯板ほど違うぞ」スッ
春香「ひゃ…すみません」
P「話を戻そう」
P「下にスク水を着るということだが、あまりオススメはしない」
春香「言ってませんけど…」
P「転倒した時にスカートから覗くスク水…」
P「正直遠目にはパンツとなんら変わらない」
P「たしかに間近で見たときの衝撃と興奮はある」
P「服の下にスク水という事自体にもすばらしいものはある」
春香「はぁ、そうですか」
P「だがな、スク水は腰を見せるもんだ、スカートの中から見せるもんじゃない」
春香「…」
P「だから脱げ」
春香「やですよ…」
P「春香はスタッフさんからやーいやーいびろびろパンツ~なんてからかわれていいのか?」
春香「からかわれないと思いますけど」
P「頼むよ、みんな期待してるんだからさ」
P「パンツやめるか、ころぶのやめるか…選びなさい」
P「春香のアイドル生命がかかってるんだからさ」
春香「あの…」
P「おう」
春香「ころばないようにします…」
P「…」
春香「…」
P「…そっか」
P「春香は…それで、いいのか」
春香「いや、当然ですけど」
P「そっか…」
P「そっかぁ…」
P「春香がその道を選ぶって言うんなら反対はしない、当然俺も応援しよう」
P「でもな…」
P「…そっかぁ…はぁ…」
春香「それが普通じゃ…」
P「いや、もういい、春香の決断だしな」
P「今日はもう帰りなさい…俺も、春香の今後の方針考えたいからさ」
春香「えっと…じゃあ、また明日…?」
P「あぁ…」
P「はぁ…」
春香「さ…さよなら~…」ガチャ
P「…春香!」
春香「な、なんですか?」
P「明日から、頑張ろうな」
春香「…あ、はい」
P「じゃあな…ほんとに、頑張れよ」
春香「…ど、どうも」
欲日
春香「おはようございま~す」ガチャ
P「…おう、おはよう」
春香「えーと…今日からころばないアイドル目指して頑張りますね」
P「…あぁ…そうだな」
P「そうだったな…」
春香「なんですか、そのテンション…」
春香「とりあえず今日はグラビアの撮影でしたよね」
P「ああ…送っていくよ」
春香「じゃあ、さっそくいきましょうかああああああああぁぁあ」ドンガラガッシャーン
春香「あいたたたたた…結局またころんじゃいました…」
P「」
春香「…プロデューサーさん?」
P「」
春香「あの…」
P「…感動した」
春香「え?」
P「やっぱり春香ならやってくれると思っていたよ」
春香「え?あの…」
P「春香、やっぱりお前はトップアイドルだ!俺の春香は最高だ!!」
春香「お…俺の…///」
春香「俺の春香って////…え?」
春香「あああああああああ!!!」
春香「ぱ、パンツ!」
P「やっぱり、ノーパン…ノーパンこそ春香の代名詞だ!」
春香「は…はき忘…」
P「最高だ!まさに至高の極芸!!素晴らしい!!」
P「よし行こう、早速スタッフさんらにお披露目しよう」
春香「や、やめてください!」
春香「じょ…冗談じゃないですよ!パンツはきます!はきますから!!」
春香「あ、いや、嘘…あああプロデューサーさん!お願い!お願いですからあああ!!!!」バタン
三ヶ月後
春香「おっはようございます!!」バーン
P「…おう、おはよう」
春香「おはようございますプロデューサーさん!!」
春香「今日もお天気で最高の日ですね!!」
P「…そうだな」
春香「じゃあ、今日のお仕事h」ドンガラガッシャーン
春香「あいたたたたたた…」
春香「…あ!!」
春香「すみません!ちょっと待っててください!!」
P「…ああ、うん」
春香「…おっけーですよプロデューサーさん!」バタン
P「?何が?」
春香「いきますよー…」
春香「おりゃああああああ」ドンガラガッシャーン
春香「いつつ…」
P「…」
春香「…よっとと…やっぱりノーパンじゃないと転べませんよね!」
春香「どうでした?どうでしたか!?」
春香「ノーパンですよ!ノーパン!!」
春香「股間がスースーしてすっごく気持ちが軽いです!これもあの時私に注意してくれたプロデューサーさんのおかげですよ!!本当にありがとうございます!!」
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