春香「甘味春香、16歳アイドルです! よろしくお願いします」(120)

P「カワイイな~」

春香「えへへっ」

P「じゃあ、趣味は?」

春香「お菓子作りです」

P「カワイイな~」

春香「えへへっ」

P「特技は?」

春香「体が甘い事です」

P「カワ……ん? なんだって?」

春香「体が甘い事です」

P「ふむふむ……えっ」

P「何? 君砂糖か何かなの?」

春香「違いますよー、ちゃんとした人間! 美少女です」

P「そ、そうだよな」

P「……」

P「特技は?」

春香「だから体が甘い事です!」

P「舐めると甘いの?」

春香「はい」

P「……舐めてもいいですか?」

春香「えっ!?」

P「いやっ、下心とかではなく、ほら、特技が本当か知っておかないとじゃん」

春香「で、でも……」

P「ほら、俺プロデューサーだし! アイドルの事死っておかないとだし」

春香「……」

春香「で、でも初めてあった人に体を舐められるなんて無理ですよ!」


小鳥「!」ガタっ

小鳥「えっちい雰囲気を感じたので馳せ参じました」

P「帰って下さい」

小鳥「任せてください、照明からカメラマンまで何でもござれです」

P「ここにいてください」

小鳥「はい」

春香「えっ、へっ」

P「よし、じゃあ……舐めさせて下さい」

春香「ご、ごめんなさい」

小鳥「えっ!!!!」

小鳥「なななな、何を言ってるの!!??? な、舐められるのよ!!??

小鳥「あっ! 分かりにくかったかもしれないけど、春香ちゃんがプロデューサーさんに舐められるのよ」

春香「な、舐められるのが嫌なんです」

小鳥「そ、そうよねそれなら大丈夫……えっ! それが嫌なの!?」

P「くそぉ、くそぉ」

小鳥「ななななな、なななにが嫌ななななの!?」

春香「そ、そんな初めての人に舐められるなんて無理ですよ……」

小鳥「……そ、そうなんですかプロデューサーさん?」

P「ちょっと俺にも理解できません」

春香「ヴァイ!?」

小鳥「普通なら舐められたいと言う衝動にかられるのに……何故春香ちゃんは舐められる事を拒むんでしょう?」

P「分かりません、若いからじゃないですか?」

小鳥「ドゥア!?」

P「すいません、なんでもないです」

春香(私がオカシイのかな……)

P「いや、けど、普通の人なら舐めさせてくれますよね?」

小鳥「はい、普通なら」

春香「……」

春香「ちょ、ちょっとだけなら」

P「はい? 何々?」

春香「す、少しだけなら……」

小鳥「少しだけなら何なの? 何をしても大丈夫なのかしら?」

春香「な、舐める事がです」

P「はいオッケー、オッケーもらいました」

小鳥「私、機材持ってきます」

P「お願いします」

小鳥「こりゃー、面白くなってきた    ぜっ!!」バッ

春香「あわわ……」

ジィー

小鳥「いきまーす3、2、1……」キュー

P「行くぞ、春香……」

春香「えっ、今私に何が起こってるんですか? なんなんですかこれ?」

P「静かに……」

春香「わ/// あっ///……」

バタン

美希「なにやってるのー?」

P「美、美希! こ、これはだな」

春香「うー……」

美希「! あっ、ハニー春香に変な事しようとしてたでしょー」

P「そ、そんな事はない」

ジィー
小鳥(修羅場キタ―!!)

P「ち、違うんだ……」

春香「そ、そうだよ美希」

美希「ぶ―、ハニーはミキのものなの! ミキはハニーの全部が”欲しい”の!!」

P「わかった」

美希「じゃあ、こっちに来てミキと一緒にいよ?」

P「わかった」

春香「プ、プロデューサーさん?」

P「……」テクテク

美希「えへへー♪」ダキッ

P「…はっ!」

ジィー
小鳥(さすがね美希ちゃん、いや……欲しい美希ちゃん)

美希「なでなでしてー」

P「……ふぅ、分かったよ」
ナデナデ

美希「もるふぁー♪」

春香「むむむ」

美希「ファー、美希お腹すいちゃった、おにぎりが欲しいの」

ポンっ

春香「おにぎり!」

美希「もぐもぐ、塩おにぎりうめーの」

美希「お腹いっぱいになったら眠くなっちゃった」

P「そうか、じゃあ俺はそろそろ仕事を……」

美希「ミキはハニーに膝枕して欲しいの」

P「うっ……わかった」

春香「ず、ずる……ダメだよ美希!!」

美希「へ?」

春香「プ、プロデューサーさんのお仕事の邪魔しちゃだめだよ」

美希「えぇー、けど、ミキはハニーに膝枕して欲しいの」

春香「で、でも」

美希「もー、春香には少し外に出てって欲しいなー」

春香「えあっ、わぁ!?」テクテク


春香「もー、美希ー! これ止めてー」テクテク

春香「美希―」
バタン

美希「ふぁ~、じゃあおやすみなさいなの」

P「……」

美希「はふー……Zzz……」

P「ちょ、音無さん助けて下さいよ! 音無さん」

小鳥「えぇー、もう終わりですかー?」

P「勘弁して下さいよ、春香の脇を舐める予定だったのに」

小鳥「美希ちゃんに出てくように言われちゃいましたからね」

P「はぁ……」

小鳥「でも、もう美希ちゃんも寝ちゃったし脱出できるんじゃないですか?」

P「そうですね……そーっと……」

ガチャ

律子「お疲れ様です―」

P「おうふ……」

律子「……」

P「……よ、よっ、お疲れ」

律子「はい、お疲れ様です」

P「ど、どうだった竜宮の撮影は?」

律子「上手く行きましたよ、皆しっかりやってくれましたし」

P「そ、そうか、良かったな」

律子「えぇ」


律子「で、なんでプロデューサーは美希に膝枕をしているんですかね~?」

P「ふひっ」

律子「もー、早く離れてください!」

P「分かってる分かってるから」

律子「……早くして下さい」

P「そーっと……」

美希「んんっ……離れちゃいやなのハニー」ギューーーー

律子「!! な、何やってるんですかプロデューサー!!」

律子「この、浮気者!!」ブンブン

P「いたっ、ちょ、栗とかキノコとか投げるの止めて……ぐはっ、秋刀魚は止めろ!」

小鳥(律子さんのジェラシーカワイイですね~、それにしても美味しそうだなー秋付律子さん)

P「痛い! 棘付きの栗はまじ凶器だから! やめてっ!」

律子「プロデュ―サーのバカ! おたんこ茄子!」

グサァ
P「」


―――
――



P「んあ……」

小鳥「あっ、起きましたかプロデューサーさん?」

P「あれっ、律子は?」

小鳥「怒って帰っちゃいましたよ」

P「そうなんですか……」

小鳥「秋は……直ぐに過ぎちゃいますから」

P「……」

小鳥「……」

P「いや、別に上手くないです」

小鳥「……」ショボン

P「さて仕事でもするか」

小鳥「そうですね~」

ガチャ

響「はいさいwwwwwwwおはようーwwwwwwww」

P「おう、響」

響「あははははwwwwwおはようプロデューサーとwwwwwwwww ピwwwwwwwwwwwwヨwwwwwwwwwwwww子wwwwwwwwwwww」

小鳥「えぇ、響ちゃんは相変わらず楽しそうね

響「うんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

響「なーwwwwwwwなーwwwwwwwプロデューサーwwwwwwww」

P「なんだ?」

響「自分昨日お仕事がんばったんだぞwwwwwwwwwwww」

P「そう」

響「ほめてwwwwwwwwwwwwwほめてwwwwwwwwwwwww」

P「あぁ、うん、すごい良かったぞ響」

響「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

小鳥(いつも元気ね我那覇響ちゃん……いや、我那覇 日々喜ちゃん)

響「うひゃーwwwwwwwwwwアイドル楽しいぞwwwwwwwwwwwww」

響「ぴよ子はwwwwwwwwwwwwいつもwwww面白いなーwwwwwwwwwwwww」

小鳥「えっ、な、何が?」

響「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwかおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

小鳥「」

P「ひでぇ……」

響「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ガチャ

響「おっwwwwwwwwwwww誰か来たぞ―wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

P「誰だ?」

雪歩「お、おはようございますぅ」

P「おはよう雪歩」

小鳥「おはよう雪歩ちゃん」

雪歩「は、はい」

雪歩「あ、あのこれ、よかったらと思って」

P「ん? これはクッキーか?」

雪歩「は、はいお土産にもらったものですけど」

P「うん、美味い」

小鳥「ほんと、美味しいわー」

雪歩「ひ、響ちゃんもよかったらどうぞ」






響「ありがとな雪歩、いただきます」

響「うん、美味しいぞ」

雪歩「そ、そっかー良かった」

P「うん、どんどん食べれるな」

響「美味しいもんな」

雪歩「あっ、私お茶入れてきますぅ」

小鳥「ありがとう雪歩ちゃん」

雪歩「いえいえ」
バタン

響「うwwwwwwwwんwwwwwwwwwwまwwwwwwwwwwwwーwwwwwwwwwwwwwwいwwwwwwwwwwww」

P「うむ」

小鳥(響ちゃんは雪歩ちゃんがいないとちょっとうるさいわね……?ぎ(笑)雪歩ちゃんの)

響「イヌ美wwwwwwwwwにもwwwwwwwwwwww食べさせてwwwwwwwwwwwあげたーいwwwwwwwwwwwwwww」

>>65剥ぎ(笑)だたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

―――
――


P「ふはー食った食った」

響「クッキーだけでお腹いっぱいだぞ」

P「ありがとうな雪歩」

雪歩「喜んでもらえてうれしいですぅ」

雪歩「あっ、私そろそろお家に帰りますね」

P「そうか……じゃあ響も帰れ」

響「えっ、なんでー? もっとプロデューサーと一緒にいたいぞ」

P「いや帰ってくれ、な、頼むよ、今度言うこと聞いてやるからさ」

響「うーん、しょうがないなー、分かったぞ」

小鳥(プロデューサーさん必死ね)

響「ばいばーい」

雪歩「失礼しますぅ」

バタン

P「……」

P「……響には雪歩が必須ですね」

小鳥「はい」

P「そういえば、この前やよいの家に行ったんですよ」

小鳥「……ロリコン」

P「ぐへへ……じゃなくて」

小鳥「で、何があったんですか? 薄い本みたいな展開ですか?」

P「いや、実は……」

―――
――


やよい「えへへ、プロデューサーがお家に来てくれるなんて嬉しいですー」

P「おう、スーパーで食材をいっぱい買おうぜ」

やよい「えっ、悪いですよー」

P「大丈夫だ、今日はやよいの家に初めて行くんだからそれくらいさせてくれ」

やよい「うー、でもー」

P「ご飯を作ってくれるんだろ? なら食費くらいは俺が出すさ」

やよい「じゃ、じゃあ、すいません」

P「よっしゃ、米沢牛食おうぜ」

やよい「は、はい?」

やよい「全部持ってもらってすいませんー」

P「それは別にいい……が、何故米沢牛を……」

やよい「あんなに高いお肉贅沢ですよ―」

P「でも脂が違うんだよ……」

やよい「私が一生懸命作りますから」

P「……まぁ、やよいが一生懸命作ってくれるならいいか」

やよい「えへへっ、がんばりますよー!」

ガラっ

P「おじゃましまーす」

P「へ、ここがやよいの家かー」

長介「うわっ」

P「おっ、初めまして君が長介くんかな? 俺はやよいの職場の同僚だ」

長介「は、はじめまして」

P「んっ、あれ、やよいは……」

やよい「えへへへ/// プロデューサーを連れてきちゃいました―///」

P「!!!!??????」

長介「もー姉ちゃん」

やよい「らいりょーぶ/// らいりょーぶ///」

P「ど、どうしたんだいきなり??」

長介「姉ちゃん、いつもこうなんですよ」

P「????」

やよい「ほらプロデューサー、中にはいってくださーい///」

P「お、おう」

長介「まぁ、お茶でも飲んで下さい」

P「うす」

ズズ……
P「で、あのやよいは?」

長介「姉ちゃんは家だといつもあぁなんですよ」


やよい「えっへへー/// いっぱい作っちゃうぞー」

P(やだ、無邪気で可愛らしい)

長介「そうなんです姉ちゃんは……高槻家酔いなんです」

やよい「まっててくださいねープロリューサー///」

P(かわゆすぎる……)

長介「き、聞いてますか?」

やよい「出来ました―///」

P「うまそうだな」

長介「俺が持ってくから姉ちゃんは座ってて」

P「お、俺も」

やよい「ダーメです/// プロリューサ―はお客さんなんれすから座ってなきゃメッです///」

P「そ、そうか」

やよい「えへへ~/// じゃあ料理は長介に持ってきてもらって私も座ろー///」
ぽふっ

P「……やよい」

やよい「なんれすかー?///」

P「そこ、俺の膝なんですけど」

やよい「えへへー/// 座っちゃいました///」

P「……」

やよい「ダメですか―?」

P「……ダメじゃない!!」

やよい「うっうー嬉しいですー///」

長介「ちょ、姉ちゃん何やってんだよお客さんに」

P「いや、いいんだ! これでいいんだ!!」

長介「そ、そうですか」

P「はぁー、美味かった」

やよい「ほんとれすか?/// うっうーうれしいれす///」

P「うんうん」

P「っと、そろそろ帰らないとな」

やよい「えぇー帰っちゃうんですか?/// 止まって行けばいいのに……」

P「はは、だけどもうこんな時間だしさ、ほらもう19:59……」

チーン

長介「8時だよ 全員集合」

P「!?」

かすみ「わぁ~」

やよい「えへへ///」

P「!?!?」

P「って事があったんですよ」

小鳥「お、おう」

P「しかしビックリしましたよ、まさか長介くんがいかりやだとは」

小鳥「そっちですか……」

P「えぇ」

ガチャ

亜美「おっはよー」

小鳥「あら、亜美ちゃん」

P「亜美……お前またやってきたか」

亜美「えー何をー?」

P「それだ、それ」

亜美「あっ、これ? どう? 大量っしょー」

小鳥(そう、それは……網!!)

P「いやいや、東京で網引きづってくんじゃねーよ」

亜美「けど、ほら色々入ってるよ」

P「どうせゴミかなんかだろ……」

伊織「ちょっと、なんなのよこれ!」

P「伊織!! 伊織が掛かっておられた」

亜美「宴じゃ宴じゃ」

伊織「なんなのよあんた達は」

P「伊織が連れて」

亜美「喜んでいる漁師達」

伊織「……」

伊織「はぁ? あんた達なんなのよー」

亜美「いや、さすがにいおりんが釣れるとは亜美も思わなかった」

P「サプラーイズ」

亜美「それよか、なんでいおりん網の中にいたの?」

伊織「そ、それは……」

ガチャガチャ

伊織「き、きた、ちょっとここに隠れさせてもらうわよ」
ゴソゴソ

P「は? 誰が来たんだ?」

バタン
千早「水瀬さん!! 水瀬さんはいますか!?」

P「ど、どうした千早」

千早「プ、プロデューサー」

P「お、落ちつき伊織は……」

伊織「!?」ガタっ

P「いないから落ち着け」

千早「はぁ……そうですか」

伊織「」ホッ

P「千早がなんで伊織が探してるんだ?」

千早「水瀬さんなら私の望みを聞いてくれると思って」

P「千早が望み?」

千早「はい」

P「なんだそれ? 歌が上手くなるとか?」

千早「いえ……」

P「じゃあ、なんなのさ?」

千早「水瀬さん……そう、皆背さんなら皆の胸も……」

P「却下」

千早「な、なんでですか?」

P「俺が胸が大きい女性が好きな変態だからだ」

千早「な、でも胸が大きいからと言って何かに勝っている訳じゃないじゃないですか!」

P「胸が大きかったら、胸の大きさで勝ってるだろ」

千早「くっ……」

千早「巨乳なんて爆発すればいいんです!!」

P「はぁ……千早お前も相変わらずだな」

千早「はい! だって私は 如月 乳派嫌ですから!!」

ガタタ

千早「そこぉ!!」

伊織「きゃ」ダッ

千早「逃がさないわよ水瀬さん!」ダッ

伊織「ちょ、いい加減あきらめなさーい」

千早「それは無理、私は如月  乳派嫌なのだから……ぶふぅ」

バタン

小鳥「いっちゃいましたね」

P「ですね……」

P「って音無さんももっと突っ込みして下さい」

小鳥「えぇー」

P「あいつらを突っ込むの俺だけでは難しすぎますよ」

小鳥「でも……」

P「でも?」

小鳥「私は”音無”小鳥ですから。静かにしなきゃです♪」


おわり

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