P「美希…お金を出してくれ!」(135)
P「この通りだ!頼む!」
美希「ダメなの!今月のお小遣いはしっかり渡したはずなの!」
P「いや!そこをなんとか!」
美希「ダメったらダメなの!美希、ハニーにはもっとそのへんの所をしっかりして欲しいかな」
P「そんな殺生な…」ジーッ…
美希「うっ…そんな目で見てもダメなの」
P「…」
美希「…」
P「…」
美希「…」
P「…」
美希「いくら…欲しいの?」
P「え?」
美希「いくら必要なのって聞いてるの」
P「良いのか!」
美希「そんな子犬みたいな顔で見つめられたら断れないの…」
P「それじゃあ一万円!一万円オナシャス!」
美希「まったく…しょうがないの、はい」ぴらっ…
P「いや~よかった、コレで何とかなるよ!」
美希「その代わり、今度のお休みは美希とデートしてもらうかr…」
P「よし!じゃあな美希!」ぴゅー!!!
美希「あっ!ハニー!まだ話は終わってないの…」
美希「もうっ…」
小鳥「」
小鳥(えっ…今のって…え!?)
小鳥(プロデューサーさんが美希ちゃんにお金をもらってましたよね…)
美希「まったく…ハニーったら…」
小鳥(もしかして私は何か見てはいけないものを見たんじゃ…)
P「おーい!千早ー!」
千早「プロデューサー、お疲れ様です!どうかしたんですか?」
P「いきなりで悪いんだがお金を出してくれないだろうか!」
千早「ダメです」
P「えぇ~…そこをなんとか!」
千早「ダメなものはダメです、今月分はもう渡してあるはずですから」
P「それじゃあ全然足りないんだよ!」
千早「何が足りないんですか、無駄遣いせずにいれば充分な額なはずですよ?」
P「どうしても必要なんだよ…頼む…」
千早「無駄遣いになるのならダメでs…」
P「…」ジーッ…
千早「ダメd…」
P「…」ジーッ…
千早「ダm…」
P「…」
千早「くっ…」
P「…」
千早「…」
P「…」
千早「いくら…」
P「…」
千早「いくら必要なんですか?」
P「い、一万円…」
千早「特別…ですよ?」
P「あぁ!ありがとう!」
千早「もう…」
P「じゃあな千早!ありがとう!」ぴゅー!!!
千早「本当に現金な人なんだから…あっ…」
千早「…」ぷるぷる…
小鳥(ち、千早ちゃんもですって!?)
小鳥(いったいどうなってるピヨ…)
P「おーい!やよい!お願いがあるんだが!」
やよい「あっ!プロデューサーさんおつかれさまでーす!どうしたんですか~?」
P「お金を出してくれないだろうか…誠に忍びないんだが…」
やよい「あ!良いですよ!何円欲しいんですか~?」
P「10円なんだが…」
やよい「今日は特別ですからね?無駄遣いは本当はダメなんですから!」
P「恩に…恩にきります…」
やよい「あ、頭を上げてください!だいたい本当は…」
P「それじゃあ!やよい、ありがとなー」ぴゅー!
やよい「あっ、プロデューサーさーん!」
やよい「あんなに急いで、どうしちゃったのかなぁ?」
小鳥(ぴ、ピピピヨー!!!!!)
小鳥(鬼よ!ここに鬼がいるわ!!!!)
小鳥(やよいちゃんからお金をせびるなんて…まさに…まさに…)
小鳥「ゲスの極み!!!」
やよい「わ!こ、小鳥さんいきなりどうしたんですか?」
小鳥「…」ぽんっ…
やよい「え?」
小鳥「ごめんね…ごめんねぇ…」なでなで…
やよい「?」
P「おっ!響!ちょうどいいところに!」
響「ん?どうしたんだプロデューサー?」
P「突然なんだけどお金出してくんないかな~と」
響「だーめだぞ!今月分はしっかりあげたはずだ!」
P「あれじゃ足りないんだよ!な?頼むって…」
響「そんなこと言って!また無駄遣いする気だなー?」
P「なんでみんなは俺が無駄遣いしてると思ってるんだよ…」
響「本当のことだろ!足りないっていうのはそういうことさー!夕御飯なら自分が結構作ってあげてるだろ!」
P「いや、それにしたってですね…」
響「まったく…でも、そんなに頼むんならどうしても必要って事なのか?」
P「はい!どうしてもなんですよ!」
響「ん~…じゃあ仕方ないぞ…」
P「ははーありがとうございます…」
響「いったいいくら必要なんだ?」
P「一万円ほど…」
響「じゃあ、はいっ…」ぴらっ…
P「あざすっ!!!!!」ぴゅー!!!
響「もうっ…今度自分の家族の散歩に付き合ってもらうからな…っていないぞ!!!!」
小鳥(プロデューサーさん…これはもう完全にハイサイですよ?)
小鳥(純粋沖縄娘にまで…)
小鳥(なんて人なの!)
小鳥(ハイサイっ!)
P「真~!雪歩~!」
真「あっ!お疲れ様です!」
雪歩「お、お疲れ様です…」
P「あぁお疲れ!突然なんだけどさ、お金出してくんないかな?」
真「え?いきなり過ぎますよプロデューサー!」
P「どうしても必要なんだ!頼むって…」
真「って言ってるけど…どうする雪歩?」
雪歩「うーん…でもなんだかすごく必要みたいだし…」
真「でも、無駄遣いかもしれないよ?」
P「頼む…頼むよ…」
雪歩「真ちゃん…」
真「わかりました…今回は特別ですからね?」
P「ありがてぇ…ありがてぇ…」
雪歩「その…いくら必要なんですか?」
P「一万円ずつ頂けないでしょうか…」
真「いったい何に使うんですか、いきなり一万出せなんて」
P「それは…だな…」
雪歩「真ちゃん、あんまりそういう事は聞かないでおこう?」
真「まぁ雪歩がそう言うなら…」
雪歩「それじゃあこれを…」ピラっ…
真「はい!」ピラっ…
P「よし!サンクス!ばいちゃ!」ぴゅー!!!
雪歩「あっ…」
真「お金を得た瞬間に走り去っていったね…」
小鳥(この二人もゲスの毒牙に…)
小鳥(って、もしかしたら事務所全員がやられてるんじゃ…)
ちょい一服( ゚Д゚)y-~~
P「おーい!亜美!真美!」
亜美「ん!兄ちゃ~んどったの?」
真美「そんなに焦りながら来て、もしかして真美たちに会いたすぎたのかな~?」
P「まぁそう取ってもらっても構わないんだけど…お金出してくんないかな!」
亜美「聞きましたか真美隊員!兄ちゃんの口から衝撃の一言が出ましたよ!」
真美「ふ~ん、兄ちゃんは純粋に真美たちに会いに来たってわけじゃないんだねー?」
P「ま、まぁ不純な動機かもしれないが…」
真美「ふ~ん」
亜美「まぁまぁ真美隊員!そう機嫌を斜めにせずに!気持ちよく兄ちゃんにお金をだそうじゃないですか!」
P「おぉ頼むよ!」
真美「兄ちゃんはいくら出して欲しくて真美たちに会いに来たのかな?」
P「二人は五千円ずつ…かな」
亜美「も~う!兄ちゃんいきなりすぎるよ!それじゃあ亜美の今のラケットマニーがスッカラらんだもん」
P「す、すまん!」
亜美「もう!」ピラっ!
P「ありがとっ!」
真美「真美は五千円と同じ価値なんだね~?」
P「いや!お前たちはプライスレスだぞ!決して五千円なんて額じゃ!」
真美「まぁ良いんだけどね?はい」ピラっ…
P「あ、ありがとうございます…それじゃあ…」タッタッタッ…
真美「…」
亜美「む~真美隊員、不機嫌度マックスですな~?」
真美「別に真美は不機嫌じゃないもん!」
小鳥(やばい…可愛い…)
小鳥(真美ちゃんも中々の天使具合…じゃなくて!)
小鳥(あの二人…にもですって!?)
P「いたいた!あずささんと貴音!探しましたよ…」
貴音「どうしたのですか貴方様…そんなに慌てた様子で」
あずさ「あらあら…本当」
P「ちょっと事情があって二人にお金を出して頂きたいなと…」
貴音「お金…ですか?」
あずさ「えっと、今月分じゃ足りませんでしたか?」
P「いや、ちょっと特殊な出費があることをすっかり失念しててですね…」
貴音「事情はわかりませんが、あなた様がそこまでお困りのようなら仕方ありませんね?」
あずさ「その様子じゃ何に使うのか教えてくれそうにありませんしね~?」
P「そう言って頂いてありがたい…」
貴音「いくらほど必要なのですか?」
P「それぞれ一万円ほど…」
貴音「それでは…これで今日のらあめんはお預けですが…」ひょい…
P「すまん…今度ご馳走するから!」
貴音「ふふっ…楽しみにしております」
あずさ「それじゃあ、私からも」ひょい…
P「すみません…」
あずさ「私の散歩にも、今度付き合ってもらいますからね?」
P「ははぁ…ぜひお供させていただきます!」
あずさ「は~い」
小鳥(これが年長組の余裕なの?)
小鳥(この状況でしっかりとデートの約束まで…じゃなくて!)
小鳥(あの二人も堕ちていただなんて…)
P「おーい!律子ー!」
律子「ダメです!」
P「早いッ!」
律子「プロデューサーがその目をしてる時はお金関係の時ですからね?」
P「うっ…グウの音も出ない…」
律子「だいたい、あなたは無駄遣いしすぎなんです!」
P「…」
律子「衝動買いも多いし、無駄に人におごりたがるし!」
ふぇぇ…眠いよぉぉぉ…
怖いよぉぉぉ…
律子「そんなことだから全然貯金できてなかったんですからね!」
P「はい…」
律子「まったく私たちがいなかったらどうなってることか…」
P「すいません…」
律子「…」
P「…」
律子「…」
P「…」
律子「プロデューサー?」
P「はい…」
律子「ちゃんと反省してるんですか?」
P「はい…」
律子「じゃあ、今日は特別です…いくらですか?」
P「一万円ほど…」
律子「いちッ!そんなにですか!」
P「お願いします…」
律子「しょうがないですね…はいっ」ピラっ…
P「ありがとう、律子…」
律子「はいはい!本当に今回限りですからね!」
P「それでもありがとう!それじゃ!」ぴゅー!
律子「…」
律子「はぁ…」
律子「私も甘いなぁ…」
小鳥(で、デレ律子ピヨ!!!!)
小鳥(って!最大の良心まで堕ちちゃってるですって!?)
小鳥(プロデューサーさん…なんというダメンズ力…)
P「おーい!伊織、ちょっと頼みがあるんだが!」
伊織「いきなり何よ?騒々しいわね!」
P「だからお願いがだな…」
伊織「仕事から疲れて帰ってきた私を労うこともなくお願いだなんて、いい度胸してるわね?」
P「お、おっと…伊織、お疲れ様!」
伊織「まったく…」
P「はい!ちゃんとジュース用意しといたからな!」
伊織「あら?気が利くじゃない!」
P「これからお願いするんだから下心があるって思われても仕方ないんだが…」
伊織「まぁいいわ?それで、お願いってなんなの?」
P「お金の方を出していただけないかと…」
伊織「ふーん、珍しいわね…あんたがお金出せだなんて」
P「はぁ…」
伊織「いいわ!いくら欲しいの?」
P「えっと一万円」
伊織「そんなのでいいの?あんたの分は水瀬証券が運用してるんだからもう少しくらいいのよ?」
P「いや、それだけで充分なんだ!」
伊織「それじゃあ」ひょい…
P「ありがとう伊織!助かったよ!」
伊織「何よそれぐらい、まぁこれからも伊織ちゃんをしっかりと崇め続けることね!」
P「そうさせてもらうよ!」タッタッタッ!
伊織「本当にわかってるのかしらね?」
小鳥(はい確定、これはもう確定ですよプロデューサーさん)
小鳥(となると最後の一人は春香ちゃん…)
小鳥(これもまた甘そうだからなぁ…)
P「春香!お疲れさん!」
春香「お疲れ様ですプロデューサーさん!今日も寒いですね…」
P「本当に寒いなぁ…っと世間話してる場合じゃなかった」
春香「ん?どうしたんですか?」
P「いきなりで悪いんだがお金出してくれないかなぁ…」
春香「もう…無駄遣いはダメだって言いましたよね?」
P「そこをなんとか!可愛い春香様!」
春香「か、可愛いですか?」
P「あぁ!だから可愛い春香様!なんとか…」
春香「しょ、しょうがないですね…いくら必要なんですか?」
P「一万円ほど!」
春香「はいどうぞ!」
P「ありがとう!じゃ!」ぴゅー!!!!!
春香「へへっ…」
春香「可愛いかぁ…へへっ…」
小鳥(ちょろい!ちょろ可愛いわ春香ちゃん!)
小鳥(でも、これでコンプリートですねプロデューサーさん…)
小鳥(酷い…酷すぎます…これは私がプロデューサーさんの魔の手からみんなを救わなきゃいけないわね!)
小鳥(みんな!絶対に助けるからね!)
数時間後…
小鳥「プロデューサーさん!」
P「小鳥さん!どうしたんですか、いきなりそんな大きな声出して?」
小鳥「そりゃ大きな声も出しますよ!言いたいことはいっぱいありますから!」
P「えっと、それちょっと待ってもらって良いですか?」
小鳥「待ってって…え?」
P「よし、みんな集まってるな!」
やよい「はーい!全員集合してます!」
伊織「まったく、伊織ちゃんを呼びつけて待たせるなんて!」
P「そう怒るなって!今日みんなに集まってもらったのは他でもない、みんなに渡すものがあるからだ!」
千早「渡すものですか?」
P「あぁ!ところでみんな今日が何の日かわかるか?」
真「今日ってなんかありましたっけ?」
雪歩「ん~誰かの誕生日ってわけじゃ…」
P「お~寂しいなぁ…今日はな?」
P「俺がみんなと出会ってからちょうど一年なんだよ!」
貴音「そうでした…確かあなた様は去年の今頃来たのでした」
あずさ「すみません…日にち忘れてしまってました~…」
P「いやいや!良いんですよ!まぁそれでだな?一応俺からみんなへ感謝の気持ちを贈ろうと…」
P「こんなものを用意してみた!」
ドンッ!
美希「これなんなの?」
P「まぁ開けてみろって!」
ごそごそ!
響「ネックレスだぞ!」
春香「わぁ~!可愛い!」
亜美「これもしかして、みんなオソロ!?」
真美「兄ちゃんいいセンスしてんじゃん!」
P「だろ!ちゃんと作ってもらったんだからな!」
律子「あの~…もしかしてお金を出してくれって言ってたのは…」
P「あぁ、これ分割できないのを忘れててな…それで急遽…」
千早「それならそうと言ってくれれば…」
P「それじゃあサプライズにならないしな!まぁとにかく喜んでもらえてよかったよ!」
貴音「しかし、これでは私たちはもらいっぱなしという事に…」
真「あっ…そういう事になっちゃうなぁ…」
P「良いんだよ!俺はいつもお前たちの輝いてる姿を一番近くで見させてもらってるんだから!」
P「いつもプレゼントならもらってる!」
雪歩「うぅ…何だか涙が…」
P「おい、泣くことはないだろうが!」
美希「ハーニー!!!!」ガバッ!
P「おいおい美希!いきなり抱きつくなって!」
美希「これすっごく大切にするの!もう婚約指輪と同じ意味なの!」
P「こ、婚約指輪!?」
亜美「あ!ミキミキだけずるい!」ガバッ!
真美「ま、真美も!」ギュッ!
P「こ、こら!」
春香「千早ちゃんも行こう!」
千早「私は別に…っては、春香!」
春香「プロデューサーさん!」ダキッ!
千早「きゃっ!」キュッ…
やよい「わたしも混ぜてくださーい!」タッタッ…
伊織「私も混ぜなさいってば」タッタッ!
響「自分もだぞー!」ダキッ!
真「あっ!ずるい!ほらっ雪歩も!」
雪歩「えっ!?私は別に…わっ!」
P「おぉ苦しいって!うわ真に雪歩まで!?」
P「悪い…やよいの分は無いんだ…それは俺の分だから返してくれ…」
律子「…」
あずさ「あらあら~、出遅れちゃいましたね?」
貴音「いえ、こうやって幸せに包まれた様子を見るのもまた一興です」
あずさ「混ざってきてもいいと思いますけどね」ジーッ…
律子「な!私は別に混ざりたいだなんて思って…」
あずさ「はーい!どーん!」ドンッ!
律子「わっ!」
P「ぎゃー!律子まで!潰れる!潰れるから!!!」
律子「誰のせいで潰れるですってー!」
P「違っ!そう言う意味じゃって!わー!」
あずさ「ふふっ」
貴音「良いものです…」
小鳥(え?なんなのこの幸せに包まれた感じは…ってこのネックレスの代金はアイドル持ちなんじゃ…)
小鳥「はっ!雰囲気に飲まれかけてたわ!そうよ小鳥、あなたが最後の砦なの」
小鳥「みんな!冷静になって!そのダメンズから離れなさい!」
P「へ?それって俺のことですか?」
小鳥「あなた以外に誰がいるんですか!」
P「ひ、酷い…」
小鳥「あなたみたいに女の子からお金を巻き上げる男!」
小鳥「最低です!」
P「へ?」
小鳥「…」
P「俺がアイドルからお金を巻き上げた?」
小鳥「そうです!」
P「えっと…何言ってるんですか?」
小鳥「え?」
P「ハッハッハ!そうか、そこだけ見られた確かにそういう風に映りますね!」
小鳥「恥ずかしい…笑わないでください!」
P「すいません!くくっ…」ぷるぷる…
小鳥「もう!でもそんな事情があったなんて知らなかったですよ」
P「まぁ元はといえば自分の浪費グセが原因なんですよ…」
P「で、ある時…話の流れで律子に貯金してないのがバレて…」
P「私がプロデューサーからお金を預かって貯金しますなんて言い始めて」
P「そこから少しの額がお小遣いとしてっていうか生活費として支給されてたんです」
小鳥「その話が他のアイドルにも広がったと?」
P「給料日直後にそれそれに一万円ずつ…あっ亜美と真美、やよいはもう少し少ないですよ?」
小鳥「え?それにしたって一万円ずつじゃ!」
P「家賃でほぼ消えますね…でもまぁいつかは自分に帰ってくるお金ですし」
小鳥「それで、アイドルからはいくらお小遣いとして返ってくるんですか?」
P「基本は千円ですね」
小鳥「千円…」
P「それでもなんとかはなるんですよ、みんながご飯作ってくれたりしますから」
小鳥「えっとそれは?」
P「夕飯作ってくれたり昼飯持ってきてもらったり、交代で見てもらってるんです」
P「なんだかヒモ男みたいだなんて思いますけどね!」
小鳥(一応自覚はあるのね…)
P「前々から今回のプレゼントは考えていたんですけど…分割できないのを忘れてて」
P「でも流石に一個一万円はだいぶきつかったです、亜美真美とやよいの分はいきなり大きな額を引き出せませんし」
小鳥「それで自分のお金を頼み込んで返してもらってたと」
P「はい、まぁとにかくみんな喜んでくれたみたいでよかったです!」
小鳥「はぁ~…心配して損しちゃいました…」
P「申し訳ないです…」
小鳥「でも良いんですか?10代の子達にお金を預けるなんて」
P「最初は良くないかと思ってたんですけど、みんながあまりにもすごい勢いなので…」
P「プロデューサーには私がついてなきゃダメだとか言いだす始末で」
P「奥さんごっこってところですかね?まぁ可愛いもんです!」
小鳥(そう遠くないうちに修羅場が来そうな予感…)
P「これが事の顛末ってわけです!」
小鳥「なるほど…プロデューサーさんがそんな状況に置かれていたとは…教えてくれたっていいじゃないですか!」
P「言えませんよこんな状況!」
P「でもまぁ楽しくやってるんですけどね、給料日前はやばいですけど…」
小鳥「それで、一つ聞きたいことがあるんですけど?」
P「え?なんですか?」
小鳥「私のネックレスはないんですか?」
P「あっ…」
小鳥「…」
P「…」
小鳥「…」
P「すいません…」
小鳥「…」
P「…」
小鳥「もう…」
P「…」
小鳥「酷い!!!!」
P「すいませんでしたー!!!!」
小鳥「もう…本当にショックですよ」
P「こ、今度おいしいお酒を進呈させていただきますんで!」
小鳥「本当ですか、プロデューサーさん?」
P「ははっ…必ず!」
小鳥「すっからかんにさせますからね!覚悟しといてください!」
P「承知いたしました…」ぐすっ…
小鳥「ふふっ…」
おわり
やよい「私は9990円分の劣等感を押し付けられたんだ!」
おしまい!二日連チャン書くのは厳しいという現実を知ったよ!
支援感謝です
ちなみに始めてアイマスキャラオンリーのアイマスSS書いたわけだが
こんな感じで大丈夫だっただろうか?
素直な感想言わせてもらうならピヨ不憫オチ多すぎてつまんね
>>131 確かにそうかも、次は気をつけてみるわ
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