勇太「いや、悪くはないですけど…」
十花「じゃあなんだ。」
勇太「六花よりここにいる時間長いし」
十花「それがどうした。」
勇太「いきなりベッドの下から出てくるし」
十花「別にどうということはない。」
勇太「こっちは毎回心臓が止まりそうなんですよ!」
十花「わかった。その点は考慮してやる。」
十花「次からは部屋の真ん中で正座して待つとしよう。」
勇太「いやそうじゃなくて!」
十花さんSSキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
十花「いいではないか。夢葉も喜んでいるしな。」
勇太「夜中の1時半に幼稚園児を遊ばせないでください」
勇太「それより自分の妹を構ってあげてくださいよ」
十花「あいつの妄想に付き合うのは面倒だ。」
勇太「その割にはノリノリでお玉出し…痛っ!」カン
十花「言うな。」
勇太(なんかこの人が1番中二病な気がしてきたな)
勇太「そういえば十花さんっておもしろ動画サイトに投稿するのが趣味なんですよね?」
十花「まぁな。それがどうかしたか?」
勇太「え?いや、あの意外だなって……」
十花「」イラッ
そういえばそんな謎設定あったな
十花「だが最近はあまりサイトを利用していない。」
十花「これを毎晩聞くだけで十分面白い。」カチ
勇太『フフフ……力が…力が漲るッ!!』
勇太「うおおおおぉぉぉっっ!!!!!!やめてくれえぇぇぇ」
十花「ふん」
勇太「なんでいつも持ち歩いてるんですか!?」
十花「戦いの中に身を置く以上、武器は必須」
勇太「!」
十花「あっ……いや、今のは違っ!!」
勇太「まさか十花さん…」
十花「忘れろ!!」
勇太「ん?っていうかこれを毎日聞いて…?」
十花「それも違っ……くはないけど…………///」
十花「帰るっ!!」ガラッ
勇太「えっ…ちょっとっ……」
勇太「行っちゃった」
そういや勉強回で夢葉と遊んでたときは
ちゃんと玄関から入ったんだよな?
樟葉の動揺が目に見えるwwww
六花「勇太」
勇太「うわっ!?」
勇太「姉妹揃ってびっくりさせるな」ゴン
六花「あうっ!」
六花「ベランダでプリーステスとすれ違った」
六花「プリーステスの顔は真っ赤、まるで魔獣の卵。なにがあった。」
勇太「あぁ、ちょっとな」
六花「それより勇太」
勇太「もういいのかよ!?」
六花「今夜は星が騒いでいる。明朝のランデブーポイントはRに変更。」
勇太「何個あるんだよ」
勇太「ていうかそのくらいメールすれば済むだろ?せっかくプロトコルコード考えてやったんだから」
六花「駄目。直接声を聞きたい。」
勇太「えっ?」
六花「あっ……いや、今のは違っ////」
六花「ハッ…!邪王心眼が危険を察知した。待避!」ガラッ
勇太「お、おい!」
勇太「なんなんだ一体」
これ付き合う前なのか
ブーブー
勇太「ん?メール?」
六花『明日の昼食は用意しなくていい』
勇太「?」
翌日
六花「勇太、これ」
勇太「弁当用意してくれたのか」
六花「プリーステスが勇太にもと」
勇太「十花さんが…」
キーンコーンカーンコーン
勇太「あー腹減った。」パカ
一色「今日お前の弁当すげー豪華だな」
勇太「あぁ、十花さんが作ってくれたらしい」
六花「ゆうたぁ……」グスン
勇太「どうした?」
六花「パンドラの箱を開けてしまった…」
一色「うわ、おかず全てにトマトが」
勇太「ご丁寧にご飯の間にスライストマトが挟んである」
六花「ゆうたぁ…」
勇太「わかったわかった替えてやるよ」
勇太「ってよく見たら俺のもトマトずくめだな」
勇太「ケチャップライスもダメか?」
六花「ダメ……」
十花さんヒドス
もっとやれ
勇太「お前何か十花さん怒らせるようなことしたんじゃないのか?」
六花「していない」
六花「というより昨日はほとんどプリーステスと顔を合わせていない」
勇太「なんだって?」
六花「食事も勇太の部屋から戻ったらテーブルの上に置いてあった」
勇太「あの十花さんが…」
森夏「どうしたの?」
勇太「実は……」カクカクシカジカ
森夏「あんた本当にわかんないの?」
勇太「何が?」
森夏「結局は十花さんも女の子だってことよ」
勇太「?」
森夏「ハァ……本当に鈍いわね。」
森夏「せっかく作ってもらったんだから、お礼の手紙くらい入れてお弁当箱返しなさいよ」
勇太「あ、あぁ…」
~~
十花(さて、食器洗うか…)ガチャガチャ
十花「…………!」パカ
勇太『お弁当ありがとうございました。美味しかったです。 勇太』
十花「///……………勇太」ボソッ
六花「…」
やっぱり十花さん最強だな
~~
勇太「そろそろ宿題やるか」ガラッ
十花「遅かったな。」
勇太「もう俺よりこの部屋にいる時間長くないですか?」
十花「話がある。」
勇太「六花の事ですか?」
十花「違う。私のことだ。」
勇太「……え?」
十花「富樫勇太、私はお前の事が好きだ。」
勇太「!?」
十花「だから私と…」
六花「ダメ!!」ガサッ
十花「六花!?」
勇太「いつからそこに!?」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
六花「ダークフレイムマスターはこの邪王心眼と契約によって結ばれている。」
十花「ならその契約は破棄することだな」
六花「邪王心眼の元マスターとしてプリーステスへの恩を忘れてはいない」
六花「しかしダークフレイムマスターは絶対に譲れない」
勇太「え?元マスター!?」
十花「そうだ。」
十花「六花に邪王心眼の力を授けたのはこの私。」
十花「対外的には姉の威厳を保つため隠していた。」
勇太(やっぱり十花さんが1番の中二病だったか…)
十花「だが姉のイメージなんてもういらない。欲しいのは勇太、お前だけだ。」
十花「だから私は今ここで六花を、邪王心眼の使い手を倒す。」シャキン
六花「邪王心眼は最強。ダークフレイムマスターはプリーステスには渡さない。」シャキ
六花「爆ぜろリアル!!」
十花「弾けろシナプス!!」
六花&十花「バニッシュメント…ディス・ワールド!!!」
おわり
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、六花達のみんなへのメッセジをどぞ
六花「みんな、見てくれてありがとう
邪王心眼は最強なところも見えてしまったが・・・気にするな!」
凸守「いやーありがと!
マスターの強さは二十分に伝わったdeathか?」
森夏「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
十花「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だ!」
くみん「・・・ありがと~」Zzz
では、
六花、凸守、森夏、十花、くみん、一色「皆さんありがとうございました!」
終
六花、凸守、森夏、十花、くみん「って、なんで一色が!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
くぅ~(ry
やっぱ十花さん最高だわ
http://i.imgur.com/Gm4a6UB.jpg
おやすみノシ
>>67
最後に良いものをありがとう
乙
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