モバP「安価でアイドルにイタズラだ!」(172)
なターリア
告白
P「ナターリアに告白をしよう!」
P「…これ、イタズラでしたで済むのかな…?」
P「よりにもよってあんな純粋な子に…」
P「………」
P「ま、いいか!」ペカー
P「おおーいナターリア~!」
ナターリア「P?何か用事カナ?」ヒョコッ
P「うん、ちょっと大事な話があるんだ」
P「一緒に来てもらえるか?」
ナターリア「大事なオハナシ…?それって、ここでしちゃダメなノ?」
P「ああ…あまり聞かれたくないというか、雰囲気が大事というかだな…」テレテレ
ナターリア「えっ…それってもしかしテ…」
P「まぁ、なんだ…とりあえず、来てくれるか?…レストランを、予約してあるから」
ナターリア「…ウン!」
ちょっとだけ支援
―――レストラン
ナターリア「…うわぁ、すっごい高い所ダネ!夜景がきれいダヨ~♪」
P「ははは、もう喜んでもらえてるみたいだな、うれしいよ」
P「…一番良い席をとってある、奥へ行こう」ギュッ
ナターリア「あっ…うん、エヘヘ…」
P(うわぁ可愛い…!罪悪感が…!)
P(でももう引き返せない…こんなとこまで予約したんだ)
P(最高のドッキリにしてやる…!)
ナターリア「~♪」
P「…どう、かな。一応ここ以上に、高い席はないんだけど」
ナターリア「…うん、すっごくウレシイ…」
ナターリア「でも、P…お金ハ…」
P「はは、そんなこと気にしなくていいんだよ」
P「ナターリアが喜んでくれれば、それでいいんだ」キリッ
ナターリア「!」カァ
ナターリア「…そっか…うん、そうだネ…」
ナターリア「アリガトウ、とっても嬉しいヨ!」パァ
P「!!お、おう…よかった…」
P(こ、心がぁぁぁぁ)ズキズキ
P「り、料理!料理頼もう!ここのディナーコースはすごいんだぞぉ!」
ナターリア「ウン!エヘヘ…」ニコニコ
P「ほら!肉料理と魚料理のコースの他にもだなぁ…!」
ナターリア「種類たくさんだネ!」ニコニコ
P(聞いているようで聞いていない…!メニューではなく説明してる俺ばかりを笑顔で見つめている…!)チラッ
ナターリア「?」ニコニコ
P(首かしげた!かわいい!)
P(じゃないぞ俺!しっかりしろ…!)
ナターリア「…?どうしたノ、P?」
P「い、いや…なんでもない!さぁ選ぼう!」
P(負けない…やると決めたことはやるんだ…男だから!)ババーン
ナターリア「ヨカッタ!じゃあナターリアはネ…」
―――食後
ナターリア「……」クチフキフキ
ナターリア「ゴチソウさまっ♪デザートもとってもおいしかったヨ~♪」
P「…」クチフキフキ
P「…そうか、それは…良かった…」ズーン
P(…食事中には、今までのことをたくさん話した…)
P(出会った時のこと、初めてのオーディションのこと…)
P(その時には気付いていなかったが、これ…)
ナターリア「…フゥ」
ナターリア「…」チラッチラッ
P(完全に空気が出来上がっている…!告白を、待たれている…!)
P「え、えーとだな…」
ナターリア「!!…は、ハイ…」ドキドキ
P(心なしか眼がうるんでいるように見える…ああ)
P(もう駄目だ。…男だからこそ、覚悟を決めよう!)
>>29
1 ドッキリじゃない、本当の告白
2 意志は曲げない、ドッキリ続行だ!
3 一方その頃隣のテーブルでは正妻(自称)達が
3
P「…ナターリア!大事な話のことだけど…!」
ガシャーン!!
Pナタ「!?」
まゆ「…うふふ、手が滑っちゃいましたぁ…ごめんなさいね?」
凛「ううん、大丈夫だよ。…まゆの手が滑らなかったら、きっと私の手が滑っていたから」
留美「ふふ…二人とも、気を付けなきゃだめよ?他のお客様もいるんだから…」
三人「…ウフフフフ…」ニタァ
P「…」ガタガタガタガタ
ナターリア「…P、あれっテ…」
P「見ちゃだめだ!…ちょっと待ってくれ…!!」アセダラダラ
http://i.imgur.com/lys90AM.jpg
http://i.imgur.com/RDVKZ3n.jpg
佐久間まゆ(16)
http://i.imgur.com/1oeU9Dp.jpg
http://i.imgur.com/gEmwisl.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/9NdHHiQ.jpg
http://i.imgur.com/VEdShtR.jpg
和久井留美(26)
P(いや…たまたまだろう…流石にそんな…)
P「…ふぅ、ナターリア、続けよ」
ガシャーン!!
P「!?」
ナターリア「あ、アハハ…」
凛「…ごめんねまゆ、今度は私たちが」
留美「手を滑らせてしまったようね…謝るわ」
まゆ「いえいえ…いいんですよぉ?あと何度滑らせても」チラッ
P(…こっちを見た)
三人「うふふふ…!」ニタニタ
ナターリア「や、やっぱりP…!」
P「もう出ようか!!話はどこでもできるしな!!」
三人「」ガタッ
ナターリア「で、出るノ?」
P「…いや、もう少しゆっくりして行こうカナー…?」
凛「…せっかく来たんだし、もう少し休ませてもらおっか」
まゆ「そうですねぇ…夜景も綺麗だもの…いいですかぁ、留美さん?」
留美「勿論よ、デザート御代りでもする?」
三人「」ストン
P「」
ナターリア「夜景キレイだもんネ…アハハ」
P「そ、そうだな…あはは」チラッ
三人「…」プイッ
P「…一斉に目をそらした…」ハァ
P「…ごめんな、ナターリア…どうやら、俺のためにもお前のためにも」
P「話は続けないほうがいいみたいだ…」
ナターリア「…ウン…とってもオハナシ気になるケド…」
ナターリア「Pがそういうなら、ナターリア…いつまでも待つヨ」ニコッ
P「(天使や…)ああ、ありがとう…!」
―――レストラン・外
P「はぁぁ…」
P(こんな予定では…まぁ当初の予定もひどかったけど…)
ナターリア「…え、エートね…色々あったケド、ゴハン美味しかったし」
ナターリア「ナターリアは、とっても楽しかったヨ!」
P「…お前はいい子だなぁ、本当に…」ウルウルナデナデ
ナターリア「あっ…エヘヘ…」ニコニコ
バターン!
凛「あはは…まゆってば、そんな開け方したら扉壊れちゃうよ?」
まゆ「うふふ…つい力が入っちゃったぁ♪」
留美「もう…」フフ
P「…お前らなぁ!」
ナターリア「あ、ハハ…」
まゆ「あらぁ、Pさんもこのお店に?」
凛「偶然だね」
P「…留美さんが連れて入ったんですか?」
留美「あら、怒るのは私だけ?不公平じゃないかしら、P君」
まゆ「いやですねぇ、偶 然 同じレストランで」
まゆ「偶 然 同じ時間にお食事してただけじゃないですかぁ」
P「」
ナターリア「な、ナターリアは楽しかったカラ…!」アセアセ
P「…はぁぁぁ、ほんとにもう…」
P「…ナターリアに免じて、もういいです。…全員送っていきますから、乗ってください」
ブラジルに逃げるしかない
凛「えっ、それはわるいよ」スタスタ
まゆ「うふふ、そうですよぉ…たまたま会っただけなんですからぁ」ガチャガチャ
留美「悪いわね、お邪魔します」
留美(P君の車…!少しだけ匂いも…)クンクン
P「全員乗るのはやいなっ!…はぁ、ナターリアもどうぞ」ガチャッ
ナターリア「ウン…ほ、本当に大丈夫だヨ?」
P「怒らないから安心しろ」フゥ
三人「」クンクン
P「…臭かったり?」
三人「「「全然大丈夫だよ(です)(よ)」」」
P「…じゃ、出すぞー」
―――三人を送った後
P「…はい、着いたよ」
ナターリア「アリガト、P♪」
P「…今日は悪かったな、本当に」
ナターリア「もうっ、大丈夫だってバ!」
ナターリア「オハナシ聞けなかったのは…ちょっとだけ残念だケド…」ショボーン
P(……)
P(…もしかしなくても、今なら告白できるんじゃ)テロテロン♪
P「…」
着信:123件 メッセージ:52件
P「…本当にごめん」アキラメー
ナターリア「あ、謝らないでヨっ」アセアセ
P「…でもいつか必ず、伝えるよ」
ナターリア「…ウン」
P「…」テロテロン♪
P「…これくらいしか、言えないや…情けないけど…」ガクガクブルブル
ナターリア「…ううん、十分だヨ…
ナターリア「…いつまでも、いつまででも待ってるからネっ」ニコッ
P「…ああ!」テロテロン♪
P「ごめん帰るわ(震え声)」
おわり
正直ごめんなさい(無表情)
風呂入るんで、安価出してやりたい方いたらどうぞ
残ってたらやります
ただいま
確かにこのスレタイでこの内容は詐欺だなぁ、気をつけます
南条光
キス
P「光にキスをしよう!」
P「…14歳…か」
P「……」
P「セーフ!」テッテレー
P「よし、じゃあ光が来るまで事務所で待っていよう」
ダディーヤナザン
光「熱血ぅ♪…あたっくぅ!」バターン
光「おはようP!さあっ、今日はどんなお仕事だ!?」
P「おう、おはよう光!朝から元気だなぁ」
光「勿論だっ!ヒーローに休みなんてないからな!」
光「で、P!今日アタシは何をすればいいんだ?」
P「あー、今日のことだけどな…ダンスと歌のレッスンが入ってたんだが…」
P「休みにしてもらった」
光「なっ…えぇ!?ど、どうしてさ!」
P「それはな…俺が特別に、お前にレッスンをつけるためさ!」ジャジャーン
光「お、おぉ?!」
P「名付けて…“真のヒーローになレッスン”!」
光「お、おぉぉ…!」キラキラ
P(…光…誘拐とかされないかPはすごく心配だぞ、うん…)
南条(14)は違法
千枝(10)は合法
P「突然だが、光…お前アメリカンヒーローって分かるか?」
光「アメリカン…ベタなところだけど、スーパーマンとか?」
P「そうだ。俺も有名どころしか知らないが、他にはスパイダーマンやアイアンマンがいるな」
光「う、ううん…名前を聞いたことがあるぐらいだな…」
光「そもそも、アタシが憧れてるのはああいうのではなくて…」
P「喝だッ!!」
光「う、うわぁ!?」
P「いいか、光…確かにアメリカンヒーロー達は…」
P「お前が夢見るヒーローとは、少し方向性が違うかもしれない」
P「しかし、彼らだって人々に愛され尊敬される―――ヒーローの一人だ」
光「…!」
P「ならばヒーローを目指すものとして…自分の理想だけを追うのではなく」
P「彼らの生き様を学び、生かすべきだ…そうは、思わないか?」
光「…ああ、悔しいけどPの言うとおりだ。…アタシが間違っていたよ」
光「教えてくれ、P!アタシにアメリカンな…ヒーローの真髄をッ!」
P「ああ!…では、言うぞ…アメリカンヒーローの真髄とは…」
光「し、真髄とは…?」
P「キスだ!!」
光「おおっ……おお?」
光「キ、キス…?キスって、あの…?」
P「そう、あの」
光「唇と唇を合わせる、あれか…?」
P「そうだ(まぁほとんど頬にキスとかなんだが)」
光「…?」ポカーン
P「まぁ、そうなるのもしかたないか…では、こちらに参考資料を用意してある」
光「…あ、あぁ」ポカーン
P「アメリカンなヒーローが敵に攫われたりした女性を助けた後の映像(特にディープなところ)を」
P「ひとつに纏めたものだ」
P「とりあえずこれを見てくれ」スイッチオン
バン はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
バンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
上映終了後
光「…」カァァ
P「と、まぁこんな風になっている。…キスが大事だということは、分かってもらえたと思う」
光「…ち、違う!アタシが憧れるヒーローはもっとこう…!」
P「…もっと格好良い、か?ばかやろうっ!」ドンッ
光「」ビクッ
P「彼らだって格好良いじゃないか!自分の身など省みず、ただただ人を助け続けている!」
光「…」
P「その結果がキスだ。これはオチとしても最高だ、赤面することなんて何もないと思うぞ」
光「うぅ…」
P「…分かってもらえたか、光?」
光「…ああ、アタシが間違っていたよ。…キスとは、ヒーローにとっての勲章なんだな!」
P「そうだ、その通りだ」ウンウン
P「…分かってもらえたなら、さっそく練習に入ろうか」
光「え?」
P「え、いやだって…ヒーローになりたいんだろう?」
光「それは…そうだけどな…」
P「なら、キスに慣れておくことは必要だ!困ってる人を助けた際にキスされて」
P「顔真っ赤にするヒーローなんていやだろう?」
光「そうだけど!」
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