和「子育ては咲さんに任せたはずですが?」咲「…いつも仕事、仕事」(373)

荒川病院


赤ちゃん「オギャー、オギャー!」

咲「…はぁはぁ」アセダク

和「咲さん…、頑張りましたね」ウルウル

憩「元気な女の子やでー。良かったですねー」

一週間後

コンコン

咲「はい、どうぞ」

ガチャ


久「久しぶりねー」

優希「咲ちゃん、ご出産おめでとうだじぇ」

優希の息子「だじぇだじぇー」

まこ「元気そうじゃな」

咲「みなさん、お見舞いありがとうございます」

優希「子育てに関しては、私の方が先輩だからな。何でも聞くといいじぇ」

咲「頼りにしてるね」


久「本当に女性同士でも子供が出来る時代になったのね」

咲の娘「きゃっきゃっ」

久「…」ゾクゾク

まこ「…」ゾクゾク

久「あっ、この子。牌に愛された子供だわ」

まこ「流石、咲と和の娘」ゴクリ

優希「あれ、和ちゃんは居ないのかじぇ?」キョロキョロ

咲「和ちゃんは仕事が忙しいから…。この子を生んだ次の日から仕事してるよ」

久「こんな時くらい休めばいいのにね」

まこ「休めない仕事なんじゃろ」

咲「はい。少し寂しい思いをしてましたけど、この子が居てくれたら…」

咲の娘「ばぶー」

咲「愛情をたっぷり注いで育てます」ナデナデ

久「やっぱり咲の娘だけあって、ホーンがあるのね」

優希「大人になって、咲ちゃんに似るのか和ちゃんに似るのか…。おもちの大きさが…」ジーーー

咲の娘「びえぇぇぇぇぇぇぇん」

まこ「咲、胸が少し大きくなっとりゃせんか?」

咲「妊娠してましたからね。和ちゃんが妊娠してたら、すごい大きさになってたでしょうね」

久「なんか私も子供欲しくなって来たわね。予定ないけど」



優希「おー、よしよし」ナデナデ

咲の娘「きゃっきゃっ」


そして三年が経った

娘「ママ、まーじゃんってなに?たのしい?」

咲「私もこれくらいの時に始めたっけ。やってみる?」

娘「うん!」



咲「和ちゃん、久しぶりに麻雀でも打たない?娘が打ってみたいって…」

和「咲さん、私は明日から出張です。その準備をしなければいけません。麻雀なんて…、そんな暇…。ゲーム機でいいでしょう」

和「これお金です。子供向けの麻雀ソフトとゲーム機を買って来て下さい。私達の娘です、これで勝手に上達しますよ」ポイ

咲「…わかった。出張頑張ってね」

宮永咲なのか
原村咲なのか

龍門渕モール、オモチャ売り場

衣「おおっ、咲じゃないか!」

咲「あっ、衣ちゃん。ここで働いてるの?」

衣「うむ、衣は子供が大好きだからな。ここのオモチャ売り場の店長をしてる」

娘「はじめまして」ぺっこりん


ピキーン

衣「…」ゾクゾク

衣「このオーラ、やはりカエルの子はカエルか…。衣が、萎縮するなんて」カタカタ

和はオヤジを継いで判事…はないか。判事なんて出張ほぼないし定時退庁励行だし
司法試験低位合格でイソ弁か

咲「ゲーム機とゲームソフト買いに来たんだけど」

衣「おおっ、そうか。わかった。これが去年発売になった、DSドラゴンだ」

娘「かっちょいいー」

咲「好きな色を選びなさい」

娘「お母さんと同じ色でピンクがいい」ニコッ

咲「そう。じゃあ、これと麻雀のゲームを…」

衣「じゃあ、衣のデータも入ってるスーパー龍門渕大戦OGなんてどうだ?」

咲「良くわからないけど、初心者でも出来る麻雀ゲームであれば何でも…」

衣「このゲームは麻雀初心者の須賀何とかとハギヨシが作ったから大丈夫じゃないか?」

咲「京ちゃんが!?久しぶりに会ってみたいなー。じゃあ、これにします」

衣「うむ。衣は隠しボスだからな。まぁ、このゲームでの出番はほとんどないと思う」

咲「私もゲームとかネトマの麻雀は苦手だからなぁ」

娘「クリアーしたら、お母さんが褒めてくれるかな?」

咲「う~ん、どうかな」


ちなみに娘は、咲の事をママと呼んで、和の事をお母さんと呼びます

帰り道

娘「ママもお母さんも、麻雀強いんでしょ?」

咲「…まぁ、そこそこね」

娘「私が麻雀強くなったら、お母さん喜んでくれるかな?」

咲「わからないよ。ただ、麻雀って弱い方がいいと思うよ」

娘「なんで?」

咲「…わかる時がいつか来るよ」



久「おーい、咲、娘」ブンブン

久の家


久「ってわけで、連れて来ちゃった」テヘヘ

咲「お久しぶりです」ペコリ

娘「あー、テレビで見た事あるお姉さんだー!」キラキラ

美穂子「ど、どうも」ペコリ



久「娘の麻雀デビューか。美穂子が麻雀を教える仕事してるから、これ以上の適任はないわよ」

美穂子「お恥ずかしながら、牌のお姉さん二代目をやってまして///」テレテレ

咲「たまにテレビで見てますよ。和ちゃんもプロに行ったら案外、牌のお姉さんをやってたりなんかして」ウフフ

ジャラジャラ

久(子供相手に本気はまずいわよねぇ)

美穂子「…」クワッ

美穂子「…」カイガン

久(あら珍しい。最初から開眼してるなんて)

美穂子「じゃあ、最初は七対子とか狙ってみるといいわよ」

娘「同じ牌を二つ揃えればいいの~?わかった~」

咲「久しぶりだなー。誰かと麻雀するなんて…」

咲(福路さん居るからプラマイゼロが難しい…。まぁ、娘に一位を取らせないように適当に流すかな)

久しぶりにかなり魅力的なスレを見つけたわ
こういうのを待ってたんだよ

ところでお母さんは咲なのか和なのか

ああ
ママ=咲
お母さん=和
なのか

この日、娘は全て七対子のみで上がった。


一位 福路美穂子
二位 娘
三位 原村咲
四位 竹井久


娘「あー楽しかった」キラキラ

咲「…」ムスッ

美穂子「…」カタカタ

久「強いなんてもんじゃないわね。こりゃ。七対子ハンデあって良かったわ」

咲さんがデジタル取得するか、
のどっちが相手の癖も考慮に入れて計算する
ようになったら最強に見える

咲「麻雀なんて楽しくないでしょ?」

娘「楽しいよ!一位は取れなかったけど、むきーーーー!」プンプン

美穂子「はぁはぁ…」ブルブル

娘「また遊ぼうね」キラキラ

久「うーん、まぁ私で良かったらね。サンドバックにしかならないと思うけど」

咲「今日はありがとうございました。娘がお陰様で、麻雀に興味を示したみたいで」

久「うん。流石、咲の娘ね。咲が二人居るのかと思っちゃった」

「えへへ、七対子出来たよ」

白白白白發發發發中中中中

>>42
咲+和=娘

咲さんいいお母さんや

そして咲達が帰った


美穂子「ひ、久」ウップ

久「あぁ、うん。吐いて来ていいわよ」

美穂子「すいません」ドタドタ


トイレ

美穂子「おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ビチャビチャ



久「遊びのつもりで、牌譜なんて本当は取るつもり無かったけど…」

久「あの娘、白白發發中中を配牌時に必ず持って来る…。ポンやカンを覚えたら…」ブルッ

久「まさか咲の娘だからって言って、カンして有効牌を必ず引くなんて異能まで持ってないわよね」

>>44
和「少牌チョンボとか…私の娘ではありえません」ピシッ

娘、4歳の時


娘「飽きちゃった」ムムム

咲「前に買ったゲーム?」

娘「うん。もう一番強いの倒したから…。やる事無くて」

和「所詮ゲームですからね。まぁ、敵のパターンも思考回路もワンパターンですし」

咲「満月時の衣ちゃんのデータを苦労していっぱい取ったとか聞いたけど…」

和「満月で麻雀が強くなるとかそんなオカルト…」

娘「ありえません!」

いつのまにか円満家族になっててワロタ

和「娘、符計算は覚えましたか?」

娘「まだ。何だかややこしくて…。役満だけ覚えてたら、何とかなったし」

咲「…」

和「そんな初心者丸出しの打ち方では私は相手しませんよ」

娘「…」グスン

和「咲さん。海外で仕事が入りました。半年間、留守にします」

咲「…わかったよ」ムスッ

和「娘、半年で符計算覚える事。いいですね?」

娘「はい!」

すこやんは3×歳になるのか…

娘、5歳の時


ジャラジャラ

和「こうして家族で麻雀するのもたまにはいいかもしれませんね」トン

咲「そうだね。もう娘が麻雀覚えて二年近く経つよ…」トン

久「私まで来て良かったのかしら?」トン

娘「…」ヒュッ

和「麻雀は四人の方が楽しいですよ。こうして打つと高校一年生の時の合宿を思い出します」トン

娘「お母さん、ロンです」

>>59-60
他スレで殺された模様

久(さっきから和を狙い撃ちね)

和「ふぅ…、なかなか手強いですね。娘の運が強くて、配牌がいいのが羨ましい」

咲「運ねぇ…」

娘「お母さん、実はお願いが…」

和「何ですか?言ってみなさい」

娘「もし私が一位を取ったら…、お芝居を見に来てくれますか?」

和「お芝居?なんですか、それ」

咲「娘が主役で、幼稚園で発表会があるの…。お姫様やるんだって」

久「へぇー、この子可愛いからねー。幼稚園でモテまくりでしょー」ナデナデ

娘「ガキんちょには興味ありません///」

家庭崩壊の遺伝子

ちょっと娘かわいすぎんよ~

>>67
妹が必要だな

和「考えてあげましょう」

娘「本当ですか!」ガタッ

咲「…仕事休めないくせに」ボソッ



娘「久おばちゃん、ママ、悪いけど、ゴッ倒します」ゴゴゴ

久「お姉さんだつーの。って、ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ」カタカタ

咲「うえっ…、この感じ…、お姉ちゃんだ」ブルブル

和「冷房が効きすぎですかね」



娘「嶺上開花!」

咲(このっ!私の支配してた王牌にまで手を出した!?)

親の能力を引き継ぐなら怜竜が最強に見えるな!

娘「うち見えんねん。ちっちゃいおかあさんとママが」

怜「もしもし、病院ですか?」

咲=魔王
和=天使

咲和の娘はルシファーだった…?

そして、その後娘は、次々と嶺上開花を続ける

オーラス

娘「大三元、ツモ」

咲「一度も嶺上開花出来なかった…」

和「役満ですか。なかなかの偶然ですね」

久「…小三元と大三元が自由自在って、どう言う事よ。勝てるわけないじゃん」

娘「お母さん、これで約束は!?」

和「わかりました。考えときましょう」

娘「やった!」ワーイ

咲(私の嶺上開花まで…、この女…)ギリギリ



そして発表会

咲「仕事で来れないってさ」

娘「…うぇぇぇぇぇぇぇん」ポロポロ

ハッピーエンドが見えないんですがそれは…

哩姫「私、あがると点が二倍になるとよ」

竜怜「なにゆーとるん?あ、あんた三巡後に振りこむで~」

穏憧「へっ?」

娘「はぁ…なんなんでしょうかこのオカルト麻雀…ありえません」ゴゴゴゴゴ

こうですかわかります

そして娘は小学生に上がる


娘「…」ポツーン


先生「はーい、麻雀の時間よ。みんな、仲のいい子でグループ組んでね」

池田「おーい、二条。一緒に打つし」

二条「ええでー。今日こそ決着つけようか」



娘「あの…、誰か…、私と打ってくれませんか?」オドオド

池田「他を当たれ。原村菌が移るし」

二条「ばっちー。早く死ね、この悪魔の子」

>>94
穏憧に勝ち目が見えませんねぇ…

やめてくれよ…(絶望)

池田と二条って名前の同級生。
まぁ珍しい名前ではないので…


先生「あらあら…、原村さんはまた余ってしまったの?」

娘「ご、ごめんなさい」ポロポロ

先生「私もトラウマを抱えたくないから…。ごめんなさい。そこで牌を磨いててちょうだい」

娘「はい」キュキュ



娘は強すぎる才能から妬まれ、恨まれ、イジめられていた


原村家

咲「…やっぱり麻雀なんかさせるんじゃ無かったかな。いい事無いよ、麻雀なんか強くても」


トゥルルルルルル

咲「あっ、電話だ」

穏憧 りゅうとき まいひめ辺りは幸せな家庭送ってそうなのに

ゆみ子「かくれんぼしようよ!」

かじゅ「おーい、モモー?」

モモ「はいはい」ユラッ

ゆみ子「じゃあ鬼決めるよー。じゃーんけーん」

娘にも可愛いくて優しい彼女が出来るから
大丈夫大丈夫ヘーキヘーキ

咲「誰だろう…。また娘が勝手に麻雀を…」

亦野『すいません、亦野と言う者ですが…。おたくの娘さんとうちの子が麻雀して…』

咲「すいません、すいません」ペコペコ


咲はこの頃、よく謝ってた。
娘はただ麻雀をしてた、そして全力で勝ちに行っただけだが。

しかし、体調不良を訴える子、麻雀が楽しくないと言い張る子、そんな子が続出して居た


家庭訪問の日

先生「原村さん、娘さんの麻雀なんとかなりませんか?」

咲「申し訳ありません」ペコリ

先生「白糸台小学校とか名門に通わせた方がいいと思いますよ」

咲「…考えときます。旦那…いえ、相方と相談しますね」

原作がタコ戦で咲の過去をお茶濁し中なのに来週休載とかどうしろと

咲「和ちゃん、娘の事なんだけど…」

和「子育ては咲さんの仕事ですよ。私はこの資料を今日中にまとめないといけないので…」

咲「いつも仕事仕事…。そりゃ、私達が食べさせて貰ってる身なのはわかってるけどさ!少しくらい、私の相談に乗ってよ!」


バシーン!

和「私は今、忙しいんです!部下、何人抱えてると思ってるんですか!?」

咲「そんな事、知らない!私には関係ない!」


バシーン!

和「咲さん、貴方がそんなめんどくさい女だとは思いませんでした!」

咲「めんどくさいって何!?子供を欲しがったのは、和ちゃんでしょ!iPS細胞だか、何だか知らないけどさ!」


和「…この」カチーン

穏憧の娘は天才だけど勉強しない運動馬鹿
菫宥の娘は優しく真面目な委員長キャラ
まいひめの娘はヤンデレで束縛しそう

俺の想像力ではこれが限界だ

そして和は咲をよく叩くようになった。咲は相談するのを諦めた。


咲「何で私ばっかりこんな目に合うんだろうね…」

娘「ママ、久しぶりに麻雀打とうよ!嫌な事があっても、麻雀してれば楽しいよ」

咲「誰のせいでこんな…」イライラ



咲「ん、待てよ」ピキーン

咲「娘、麻雀すっごく強い人達と打ちたい?」ニコッ

娘「打ちたい!絶対に勝てないと思うような人達と打ちたい!牌と牌で語り合いたい!」

咲「わかった。もう二度と牌に触れなくても私を恨まないでね?」

常にマフラーで顔を隠した狙撃手

娘が哀れすぎる…

健夜「ここが、宮永さんの妹さんの家なの」

照「はい、今は原村ですが…。私も来るのは初めてです」

ピンポーン


娘「はーい、あっ、照おばちゃん!?」トテトテ

照「ははは、久しぶり」ナデナデ

健夜「宮永さんに似てるねぇ…」ゾクゾク

健夜(ん?私が、ゾクゾクするって…。いつ以来かな)

これで健夜が返り討ちにあったら笑う

豊桃「身長160cmしか伸びなかったなー」

豊音「そっかー」

胡桃「くっ」

咲「お待ちしてました。宮永プロと小鍛治元プロ」

娘「ねー、このおばちゃん達、すっごく麻雀強いね!私、わかる」

健夜「おばおば…、おばちゃん!?」

照「娘、健夜お姉さんと呼びなさい」

娘「はーい」





照「は?私達に本気で打てって!?」

咲「うん、オリンピックに挑むくらいで」

健夜「ダメだよ~。あんな才能の塊みたいな子を潰すなんて…。勿体無い!」

照「後、私は手加減など出来ない。咲みたいに器用じゃないんだ」

巴「今日こそ懐妊させる…」
春「姫様の閨は譲らない」
初美「私が妊娠させるのー」
霞「あらあら」ゴゴゴゴ

ドガバキゴッゴッバキバキ


小蒔「」zzzz

>>152
宮永…プロ…
他人…行儀…

もう娘の家庭はボロボロ早く彼女作って駆け落ちするしかないな

咲「二人とも麻雀に関しては、特に負けず嫌いだよね?」

健夜「流石に小学生相手には…」アハハ

照「咲と家族麻雀してた頃とは違うんだぞ?私だって、もうアラサーなんだ」ヤレヤレ

娘「ワクワクするねー!久しぶりに…、本気出せるのかな!?」





一位 娘
二位 健夜
三位 照
四位 咲


咲「ほらね。手加減とか言ってるから」ジトー

照「…」ゴゴゴ

健夜「…」ゴゴゴ

ハギ太郎「クソックソックソッ…どこにいってもヒマワリの種食え~ってネタにされるクソッ…なんなんだよこのクソみたいな名前はよ!」

つよい(確信)
世界チャンピオンに余裕でなれそう

健夜「ご、ごめんねー。娘ちゃん、強いんだねー」

照「あはははは、久しぶりの日本だから時差ボケがキツクてさー」

娘「本気じゃ無かったの!?良かった!私も、中と發しか支配して無かったから…」

咲「白も支配出来たって?この面子で?」

健夜「三元牌を支配か…。面白いね。久しぶりに本気出すよ」ズィンズィン

照「私もパワーアップした連続和了で。満貫スタートなんだ」ギュルルルル

娘「すごい!すごい!もっと私と麻雀して欲しい!」キラキラ

一華「はー…あついあつい…」パタパタ

透華「こら!ちゃんと服を着なさい!」

一華「えー…だって一ママと同じ服だよ~」ダブダブ

一「まだ私の服は大きいよ~」

娘「また来てね~」フリフリ

健夜「麻雀って楽しいね(棒)疲れるけど」トボトボ

照「そうですね。麻雀は楽しい(棒)」トボトボ


総合成績

一位 健夜
二位 照
三位 咲
四位 娘


咲「娘、牌に触れる?」ヒョイ

イーピンを投げる咲


娘「えっ?触れるけど」ガシッ

片手で受け取る娘

晴灼「灼ママ~、授業参観きてね~」

灼「うん…でもたまにはハルちゃんも…」

晴灼「え~…だって…(年が…)」ボソッ

晴絵「お~…おばちゃんには授業参観とかきっついわー、灼よろしくね~」

灼「もう…」

咲「触れるのか…」ガクッ

娘「楽しかったよ。負けるってこんなにも悔しいんだね!次は絶対に勝ちたい!」


娘「もっと…、もっと…、強くなって…」グッ

咲「へぇー」


娘「健夜お姉さんにも負けないくらいに!」ゴゴゴ

拳を突き上げる娘


咲「…世界チャンピオンになりたいって事だね」

娘「うん!誰よりも強く!」


咲(もう仕方ないね、これしか…)

中田譲治「はぁ…私は…娘の育て方を間違えたのだろうか…」

モモ「そんなことないっすよ」

譲治「ソ…ソルティ?!」

モモ「誰のことっすか?」

譲治「い…いや…他人の声似だ…」

そうだ咲さん
それでいいんだ

そして娘が小学三年生の頃


トゥルルルルル

咲「電話だ…。家電とか悪い予感しかしないよ…」

咲「はい…、原村です」

末原『おぅこら…、お前か…。原村の所のクソガキの親は』

咲「す、すいません」ペコペコ



娘は禁じ手とされてた嶺上開花を上がってしまう。なお、満貫以上での役作りも禁止されてる

末原さんなんでそんな強気やんや

末原ァ!

咲父(CV:小野坂)「はっはーwwwwwしゃーなしやでwwwwwなにせ咲にはワイの血が流れてるさかいwwwww」

咲(CV:植田)「やめぇ!」

ガスっ、ポカッ、バキっ

咲「…」

殴りつける咲

娘「い、痛いよ!ママ、辞めて!言う事聞くから!」カタカタ

咲「誰のせいで毎日毎日、よそ様の親御さんに謝ってると思うの…」バチーン

娘「ご、ごめんなさい!麻雀、打ちたくて…、打ちたくて…」

咲「麻雀辞めなさい!」ドカッ

娘「辞めたくない!麻雀だけが私の全てだから!」

咲「原村和の美貌も頭も受け継いでるだろ、ごらぁ!他にも、色々あるでしょ!」

娘「私は麻雀が好きなの!麻雀が好きな気持ちは、ママにもお母さんにも負けない!絶対に!」

(ハッピーエンドは)駄目みたいですね…

まだだ、タコスの息子が残ってる

爺「数絵さーーーんwwwwおじいちゃんが帰ってきましたよぉーーー」

南浦「おみやげ」

爺「はい、今日は、リンツのチョコレートでございますー」

南浦「食べさせて」

爺(CV:ほうちゅう)「はい!!!あーーーんっ♩」

咲「申し訳ありません」

末原『電話口やなくて菓子折りもって謝りにこんかい!!』






咲「申し訳ありませんでした」

末原「」カタカタ

>>209
申男N

咲「麻雀なんか辞めなさい!あんたが勝っても誰も喜ばない」ボカッ

娘「誰かに褒められたくて、麻雀打ってるんじゃない!最初はママとお母さんに褒められたくて打ってたけど…」

咲「あんたのせいで、苦しいの!私が!」ドカッ

娘「ごんなさい…、ごめんなさい…、ごめんなさい…」ポロポロ

咲「麻雀、辞める気はない?これだけ叩いても?」

娘「や゛め゛だぐな゛い゛」ポロポロ

咲「そっか…、お姉ちゃんに感謝しないとね。麻雀の打ち方、教えてあげる」

娘「打ち方?ルールも符計算も出来るけど」キョトン

咲「正しい打ち方だよ。誰もが幸せになる打ち方」

穏乃「あなた達の祈りを、絶望で終わらせたりしない。あなた達は、誰も呪わない。祟らない。因果は全て、私が受け止める。だからお願い。最後まで自分を信じて!」ペカー

淡「!?なに?!なんなの?!」ウジュー

娘、小学校卒業式


二条「このメンバーで打つのも最後やなぁ」

池田「みんな麻雀の進学校に行くんだし?」

末原「当然や。高校は風越一択やけど」

二条「池田は風越中学かー。ええなー」

娘「…」

池田「落ちこぼれピンクはどこの中学だし?」

娘「地元の中学だよ。麻雀部はないかもね」

もう咲和の家庭はなかった事にして
穏憧の幸せな家庭を書こう(提案)

玄「いきおくれたのであります…」

玄「おねーちゃんは白糸台の人に嫁いじゃったのであります」

玄「灼ちゃんと赤土さんが結婚して」

玄「穏乃ちゃんと憧ちゃんは憧ちゃんが私の目の前で告白してそのまま若さに身を委ねていたのであります」

玄「でも…私は、待つのが得意だ。きっとまた、みんなで楽しく麻雀を打てる日がくるよ…」

ギバート「あれー?クロチャー、卒業したのにまた来たのー?」

玄「ずがーん!」

池田「最後に打つか。よし、何賭けるし?」

二条「アイドルユニットの生写真や」

末原「じゃあ、うちは…。ゲームソフトでええか」

娘「ママのアクセサリー」ジャラ


成績

一位 池田
二位 二条
三位 原村
四位 末原


末原「ぎゃーーーーー、最後の最後で大負けやー」

池田「先週はバカツキして、一位取りまくりだし」

二条「そうやで。だから、まぁ…最下位くらいええやん」

娘「…麻雀は一位を目指す競技だからね」ボソッ

咲和アンチが書いてるとしか思えん

咲和大好きだから辛いけど面白いのもまた事実

>>234
マホ「…」カチャカチャカチャカチャカチャカチャッターン

裕子「おい…マホ…」

池田「原村は…、一位取った事あったけ?」

二条「いや記憶にない。まぁ、気にする事ないやろ。勝てないって事は弱いって事や」

末原「まぁ、ただの数合わせやしな」

娘「…麻雀で勝つって楽しい?」

二条「何を当たり前の事言うてるんや?勝ちたいから、麻雀を打つ。それは普通やで」

娘「普通ねぇ…」

末原「せやな。もし、勝つ気ないのに麻雀打ってるバカが居たら、それはもう…。バカと言うしかないね。時間の無駄やな」

娘「私も、勝ちたいよ」

池田「原村の腕じゃ私達の相手は無理だし。もっと弱いのと打て」

小林立「くぅ~疲れましたw これにて完結です! 」
五十嵐あぐり「実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが← 」
木吉紗「ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw 」
小林立「以下、咲達のみんなへのメッセジをどぞ 」

咲「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

娘「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

和「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいですね・・・」

池田「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

照「・・・ありがと」ファサ

では、

咲、和、娘、池田、照、>>1「皆さんありがとうございました!」



咲、和、娘、池田、照「って、なんで>>1くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

娘「じゃあ…、みんな頑張ってね。インターミドルとかあるんでしょ?」

池田「そうだし。目指すは団体戦、個人戦一位だし!」

二条「怖い先輩おらんとええなー」

末原「団体戦って、先輩に気とか使いそうやな」

池田「まずは団体戦のメンバーに選ばれる事から考えないと…」


二条「いずれにしろ…」

末原「せや。これから始まる」

池田「麻雀生活にワクワクを隠せないし!」


二条「うちのライバルは…末原か!?」キャッキャッ

池田「いやいや、この池田を忘れて貰っては困るし」ウフフ

末原「亦野先輩が目標やで!」ワイワイ、ガヤガヤ



娘「…みんな楽しそうだな」

池田亦野末原二条


この小学校って……

原村家

娘「ただいまー」



メモ『今月もいつもの口座にお金を振り込んでおきます。何か緊急の用事があったら本社に連絡を』

娘「はいはい、緊急の用事なんてないですよーだー」

娘「ママは…、どこに消えちゃったんだろうね…。お母さんは…、相変わらず仕事仕事」ハァ

娘「中学校は…、何の部活入ろうかな。たまには囲碁か将棋でもしてみるか」ハァ


こうして娘は、結局オカルト研究会なんてわけのわからない部活に入り中学生活を終える

娘、高校生になる


娘「ふーん、ここが清澄高校か…。麻雀部は…、一応あるみたい」

娘「ちょっとだけ…、ちょっとだけ覗いて…」チラッ



娘「うわっ…、ボロ!?これ、活動してんのかな?」

?「一応、全国大会優勝もした麻雀部なんだけどねー」

娘「」ビクッ

?「驚かせたかしら?大きくなったわね、貴方」

やったぜ。

久「うーむ、胸がすごい…。この学校で間違いなく一番大きいわね」マジマジ

娘「ど、どこ見てるんですか///」

久「私の事、覚えてない?ほら、この顔」

娘「ムーミン顔に知り合いは居ません」プイ

久「はーい、それタブー」グリグリ

娘「あいたたたたたたた」





久「美穂子、今すぐ清澄に来なさい!えっ、深夜ロケで寝てない?知らないわよ!さっさと来る!」ガシャン

娘「今から、何やるんですか?私、帰ってやる事がありますし…」

久「ネトマ?あなた、ネット麻雀界のレジェンドなんだって?」

娘「…どうしてそれを」

久「そりゃ知ってるわよ。打ち方、見ればわかるもん。和か娘、どっちかしか居ないと思ってたわ」

久「和はネット麻雀なんてしてる余裕ないでしょ」

娘「…ネトマの世界だけが、私の麻雀打っていい場所だから」





美穂子「ひ、久。私、もうアラフォーなんですよー」ゼェゼェ

久「ごめんごめん。二人じゃ麻雀出来ないからさ」

旦那さん捕まえればこんなことには…女二人っていろいろ問題ありそうだわ

>>276
は?(威圧)

なんJ語じゃないから

久「さぁて、久しぶりに本気で打つわよ!」

美穂子「麻雀打つために呼んだんですか!?」

娘「もう…、私は…、ネット麻雀以外で麻雀とか…」メヲソラス

久「怖いの?負けるのが?ここに居るのは元プロの福路さんだからね」

娘「負ける事なんか、全然怖くない!むしろ…、勝つ事の方が…」

娘「怖い!」



美穂子「…」イラッ

久「舐めんじゃないわよ。このクソガキ。10年そこらしか生きてないクソガキに、私達の心を折れるとでも?」

美穂子「これは教育ですね。自分が最強とでも思ってるんでしようか?甘い…、甘い、甘過ぎます。貴方から雀士として、何のオーラも感じません」

娘「くっ…、私と麻雀打って、後悔するなよ!このオバハン共」ギロッ

総合成績

一位 美穂子
二位 久
三位 娘


久「あぁー、弱くなっちゃって…」

美穂子「この子、ホントに宮永さんと原村さんの娘なのかしら?」

娘「ま、参りました」カタカタ

久「プラマイゼロしなくてもいいのよ?」

娘「一局打って、これは無理だと思ったら本気で打ちました」

久「本気ねぇ…。これか…」ガクッ

このss娘以外好きになれねえなぁ
クズばっかり

久「三元牌の支配はどうしたのよ?」

娘「プラマイゼロするようになって、真っ先に捨ててたら、いつの間にか来なくなりました」

美穂子「あらあら、牌に愛された子が牌を愛さないから…」

久「原村さんが居たら、全国出場行けるかなーって思ってたけど…。どう?」

美穂子「無理ですね。数年前から風越のコーチは華菜ですし。今年は特にいい一年生をスカウト出来たって喜んでました」

娘「おっかしいなー。麻雀ってもっと簡単だったのに…」ウーン

久「まぁ…、原村さんは一年生だしね。まだ三年あるし。ってか全国大会に行けるだけの部員居ないけど」

美穂子「ここボロボロですね…。清澄の麻雀部は廃止されたって聞きましたけど」

久「復活させたわよ。顧問は私」

娘「は?部員居ないんですか?」

久「一応、募集した。けど、来たのが。原村さん一人」

娘「くっ…、麻雀部って聞いてたから…、もっと自動卓がいっぱいあって、雀荘みたいな所だと思ってたのに」

久「私が一人でやってた時なんて顧問も居なかったわよ」ゲラゲラ

久「顧問が居るだけマシよ」

娘「へぇー。あー、そーですか」

久「で、これ入部届」

娘「はぁ!?」

久「良かったら、私と全国目指さないかしら?麻雀全国大会の」

娘「でも…、私は麻雀するなって言われてるし…」モジモジ

美穂子「それを…久「決めるのは貴方自身よ」

娘「私?」

久「そのプラマイゼロ癖は、咲が教えたんでしょ?くだらない事するわね」

娘「むっ…、これはママが私の事を思って…」

美穂子「貴方はどうしたいの?プラマイゼロなんてしたくないんでしょ?」

娘「…はい」

久「誰よりも勝ちたいんでしょ?牌効率やら期待値を常に求めてた和のいい所を受け継いでるわね」

娘「お母さんの…」

久「まぁ、でも今の貴方の力じゃ無理だけどね」

美穂子「個人戦でも…、どうかしらね。20位くらいがいい所かも」

娘「げっ…」グサッ

久「もし入部する気になったら、ここに来なさい」

娘「…考えときます」

久「あっ、美穂子。掃除、手伝ってくれない?」

美穂子「私、部外者ですよ!?」

娘「失礼しました」トボトボ

夜、原村家

娘「電話かけるのは初めてかもしれない」ピポパ


トゥルルルルルル

秘書「はい、お電話ありがとうございます」

娘「あっ、すいません。原村の娘なんですが…」

秘書「はい、要件は社長にですか?少しお待ちください」



和「なんですか?咲さん、見つかりましたか?」

娘「い、いや違うよ。あの…、部活なんだけどね…」

和「部活?好きな事すればいいでしょう。お金が必要なら、振り込みますけど?」

娘「…麻雀部に入ろうかと思う」ゴクッ

和「麻雀ねぇ…。貴方も好きですね」

娘「麻雀好きな二人の母親から生まれたから…」

和「高校、どこでしたっけ?風越ですか?」

娘「清澄だよ」

和「ッッ!?きよすみ…」

娘「どうかしたの?去年まで麻雀部が活動して無かった高校だけど」

和「コホン、何でもありません。いいですよ。好きにしなさい」

娘「ホント!?ありがとう、お母さん!」

和「…また、仕事が一段落したら日本に戻ります。何か不備があれば、言いなさい」

娘「わかった。私、清澄麻雀部で頑張るね!」

翌日


娘「たのもー!」


バン!


久「美穂子、ここがいいのかしらー」クチュクチュ

美穂子「やん!ダメッ、こんな所で」アンアン


娘「」ポカーン


久「げっ!?原村さん、見てたの!」

娘「まぁ、私も女同士で生まれた子なんで…、理解はありますけど…。ここ、学校」

美穂子「だから、こんな所じゃ駄目って言ったのに///」

久「えーと、決心は決まったのかしら?」タラタラ

娘「えー、はい」



娘「清澄麻雀部、入部させて下さい!」ペコリ

久「はい、よろしくねー」

娘「では、早速。一局、打ちましょう!」ゴッ

久「昨日よりマシな面構えじゃん」ヒュー

美穂子「ふふっ、まだまだ若い子には負けませんよ」ゴゴゴ



終わり

は?
咲さんどーすんのよ?

俺たちの戦いはこれからだ!

>>339

咲さんは不倫中です。しばらく帰って来る事はない。

咲さんは京太郎と。これが原因で優希と京太郎は離婚

和「あんたなんて生まれてこなきゃ良かったのよッ!!」
娘「うー!うー!!」

咲(和ちゃん、ダメな母親似合うなぁ)

小清水ネタwwwキャップが娘か。

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