棟方愛海(14)
愛海「北海道は寒いよ……」
愛海「あたしの予定ではもっとこう、きれーな人とかかわいー子とかが歩いてるはずだったのになぁ」
愛海「……時計塔、思ってたよりもがっかりだったし」
愛海「はぁ……あれ? イベント?」
愛海「なんだろ? えーっと……」
未央「――ってことがあったわけなんだ!」
卯月「楽しかったよね!」
凛「……あれだけ痛い目見てて反省しないのはどうかと思うけど」
未央「ちっちっち、甘いね! 人は立ち上がれるんだよ凛くん!」
卯月「未央ちゃんかっこいい! 私も頑張る!」
凛「……」
未央「おうおうねーちゃん、ノーリアクションはやめてもらおーかー」
卯月「凛ちゃん、大丈夫?」
凛「いや、うん……ファンのみんなこそ大丈夫? あきれてない?」
未央「オーディエンスに逃げるな! 立ち向かうんだ!」
卯月「頑張ります!」
凛「……うん、なんだかもう諦めたよ」
卯月「凛ちゃんも一緒に!」
凛「わかったってば……じゃあ、行くよ。S(mile)ING!」
はえーよまだ迎えてないわ
ぼくは堀裕子ちゃん!
――
愛海「なんだろうあれ……アイドル? ゲリラライブ?」
愛海「よくわかんないけど……可愛い!」
愛海「特にあの真ん中の子、いいおしりだなぁ……」
愛海「いや、あのおっぱいもなかなか……」
愛海「うひひ……いいなぁー」
愛海「きれいだなぁ……あぁ、ふれあいたいなぁー……」
未央「!?」ゾクッ
http://i.imgur.com/DZWUq.jpg
http://i.imgur.com/wN0im.jpg
本田未央(15)
身長:161cm
84(D)-58-87
卯月「頑張りましたー! お疲れ様!」
未央「おつかれ……うー、転びかけるなんて不覚……」
凛「うん、お疲れ様。未央、大丈夫なの?」
未央「なんか寒気もしたしダメかも……」
凛「まったく、もう……ほら、あったかくして」ファサッ
未央「しぶりん……」キュン
凛「そういう小芝居はいいから」
未央「ちぇー、つれないの」
卯月「……あれ? プロデューサーさんは?」
凛「そういえば……まさか」
未央「えっ? なになに?」モゾモゾ
凛「未央はいつの間にそんなに着込んだの? ……ってそれ私のコートだし」
未央「あったかいよー、ありがとー」
凛「いや、いいけど……なんか嫌な予感がするな」
卯月「出会いの……予感!」
ちゃんみおナイスバディ
愛海「はぁー、よかったなー」
愛海「アイドル、アイドルかぁ……でも手が届かないんだよなぁ……うーん」
「ねぇ、そこのキミ!」
愛海「は、はい?」
「今、アイドルって言ってなかったかい?」
愛海「え、えぇ……まぁ。アイドルの子って可愛いなーって」
「アイドルに興味があるってことかな?」
愛海「アイドルにっていうか……可愛い女の子が好きっていうか……?」
「なるほど……」
愛海「とくにやわらかーい部分には夢が詰まってるよぉ……」ワキワキ
「女の子のやわらかい部分が好き? 結構! ではますます気になりますよ」
愛海「へ?」
P「申し遅れました、あの子たちのプロデューサーをしているPというものです」
愛海「……ぷろ、でゅーさー?」
P「Yes,I am!」
ユッコはマジモンのサイキッカーなんですかね支援
愛海(へんなおじ……お兄さん? よくわかんない人だな……)
P「変な人だと思ったでしょうけど、ちゃんとした身分ですよ。ほら証拠」
愛海「名刺……でもこんなのいくらでも作れるし……」
P「……それもそうだ、納得しました」
愛海「うん、そういうわけで……」
P「それなら、ついてきてください」
愛海「いやいや、怪しい人にはついていっちゃダメってママも言ってたし」
P「アイドルに会いたくないですか?」
愛海「会いたい!」
P「なら、こっちへ。ちゃんと人通りのあるほうからいきますから」
愛海「……ちょ、ちょっとだけならいいよ? うん、ちょっとだけね!」
未央「……はっ!? 殺気!」
凛「急に何を言い出してるの?」
未央「いや、なんか急にまた寒気が……しない?」
凛「私は別に……やっぱり体調悪いんじゃない? プロデューサーが帰ってくるまで横になってたら?」
卯月「じゃあ私、何かあったまるものでもいれようかな? 未央ちゃん頑張ってたもんね」
未央「お、おぉ……すまないねぇ、うづきんや……」
卯月「それは言わない約束でしょ、おとっつぁん」
凛「……あ。プロデューサー帰ってきたんじゃない?」
ガチャッ
卯月「お帰りなさいプロデューサーさ……ん……?」
P「よ、ただいま」
愛海「お……おぉぉ……!」
未央「……あちゃー」
卯月「えーっと……?」
凛「……」
凛「そこ、正座」
P「はい」
凛「この子は?」
P「アイドルに興味がありそうだったので」
凛「……プロデューサー?」
P「仕方ないじゃないか! だって、だって!」
凛「だってじゃないよ。そのうち本当に逮捕されるよ?」
P「大丈夫、カウンターでスカウトするから」
凛「……相手が男の人だったらどうするの?」
P「か、考えたことがなかった」
凛「はぁ……」
卯月「えーっと、プロデューサーさんにスカウトされたんだよね?」
愛海「はい! いいおしりですね!」
卯月「えっ?」
愛海「あっ、いえ! なんでもありません!」
http://i.imgur.com/OQU10.jpg
http://i.imgur.com/SjnlW.jpg
島村卯月(17)
身長:159cm
83(D)-58-87
凛「だいたいプロデューサーはいつもいつも……」
P「申し訳ございません」
未央「まぁまぁ凛さんや、ここは私の顔に免じてだね……」
凛「未央はそういうけど、プロデュースってもっと……」
愛海「あ、あの!」
凛「あ、うん。ごめんね? こんな変な人に絡まれて迷惑じゃなかった?」
愛海「大丈夫です! それでですね!」
凛「どうしたの?」
愛海「アイドルになったら女の子といっぱいお友達になれますか!?」
凛「……えーっと」
未央「まぁ、うちの事務所は大所帯だし……なれるんじゃないかなー?」
愛海「……ふ、ふふふ! いいですね! わかりました!」
卯月「それじゃあ私がお外まで案内しますね?」
愛海「なる! あたし、アイドルになっちゃいまーすっ!」
凛「えっ」
凛「いや、大丈夫なの? もう少し冷静に考えた方がいいと思うけど」
愛海「大丈夫! あたし、ママもパパも応援してくれると思うから!」
未央「……」ジッ
愛海「な、なんでしょう?」
未央「んー、楽しいことばっかりじゃないよ?」
愛海「先輩たちもいるんですよね? なら平気です!」
未央「……どう思う?」
卯月「うーん……私は、応援するよ。でも……」
愛海「……」ウズウズ
未央「そっかー。でも本人に覚悟があるならいいんじゃないかな? 何事も経験だよ! ね?」
愛海「………」ウズウズウズ
凛「未央らしいけど……そうだね、いったんお母さんと相談とかして……」
愛海「うひひひ……」ワキワキ
凛「何やってるの?」
愛海「あ、指の体操を……」
卯月「」ウヅウヅ
棟方愛海(14)
身長:151cm
73(A)-56-75
趣味:指の運動
P「というわけで、後日また改めて。事務所の場所はここで、交通費も出すから。あと、場所がわからなかったら……」
愛海「何から何までありがとー! それじゃあ、今日は帰ります!」
卯月「うん、またね!」
未央「ちひろさんは事務所に間違いなくいるけど、ほかのアイドルの子がどうかはわかんないから気を付けてね!」
愛海「ほほう……出会い、いいなぁ! じゃあ、また!」
ドタドタ…ガチャッ パタンッ
凛「元気な子だけど……大丈夫かな」
P「なぁーに、俺を信じてくれよ」
凛「プロデューサーだから信じられないんだけどね」
P「そんな……ひどい!」
未央「つめたいわっ! どうしてそんな風になっちゃったの!?」
凛「……」グリグリ
P「いたいいたい」
未央「あいたたたた、ぎぶぎぶー」
――――
――
愛海「――というわけでーっ!」
愛海「来たよ都会! ビッグスケール!」
愛海「ふっふっふ……同僚なら、後輩なら多少のふれあいはオッケーだよね!」
愛海「楽しみだなぁ……まだ見ぬ女の子たちよ、待っててね!」
愛海「うひひ、ほほが緩んじゃうねぇ……」
愛海「えーっと、事務所の場所は……あっちか!」
愛海「ふんふふふーん♪」
愛海「ここだーっ!」
愛海「よぉし、ちょっと不安になってる風で心配してもらって……」
愛海「そこからスキンシップだ!」
愛海「……う。なんだか本当に緊張してきちゃったかも」
愛海「……こ、こんにちはー」
ちひろ「はーい、どちら様でしょう?」
愛海「あ、あの……あたし、ここのプロデューサーの人にスカウトされて……」
ちひろ「スカウト? ……えーっと、むなかたあつみちゃん、ですね?」
愛海「はい!」
ちひろ「ふふっ。かたくならなくてもだいじょうぶですよ、さぁこっちへ」
愛海(この人が事務員さん……? レベル高いなぁ! こ、転んだふりしてちょっとぐらい……)
ゾクッ
ちひろ「どうしました?」
愛海「あ、い、いえ……大丈夫です……」
愛海(あ、あれ? 今なんだか寒気が……気のせいだよね、うん!)
覇気か
http://i.imgur.com/m0JJk.jpg
千川ちひろ(?)
ちひろ「――というわけで、まぁ……あなたがアイドルになりたいのなら。私たちはそれを応援しますからね」
愛海「は、はい。ありがとうございました」
愛海(結局ドキドキなハプニングはなかったよぉ……でも大丈夫、ここから挽回だよ、あたし!)
ちひろ「そうだ、よければ今レッスンをしている子の見学でもしてみますか?」
愛海「いいんですか?」
ちひろ「はい。何組かいますけれど……どうでしょう?」
愛海「ぜ、ぜひ!」
ちひろ「ふふっ、それじゃあこちらへどうぞ」
愛海「はいはーい!」
愛海(やったやった、チャンス! 着替えとか見れるかなー、おっきいのだったら揉みたいなー)
藍子「さぁ、存分にどうぞ!」
古賀小春(12)
ちひろ「小春ちゃーん、いいですか?」
小春「はぁーい、大丈夫です~」
愛海(む……年下!)
小春「あれ? えーっと、どちら様ですか~?」
ちひろ「この子は棟方愛海ちゃん。新しく事務所に入ったんですよ」
愛海「よろしくお願いします♪」
小春「そうなんですか~。えへへ~、よろしくお願いします~♪」
愛海(だけどちっちゃいのもまた、いいものだよね! うひひ……)
小春「どうしたんですか~?」
愛海「い、いやいや! なんでもないよ! うん!」
小春「そうですか~、えっと、小春には大切なお友達がいて~」
愛海(後ろを向いた……チャーンス! ちょっと揉むぐらいいいよね! 成長を助けるためにー!)
愛海「きゃー、ころんじゃったー!」スッ…
古賀小春(12)
身長:140cm
72(A)-54-77
ぐにょっ…
愛海(む……? おもったよりも柔らかい……?)
がさがさ……
愛海(そして思っていたよりもかさかさで、女の子の肌っぽくないような……)
ペロッ
愛海「ひゃぁっ!?」
小春「あ、あの~」
愛海「あ、ごめんなさ……い?」
小春「大丈夫です~、でもヒョウくんも急に撫でられてびっくりしちゃったみたいで」
愛海「ヒョ、ヒョウ……くん……?」
小春「はーい、小春の大切なお友達なんですよ~」
ヒョウくん「……」ジトッ
愛海「Oh……」
ヒョウさん!ヒョウさんじゃないか!
愛海「う、うぅ……あのあとは結局触れないじまいだったよ……」
愛海「ヒョウくんのエピソードを延々と聞かせてもらったけど……なんで触ろうとするとおっぱいがヒョウくんに代わるんだろう……」
愛海「あたしの腕もまだまだってことなのかなぁ……」
愛海「でも事務所の中をしばらく自由にしていいって言われたし!」
愛海「長いお話もポジティブに考えたらいいことだよね!」
愛海「よーっし、この身分証を持ってれば不安な後輩として可愛がってもらえるはず!」
愛海「めざせ桃源郷! だー!」
木場真奈美(25)
真奈美「おや? どちら様かな」
愛海「え? あ、は、はじめまして! あたし、その、新しく入ったアイドルで!」
真奈美「なるほど、こんなところにいるってことは……迷子かい?」
愛海「あ、そうなんです! えっと、迷っちゃって……」
真奈美「それは大変だ。どこか行きたい場所があるなら案内するよ。この事務所は無駄に広いしね」
愛海「いいんですかぁ? ありがとうございます!」
愛海(よーし、年上のお姉さんだ! クールな感じだけどそれがこう、驚きに変わったりするのもいいよね……うひひ)ワキワキ
真奈美「大丈夫かい?」
愛海「あ、はいっ!」
愛海(よーし、背中を向けた! ちょっとわざとらしいかもしれないけど……)
愛海「あっ、ころんじゃっ……」
スッ パシッ
愛海「あれ?」トンッ
真奈美「大丈夫かい?」
愛海「あ、はい……」
愛海「わ、わぁまた……」
クルッ トンッ
愛海「あれ?」スタッ
真奈美「ふむ、ワックスがききすぎるのかな。足元は気を付けないとね」
愛海「え、えぇ……」
木場さんは強いからな
木場真奈美(25)
身長:172cm
88(D)-60-89
スッ トンッ
クルッ スタッ
シュッ タンッ
愛海(お、おかしい……あたし、転んでるはずなのに転ばない!)
真奈美「ふふっ、今度の新人さんはドジなのかな」
愛海「す、すみません」
真奈美「何、気にすることはないさ。ただ、1人の時に転ばないよう気を付けるように」
愛海「は、はい」
真奈美「流石に手の届かない範囲ではフォローもできないからね。それじゃあ」
愛海「ありがとうございました……」
愛海(お手洗いまで案内される間に何回転ぼうとしたのかわからないけど……どうしてこんなことに……!)
愛海「……ふぅ」
愛海「顔洗って気分も一新!」
愛海「せっかくのアイドルなんだもん! ふれあいがないなんて詐欺だ!」
愛海「今度こそ……今度こそわきわきするぞぉ!」
愛海「がんばれあたし、ふぁいとっ」
愛海「……ん?」
市原仁奈(9)
仁奈「おねーさん、ここで何をしやがってるんですか?」
愛海「え? えーっと、新しくアイドルになったの」
仁奈「アイドルでごぜーますか! 仁奈といっしょでやがりますね!」
愛海「う、うん。そうだね」
仁奈「よろしくおねげーしますです」ペコッ
愛海「こ、こちらこそ……」ペコッ
仁奈「それじゃあ一緒にレッスンでもしやがりましょー!」
愛海「え、えぇっ?」
仁奈「ここがレッスン室でごぜーます!」
愛海「わ、わー」
仁奈「仁奈のとっておきを見せてやるですよ」
愛海「とっておき?」
仁奈「そう、とっておきの……」ガサガサ
愛海(……流石に若すぎるかなぁ。でも将来を考えたら意外と……?)
仁奈「仁奈の……あれ? うーん、うーん」
愛海「よし、悩む前に揉め! だ!」
仁奈「え?」
愛海「とぉーっ」バッ
もふっ
愛海「……」
仁奈「どーしたんでやがりますか?」
愛海「……」
もふっ
もふっ
仁奈「もー、がまんできねーとはケダモノでやがりますね」
愛海「……」
もふっ もふっ
もふっ もふっ
仁奈「そんなにこの仁奈のひつじきぐるみが気にやがりますか? もふもふしてーんですか?」
愛海「……うん、知ってた!」
市原仁奈(9)
身長:129cm
62(無)-58-77
仁奈「あっ、もうお仕事の時間でやがります!」
愛海「えっ?」
仁奈「またもふもふさせてやりますから放してほしいですよ」
愛海「う、うん」
仁奈「またあそぶでごぜーますよー!」ブンブン
愛海「またねー……」
パタパタパタ…
愛海「……」
愛海「癒されたけど! 柔らかったけど!」
愛海「ち が う ッ!」
愛海「おっけー、いったん冷静になろう」
愛海「そもそもあたし、女の子に一切触れてなくてちょっと変だったよね」
愛海「大丈夫、大丈夫……ここはアイドル事務所だもん!」
愛海「可愛い女の子とのふれあいぐらい!」
愛海「……ある、よね?」
愛海「アイドル……うん、アイドルだもん! 大丈夫 !」
アイドルってなんだっけ
中野有香(18)
愛海「きゃ、きゃー」スッ
有香「わっ!」ビッ! ピタッ
愛海「ひ……」
有香「すみません、つい反射的に。大丈夫ですか?」」
愛海「ひゃ、ひゃい」ガクガク
愛海(転んだふりしようとしたら正拳突きを寸止めされたよぉ……)
高峯のあ(24)
愛海「きゃ……あ、あれ」
のあ「……」
愛海(あ、あれ!? か、体が動かない!?)
のあ「そう……あなたは見えていないようね……」
愛海(み、見えるって何がぁ!?)
中野有香(18)
身長:149cm
77(B)-57-81
高峯のあ(24)
身長:168cm
87(E)-55-86
道明寺歌鈴(17)
愛海「わ、わー」
歌鈴「あっ、きゃー!」
愛海「えっ!? ちょっ……」
ドンガラガッシャーン!
愛海「上を……いかれた……」
歌鈴「だ、大丈夫ですかっ!? だ、だれきゃっ! わぁーん!」
上田鈴帆(14)
鈴帆「どうしたと?」
愛海「……うん」
も も も
ふ ふ ふ
愛海「またかーっ!」
鈴帆「うちのきぐるみもなかなかいけとーと! 棟方しゃんもきんしゃい!」
道明寺歌鈴(17)
身長:155cm
80(C)-57-83
上田鈴帆(14)
身長:156cm
76(B)-55-79
白坂小梅(13)
愛海「きゃーっ……」ふにっ
小梅「わ、わ、わっ……」
愛海「や、やっと揉め……え、なになに!? 何この音!?」
パァン! パァン! キィィィィン…キィィィィン…
小梅「あ、あ、あっ……」
愛海「ご、ごめんなさい! やめます! やめますから! お願いおちついてぇっ!」
諸星きらり(17)
愛海「きゃーっ」
きらり「わわっ、だいじょぶー?」
愛海「は、はい」
愛海(……転んでも手が届かない……)
きらり「気をつけなきゃだめだめよー?」
愛海(でも、胸に顔をうずめられたからよし……!)
ダメだアホの子に見えてきた
愛海「なんか……なんか、ほぼ失敗だよ……」
愛海「おかしいな……アイドルってもっとおっぱいがいっぱいなお仕事じゃないのかな……」
愛海「……」
愛海「ふれあい……したいのに……」
愛海「仲良くなりたいのにな……」
愛海「……」
白坂小梅(13)
身長:142cm
66(AA)-51-70
諸星きらり(17)
身長:186cm
92(F)-65-87
愛海「次にあった人に触れなかったら諦めよう……」
愛海「もっとまじめにお仕事しないと、不真面目な理由でしようとしたあたしがバカだったんだ」
愛海「……」
愛海「はぁ……おっぱい……」
愛海「みんな、アイドルとして目標があるんだもんね」
愛海「だからきっと触れないってことだよね……」
愛海「……」ブツブツ
ふにょんっ
愛海「きゃっ……!?」
??「あ~、ごめんなさい~」
愛海「あ……あぁ……!」
??「あの~、大丈夫ですか~?」
愛海「……お……」
??「お~?」
愛海「おっぱい……!」
雫「えっ?」
及川雫(16)
及川雫(16)
身長:170cm
105(J)-64-92
愛海「い、いえ。ごめんなさい! ちょっとぼーっとしてて」
雫「いえいえ大丈夫ですー」
愛海「……そのっ!」
雫「なんですかー?」
愛海「あたし、新しいアイドルなんです!」
雫「あー、初めましてですねー」
愛海「はい! あの、先輩!」
雫「どうしましたー?」
愛海「……」
雫「あのー」
愛海「胸を貸してもらえませんかっ!」
雫「えーっ?」
愛海(し、しまったぁ! さっきぶつかった瞬間に感じた柔らかさに頭の中が真っ白になってたぁ!)
愛海(どうしよう、完全に変な人だって思われたよぉ……)
雫「えーっと、胸をですよねー」
愛海「う、はい……」
雫「いいですよー、お悩みならどーんってまかせてくださーい」モタプーン
愛海「ほ、本当に!?」
雫「私にできることならー」
愛海「そ、それじゃあ遠慮なく……!」ワキワキ
雫「?」
おっぱい星人の台頭とともに雫ちゃん株も上がるという好循環
愛海「とぉーっ!」
むにょんっ
雫「……え」
愛海「で、でかい……大きい……重い……!」
むにょんっ もにゅんっ
むにゅんっ
雫「あ、あのー」
愛海「あっ、はい!」
雫「そのー、胸を貸すっていうのはー」
愛海「すごく気持ちいいです! ありがとうございます!」
雫「そーなんですかー……あれー」
もにゅっ むにゅっ むにむに…
もちっ もぎゅっ
愛海(あぁ……あたしは今……宇宙に触れてる……!)
まあ普通の女子中学生もあんな物見たらこんな反応するだろうな
愛海「あぁ……満足した……」
雫「そうですかー」
愛海「腹ァ……いっぱいだ……」
雫「よくわからないけど、よかったですー」
愛海「本当にありがとうございました」
雫「いえいえー、それで私なりに考えたんですけれどー」
愛海「なんですか?」
雫「えーっと、おっぱいが好きなんですよねー?」
愛海「大好きです!」
雫「それじゃー、今度いっしょに来てほしいところがあるんですけれどー」
愛海(お、おさそい……!? もっと思う存分もんでもいいってこと!? やったぁ! あたしやったよママ!)
P「あ、棟方さん。お待たせしたみたいで……本人の意思の最終確認なんだけれど」
愛海「やるよ!」
P「あ、あぁ……」
愛海「ねぇ、プロデューサー」
P「ど、どうしたのかな?」
愛海「事務所って……天国だったんだね……」
P「う、うん」
愛海「いろんな人を見てたらあたし、がんばろうって思えてきたんだ! だから一緒にがんばろうね!」
P「……もちろん!」
――――
――
雫「おっぱいは優しく扱わないとだめですよー」
愛海「は、はい……」
雫「うーん、張っちゃってますねー。ちゃんと楽にしてあげないとー」
愛海「……」
雫「ちゃんと力も入れないと出ませんからねー」
愛海「おっぱい、か……」
雫「大丈夫ですかー?」
愛海「あぁ、はい……」
牛「モー」
愛海「先輩の実家のお手伝いする番組かぁ……ははは……」
雫「愛海ちゃーん?」
愛海「もんでまーす!」
おわり
おつおつ
おっぱい好きに悪いやつはいない
そしておっぱいに貴賤はない。この子よくわかってた、可愛いよ!
保守支援ありがとうございました
おっぱい乙
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません