アガサ王「まあ待て、その前にお前に武器を与える。有効に使うんじゃよ」

光彦「こ、これは>>10！」

オナホ

光彦「お、オナホ！？」

アガサ王「オマケで性欲処理もできる武器じゃよ」

光彦「いやそっちがメインですから！武器にはならないでしょう！」

アガサ王「つべこべ言うでない！そこまでいうならお供を連れていくがよい！このゲンタじゃ！」

ゲンタ「ウナウナ！」

光彦「え、さっき言ってたこのゴリラですか？」

アガサ「それでは絶対に姫を連れて帰るのじゃぞ！手ぶらで帰るなどもっての外じゃし、傷一つついとったら貴様の責任じゃからな！では行って参れ！」

光彦「トホホ…どうしてこんなことに」

ゲンタ「ウナウナ！」

道中

光彦「はあ…一体どういう状況なんでしょう」

ゲンタ「まあ気にすんなって。あのジジイ耄碌してんだよ。いい年して姫にご執心だしよー」

光彦「まあそうは言っても―あれ！しゃべれたんですか！？」

ゲンタ「ああ、俺はこう見えても王国辺境に住む少数民族の出身でな。ウナギを捕って平和に暮らしていたのにあのジジイの国の軍に攻め入られて一族を皆殺しにされたんだ」

光彦「そ、そうだったんですか…」

ゲンタ「なんとか生き残った俺は奴隷となることを条件に命は助けてもらったけど…動物扱いされてて言葉を話すことも禁じられてんだよ」

光彦「可哀想に…」

ゲンタ「だから俺も旅をして一族の生き残りがいないか一緒に探させてくれよ！魔王だってぶっ倒してジジイを見返してやろうぜ！」

光彦「そうですね！いっちょやってやりましょうか！」