勇太「凸守が抱きついて離れない」(110)
凸守「今日こそ覚悟するデスよ!ダークフレイムマスター」
勇太「…………」
凸守「我がマスターを深淵へと誘った罪業をその身で償うのデス!」
勇太「…………」
凸守「…………」
勇太「…………」
凸守「…………」
勇太「……で、どうしてお前はさっきからそのマスターの彼氏に抱き付いてるんだ?」
凸守「うっ、うるさいデスッ!!!」ギュー
勇太「六花がここに来たらどうするんだよ」
凸守「マスターは今日、試験の追試なのでしばらく部室には来ないのデス……」
勇太「なんだ知ってたのか。というかお前キャラ元に戻ってないか」
凸守「そ、そんなことないデスよ…」ギュー
勇太「…………」
凸守(せ、先輩のにおい……///)
勇太「…………」
勇太(頭でも撫でてみようか……)
勇太「……」ナデナデ
凸守「ふぇえ……へんぱぁい……」デレー
勇太(完全にキャラ崩れてるな……)
凸守「んへへー///」ギュー
凸守「んふぅ~」ギュウウウ
勇太「…………」
凸守「……///」ギュウウウ
勇太「……おいコラ、あんまり胸に顔うずめるなよ」
凸守「だ、だって先輩のにおいが……」
勇太「は? におい?」
凸守「あ…い、いや、その、ち、違うのデス!これはDFMという強大なマスターの仇敵に対する情報収集及び解析なのデス!なので他意はないデス!他意はないのデス!
勇太「はいはい……」
勇太「……」ナデナデ
凸守「~♪」
勇太「……」ピトッ
凸守「あっ……」
勇太「……」ナデナデ
凸守「~♪」
勇太「……」ピトッ
凸守「ぅ……」ウルウル
勇太「……」
凸守「……」ウルウル
勇太「……」
凸守「うぅ……」ウルウル
勇太「……」
勇太(ヤバい六花並みに可愛い……)
勇太(さてこれはどうしようか……)
勇太(思いきって頬にチューでもしてやろうか)
勇太「…………」
勇太(いやいや駄目だ!俺には六花がいるんだ)
勇太「…………」
勇太「…………」
勇太「…………」
勇太(ち、ちょっとくらいならいいよ……ね?)
風呂はいるから少し待ってて
勇太「おい凸守。ちょっとこっち向いてくれよ」
凸守「?ダークフレイムマスター、私は今忙し――」チュッ
凸守「っっっっっ!///」
凸守「い、いきなりっ!なななななななにをす、すすするのデス!」カァアアア///
勇太「凸守、お前、俺のこと好きなのか?」
凸守「はっ!え?いや、その……わ、私はマスターのためにただ……」
凸守「だ、だからそのマスターを裏切るようなことは……///」モジモジ
勇太(すっごい質問はぐらかしてるな……)
勇太「…………」
凸守「だ、だから……その……」
勇太「……」ナデナデ
凸守「ふぇっ!?ん……へへへ……///」
勇太「……」ナデナデ
凸守「えへぇ~♪」デレー
勇太(……わかりやすいな……)
勇太「凸守」ギュッ
凸守「ぁ……」
勇太「……顔上げて」
凸守「……」コクッ
勇太「……」チュウウウ
凸守「っっ~~~///」ジタバタ
勇太「ちゅ……れろ……」
凸守「ん……ちゅぱ…」
勇太「っぷはっ」
凸守「はぁ…はぁ……先輩」
勇太「ん?」
凸守「……好きです……愛してます」
勇太「ん」ギュッ
凸守「……もっとください」
勇太「ん……凸守……ちゅ……れろ……」
勇太「ぷはっ…」
凸守「はぁ…はぁ…」
勇太「……」
凸守「……」
勇太「あ……す、すまん……つい勢いで」
凸守「い、いえっ! その、う、嬉しかったです……」カァアアア///
六花(わわわわわっ!?どどど、どうしようみみみ見ちゃった!)アセアセ
――ガタッ
勇太「!?」
凸守「!?」
六花「はっ!?」
勇太「……」
凸守「……」
六花「……」
勇太「」
凸守「」
六花「ゆ、ゆうたぁ……」ジワッ
勇太「り、六花!いや!これはだな!その、えーと……なんだ」
凸守「マ、マスター!これはデスね!敵の情報を」
六花「……」ジワッ
勇太「!?」
凸守「!?」
六花「ゆうたぁ……」グスン
勇太「…………」
凸守「…………」
六花「……うぅ」
勇太&凸守「六花さんごめんなさいすいませんでしたっ!!」
六花「……話は大体理解した」グスン
凸守「マスター、いや、小鳥遊先輩ごめんなさい。私が悪いんです」
勇太「六花さんごめんなさいなんでもします許して下さい」
六花「……うぅ……わかった。許す」
勇太「私が全て悪いですごめんなさ――えっ!?」
六花「……許す」
勇太「え??いや、自分で言うのもなんだけど、そんな簡単に許してくれるの、か……?」
六花「うん。凸守が勇太のことを好きなのは知ってた……」
凸守「なっ!?」
勇太「えっ!?」
凸守「また凸守の名前を勝手に使って卑猥なスレ立てデスか?凸守には直人っていう一生添い遂げると決めた最愛の人がすでにいるデス!!」プンプン
俺「凸守…///」
凸守「直人!こっち来るデスね!」
俺「えっ…何するの?」アセアセ
凸守「かかったデス^^一生離さないデスね…///」ギュッ
俺「…///」ポッ
俺「また俺の名前を勝手に使って卑猥なスレ立てデスか?凸守には直人っていう一生添い遂げると決めた最愛の人がすでにいるデス!!」プンプン
直人「凸守…///」
俺「直人!こっち来るデスね!」
直人「えっ…何するの?」アセアセ
俺「かかったデス^^一生離さないデスね…///」ギュッ
直人「…///」ポッ
俺「愛してるデス直人……///」
直人「俺もだよ俺///」
ごめん適当にやった
六花「ここでの魔術鍛練の最中や私の基地への帰還中、凸守はずっと勇太を見てた。すっごい見てた。ガン見してた」
凸守「えっ…あぁ…うぅ…」
六花「こちら側の住人の感情伝達サーキットに疎い私でもすぐに気付いた」
勇太「……」
六花「しかも私の勇太に対する思いが『憧れ』から『好き』に変わったのはつい最近」
六花「そして凸守は勇太に会った瞬間、既に一目惚れしてた」
勇太「で、凸守……そうなのか?」
凸守「……はい」 (は、恥ずかしい……///)
六花「つまり私が勇太のことを好きになるよりずっと前から凸守は勇太に恋してた」
六花「……だから許す」
六花「むしろ凸守の気持ちを知ってて勇太と付き合い始めた私がまず謝るべき」
六花「ごめん凸守」
凸守「い、いや、マスターが謝ることはないのデスよ!私が行動しなかったのが悪いんデスから……」
六花「それに」
勇太「?」
六花「それに勇太が色んな人に好かれるのは、その……優しくて、カ、カッコいい証拠……///」チラッ
勇太「六花……」
六花「///」
六花「そういうことだから凸守とならこれからも許す」
六花「さ、さっきみたいなのは……その……勇太の判断に任せる」
凸守「マ、マスター!自分が何を言っているのか分かってるのデスか!いくらなんでも無茶苦茶デスよ!」
凸守「……私が言うのもおかしいデスけど…」
六花「大丈夫。契約者同士の契りはこれくらいじゃ破れない」
六花「もし破れたら私に魅力がなかっただけ……」
六花「それに凸守なら不思議とそこまで嫌じゃなかった」
六花「凸守も大事な私の友達だから」
凸守「マスター……」
勇太「…………」
勇太「おい六花……これは暗に凸守となら二股OKって言ってるのか?」
六花「こちらの世界の言葉に変換するとそうとも言える」
勇太「…………」
凸守「…………」
勇太(これは、喜ぶべきなのか……」
凸守(これは素直に喜んでいいのでしょうか……」
六花「でもあくまで凸守だけ」
六花「間違っても丹生谷なんかに同じことをしたらプリーステス召喚の儀に入る」
勇太(……つまり半殺しの目に遭うってことか)
六花「くみんは寝てるだけだしどうでもいいけど丹生谷は危険」
六花「アイツは魔術協会から封印指定を受けている」
凸守「悪魔憑きに近いものがあるのデスね」
六花「そう。私と我がサーヴァントではまず勝てない」
勇太(なんか知らんけどいつも通りになって良かった……)
六花「こちらの言語に置き換えると
丹生谷はなんかエロいし巨乳だし太ももムチムチでエロいし家事も出来るし勉強も運動も出来るし面倒見いいし
なんかエロいし顔も美人かつ可愛いし巨乳でエロいし猫かぶってるけどそれがギャップになっていい味出してるし太ももムチムチだし
黒歴史とか言ってる癖にそれを指摘されて顔真っ赤にしてる時とか超可愛いし巨乳だしなんかエロいから私たちじゃ力を合わせてもエロいから勝てない。
だから丹生谷が勇太に本気で迫ったら一瞬で魅了されるから出来れば近づくのも駄目」
勇太「…………」
勇太「……まぁ、なんだ、あれだ、たぶん大丈夫だよ六花」
勇太「丹生谷は恐らく俺のことを元中二秒患者の気持ち悪い奴くらいにしか思ってないから」
勇太「だからそんなに心配するな」ナデナデ
六花「あぅ……///」
凸守「あ、あの、私も……」
勇太「ん」ナデナデ
凸守「えへへ♪」
六花「ゆうたぁ~大好きっ///」ダキッ
凸守「先輩、愛してますっ///」ギュウウウ
~一方、丹生谷の家~
丹生谷「んんっ……富樫くん……富樫くん好き……大好き……あぁ……んんっ……」クチュクチュ
おわり
いやこれ以上は俺の力量じゃ完全に丹生谷と六花凸のいざこざ鬱ルート入るから回避推奨だろ…
書くとしてもイチャイチャ凸ちゃん見れないもんよ
だから誰か書きたい人いたら書いてくれ
凸ちゃん可愛いよイチャイチャしたいよ凸ちゃん
このSSまとめへのコメント
可哀想な丹生谷・・・