カレン「イギリスではー、セレブはみんなdrugやるデース!」 (21)

カレン「とっても気持ちイイからみんなも試すデース!」ラリラリ

忍「それはそれは。イギリスの文化というのであれば、ぜひ試させて欲しいですね」

カレン「シノはdrug初めてデスカー?ならまずはソフトに大麻からがイイデース!」

忍「ではでは、お言葉に甘えてご相伴に預かりますね」にこっ

カレン「ドウゾー」サッ

アリス「って、なにしてるの二人とも!?」


♪脱法(もんだい)なんか 何も無いよ
ケッコー 結構 キメるもんね
逮捕(しっぱい)だって 笑顔でさぁ
薬(ヤク)といっしょ 乗り越えて行こう!
(スリーツーワン ジャーンプ!)

カレン「イギリスと日本の文化交流デース!」

忍「はい。なんでも、イギリスではみんながこうして麻薬を楽しむとの事だったので」にこにこ

アリス「イギリスにそんな文化はないよ!?」ガーン

アリス「もうっ!カレンってばそうやってシノをからかって」ぷんぷん

カレン「でも、drugが気持ちイイのは本当デース」

忍「そうですか。ではやはり私も一つ・・・」すっ

アリス「だからシノダメぇ!」

忍「どうしてダメなのですかアリス?」

アリス「どうしてもこうしてもないよっ」

アリス「こういうのはすっごく高いんだよ!?それに、依存性っていって、一回やるとまた薬が欲しくなるんだから」

アリス「それに、そもそも違法薬物なんだからダメなものはダメだよぉ!」

忍「いぞんせい?いほうやく・・・?うーん、アリスのお話はよくわかりませんね」

アリス「ううっ、シノぉ」ぐすん

カレン「アリス、シノ。drugのお金なら心配いりマセーン!」

アリス「えっ?どういうことなのカレン?」

カレン「ここにイッパイあるデース!好きなのを使ってくだサーイ!」どさっ

忍「まぁまぁこれはこれは」うっとり

アリス「ええっ!?カレンどうしてこんなにたくさんお薬持ってるの!?」

カレン「パパがイッパイ輸入してマース!」ふんすっ

アリス(カレンのお家がお金持ちなのって、そういう事だったんだー!)ガーン

カレン「drugを使えばみーんなHAPPY!とっても明るい気分になれるデース!」

忍「そうなのですか?」

カレン「そうデース!かく言う私も、普段こんなに明るいのはdrugのおかげなんデース!」ラリラリ

忍「そうだったんですね」

アリス(子供の頃からあんな感じだったけど・・・
ううっ、聞けない。子供の頃から常用してたって答えられたらどうしよう?)

カレン「さぁさぁ!シノもやってみるデース!」

忍「そうですね。こんなにたくさんあるのなら、一つ使ってみたいですね」にこっ

アリス「だからダメだってばぁ、シノぉ~」ふえーん

忍「うーん、困りました。アリスが泣いてしまいました・・・」

カレン「Oh!そんな時にもdrugの出番デース!」

アリス「えっ?」ビクッ

カレン「泣く子はいねがー!泣く子はいねがー!」くわっ

アリス(なまはげ!?)

カレン「泣く子にはdrugでHAPPYになってもらうデース!」ひょいっ

アリス「ふむっ!?」ゴクン

スリーツーワンジャンプ!のところスリーツーワンシャブ!がよかった

アリス「ちょ、ちょっとカレン!?私に何を飲ませたの!?」けほけほっ

カレン「んー?何かのdrugデース?」

アリス「って、自分でもよくわからないものを飲ませたの!?」

忍「まぁまぁアリス。そんなに怒らずに」にこにこ

アリス「怒るに決まってるよぉ!」ぷんすか

忍「私も同じお薬を飲むので、これなら安心ですよ?」ごくん

アリス「なにしてるのシノ!?むしろ私のここまでの努力が水の泡だよ!?」ガーン

>>11
ジャンプ(薬で跳ぶ的な意味で)

アリス「あ・・・なんか、頭がふわふわしてきた・・・」ふわーん

忍「ふふっ、なんらか気持ち良いですねぇ」ふわわー

カレン「キいてきたデース?」

アリス「ふわぁ、らにほれぇ///(なにこれぇ)」ふらふら

カレン「おととっ!アリスには少し刺激が強い薬だったみたいデース」

カレン「シノはどうデース?」

忍「ふふー♪もう一つ欲しいくらいですよ~」ラリラリ

カレン「こっちもいい感じに出来上がってるみたいデース!」

カレン「なら私も一発キメるデース!」

カチッシュボッ

忍「カレンは何をしゅるんれすかー?」ラリラリ

カレン「こうしてこのカケラを炙って溶かしてから注射するデース!」

アリス「ひぃぃぃ!注射っ!注射怖いよぉ!」ガタガタブルブル

カレン「んー?」
忍「アリス?」

アリス「注射らめぇ!ママ、ママー!病院には連れて行かないでぇー!」びえーん

カレン「Oh!アリスにはさっきの錠剤は合わなかったみたいデース!」

アリス「いい子にするからぁ!注射はしないでぇ~!」びえーんびえーん

カレン「完全にバッドトリップ入っちゃってマース!」

忍「ふーむ、泣いているアリスも可愛いですね」にっこり

カレン「もうシノっ!冷静に見てないでなだめてあげてくだサーイ!」キュッキュ

忍「カレンはアリスをなだめてはあげないのですか?」

カレン「私は今静脈さがしてて手が離せないデース」トントントン(注射器を指で弾く音)

忍「仕方ありません。泣いてるアリスも可愛いですが、やはり金髪少女には笑顔でいてもらった方がいいですものね」にこっ

忍「アリス~?」ぎゅっ

アリス「うえーん!ふえーん!・・・えっ?シノ?」きょとん

忍「はいっアリス。私ですよ?」にこっ

アリス「私、夢を見ていたのかな?」ぐすっ

忍「はい。ずっと泣いていましたよ?」ぎゅっ

アリス「そっか。シノが私を元に戻してくれたんだね?」

忍「はい。やはり金髪少女は笑顔が一番です。それに、さっきもカレンが言っていたじゃありませんか?」

アリス「カレンが?」

忍「泣く子はいねがー?ですよ」ひょいっ

アリス「むぐっ!?」ゴクン

カレン「って、それまたさっきのバッドトリップの錠剤デース!?」ガーン


ありふれた日々の 素晴らしさに 気づくまでに
ふたりはただ いたずらに薬(ヤク)をキメて過ごしたね

まるで空のように 大きな幻覚(ゆめ) 紡ぐことも
道の端に 咲く名もない大麻(はな)にはとてもかなわない

シャブのひと粒が水玉のようにはじけても 君の笑い声だけは
いつも僕のそばで輝いてみえる そのままの色で

Please Gimme Drug! 君と僕が
いまここに出会えたこと
小さな幸せが大きな 愛につつまれてく
愛する君のために

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