アルミン「うん。104期の男子は性欲に忠実だから、ホモセックスだけじゃ足りないみたい」
エレン「なるほど…」
アルミン「だから、女子を落とす計画を立てているんだけど…エレンは絶対協力してね?」
エレン「は?」
アルミン「ミカサはもちろん、ハンジ分隊長やペトラさんとも仲良いでしょ?」
エレン「ペトラさんとかも落とす気なんだ…」
アルミン「お願い!」
エレン「よし、俺に任せろ!童貞卒業してやる!」
―104期男子の集まり―
アルミン「じゃあ、ここはとりあえず1人でも女子を味方に付けたいよね。その方が便利だし」
コニー「サシャなら食い物で簡単に釣れるぞ」
アルミン「それはダメだ」
ライナー「クリスタは…」
アルミン「ユミルが厄介だから却下」
ベルトルト「じゃ、アニは…?」
アルミン「アニは僕が誘導する!」
ジャン「ミカサは?」
アルミン「…ミカサ?…いけるかも…!」
―食堂―
エレン「『大丈夫、僕に良い作戦があるから』じゃねぇよ!」
エレン「アルミン…後で覚えておけよ。許さねぇからな」ブツブツ
ミカサ「エレン?どうしたの?」
エレン「!いや…別にミカサのパンチ痛そうだとか…頼むから殺さないでなんか思ってないからな!」アセッ
ミカサ「?…エレン、このあと時間は空いてる?」
エレン「え?」
エレン(ミカサから誘って来た!これはラッキーだ。人気の無いところで拘束道具をミカサに…)
エレン「空いてるぞ」
ミカサ「良かった…じゃあ、食事が終わったら…裏で待ってる」
エレン「あ…あぁ…。悪い、トイレに行ってくる!」タッ
―
――
アルミン「これはチャンスだよ、エレン!」
エレン「だよなぁ…」
アルミン「男子全員で応援に行こうか?」
エレン「それは勘弁してくれ」
アルミン「まぁ、頑張ってね!」
エレン「おう!」
―食堂の裏―
エレン「ミカサ!ごめん、遅れた」タタッ
ミカサ「気にしないで、エレン」
アニ「…はあっ!!」ヒュッ
エレン「!ぐはっ!?」
サシャ「アニは相変わらず凄い蹴りですねぇ…」
ミカサ「エレン…他の男子達に脅されているんでしょ?」
エレン「は?」
ミカサ「例えば…女子を1人ずつ捕まえて…ね?」
エレン「」ギクッ
ユミル「お見通しなんだぜ、全部。白状しろよ」
エレン「違う」
ユミル「はぁ?」
エレン「俺達は…男のロマンを…」
アニ「もう一発蹴られたいのかい?」ギロッ
エレン「止めてください」
ミカサ「大丈夫…私たちが助けてあげるから」ギュッギュッ
エレン「ミカサ…何で縛るんだよ?」
ミカサ「エレンは幸せなの。だって、私たちとこれから夢のような体験をするから」ニコッ
エレン「…」
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