ケネディ「日本人の非人道性を深く懸念している」 (19)

和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み漁について、アメリカのケネディ駐日大使は
「非人道性を深く懸念している」として反対する立場を表明しました。

 アメリカのケネディ駐日大使は18日、ツイッターに「アメリカ政府は、イルカの追い込み漁に反対します。
イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」と、日本語と英語で投稿しました。
 太地町のイルカ漁を巡っては、イルカ漁を批判的に描いたアメリカの映画「ザ・コーヴ」が2010年に
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞し、海外からも注目を集めました。
 ケネディ大使の投稿を受けて、ツイッターでは英語で賛同するメッセージが多く投稿されている一方で、
日本語で反論する意見も寄せられていて、イルカの追い込み漁の賛否を巡る議論が続いています。

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