男「殺したい奴が居る」友「手伝うぜ」(253)
~幼馴染の部屋~
友「で?その殺したい奴って誰だよ」
幼馴染「ねぇ、なーに人の部屋で意味不明な会話をし
男「そいつは髪が長い」
友「!?(へっ!?ヤバっ!俺髪長いじゃん)」
幼馴染「……(あれ…もしかして、私?)」
男「しかも背は低いな」
友「!!!(俺身長hydeしかねーぞ…)」
幼馴染「あ、あはは…(私じゃん、絶対私じゃん…)」
男「友、別に手伝わなくて良いよ、親友のお前の手を汚したくねーしな」
友「そ、そうか…(手伝わなくて良い=俺じゃん…もう確定じゃん)」
幼馴染「……(あー、私は含まれないんだぁもう確定したじゃん)」
男「最後に……そいつの髪の色は明るい茶色だ」
友&幼馴染「……(最近その色に染めたばかりなんですけど…)」
男「悪い、もう帰るわ、じゃあな」バタン
友「……」
幼馴染「ねぇ、泊まってく?」
友「いや、良いわ……なんかそんな気分じゃねーんだ」
幼馴染「あ、うん……ごめん」
友「それに、確かめたい事も有るしな」
幼馴染「まぁ、私も出来たんだけどね…」
友「……じゃあ、俺も帰るわ」
幼馴染「うん、またね」
バタン
幼馴染「……(ドンキ行って毛染め買ってこようかな…それで私かどうかを確かめれるし)」
~ドン・キホーテ~
友「えっと、何色にしようかな」
友「……ははっ、これで男がその殺したい奴が髪の毛染めやがったとか言ったら俺確定だな」
友「あー、俺ってば何かした?けど男の奴、本気っぽかったし恐いんだよなぁ」
友「……まっ、校則無視してたんだし、どうせなら黒に戻すかな」
友「つ、ついでにスタンガン買っとこ、まだ死にたくねーし」
スタスタスタ
幼馴染「あっ、友じゃん」
友「……(なんでこいつ毛染めなんか手にしてんだ?)」
幼馴染「……(なんで友ったら毛染めを…?まぁ良いや)」
友「お、おう、俺さ、知り合い待たせてるから」
幼馴染「あっ、そうなんだ、じゃあね」
~友の部屋~
友「……よし、髪の毛切って染めるかな」
ガチャ
友妹「お兄様」
友「んだよ、毎回言ってるがちゃんと確認とってから入って来いよ犯すぞ」
友妹「犯されるのはいつでも歓迎なのですが……どうしたのですか?部屋の真ん中で新聞紙を広げて」
友「あー、今から髪切るから邪魔だ、どっかいってろ」
友妹「……あの、見ていても良いですか?毛の処理は私にさせて欲しいのですが」
友「なんならお前が切ってくれよ、三面鏡なんて無いから後ろが上手く切れそうに無いんだ」
友妹「そうですか、なら私にお任せください」
友「じゃあ頼む」
~幼馴染の部屋~
幼馴染「うーん、思い切って切ったのは良いんだけど……やっぱ美容室行った方が良かったかなぁ?」
幼馴染「なーんか後ろが変な気がするんだよね~………ははっ、今は関係無いかな」
幼馴染「うん、早く髪染めよう、けどコレで男がそいつ髪切って髪染めたんだぜ、とか言ったらその時は覚悟しとかないとなぁ」
幼馴染「はぁぁぁ、私が何したんだろ…こっそり男の教科書全部をプールに投げたのがいけなかったのかなぁ?」
幼馴染「それとも水泳の時間に抜け出して男の財布から3万抜いたのかな?」
幼馴染「……まぁいいや、早く染めよっと」
~男の部屋~
妹「兄貴~、頼まれてた中華包丁と十手、持って来たよ」ドサッ
男「おう、ありがとな」
妹「つーかなにすんの?中華包丁は分かるけどなんで十手?料理じゃないんだ」
男「いや、だいたいあってるよ」
妹「ふーん、まぁ良いや。じゃあね兄貴、先風呂入ってるから早く来てね」
男「あぁ、じゃあな」
妹「……なぁ兄貴、なんか悩みが有るんなら私に言ってよ?力になったげるからさ」
男「大丈夫だよ、早く風呂行ってこい」
妹「へーい、じゃあまた後で」バタン
男「……(妹、お前のそのサバサバした態度、大嫌いだぜ)」
~風呂~
男「……」ボフッ
妹「ぶはっ!あ、兄貴!また浴槽でオナラしたな!?あーもう、くっせえぇえ!」
男「実じゃないだけマシだろ?俺は水泳の授業中、2回に1回は実をブチまけてたからな」
妹「あぁもう……まぁ良いんだけどさ」
男「はっはっはっ」
妹「……あのさ兄貴、ずっと思ってたんだけどさ、兄貴って私と一緒に入ってる時さ、勃起しないよな」
男「当たり前だろ?俺たち兄妹なんだぞ?」
妹「あ、そう」
男「???まぁ良いや、先上がるぞ」ザパーン
男「………っ」プスー
妹「!!!くっさ!死ね!死ね死ね死ね!!」
男「はっはっはっ」
~リビング~
男「あっ、おかえり母さん」
母「あら~、ただいま。今から夕飯の準備するからもう少しだけ待っててね~」
男「うん、あっ、父さんは?」
母「う~ん、あの人なら多分……風俗じゃないかしらぁ?年末は色んな女の子抱くって張り切ってたから」
男「……母さんはなんとも思わないの?働かないで母さんの金で風俗行ってるクソ野郎に対して」
母「ふふっ、母さんにとってあの人は大切な人なの。確かに働いてないかもしれないけどクソ野郎は無いでしょ?」
男「あの野郎、キムタクになるとか言ってよずっと髪切って無いだろ」
母「けどあれはアレでかっこいいでしょ?」
男「……知らねーよ、あんなクソ野郎」
~妹の部屋~
男「入るぞ」
妹「あっ、散らかってるけど気にしないでね」
男「……あのさ」
妹「うん?なに思い詰めた顔してんの?胸なら揉ませたげるよ」
男「いや、そうじゃなくてよ、父さんの事なんだけどさ」
妹「へ?アレがどうしたの?どうせ今頃風俗かどっかっしょ?」
男「………父さんがさ、居なくなったらよ、お前、悲しいか?」
妹「別に~、あっ、お年玉が無くなるのは辛いかな~。けどまぁ居ないなら居ないで良いんだけどね」
男「そっか」
妹「??あのさ兄貴、なんならジュース飲む?」
男「いや要らない、どうせお前のションベンとかだろうしな」
妹「ははは、バレたか」
男「………じゃっ、夕飯の時に会おうな」バタン
妹「……さて、オナニーの続きでもしようかな」
~男の部屋~
『んっほぉぉお!いっ"、んぐぅ"うぅ!!』
男「……(妹の奴、相変わらずハードなオナニーしやがるな)」
男「さてと、夕飯まで時間有るんだし中華包丁でも砥いどくかな」
男「……」ゴシゴシゴシ
男「!!いったぁぁああ!小指落としちまったじゃねーがぁあ"ぁ!!」ブッシュゥゥウ
男「あぁもう、止めだ止め!!……ったく、タバコどこやったタバコ」
『んあぁあ"ぁあ!!』
男「くっそ!うるせーんだよ!!」ドンッ‼
『…………』
男「ったく、たかがオナニーにどんだけ力入れてんだよ変態バカ妹は」
男「あいたたた、血が止まんねーよ、絆創膏どこやったっけな」ガサガサガサ
友「……」
友妹「おわひまひた」モシャモシャ
友「なぁ、なんで俺の髪の毛食べてんだ?」
友妹「のーふろふれむへふ」モシャモシャ
友「まぁ良いや、えっと、毛染め毛染めっと」
友妹「わらふひは今、ひあわへでふ」モンシャモシャ
友「黒になるのって一年生の2学期に染めたから……だいたい1年ぶりだなぁ」ワシャワシャ
友妹「……」ゴクン
友「身体に良く無いから吐きなさい」
友妹「ぉ"っ、おぅ"っ"?!ぇえげっへぇやぁっ!かっ!かぁぁああっ、ぺっ!」ベチャ
友「そこに箒と塵取り有るから綺麗にしといてくれ」
友妹「はい、お兄様♡」
友「♡を付けるな♡を」
友妹「はい、お兄様…」
~翌日~
妹「夕飯のくだりは?」
男「黙れ」
母「はい、お弁当。今日も頑張りなさいよ」
父「チョマテヨ」
男「あ?なんだよ」
父「こぅれ、やっちゃって~」ギャツビー
男「……ワックスはアリミノ使ってるから要らねーよ、じゃあな」
父「チョマテヨ」
妹「じゃあ私もいってきまーす!」
母「はーい、気をつけるのよ~」
~通学路~
友「よっ!」
男「……?あれ、なんで髪染めたんだ?」
友「へへっ、俺も真面目になろうかなと思ってさ!それにほら、髪もスッキリしたろ?」
男「あ、あぁ、今の方が似合ってるよ」
友「ハマジ!?親友のお前に言われると自信沸くわー」
男「勿体無かったんだよ、お前、素材は良いのに髪の毛伸ばしてたからさ、キモかったよぶっちゃけ」
友「ほっふwwww」
幼馴染「あっ、おはよ」
男「あ、うん」
幼馴染「……それだけ?」
男「うん」
幼馴染「いやいやいや……」クルリンパ
男「??トリプルアクセルでもしたいのか?」
友「wwwwwww」
幼馴染「……いや、うん…もう良いよ」
男「ふーん、じゃあ早く行こうぜ」ボトッ
友「!!?(ちゅ、中華包丁!?)」
幼馴染「あ、あのさ……な、なにそれ」ガタガタガタ
男「あ~……別に良いだろ」
幼馴染「う、うん…ごめん」
友「……(あー終わった、俺の人生終わった)」ガタガタガタ
男「?なに二人して震えてんだよ西野カナかよ」
幼馴染「あ、あははは……わ、私日直だった!じゃ、じゃあね!」タッタッタッタ
友「お、俺!図書委員の仕事が有ったんだった!ま、またな!」タッタッタッタ
男「………変な奴ら」
猫「にゃー」
男「ん?どうしたんだお前、腹減ってんのか?」
猫「にゃーにゃー」
男「しょうがないな、チョコが有るから食べな」ポトッ
猫「にゃ~」モシャモシャ
男「あはははは、確か猫や犬にチョコって駄目なんだっけ?ほら、たくさん有るからお食べ」ポトポトッ
猫「にゃ~にゃ~」モンシャモシャ
男「ははは、美味しい物食べて死ねるなら本望だろ?じゃあな猫ちゃん、恩返しはめちゃくちゃ可愛い女の子で良いからな~」スタスタスタ
猫「にゃ~」モシャモシャ
~教室~
友「……なぁ、あの中華包丁、どう思う?」
幼馴染「し、知らないよ(良いよね、関係無い人は平気で要られて)」
友「あ、うん、そうだよな…(良いよなこいつは気楽で、ムカつくわ)」
委員長「友君、ちょっと良い?」
友「ん?あぁ、良いよ」
委員長「ホームルームが始まる前に体育館の裏に来てくれない?伝えたい事が有るんだけど…」
友「おう、体育館裏な?分かったよ、また後で」
委員長「う、うん!じゃあ待ってるね」タッタッタッタ
幼馴染「………行くの?」
友「まさか、あんなメガネ女こっちから願い下げだね」
幼馴染「ははは、厳しいね、相変わらず」
友「あははは」
担任「日直、頼むで」
生徒「起立、礼……着席」
担任「ん?委員長の奴が居ないがどうなっとるんや」
友「委員長なら早退しましたー」
担任「そうか、分かった。じゃあホームルーム始めるぞ」
男「……」ジャリジャリジャリ
幼馴染「……(お、男…教室で包丁研いでる)」ガタガタガタ
担任「ん?どないしたんや幼馴染、西野カナごっこか?」
幼馴染「ちょっ、ちょっと体調が悪くなったので保健室いってきます」
担任「そうかそうか、はよ行けや」
幼馴染「はい…」ガララララ
~女子トイレ~
男「……」ジャリジャリジャリ
男「やっぱ個室に篭れる女子トイレ最強だな…これで心置きなく包丁が研げる」ジャリジャリジャリ
男「待っとけよ、必ず殺してやるからな…は、あはは…あひひひ」ジャリジャリジャリ
女子生徒A「ねー、こっから変な音しない?」
女子生徒B「わかる~、チョベリバ~?」
女子生徒A「ふ、古いよ…ねー、なにやってるのー?」ドンドンドン
……ガチャ
男「……ぇんだよ」
女子生徒A「ちょっ、なにやっ天皇!」
男「うるせぇんだよ!!」
女子生徒B「チョベリバー!チョベリバチョベリバー!」
男「うるっせぇえ!!ちょっとこいや!!」バタン
『あっ、ちょまっ、、んっ、んぁ……
男「やっば、つまらぬ者を切ってしまったわ…ははは、流せば良いかな」ポチ
~屋上~
友「あっという間に昼だよ早いね全く」
男「ははは、つーか寒いな、教室戻らね?ヤバイだろここ、寒過ぎ」
友「まぁまぁ、学校って言ったらココだろ?ほら、飯食おうぜ」
男「あ、うん…」
友「……あのさ、その袖に付いてる血、ど、どうしたんだよ」
男「女子トイレで女子生徒を殺したんだよ、あはは」
友「!!そ、そっか!じゃあもう復讐は済んだんだな!(良かったぁああ!俺じゃなかったぁあぁぁあ!)」
男「いや、それとは別だぞ」
友「あっ……そう(終わった…)」
男「つーかマジで寒い…死にそう」
友「あ、あははは……(死にそうなのはコッチの方だっての)」
~放課後~
友「あ、あのさ」
男「ん~?なんだよ急に、早く帰ろうぜ」
友「ちょっ、ちょっとさ、今日は俺、幼馴染と二人で帰りたいんだよ!い、良いかな!?」
幼馴染「へっ?なんで?」
友「い、良いだろ!ちょっと話が有るんだよ!」
幼馴染「あ、うん分かった。じゃあ男、また明日ね」
男「おう、じゃあな」スタスタスタ
幼馴染「……で?なんなのさ急に私と帰りたいって」
友「重要な話だ、ここじゃなんだからお前の家に行って良いか」
幼馴染「へ?ま、まぁ別に良いけど」
~二人から100m位離れた場所~
委員長「……」
~幼馴染の部屋~
友「……」
幼馴染「で?なんなの重要な話って、はい麦茶」
友「俺烏龍茶しか飲めないから良いわ」
幼馴染「あ、ごめんごめん忘れてた……はい、生茶」
友「話ってのはよ……男の事なんだが」
幼馴染「……」
友「今日の朝、お前も見たろ?」
幼馴染「中華包丁、だよね」
友「それに昨日の話!背が低くて髪の毛伸ばしてて染めてる!アレって俺の事だろ?!」
幼馴染「へっ!?て、てっきり私の事だと…」
友「だから俺は昨日急遽、髪を切って染めた!なんでかって?確認の為だよ!その殺したい奴が俺じゃないかを確かめる為に!」
幼馴染「!?わ、私もそう思って髪の毛切って染めたんだよ?」
友「ま、マジか…そういやお前、背が低くて髪の毛染めてたな」
幼馴染「今更?」
友「そ、そこでだ……コレ、見て欲しい」ボロン
幼馴染「す、スタンガン…?な、なんでスタンガン?」
友「そりゃそうだろ!お前、もしかしたら親友に殺されるか分からないんだぞ?!」
幼馴染「あ~……なるほど」
幼馴染「殺られる前に殺るってコトネ?」
友「い、いくら親友でもな…お、俺だってまだ死にたく無いし」
幼馴染「………で?重要な話ってなに?」
友「こ、こんな事、頼めるのはお前しかいないんだ」
友「なぁ………二人で男を殺さないか?」
幼馴染「……」
友「あ、あいつが居なくなれば俺たち二人が怯える事だって無くなるんだぞ?!な?な!?」
幼馴染「か、考えさせてよ…そんなの今すぐ決めろってのが無理な話じゃん」
友「わ、悪い…」
~男の部屋~
ガチャ
男「ただいま~んこの穴にぶち込みたいのは我が魂っと」
男「………ん?」
猫「にゃ~」
男「あっ、お前確か今日の朝の奴か?」
猫「にゃふん」
男「まさか本当に恩返しに?別に期待してないぞ?お前みたいな人生の負け組に恵んで貰おうなんざこれっぽっちも思ってないしな」
猫「にゃ……」
男「……つーかお前、窓から入って来たんだろ?足洗ってねーだろ」
猫「にゃふふ」
男「……はぁ、ほら、風呂入れてやるからこっち来い、抱えてやるよ」
猫「にゃ~~」
男「こ、こいつ雌じゃん…」
~風呂場~
猫「に"ゃ"がぁ"ぁあっ"がっ"」
男「んぎっ、ぎづい"!ち、ちんこもげそう!」パパンパンパンパン
猫「ふに"ゃ"あ"ぁだあ"ぁぁあ!!」
男「んぁああぁぁああ!」ルパンルパーン‼
男「……ふうぅ、気持ち良かったよ、お前、俺のペットにしてやるよ」
猫「にゃ…にゃにゃ……」ピクピク
ガチャ
妹「うわっ!?な、なにやってんだよ兄貴!」
男「あ~、んだよお前かよ…ちっ」
妹「し、舌打ち!?ってかなんで勃起してんの!?私じゃしないのに!?」
猫「に"、…ゃぁ」
妹「こ、この泥棒猫!!」
男「黙れ、猫に当たんじゃねーよ」
妹「ぅっ、うっ……ち、ちくしょぉおぉお!」タッタッタッタ
~友妹の部屋~
友妹「……なんなんですか」
妹「うわぁあぁぁぁあん!く、悔しいよぉぉお!!」
友妹「はぁ、とりあえず烏龍茶ですが飲んで下さい。そして落ち着いて下さい」
妹「わだじは麦茶しがの"めね"ぇんだよぉ"っおっ、おごっ!ごほごっほ!」
友妹「むせないで下さい、お兄様に聞こえてしまいます」
妹「………あのさ、私、この世から消したい存在が出来ちゃったんだ」
友妹「そうですか、分かりましたから早く出て行ってくれませんか?これからお兄様の声を録音した音声を使って自慰行為を行いたいのですが」
妹「ねぇ、協力してよ」
友妹「お断りします」
⌒ ヾ 、ミ川川川彡
r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ ミ 彡
/. ノ( (゚ッ)/  ̄ ̄~ヽ ヾ 三 こ 駄 三
/ ⌒ ト、.,.. \丶。 三 ら め 三
彳、_ | ∴\ ヽ 三. え だ 三
| ) r‐ / ノ( \\ |∴ 三 る 三
| ⌒|⌒ ヽ ヽ | 。o 三. ん ま 三
ノ( / | | / 三. だ だ 三,.
.⌒ / ヽ|/゙U 三 吐 三
/ u 三. く 三
三 な 三
彡 ミ
彡川川川ミ.
~父の部屋~
ガララララ
男「……ちっ、居ないのかよ」
猫「にゃ?」スリスリ
男「お前も発情してんじゃねーよ気持ち悪ぃな……くそっ、母さんの居ないこの時間がベストだったんだがな」
男「あの野郎、毎日毎日母さんを困らせやがって……許せねぇ、必ず殺してやる、俺が、必ず」
男「………ん?これ、確かあいつの財布だよな?」パカッ
男「おうっふ、20万も入ってんじゃねーか!パクろっと」パチン
男「まぁ良いさ、明日は母さんが夜勤だから夜から居ないし、そん時に殺してやるさ」
男「……母さんを困らせるクソ野郎には死を」
猫「にゃ~ん」スリスリ
男「あぁもう!お前がくっそ可愛い女の子なら何時でも抱いてやんよ!触るな!」
猫「にゃふ…」
~翌日、バス停にて~
男「……(まさかの寝坊、たまにはバスで学校ってのも乙なもんですな)」
男「……」
巨乳娘「……」バルルーン
男「……(くっそ可愛いなおい、制服って事は高校生だよな?つーか胸デカイなぁ)」
男「はぁ、タバコ吸おっと…(こんな可愛い子を彼女に出来たら人生楽しいんだろうなぁ)」シュボ
男「……アドレス知りたいわ」
巨乳娘「へ?」バルルルルーン
男「!?い、いやっ、な、なんでも無いです!ひ、独り言っすよ独り言」
巨乳娘「アドレス?私の?」
男「えっ、い、い、……お、教えてくれるんですか?」
巨乳娘「はい、別に良いですよ」
男「マジっすか、ありがと!」
~肛門前~
男「あっ、じゃあ俺はここで降りるから」
巨乳娘「は、はい。それじゃあまた」
男「お、おう!」スタスタスタ
男「……言ってみるもんだなぁ」ピロリン
男「おっ、言ってる側からメール来た、なになに」
本文:
さっきはビックリしました。笑
男の人に声を掛けられたのって始めてだったので…あっ!友達が居ないとかじゃないんですよ?普通に友達は居ます!
けどナンパ?は始めてってだけです!男の人の友達だって居ます。そこは勘違いしないでくださいね
男「……(あー、この人アレだわ、面倒臭い人だわ)」ピロリン
男「……」
本文:
なんで返信してくれないんですか?もしかして遊びだったんですか?
さっきのメールから2分経ってますよ?遊びとかだったら返信してください、アドレス消しますから
男「あれだわ、相当面倒臭い人だわ」ピロリン
本文:
ふざけんな、ぶっ殺すぞ早く返信しろ
~教室~
男「……」ピロリン、ピロリンピロリン
友「よ、よう。なんだよ遅刻か?男らしいな」
男「あ、うん。今手が離せないんだ、すまん」ピロリンピロリンピロリンピロリンピロリン
友「そ、そっか…」スタスタスタ
幼馴染「どうだった?」
友「いや別に…俺たちの勘違いだったら良いんだけどな」
幼馴染「それが一番なんだけどね……結局昨日ドンキでスタンガン買っちゃったし」
友「使わないのが一番だ……けど、あいつが変な行動起こしたら」
幼馴染「殺る、だよね」
友「あぁ、そうだ」
委員長「……」
~昼休み~
友「……は?」
生徒「だから、幼馴染の奴が女子トイレに頭から突っ込まれて殺されてたんだよ!」
友「ふ、ふざけんな!んなくだらねー冗談はやめろよ!」
生徒「マジだって!やべーよ一階のトイレだよ!いってみようぜ!」
友「あ、あぁ!」タッタッタッタ
男「……」ピロリン
差出人:メンヘラヤンデレ女
本文:
分かりました、私の気持ちを踏みにじったと認識させて貰います
今日、ここで待ってます
勃起里マラ町0721番地
男「あー、これアレだわ、俺の家の住所だわヤバイわこの娘ヤバイわ」ガタガタガタガタ
女子生徒「あれ?委員長なんで体操服なの?」
委員長「制服じゃ寒いから」
女子生徒「あー、だったらウチも体操服に着替えようかな」
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
~女子トイレ~
友「……」
幼馴染「……」ドザエモーン
友「う、嘘だろ……う、嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ!!嘘だぁあぁぁああ!!」グイッ
生徒「ば、バカ!引っ張るなよ!無理に引っ張ると
友「うわぁあぁぁああ!だ、誰がこんなっ!誰がこんな事したんだぁぁあああ!」グググググ
スポーン
生徒「!!!」
友「……ぁっ、ぁぁっ」
幼馴染「……」
生徒「く、首の骨が折れてたから…あ、頭が……ぉ"ぅ"え"ぇぇえ!!」
友「うわぁぁああぁぁああ!!!」
友「こ、殺して殺る!か、必ず犯人を殺して殺るぅうう!!」
~屋上~
男「さっむ…な、なんだよお前、まだ5時限目だぞ?」ピロリン
男「なんで黙ってんだよ……幼馴染の事なら残念だったよ」ピロリンピロリンピロリン
友「それだけかよ、それだけかよ!!」
友「お前、あいつとは付き合い長かったんじゃねーのかよ!!なんで、なんで……なんで殺すんだよ、意味わかんねーよ」
男「は、はぁ!?な、なんで俺が幼馴染を殺す必要があんだよ!ふざけんな!」ピロリンピロリン
友「それはこっちの台詞だ!髪が長くて茶色で背が低くて!!全部当てはまってんだよ!!」
男「……アレ、俺の父親の事なんだけど」
友「!???!!?!」
男「いや、マジでマジで」
友「だ、だったら誰が幼馴染を…」
男「知らねーよ、委員長辺りなんじゃね?お前の事好きだったし幼馴染の事は嫌ってたからな」ピロリン
男「じゃあ俺は授業に戻るから、お前も頭冷やせよ」ピロリンピロリン
友「マナーモードにしないと携帯バレルぞ」
男「あっ、そだった。ありがとな
」
~放課後、理科実験室~
委員長「どうしたの?こんな時間にこんな場所に呼び出して」
友「き、聞きたい事が有るんだ、委員長に」
委員長「……な、なにかな」
友「幼馴染を殺したの……お前だろ」
委員長「違うよ」
友「そっか、良かった良かった」
委員長「うん、で、それだけ?」
友「うん、じゃあな」
委員長「あっ、うん、それじゃ
友「まぁあぁぁぁあ!」スタンガーン
委員長「…!…!?……」ビクンビクン
友「けっ、嘘つくんじゃねーぞメガネ、犯人はお前なんだよバーカ」
友「さてと、水槽にでもぶち込んどくかな」
~男の部屋~
巨乳娘「来ちゃった」
男「あー来ちゃったかぁ、そっかぁ、来ちゃったかぁ」ガタガタガタガタ
巨乳娘「うん、来ちゃった」
男「……(あっ、この娘、目がマジだわ、本気と書いてマジだわ。やばいわ、漏れそうだわ)」
ヤンデレ「で?なんで返信してくれなかったの?」
男「あ、あははは…(もう表記が巨乳娘からヤンデレに変わってるわ確定だわこの娘やばいわ……あっ、漏れたわ)」ジョワー
ヤンデレ「笑って誤魔化すのは駄目だよ?なんで返信してくれなかったの?」
男「いや、俺さ、真面目君だから学校で携帯弄れねーんだわ…(あっ、漏れたわ)」ブリブチベチベチ
ヤンデレ「ふ~ん、そっか。ごめんね?しつこかったよね」
男「いや、そんなの良いからさ、帰ってよ」
ヤンデレ「あ"?」
男「……(もう出すもん無いわ…)」ガタガタガタガタ
あーヤバイわ、風呂入りたいわつーか入るわ
マジキチwwww
つづきはよ
男「で、でさ?な、なんで俺の家知ってるのかなぁ…なんて」
ヤンデレ「彼氏の家を知ってるのがそんなに変ですか?」
男「……(あー、もう完全に彼女面してるわ~止められないわ~)」
男「あ、あのさ、そろそろ帰った方が良くない?ほら、もう暗いんだし」
ヤンデレ「あ~……そうですね、出来れば両親の顔を見ておきたかったんですけど」
男「あ、あははは…(早く帰って欲しいなぁ、妹が帰ってきたらなんかややこしくなりそうで嫌なんだよなぁ)」
ヤンデレ「それじゃあまた明日、“学校”で」
男「………へ?」
ヤンデレ「……」ニヤァ
バタン
男「………」ブチブチベチベチ
~翌日~
友「よっ!おはようさん、今日は遅刻しなかったな!」
男「ん、なんか元気だな…」
友「あぁ、幼馴染の仇も打ったしな。幼馴染は残念だったが明日には新しい幼馴染が生まれてんだし心配する事ないさ」
男「あー、そうだな」
ガララララ
担任「今日はお前ら童貞共に朗報だ、転校生来たぞ」
友「へぇ、転校生ねぇ。可愛かったら良いな」
男「はははっ、まぁそうだな」
ヤンデレ「……」ペコッ
友「ゲロ可愛!なにあの子やっば!胸でっっっっか!!」
男「……」
ヤンデレ「……」ニタァ
男「あ、あははは…」ジョワー
~保健室~
男「先生、なんか俺……もう無理そうです」
保先「ここは保健室であってカウンセリングは受け付けて無いんだがな…授業サボるって事は相当なんだな」
男「はい、もう、なんか…」ピロリン
保先「一応ここは学校だぞ?携帯はマナーモードにしておいて、分かった?」
男「すみません…」
保先「……で?どうしてそんな鬱みたいな状態になってるのかしら」
男「………女の子って、怖いですね」
保先「はぁ?なに言ってんだ男子高校生が女子を怖がってちゃいけないでしょ」
男「は、ははは…すんません、昼まで寝させてください」
保先「ま、まぁ別に良いが」
保先wwww
~教室~
女子生徒「ヤンデレっちは知ってる?ここ最近で2人もウチの生徒が死んだんだよ」
ヤンデレ「へ、へぇ、そうなんですか」
女子生徒「クラスの委員長でしょ?それと男の幼馴染が死んだんだってさ」
ヤンデレ「……そうなんだ」
友「おいブス!なにペラペラ喋ってんだよ殺すぞわりゃあ!」
女子生徒「ちょー怖いんですけどぉ、顔は良いくせに性格ゲロヤバ~」
友「おいちょっとこいやぁぁあ!」
女子生徒「ちょっ、髪引っ張らないんで欲しいんですけどー!つーか痛いんですけどー!」
ヤンデレ「あっ、あの。貴方の隣の席の人は…」
友「ん?男なら保健室だよ。あっ、一階の突き当たりに有るから」
ヤンデレ「ありがとうございます」ニコッ
友「良いって事よ。ほらっ、こいやぁあ!」
女子生徒「痛いんですけどー!」
男「なんか体がおもいなあ」
ヤンデレ「・・・」ニタァ
男「」ジョワー
~保健室~
ガララララ
保先「ん~?見ない顔…だよね?一年生?」
ヤンデレ「いえっ、転校してきたばかりなので……本当だ、彼の匂いがする」
保先「……で?用は」
ヤンデレ「体調が悪くなったので…あ、あの」
保先「あ~、なんならそこのベッドで寝る?私もその方が楽っちゃ楽なんだけど」
ヤンデレ「い、良いんですか?」
保先「あっ、隣に男子が寝てるから嫌なら出て行かせるけど」
ヤンデレ「だっ、大丈夫です」
保先「そっか、なら私はちょっとスロット打ちに行ってくるから閉めるよ?」
ヤンデレ「あっ、はい」
~男子トイレ~
友「はぁっはっはぁっ…」
女子生徒「つ、つーか、し、死ぬんですけど…血が止まらないんですけどぉ……」
友「次あんな事言ってみろ…流すぞ」
女子生徒「しゃ、洒落にならないんですけど…」
友「黙れ」ガチャ
バジャジャジャジャ~ゴギュゥン
友「あっ、流しちゃった……ははは、さすが男子トイレ、吸引力が違うぜ!!」
友「は~、ペーパーで手拭いて授業受けに行きますかな」
友「………ペーパー切れてるし、しゃあないか確か女子の制服の中にティッシュかハンカチが入ってたよな」ガサガサ
友「あったあった、これで拭いてっと……よし、教室に戻ろうっと」スタスタ
ヤンデレ「……」
男「…z、zZ」
ヤンデレ「南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経」ボソボソ
男「うわぁあぁぁああぁぁああぁぁあ!!!」ガバッ
ヤンデレ「来ちゃった」
男「はぁっはっはっはっは…(この人悪魔だわ~、寝てる人に南無妙法蓮華経唱えるとか悪魔だわ~)」
ヤンデレ「これで今日から一緒に通えるね」
男「いやいやいや、俺は友と二人で行くから。そこに君の席は無いから」
ヤンデレ「……」ブツブツブツ
男「……?」
ヤンデレ「…15歳、カリ裏中学校……39歳、ホテルマラ従業員…42歳、無職」ブツブツブツ
男「おーい家族には手を出すなー殺るなら俺を殺れー」
ヤンデレ「なんでそんなに嫌がるんですか!」ブスッ
男「おーい、本当に殺る奴が居るかー?注射器で関係無いトコを刺すなー、頭クラクラしてきたぞー」
ヤンデレ「転校までしたんですよ?」
男「それはお前の勝手だろー、俺に押し付けるなよー」
ヤンデレ「家まで行った仲なんですよ?」グッ
男「おーい、どさくさに紛れて血を抜くなー、本当に意識が朦朧として来たぞー」
ヤンデレ「……」チュウゥゥウ
男「おーい、抜いた血を飲むなーお前の身体の一部にするなー」
ヤンデレ「ふぅ」
男「て言うかさ、親は?親は君の異常さに何か言わないの?」
ヤンデレ「……私は正常ですよ?」
男「……(あ~、この人天然だわぁ自分じゃ気付かない一番厄介なタイプだわ~)」
なんか雑になってきたな
~その頃、パチンコ屋にて~
保先「……」パシパシパシ
隣の台『ピュインギュインギュインピロロローン』
客A「はい秘宝ラッシュ貰いました~」
保先「……」パシパシパシ
保先「何が秘宝だ悲報じゃん…あー止め止め、こんなクソ台捨てて他の台行こっと」スッ
客B「おっ、ここで良いかな…」パシパシパシ
台『プツン…』
客B「フリーズ来たわwwwwwww」
保先「………」バンッ!
店員「お客様、台を蹴るのは止めて頂きたいのですが」
保先「二度と来ないよこんな店!!」
~駐車場~
保先「あーっくそ!何が太陽を求める者たちだよ!ピラミッドの中に入ってんじゃねーよなんで熱いステージがピラミッドの中なんだよ太陽見れねーだろ!!」
保先「………はぁ、職場放棄してパチンコ屋に行って負けてさ、私ったら何やってんだろ」
保先「死んだ方が良いかなぁ、多分その方が良いのかなぁ」
保先「まっ、考えてても仕方ないかなぁ、保健室に戻って寝よっと」
保先「えっと、車の鍵…有った有った、で、車は……」
保先「………パクられたわ、跡形も無いんだけど」
保先「はああぁぁあぁあぁぁあ、死にたい」
~放課後~
友「なんだかんだで今日も終わっちまったなぁ」
男「……」ピロリピロリン
友「まぁお前は今日一日保健室で寝てただけなんだけどな、ほら、今日のノート、かしてやるよ」
男「あぁ、ありがと(結局、昼前に奴は居なくなったが…間違いなく今日も部屋の中で待ってんだろうなぁ)」
友「……大丈夫か?なんかヤツれてるぞ」
男「ははは…大丈夫、大丈夫さ」
友「あ、あのさ、お前の殺したい奴、親父さんの事なんだけどよ」
友「いっときの感情で人殺しなんてするもんじゃねーぞ?後悔しか残らないからな」
男「……あぁ、分かってる…じゃあな」
友「おう、またな」
~男の家~
男「………は?」
母「…」死ーん
父「。。、」死ーん
妹「……」死ーん
ヤンデレ「来ちゃった」
男「お、お前っ、そ、それ…」
ヤンデレ「中華包丁、部屋に有ったから使っちゃった」
男「えっ、ちょっ、な、なんで皆」
ヤンデレ「うるさかったから…ね?」
男「や、ヤンデレじゃねーよ畜生、基地外じゃねーかこん畜生」
ヤンデレ「……?」
男「もう無理だわ、怖いわ、君の事が怖くて仕方ないわ。ほら見てよ、小便漏らしてる」ジュワワワワ
ヤンデレ「本当だ」
男「帰ってくれ、頼む」
~男の部屋~
男「あーやっば、家族全員死んじゃったじゃん」
男「こっから先どうしよっかなぁ~、ちょっーっと洒落になんないなぁあの子キチガイ過ぎて、いやいや、マジキチ」
男「……あっ!そういや両親には多額の保険金掛けてるから死んだんなら莫大な金が入ってくるくね?」
男「やっば、学校辞めよ、ヤンデレからも解放されるし遊んで暮らせるじゃん!」
男「うっひょー!どうせなら役所行って生活保護受けて毎月お小遣い貰えんじゃん!ヤバくね?さっそく明日行こっと!」
男「うんうん、だったら明日の為に早く寝ないとな」
男「誰も居ないけどお休みー!」
~翌日、市役所~
男「両親死んだ、俺一人、学校も行けない、助けて」
田中「そうかそうか、じゃあ手続きするから……印鑑は有る?それと通帳、あっ、通帳の種類はなんでも良いよ」
男「ゆうちょのしか持ってません。印鑑は持って来てます」
田中「よっしゃ、じゃあ手続き始めようか。君は親戚とかは居るかな?」
男「10年近く会って無いので…電話番号は疎か何処に住んでいるのかも」
田中「うんうん、じゃあこの書類に記入してね、あっ、ココだけで良いからさ。後は通帳を見せて貰えないかな」
男「あっ、はい」
~1時間後~
田中「じゃあ今月から生活保護を始めるから、色々あったんだろうけど頑張ってね」
男「はい、ありがとうございました」
~パチンコ屋~
男「つーかすげぇ貰えるな生活保護、都心ってのも有るが15万近くも貰えたよ…うひひ」
保先「おっ、男くんでしょ」
男「あっ!先生、どうしたんす?学校は」
保先「ん~?大丈夫大丈夫、もーまんたい」
男「ははは、先生らしいや。で?何打つんですか?」
保先「肉」
男「……(キン肉マンって、クソ台中のクソ台じゃねーか、この人大丈夫なのかよ)」
保先「で?男くんは何打つの?」
男「まぁバイオは空いて無いと思いますから……麻雀かセイヤっすね」
保先「聖闘士?あぁ、ありゃ駄目だよ。リンかけの方が良いよ」
男「ははは、なんなら南国ってのも良いですね」
保先「まぁアレだよ、頑張ろうね」
男「はい」
~17:23分~
保先「……」
男「な、なんすか先生」
保先「出てるね」
男「ま、まぁ…純増2.8っすからね、600捨てのが有ったんで座って900付近で付きましたから」
保先「何枚?」
男「へ?あぁ、4500枚位っすね、まだ300G残ってるんで5000は確定っす」
保先「ふ~ん……」
男「……一箱あげますよ」
保先「後でおっぱい揉ませてあげるからね」スタスタスタ
男「くそっ、なんだよあの人、色々と終わってやがる」
~居酒屋~
保先「いや~、まさかのフリーズからの一撃4000枚だよ!いやぁ勝った勝った」
男「よ、良かったすね。」
保先「……あのさ、どうせ一人なんだし私の家に住む?」
男「は、はい?なに言ってんすか先生」
保先「いや、だって一人なんでしょ?私も一人だしさ。あっ、一応家賃は取るよ?」
男「いや、別に良いですよ。一人で暮らせますから」
保先「……私の誘いを断ると」
男「そ、そりゃ断りますよ。つーか俺、タバコは吸えますけど酒は全然飲めませんよ」
保先「まぁまぁ、硬いのはチンコだけにしときなさいって」
男「……(なんか、この人が一人な理由がなんとなく分かった気がする)」
~自宅前~
保先「いよ~っし、じゃあ明日はちゃんと学校にくること、良い?」
男「はーい、先生も酔っぱらってるんですから気を付けて帰ってくださいよ」
保先「あっはははは!大丈夫大丈夫、じゃあね!」ブゥオォン
ギャリギャリギャリキキィィイィイ……ガシャァアァアン
男「……あっ、救急車ですか?はい、よろしくお願いします」
男「さて、俺も今日はもう寝よっと」ガチャ
男「誰も居ないけどただいまぁ」
~リビング~
ヤンデレ「……」
男「うおっ、居たんだ」
ヤンデレ「……」ドスッ
男「……ぅぁ」ドサッ
男「…な、な、っんで……」
ヤンデレ「メール、見てないんですか?」
男「め、メール……ぁっ」
ヤンデレ「そういう事です。中華包丁、貰いますね?それじゃあ、また来ます」ガチャ
バタン
差出人 ヤンデレメンヘラー
本文:
ずっと考えてました。貴方の事を思う度に胸が張り裂けそうになって連絡してたのですが貴方から返事を貰った事は一度もありませんでした。
そこで、貴方を私の物にする簡単な方法を思いついたんです。家で待ってます。早く来てくださいね
男「マジキチ……マジキチ」
終わる
~リビング~
ヤンデレ「……」
男「うおっ、居たんだ」
のところからつづきはよ
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