カーズ「学園都市…?」(160)

たったら書く

カーズ「…ここが学園都市か。」

カーズ「なるほど。都市というだけあって人間の文明にしては発達しているようだな。」

カーズ「これほど発達し人の出入りの多い都市ならば、エイジャの赤石がある可能性も高そうだ。」

カーズ「…だが、この都市に住む人間の多くは超能力という特殊な力を持っていると聞く。」

カーズ「どれほどのものかはわからぬが、一応気をつけておかねばな。」

カーズ「…しかし当てもなく探すには広すぎる。」

カーズ「とりあえず住人にでも聞いてみるか。」

カーズ「…運の良い事にこの時代には我々の敵である波紋の戦士一族は存在しないようだし

    エイジャの赤石のことを聞いたとしても問題はあるまい。」

カーズ「…とりあえずあの少女にでも聞いてみるとするかな。」

カーズ「そこの少女よ。ひとつ聞きたいことがあるのだが、質問をしてもよいだろうか?」

御坂「…えっ…?私…ですか?」

御坂(なっ…なんなのこの変態!?下半身を少し隠しているだけで、ほとんど裸じゃない!)

御坂(しかも顔を覆っているってことは……。私がこんな変態に負けるとは思わないけど、あまりかかわらないほうが

   よさそうね…。)

カーズ「…?そうだが。お前以外に誰かいるのか?」

DIO「WRYYYYYY」

禁書「瓜が食べたいの?」

上条 当麻「そういうことじゃないだろッ!!」ボカ

禁書「いたいよとーまぁ~!」

DIO「何何だァこいつら…」

御坂「え…ああ。それで、質問ってのは何かしら?今は少し急いでいるから手短に

   話してくれるとありがたいのだけれど。」

カーズ「そうか。それは助かる。」

カーズ(少女の態度が不審だが…敵意はないようだから、私の素性に気づいたわけではないようだな。

    まぁ私の目的は一つだ。赤石の場所さえわかればそれでよい。)

カーズ「実は手のひらにのるくらいの真っ赤な石を探しているのだが、見たことはないだろうか?」

御坂「手のひらに乗る大きさの真っ赤な石、ですか?」

御坂「流石にそれだけじゃちょっとわからないわ。そんなものならこの都市を探せばいくらでもあるもの。」

カーズ「なるほどな。そうだな…もうひとつ特徴を挙げるとしたら、太陽や火にかざすと強烈な光線をはなつこと

    だろうか。」

御坂「火にかざすと光線…。ルビーレーザーってのなら知っているけれど、火にかざしただけで

   光線がでる石は知らないわ。」

カーズ「そうか。…わかった。協力に感謝しよう。時間をとらせてすまなかったな。」

御坂「いえ…。ああ、あと一つだけ言っていいかしら…?」

カーズ「なんだ?」

御坂「凄く言いにくいんだけど、その格好はやめたほうがいいわよ。」

カーズ「服装の事か…?」

御坂「ええ。貴方は悪い人ではないようだけど、その格好だとあらぬ誤解を受けるから

   服をきたほうがいいわ。」

カーズ「そうは言ってもだな…服など動くのには邪魔なだけだから出来れば着たくないのだが…」

カーズ(いや、ここは素直に従っておくべきか。あまり目立つと厄介だし、この少女の言うとおり

    服を着たほうがいいな。)

カーズ「…いや、やはり着るとしよう。うむ。そうしよう。忠告、感謝する。」

御坂「そ、そう。…まぁ、目的のものが見つかるといいわね。それじゃ。」

カーズ「ああ。」

カーズ「…服か。そのような事についてはまったく考えていなかったな。」

カーズ「確かにこの時代の人間は、誰もが服を着ているな。」

カーズ「2000年前ならばこの格好でも全く目立たなかったのだが…。」

カーズ「…しかし服と言っても、現代の貨幣は持っていないからな…どうしたものか。」

不良「…おいお前。」

カーズ「…なんだ?私の事か。」

不良「ああ?そうに決まってんだろうがよぉ。あんた、学園都市の人間じゃねぇな?」

カーズ「そうだが。それがどうした?」

不良「俺ら今メッチャ腹たってんだよねぇ…でも俺ら親切だから、学園都市ってのがなんなのか

   よそもんのあんたに教えてやろうと思ってさ…。」

カーズ「ほう…?それは随分と親切だな。丁度私も困っていたところだ。」

不良「そうかそうか…ならこの俺様が拳であんたに教えてやるよッ!」ガスッ

カーズ「…フフフッ」

不良「ああん…?お前なに平気な顔してんだよ?気にいらねぇなぁおい。」

不良「お、おい…お前……手が…あああッ!!。」

不良「な?なんだ…うっ…うおおおおおッ!手がッ手が体にめり込んでいくッ!」

カーズ「…フン。愚か者が。波紋も使えぬくせに素手で私を殴るからだ。」

不良「な…なんだよ……なんだよこれ…なんだよこれぇぇぇッッッ…!」

不良「こいつはやばい…さっきのレベル5なんかの比じゃない…。に、逃げなきゃッ…!」

不良「俺をおいてにげるなぁぁあッッッ!」

カーズ「貴様らの友情などその程度という事だ。…だが私の力を知った以上、逃がすわけには

    いかぬな。」

カーズ「服なら一着あればいいだけだ。全員このまま吸収するとしよう…!」

 数分後

カーズ「…サイズが合わんな。まぁ人間の子供の服ではあわないのは当然か。」

カーズ「幸い金は持っていたようだな。これだけあれば服を買う分には不足しそうにないな。」

カーズ「…しかし今の奴等は超能力というような力は使わなかったな。」

カーズ「誰しもが使えるというわけではない、ということか。」

カーズ「我々をその能力を会得できるのであればしてみたいものだな。」

カーズ「さて、服を買い赤石を探すとするか。」

 数日後

インデックス「とうま、おなか減ったよ。とうまー!」

上条「あーはいはい。わかったわかった。」

インデックス「今日は何にするの?今日の夕食は!」

上条「んー…今日は……って、ん?」

インデックス「?どうしたのとうま?」

上条「いや、インデックスが持ってるその石って変わってるなって思って。」

インデックス「ああ、これ?んー…なんでかわからないけど、この石に関してだけは

       よくわからないんだ。」

インデックス「でもただの石じゃない気がするから、捨てるに捨てられないんだよね。」

上条「そうなのか。魔術に関して詳しいインデックスがしらないなんて…どんな石なんだろうな?」

カーズ「赤石の行方は未だつかめん…。この街ならばあるだろうと思ったのだが。」

ステイル「ちょっとそこの君、少しいいかな?」

神裂「少々お聞きしたいことがあるのですが、この付近で白いローブを着た銀髪の少女を見かけなかったでしょうか?」

カーズ「…いや、見た覚えはないな。迷子かなにかか?」

ステイル「まぁそんなところだよ。もしみかけたら、教えてね。」

神裂「ご協力有り難うございます。それでは。」

カーズ「銀髪の少女…か。」

カーズ「…だが、エシディシやワムウたちからも見つかったという報告は来ていないし、

    やはりこの街にあるのだろうか?」

カーズ「主要な都市は一通り探したはずなのだがな。」

インデックス「うわっ!」ドンッ

カーズ「…ん?」

上条「おい、走るなっていっただろインデックス!すみません、ご迷惑をおかけして。

   ちゃんと謝れよ、インデックス。」

インデックス「ご、ごめんなさい…。」

カーズ(…肉体に触れたはずなのに少女の体が切り取られていない…それに銀髪に白のローブ…

    先ほどの奴等が言っていた少女はこいつか…。)

カーズ「…いや、平気だ。」

上条「本当にすみません…。」

カーズ「それよりも少年よ、一つ質問をしてもよいかな?」

上条「質問ですか?ええ、大丈夫です。」

カーズ「私は探し物をしていてね…真っ赤な宝石なんだが、みたことはないかい?」

上条「真っ赤な宝石ですか?それならインデ…あいたッ…!」

上条「な、なにをするんだインデックス!いきなり噛み付いて…!」

インデックス(ダメだよとうま。この人に赤石の事を話しちゃ!)

上条(な、なんでだよ…赤石を探しているって言ってるんだから見せてあげるべきだろう。)

インデックス(絶対だめ。…この人からは何かとてもいやな感じがするの…。)

上条(いやな感じって…人にぶつかった上にそれはないだろう。)

インデックス(だめったらだめ!とにかく絶対に話しちゃだめだからね!)

上条(え……あ、ああ…そこまでいうなら黙っておくよ…。)

上条「すみません…見たことはないですね…。力になれなくてごめんなさい。」

カーズ「………。」

カーズ「…そうか。……フフフッ。」

上条「どう、どうかされましかた?」

カーズ「…少年よ、声が裏返っているぞ。」

上条「えっ…?」

カーズ「それに額に汗がにじんでいる……少女が君をとめるまでは普通だったというのに…。」

上条「そ、それは…その……。」

カーズ「……。」

カーズ「貴様、赤石を持っているな…ッ!」

上条「…ッ!」

カーズ「その反応から察するに、その少女は赤石についてある程度知っているようだな。」

カーズ「私が誰であるか知っているのかどうかまではわからんが…。」

インデックス「知らないよ!」

カーズ「そうか、しらないのなら都合がよい。素直にその赤石を渡してはもらえないかな…?」

上条(な…なんだこの人…!赤石の話しが出たとたん猛烈な殺気が出始めたぞ。)

カーズ「赤石さえ渡してくれれば、君たちを傷つけはしない。…だが、渡さないというのなら
    
    どうなるかはわかるだろう?」

上条「…インデックス、赤石を持って逃げろ。」

インデックス「…えっ?」

上条「いいから早く!」

インデックス「わ、わかった!」

カーズ「…ほう。勝てぬとわかっている相手でも、少女のために命をかける…か。」

上条「…あたりまえだ。あんたが何者かはしらないが、インデックスを傷つけるっていうなら

   お前を倒すまでだ!」

カーズ「……フフフッ。まるでいつぞやの波紋の戦士たちを見ているようだ。」

カーズ「…だが少年よ。相手が悪かったな。これがワムウやエシディシならば、お前の勇気を認め

    この場は見逃したかもしれん。」

カーズ「だがッ!このカーズはロマンチストでもなければ騎士道精神を重んじる戦士でもない。

    目的のためらなら手段を選ばんのだ!」

カーズ「お前が私の目的を邪魔するというのであるならば、貴様を倒し喰らうまでだッ!」

カーズ「行くぞッ…!」

上条(正面から突っ込んでくるのか…!以外だ、てっきり超能力を駆使して攻撃してくるのかと

   思ったが…。)

カーズ「フン、それでかわしたつもりか?愚か者が…!」

上条「なっ…足がありえない方向にッ…うぐぉっ!」

カーズ「フフフフッ…骨の砕ける音がしたぞ……少年よ。」

上条「なんなんだ…お前ッ…!」

カーズ「これから死に逝くものに教えることなどな…くっ…!」

カーズ「なんだ…腕がはじき飛ばされたが……。」

神裂「大丈夫ですか、少年!」

上条「な、なんだあんたたちは…?」

ステイル「本当ならゆっくり教えてあげたいところだけど…そんな事している時間は

     なさそうだね。」

カーズ「…お前たちか。まさかお前たちと探しているものが同じだったとは思わなかったぞ。」

神裂「私たちと探しているものが同じ…?あなたもインデックスを狙っているのですか?」

カーズ「…インデックスとはあの少女の事か……どうやら違うようだな…まぁある意味では

    同じともいえるが…。」

たまには上条フルボッコSSも見たい

神裂「…貴方の目的はわかりませんが、インデックスを狙っているというのならば

   容赦はしませんよ?」

カーズ「……別にかまわん。私も丁度、この世界の人間の実力が知りたかったところだ。」

カーズ「どうやらお前たちは私の探している超能力者のようだしな…。」

神裂「正確には超能力者ではありませんが…それでも我々と戦うと?」

カーズ「当然だ。貴様等が何であろうと、打ち倒すまでだ。」

神裂「…わかりました。ステイル、インデックスをこの少年を連れて逃げてください。」

神裂「この男の相手は私がします。」

ステイル「…そうか。気をつけろよ。その男からは何か嫌な感じがする。」

神裂「大丈夫です。貴方こそ気をつけて。」

ステイル「ああ、わかった。」

カーズ「……フフフッ…あの少年と同じ事をするのだな。」

カーズ「だが、たった一人の人間がで勝てるほどこのカーズは弱くはないぞ。」

神裂「…そのようですね……全力でいきます。救われぬ者に救いの手を!七閃!」

 神裂のワイヤーがカーズの左腕を切り飛ばし、全身に裂傷を与えた。

カーズ「…ほう。あの一瞬でこのカーズの腕をはね、全身に傷を負わせるとは…。」

カーズ「流石だ。これが超能力というものか。」

神裂「…まだ戦うおつもりですか?もはや貴方に勝機はありません。潔く降参していただければ

   命だけは助かりますよ。」

カーズ「フフフ…そうだな。相手が普通の人間ならば……もはや勝機はないだろう。だが…!」

カーズ「詰めが甘かったな…。」

神裂「なに…?」

カーズ「…まだわからぬか。ならばもう一度先ほどはなった七閃とかいう技を

    もう一度はなってみるといい。」

カーズ「今度は確実に首を狙うのだな。」

神裂「…そうですか…わかりました。……終わりです、七閃ッ!」

カーズ「………。」

神裂「………。」

カーズ「フフフッ…どうした?私の首は飛んではいないぞ…?」

神裂「…なぜだ…?確かに首を狙ったはず…?」

カーズ「フフッ…自分のつかったよくワイヤーをみろ。」

神裂「ワイヤーが全て切れている…!?」

カーズ「…最初の一撃で私の首をはね、四肢を切り落としていたのなら

    お前にも僅かばかりの勝機があったかもしれん。」

カーズ「それを片腕を切り落とすだけにとどめたのが、お前の敗因だ。」

カーズ「…人を救うやさしさが自らを滅ぼすとは……皮肉な話だな…!」

あのおっぱいみりゃ誰だって手加減したくなる

カーズ「…この世界の超能力とやらはなかなかなものだが…。」

カーズ「所詮は人間の生み出したものだな。…この程度ならば、我等の力で

    どうとでもなる。」

カーズ「…だが、着眼点は間違ってはいない。脳や肉体には私が知る以上に

     秘められた力がある。」

カーズ「究極生命体こそ最強の生物だと思っていたが……工夫次第ではこれを

    超えるものも出来そうだ…!」

 数日後

カーズ「とりあえずエイジャの赤石の捜索はワムウとエシディシ、サンタナに任せるとして…

    私は超能力とやらの開発をしてみるとしよう。」

カーズ「とりあえず、超能力取得のカリキュラムとそれに使用する薬物は入手できたが…。」

カーズ「まだまだ不完全なようだな。」

カーズ「学生を実験台にしつつ開発していたという事か…フフフッこれを作ったものとは気が合いそうだ。」

 さらに数日後

ワムウ「…カーズ様。エイジャの赤石とそれを所持するものたちの居場所を突き止めました。」

カーズ「ご苦労。…ちょうどこちらの超能力の開発薬物の改良も出来たところだ。」

エシディシ「またわけのわからぬ物を作っているな、カーズ。」

カーズ「今回は開発ではなく改良だ。だが、人間の作ったものとは出来が違うぞ。」

カーズ「それに我等のために作った特別製だ。人間が飲んだら即死するだろうが…

    我々の肉体を持ってすれば問題はない。」

エシディシ「それは楽しみだ。それでその効果はどうなんだ?」

カーズ「まだだ、これから使うのだ。さて…どんな能力が手に入るのか、楽しみだな…!」

カーズ「…では飲んでみるぞ…。」ゴクリッ

サンタナ「…カーズ様……どうですか…?」

エシディシ「どうだ?何か変化はあったか?」

カーズ「……う…うおおおおッ…KAHAAAAAAAAAAッッッ・・・!!!」

ワムウ「だ、大丈夫ですか!?」

カーズ「WRYYYYYYYYYYYYッ…!力が…これが超能力か…!すばらしい!」

カーズ「今ならば波紋の戦士共も一掃できそうだ…!」

いきなりで申し訳ないが、柱の男たちの超能力でこれが良いってのはある?
あったら名前と能力を書いて欲しい。できればそれっぽいので

いや、既存のじゃなくていいよ。てか既存のはややこしすぎてかけないのが多いから
できれば違うので

ワムウ「おお…それで一体どんな能力を手に入れたのですか…?」

カーズ「…そうだな。今ならば全ての生命体を自らの支配化におき、

    自在操る事が出来そうだ…!」

エシディシ「精神支配か。なかなかだな。どの程度のことなら出来そうだ?」

カーズ「そうだな。自我の薄い、動物ならば可能だろう。人間でも睡眠中や気絶中ならば

    支配する事も出来そうだ。」

    

エシディシ「凄い能力だ…我々も試してみるとしよう。」

サンタナ「はっ!」

ワムウ「どんな能力が手に入るのか…楽しみですね。」

エシディシ>>115
ワムウ>>116
サンタナ>>117

>>107

触ったものをめちゃくちゃ堅くする、やらか描くする
生物にはむり

>>97

カーズ「空間操作に物質の硬度の操作、そして生命を与える力か。」

カーズ「どれもすばらしい力だ…。」

エシディシ「生命を生み出す力をもって生まれた生物を、カーズが操作するというのは

      どうかな?」

カーズ「なるほど…それならば戦わずエイジャの赤石を手に入れることも可能かも

    しれぬな。」

ワムウ「しかし…。」

カーズ「わかっている。ワムウよ。お前は存分に超能力者と戦うといい。その間に我々が

    赤石を手に入れる。これなら問題はあるまい?」

カーズ「…では作戦をまとめるぞ。初めにエイジャの赤石を持った奴等が潜伏する

    場所にゆき、ワムウの能力をもって建物を破壊する。」

カーズ「そしてその建物から出たところを、エシディシ・ワムウ・サンタナが

    襲い、サンタナの能力によって作られた生物達を操り赤石を手に入れる。」

カーズ「これでいいな?」

エシディシ「おうよ。」

サンタナ&ワムウ「はっ!」

御坂「ねぇそろそろわけを話してくれないかしら?」

上条「話すって言ったってよくわからないんだよ…でもとにかくインデックスと

   あの赤石を狙って奴はまたくるはずだ。」

ステイル「僕からも頼むよ。今は頼れるのは君しかいないんだ。一応本部から応援は呼んでいるけれど、

     例の吸血ゾンビ達のせいでなかなかこれないようだし、神裂はあれ以来連絡が

      つかないし…。」

御坂「その吸血ゾンビとその男は関係あるの?」

上条「それはわからない。けれど奴等はとにかく強いんだ。レベル5のお前がいてくれると

   心強い。」

御坂「そ、そこまで深刻なら手伝うけど…一体いつ来るの?」

上条「それはわからない。」

御坂「わからないって…ねぇ……。」

インデックス「とうま、とうま!」

上条「どうしたインデックス?なんかあったのか?」

インデックス「なんかこの建物…傾いてない?それに床が柔らかく…。」

上条「まさか…奴等がきたのかッ!?」

御坂「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!!早くしないと建物が崩れるわよ!」

ステイル「逃げよう!…ぐあっ……足が…床にめり込んで歩けない…!」

上条「天井が水みたいになって解け落ちてくる!」

インデックス「く…崩れるよっ!」

御坂「きゃああああああっ!」

ワムウ「…よし。出来ました。まもなく出てくるかと。」

エシディシ「よくやった。それにしても恐ろしい能力だな。この大きさの建物を

      この短時間で溶かしてしまうとは。」

ワムウ「エシディシ様の能力には及ばないですよ。」

エシディシ「空間を操る力か…どの程度かわ知らんが、使いようによっては無敵に

      なれそうだ。」

エシディシ「ふむ…そんな事を話しているうちにどうやら出てきたぞ。」

御坂「いたたた…なによこれ…。こんな能力しらないわよ…。」

ステイル「本当にとんでもない能力だ。どの程度可能なのか気になるが…。」

ステイル「考えている暇はなさそうだね。」

上条「そのようだな…。」

ステイル「君達は僕らを襲った奴の仲間なのかい?」

エシディシ「カーズのことか。その通りだ。カーズは我等闇の一族の長なのだ。」

赤石をハメららる仮面はもってるのだろうか

ステイル「なるほどな…。神裂はどうした?」

エシディシ「神裂?しらんな。人間の名など、いちいち覚えてはおらん。」

エシディシ「だがカーズが人間の女を一人この前喰らったといっていたが…

      その女の事かな?」

御坂「人を…食べた…?」

ステイル「……許さん…貴様等…絶対に許さん…!」

エシディシ「ハハハハ…その怒りの全てをぶつけてみせよ!人間よ…!」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

カーズ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

ワムウ「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

エシディシ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

ワムウ「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

エシディシ「・・・ありがと」ファサ

では、

カーズ、ワムウ、エシディシ、サンタナ、俺「皆さんありがとうございました!」



カーズ、ワムウ「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

ドゴォォォォン

上条「な、なんだ今の爆音!? 家のすぐ近くで、もっと言うとベランダで……」

『』シュウウウウ

上条「……」

上条「あ……ありのまま今起こったことを話すぜ! 『俺がアパートで貧困に喘いでいたらベランダに隕石が落ちてきた』」

上条「こういうのって、触るべきじゃあないよな? ジャッジメントに知らせるのが先か……」

『』ギシ

上条「?」

『』ギシ

上条「……」

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