女「君が、大好き」(10)

私は今日も変わらず君が好きだよ。

とっても大好き

だからお願い。

そろそろ死んでよ

女「私ってほら、胸もおっきいし目もくりくりしてて可愛いし、性格もいいじゃない?」

男「それをいう時点でどうかと....」

女「え?だって本当のことでしょ?」

男「まぁ、反論はできぬ。」

女「でしょー?なのにね、あなたってば私を見てくれないじゃない?」

男「や、俺には好きな人が....」

女「私でしょ?」

男「や、クラスの....不細工ちゃんが....」ゴニョゴニョ

女「はぁ?!私よりあんなブスを好きなの?!訳わかんない!!」


~ある日のこと~

不細工「あっ、あの....男くん」

男「ん?」

不細工「これ....」

男「ノート?」

不細工「うん。男くん、昨日休んでたから....ノートとっておいたの」

男「まじ?わー、助かる!ありがとう!」

男「ノートの中身....わっ、めっちゃ綺麗に書いてある」

「....?なんだこれは」

ノートの右端にパラパラ漫画が描かれていたんだ。

俺は気になってパラパラした。

男「なんとなく想像はついてたが、パラパラ漫画で好きって書いてたんだ。」

女「ふーん....」


男「....」


女「....え。それだけ?!」

男「そ、それだけだ!悪いか?!」

女「悪いわよ!だって、そんな女より私のほうがっ」

男「ちょっ、こら!!胸を当てるな!」

女「Fカップの威力、なめちゃダメよ」ムニィ

男「(わ、いい匂い........っいかん!)やめろって!もう、何言われてもお前にはなびかねぇよ!」

女「そんなのわかんないじゃない」

女はおもむろに俺の股をまさぐりだした。
片手で器用にズボンのチャックを下ろせば、するりと手を滑り込ま....

男「....せてんじゃねーよ!?!?///」

女「ここまでしてもダメなの?」クニクニ

男「っ....!!だめだっ!!!」


「むしろ、嫌いになるぞ?!?」


女「そんな....」


女「....仕方ないわね。」

....あきらめたのか?

いや、いつもあれだけしつこかった女があんなにすぐ身を引くわけがない


俺は身震いする体を必死で抑えた。

しかし、女は全く手を出してこない。
話しかけても来ない。


そんなまま、一ヶ月が過ぎた。

俺は、女のことばかり考えてしまっていた....

もちろんこれは女の思惑通り
そう思っても頭の中では

女の顔が浮かぶ....


不細工ちゃんが好きだったはず

女のことは好きじゃなかったはず

おかしい。でも俺の手と股にある熱いものは女の胸と手を覚えていて

次はどろどろになるまで行為に及びたいと思っている


なんて恐ろしい

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