穏乃「援交してるのがバレた……」(116)

穏乃「阿知賀女子の生徒が援交!?」のつづき

穏乃「あっ、あっ、あっ……」ギュウゥ

やえ「イキそうかい? 穏乃……」クチュクチュ

穏乃「はいっ……もうっ…………あああっ!」ビクン

穏乃「はぁ……はぁっ……」グッタリ

やえ「ふぅ……今日はもうこれで8回目だ……そろそろ疲れたよ」

穏乃「え……もう終わっちゃうんですか……?」ハァハァ

やえ「あまり高校生が外泊をするものじゃないよ」

やえ「ましてや君はインハイ決勝で活躍した選手だ、目立つ行動は控えたほうがいい」

穏乃「せめて、あと一回……シて行きませんか?」シナッ

やえ「うっ」

やえ(やれやれ……ただの野生児かと思っていたら、とんでもない娘を引いてしまったようだな)

やえ「とにかく、今日は終わりにしよう」

やえ「さあ、服を着て。行こう」

穏乃「はーい……」シブシブ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

やえ「そうだ、忘れていたよ。ほら」スッ

穏乃「え……いいですよ、今日は私に付き合ってもらってこんな時間になっちゃったわけですし」

やえ「だめだ、こういうことはきっちりしておかないと」

穏乃「“情をこじらせない、あくまでお金の関係と割り切らせるためにも、きっちりお金は貰う”ですよね」

穏乃「私は気持ちよくしてもらえるなら、なんでも良かったんですけど」

やえ「君の方はそれだけかもしれないが……相手にも色々いるからな」

穏乃「まさか、初めてこういうことをした人と、高校の麻雀部で会うことになるとは思いませんでしたよ」

やえ「まったくだ。会場で君の姿を見てから、しばらく混乱していたよ」

穏乃「でも、やっぱりやえさんからは受け取れません。やえさんは大丈夫だと思いますし」

やえ「そういう考えがいけないといっているんだ。ほら、早くしまう」ズイ

やえ(それに、私は君が思っているほどしっかり線引きのできる人間ではない……)

穏乃「……はい」シズシズ

やえ「じゃあ今日は帰ろうか。また今度連絡するよ」

穏乃「はい、じゃあまた」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃(見られたのって、多分あの時だよなぁ……)

穏乃(私だってバレてないから良いけど、次からは気を付けないと)

穏乃(というか、今日まで警戒しすぎて、淡とあった日から一度もエッチしてない……)

穏乃(明日がイヴ……憧と遊ぶ予定だけど、淡も来るみたいだし……)

穏乃(多分淡とエッチできるから……それまで我慢しないと……)モンモン ムラムラ

穏乃「はぁ……寝れるかな……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~12月24日~
―繁華街―

憧(シズ遅いなぁ……私が早すぎただけなんだけどさ)

憧(今日こそ……今日こそ言わなきゃ)

憧(あの時のこと……決着をつけないと)

憧(ちゃんと、シズのことを……)

穏乃「憧―!」

憧「! シズっ…………!?」

穏乃「お待たせっ」

淡「おまたせ~」

憧「なっ……はぁ!? ななんで……白糸台の……」

穏乃「いやぁ、ちょうど私のところに遊びに来てて……」

淡「シズが遊びに行くって言うから、ついてきちゃった!」フフ

憧(シズって……何でそんなに馴れ馴れしいの!? っていうかなんでシズのところに遊びに? )

憧(そもそもこの二人仲良かったの? なんでシズはコイツを連れてきたの!?)

憧(あーもー!! いきなり過ぎてわけわかんない!!)

穏乃「えっと……二人っきりって約束じゃなかったから……」

穏乃「ダメだったかな……」

憧「う……」

憧(たしかに……私はクリスマス=二人きりって思い込んでたから……)

憧(シズがそういう一般常識を知っていないことは考慮するべきだった)

憧(…………それに、大星淡のことも気になる)

憧(まずはこいつとシズの関係を探ることが先決、か……)

憧「別に……こういうのは人数が多い方が楽しいし、構わないわよ」

穏乃「よかったぁ! さすが憧!」

淡「太っ腹―!」ヒューヒュー

憧「」ギロッ

淡(おお怖……)

淡(これは相当ご立腹だねー)クス

淡(新子憧……シズの幼馴染……)

淡(どの程度シズに好意を持っているかわからないけど、シズの反応を見る限り、普通の幼馴染ではないことは確か……)

淡(私の障害になるようなら……潰す!)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―ショッピングセンター―

穏乃「ねー、こんなところで何すんのさ」

憧「まさか、あんたがジャージで来るとは思わなかったからね……」

憧「って言っても、他に行けるところもそんなにないし、とりあえずここで服を買いましょ」

淡「シズ、来年は東京に来てよ、遊ぶ場所いっぱいあるからさ」

憧(っ……こいつ、いきなりガチンコ仕掛けてきたわね……)

穏乃「え……こっちだって遊ぶ場所たくさんあるよ? 山とか」

淡「そういうのじゃなくてさ……いつも一緒に行くようなところじゃない、特別なところを案内してあげるから」チラ

憧(!? いつも行くところ!? ちょっと……どういうことそれ!)

憧「え……な、なに? シズはよく東京に行ってるわけ?」

穏乃「う、うん……たまに遊びに行ってるかな……」

淡「それで私の部屋に泊まって帰るんだよねー」

憧(どういうこと……どういう事なのこれ!?)

憧(シズが東京に、この女に会うために行ってるってこと!?)

憧(………………落ち着け、落ち着け私)

憧(まずは、そう、当然の、そういう質問から)

憧「結構お金かかるんじゃない? シズって何かバイトしてたっけ?」

穏乃「え!? うん……その……」

淡「私が新幹線代払ってあげてるんだよ、シズに会いたいからさ」

淡「特待生で学費がかからない分、親からたくさん貰ってるんだよね」

穏乃「そ、そうなんだよ、申し訳なくってさー」ヘヘヘ

憧「へぇー、そうだったんだ」

憧(シズが会いに行ってるというより、この女が引っ張り込んでいるって考えたほうが良さそうね)

憧(さっきからの発言を考えると、やはりこの女の狙いは……シズ!)

憧(敵であることは間違いない……)

憧(シズがこの女の毒牙にかかる前に……潰す!)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―ラーメン屋―

穏乃「らーめんっ♪ らーめんっ♪」

憧(ラーメンではしゃいでるシズ可愛い……)ホクホク

淡「シズは本当にラーメン好きだよねー」

穏乃「毎日ラーメンでも平気だよ!」

淡「えー、さすがにそれはちょっと……」

憧「いくら山で動いてるからって、それは無いわ」

穏乃「そうかなぁ……ん?」

穏乃「なんか、よく見ると淡の髪の毛って…………ラーメンの麺みたいだよね……」ジュル

憧「シズ……あんた……」ヒキッ

穏乃「や! ちょっとそう思っただけだから! 深い意味はないから!」

淡「ラーメンみたいって……ちょっと傷ついちゃったな……」

穏乃「ご、ごめん淡、悪気はなかったんだけど……」

淡「でも……」ズイッ

淡「シズにだったら……食べられちゃって良い……かも」ボソ

パキャン

穏乃「あ、憧!? コップが……」

憧「あ、ああ……なんかヒビが入ってたみたいで……」

穏乃「大丈夫!? 怪我してないか!?」バッ

憧「大丈夫……ちょっと血は出てるみたいだけど……」

穏乃「待ってて! 今店の人呼んでくるから!」ダッ

間違えた、ちょっと怪我してるって返答がおかしいわ

淡「……」

淡(今の、明らかに私の発言に対してのリアクションだった)

淡(そして同時に、シズの気を引くための行動でもあった……)

淡(やっぱりこの女、相当シズに惚れ込んでるね……)

淡(でも……シズは私のものだから)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃「大丈夫か? ちゃんとラーメン食べられる?」

憧「もう、心配しすぎだって。大丈夫だから」

穏乃「そっか……無理しないでね」

憧「もう、シズは心配性だなぁ」チラッ ドヤァ

淡「……」ムカッ

憧「……そういえばさ、二人はどうしてそこまで仲良くなったの?」

穏乃「うーんと、決勝戦のあとにちょっとね」

淡「荒れてた私をシズが慰めてくれたの……躰で」ボソ

憧「っ!!??」ガタッ

穏乃「あ、あわ……お前!?」

穏乃「憧! 違うから! ただ抱きしめてあげただけだから!」

憧「っあぁ……そう……って! それもどうかと思うけど!」

淡「えー、女子高だとよくやるでしょ?」

淡「別に驚くようなことじゃないんじゃない?」ニヤニヤ

憧(っこいつ!! くっ……)

憧「……それで、仲良くなってちょくちょく遊ぶようになったわけ?」

穏乃「そうなる……かな」

淡「そうなるね~」

穏乃「あ、らーめん来た!」

憧(…………ますます気に食わない)

憧(今日中にこいつをなんとかしたいけど……出来るか? 私に)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―ゲームセンター―

穏乃「よっし! 最速レコード!!」

憧「シズはホントこういうの好きよね……」

憧(こういうところに来るつもりはなかったんだけど……仕方ないか、シズだし)

穏乃「よし! 次はあのクレーンやろう!」スタタッ

憧(でも、はしゃいでるシズはやっぱり可愛いな……)

淡「私クレーンゲームで成功したことないんだけど……」

穏乃「コツがあるんだよ、習得するのに結構時間かかるけど」

憧(邪魔なのが視界に入らなければ、もっとよかったんだけど)

淡(ふふ……見てる見てる)

淡(このへんでそろそろ……)

淡「ね、ねぇ……シズ、トイレってどこにあるの?」キョロキョロ

穏乃「ん? えーと……向こうの方の」

淡「シズが案内してくれない?」モジモジ

穏乃「うん? 別にいいけど」

穏乃「憧ー、ちょっと待ってて」

憧「え、うん……」

淡(うふふ……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃「だめっ……ここじゃダメだって! あんっ……あ、や……」ハァハァ

淡「シズだって楽しみにしてたくせに……だってこんなにすぐ濡れてるじゃん」クチュクチュ

穏乃「それは……だって……あれからシてなかっ……たし」ハァハァ

淡「! え、私とできるまで、他の人とヤらなかったの!?」

穏乃「うん……ちょっと理由があって……」

淡(うわぁ……どうしよう……すごく嬉しい……)

淡(……ますますあの女に渡したくなくなってきた。もとからそんなつもりは微塵もないけど)

穏乃「ね……ねぇ、今はもうやめよう? 憧も怪しむよ」

淡「そうだね……じゃあ、もう行こうか」

淡「でも、その前に」ゴソゴソ

穏乃(また何か変なの出すつもりだ……)

淡「じゃん! これ!」

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穏乃「え゛……なにこれ……」

淡「乳首とクリにつけるアクセサリーだよ、ピアスじゃなくて挟むだけだから大丈夫!」フンス

穏乃「まさか、これ……」

淡「そう、今日一日これつけて過ごしてね!」

穏乃「いやいや無理無理」

淡「ホントに無理?」

穏乃「は?」

淡「これ付けてるあいだ、乳首とクリ、ずっと刺激されて、気持ちいいんだけどなぁ」

淡「そのままでも感じちゃうけど、服と擦れたりすると、ビリって背筋がしびれる感じ」

淡「そういうのが、ずっと続いて、頭がぼんやりしてきちゃったり……」

穏乃「……」ゴクリ

淡「それで、ずっと焦らされたあとで、私がたぁくさんイカせてあげる……」

淡「最高に気持ちいいと思うんだけどなぁ」

穏乃「う……」

淡「…………やめとく?」

穏乃「……つけるよ」ボソ

淡「あは♪ シズってほんとエッチだよね」

淡「じゃあ、全部脱いでね、早くしないと怪しまれちゃうよ」

穏乃「わかったよぅ……」モゾモゾ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃「あ……ふぅ……///」

淡「シズ、すっごく気持ちよさそう……」

穏乃「ジャージ以外着ちゃダメとか……いくらなんでも……」ハァハァ

淡「見えちゃわないように気をつけてね、私は全然問題ないけど」

穏乃「うぅ……」

憧「どうしたの? 遅かったじゃない」

穏乃「ちょっとお腹壊しちゃったみたいで……」

憧「はぁ!? まったく……いつまでもそんな格好してるからよ」

憧「私が買ってあげた服も、結局着ないし……」

淡「次はどこに行くの?」

憧「……イルミネーションが綺麗なところがあるから、そこに行こうと思ってたんだけど」

憧「シズの調子が悪いんだったら、やめておこうか?」

穏乃「いやっ……大丈夫だよ! そこに行こっか」

憧「……大丈夫なの? 無理してない?」

穏乃「大丈夫だって! 行こうよ!」

憧「シズがそう言うなら……」

淡(穏乃モロに感じちゃってるね……幼馴染の目の前なのに……)

チリンチリン

憧「? 鈴の音?」

穏乃「っ! あ……」ギュ

穏乃「っ!? っひ」ビクン

憧「!? し、シズ?」

淡(クリの鈴が鳴って、止めようとして股で挟んで引っ張っちゃってる……)

淡(やっばい……私のほうが先に我慢できなくなりそう……)ハァハァ

憧「やっぱり帰ったほうがいいんじゃ……」オロオロ

淡(ねぇ……あなたの好きな幼馴染、他の女にエッチなアクセサリーつけられて、あなたの目の前で感じちゃってるんだよ?)

淡(こんなこと知っちゃったら、どうなるのかな……?)フフフ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

憧「もうすぐ点灯時間になる……あと1分」

淡「ワクワクするねー!」

穏乃「う、うん」ハァハァ

淡「…………」サワ

穏乃「っ!」ビクン

穏乃「あわ……やめろよ」ヒソヒソ

淡「こんなにたくさん電飾があるって、奈良もすごいんだね」

穏乃(無視か)

憧「喧嘩売ってんの?」

淡「……奈良じゃなくて、あなたにならね」ボソ

憧「…………」

穏乃「あ、もうすぐ点くよ!」

パッ パッ パッ パッ パッ パッ

ワー キレー

穏乃「綺麗……」

憧「うん……」

淡「ねぇ……あなた、どこまでシズのこと本気なの?」ボソ

憧「!?」

憧(向こうから仕掛けてきた……)

憧「一生一緒に居たい位には、本気のつもりだけど」

淡「ふぅん……」

憧「あんたはどうなのよ」

淡「私? 私は……シズを私だけのものにしたい」

憧「…………させない」

淡「って言っても、もうちょっとで全部私のものになるんだけどね」

憧「は? 何言って……」

淡「わざわざ友達に会うためだけに、費用を出してもらえるからって、何度も東京まで来ると思う?」

憧「……な、何を」

淡「私が、その度にシズを家に泊めてるのに、何もしないと思う?」

憧「は? な……何が言いたいのか、さっぱり、だわ……」カタカタ

淡「シズのジャージ……前を開けてみるとわかると思うよ……ふふっ」

憧(何言ってんのこいつ……ジャージ? わけわかんない)カタカタ

憧(でも……見ないでいるのは……できない……)カタカタ

憧「ね、ねえシズ……ちょっといい」

穏乃「え? なに?」

憧「ちょっとこっちに来て」グイ

穏乃「え、あ……」

淡「…………」クス

穏乃「憧……どうしたのさ、急に」

憧「シズ、ちょっとごめんね」ジー

穏乃「ばっ!? なっ……やめっ」バッ

憧「!!!!」

憧「し……シズ……それって…………」ガタガタ

穏乃「………………」サァァ

穏乃「あの、これは……」

憧「っ」ダッ

穏乃「あ、あこぉ……!」

淡「シズ……どうしたの?」

穏乃「憧に……見られた……」ガタガタ

淡「シズ……」

穏乃「わ、私がやらしいことばっかり考えてたから……」カタカタ

穏乃「こんな……こんな……」ガタガタ

淡「シズ……」ギュ

穏乃「あわいぃ……」

淡「ねぇ……穏乃」

淡「私だけのものにならない?」

穏乃「え?」

淡「白糸台に編入して、ずっと私と一緒にいようよ……ね?」

淡「麻雀だってたくさんできるし、ずっと気持ちいいことしていられるよ?」

淡「シズなら特待生で入れるはずだし、お金の心配もいらない」

淡「いろんな人に抱かれるのはやめて、私だけのものになってよ……お願い……」ギュゥ

穏乃「…………淡」

淡ルート or 憧ルート
>>30分になって最初のレス
両方はやりません。眠いので

余ったクリスマスケーキ持ってくる

穏乃「淡……私……」ギュ

淡「…………うん」

穏乃「初めての相手が、憧だった…………」

淡「!?」ビク

淡(え……何それ……)

淡(あの反応……絶対そういう関係じゃないと思ってたのに……)カタカタ

穏乃「寝込みを襲われた感じだったんだけど……」

穏乃「それでも、気持ちよくって……」

穏乃「それから、憧とは疎遠になっちゃって……」

穏乃「和……友達とも離れ離れになって、その寂しさを紛らわすために、いろんな人と寝てきた……」

穏乃「気持ちいいのが好きっていうのも多少は……うーん、もうちょっとあったけど……」ヘヘヘ

淡「…………うん」

淡(え? なにこれ? なんでそんなこと話すの……?)カタカタ

淡(初恋の人が、やっぱり一番大事ってこと?)

淡(捨てられちゃうの? 私……シズに?)カタカタ

穏乃(震えてる……)

穏乃「それで、阿知賀に憧が来て、麻雀部で再開して、一緒に全国に行って」

穏乃「で 淡「やめて!!」

穏乃「淡……?」

淡「聞きたくない……聞きたくないよ……」カタカタ

淡「やだよぉ……シズ……」カタカタ

穏乃「……淡」グイ

淡「え……んむぅ!?」

穏乃「ん……」

穏乃「……っふ」

淡「し……ず?」

穏乃「ごめん、私がどうして今までいろんな人とエッチしてきたのか、ちゃんと言わなきゃいけないと思って」

淡「シズ……?」

穏乃「これからずっと一緒にいるんだったら、隠し事はしたくないなって……」

淡「しず……シズゥ!!」ガバッ

穏乃「わっ!?」ドサ

淡「よかった……捨てられるかと思ったよぉ……」スリスリ

穏乃「ん……あわ……あぁ……」ビク

淡「ずっと一緒だから……もう離さないから……」ギュウ

穏乃「あっ……淡ぃ……ダメッ……はぁぅ……」ビビクン

淡「…………? あ……」

淡「つけっぱなしだったよね、そういえば……」

穏乃「ふぁ……あ……」トローン

淡「」ムラッ

淡「ねぇ……前のつづきしようか……?」

穏乃「…………うん」

淡「とりあえず、今日はシズの一日にイった回数の最高記録を目指そうね?」

穏乃「…………え?」

淡「3桁は行きたいな~」ダキ

穏乃「わ! わ!」

穏乃(お姫様抱っこ!? 淡こんなに力あったっけ?)

淡「たくさん可愛がってあげるね、シズ……」

穏乃「あ……淡……」ジュン

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃(そのあと私は、特待生として白糸台に)

穏乃(みんなを裏切ってるような気がして、正直胃に穴が飽きそうだったけど)

穏乃(理由をしっかり話したら、みんな背中を押してくれた)

穏乃(ただ……憧だけは、最後まで泣いているような顔だった……)

穏乃(でも……私は淡を選んだ。その事実は曲げちゃいけない)

穏乃(いつかまた、憧とも笑顔で話せる日が来るように、そう願っている)

淡「シズー、これも買おう?」ゴト

穏乃「……また?」

淡「だって好きなんだもん、アイスココア♪」

穏乃「わかったよぅ、もう恥ずかしいなぁ……」

淡「えへへ」ギュ

槓!

    , -∧,,∧-- 、
   / (-ω-` ) /  
   r-くっ⌒cソ、 / サンタさんにお願いしたんだ。「NTRSSが増えますように」って
  ノ '、 , 、 _, ' / /  今週末にはきっと、画面に入りきらないほどのSSスレが立つはず……
.(_,.       ././
,(.,_ `'ー-、_,,..ノ/

  ~`''ー--‐'

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