ある日、一人の男が殺された。
男は県指定暴力団の組長。
容疑者に挙げられたのは、19歳の青年だった。

10年後・・・・・。

勇男「うぅぅぅ・・・・。DQNに囲まれてしまった」
DQN１「早く飛べよぉ！持ってんだろ、金」
DQN２「ひひゃひゃひゃひゃ」
DQN３「きゃっきゃっきゃ」
勇男「持って無いですよ！持ってても、アナタ達に渡す義理はありません！」

DQN１「けっ、メンドクせぇボコボコにしちまえ！」
DQN２「ひひゃひゃひゃひゃ」
DQN３「きゃっきゃっきゃ」
勇男「うわああああああああああああ」

？？？「ぅおーい。何やってんの？」

DQN１「？ダレだ！」
DQN２「ひひゃひゃひゃひゃ？」
DQN３「きゃっきゃっきゃ？」
勇男「？」

？？？「いや、誰だって言われても・・・・」
DQN１「オマエ、よぉくみたら、魔王じゃねぇか！」
DQN２「ひひゃひゃひゃひゃ！？」
DQN３「きゃっきゃっきゃ！？」
勇男「魔王？」

魔男「いや、あんまりそう呼ばれるの好きじゃないんだけどさ・・・・」

DQN１「メンドクせェ！コイツもやっちまえ！」ﾃﾂﾊﾟｲﾌﾟﾌﾞﾝ!
DQN２「ひひゃひゃひゃひゃ！」ｺﾌﾞｼﾌﾞﾝ!
DQN３「きゃっきゃっきゃ！」ｱｼﾋｭｯ!

魔男「うおわっ！いきなり好戦的」（面白そうだと思って入ってきただけなのに・・・・・）





勇男「一瞬だった・・・・・・。突然入って来た魔王とやらは、的確に相手を攻撃し、DQN３人を打ちのめした」

DQN１「・・・・・・。」ﾊﾞﾀｯ
DQN２「ひひゃひゃひゃひゃ・・・・。」ﾄﾞｻｯ
DQN３「きゃっきゃっきゃ・・・・・。」ﾄﾞｽﾝ

魔男「ふぅ」

勇男「あの、ありがとうｇ・・・・・・・・。」ﾊﾞﾀﾝ

魔男「あり？え、え？あれ？巻き込んじった？」

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勇男「ん、ここは？」（何か工場みたいな、あんまり光が入ってこない・・・・」

魔男「おお、気ぃついたか」
勇男「あれ、ボク・・・・・」
魔男「なんかアイツらに囲まれたショックで・・・・・的な」
勇男「的な・・・・・・」
魔男「的な。」