ダーニック「聖杯大戦に向けて安価で最強のサーヴァントを集める」2スレ目 (971)

ダーニック「聖杯大戦に向けて安価で最強のサーヴァントを集める」の続きです。

前スレ
ダーニック「聖杯大戦に向けて安価で最強のサーヴァントを集める」 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390054433

「人物紹介的なもの」

・ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア
一応スレタイに名前が出てる主人公。
安価によってサーヴァントを決めるという判断により、原作を遥かに上回る戦力を揃えることに成功する。

・フェルグス
原作におけるジーク。このスレ内だとジークフリートやアストルフォが召喚されなかったため、兄貴に助けられフェルグスという名前を貰った。
好感度的には兄貴が一番高く、次いでセイバー、そして壁をおいてからのジャンヌと続く。
ジャンヌルートを外れ、未知のモードレッドルートを進撃中。

・兄貴
みんな大好き我等の兄貴。原作ではランサーだけどこのスレではキャスター。
どうせ直ぐ死ぬだろうと思っていたら何故か原作アストルフォ枠になってた。

・セイバー
ご存知Fateのドル箱スターことアルトリア。
赤のセイバーとの因縁のみならず、アキレウスにもロックオンされ、ゴルドさんのヒステリックにも悩まされる苦労人。
過去の聖杯戦争の記憶をもっているが、その内容は不明。

・モードレッド
アーサー王の息子なんだけど実は娘で、だけど本人的には息子という面倒臭いお家事情をもつ反抗期真っ盛りのファザコン。
何故かこのスレでは完全にアホの子であり、シリアスを完全に吹き飛ばしてしまった。

・カルナさん
チート

・ゴルドさん
萌えキャラ

・フィオレ
癒し

カウレス「どうするんだ姉さん。どうもあっちも本格的に攻めてきたわけじゃなくて威力偵察みたいだけど」

フィオレ「ここで討ち取ります」

アーチャー「ほう」

フィオレ「城にはいられる前にこちらのセイバーが姿を現し、挑発して、別な場所に移動させます。マスターと赤のセイバーを切り離して各個撃破を狙いましょう。なお、セイバーの誘う場所には、バーサーカーを待機させておいて、セイバーとバーサーカーの共同で撃破を。残りのサーヴァントはアーチャーはマスターとホムンクルスを遠距離からの狙撃、他は城の要所にて待機でお願いします」

セイバー「……………」

フィオレ「不満ですか、セイバー」

セイバー「いえ。良い案です。彼は私のことを憎んでいるでしょうから、私が姿を見せれば追ってくる可能性は高い」

フィオレ「でしたら皆様もそれで宜しいですか?」

ロシェ「>>7

>>5

ロシェ「あのバーサーカーがセイバーと協力しながら戦えるかな?」

フィオレ「……どう、カウレス?」

カウレス「俺一人じゃバーサーカーの維持なんて無理だけど、ホムンクルスの魔力があるから問題はないと思うよ。なんか暴走したら令呪も使うし」

フィオレ「分かりました。ではそのように。セイバーは赤のセイバーのもとへ。バーサーカーの準備も」

セイバー「分かりました」

獅子劫「おいおい。親父がいるから気が張るのは分かるが早く歩き過ぎだ。フェルグスなんて肩で息してるぞ」

モードレッド「なんだって? おいお前、男の癖に貧弱だな」

フェルグス「はぁはぁ……心配ない。俺には構わないでくれ」

獅子劫「歩くことにはならてねぇんだから仕方ねえ――――」

モードレッド「止まれ、マスター!」

獅子劫「お出ましか」

セイバー「………………」

セイバー「……」チラ

フェルグス「セイバー」

セイバー「理由は聞きません。フェルグス、生きたいという願いがまだ変わらないのならばここより立ち去りなさい。さもなければ貴方を切ることになる」

フェルグス「それは、出来ない」

セイバー「意志は変わらないようですね。ならば」

モードレッド「はははははははははははは!! 時の果てで出会った息子を無視して、今生で救ったホムンクルスと話すとは大した余裕ですね、父上」

セイバー「…………モードレッド」

モードレッド「貴方もまたこの地に召喚されていると知ってから、貴方とこうして相見えることを待ち望んでいたぞ!!」

セイバー(さて。フィオレの策に従い彼を挑発しなければ。彼を激昂させ冷静な判断能力を失わせるような……)

セイバー「>>14

貴方は時を越えてなお、そのような考えしかできないことに正直失望を再度感じました。
やはり、私は貴方を息子とは到底認められない。認めていれば、どの道、貴方はブリテンを滅ぼす運命にあったでしょう。

セイバー「貴方は時を越えてなお、そのような考えしかできないことに正直失望を再度感じました」

モードレッド「なッ……ん……だと?」

セイバー「やはり、私は貴方を息子とは到底認められない。認めていれば、どの道、貴方はブリテンを滅ぼす運命にあったでしょう」

モードレッド「やはりか。やはり貴方は俺を……俺を認めぬかぁ!!」

セイバー「私情で叛逆し国を滅ぼし、ブリテンの大地を血で染めた貴方を息子と認める? 笑わせるなサー・モードレッド」

モードレッド「アーサァアアアアアアアアアアアアア!!!!」

獅子劫「おい、落ち着けセイバー! 黒のセイバーの言葉に耳を貸すな!!」

モードレッド「>>22

なぜ認めない!夜のキャメロット城の窓ガラスを壊して回り、盗んだ名馬で走り出したり、
こっそりマーリンから永遠に借りていったらしい砂糖菓子のつまみ食いをしたり。
『この支配から卒業する』と言って叛逆したからか!答えろ父上!

モードレッド「なぜ認めない!夜のキャメロット城の窓ガラスを壊して回り、盗んだ名馬で走り出したり、こっそりマーリンから永遠に借りていったらしい砂糖菓子のつまみ食いをしたり。 『この支配から卒業する』と言って叛逆したからか!答えろ父上!」

セイバー「……………」

モードレッド「俺は誰よりも貴方の為になろうと努力をしてきた! 貴方に仕える騎士として相応しいよう腕を磨いてきた!! それを……」

セイバー(ここまで挑発すれば目的は果たしたか)

セイバー「確かに貴公の騎士としての実力は円卓でも指折り。だが王の器ではない。それだけだ。貴公と剣を交えるつもりはない。我が聖剣を貴公に奪われた我が剣で汚したくはないのでな。さらばだ」サッ

モードレッド「逃がさん!! アーサァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

獅子劫「>>29

獅子劫「落ち着け!冷静さを欠けば敵の思う壺だぞ!」

モードレッド「ッ! マスター……! だが俺は!!」

獅子劫「だから落ち着け。ありゃどう考えてもお前を誘う罠だ」

モードレッド「罠……!?」

獅子劫「そうだ。忘れたのか? あっちにはランサーとアサシンを抜いても五体のサーヴァントがいるんだぞ。お前が黒のセイバーを追っていけば他の奴に囲まれてって寸法だろう」



セイバー「追ってこない。どうやらモードレッドは良いマスターを持ったようだ」

セイバー「どうしますかフィオレ」

フィオレ『>>34

セイバーとバーサーカーで相手のセイバーを抑えて、アーチャーがマスターを狙撃

>>32

フィオレ『挑発作戦は中止。セイバーとバーサーカーで相手のセイバーを抑えて、アーチャーがマスターを狙撃します』

セイバー「分かりました。では――――」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


獅子劫「何か来るぞ!?」

呂布「■■■■■■■■■■■■■■■■!!」

フェルグス「あれは……黒のバーサーカー」

セイバー「――――状況が変わった。ここで貴公を討つ」

モードレッド「父上……ッ!」

獅子劫「くっ! 城からは矢の狙撃まで。大盤振る舞いだな、おい」

獅子劫「>>39

迎えうつぞ、セイバー

獅子劫「迎えうつぞ、セイバー」

モードレッド「分かった。マスターはあの木の麓へ行け。あそこなら城塞からは死角だ」

獅子劫「おう。お前も来い」

フェルグス「……ああ」

フェルグス(こういう時、どちらを応援すれば良いのだろうな)

モードレッド「ゆくぞ父上!」

セイバー「――――」チャキッ


ガキィィィィイン! ドガァアアアアアアアア!


モードレッド「やりますね、流石はこの俺が唯一人憧れ……憎んだ者。カムランの丘の続きをしましょうか」ギリギリ

セイバー「――――そう話している暇があるのか? ここにいるのは私だけではないぞ」

呂布「■■■■■■■■■■■■■■■■!!」


ドッカァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


モードレッド「ぐぅっーーー! デカブツめ、父上との戦いを邪魔しやがってっ!」

呂布「■■■■■■■■■■■■■■■■!!」

セイバー「はっーーーーー!」

モードレッド「>>45

父上!なぜだ、なぜだ!なぜこのような無粋なまねをする、臆するようになったとでもいうのか!?

モードレッド「父上!なぜだ、なぜだ!なぜこのような無粋なまねをする、臆するようになったとでもいうのか!?」

セイバー「無粋? 勝つための策をとっているのを無粋と言われる謂れはない。それとも私は王であった頃に相手を気遣って蛮族と戦って来たか」

モードレッド「それは知っている……! 貴方は常に正しい選択をとり続けてきた。だが……」

呂布「■■■■■■■■■■■■!!」ブンブン

モードレッド「チッ。邪魔を……! するなぁあああああああああああああ!!」


ドガァアアアアアアアアアアアアアア!!


モードレッド「アーサー王ッ! 貴方は俺と蛮族とを同列の敵としてみるか!」

セイバー「>>51

セイバー「……無駄話もここまでにしよう。こちらは聖剣を抜かせてもらうがそちらはどうするつもりだ?」

モードレッド「あくまでも俺を息子とは認めぬか」

セイバー「その問答は生前にしたはずだが?」

モードレッド「そうだ生前にした。そして貴方は俺に受けた傷で死んでも同じ事を言うのだな」

モードレッド「ならば>>54

こちらも抜くのみ

モードレッド「こちらも抜くのみ」ゴォォォ

セイバー「クラレント――――私より奪った王剣か」

モードレッド「そうだ!」

セイバー「私の血を啜り邪剣と堕ちたか」

モードレッド「そうだ!!」

セイバー「良いだろう。来るがいい。その剣で我が星の光を超えられるものならばな」

モードレッド(母上の手が加えられているとはいえクラレントではエクスカリバーには及ばない。だが……この剣は貴方を殺した剣だ。ならば)


>>60
宝具解放
エクスカリバーorアヴァロン

アヴァロン

アヴァロン

モードレッド「――――我が麗しき」

セイバー「―――――――」コォォォオ

モードレッド「父への叛逆――――ッ!!」


ゴォオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!


セイバー「モードレッド、確かにクラレントは私を殺した剣。私がカムランの丘と同じ装備であれば、或いは聖剣を相殺してみせただろう。だが」


セイバー「『全て遠き理想郷』!!」


パァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!


モードレッド「な……にっ!? 聖剣の……鞘だと!? 父上、貴方は俺を――――」

セイバー「はぁぁあああああああ!」

獅子劫「>>66

避けろ

獅子劫「避けろ!!」キィィイン

モードレッド「っ!」バッ

セイバー「――――令呪!?」

モードレッド「はぁはぁはぁ……」

セイバー「私が切る寸前、令呪で命じて我が剣を躱させたか。中々の判断力だ、魔術師」

獅子劫「へっ。ありがとうさん。……セイバー、ここは撤退だ」

モードレッド「だがマスター!」

獅子劫「お前も頭じゃ分かってるだろう。あっちには黒のセイバー以外にバーサーカーまでいる。宝具まで使ったんなら潮時ってもんだ」

モードレッド「分かった……。父上、次は邪魔のない時に一対一でだ。――――――その時は必ず」

セイバー「>>70

うえ

セイバー「本来は敵に言うべきことではないですが、いいマスターを持ちましたね、モードレッド」

モードレッド「俺じゃなくて、マスターを……か」

セイバー「しかし、敵の前に姿を現すとは、アーチャー、今です!」


ヒュン! ヒュン! ヒュン!


モードレッド「させるかぁあああああああ!!」バシィ

セイバー「……咄嗟の判断力は中々」

呂布「■■■■■■!!」

モードレッド「やはり今ここで――――」

獅子劫「冷静になれ! 今は撤退だ、いいな」

モードレッド「……………分かった」

セミラミス「皆集まっておるようだな」

アキレウス「あぁ?」

アタランテ(猪の肉、美味だ)パクパク

シロウ「必要な情報は出揃いましたし、ユグドミレニアの当主は自身のサーヴァントと共にアサシンの追撃中で不在。攻め込む時は今です」

エリザ「あら。やっとなの? いい加減、こんな錆びたところに閉じこもっているのに飽き飽きしてたところよ」

アキレウス「待て待て。攻め込むのは良いが、お前のアサシンがしてたのは守るための城建築だろうが」

セミラミス「ふっ。守るための城だと? 違うな。我の『虚栄の空中庭園』は守るためのものではなく攻める為の宝具よ」

アキレウス「攻める為?」

セミラミス「口で説明するより実物を見た方が早かろう。そら」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………


アタランテ「っ! これは、夢か現かっ!?」

エリザ「――――――」ポカーン

アキレウス「城が浮いてやがる……。空中庭園って……その名の通りってことかよ」

シェイクスピア「素晴らしい!! 女帝殿。生まれてこの方、吾輩こんなものは見た事がない!!」

シェイクスピア「地球という素晴らしい建物も、自分にとっては荒れ果てた岬のように見える……ああ貴女の庭園と比べれば、この大地の如何に陳腐なものか!!」

エリザ「>>81

あたしのライブステージにしてやっても良いわよ

エリザ「あたしのライブステージにしてやっても良いわよ」

シロウ「ええ。ここでお好きに貴方の超音痴攻g……もとい、美声を轟かせて下さい。貴方の歌の前に黒のサーヴァントたちも余りのショックで心身ともに激しいダメージを受けるでしょう」

エリザ「分かっているじゃない。あなた、その空気みたいなのは鼠っぽくて好きじゃないけど、マネージャーとしての腕は一流ね」

シロウ「いえいえ」

セミラミス(完全にマスターの掌で踊らされておるな。我からみればランサーはライダーやアーチャーより余程可愛げがあるが)

シロウ「ここにはいないセイバーにも連絡を入れておきました。どうもセイバーは一度黒の対して仕掛け撤退したそうですが、こちらの連絡を聞けば直ぐにとんぼ返りするでしょう」

アタランテ「赤のランサーが留守の間を狙うということは汝は短期決戦を望むか?」

シロウ「そうですね。その通りです」

アキレウス「>>86

先陣は俺が勤めよう その代わり、セイバーの相手は俺に任せて貰おうか

アキレウス「先陣は俺が勤めよう その代わり、セイバーの相手は俺に任せて貰おうか」

シロウ「アーサー王、ですか」

アキレウス「そうだ。再戦の誓いのこともあるし、騎士王ほどの英雄の首級。他の誰にも渡すつもりはない」

シロウ「他になにか希望はありますか?」

シェイクスピア「あ、吾輩は留守番ということで一つ」

セミラミス「貴様は少しは働かぬか」

シェイクスピア「はははははは。吾輩もシロウ殿の刀にエンチャントしました故勘弁願いたい」

アタランテ「希望を言うなら黒のライダー以外の相手を望む。あのしつこい男の相手は御免蒙る」

シロウ「分かりました。では貴方は>>93の相手をお願いできますか?」


>>93
セイバー、カルナさん、イスカンダル以外の相手

アーチャー

シロウ「黒のアーチャーの相手をお願いします」

アタランテ「弓の腕を競い合えというわけか。汝の言葉にここは従おう」

シロウ「ありがとうございます」

セミラミス「我は庭園に侵入した者の相手をしようか。なにこの庭園であれば我はどこまでも強くなれる」

アキレウス「なぁ。この庭園で攻め込む前に一つ言いてえんだが」

シロウ「なんですか?」

アキレウス「>>101

この庭園はセイバーの宝具にも耐えられるのか?あと、もしお前がやられたら、この庭園はどうなるんだ?

アキレウス「この庭園はセイバーの宝具にも耐えられるのか?あと、もしお前がやられたら、この庭園はどうなるんだ?」

セミラミス「我はこの庭園内ではどこまででも強くなれると言ったろう。黒のセイバーやそこのランサーの破格の対魔力、それを突破する魔術を放つこともここでは不可能ではない。そう例えば」

竜翼兵『―――――――』

エリザ「なにこれ?」

セミラミス「竜翼兵だ。ざっと三千はいる。英霊相手では烏合の衆に過ぎんが、塵も積もれば山となるというやつだ。これだけあれば英霊といえど少しは面倒だろう」

アキレウス「お前がここじゃ強ぇのは理解した。だがセイバーの聖剣は? あれを受けた俺だから言えるが、あの聖剣をぶっ放されたらこの庭園だって吹っ飛ばされるかもしれんぞ」

アタランテ「……確か汝によれば、黒の連中はホムンクルスで魔力供給を補っているのだったか。そこのライダーを盾にすれば一発くらいは防げるかもしれんが、第二第三となれば無理だぞ」

シロウ「>>108

あの聖剣でこの庭園を落とせば神秘の漏洩は避けられません。ユグドミレニアもそう簡単には撃ってこないでしょう。
それに、英雄アキレウスがそう何度も騎士王に聖剣を振る暇など与えはしないでしょう?

…………そこを何とかするのが貴方達の仕事です

実は私には亜種聖杯戦争で生き残ったサーヴァントが一人味方にいまして

シロウ「…………そこを何とかするのが貴方達の仕事です」

アキレウス「おい!!」

シロウ「冗談ですよ。セイバーの聖剣は脅威ですから、そのための用意してあります。そうでなければこの庭園で攻め込んだりしません」

アタランテ「用意だと?」

シロウ「>>117

>>110

キャスターの『エンチャント』で庭園自体を強化したので、1度ぐらいなら聖剣の直撃にも堪えれます。
更に>>110

シロウ「実は私には亜種聖杯戦争で生き残ったサーヴァントが一人味方にいまして」

アタランテ「!?」

エリザ「え?」

アキレウス「な……に?」

シロウ「ご存知の通り私は聖堂教会の所属ですから。ここ以外の亜種聖杯戦争の監督を任される機会があったのですよ。その時に」

シェイクスピア「天の力でなくてはと思うことを、人がやってのけることもありますな。マスターはまったく予想外のことを隠しておられる! 女帝殿は知っておられたので?」

セミラミス「無論だ。我はマスターのサーヴァント故な」

シェイクスピア「しかしその生き残りとは、我が祖国の愛すべき偉大な王者の剣をどうこうできるほどの英雄なので?」

シロウ「はい」

セミラミス「話すより見せた方が早いだろう」

シロウ「そうですね。>>127。入ってきてください」


>>127
サーヴァントの誰か。ただし未登場の鯖に限る

小次郎

ジークフリート

スパルタの代わりにジーク投入か。原作と逆ですな
しかし戦力的にはバランスとれてきたな

ジークフリート「…………」

アキレウス「そいつは?」

シロウ「英霊ジークフリート、と言えば皆分かるでしょう」

アタランテ「!」

アキレウス「へぇ。竜殺しの剣士か」

シロウ「彼の持つ聖剣バルムンクはエクスカリバーと比べれば劣ります。しかし威力を減衰させるには十分」

セミラミス「仮に黒のセイバーがエクスカリバーを放ってきたとしても、こやつの宝具で威力を減衰させる。威力がごっそり削ぎ落とされた聖剣であれば、我が庭園の結界で楽に防げよう」

アタランテ「ジークフリートほどの英霊を隠しておるとはな。どういうつもりだシロウ・コトミネ。汝、よもや我等と黒を消耗させた後、そのジークフリートと自分とで聖杯を霞め取ろうとしたのではなかろうな」

シロウ「まさか。ジークフリート、彼は私の目的に賛同し、私の計画成就のため行動を共にしてくれている協力者です。彼自身は聖杯を欲しては居ません」

アキレウス「……おいジークフリート。お前、どうしてそこの神父に従っている?」

ジークフリート「>>139

…………(令呪によって意思剥奪)

ジークフリート「……………………」

アキレウス「だんまりか。ンな無口だと人生つまんねぇぞ」

ジークフリート「語ることはない」

アキレウス「そうかよ」

シロウ「ではあらゆる問題もクリアされたところで行くとしましょう。ジークフリートを加えれば我々の数は五。セイバーを加えれば六人です。あちらのランサーが留守であることを踏まえれば、戦力的にはやや上回っているといっていいでしょう」

シェイクスピア「では開戦というわけですな。吾輩はしかとここから見物させて貰いますぞ」

アキレウス「こいつは相変わらずだな」

シロウ「――――出陣です」

フィオレ「あれは……城!?」

ゴルド「くっ! ダーニックがアサシンの捜索で留守だというのに次から次へと」

イスカンダル「ほほう! 空飛ぶ城塞とはな! 余も世界のあちこちを平らげてみせたが、あのようなものは一度も見た事がない。あんなものを造る英雄がいるとは……是非、配下に欲しい!!」

アーチャー「君はいつも通りだな、ライダー」

兄貴「どうすんだ嬢ちゃん。ダーニックがいねえ以上、ここの城主はアンタだぜ。どう動く?」

フィオレ「>>146

迎撃します。
各員戦闘配備後、バーサーカーの『軍陣五兵』(弓)を城に撃ち込んで相手の出方を観ましょう。

アーチャーの固有結界に味方ごと巻き込み全員でセイバーとバーサーカーの宝具を皮切りに一斉に城を攻撃
私もアーチャーの固有結界の即時発動に令呪を使いますのでゴルドさんとカウレスも宝具の強化のために令呪を使ってください

フィオレ「アーチャーの固有結界に味方ごと巻き込み全員でセイバーとバーサーカーの宝具を皮切りに一斉に城を攻撃。私もアーチャーの固有結界の即時発動に令呪を使いますのでゴルドおじ様とカウレスも宝具の強化のために令呪を使ってください」

アーチャー「待ってくれマスター。味方を取り込むのは容易だが、流石にあれほどの城塞を丸ごと取り込むとなれば固有結界が長時間もたんぞ」

フィオレ「令呪を使います。それならばどうです?」

アーチャー「……令呪のサポートがあれば、いけるかもしれんな」

セレニケ「待ちなさい。ダーニックもこの庭園の気配を察知して急いで向かってくるはず。だけど固有結界の中じゃランサーとダーニックが駆けつけても戦闘に参加できないわ」

フィオレ「>>151

作戦を変えましょう
ライダー、戦車で空へ。城の足を止めて下さい
アーチャーは戦場を見渡せる場所に陣取って、状況に応じて狙撃で皆さんの援護を
セイバーとキャスターは前線で敵の相手を
バーサーカーは……『暴れて』ください

私達はダーニックおじさまに連絡してランサー共々至急来てもらいます

ksk

フィオレ「作戦を変えましょう。ライダー、戦車で空へ。城の足を止めて下さい」

イスカンダル「任されよ。ゼウスの仔らも傷が癒え戦場に出る刻を待っていたのでな」

フィオレ「アーチャーは戦場を見渡せる場所に陣取って、状況に応じて狙撃で皆さんの援護を」

アーチャー「了解した」

フィオレ「セイバーとキャスターは前線で敵の相手を」

セイバー「はい」

兄貴「おう!」

フィオレ「バーサーカーは……『暴れて』ください」

呂布「■■■■■■■■■■!!」

フィオレ「私達はダーニックおじさまに連絡してランサー共々至急来てもらいます」

ゴルド「総力戦だな」

ロシェ「この戦いに勝てば……勝利に一気に近付くね」

フィオレ「――――戦争開始です」

キリが良いので今日はここまで。
ジークフリート降臨とか、とっくに根本から折れたと思ったジークもといフェルグスの心臓フラグ復活とか、モードレッド苛めとか色々進展しました。
スレたてた当初は黒が滅茶苦茶なチート鯖を召喚しまくって赤を蹂躙。その勢いでENDの予定だったのに、ここまで事態が複雑化するとは……。
まぁシロウの隠し玉がジークフリートで良かったです。これがギルとかランスロットとかだと話が更にややこしくなってました。

そろそろ再開します。

フィオレ「――――出陣です」

イスカンダル「では余が先陣を切らせて貰おうぞ。出でよ、神威の車輪!!」ゴォォォオ

兄貴「ほう、良い戦車だ。良い戦車があれば俺もそれで行きてえが、地に足をつけた戦いも悪くねえか」

アーチャー「私は遠方からの狙撃だったか。ああ役目は果たすさ」

セイバー「皆、ご武運を」

呂布「■■■■■■■■■■!!」

イスカンダル「ALaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLai!!」

セミラミス「ほう。我が庭園への一番槍は貴様か、黒のライダー。否、征服王イスカンダルよ」

イスカンダル「む。赤のキャスターか?」

セミラミス「ククッ。生憎だが我はキャスターではなくアサシンよ。さて征服の王よ。世界の殆どを平らげた貴様も、空中に浮かぶ城は相手取ったことがあるまい。貴様の侵略もここで仕舞いだ」

イスカンダル「>>172

侮るなよ赤のアサシン。これ程の要塞、征服王に見せたのは迂闊であったな。
この空中庭園を征服し、後の世界征服の足掛かりとしてくれる!

うえ

イスカンダル「侮るなよ赤のアサシン。これ程の要塞、征服王に見せたのは迂闊であったな。この空中庭園を征服し、後の世界征服の足掛かりとしてくれる!」

セミラミス「お前に世界は征服できんよ。ここで滅び去るサーヴァントがどうして世界征服の野望を叶えられる?」

イスカンダル「そりゃここで負けぬからではないか?」

セミラミス「征服王などと大層な名で呼ばれるだけあって中々の不敵さだ。が、お前が不敵なら我はここでは無敵でな」

イスカンダル「いざ征かん! 彼方にこそ栄えあり!! ALaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLai!」

セミラミス「ゆくぞ」

>>179
セミラミスの行動

防御に徹する

イスカンダル「――――遥かなる蹂躙制覇!!」

セミラミス「戦車による突進か。単純明快だがあの重量と速度だ。大した威力があるのだろうな」

セミラミス「だが馬鹿力に馬鹿正直な力で受けてやる必要はない」


グワワワワァアアン!


イスカンダル「ぬっ! 戦車の軌道がっ。だが……まだまだぁ!」

セミラミス「重力場を歪ませ威力を減衰。過剰な重力、増加する抵抗。ここまで威力を削ぎ落とせば――――」


ガキィィィイイイイイイン!!


イスカンダル「ほう。余の神威の車輪をこうも止めるとはのう」

セミラミス「>>184

セミラミス「なんだ この程度か」

イスカンダル「ほう」

セミラミス「征服王という割にこの程度とは拍子抜けよ。次は我の番だ」

イスカンダル「なんという数の魔法陣。いかん!」


コォォォオオ ドバァアアアアアアアアアアアアアア!!


イスカンダル「むむ。ちと不覚をとったわい」ボロ

セミラミス「これで戦車は潰した。アーチャーの話によれば、戦車の他に貴様は固有結界の宝具を持っているのだったか。さて……これからどうしてくれようかのう」

イスカンダル「………………」


>>192
イスカンダルの行動

時間は稼いだ
アーチャーに壊れた幻想を、バーサーカーに軍神五兵を空中庭園に撃ちこむように命じ、自分は退却

セレニケ『時間は稼いだわね。令呪で命じるわ、ライダー撤退しなさい』

イスカンダル「撤退とな!? 令呪によるものならば仕方ないが」

セミラミス「逃がすもの……むっ!」


ギュィィィイイイイイン! シュゥゥウウウウウウウウ!!


セミラミス「宝具級の矢が二つ。アーチャーともう一体は……ええぃ、そのようなこと考えている場合でもないか」

セミラミス「あれを喰らえば我も些か不味い」

セミラミス「>>198

総員、退避、退避ー!

壊れた幻想をアーチャーに撃ち落とさせ、軍神五兵はライダーが盾になる

セミラミス「総員、退避、退避ー!」

セミラミス「空間転移だ」シュパン


ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


アーチャー「……どうやら外したようだな」

アーチャー「と。あちらのアーチャーも仕掛けて来たか」ガキンッ

アーチャー「まぁアサシンを一時的に退避させられただけで良しとするか」


>>206
次視点

ジャンヌ

ダーニック

ダーニック「急げランサー、既に戦闘は始まっているぞ!」

カルナ「同じ事を二度三度と繰り返したところで俺が一度目で理解しているなら意味のないことだ。止めた方がいい」

ダーニック「しかし赤のサーヴァントめ。あのような代物で乗り込んでくるとは」

カルナ「……ダーニック、良くないことを言って悪いがしっかり掴まれ。さもなければ死ぬぞ」

ダーニック「なに? ぬっ、こ、これは!! 魔力放出スキルで背中に翼を?」

カルナ「地上を行くより飛んだ方が早い」ギュィイイイン


>>214
次視点

ジャック・ザ・リッパー

ジャック「……ただいま」

玲霞「あらあらジャック。どうしたのその火傷は?」

ジャック「細い男に槍でやられた。目からビームなんか出すんだよ、お母さん」

玲霞「目からビーム? サーヴァントにはロボットみたいな人がいるのねぇ。それにしても酷いことするわ。痛くない?」

ジャック「……熱い」

玲霞「>>220

心臓食べて回復しましょう

>>218

玲霞「大丈夫大丈夫」ナデナデ

ジャック「~~~~~」

モードレッド「ここかァ!!」


バタァアアアアアアアアアアン!


獅子劫「よう。入るぜ」

フェルグス「―――――ここが、アサシンの拠点か」

ジャック「……誰?」

モードレッド「>>227

殺人鬼に名乗る名前なんてねぇよ

てめぇを地獄に送り返すもんだ
敵だが、父上の所属する軍に泥を塗りやがって、俺が直々に引導を渡してやる

モードレッド「てめぇを地獄に送り返すもんだ。敵だが、父上の所属する軍に泥を塗りやがって、俺が直々に引導を渡してやる」

獅子劫「一応こっちもバックアップの魔術師をやられた借りってもんがあるからな。お前みたいな予測不可能なイレギュラーは邪魔なんだ」

ジャック「おかあさん、逃げて!」

玲霞「……ジャックはどうするの?」

ジャック「だいじょうぶ。そこの鎧の中……女の人だよ。だから――――私が殺せる相手」

モードレッド「黙れ雌餓鬼。俺を女扱いする奴は許さねえ。特に敵はな」

>>234
モードレッドの行動

アサシンを食い止めつつ獅子劫さんに玲霞さんを撃たせる

魔翌力放出でブーストし一気に斬りかかる

モードレッド「うぉおおおおおおおおおお!!」

ジャック「――――!」

ジャック(あのビームの人よりは弱いけど……強い!)

モードレッド「どうしたアサシン! コソコソ潜んでねえとそんなもんか!」

玲霞「……………」

獅子劫「おっとアンタも逃がさねえ」カチャッ

玲霞「!」

獅子劫「喰らいな!」パンパンパン


>>242
玲霞はどうなった?

死亡

なぜかマジカルステッキが防いだ

玲霞「新宿で拾ったこれで……」カンカンカン

獅子劫「銃弾を防いだ? こいつ本当に一般人か?」

玲霞「今度はこちらの番。上手く撃てるか分からないけど」パンパンパン

獅子劫「銃まであんのか。しかも狙いが正確……女ってのはこれだからおっかねえ」

モードレッド「おい! 何してんだマスター、素人相手に!」

獅子劫「悪ぃ。今決めるさ。次は>>249

>>246

獅子劫「銃じゃなくて格闘ならどぉだ!!」ゴッ

玲霞「女相手に暴力?」

獅子劫「親父に女を殴っちゃいけねえなんて礼儀は教わってねえんだ。顔面潰させて貰うぜ」ドガッ

玲霞「あっ、ぐっ――――!」

ジャック「おかあさん!」

モードレッド「行かせねえよ。お前の相手は俺、だろ?」

ジャック「邪魔!」

モードレッド「邪魔してんだよ」


>>256
玲霞はどうなる?

学校の授業で習った、柔道で応戦

玲霞「これでも学校で柔道くらい倣ってるのよ!」グッ

獅子劫「おっ! と、とと……そう簡単に投げられるようなら、フリーランスはやってけねえよ」

玲霞「でしょうね。だったら」シュッ

獅子劫「隠しナイフか……!」

玲霞「女の細腕でも首を掻き切れば」

獅子劫「――――つくづくおっかねえ女だよ、アンタは。だが俺ばっかりに目を向けたのが間違いだったな」

玲霞「……え?」


グサッ!


玲霞「かはっ! これは……剣?」

フェルグス「――――すまないが、彼等をやらせるわけにはいかない。まだ」

獅子劫「〝まだ〟か。生まれたての癖して思考回路がおっかねえふうになってやがんな。誰に似たんだか」

ジャック「>>233

ミスった。再安価>>263

フェルグスに襲いかかる

ジャック「おか、あさん……。う、あああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーッ!!」

獅子劫「チッ! マスターがやられて暴走しやがった! 避けろ、フェルグス!」

フェルグス「くっ……!」ガキン

ジャック「死ね」


ギィィィイィイイイイイイイイン!


モードレッド「させるかよ殺人鬼。そいつはマスターじゃねえが俺の協力者でね」カチャカチャ

ジャック「ッ!」

モードレッド「>>272

[ピーーー]

モードレッド「死ね」ズシャアア

ジャック「あ、ああ……おかあ、さん……冷た」

モードレッド「もう、失せろ」ズバァアアアアア

ジャック「――――あ」シュゥゥゥゥ

玲霞「ジャッ……ク?」

フェルグス「――――――――」

玲霞「…死ぬ……の私?」

フェルグス「たぶん、そうだろう」

玲霞「――――――――生き、たい」

フェルグス「……俺も同じことを思った。だから貴女の気持ちは痛いほど理解できる。だがたぶん、もう貴女は生きちゃいけない」グサッ

玲霞「――――! …………ごめんなさい、ジャック。不甲斐ない、お母さんで」バタッ

獅子劫「これで終わったな。どうだフェルグス、初めて人間を殺った気分は?」

フェルグス「余り、気分の良いものじゃない。例え彼女がアサシンと共に多くの人間を殺めた人だとしても」

モードレッド「ンなことより急ぐぞ。寄り道をしちまった。もう他の赤の連中が仕掛けてやがる」


>>283
次視点

アルトリア

セイバー「……空中に浮かぶ庭園。このような宝具を持つということは、キャスターか」

???「いや、アサシンの宝具だぜ。こいつは」

セイバー「っ! 貴方は――――!」

アキレウス「待っていたぞアーサー王。此度はお前という英雄に相対する礼儀としてライダーの本分通りに戦おうか」

セイバー「……戦車? それも三体の馬のうち二体は神馬ですか」

アキレウス「良い馬だろう。うち二頭は海神ポセイドンより賜ったもの、もう一頭はエーエティオーンより奪った駿馬だ」

セイバー「ポセイドンから神馬を賜っただと? よもや貴公はイーリアスの大英雄アキレウスか」

アキレウス「おう、そうとも。ブリテンの赤き竜。我が名はアキレウス、貴様の首級を頂く英雄の名だ」

セイバー「……解せません。御身にとって真名露見は致命のはず。何故、己の名を名乗るようなことを?」

アキレウス「>>289

アキレウス「なに、単純なことだ。俺が貴殿の名と技(宝具)を知り、貴殿が俺の何も知らぬ、というのはあまりに無礼、只矜持が許さんだけだ」

セイバー「御身がそう出るならば、私も」シゥウウウウウウウウウ

アキレウス「風の鞘を解いたか」

セイバー「一度貴公に晒した以上、剣を隠す意味はない」

セイバー(それに私のエクスカリバーは彼にダメージを与えられた。ということは踵でなくとも、黄金の光を纏った聖剣であれば攻撃を通せる)

アキレウス「オリンポスの神々も照覧あれ! ゆくぞ、セイバー!!」

セイバー「来い、ライダー!!」

>>296
アキレウスの行動

戦車で突撃

何故か礼呪で戻される

シロウ『令呪をもって命じます。戻って下さい』

アキレウス「!?」

セイバー「!」

アキレウス「――――なッ! なんだと!? 貴様、ふざけるな! 俺と騎士王の一騎打ちの邪魔をするとはどういうことだ!」

セイバー「……ライダー」

アキレウス「ぬぅッ! 令呪に抗えば、動きが止まる。……やむをえん。セイバー、直ぐに戻る」シュゥゥウウ

セイバー「ライダー」


>>307
セイバーの行動

空中庭園へゴー

セイバー「ライダーは気になりますが、この隙に空中庭園へと向かいましょう」

セイバー「……なにか嫌な予感がする」



シロウ「申し訳ありませんね。戻ってもらい」

アキレウス「俺とセイバーの戦いを邪魔するとはどういうことだ!! 下手な事を言えば、俺の槍が貴様に向くぞ!!」

シロウ「私としても貴方達の戦いを邪魔することは本意ではありませんでした。しかし理由があります」

アキレウス「理由だと?」

シロウ「>>316

黒のランサーが現れ、ランサーの宝具によって、空中庭園を沈めました。脱落した者はいませんが、アサシン、ランサーは戦闘続行不可。撤退します。
ランサーの真名はカルナ、この大英雄をアーチャー一人では荷が重い、貴方にも手伝ってもらいます。

シロウ「黒のランサーが現れ、ランサーの宝具によって、空中庭園を沈めました。脱落した者はいませんが、アサシン、ランサーは戦闘続行不可。撤退します」

アキレウス「なに!? ぬっ、これは……!」


ガァァアアアアアアアアアア! ゴォオオオオオオオオオオオ!


シロウ「動力をやられてますね。これでは飛べません」

アキレウス「この庭園を沈めるとはランサーはそれほどの英雄か?」

シロウ「ランサーの真名はカルナです。いや彼の宝具『梵天よ、我を呪え』の凄まじさは想定外でした。この大英雄をアーチャー一人では荷が重い、貴方にも手伝ってもらいます」

アキレウス「良かろう。黒のランサーの真名に免じ俺の戦いを邪魔したことは水に流そう。

シロウ「ありがとうございます」


>>327
次視点

ジャンヌ

ジャンヌ

ルーラー「っ! これは黒のランサーの『梵天よ、我を呪え』!?」

ルーラー「この庭園を一撃でとは、流石は彼の大英雄」

ルーラー「庭園が落ちていく。これはもう修正はできないでしょうね」

ルーラー(……やはり嫌な予感がする。この先に、恐らく私がルーラーとして呼ばれた原因がある。それを見つけなければ恐ろしいことになると囁いている)

ルーラー「ここは>>333

庭園の方へ向かいましょう

>>330

庭園が落ちる前にその原因を暴く

ルーラー「庭園が落ちる前にその原因を暴きます!」

ルーラー「恐らくこの悪寒の原因はまだ庭園内にいるはず」

???「ルーラー」

ルーラー「あなたは?」


>>341
サーヴァントの誰か。

シェイクスピア

エリザ

この場合にNDKされるのは蝉様だろう
自慢の空中庭園が魔術工房()並みの早さで落とされたし

エリちゃんはバーサーカーにでもやられたのかな

>>345
インドだから仕方ない

シェイクスピア「おやおや。これはこれは狂った田舎娘殿」

ルーラー「貴方は……シェイクスピア? 驚きました。貴方のような人物がよもやキャスターとして召喚されているなど」

シェイクスピア「この世は舞台、ひとはみな役者。しかしどうも役者の配役というものには驚かされるばかり。吾輩のような作家をこのような場所に招くとはいやはや吾輩のマスターはなにを考えてきたのだか」

シェイクスピア「尤も、神の声を聞いただのと突然言い出した挙句に聖人面をして戦場という舞台にあがる田舎娘よりは理解できますが」

ルーラー「私のことについては貴方に語ることはありません。一つだけ聞きます、私の邪魔をするのですか?」

シェイクスピア「はははははははははは! まさか! 戦いとは生きるか死ぬか、それが問題。されど吾輩に限っては戦えば死にますので。そのようなことはしません。通りたければお通りを。それとも吾輩をここで切りますかな?」

ルーラー「私はルーラーのサーヴァント。赤のサーヴァントである貴方を切るつもりはありません。ただしこれが本当に赤と黒の戦いという枠で収まるならばですが」

シェイクスピア「では吾輩には用はありませんな。ならばこれにて、この戦いのことを是非とも見物しなければなりませぬので」

ルーラー「……食えない、人物です」

>>354
次視点

ジャック

ジャックは既に死亡しているので安価>>343

間違えた。>>369

セミ様

カルナ

ダーニック「見事だったランサー。あの庭園を一撃で堕とすとはな」

カルナ「そう安心してもいられないようだ、来るぞ」


ドギャァアアアアアアアアアアア!!


アキレウス「見つけたぞ。貴様が黒のランサー……カルナだな」

カルナ「赤のライダーか」

アキレウス「そうだ。セイバーの相手が出来なかったのは残念だが、貴様ほどの英雄が敵であれば不足はない。ゆくぞ」

ダーニック「>>377

奴も間違いなく大英雄だ
全力で打ち滅ぼせ、ランサー

ダーニック「奴も間違いなく大英雄だ。全力で打ち滅ぼせ、ランサー」

カルナ「命令とあらば従おう。ゆくぞライダー、真の英雄は眼で殺す!」ギュィィイン

アキレウス「ぐおっ! いきなりやってくれるじゃねえか。だがこっちもまだまだァ!」

カルナ「――――はっ!」


ギィン! ガキンッ! ドガンッ!


ダーニック(身内贔屓になるが、技量ではランサーがやや上といったところか。ゴルドによればライダーの真名はアキレウス)

ダーニック(その不死性も高い神性をもつランサー相手には発揮もできまい。相性はこちらが優位か。時間をかければ勝てる)

ダーニック(しかし赤の陣営が総崩れの今こそ大攻勢に出る好機。ここは赤の最大戦力のライダーを足止めしている隙に他のサーヴァントを狙おう)

ダーニック(狙うとすれば負傷している赤のアサシンかランサーといったところだが)

ダーニック「良し。>>389>>346を襲わせよう」

>>389
黒のサーヴァント

>>396
赤のアサシンorランサー

セイバー

アサシン

ダーニック「セイバーにアサシンをやらせよう」

ダーニック「ゴルド、そういうわけだ。頼むぞ」

ゴルド『良かろう。やれセイバー、狙うのは赤のアサシンだ』



セイバー「――――ええ。マスター、丁度良かった」

セミラミス「……くっ」

セイバー「今さっき赤のアサシンを見つけたところですから」

セミラミス「>>403

お、終わらない……こんなところで終わってなるものかああ!
(なりふり構わず、突進)

セミラミス「お、終わらない……こんなところで終わってなるものかああ!」

セイバー「暗殺者/魔術師が正面から突進してくるとは血迷ったか」


ザシュッ!!


セミラミス「が、あ……」バタン

セイバー「マスター、赤のアサシンを倒しました」

ゴルド『ご苦労。残るは赤のセイバー、ランサー、アーチャー、ライダーか』

セイバー「では他の者の相手に」

ゴルド『うむ。赤のアーチャーはこちらのアーチャーが。赤のライダーはランサーが相手している。赤のセイバーの姿はまだ見えないが』

セイバー「赤のランサーは誰が相手をしているのですか?」

ゴルド『>>411

ライダーが固有結界に取り込んだ、勝ったも同然だな。

ゴルド『ライダーが固有結界に取り込んだ、勝ったも同然だな』

セイバー「ライダーの固有結界とは確か」

ゴルド『王の軍勢。生前の軍団を召喚する奴の最強宝具。赤のランサーなど相手にならん』



イスカンダル「血に濡れた少女よ。その首級頂こうぞ、ALaLaLaLaLaLaLa!!」

軍勢『おおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーー!!』

エリザ「嫌よ! こんな結末なんて、許さないんだから!」


グサッ! ドシャァァ! ドサッ!


エリザ「うぅ……」シュゥゥウ

イスカンダル「終わりは呆気ないものよのう」

シェイクスピア「マスター。どうですかな、戦況は?」

シロウ「先ずバーサーカーが死にました。そして空中庭園が堕ち、次にアサシンが、その次にランサーが倒れました。ルーラーもここに接近しつつあります」

シェイクスピア「なんともはや『詰み』というやつですな」

シロウ「ええ。詰みです。貴方を除けば赤に残っている戦力はセイバー、アーチャー、ライダー、そしてジークフリート。ですが時間が経てばまた一人また一人と消えていくでしょう」

シロウ「そもそも庭園が堕とされ、庭園を建築できるアサシンが消えた瞬間に私の敗北は決定的なものとなっていたのですよ」

シロウ「そして何も残りはしない。我々の未来は全滅です。私は生前と同じくなにも得ることなく、全ての味方を滅ぼして死を迎えるでしょう」

シェイクスピア「それは実に……『面白くない』結末だことで」

シロウ「そうですか。『面白くない』ですか。ふふふふふふ」

シェイクスピア「地上の王冠が溶けたのです。私の夫!戦争を飾った花束はしぼみ、軍人の支えは倒れました! 悲劇は私も望むところ。貴方の信念の果てが仮令滅びだとしても、それが読者を面白がらせる結末であれば吾輩とて不満はなかったのですが」

シェイクスピア「このような結末はなんとも在り来たり過ぎてまるで面白くない」

シロウ「ふふふふふ」

シェイクスピア「ははははははははははは」

シロウ&シェイクスピア『あーはははははははははははははははははははははははははははははははははッ!!』

シロウ「任せましたよ、シェイクスピア」

シェイクスピア「御意に」

シェイクスピア「レディース・アンド・ジェントルメン――――!!」


ダーニック「!? あれは……」

ゴルド「赤のキャスター、なのか!?」

カウレス「一体何をする気なんだ」


シェイクスピア「お集まりの英霊・魔術師の皆々様。奇想天外奇天烈な英雄譚の激突にこのシェイクスピア感動の雨嵐。感服致しました!!」


ルーラー「いけない……! なにか良くない事が起きる……!」

ルーラー「ルーラー、ジャンヌ・ダルクが令呪をもって命じる。赤のキャスター、停止しなさい!!」


シェイクスピア「ルーラーの特権を振りかざしても無駄ですな」


ルーラー「令呪が無効化された……!? キャスターのマスターが令呪で……」

アキレウス「キャスターの野郎。何をする気だ?」

シェイクスピア「『英雄譚』至極結構。本来であればこれより黒の英雄達による凄惨なる残党狩りが始まるのでしょう。しかし吾輩、そのような『面白くない』物語は御免蒙るものでして」

シェイクスピア「これより『英雄譚』は『茶番劇』へと堕落する!!」


獅子劫「何だあいつ……あいつ、何をしようとしてやがるんだ」

モードレッド「なんだ、凄ぇ悪寒がしやがる」


シェイクスピア「『NON SANZ DROICT』」


ルーラー「ルーラー、ジャンヌ・ダルクの名において。赤のキャスターを視認している全てのサーヴァントに令呪をもって命じる!」

ルーラー「赤のキャスターを宝具の解放をもって打ち倒しなさい!!」


セイバー「約束された勝利の剣――――!」

兄貴「突き穿つ死翔の槍――――!」

アーチャー「偽・螺旋剣――――!」

カルナ「日輪よ、死に随え――――!」

モードレッド「我が麗しき父への叛逆――――!」

呂布「■■■■■■■ッッ!!」

アタランテ「訴状の矢文――――!」


シロウ「――――――遅い」






シェイクスピア「『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』」

ダーニック「はっ! なんだ……ここは」

カルナ「ダーニック」

ダーニック「ら、ランサー。一体なにが起こったんだ?」

カルナ「説明するより見た方が早いだろう。あれを」

ダーニック「なっ!? 馬鹿な。虚栄の空中庭園が健在だと!? ありえん! 先程お前の宝具で完全に破壊したはずだ……!」

カルナ「それだけじゃない。赤のランサーやアサシンの気配が復活した。それに日の角度が数十分前のそれとなっている」

ダーニック「まさか時間が『戻った』とでもいうのか! お前が宝具で虚栄の空中庭園を破壊する直前に!?」

カルナ「そうとしか考えられない。不幸中の幸いというべきか、赤のキャスターに宝具を使ったことも無かったことになったらしい。鎧が戻っている」

ダーニック「くっ……! 時を戻されたのならばまた破壊するだけのこと。ランサー!」

カルナ「従おう。梵天よ、我を呪え――――!」


???「剣よ、満ちよ」


カルナ「!」

ジークフリート「――――幻想大剣・天魔失墜!!」


ゴォォオオオオオオオオオオオオオ! ドギャァアアアアアアアアアアアアアアア!!


ダーニック「バル、ムンク? ジークフリート……だと? 何故そんな英雄がここに」

ジークフリート「庭園は破壊させない」

シロウ「お疲れ様でした、キャスター」

シェイクスピア「お褒め頂き恐悦至極。吾輩としては『どんなことになってもやり直せる』なんて考えを抱かれては、現実にリアリティーが消えてしまうので奥の手中の奥の手なのですがな」

シロウ「そんな奥の手をきって下さりありがとうございます。貴方のリセット宝具、あれは一定回数やり直せる宝具」

シロウ「逆に言えば回数制限がある。一体どのくらい目の前の現実を璃テイクできますか?」

シェイクスピア「>>455

3回が限度でしょうな

シェイクスピア「3回が限度でしょうな」

シロウ「三回、さっき一度使いましたからあと二回ということですか」

シェイクスピア「左様」

セミラミス「――――マスター!」

シロウ「アサシン、無事で良かった……いえ無事に戻ってくれて良かったです」

セミラミス「我も驚いたぞ。このまるで働かない作家の宝具がこれほどの代物だとは」

シェイクスピア「してマスター。これで状況は振り出し。これからどうするので?」

シロウ「>>463

作戦変更です。この空中庭園はランサーに落とされるいい的だということになりました。
ですから、下に降りて白兵戦を仕掛けます。アサシンは各サーヴァントの援護をお願いします。

シロウ「作戦変更です。この空中庭園はランサーに落とされるいい的だということになりました。 ですから、下に降りて白兵戦を仕掛けます。アサシンは各サーヴァントの援護をお願いします」

セミラミス「良かろう」

シェイクスピア「では吾輩はいつも通り見物ですな」

シロウ「はい。ただ貴方の宝具を見せてしまいましたから黒のサーヴァントは貴方を探して殺到してくるでしょう。くれぐれも死なないで下さいね」

シェイクスピア「ははは。吾輩ほど非力な英霊はそうはいませんが、吾輩ほどしぶとい英霊もまたいません。心配せずとも逃げるのは得意です故」

シロウ「任せました」

シェイクスピアの宝具で「やり直し」が発生したところで今日はここまで。
折角だからどっかでシェイクスピアのリセット宝具使いたいなと思っていたのでこれはこれで良かったです。

荒耶固有結界作れないから小川マンションで人工的に心象風景再現したんじゃなかったっけ
というか誰でも固有結界は無理だろ キャス子でも似たようなのしか作れない

そもそも「不死でなければ」ってそれ『過程』の話やん
魔法か魔術かは起こした『結果』のみで決まる

そもそも魔法自体はは一つにつき術者一人だけ
それに根源が絡む

固有結界は異界常識だし使用者複数
これ以上はスレチなので止めて起きますが

 そろそろ再開します。

セイバー「……驚きました。〝赤〟のキャスターが時間逆行を可能とする宝具を持っているとは」

アキレウス「同感だぜ。どうやら俺もお前に一騎打ちを申し込んだその瞬間に戻されたようだな」

セイバー(この分だと赤のアサシンも蘇生されていると考えて良い。死者蘇生にはいずれかの魔法が絡むと聞くが、赤のキャスターの宝具は魔法そのものだ)

アキレウス「あの作家め。どうも単なるナルシストじゃなかったらしい。だが感謝もしよう。今度こそ誰の邪魔もなくこうしてお前と相対できたのだからな。アーサー王」

セイバー(赤のキャスターが時間逆行の宝具を持つ限り例え何度赤の陣営を追いこんでも意味はない。一刻も早く赤のキャスターを倒さなければ)

セイバー(しかしアキレウスを素通りして赤のキャスターを狙うなど不可能。赤のキャスターは他のサーヴァントに任せるしかない……か)

アキレウス「ゆくぞ!」


>>504
アキレウスの行動

対等に白兵戦

アキレウス「うおおおおおおおおおおおお!!」バキバキッ

セイバー「はっ!」シュガキィイ

アキレウス「やるな騎士王。俺の槍と互角に打ち合うとは。しかし槍が防げても戦車はどうかな?」

セイバー「っ!」


ドガガガガガガガガガガガガガガガッッ!!


セイバー「なんという破壊力っ!」

アキレウス「そらそらそらぁ!!」

アキレウス「>>510

ははッ!楽しい、これほど心躍る戦は呼ばれてから初めてだ!

アキレウス「ははッ!楽しい、これほど心躍る戦は呼ばれてから初めてだ!」

セイバー「っ! まだまだーーーー!」


ギィンッ!!


アキレウス「―――――ほう。俺の英雄殺しの槍で与えた傷が回復した。どうやら不死身は俺にだけのものではないようだな」

セイバー「喋っている暇があるのか?」ギィィン

アキレウス「おっと! 危ない危ない、首が落とされるかと思った」ギィ

>>515
アキレウスの行動

モードレッド介入

アキレウス「さぁ。続きといこうか。そらぁ!」

セイバー「―――――――!」


ガキンッ!!!


モードレッド「勝手に父上と戦うんじゃねえ。父上を倒すのはこの俺だ! 他の誰にも譲りはしない……」

セイバー「モードレッド……」

アキレウス「貴様、赤のセイバー。邪魔をするか?」

モードレッド「>>520

ああ、邪魔するなら、てめぇからまず始末してやるよ!

モードレッド「ああ、邪魔するなら、てめぇからまず始末してやるよ!」

セイバー「…………」

アキレウス「昔っから裏切りはお手の物ってわけかい。だが貴様如きがこの俺を相手に吼えるか」

モードレッド「如きだと? 俺は父上を超える唯一の騎士だ。撤回して貰おうか、ライダー」

アキレウス「>>526

しょうがねー じゃあここはお前に任せる事にする俺は他の所に行かせてもらうぜ

アキレウス「しょうがねー じゃあここはお前に任せる事にする俺は他の所に行かせてもらうぜ」

モードレッド「なに?」

セイバー「!」

モードレッド「ふん。あっさり引くんだな。父上を殺せるのがこの俺だけだと悟ったか」

アキレウス「>>531

ガキにマジになっても仕方ねーだろ?

アキレウス「ガキにマジになっても仕方ねーだろ?」

モードレッド「テメエ! 俺がガキ、だと!?」

アキレウス「そうだろうが。どうせテメエ風情にそこのセイバーは倒せねえよ」

モードレッド「ッ!!」

セイバー「―――――――」

アキレウス「俺はセイバーと一対一の戦いをもって打ち倒すと決めた。お前なんて邪魔者を交えて決着をつけるつもりはない。時間が巻き戻って早々に仲間割れってのも馬鹿らしいしな」

アキレウス「つぅわけだ。セイバー、お前との決着はお前がそこのガキを討ってからだ。その間、俺は他の連中を間引いてくとしよう」

セイバー「分かりました。ではいずれ」

モードレッド「待て!!」

アキレウス「なんだよ? お前の望み通り譲ってやったんだ。文句はねえだろ」

モードレッド「>>539

………いいぜ、父上を討ったら、その次はお前を討つ
俺をなめやがって、後悔させてやる。同じ陣だとか、そんなものは関係ねえ、テメェを討つ!

モードレッド「………いいぜ、父上を討ったら、その次はお前を討つ。俺をなめやがって、後悔させてやる。同じ陣だとか、そんなものは関係ねえ、テメェを討つ!」

アキレウス「へいへい。話半分に聞いといてやるよ」シュタッ

モードレッド「気に入らねえ野郎だ」ケッ

モードレッド「だが漸く邪魔者が消えた。決着をつけるぞ、父上」

セイバー「>>544

良いでしょう貴女との因縁、ここで終わりにしてあげます。

セイバー「良いでしょう貴方との因縁、ここで終わりにしてあげます」

モードレッド「望む所だ、行くぞ!!」バッ


ギィンッ!!


セイバー「――――時の果てまで迷い出てまで、私を憎むかモードレッド」

モードレッド「当たり前だ……っ! 貴方を倒して、俺は聖杯により王の選定に挑戦する!」

セイバー「選定の剣に、兆戦?」

モードレッド「貴方は俺が王の器ではないと言ったな。だが父上に出来て俺に出来ないことがあるはずがないっ! 選定の剣へ兆戦すればそれが証明されるはずだ」

セイバー「>>549

選定の剣に挑む、ですか
では聞こう、選定の剣に挑み、その後貴女はどうするつもりか

セイバー「選定の剣に挑む、ですか。では聞こう、選定の剣に挑み、その後貴方はどうするつもりか」

モードレッド「決まっている。父上にかわり俺がブリテンの王となる。貴方は失敗したが俺ならばやれる。俺なら貴方より上手く出来る。それを証明してみせる」

セイバー「……………モードレッド」

モードレッド「なんだ」

セイバー「やはり貴公は王の器ではない」

モードレッド「あくまでも……俺を認めぬか! 母がモルガンだという理由だけでっ!」

セイバー「モルガンは関係ない。貴公が真に私を超える王の器で私より上手く王をこなせるのであれば、私は喜んで貴公に王を譲ろう」

セイバー「だがモードレッド。王として国を守るのではなく、王になることそのものが目的の貴公は王として民草を導くなどできはしない」

セイバー「故に今一度ここで貴公の野心を打ち砕こう」

モードレッド「>>555

おのれおのれおのれおのれ!
そこまでして俺を認めいないか!父上、いや、アーサー王よ!俺を討ちたければやってみろ、アーサー王!

モードレッド「おのれおのれおのれおのれ!」シュッ

セイバー「――――――――」


ギィン!!


モードレッド「そこまでして俺を認めいないか!父上、いや、アーサー王よ!俺を討ちたければやってみろ、アーサー王!」

セイバー「良いだろう」

モードレッド「ゆくぞ」


>>563
セイバーの行動

ひたすら挑発
隙をつくる

セイバー「どうした、モードレッド。貴公には私から奪った王剣があろう。それを抜いたらどうだ?」

モードレッド「!」

セイバー「それとも己の剣を抜くだけの自信など持ち合わせていないか?」

モードレッド「アーサーっ!」


>>567
モードレッドの行動

挑発に乗る

モードレッド「いいだろう。お望み通り見せてやる。見せてやるとも!」

セイバー「………………」


オォォォオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!


モードレッド「貴方に致命を与えたこの剣で今度こそ貴方を倒す!」

セイバー「…………………」

モードレッド「――――我が麗しき」

セイバー「来るか」スッ


モードレッド「父への叛逆――――ッ!!」


セイバー「>>574

アヴァロン

モードレッド「父上ぇえええええええええええ!!」

セイバー「モードレッド、忘れたか? あの丘の戦いと違い、私には鞘が戻っている事を」


セイバー「『全て遠き理想郷』」


モードレッド「……っ!」

セイバー「貴公は先程既に真名を解放している。私のように鞘があるならいざ知れず、以下に貴方のマスターが優秀といえどその規模の宝具を二連続での使用。もはや魔力に余裕はないでしょう」

セイバー「これで終わりです」


セイバー「約束された勝利の剣!」


モードレッド「父上……俺は、貴方の――――――」

獅子劫『>>581

令呪退避

獅子劫『戻ってこい、セイバー!』

モードレッド「っ!」

セイバー「令呪か!?」

セイバー「だが逃がさない!」


>>585
令呪が間に合い助かるor間に合わない、現実は非情である

助かる

モードレッド「う……ここは?」

獅子劫「危ねえとこだったな、セイバー」

モードレッド「ち、くしょうッ! 糞っ! 結局あのライダーの言った通りじゃねえかっ!」ドガッ

獅子劫「おいおい。車に当たらねえでくれ」

モードレッド「マスターの令呪がなければ俺は死んでいた……! 言い訳なんてしようがない……。俺は、父上に負けた……っ!」

獅子劫「>>590

ああ、言い訳の仕様もないほど負けたな。
それで、あきらめるのか?

獅子劫「ああ、言い訳の仕様もないほど負けたな」

モードレッド「……」

獅子劫「それで、あきらめるのか?」

モードレッド「!」

獅子劫「お前は負けた。もう認めるしかねえ。黒のセイバーはお前よりも強い。だから? 強い相手には勝てねえからもう戦わねえってか」

獅子劫「俺はいいぜ。これは聖杯大戦、別に黒のセイバーを必ず倒さなきゃいけねえってわけじゃねえ。他の奴が倒すのを待つのだって立派な作戦だ」

獅子劫「だがお前はどうしたい?」

モードレッド「>>595

勝ちたい、俺は父上に勝ちたい!

モードレッド「勝ちたい、俺は父上に勝ちたい!」

獅子劫「そうかい。なら勝つ方向でいこうぜ」

モードレッド「ああ。そうだ、勝ってやるさ次は!」

獅子劫「んじゃやり方を考えねえとな」

モードレッド「やり方?」

獅子劫「一対一で一騎打ちしても勝てねえんだ。なら作戦を考えねえとならねえだろう」

モードレッド「作戦か」

獅子劫「>>603なんてどうだ」

ホム電池システムを破壊する

獅子劫「まずはホムンクルスの魔力供給を叩く。黒のセイバーを倒すのはそれからだ」

モードレッド「だが父上にはあの鞘があるぞ」

獅子劫「なんだよな。ありゃ攻撃を防御するんじゃなくて完全に遮断しちまうっていうとんでもねえ代物だ。下手すりゃ赤のキャスターの時間を戻す奴より面倒かもしれねえ」

獅子劫「ま、鞘のことはホムンクルスの魔力供給をどうにかしてからだ。それまでは黒のセイバーとの交戦は控える。いいな?」

モードレッド「分かった。それとマスター、フェルグスの奴はどこにいったんだ?」

獅子劫「あいつなら今頃は戦場にいるホムンクルスに戦いをやめて戻れって説得中だよ」

モードレッド「そうか」


>>612
次視点

フェルグス「お前も、もうやめろ」

ホムンクルスA「ん……? お前は確か城から逃げたホムンクルスか。こんなところでなにをしている?」

フェルグス「戦いなんて止めて城へ戻れ。こんなところで戦っても何にもならない」

ホムンクルスA「だがそれは命令に反する」

フェルグス「命令に従う理由がどこにある。それにサーヴァント相手に戦っても無駄だってことくらい分かるだろう」

ホムンクルスA「>>620

だが、足止めくらいにはなる。もしかすれば、この隙にサーヴァントが敵を討ちとってくれるかもしれない
我らの意地を見せる、そのために我々は生まれた

ホムンクルスA「だが、足止めくらいにはなる。もしかすれば、この隙にサーヴァントが敵を討ちとってくれるかもしれない」

フェルグス「低い確率だぞ」

ホムンクルスA「我らの意地を見せる、そのために我々は生まれた」

フェルグス「そうか。なら頑張ってくれ」

ホムンクルスA「止めないのか?」

フェルグス「お前は自分の意志で戦うと決めたんだろう。だったらそれはユグドミレニアに強制されたんじゃないお前の決断だ。俺にそれを止める権利はない」

フェルグス「好きに生きればいい。これが俺の恩人の教えだ」

ホムンクルスA「……そうか。では行くが、死ぬなよ」

フェルグス「そちらこそ」

フェルグス「さて」

>>626
フェルグスの行動

偶然にもルーラーと出くわす

ルーラー「フェルグスくん……?」

フェルグス「貴女は!?」

ルーラー「驚きました。どうしてフェルグスくんがこんなところに」

フェルグス「貴女と別れてから赤のランサーに襲われ、川に落ちて紆余曲折あって赤のセイバーに会ったんだ。赤のセイバーとそのマスターもホムンクルスの魔力供給をどうにかしようとしていたから、利害関係の一致もあって共にこうどうしている」

ルーラー「そう、だったんですか。すみません、私がフェルグスくんを一人にしたばかりに」

フェルグス「貴女のせいじゃない」

ルーラー「けれどここは危険です。今すぐ逃げて下さい」

フェルグス「>>631

いや、ダメだ魔翌力を供給しているホムンクルス達を助ける為にここに来たんだ

フェルグス「いや、ダメだ魔力を供給しているホムンクルス達を助ける為にここに来たんだ」

ルーラー「どうしても、ですか?」

フェルグス「どうしても」ウン

ルーラー「はぁ。フェルグスくんは頑固ですね。けれど一つだけ約束して下さい。絶対に無茶はしないと」

フェルグス「……努力する」

ルーラー「約束して下さい!」

フェルグス「分かった」


>>636
フェルグスの行動

フェルグス「俺はこれからこの戦場にいる赤のセイバーと合流する」

ルーラー「分かりました。サーヴァントが傍にいるなら少し安心です」

フェルグス「貴女は?」

ルーラー「この庭園の奥深くにいる赤のマスターたちに会います。なにか嫌な予感がするので」

フェルグス「予感? 赤のキャスターか?」

ルーラー「いえ。それ以上です」


>>644
次視点

えみや

アーチャー「時間の逆行。起きた現実を〝なかったこと〟にする宝具か。にしてもシェイクスピアとは、また妙なサーヴァントを召喚される」

フィオレ「アーチャー」

アーチャー「なんだねマスター」

フィオレ「信じ難いことですが赤のキャスターの宝具は時間の逆行。赤のキャスターがいる限り、例えユグドミレニアがキャスター以外の赤のサーヴァントを打ち倒しマスターを全滅させても無意味です」

アーチャー「赤のキャスターを討てと?」

フィオレ「話が早くて助かります」

アーチャー「赤のキャスターの居所は掴んでいるのかね」

フィオレ「>>650

未だ見つかっていません……なんとしても探し出しなさい

>>647

フィオレ「いえ…おそらく敵陣奥深くに隠れているものと思われます」

アーチャー「だろうな。赤のキャスターは言うなればジョーカー。盤上を根本から引っ繰り返す究極の反則だ。赤の陣営はなんとしても赤のキャスターを隠そうとするだろう」

フィオレ「貴方には千里眼のスキルがあります。なんとしても赤のキャスターを見つけ出し、またリセットさせる前に葬りなさい」

アーチャー「了解した。やってみよう」

フィオレ「赤のキャスターがシェイクスピアなら戦闘能力は皆無のはず。頼みましたよ」

アーチャー「うむ」


>>657

忘れてた。安価内容はアーチャーの向かった先にあったもの

シェイクスピア

アーチャー「見つけたぞ!」

シェイクスピア「おや。誰かと思えば黒のアーチャーではありませんか。実に運がない。折角こうして戦場の奥深くに潜んでいたというのに」

アーチャー「貴様のクドい顔、一度見れば忘れるはずがない。シェイクスピア」

シェイクスピア「して吾輩になんの用ですかな?」

アーチャー「貴様を殺しに来た。悪いが手早くいくぞ」

>>666
アーチャーの行動

無限の剣製 発動

アーチャー「So as I pray, UNLIMITED BLADE WORKS.」

シェイクスピア「固有結界とは! 天の力でなくてはと思うことを、人がやってのけることもあるとは正にこれ! はははははははは」

シェイクスピア「アーチャー。どうも貴方は凡人であれ中々に数奇な運命を辿った様子。貴方がどのような物語を紡いだのか……興味津々ですぞ」

アーチャー「戯けが。貴様に語ることなどない。やれ」


ズババババババババババババババババババッ!!


シェイクスピア「!?」

アーチャー「串刺しだ」


>>673
シェイクスピアはどうなった?

正体は国王一座による偽物

シェイクスピア「ではアーチャー殿。いつかは我が宝具による仮初の吾輩ではなく、直に語り合いましょうぞ」シュゥゥゥゥ

アーチャー「……! 偽物か。道理でこんなにも早く見つかったわけだ」

フィオレ『アーチャー、どうでしたか?』

アーチャー「やられたよ。偽物を掴ませられた。捜索を続行する」



>>685
次視点


いつもより早いですが今日はここまでです。

バーサーカー

再開します。

呂布「■■■■■■ーーーーッ!!」ブゥン

竜翼兵「」グシャァ

カウレス『…………三國無双は伊達じゃないな。強ぇ。これ……姉さんなら兎も角、ホムンクルスの魔力供給なければ一時間で干物だよなぁ』

呂布「■■■■■■!!」

カウレス『いやいや。今はそれより赤のキャスターを探さないと』

呂布「■■■■■■!!」

カウレス『>>709

雑魚にかまわず、一気に突破するぞ!

カウレス『雑魚にかまわず、一気に突破するぞ!』

呂布「■■■■■■!!」

カウレス(バーサーカーだからなに喋ってるか意味不明だけど、了解って言ってるならいいなぁ)

呂布「■■■■■■!!」 ドガガ

竜翼兵の皆さん100体くらい「」グシャァ

カウレス『うわー。リアル三國無双だ』

カウレス『頼むぞ、本当に……。ん、あれは! >>715

シェイクスピア

シェイクスピア「おや」

呂布「■■■■■■■■■■■■!!」

カウレス『見つけた! 赤のキャスターだ!』

シェイクスピア「これはこれは黒のバーサーカー、呂布ではありませんか。あいや何故クラスが分かったかですと? それは勿論そのゴキブリのような――――」

呂布「■■■■■■■■■■■■!!」

カウレス「>>719

問答無用!叩きつぶせ、バーサーカー!

カウレス『問答無用!叩きつぶせ、バーサーカー!』

呂布「■■■■■■■■■■■■!!」ブゥン


ドガッ!!


シェイクスピア「あべし!」

カウレス『とどめだ!』

呂布「■■■■■■■■■■■■!!」ブゥン


>>724
シェイクスピアはどうなる?

偽物

シェイクスピア「残念、これもハズレです」シュゥゥゥ

カウレス『糞っ!』

呂布「■■■■■■■■■■……」

カウレス『ったく赤のキャスターはどれだけ偽物を用意してるんだ。庭園内じゃ探知魔術だってアサシンの妨害であんまり作用しないだろうし』

カウレス『……まぁいいや。取り敢えずバーサーカー、近くにいる敵は掃討しといてくれ』

呂布「■■■■■■■■■■!!」

>>732
次視点

兄貴

兄貴「さて、と。俺も例によって赤のキャスター探しに駆り出されてるわけだが……」

兄貴(どうも他の奴等の話によると赤のキャスターは宝具で増殖してるらしい)

兄貴(つっても所詮は幻影。戦闘力なんざありゃしねえが、元々強くねえ赤のキャスターにンなこと問題にはならねえし、単純にコソコソ隠れんのにはうってつけだ)

兄貴(虱潰しに探してもこのただっ広い庭園で赤のキャスターを見つけられるか? ……砂漠ん中から真珠を探すみてえなもんか、可能性としちゃ)

兄貴「なにか探し方を考えねえとな」

兄貴「そうだ。>>736

探索のルーンを使う

兄貴「探索のルーンを使うか」カキカキ

兄貴「これで良しっと。赤のキャスターの反応は……あそこか」

兄貴「ちと遠いが行くしかねえか」ダダダダダダ



兄貴「よう」

シェイクスピア「……おや」

兄貴「漸く見つけたぜ、キャスター」


>>740
赤のキャスターは本物or偽物

本物だったが、偽物が三十体近くぞろぞろと出てくる

シェイクスピア「はははははは。流石はアイルランドにその名も高き大英雄。こんなにも早く吾輩を見つけるとは驚きですぞ」

兄貴「観念しな。テメエはここで終わりだ」

シェイクスピア「しかしどのように時代は過ぎても、我らの行なったこの崇高な場面は繰り返し演ぜられるもの」パチンッ

兄貴「なっ!」

偽シェイクスピア『ははははははははははははははははははは!!』ゾロゾロ

シェイクスピア「少し勿体ないことではありますが、吾輩が死ぬとなれば致し方ない。貴方に殺されるより前にもう一度この場面をなかったことにさせて貰います故」

兄貴「させるか――――!」

>>744
兄貴の行動

突き穿つ死翔の槍を使用

兄貴「偽物並べりゃ時間稼ぎになると思ったのかもしれねえが――――侮ったな」

シェイクスピア「!」

兄貴「この一撃、手向けと受け取れ!」ダッ

兄貴「突き穿つ――――」

シェイクスピア「『NON SANZ DROICT』」

兄貴「死翔の槍ッ!


>>748
シェイクスピアはどうなる?

偽物は全滅したが本物は令呪で撤退

シェイクスピア「吾輩は貴方より一手遅かった。だが吾輩のマスターは貴方より一手早かった」シュゥゥウ

兄貴「チッ。令呪か?」

シェイクスピア「そのようですな。ではこれにて」

兄貴「……甘ぇよ」

兄貴「お前はマスターの令呪で呼び戻された。っていうことはテメエがいるのは庭園にある教会」



フィオレ「――――――と、いう情報がキャスターより届きました」

カウレス「本物の赤のキャスターは庭園の教会、か」

セレニケ「どうするのフィオレ。赤のキャスターがいる場所は分かったけど、時間が経てば直ぐに赤のキャスターだっていなくなるわよ」

フィオレ「>>754

751

フィオレ「令呪でこちらもサーヴァントを移転させます。固有結界内部ならばこちらと隔離された世界、つまりこちらに宝具が効かない可能性がある。アーチャーを飛ばし固有結界を発動、キャスターを倒します」

ロシェ「なるほど……」

カウレス「なら」

ゴルド「早くやるにこしたことはないな」

フィオレ「分かっていると思いますが、おじ様はランサーと共に戦場にいるためおじ様とランサーの助力は宛てにできません」

ゴルド「ふん! ダーニックだけがユグドミレニアではない。そのことを教えてやるだけだ」

フィオレ「では――――」


「「「「「令呪をもって命じる! 教会へ行け!!」」」」」

シェイクスピア「さて。吾輩がここにいるであろうことは敵に知られているでしょうし、吾輩はそろそろ――――」

アーチャー「逃がさんぞ。――――unlimited blade works」

シェイクスピア「!」

兄貴「年貢の納め時だぜ」

呂布「■■■■■!」

イスカンダル「その首級、貰おうぞ!」

セイバー「貴公にはここで斃れて貰う」

シェイクスピア「……是非もなし」


>>759
どうなる?

教会に赤の陣営のサーヴァントも集結しており、全面戦争に

シェイクスピア「が、は――――!」シュゥゥゥ

セイバー「どうにか赤のキャスターを倒しましたね」

兄貴「これでもう時間を巻き戻される心配はねえか」

アーチャー「さて。では固有結界を解こうか」


シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……


シロウ「ふふふ。待ってましたよ」

セイバー「!?」

アキレウス「ようセイバー、やっぱ生きてたか」

ジークフリート「………………」

モードレッド「―――――父上を前にして口惜しいがマスターとの約束だ。今日は譲るさ」

エリザ「これも貴方の計画通りってわけ?」

シロウ「いえいえ。キャスターが倒されたからこその苦肉の策ですよ」

アタランテ「汝が我等のマスターを廃人としていたことは後にしよう。今は黒のサーヴァントを倒すのが先だ」

セミラミス「決着をつけるぞ、黒のサーヴァントたちよ」

>>765
正面からの総力戦、どうなる?

762

アキレウス「おらおらおらぁーーーーッ!」

セイバー「くっ! やる……!」

エリザ「♪ヤーノシュ山からあなたに〜♪一直線、急降下〜♪くーしーざーしーで、ちーまーみーれー!」

イスカンダル「な、なんという酷い歌声。み、耳が割れる!」

セミラミス「ははははははははは! 魔力砲の一斉掃射を喰らえ!!」

兄貴「うおっ! なんつぅ馬火力だ」

アタランテ「はぁ!」シュパパパパパパパパパ

アーチャー「私の弓が射落とされた!?」

シロウ「ふっ。戦況はこちらの有利ですね。さぁ貴方達も」

モードレッド「今回限りだ。マスター以外の奴の指示に従うのは」

ジークフリート「……………」

アーチャー「いかんな。あの二騎まで戦線に加わればこちらの不利が加速する……!


カルナ「ならば俺が加わろう」


シロウ「!」

セイバー「ランサー!」

ダーニック「フィオレからの報告を受けて飛んできた」

カルナ「>>774

シェイクスピアって自己保存なかった?

ダーニック「ランサー、行くぞ!」

カルナ「分かっている。アルジュナの真似事ではないがな」


カルナ「梵天よ、我を呪え――ブラフマーストラ・クンダーラ――」


ゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーッッ!!


アキレウス「っ!」

アタランテ「なんだ、このエネルギーは……!」

>>783
どうなった?

アキレウスとジークが盾になって耐える 二人は大ダメージ

アキレウス「ぐっ……!」ボロボロ

ジークフリート「……………っ」ボロボロ

ダーニック「ほう。ランサーの宝具を耐えたか。流石はアキレウスとジークフリート……ん? お、お前はっ!?」

シロウ「―――――――――」

ダーニック「馬、鹿な……。何故貴様がここにいる……」

シロウ「知れたこと。貴様に奪われたものを取り返すさめさ」

アーチャー「ダーニック、君はそこの神父を知っているのかね?」

ダーニック「知っているもなにも……こいつは第三次聖杯戦争にアインツベルンのルール違反で召喚されたルーラーのサーヴァントだ!」

全員『!?』

ルーラー「そういう、ことだったんですね」

シロウ「――――月に見放されたか。もう来てしまうとは……ジャンヌ・ダルク」

ルーラー「貴方の目的はなんですか。――――天草四郎時貞」

シロウ「知れたこと。人類の救済だよ、ジャンヌ」

ルーラー「>>790

この場に集うサーヴァントに令呪をもって命じる。天草四朗を倒しなさい!

ルーラー「漸く分かりました。ルーラーが召喚された理由、そして現代の人物と融合するというイレギュラーな形で私が現界した理由。全てが」

ルーラー「ルーラー、ジャンヌ・ダルクの名において。この場に集うサーヴァントに、令呪をもって命じる!」

ルーラー「第三次聖杯戦争の亡霊! 天草四郎をここで打ち倒しなさい!!」

シロウ「やはりそうきますか。ジャンヌ・ダルク!」

シロウ「>>794

シロウ「令呪をもって命じます。ルーラーの命令を拒否して下さい。更に重ねて令呪をもって命じる! 撤退しろ!」

ルーラー「させません! 赤のキャスターのお蔭で私の腕に令呪が完全に戻ったのを忘れたとは言わせませんよ」

ルーラー「ルーラーの名において再度令呪で命じる。天草四郎の命令を拒否しなさい!」

シロウ「……だがジャンヌ・ダルク、お前の腕にある令呪は全サーヴァント分が二画ずつ。これでもう赤のサーヴァントに対しての令呪は品切れだ」

ルーラー「くっ!」

シロウ「そしてこれが俺の手にある三画目の令呪だ。――――赤のサーヴァントよ、撤退しろ!」

ダーニック「ええぃ! こんな所で逃がしてなるものか! ランサー、もう一度宝具だ! 他の者達も!」

カルナ「梵天よ、我を呪え!」

セイバー「約束された勝利の剣――――!」

兄貴「突き穿つ死翔の槍――――!」

呂布「■■■■■■■ッッ!!」

アーチャー「偽・螺旋剣――――!」

シロウ「―――――――」

>>802
どうなる?

赤の陣営のサーヴァントに多少なりのダメージを与えるが撤退を許してしまう

シロウ「ぐっ……! はぁはぁ……どうにか逃げきりましたか」ボロボロ

セミラミス「ふん。この我が城を追われるとはのう。無様なものよ」ボロッ

シロウ「しかし危ないところでした。あそこで絶滅してもなにもおかしくはなかったのですから。運が良いのか運が悪いのか分かりませんね」

シロウ「アサシン。他の皆はどうですか?」

セミラミス「それなんだがな。流石に全員無事とはいかん。脱落者が出た」

シロウ「脱落者……誰です?」

セミラミス「>>806

天草と蝉様とモード以外死亡

セミラミス「我と、先にマスターの令呪で撤退したセイバー以外全滅だ」

シロウ「そう、ですか」フフフフ

セミラミス「どうしたマスター。いきなり笑い始めて」

シロウ「いえ。同じだな、と。俺がまだ生きていた頃に、全てを失ったあの時と」

セミラミス「>>812

ふふっ、ではこれからのし上がるか

セミラミス「ふふっ、ではこれからのし上がるか」

シロウ「ははは。不屈ですね、アサシン」

セミラミス「そうとも。なにせ我はお前のサーヴァントなのだからな」

シロウ「ありがとうございます。少しだけ……元気が出ました。どうせ俺はこの為だけに生きてきたんだ。今更他の生き方なんて出来ない。この身ある限りは足掻くさ」

セミラミス「して、これからどうする?」

シロウ「>>816

>>814

シロウ「現状、我々の敵ではないのは赤のセイバーとそのマスターだけです。彼等と接触しましょう」

セミラミス「奴等か。だがあの男はいけ好かんし、赤のセイバーは我のことを嫌っておるぞ」

シロウ「でしょうね。けどあちらも馬鹿じゃありません。黒と赤の戦力比は数だけでいっても6対2。サーヴァントである私を含めても6:3です」

シロウ「こんな状況で生き残った赤同士で潰しあうことの愚かしさくらい分からぬ彼等ではないでしょう」

セミラミス「致し方ないな」

シロウ「ここが赤のセイバーの拠点です」

セミラミス「知ってはいたが、墓場とはまたとんでもない場所を拠点と選ぶな」

シロウ「えー、入りますよ」

獅子劫「誰だ!? ……………ってアンタ等か」

フェルグス「シロウ・コトミネ、そして赤のアサシンか」

モードレッド「ふん。なにしにきやがった」

シロウ「>>823

状況が状況ですからね
ここは一つ、過去のこてゃ水に流し本格的に手を組みませんか?
そちらも、後がないでしょう?

シロウ「状況が状況ですからね。ここは一つ、過去のことは水に流し本格的に手を組みませんか? そちらも、後がないでしょう?」

モードレッド「テメエ、俺のマスター以外の赤のマスターを毒で廃人にしやがったんだろう? そんな奴が信じられるかよ」ペッ

シロウ「否定はしません。ですが貴方はこれから一人で黒のサーヴァントたちを倒せるとお思いで?」

モードレッド「そりゃ……」

シロウ「そこで本格的に、ですよ。勿論私達が手を組んだところで勝ち目が薄い。しかし単独で挑めば薄い可能性はゼロになります」

獅子劫「………………だな。セイバー、お前だって頭じゃ分かってるだろ。俺達には手段を選べるほどの余裕はねぇんだって」

モードレッド「そりゃそうだが。おい、フェルグス。テメエもなんか言えよ」

フェルグス「聖杯大戦がどうなろうと、俺は城にいるホムンクルスを救うという俺の望みを果たすだけだ」

モードレッド「ああもうっ!」

セミラミス「安心せい、セイバー。この上で我もお前のマスターをどうこうしようとは思わんし、する気もない。それでも信じるに足らんというのならば、ほれ」

モードレッド「!」

セミラミス「そら。我の首級は目の前だ。我が気に入らんのなら切るが良い。敵を一人殺せるぞ」

獅子劫「どうすんだよセイバー」

モードレッド「>>830

……何か策はあるのか?

モードレッド「……何か策はあるのか?」

セミラミス「ほう。そう言うということは少しは我等を信頼して貰えたと考えて良いのかな」

モードレッド「勘違いするな。俺はお前が気に入らない。が、マスターのために己の首を差し出す覚悟は認めてやってもいい」

セミラミス「クッ――――どうもお主、素直じゃないようだな」

モードレッド「んだと!? マスター、やっぱり同盟はなしだ! こいつらここで切る!」

獅子劫「はいはい抑えろ抑えろ。で、話の続きだ。シロウ・コト……あー、天草の方がいいか?」

シロウ「シロウで構いませんよ」

獅子劫「じゃあシロウ。お前にはなんか策があんのか?」

シロウ「>>837

策と言ってもゲリラ戦して少しづつ相手を確固撃破して行くしかないですね 残念ながら

シロウ「策と言ってもゲリラ戦して少しづつ相手を確固撃破して行くしかないですね 残念ながら」

モードレッド「なんだよ、もっとこう一発逆転の切り札とかねえのかよ」

セミラミス「そんなに何度も挽回の切り札があったら世の英雄は苦労せんわ」

獅子劫「そりゃそうだ」

フェルグス「他の赤のマスターはどうしたんだ? 彼等もアサシンの毒にやられたとはいえ一線級の魔術師なのだろう。彼等を目覚めさせれば或いは」

シロウ「それが黒のランサーの宝具で教会地下で夢心地にさせていたマスターたちが死んじゃいましたね。彼等はもう使えません」

シロウ「まぁお蔭で私が赤のマスターたちを毒でどうこうしたことは時計塔に知られずに済みましたが」

獅子劫「前途多難だな、おい」

フェルグス「……いっそ時計塔に連絡して援軍を請うというのは?」

セミラミス「時計塔に?」

フェルグス「余り詳しい事情は知らないが、時計塔からしたら時計塔に真っ向から反逆しているユグドミレニアは一刻も早く倒したい相手なのだろう」

フェルグス「だが時計塔側の赤陣営はセイバーとアサシンを残して壊滅。これは時計塔にとっては無視できないことじゃないのか?」

シロウ「全滅ならまだしも幸いセイバーとアサシンがいますから、時計塔側としてはなんとしても我々に逆転して欲しいでしょうからね」

獅子劫「>>845

………時計塔じゃないが、フリーランスの魔術師殺しといわれる男が、とある聖杯戦争で優勝し、そのまま召喚したアサシンを従えたままだったな。打診してみるか

獅子劫「………時計塔じゃないが、フリーランスの魔術師殺しといわれる男が、とある聖杯戦争で優勝し、そのまま召喚したアサシンを従えたままだったな。打診してみるか」

シロウ「知っていますよ。衛宮切嗣でしょう」

獅子劫「ほう。物知りだね」

シロウ「彼のことは聖堂教会も便利に利用していましたから。それに私は面識がありませんが、ちょっとありましたね」

モードレッド「強ぇのか、そいつ?」

獅子劫「俺より魔術師を殺してきた奴だ。弱ぇってことはねえだろ」

フェルグス「アサシンを維持しているというのであれば、これほど心強いものはないが」

獅子劫「ただちと問題があるんだよな」

フェルグス「問題?」

獅子劫「ああ。噂によりゃ今はもうフリーランスは引退して養子をとって日本でのんびり暮らしてるらしい」

モードレッド「おいおい」

セミラミス「>>850

セミラミス「今からで間に合うものやら……」

獅子劫「昔と違って外国への移動に何日もかかるってわけじゃねえんだ。なんとかなんだろ。来るかどうかは別として」

シロウ「兎にも角にもその衛宮切嗣という男に連絡しましょう。先ずはそれからです」

獅子劫「だな。えーと携帯は……」

フェルグス「これか?」ヒョイ

獅子劫「おうそれだ。えーと確か……」ピボパポ

モードレッド「上手くいきゃいいが」

――――冬木市


士郎「爺さんに電話だぞ!」

切嗣「僕に? 誰からだい。藤村のおじさんか、それとも」

士郎「獅子劫界離って名乗ってたけど」

切嗣「っ!?」

士郎「どうしたんだ爺さん?」

切嗣「いや、なんでもないよ」

切嗣(獅子劫界離といえば確かそこそこ有名なフリーランスの魔術師。一緒に仕事はしたことはないがかなりの腕らしい。そんな男がなにを)

切嗣「……………もしもし」カチャ

獅子劫『アポもなしにいきなり連絡して悪ぃな』

切嗣「僕になんのようだ?」

獅子劫「>>860

単刀直入に言う 聖杯戦争に勝つためにあんたの魔術師殺しの力を借りたい

獅子劫『単刀直入に言う 聖杯戦争に勝つためにあんたの魔術師殺しの力を借りたい』

切嗣「なに? 聖杯、戦争だと」

獅子劫『知ってるぜ。亜種聖杯戦争に参加して勝利したそうじゃねえか』

切嗣「それがどうした」

獅子劫『もう一度……聖杯で奇跡を起こしてみる気はねぇか?』

切嗣「馬鹿馬鹿しい。万能の願望器なんて大仰なことを言っているが、各地の聖杯戦争など所詮は冬木の劣化品。手に入れても大した願いは叶わない」

獅子劫『そいつがそうじゃねえんだよ』

切嗣「なんだと?」

獅子劫『>>865

今回の聖杯は正真正銘、冬木から盗まれた大聖杯と呼ばれる聖杯
昨今行われる聖杯戦争のオリジナルであり、そして、本物の万能たる釜なんだよ
どんな願いもかなえちまう本物の聖杯だ

獅子劫『今回の聖杯は正真正銘、冬木から盗まれた大聖杯と呼ばれる聖杯 昨今行われる聖杯戦争のオリジナルであり、そして、本物の万能たる釜なんだよ』

切嗣「!」

獅子劫『どんな願いもかなえちまう本物の聖杯だ。……どうするお前は?』

切嗣「……伝手から風の噂では聞いていた。ユグドミレニアが冬木から強奪した聖杯を旗頭に時計塔から離反したと」

獅子劫『そりゃ事実だ。だが情けねえことに、時計塔側の赤の陣営は俺んとこのセイバーと、聖堂教会から参加したマスターとアサシンを除いて全滅しちまってな』

切嗣「全滅。ユグドミレニアのサーヴァントはそれほど強力だったのか?」

獅子劫『アーサー王、カルナ、固有結界使う弓兵、クー・フーリン、呂布、イスカンダル。どうだい』

切嗣「その弓兵とかは兎も角、全員一級品の英霊ばかりか。時計塔側が全滅するはずだ」

獅子劫『だがアンタがいりゃ巻き返せる可能性は残されている。違うかい?』

切嗣「……………」

獅子劫『残してあるんだろう。サーヴァントを』

切嗣「>>870

>>870
残しているor残していない

残してある

切嗣「………………」

獅子劫『沈黙は肯定、と受け取っていいんだな』

切嗣「隠しても無駄か。ああ、そうだ。僕のもとにはサーヴァントがいる。受肉したね」

獅子劫『第一関門クリアってとこか』

切嗣「…………………」

獅子劫『さて、と。で、お前の召喚したサーヴァントはアサシンで良いんだよな?』

切嗣「>>875


>>875
そうだよor違う。サーヴァント界で最も不遇な者、その名をハサンと言うのだ。

驕輔≧

切嗣「違うよ」

獅子劫『じゃあお前がアサシン召喚したって話はなんだったんだ?』

切嗣「偽情報さ。馬鹿正直に自分の戦力について得はないだろう。アサシンだと知って真っ向勝負を挑んできた奴を罠にかけることもできる」

獅子劫『はっ、おっかねえことで』

切嗣「お互いさまだろう」

獅子劫『違いねえ。そんじゃあ俺が聞いても教えてはくれねえだろうな』

切嗣(僕の、サーヴァントか)



>>891
切嗣のサーヴァント。ただしこれまで登場した鯖、及びアサシン及びアサシン適正がある鯖を除く

赤王

切嗣「……………」チラッ

赤セイバー「ふふふ。士郎、また腕をあげたな」モキュモキュ

士郎「はぁ。ネロって舌が肥えてるから美味しいって言われるまで苦労したけど、こうやって喜んでくれるんなら頑張った甲斐があったかな」

獅子劫『どうした?』

切嗣「なんでもない」

切嗣(あの時、聖杯戦争ではサーヴァントだからといって僕の我儘に彼女を付き合わせた形になった)

切嗣(なのに聖杯が見つかったからって今更彼女を戦場に連れていくことが正しいことなのか……?)

切嗣(士郎とネロを引き裂いてまで)

ネロ「はははは。近うよれ~♪」

士郎「お、おいちょっと待てって――――」

切嗣(昔の僕なら迷いはしなかったんだろうな。だけど恒久平和を諦めて十年近く。流石に、衰えている。体も心も)

切嗣「>>908

悪いがもう引退した身だ。昔ほど動けないし聖杯に興味もない

切嗣「悪いがもう引退した身だ。昔ほど動けないし聖杯に興味もない」

獅子劫『意志は変わらねえのか?』

切嗣「……ああ。それにこんな状態の僕が味方になっても逆に足手纏いだろう」

獅子劫『そりゃ残念だ。悪かったな、無理言っちまって。じゃあな、俺の言うことじゃねえが精々幸せにな』カチャ

ネロ「どうしたのだ奏者? なにやら話し込んでいたが」

切嗣「ちょっと……ね。昔の――――そう、知り合いが電話してきたんだ。仕事の誘いだって」

ネロ「仕事? それで、奏者はどうしたのだ?」

切嗣「断ったよ。だって僕はこの家の大黒柱だからね」

獅子劫「つぅわけで、残念ながら断られっちまった」

モードレッド「……………なんか安心したような勿体なかったような」

フェルグス「本人が戦いたくないと言ったなら仕方ない」

獅子劫「ま、こればっかりはやる気ってもんが第一にねえとな」

セミラミス「だがこれで振出に戻ったぞ」

シロウ「>>919

アポ世界でも英雄王は召喚されたみたいだし生き残ってキレイと一緒にいたりしないかな

シロウ「そういえば私の義弟が金ピカな英雄王と行動を共にしているという話が」

獅子劫「!」

モードレッド「お前の……弟だと? だけどテメエは」

シロウ「勿論、血は繋がっていません。私を引き取ってくれた第三次聖杯戦争の監督役、その実子です。名は言峰綺礼と言います」

獅子劫「言峰綺礼。確かえーと、教会の代行者じゃなかったか? 封印指定の執行者のバゼットって奴から名前だけ聞いた事がある」

シロウ「ええ。その言峰綺礼で違いありません」

セミラミス「だが何故マスターの義弟がサーヴァントなど。それも英雄王だと?」

シロウ「私の義弟も亜種聖杯戦争の一つで監督役を務めたらしいんですが、その亜種聖杯戦争で件の英雄王に気に入られ、彼が受肉した後は憑代たるマスターとして行動を共にしているとか」

フェルグス「与えられた知識によれば代行者は聖堂教会きっての殺し屋。腕がたつのは間違いないだろうな」

獅子劫「取り敢えず、今は藁をも掴みてえ気分なんだ。その言峰綺礼ってのと連絡をとれるのか?」

シロウ「やってみましょう」

――――日本某所


言峰「……ん?」

ギルガメッシュ「言峰、なにやら電話が鳴っておるようだぞ」

言峰「らしいな。一体誰やら…………私だ」カチャ

シロウ『久しぶりですね、綺礼』

言峰「おやおや。これはこれは義兄上殿ではないか」

ギルガメッシュ「……義兄? ああ、あれか」

言峰「どうしたのかね? よもや仮にも英雄である信仰者がこの私に傷の切開を求めたのではなかろうな」

シロウ『>>930

シロウ『実は私が参加している聖杯大戦が負けそうなのです。そこで綺礼。貴方と英雄王の助力を借りたいのです』

言峰「兄上……いや、天草四郎。君ほどの信念をもった者がいて勝てぬとはな。贔屓目に見て君の聖杯にかける情熱は何にも勝るものだと思っていたのだが」

シロウ『買い被りですよ。私なんて、ただの極東の聖人もどきに過ぎません』

言峰「それこそ謙遜だ。そんな君が勝てないということはユグドミレニアに君を超える執着をもつ人間がいたか、もしくは英霊に余りにも差があったかといったところか」

シロウ『アーサー王、無銘の弓兵、カルナ、クー・フーリン、呂布、イスカンダル。これがユグドミレニアの戦力です』

ギルガメッシュ「アーサー王だと?」ピクッ

言峰「………………」

ギルガメッシュ「おい言峰、貸せ」グイ

言峰「言う前に手が出ているぞ」

ギルガメッシュ「おい、雑種」

シロウ『貴方は――――そうか、貴方が綺礼と行動を共にしている英雄王ですね』

ギルガメッシュ「>>935

ギルが来たら黒倒せてもその後の方が面倒になりそうだが

ギルガメッシュ「おい、アーサー王がいるとは本当か?」

シロウ『……? ええ、いますよ』

ギルガメッシュ「聞くが、そのアーサー王はセイバーのクラスで実は女で金髪で貧乳か?」

シロウ『え、あ。ええと恐らく仰った容姿に合致すると思いますが』

ギルガメッシュ「>>945

セイバーの相手は我に任せると言うのであれば受けてやっても良いぞ あれは我の物だ

ギルガメッシュ「セイバーの相手は我に任せると言うのであれば受けてやっても良いぞ。あれは我の物だ」

シロウ『解せませんね。最古の英雄王である貴方にアーサー王と面識などないはず。どうしてアーサー王に拘るのです?』

ギルガメッシュ「我に問いを投げるか小僧。だが無礼、特に許す。今日の我は機嫌が良い。奴の目的がある以上、どこかしらの聖杯戦争に呼ばれるは必然。故にこうして各所に足を延ばしていたが、よもやこんな所で見つけるとはな」

シロウ『………………その執着、もしも私がNOと言っても貴方は来るんでしょうね。ただし我々の味方ではなく敵として』

ギルガメッシュ「ほう。言峰の義兄だけあって察しは良いようだ。なに我は寛大だ。この我にセイバーの所在を教えるという功は大きい。我の条件を呑むのであれば少しは手伝ってやらんこともない

シロウ『断ることは、できませんね。分かりました、お願いします』

言峰「やれやれ。私を抜きに勝手に話を決めてしまうとはな」

ギルガメッシュ「そう言うわりに顔が綻んでおるぞ?」

言峰「なに。我が義兄の抱く信念……いや、あれはもはや信念というより呪いに近い。彼の呪いが聖杯に届いた時、なにが孕みなにが生まれるのか。興味がないといえば嘘になる」

ギルガメッシュ「ククッ。では行くとするか、その大聖杯がある地とやらに」

シロウ「……………」

獅子劫「どうだった?」

シロウ「一先ずはOKでしたよ。こちらに来るみたいです」

フェルグス「それは朗報だな」

シロウ「ただ一つ条件を出されました」

セミラミス「条件?」

シロウ「黒のセイバー、つまりアーサー王を任せること……です」

モードレッド「ちょっと待て! 父上は俺が倒す相手だ! 他の奴に譲る気は――――」

シロウ「彼は私がYesと言わなければ、私達の敵としてここに来たでしょう。そうなれば私達は黒の陣営に追加して最古の英雄王を敵に回すことになった。それで宜しいので?」

シロウ「それに私は彼と協力を密にするつもりはありません」

セミラミス「というと?」

シロウ「英雄王は言うなれば核爆弾です。落とせば甚大な被害を齎しますが、代わりにその攻撃対象は酷く無差別。下手すればこちらにも飛び火してこないとも限らない」

獅子劫「つまり英雄王をこのトゥリファスに投下して黒が混乱している隙に動くってことか」

シロウ「はい。ホムンクルスの解放によるホムンクルスの魔力供給妨害。そしてユグドミレニアが隠しもっている聖杯」

セミラミス「そうか。なにも黒や英雄王を放置していたとしても」

フェルグス「最悪、聖杯を抑えることができればってことか」

モードレッド「俺等以外の赤のサーヴァント全員、黒のアサシン、ジークフリート。十分願いの一つや二つは叶えられるくれえの魔力があるな」

シロウ「そういうことです」

シロウ「――――ここからが第二ラウンドだ」

 キリの良い所まで来たので今日はこれまでです。
 ダーニック主人公のはずが、赤の陣営が余りにも壊滅的過ぎる被害を受けたため、一時的にシロウが主役化しました。
 元祖Fateラスボスのギルまで参戦してきて、そろそろラストスパートです。
 あと今回みたいにサーヴァントの追加をしていると、サーヴァント脱落→サーヴァント追加の無限ループになりかねないので、これ以上のサーヴァントの追加はなしです。安価がとられてもなんやかんやで無効化されます。
 次回は恐らく次スレを立てることになります。一応次スレを立てたらここで告知します。
 

ちなみに今の戦力を纏めると、


赤の陣営
シロウ・コトミネ 獅子劫 フェルグス
モードレッド セミラミス


黒の陣営
ユグドミレニアのマスターたち
セイバー カルナさん アーチャー 兄貴 イスカンダル 呂布

イレギュラー
言峰&ギル

そろそろスレ立てします。

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