咲「嶺に咲く一輪の花。雀レッド!」(180)
テクテク
咲「そういえば人類滅亡しなかったね…私ホッとしたよー」
優希「咲ちゃんはビビりすぎだじぇ!今の人類がそう簡単にくたばるわけない。そうだろ?」
和「人類滅亡なんてSOA」
まこ「まあ一番ビビってたのは和だろうがのう…」
和「SOA」
久「ったく。だから怖いなら私の部屋に来なさいって言ってたのに」
まこ「お前さんの部屋に行く事の方が1年生にとっちゃ怖かったんよ」
久「…」ショボーン
咲「あ、あははは…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
咲「!?」
和「ひっ!?」ガタガタガタ
久「地震!?」
まこ「にしちゃあ…変な音じゃのう」
咲「で、ですね…」ブルブル
久「はいはい落ち着いて。きっとすぐ収まるから」ギュッ
咲「あっ…」//////
まこ(こういうとこよなぁ…)
優希「ここここれくらいでビビるなんてみんなままだまだだだだな!」ガクガク
まこ「お前さんも落ち着け。確かに長いし大きいし気味の悪い地震ではあるが…」
咲「あ」
久「んー?どうしたの咲」ナデナデ
咲「なんか…東の方から赤い物が迫ってきてるような…」
久「あははは。なにそr」
ゴゴゴゴゴゴゴ
久「」
まこ「ありゃあ…津波か!?」
和「きゅう…」バタン
優希「のどちゃーん!」
まこ「わしゃあ夢でも見てるんか…?とりあえず誰か一発殴ってくれんかの」
久「オッケー」スパァン!!
まこ「ぶるぁぁ!」ズサァー
まこ「遠慮!!」ヒリヒリ
久「ごめん…夢だと思ってたからつい全力でやっちった」テヘ
まこ「…覚えとけよワレ」
咲「あ、あのー…」
久「どった?」ナデナデ
咲「…」///////
まこ「…んなことしてる場合か!?」
久「るさいわね…で、咲?」
咲「」ハッ
咲「…津波っぽいの、もうそこまで来てるんですけど」
久&まこ&優希「え゛」
和「」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
久「確認。長野に海ってあったっけ?」
まこ「無い」
久「確認。東の方に海ってあったっけ?」
咲「随分先まで無いです」
久「確認。今から逃げられる?」
優希「ムリだじぇ」
久「ってことは…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
・
咲「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガバッ
咲「…?」
咲「ここは…」
久「」
咲「あれ?部長?…おはようごz」
久「…咲…咲ぃ!」ガバッ
咲「部長!?ちょ…苦しいです…」バタバタ
久「よかった…もう起きないんじゃないかと思って…私っ…」グスグス
咲「部長…」
咲「…」ギュッ
久「咲…」
咲「ただいま」
久「…おかえりなさい」ニコッ
咲「…それにしても、見覚えのある景色ですね」
久「そりゃあ部室だからね」
咲「部室!?無事だったんですか?」
久「…部室だけじゃないわ。建物はほぼ無傷」
咲「え?」
久「…もっというと怪我人もいないわ」
咲「??やっぱり夢だったんですか」
久「違う」
咲「どういうことです?」
久「…怪我人はいないけど、みんな目を覚まさないのよ」
久「津波に呑まれたであろう人たちは…ね」
咲「それって…」
久「…ソファの上にいるわよ」
優希「」
咲「優希ちゃん…」
久「息もあるし、怪我もない。でも…」
咲「起きないんですか?」
久「…」コクン
咲「他の…他のみんなは!?」
久「まこと和は、見つかってない」
咲「そんな…」フラッ
久「それに…」
ドォォン!!
久「…来たわね」
咲「!?」
久「…窓から外をのぞいてみて?」
咲「はい…」ソー
ざこかじA「アラサー」
ざこかじB「サー」ヨイショ
ざこかじC「サー」タッタッタ
咲「あれは…」
久「ああやってね、寝てる人をさらっていくのよ。目的とかはわからないけど」
咲「そんな…じゃあここも危ないんじゃ」
久「その心配はないわ」
咲「?」
咲「でも!」
久「…あの人たち見た?全員小鍛治プロみたいなお面してたでしょ?」
咲「アレ小鍛治プロですか!?しかもお面!?」
久「うん。でね、そのせいか知らないけど…」
ざこかじB「アラサー…」ゼェゼェ
久「体力が恐ろしいほど無いのよ」
咲(何それ…)
久「だから旧校舎の最上階になんてめったに来ないわけ。エレベーターとかも無いし」
咲「そうなんですね…」
久「まあ、ごくたまに根性のあるザコが来るけど…って都合よくお出ましのようね」
咲「え!?」
ドォン!!
ざこかじD「アラ…サー…」ゼェゼェ
久「多分、階段の途中で何回も休憩してたんでしょ」
咲「それにしても疲れすぎですけどね」
久「咲。隠れてなさい。あいつら体力はないけど力だけならメチャクチャ強いわ」
咲「そうなんですか!?」
久「うん。そっちに特化してるみたい」
咲「でもそれって部長も危ないんじゃ…」
久「…それについても後で説明するから今は隠れて!!」
咲「っ…はい!」サッ
ざこかじD「アラサー!」
久「ったく…趣味の悪いお面だこと。好き好んでつけてるのかは知らないけどね」
ざこかじD「サァァァァ!」ブォン
咲「机を投げた!?危ない!」
久「…」
久「変身!」ゴッ!!
咲「!?」
咲(え?部長いつの間に着替えたの!?)
久「人んちの備品を投げない。これ結構高いんだから」ガシッ
久「ホレ、お返し」ブンッ
ざこかじD「サァッ!?」ゴシャッ!
久「あー…片付けが大変そう…って備品!!」
咲「」ポカーン
久「…」
久「つまりこういうことよ」
咲「どういうことですか!?」ガビーン
久「なんかこの指輪のせいか知らないんだけど、変身できるようになってたのよねー」
咲「それを普通に受け入れられるって…」
久「まあ、人生何があるかわからないって事ね」
久「ちなみに変身すると身体能力は格段に上がるみたい。でなきゃあんなことできないし」
咲「…ですよね」
久「でも時間がたつと戻っちゃうのよ。ずっとこのままでいいのに」
咲(それじゃ変質者だよ…)
咲「てかそんな指輪どこから持ってきたんですか!?」
久「…目が覚めたら着いてたから何とも言えないのよねぇ」
久「使い方とかもなんとなーくわかっちゃった感じだし」
咲「…」
久「…いろいろ信じがたいこともあるでしょうけど、頑張って受け入れて頂戴」
咲「善処します…」
久「うん。それにね、私はこれ結構気に入ってるのよ?」
久「昔あこがれてたヒーローになれたみたいで」
咲「確かに部長って魔法少女って言うよりは戦隊ヒーローって感じですよね」
久「…複雑だわ」
咲「でも私も戦隊ものの方が好きです!!」
久「あら?気が合いそうね」クスクス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サー
アラサー
フォー
サー
久「…」
咲「どうしました?」
久「いや、撤収が遅すぎるなって思って」
久「いつもはある程度運んだらすぐ撤収するんだけどね…今回は違うみたい。まるで…」
咲「?」
?「ご名答」シュッ
久「しまっ…咲!!」ドンッ
咲「きゃっ!」
久「ぐっ!…うっ…あぅ…」ドサッ
咲「え?部長!?」
?「仕留めそこなったか」
久「あなたっ…なんで!」
?「悪いな。私からは何も言えないんだ…選ばれた不幸を呪ってくれ」グッ
久「…咲!逃げなさい!!」
咲「え?え?」
久「早く!!」
?「逃がすわけないだろう。大切な贄だ。竹井の次は妹ちゃんだよ」
?「照には悪いがな」
咲「お姉ちゃんの知り合い!?」
?「…しゃべりすぎたか」
久「よそ見してんじゃないわよ!!…っああああああ!!」ドンッ!!
?「っ!」ズサァ
久「っはぁ、はぁ…」
久「…咲!」ポイッ
咲「えっ?わわわ」キャッチ
久「それを指につけて!そうすれば大体わかるから!」
咲「??」
久「そしたら逃げなさい!できるだけ遠くて高いところへ!」
咲「部長!?」
久「早く!」
?「いっつ…まさかそんな力があったとは。油断していたよ」
?「しかし、今の私に生身で挑むというのは無理があるぞ?竹井」
久「…いいのよ別に。時間さえ稼げれば」
久「私の可愛い可愛い後輩さえ助かれば、ね」
?「…部長の鏡だな」
久「あなただってそうでしょ?…弘世さん」
菫「…」
菫「残念だが私はそんなにできた人間じゃない」
久「嘘ね」
菫「そんな評価をしてもらえてるとは有り難い。…だが」ゴッ
久「…」
菫「悪いが眠ってもらうぞ。竹井」ギギギギ
久(ここまで…か)
咲「部長!!」
久「咲!早く逃げて!」
菫「もとより逃がさんと言っているだろう」ググッ
久「お願い…咲!言うこと聞いて!!」ポロポロ
咲「…何言ってるんですか、部長」
久「!?」
咲「2人とも…助かるんですよ」スッ
久「あっ…それ…」
菫「ちっ!!」シュッ
咲「変身!!」ゴッ!!!
久「っ!……あ、あれ?」
咲「…」
咲「大丈夫ですか?部長」ポキッ
菫「…!?私の矢をつかんで!?」
咲「…すごいですね、力が内側からあふれてくるみたいです」ゴゴゴ
菫(ここまでとは…)
菫「分が悪い。一旦引k…」
咲「何言ってるんですか。今度はこっちの番です」スッ
菫「なっ!?早っ…」
咲「よっ!」カンッ
菫「痛っ…くない?舐めてるのか!?私をそんな打撃d…」
菫「え?」
ブラーン
久「肩が…外れてる?」
菫「~っ!!」ドサッ
咲「…これでもう弓はひけませんよね」
咲「部長を傷つけた罪…償ってもらいますよ?」ゴッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菫「はぁっ…はぁ…」
菫「っ…この程度でっ!」ボロボロ
咲「…まだ動くんですか」
菫「私にもな、守らなきゃいけない人がいるんだよ」ゼェゼェ
菫「来い、妹ちゃん。手加減なんかするなよ」
咲「」ニッコリ
久「だ、ダメよ咲!それ以上は!!」
菫「来い!早く!」
咲「…」ドンッ
菫「」
久「…」
咲「手を組みませんか?弘世さん」
菫「…は?」
咲「やっぱり戦隊ものって5人だと思うんですよね!!それとボス!」キラキラ
菫「??」
咲「私たちのボスは部長で、レッドが私、弘世さんはブルー」
咲「ってなると残りはグリーン、イエロー、ピンクかなぁ?…ブラックとかも捨てがたいなぁ」ブツブツ
菫「」
菫「何を言ってるんだ!早く私に止めを刺せ!」
久「…あなた、誰か人質にとられてるんでしょ?」
菫「…」
久「助け出しましょ?一緒に」
菫「…ダメだ。組織に入るときに言われた。裏切ったり、負けたりしたら人質は殺すと」
久「まあ、そうなるわよねぇ…」
菫「どこにいるかもわからないんだ…それに私が負けたと知られれば…宥の命は…」ポロポロ
久「…困った」
咲「確かに…せめて場所だけでもわかれば」
ヒュオオオオオッ
全員「!?」
久「今の風、普通じゃなかった」
菫「異能か!?」
久「誰もいないみたいだけど…」
咲「これ…手紙?」
菫「『しんあいなる友へ』なんだこれは?」
咲「開けますよ?」
咲「…『ゆうさんは長野の第四しぶ。近いよ。がんばれ韮』って書いてあります」
菫「」
久「…誰が書いたか一発で分かるわね」
咲「?」
ゴールド「手紙出してきた」
シルバー「…ホンマにあのまんま出したんか」
ゴールド「何か問題が?渾身のギャグだよ」
シルバー「…まあ、ええんやけど」
ゴールド「でも咲ちゃん無事だった。よかった。ペロペロ」
シルバー「目が覚めるまでの約束やからな。次んとこ行くで」
ゴールド「うん。寂しいけど頑張る」
シルバー「私がいるやろ?そんな凹まんといて」
ゴールド「デレ?」
シルバー「うっさい!行くで?」
ゴールド(抱っこしながら動くの結構つらいんだけどな…)
シルバー「♪」
菫「あいつ…くくく」
久「せめて支部くらいは漢字で書いてほしいわ…」プルプル
咲「??」
久「でも、おかげで行先は決まったわね」
菫「ああ、第四支部はここからそう遠くはない。私が負けたという情報より早く行って…叩き潰す」
咲「え?こんな怪しい手紙信じるんですか!?」
久「…」
菫「…」
咲「何か?」
久「あの姉にして…」
菫「この妹有り、か」
咲「お姉ちゃん?なんで今でてくるんですか!?」
咲「ちょっとー…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-第四支部-
ざこかじE「ラサー」
靖子「…清澄で動き、か」
靖子(久が見つかってないあたり隠れてるとは思っていたが…どうやら正解だったようだ)
靖子「引き続き調べを進めるように通達!以上だ!」
ざこかじE「サー」
久「その必要はないわよ?」
靖子「!!」
久「や、お久しぶり」
靖子「…ああ、ご無沙汰」
靖子「どうしてここに…なんて野暮な質問かな?」
久「悪いけど、こんな趣味の悪い施設…壊させてもらうわね?」
靖子「…まあ、久なら無事だとは思っていたが」
靖子「私は強いぞ?」ゴゴゴ
久「…よくわかんないけど、元の雀力が今のいろんな力ってみていい感じかしらね」
靖子「どうだろうな?」
久「あら残念、靖子ならいろいろ知ってるかなーって思ったんだけど」
靖子「知ってても言うとは限らんだろ?」
久「私とあなたの仲じゃない。教えてよ」
靖子「ダメだ。こればっかりはな」
久「なによケチ」
久(…時間稼ぎにも限界があるわよ。指輪は咲に渡しちゃったし)
久(早く見つけて…)
菫「…どこだ。どこにいる」
咲「部長も一人で心配です…早く帰らないと」
菫「そうだな」
??「誰かお探しかな?」
咲&菫「!?」
??「ちなみに牢屋は建物の地下だぞ。私の後ろの階段を使わないと行けないがな」
菫「…お前バカか。私たちにわざわざ教えるなんて」
??「自身の裏返し…ってとこかな」
咲「…」
??「2人か…まあ、楽しめるだろう!!」バサッ
舞「私は田中舞!お前たちの相手になろう!!」
咲「」
菫「…」ゴクリ
菫「くっ…何者なんだ!?」
咲「…です」ボソッ
菫「??」
咲「…ザコです」
菫「えっ」
咲「遠慮はいりません。突破しましょう」
菫「…」
舞「さあ来い!私の力を見せてやる!!」
久「あ、おかえりー」
咲「部長!大丈夫でしたか!?」
久「あー…うん。何て言うか…」
咲「?」ヒョイ
靖子「」シクシク
咲「」
久「…相手がよかったわ」
咲「あ、さいですか」
菫「…じゃあ適当に暴れて建物だけでも潰しとくか?」
久「それもそうね。復活されてもめんどくさいし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
・・
咲「てなわけで、これからは仲間ですね!」
菫「ああ。よろしく頼む」
宥「えっと…?」
久「今の世の中物騒だからね…みんなで暮らしましょってこと」
宥「なるほど~」ポン
咲「ちょっと違いません…って、ん?」
宥「?」
咲「宥さんその指輪…」
菫「」
宥「ああ、これ起きたら着いてたんです。せっかくだし着けておこうかなぁって」
久「何なのかしら…三年生だけには配られるとか?」
咲「さぁ」
菫(誰だ私の宥に指輪なんてつけやがったやつ誰だ私の宥に指輪なんてつけやがっt…)
咲「決まりました!」
久「?」
咲「宥さんをピンクに任命します!!」
宥「え?」
菫「却下!宥を危険な目には合わせられない!」
久「でも強そうっちゃ強そうよねぇ」
宥「??」
咲「だってせっかく変身できるみたいですし、ピンクが似合いますし…」
菫(確かに似合うけど…)
宥「あんまり状況を呑み込めていないんですけど…私、やります!」
菫「宥!?」
宥「ごめんね菫ちゃん。でも、守られてるばっかりは嫌なの」
咲「宥さん…」
菫「…」ブスッ
咲「何とか納得してくれましたね」
久「粘り勝ちね…」ハハハ
宥「あの~…助けていただいてありがとうございます」
久「いいのよ。気にしないで」
咲「これからよろしくお願いしますね!宥さん」
宥「もちろんです!」
久「これで咲的には残り2人?」
咲「ですね。あんまり多くなって動きが鈍っては元も子もないですから」
久「今回みたいに見つかるといいんだけどね…」
咲「とにかく敵を倒していけば見つかりますよね?ヒーローですし」
久「…そんなに単純ならいいけど」
-豊島区内の某施設-
健夜「長野の第4支部、藤田プロがやられました」
はやり「まあ、あの子は私たちの中でも小物だったからねー☆」
トシ「仕方のない子だねぇ…」
はやり「まあ、将来有望な子がいるのはうれしーね」
はやり「近いうちに…私も楽しめそうだし☆」
健夜「…」
トシ「そういえばあの子はどうしたんだい?」
トシ「最近、すごい勢いで幹部まで上り詰めた…」
はやり「ああ!霞ちゃん!」
はやり「あの子はまだ盛んな時期ですからねー。多分女の子連れ込んであんなことしてますよ」
トシ「ったく」ハァ
健夜「いない人は仕方ありません。とにかく、計画の邪魔をする者は徹底的につぶします」
はやり「はいはーい☆」
トシ「…まあ、そのためにここまでしたんだからね」
はやり「それにかなり有力な助っ人も頼んでおいたよ」
トシ「?」
はやり「なんでも、iPS細胞で強化した体を試したいんだってさ」
はやり「私たちよりは弱いけど…結構やれそうな感じだったよ☆」
トシ「大丈夫かねぇ…そんな得体のしれないやつらを味方にして」
はやり「大丈夫だよー。一応条件としてね、数人、見つけたら献上してほしいだってさ」
トシ「数人でいいのかい?」
はやり「うん。でも結構有名どころ」
はやり「宮永咲、竹井久、園城寺怜、高鴨穏乃の4人。ホントはこっちで囲い込みたいけどね」
健夜「…差し出す価値はあると?」
はやり「まあ、いいかなって感じ☆」
健夜「わかりました。あなたがそこまで言うなら問題ないです」
はやり「☆」
健夜「では手始めに…その4人を長野に送り込んでください」
はやり「え?もう!?」
健夜「宮永咲と竹井久は長野でしょう?潰された支部のこともありますからね。できるだけ早く」
はやり「了解ー☆」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
久「…じゃあ、生き残りを探しつつ全国を回るってことでいいわね?」
咲「意義なーし!」
菫「あんだけ派手にやったんだ…追手が来るとみて間違いない」
宥「ええっ…」ブルブル
菫「逃げ回りつつ潰す。これがセオリーだろう」
久「そうね。ついでに仲間も増やしていきましょう」
咲「ですね!」
菫「ちなみに…どこに行くとか考えてあるのか?」
咲「いいえ」
菫「おいおい…」
久「じゃあ>>65なんてどうかしら」
岩手
菫「岩手か」
久「ええ。あそこには知り合いもいるし」
宥「でも交通手段とかどうするんですか?」
咲「…部長」
久「…無理です」
菫「となると私しかいないな」
久「できるの!?」
菫「車なら少しは。他の乗り物は無理だがな」
咲「いやいや十分です!じゃあ岩手に向かいましょう。車はその辺の調達して」
宥(…もう法律とか関係ないのかなぁ)
菫「しっかりつかまってろよ?」
久「いやこれ車でsy…」ブォォォォン
咲「」
宥「」
菫「今なら高速乗って2時間くらいでいけるかもしれん。飛ばすぞ!!」
久「それ新幹線より早いんだけど!?」
咲「せっかく生きながらえたのに死にたくありません!!」
菫「ははは、大げさだなぁ!さあ行くぞ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-数時間後、長野-
和「ゆーき…」
竜華「…知り合いか?」
和「はい。親友ですが…まだ目が覚めていませんね」
竜華「そうか…」
憧「それよりどう?なんか手がかりはあった?」
和「…数時間前までここにいたようですね。咲さんの残り香があります」
美穂子「上埜さんもいたようです。でも、手負いかと」
竜華「ウチは収穫なしや」
憧「私も。まあもともと期待なんてしてなかったけど」
憧「で、どうするの?追う?」
和「…もちろんです」
美穂子「私も」
憧「ん。オッケー」
竜華「じゃあこっからは別行動やな」
憧「私たちは西の方へ向かうよ。見つけられる可能性高そうだし」
和「はい。お互い頑張りましょうね」
美穂子「お元気で…」ウルウル
竜華「そんな顔せんといて」
憧「まあ、なんか用があったらメールなりテレパシーなりで送ってよ」
和「わかりました」
憧「しっかし、ここまで来るとマジで自分が人間なのか怪しくなるよね…」
美穂子「iPS細胞というのがここまでとは思いませんでした」
和「まあ、そのおかげでお互い想いの人と子供を授かることのできる力を手に入れたのですから、よしとしましょう」
竜華「そうやな…怜…まっとってな。見つけ次第私の子種を…」グフフ
美穂子「それでは、ご武運を」
憧「じゃあねー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菫「ここが岩手か」
咲「…まさか日付が変わる前に着くとは思いませんでしたよ」
久「ホント。一発で免許取り消しよ…アレ」
宥「…」キュウ
咲「…ここも同じですね。人がいない」
菫「ザコは何人か歩いていたな。ってことはここでも人さらいは行われているってことだ」
久「…」
咲「とりあえず…私たちみたいな人を探しましょう」
久「ここなら宮守女子が候補かしらね」
咲「ですね」
-宮守女子-
咲「…ここにいてくれるといいんですけど」
久「そうね…でも多分、隠れてはいるでしょうね」
菫「念のため変身しておくか?」
久「やめときましょ。襲われた時で間に合うはず」
宥「とりあえず大声で探し回るって言うのは…」
咲「それだとザコにばれますよね…所詮ザコですけど」
久「…なんか咲、口が悪くなってない?」
咲「え…そうですか?」
トシさん
ババア気でも狂ったか
咲「あれは…宮守の監督!?」
久「それと、姉帯さん!!」
トシ(…まさかノコノコ岩手に来るとはね)
トシ(悪いけど…確保させてもらうよ)
菫「ババア気でも狂ったか」
トシ「」
宥「ちょ…菫ちゃん!?」
菫「宥、下がっててくれ…変身!!」ゴッ
菫「そいつはな…敵の組織の幹部だ」
咲「!?」
久「なんでそれを…」
菫「長野はそいつの管轄なんだよ。私が寝返ったって情報までは行ってなかったみたいだけどな」
菫「さあババア。寿命より先に死ぬ不幸を呪うがいい」
トシ「…」
菫「その姉帯ってのはまかせたよ。咲ちゃん」
咲「は…はい!変身!!」ゴッ!!!
豊音「…」
咲「冷たい目…待っててね姉帯さん!私が助けてあげる!!」
トシ「あんたみたいなのが私を倒せるとでも?」
菫「…やってみなきゃわからんだろ」グッ
菫「くらえ!」シュ
トシ「当たらないねぇ」サッ
菫「ちっババアのくせにちょこまかと…」
トシ「」ビキビキ
トシ「黙って聞いてればババアババアって…これは教育が必要かねぇ」
菫「はっ!!口臭がひどいぞ?できれば今すぐ息を止めてくれ」
トシ「」プッツン
トシ「お前さん、死ぬよ」ゴゴゴゴ
菫「…上等!」
宥「…」
咲「おりゃ」カン
豊音「…」サッ
咲「…私の攻撃、バレてるっぽいなぁ」
咲「困った…」
___
//l 助けに来たぞ!
√7/`、
/_/ |-、/| 「| , - 、_ ____
rニi//'--r-┴「r‐´`‐rー,---r'´ ̄ ̄ ::/
//::∠___/__/ト ー、Or' /__,l"""" ,イ
//`/ゝ、____|___,--―--、_____llト、__イ |::|
/"/`i/___, -┴,-、八 ,-‐-、 (=) ::| | l|r-ri´ヽ
/"`O)/ヲl〕 人 ::〕,ゝ‐‐',---、`'‐┬‐'ト'、 l|⌒i'トi l:)
. / ::/`iニヲ'ー'-ニ',__,ゝ'/ ̄ ̄ ▽  ̄ ̄ ̄`i| _|___| `iノ
/-、::/ 〉--、/ ̄| ̄`、_,--‐、∧ |__ト、::|
/-、::/ 〈 ::|| [iii] :::|l_ノ、 lト,ノ
/ :/ >、 ::::|| __, -i´ 7ノノ
/" ::/ 〈_ `ー-‐i´`ー‐‐i"´ ::|  ̄
/" 、/ / `'、,√ハ _| __;:|
/ ::/7 λ_/∨ |__ノ | 〉l´ `i´〕
〈 ◯ )/‐'′ /i___/ ̄'、i_λ 〉l| |l '、
`'ー ´ / / / ̄ ̄ | | `'r-i´ `ヽ,
7'ー、∠_ ゛ i| | |_|| ヾ ::ヽ,
/`'ー/-- ヽ, il|:::::....| l|__|__ ::::〉::::...
/ー-、∠___,ヽ、 ::::ノ::::....|_/ |__|_`ヽ、_;;ノ::::..
/ /i _, -―‐ヽ-':::::::.... |`、._| |__,ノ|:::::::.::::.......
`'ー-' " ̄::::::::::::::::::::........ \_| |__,ノ:::::::::::::....:....
`ー´::::::::::::::::::::.......
久「咲?姉帯さんの麻雀を思い出して?」
咲「麻雀?」
咲(裸単騎と…追っかけリーチ?)
咲「追っかけリーチ!!」
豊音「…」
咲(だからあんまり攻撃してこないんだ)
咲(ってことはわざと大振りして隙を作ればそこに…)ズドォォン!!
咲「!?」
咲「菫さん!!」
豊音「…」シュッ
咲「し、しまっ…」グシャッ!
久「咲っ!?」
菫「はっ…ぐあぁぁ…」
トシ「だから死ぬって言っただろう?」
菫「ぜ…全然効かないなぁ」ハッハッ
トシ「ま、無理ができるのは若いころだけだからねぇ。大いに結構!」ハハハ
トシ「でも死んだら終わりさね、何もかも」
菫「ぐぅっ…」ボタボタ
菫(これ…ダメなやつだ。マジで死ぬ)
菫(でもな、それでもな…)
菫「宥の前でかっこ悪いところは見せられないんだよ!!」シュッ
トシ「だから当たらないって!!」サッ
宥「や、やあああああ!!!」ドン
トシ「!?」
菫「!?」
菫「宥!いつの間に変身して…」
宥「私だって…戦う!!」
トシ「あいたたた。油断したね…いけないいけn…!?」
トシ(なんだい…体が重いね。それに寒い)
トシ「…異能か?」
宥「わ、わかりません!!」
菫「っ…ごめんな、宥…」
宥「ううん。今度は私が助ける番だもん!」
トシ「…なんにせよ、脅威は先に潰させてもらうよ!」ゴッ
宥「ひっ」ガクガク
菫「怖がらないで!大丈夫。私が付いてる」
宥「菫ちゃん…」
菫「なぜか知らないけど、あいつは焦ってる」
菫「さっきみたいな体当たりでいい。あいつにもう一撃食らわせてみてくれ」
宥「うん…頑張る」
トシ「…さあ、2人まとめて葬ってあげるよ!!」
菫「死ね!死にぞこない!!」シュッ
トシ「それはあんただよ!!」パァン!!
菫「矢をはじいた!?」
トシ「どうせさっきみたいなの狙ったんだろうが…同じ手が二回も通用すると思うな!」ガシッ
宥「あっ…」
菫「宥!!」
トシ「このまま殺してあげるよ…じっくり首を締め上げてね」
宥「あっ…かっ…」
菫「宥!!うわぁぁぁぁぁ!!!」シュシュッ
トシ「遅いんだよ!」ササッ
菫「宥!!宥!!」
宥「うぁ…あっ…ぁ…」
宥「…」
宥「」ブラーン
菫「あっ…ああああああ!!」
トシ「ふん。できれば生かしておきたかったけd」フラッ
トシ「えっ」ドサッ
トシ(な、なんだいこれは…寒いし…眩暈が…)
トシ(体温を奪われた?違う。これはそういうのじゃなくて…)
トシ(昔…どこかで…)ハッ
トシ「鷲頭麻雀…」
宥「うっ…けほけほ!」
菫「宥!よかった…」
菫(あいつなんか鷲頭麻雀とか言い出したな…ガチで頭おかしいやつだったのか)
宥「私…やった?」
菫「ああ!!最高だよ宥!」ダキッ
宥「えへへ…」
トシ「…クソが」
トシ「豊音!!豊音は!?」
豊音「」
咲「やば…関節外しすぎて軟体動物みたいになっちゃった」
トシ「」
咲「そこのババアも外します?」
菫「念のためお願いするか」
トシ「」
菫「よし、とりあえず姉帯さんは回収して、そこのババアは海へ返してやろう。クラゲと仲良くな」
トシ「んー!!んー!!」
久「…私も嫌な予感がするわ。早く次の目的地へ向かいましょ?」
咲「え?もう移動するんですか?もしかしたら…」
久「また今度来ればいいじゃない。とりあえず今は姉帯さんを助けた、それで満足しましょう」
菫「あと、敵を1人葬った」
トシ「んー!」
咲「…わかりました」
久「じゃあ今度は先が行きたいところ決めていいわよ?」
咲「えっと…じゃあ>>114で」
咲さんかわいい
和「咲さんかわいい」
咲「あっ…和ちゃん!!無事だったんだね!!」
久「和…よかった…」ウルウル
菫「!!」ゾクッ
菫「まずい!!逃げるぞ!!」
咲「へ?何言って…」ブルッ
咲「え?」
和「咲さん…私の子供を産んでください」ギンギン
咲「え?…き、きゃぁぁぁ!!何ソレ!!」
和「これがiPS細胞の力です」
咲「わけわかんないよ!!」
和「初めては痛いと聞いているので…できるだけ頑張らせていただきますね」
咲「何言ってんの…さ」ソー
咲「きゃぁぁぁあ!!私のスカート!!」
和「だって邪魔でしょう?」
咲「邪魔じゃないよ!!すっごい必要だよぉ!!」/////
和「さあ!咲さん!さあ!!」
咲「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
菫「いいから逃げるぞ!」ブォォォン
咲「は、はいっ!!」
ブォォォォォン
和「…逃がしてしまいましたか。まあ、走れば追いつけますが…そちらの道には我が同志がいるので確保はまかせましょう」
和「私は情事にいそしむとしますか」
美穂子「うーえのさん」
久「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
菫「おい!私コイツ轢いたよな?法定速度なんてぶっちぎった速度で轢いたよな?」
宥「」
咲「もうやだぁぁぁぁぁ」ウエーン
美穂子「さあさあ上埜さん。子供は何人欲しいですか?私は野球ができるくらいn…」
久「聞いてない聞いてないぃぃぃ!!」
咲「…もしかして部長を生贄にすれば私たち助かるんじゃ」
菫「…」
久「やめてぇぇ!!何でもする!何でもするからそれだけはやめて!!」
美穂子「何でもするんですね!?」
久「あんたじゃないわよ!!」
咲「…そうだ!」
久「何!?」
咲「私のスカートで和ちゃんは撒けたので…それに近い何かを投げれば」
久「えっ…でもそれ恥ずかしい…」
咲「命とスカートどっちが大事だと思ってるんですか!!」
久「わ、わかったわよ…」ヌギヌギ
菫(今思うとすごい状態だよな…)
久「おりゃー!!」ポイッ
美穂子「はっ!上埜さんのにおいがしみ込んだスカートっ!!」ガバッ
ガンガンッゴロゴロ…
久「た、助かった…?」
咲「とにかく次!次に向かいましょう!!」
菫「えーっと次って…」
咲「とにかくここから離れましょう!!大阪なんてどうですか!?」
菫「承知した!!」ブォォォォン
菫「そうだ捨て忘れてた」ポイッ
トシ「」
ボチャーン
-豊島区のどこか-
健夜「トシさんがやられました」
はやり「んな!?あの人が!?」
健夜「これは…私たちも気合をいれなければ」ゴッ
はやり「ですねー☆」
霞「ふぅ」ツヤツヤ
はやり「出たな色情魔ー」
霞「なんとでも言ってください。それよりトシさんは」
はやり「やられた」
霞「えっ!?」
はやり「敵は相当やり手だね…私たちも気をつけよう」
霞「…はい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・
咲「さすがにその日のうちには着かなかったですね」
久「追手が来なかっただけましよ…」
菫「んで、大阪の姫松だっけ?次は」
咲「はい。とても頼りになる人が多いです」
久「そうね。私もそう思うわ」
菫「それは心強い」
菫「ところでその姉帯って子はまだ起きないのか?」
咲「はい…今までの感じなら三年生ですし起きそうなんですけど」
菫「…大阪の滞在中に起きなかったら、考えてくれよ」
咲「…」
久「?何かしら」
サー
サー
フォー
菫「あれはザコだが、何かを囲んでいる!?」
宥「もしかして…生き残り?」
菫「まずい!変身!!」ゴッ
菫「うおおおおお!!」ドドドドド
菫「大丈夫か!?」
>>145「あっ…どうも」
すこやん
菫「またザコが出てきた」ゴスッ
健夜「」
菫「くっそ…私としたことがザコの幼稚なトラップに引っかかるなんて」
宥「菫ちゃーん!大丈夫!?」
菫「ああ。やられたよ。バカにされた気分だ…」
宥「?」
菫「ザコの中からザコが出てきた。悔しいし恥ずかしいな…」
宥「もー…そんなことないよ」チラッ
宥「…」パチクリ
宥「…」
宥「…これ、本物だよ」
菫「え」
咲「菫さん?」
菫「ああ、咲ちゃん…コイツを見てくれ。どう思う?」
咲「別に大きくは無…え?小鍛治プロ?」
咲「菫さんが?」
菫「やってしまった…敵の幹部というか親玉みたいなやつなんだが…」
咲「え!?」
菫「とりあえずコイツすごい強いから関節外しといてくれないか?」
咲「わ、わかりましたけど…」カン!
健夜「」
菫「んで、縛って道頓堀にでも投げとこう」ヨイショ
咲「阪神優勝するといいですね!」
菫「そうすれば見つけてもらえるかもな」ハッハッハ
菫「そりゃ」ポイッ
バシャーン
菫「さあ、仲間を探しに行こう」
咲「はい!」
久(…もうこれ仲間を探す必要なんて全くないんじゃ)
咲「あれ?ザコが全くいないですね」
菫「親玉倒しちゃったからなぁ…」
咲「じゃあちゃっちゃともう一人仲間にしちゃいましょう」
咲「あ、ちょうどいいところに通行人が!起きてるってことは仲間候補ですよね!」
久「…まあね」
咲「すみませーん!!」
>>159「あ、はーい!」
洋榎
洋榎「おっ!久しぶりやなー」
久「まあ、あなたなら大丈夫だと思ってたけど」
咲「いきなりで申し訳ないんですけど…黄色が似合いますね!」
洋榎「もちろん!大阪一黄色が似合うといっても過言やない!」
咲「やったー!じゃあイエローに任命です!!」
洋榎「おお!まかせろまかせろ!!」
咲「これで5人そろいました!満足です!」ハフゥ
久「…これからどうしましょ」
宥「…確かに」
菫「…とりあえず残党を倒そう」
この後5人は目を覚ました豊音と共に残党、そしてチームiPSとの死闘を繰り広げる
年増組の野望とは?チームiPSの圧倒的な力の前に屈服するしかないのか?
そして、咲さんの恋の行方は?
咲「私たちの戦いはこれからだよ!」
カン
ごめんなさいバイトなので消えます
クリスマス明けに立て直します。もしくは誰かにのっとってもらっても構いません
できればiPSに負けてあはんうふんみたいなのまでは書きたかったんですけど…時間が…
まるでクリスマスには用事があって書けないみたいな口ぶりだな……
>>177
ほら、嫁がいるだろ?目の前の箱の中に
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません