J( 'ｰ`)し「さあさあやってまいりました」

J( 'ｰ`)し「記念すべきファースト・クライム！たかし選手、意気込みをどうぞ！」

('A`)「帰らせてください！」

J( 'ｰ`)し「気合十分なようです！何やら私も緊張してきました！」

(´･ω･｀)「西の犯罪王がブーンであるように、たかしは東の犯罪歩兵ですからね！」

('A`)「ひよっこじゃねーか！」

J( 'ｰ`)し「おおっとこれは！？」

(´･ω･｀)「どうしました実況のカーチャンさん！」

店員「……」

J( 'ｰ`)し「睨んでいるぅ！どうやら審判も待ちくたびれたようです！」

('A`)「怪しまれてるだけだろが！」

(´･ω･｀)「これは大波乱の予感がしますねえ…」

J( 'ｰ`)し「ところでたかし選手はいつまでグダグダとやっているのでしょうか？」

(´･ω･｀)「なんせこの大舞台ですからね。精神統一しているのでしょう」

J( 'ｰ`)し「勉強もそれくらい気合い入れろってのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

(´･ω･｀)「うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗさすが毒舌実況者ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗぱねえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

('A`)「帰っていい？」

J( 'ｰ`)し「なんと！彼は試合放棄するつもりのようですよ！」

(´･ω･｀)「心配無用です、万が一選手が逃亡を図った時のために…」

(´･ω･｀)「ゴルゴさんを雇っているので」

ゴルゴ「……」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

J( 'ｰ`)し「おっ！手を振ってますね！」

(´･ω･｀)「彼の意気込みも聞いてはどうでしょうか？」

J( 'ｰ`)し「そうですね。どうですかゴルゴさん？」

ゴルゴ「精一杯、殺り切るつもりだ」

J( 'ｰ`)し「頼もしい！」

('A`)「漢字おかしい！」

J( 'ｰ`)し「ではそろそろ始めるとしましょう」

J( 'ｰ`)し「たかしだらけの万引き大会！」

(´･ω･｀)「カチャリもあるよ☆」

('A`)「逮捕確定かよ！」

J( 'ｰ`)し「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」


提供
トーチャン製薬
ジーチャン工業
バーチャン暗黒秘密結社


('A`)「テメエらグルか！」

(´･ω･｀)「ところでこれどうなったら勝ちなんですかね？」

J( 'ｰ`)し「えっ」

(´･ω･｀)「えっ」

J( 'ｰ`)し「いや、ショボンさんが企画したんでしょ？」

(´･ω･｀)「えっ」

J( 'ｰ`)し「えっ」

(´･ω･｀)「ついさっき無理やり連れて来られたんですけど」

J( 'ｰ`)し「えっ」

(´･ω･｀)「えっ」

('A`)「うるせーぞボケ！」

J( 'ｰ`)し「そーねー」

J( 'ｰ`)し「じゃ、こうしましょう」

J( 'ｰ`)し「20分で2000円分の商品を盗めれば勝ち！」

(´･ω･｀)「失敗したら？」

J( 'ｰ`)し「鉄の処女かクエマドロか選ばせます」

('A`)「拷問！？」

(´･ω･｀)「拷問は駄目ですよ。それにここは日本なんですから石抱きにしましょう」

('A`)「それも拷問だよ！」

J( 'ｰ`)し「ではたかし選手の2chの書き込みログを全世界にばら撒きます」

('A`)「やめてお願い！」

(´･ω･｀)「どんなことを書き込んでたんですか？」

J( 'ｰ`)し「おまんこﾆｭﾙｯﾆｭﾙ！全ての幼女たんのクリトリスはオイラのものだお！！！」

(´･ω･｀)「うわあ…」

('A`)「うわあああああああ！！！！！！！！」

J( 'ｰ`)し「では始めます。ファースト・クライム、開始！」

('A`)「お、おいおい！マジでやんのかよ！？冗談じゃねえぞ！」

(´･ω･｀)「たかし選手がなにやら喚いてますがこれは？」

J( 'ｰ`)し「所謂自己暗示という奴でしょう」

(´･ω･｀)「なるほど！どれだけ気を付けていてもやはり初心は忘れてしまうもの…」

(´･ω･｀)「だから自己暗示で初めて万引きをしたあの頃に戻ろうと言うのですね！」

J( 'ｰ`)し「ん？え？あ、あぁ…そう、そうだようんうん」

('A`)「ちゃんと考えて発言しろBBA」

J( 'ｰ`)し「残り18分47秒です」

(´･ω･｀)「たかし選手、まだ一つも盗めていませんね」

J( 'ｰ`)し「ふっ…違うぜしょぼんちゃんよ」

(´･ω･｀)「なんやて」

J( 'ｰ`)し「アレはな、『残り時間ギリギリで成功した方が面白い』というたかしの配慮なのさ」

('A`)「んな配慮してねえ！」

(´･ω･｀)「へっ…成長したな。おめえの息子もよ」

J( 'ｰ`)し「あんさんのムスコも成長してるようだな？」ｻﾜｯ

(´･ω･｀)「あ、BBAとかマジ無理なんで勘弁してください」

J( 'ｰ`)し「ファッキン」

('A`)「ちくしょ…マジでやらなきゃいけねえのかよ…」

('A`)「…いやでも逃げちまえばいいか。まさか本当に撃ったりしねえだろ」

J( 'ｰ`)し「早くもフラグを立ててますね」

(´･ω･｀)「あれじゃこっちに撃つ気がなくても撃たざるを得ませんね」

J( 'ｰ`)し「まあ撃つ気満々なんですけどね」

J( 'ｰ`)し＆(´･ω･｀)「HAHAHAHAHAHA！！！！！！！」

('A`)「なんか知らねえが笑い転げてやがる…今だ！」ﾀﾞｯ

ﾁｭｲﾝｯ!

('A`)「うおっ！？」

ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(；'A`)「スナイパーライフル使えよオッサン！」

J( 'ｰ`)し「既に15分を切りました。そろそろ本格的にやり始めてください」

('A`)「クッソ…なんでこんなことに…」

(´･ω･｀)「おっアレは…」

J( 'ｰ`)し「安い駄菓子などは避けて弁当で一気にクリアするつもりのようですね」

(´･ω･｀)「しかしあんなに不自然な盗み方では…」

店員「ッ！！」ﾋｭｯ

('A`)「いでっ！」

J( 'ｰ`)し「おおーナイスピッチ！」

(´･ω･｀)「えー手元の資料によりますと、彼は高校時代野球部のエースだったようです」

('A`)「じゃあなんでサッカーボールぶん投げてんだよ！」

店員「うるせえ！俺は本当はサッカーがしたかったんだ！」

店員「でも…！俺の家系では云々かんぬん…！」

J( 'ｰ`)し「なにやら壮絶な過去が暴露されてますね」

(´･ω･｀)「どうでもいいのでカットしましょう」

('A`)「これと…これもそこそこ高いな…」ｺｿｺｿ

J( 'ｰ`)し「たかし選手、順調に盗み続けているようです」

(´･ω･｀)「今現在の合計は…お！1380円ですよ！」

J( 'ｰ`)し「あらまあビックリ！」

店員「でもよ…俺は果たすって決めたんだ…！」

J( 'ｰ`)し「まだ暴露が続いてますよ」

(´･ω･｀)「放っておきましょう」

店員「それから2年の月日が経ち…！」

('A`)「(うるせえ…)」

('A`)「うっし…！これで1820円…！」

('A`)「あとは適当にそこらの菓子でクリアだな…！」

('A`)「……」

('A`)「なんでこんなこと真面目にやってんだろ俺」

J( 'ｰ`)し「なにやら謎の葛藤が始まりましたよ」

(´･ω･｀)「ありがちな展開ですね。『え？今更悩むの？』とツッコミを入れたくなります」

店員「だが俺は諦めない…あの子の笑顔を、取り戻すために！」

ゴルゴ「…ｲﾗｯ」ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!!!!!!!!!!!!!!

店員だったもの「」

J( 'ｰ`)し「クーリアー！！！！！！！！！！」

(；'A`)「なにぃいいいいいいいい！！！！！？？？？？？？？」

J( 'ｰ`)し「たかし選手、ファースト・クライムクリアです！」

(´･ω･｀)「いやー素晴らしい戦いでしたね！」

('A`)「すげえ不完全燃焼なんですけど！」

J( 'ｰ`)し「いえいえ、見事な締めでしたよ」

('A`)「ゴルゴの怒りの引き金が引かれただけじゃん！」

J( 'ｰ`)し「おほっ！？解説のショボンさん！今の発言は一体！？」

(´･ω･｀)「銃の引き金と怒りの引き金を掛けてるんですね」

('A`)「うるせーよ！」

J( 'ｰ`)し「まあ何はともあれ、クリアと言うことで…」

(´･ω･｀)「次のステージへ参りましょう！」

　　　　　　　　　 　　　　　　　/ /＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　　　 　　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　 　　　　　　　　 　　　　 / /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　 　　　　　　　　　 　　/ / 　　CM後、愛と絶望のファイナル・クライム！　　　　　　 ./
　　　　　　　　　　　　　 　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./
　 　　　　　　　.　　　　　 / /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　.　　　　　　　　　　.　/ ./　たかしは愛しの配管工兄弟を救う事ができるのか！. /

　　　　　　　　　　　　　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/
　　　　　　　　　　 　　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　/ /　何故このチョイス！？正直製作陣にも分かんねえ！　/

　　　　　　　　　 　　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
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　 　／⌒ヽ　 　 ( ￣)
　　（　＾ω＾）　／ ／

／⌒　 ＿ ／ ／./　　　＜チャンネルはそのままだお
　＼　　　　／/_/＼
　　　￣￣￣(＿二_）


('A`)「セカンドじゃないの！？」

これは"極めし者"の物語――――――

J( 'ｰ`)し「たかし…」

('A`)「BBA！しっかりしろ！」

J( 'ｰ`)し「アンタなら辿り着けるわ…」

J( 'ｰ`)し「"VIP＿RANK"の…先に…！」

('A`)「BBAーーーーー！！！！！！！！！！！！」

たかし、覚醒


究極のアクションストラテジーシミュレーションシューティングステルス恋愛ロールプレイングゲーム、

「VIP RANKER」　不評発売中！！！


('A`)「なんだこのCM」

J( 'ｰ`)し「あのゲーム面白いですよねー」

(´･ω･｀)「たかしの断末魔ボイスだけで4000ありますからね」

('A`)「CMの話してんじゃねえよ」

J( 'ｰ`)し「さあさあ、次なんでしたっけ」

(´･ω･｀)「ファイナル・クライムですね」

J( 'ｰ`)し「あーということはアレですか」

(´･ω･｀)「たかし選手、今度ばかりはクリアできないかもしれませんねー」

('A`)「万引き大会は？」

ｷｷｯ!

J( 'ｰ`)し「はい到着でーす」

(´･ω･｀)「ファイナル・クライム、その舞台はこちら！」

('A`)「…は…？」

(　´_ゝ`)「弟者」

(´<_｀　)「なんだ兄者」

(　´_ゝ`)「どうやら今日だけ俺達は配管工兄弟になるらしい」

(´<_｀　)「物理的に不可能なことを軽く言ってのけるとは流石兄者」

(　´_ゝ`)「まあ聞け。今から俺達は母者に監禁されて…」

(´<_｀；)「なんだそれは！嫌な予感しかしないぞ！」

(　´_ゝ`)「たかしの助けを待つことになるらしい」

(´<_｀　)「…なんで？」

(　´_ゝ`)「そういう役割だからだ弟者」

(´<_｀　)「理不尽な」

('A`)「なんだこの大豪邸は…」

('A`)「え？マジでここでやんの？」

J( 'ｰ`)し「左様にてござる」

(´･ω･｀)「たかし殿にはこれよりこの母者邸に入って頂き…」

(´･ω･｀)「汗と涙の誘拐大作戦を展開して頂きたく存ずるでござりまするですでごわす」

('A`)「さっき救出って書いてたのはなんだったんだよ」

J( 'ｰ`)し「如何なる事情があろうとも無断で人を連れ出せばそれは犯罪なのでござる」

(´･ω･｀)「ぶっちゃけるとスタッフのミスでござる」

(　＾ω＾)「すｗｗｗｗｗｗｗまｗｗｗｗｗｗぬｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

J( 'ｰ`)し「えー手元の資料によりますと、母者氏は数年前に宝くじで40億円を当てたのこと」

('A`)「めちゃくちゃだなおい」

J( 'ｰ`)し「その後戯れにこの大豪邸を建てたようです」

(´･ω･｀)「『世間に自慢したい』という母者氏の強い声を受け、今回参加して頂きました」

J( 'ｰ`)し「それでは恒例の意気込み調査タイム！」


　＠＠＠
＠# _､_＠
　(　 ﾉ`)「精一杯自慢します」


('A`)「出てくんな！」

J( 'ｰ`)し「そろそろルールの説明をしておきましょう」

J( 'ｰ`)し「屋敷のどこかに監禁されている配管工兄弟を誘拐すればクリア」

J( 'ｰ`)し「なお屋敷内にはいくつかの罠が設置されているようです」

J( 'ｰ`)し「加えて、常に母者氏がたかし選手を肉塊に変えるべく徘徊しています」

(　 ﾉ`)「精一杯ミンチにします」

('A`)「だから出てくんな！」

J( 'ｰ`)し「制限時間は無し！犯るか殺られるかです！」

(´･ω･｀)「では頑張ってください！」

(　´_ゝ`)「監禁部屋にもPCがあるとは」

(´<_｀　)「母者らしからぬサービスの良さだな」

(　´_ゝ`)「……」

(´<_｀　)「なにしてるんだ？」

(　´_ゝ`)「OK、ブラクラゲット」ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ…

(´<_｀　)「一応俺達は配管工という設定なんだぞ兄者」

(　´_ゝ`)「マリオもエロ画像くらい探すだろう」

(´<_｀　)「実名を出すな」

ｻﾞｧｱｱｱｱ…
ｶｯ! ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…


('A`)「うえぇ…ホラー映画じゃねえんだからよ…」

J( 'ｰ`)し「たかし選手ガクブルですね」

(´･ω･｀)「万引きが懐かしい、願わくばもう一度万引きしたい。そしてレジでお仕置きされたい。そんな表情です」

J( 'ｰ`)し「たかし…」

('A`)「おいなんだその憐れみの目は。思ってねえよんなこと」

('A`)「ん？」

J( 'ｰ`)し「おおっ！あれは！」

(´･ω･｀)「西洋の甲冑ですね」

J( 'ｰ`)し「出ました！これはどう考えても動き出すでしょうね！」

(´･ω･｀)「ホラーの定番ですからね」

('A`)「あれ！？いつからホラー番組に！？」

甲冑「……」

('A`)「嘘…だろ…？本当に動いたりしねえよな…？」

甲冑「うん」

J( 'ｰ`)し「うんですってよ」

(´･ω･｀)「なーんだ」

('A`)「なーんだじゃねえよこの野郎！」

J( 'ｰ`)し「まあ鎧ってのは重いですからね。彼もそこまでサービスしてられないんでしょう」

(´･ω･｀)「甲冑を着たまま落馬して川で溺れ死んだ間抜けもいるくらいですからね」

甲冑「あ、もう出番終わりっすか？」

J( 'ｰ`)し「そっす、お疲れーっす」

(´･ω･｀)「うぃーっす」

甲冑「っす」

ｶﾞﾁｬ…ｶﾞﾁｬ…ｶﾞﾁｬ…

('A`)「……」

(´･ω･｀)「……」

J( 'ｰ`)し「……」

('A`)「(なにこの変な空気…)」

(　´_ゝ`)「暇だな弟者」

(´<_｀　)「マリオブラザーズでもするか」

(　´_ゝ`)「じゃあ俺ルイージで」

(´<_｀　)「流れをガン無視とは流石兄者」

(　´_ゝ`)「あっこら！勝手にポウブロック叩いたな！」

(´<_｀　)「え？」

(　´_ゝ`)「あーもう俺がポウブロック叩こうとしたのに！取るなよポウブロック！」

(´<_｀　)「兄者…」

(　´_ゝ`)「なんだ」

(´<_｀　)「いやなんでもない…」

(　´_ゝ`)「今『うわっ！指摘しづれー！』とか思っただろ」

(´<_｀　)「何故見破った」

('A`)「……」ｽﾀｽﾀ

('A`)「クソ…闇雲に探しても見つかんねえな…」

J( 'ｰ`)し「たかし選手困っているｙ…おや？」

(´･ω･｀)「何か聞こえますね」

…ﾔ…ｼﾔ……

J( 'ｰ`)し「この声は一体…？」

ﾒｼﾔ…ｳﾗﾒｼﾔ………

J( 'ｰ`)し「な、なんと！もはや絶滅危惧種とも言えるあの『ｳﾗﾒｼﾔ』です！」

(´･ω･｀)「乱用されすぎて幽霊界でもすっかりブームが去ってしまったアレですね！」

幽霊店員「ｳﾗﾒｼﾔ…」

(；'A`)「店員！？」

J( 'ｰ`)し「おーっと！こいつは予想外！」

(´･ω･｀)「ファースト・クライムで死んだはずの店員が復活だあー！」

幽霊店員「ｺﾛｽ…ｷｻﾏﾗ……ﾐﾅｺﾞﾛｼ…」

J( 'ｰ`)し「顔も活き活きとしてますね！」

(´･ω･｀)「アレは己の道を見出した漢の顔ですよ！」

('A`)「恨み爆発してるだけだろ！」

幽霊店員「ｾﾞﾝｲﾝ……ﾏﾄﾒﾃ…ｱﾉﾖｲｷ…」

幽霊店員「…ｱ」

幽霊店員「ｳﾗﾒｼﾔ…」

('A`)「無理に言わなくていいから」

J( 'ｰ`)し「さあこれは見ものですね！たかし選手は幽霊を相手にどう戦うのか！」

(´･ω･｀)「多分掃除機で吸って倒すんじゃないでしょうか」

？「おい」

J( 'ｰ`)し「ん？」

('A`)「誰ｄ…！！！」

？「アンタの出番は終わってんだよ、ヒョロガキ」


ｯﾄﾞｺﾞｫｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!!!!!!!!!!!!


幽霊店員だったもの「」

(´･ω･｀)「おお！ついに母者出現！」

(　 ﾉ`)「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…!!!!!

(　 ﾉ`)「さて…邪魔者は消えたことだし…」

(　 ﾉ`)「…やるかい？」

('A`)「…ふっ」

('A`)「鈍すぎるぜ、アンタ」

(　 ﾉ`)「ん？」

('A`)「後ろ、見てみろよ」

(　 ﾉ`)「ふん！！！」ﾊﾞｺﾞｫ!!!

('A`)「ぐふぇえええええええ！！！！！！！！！！」

J( 'ｰ`)し「全く嘘が通じてませんね」

(´･ω･｀)「哀れなり」

('A`)「ちくしょう！やるしかねえのか！」

J( 'ｰ`)し「お！？たかし選手逃げない！これは一体どうしたことだー！」

(´･ω･｀)「彼は、怒りに打ち震えてるんですよ」

J( 'ｰ`)し「む？」

(´･ω･｀)「例え相手が幽霊でも、あれは彼にとって男同士・ライバル同士の真剣勝負だったわけです」

(´･ω･｀)「その神聖なる勝負を汚されて、彼は怒りの炎を燃やしているのですよ」

J( 'ｰ`)し「なるほど」

(´･ω･｀)「見守ってあげましょう、彼の戦いを」

J( 'ｰ`)し「ええ…」

('A`)「おら来い、クソBBA！！！！！！！！」

J( 'ｰ`)し「さっき言ったの適当ですよね？」

(´･ω･｀)「はい」

(　 ﾉ`)「……」

(#A`)「……」ﾎﾞﾛｯ

J( 'ｰ`)し「案の定こうなりましたね」

(´･ω･｀)「そんな気はしてました」

('A`)「うるせーぞそこ！」

(　´_ゝ`)「弟者、あれは何をやってるんだ」

(´<_｀　)「勝手に部屋抜けだして良かったのか」

(　´_ゝ`)「大丈夫だろ」

(　 ﾉ`)「何が大丈夫なんだい？」

(　´_ゝ`)「」

(´<_｀　)「」

(　 ﾉ`)「部屋でおとなしくしてろって言ったでしょうが！」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

(；´_ゝ`)「あだだだだマッテ母者！これには訳がないけどマッテ！」

(´<_｀　)「自ら助かる可能性を潰すとは流石兄者」

(　 ﾉ`)「全くあんたらはいっつもいっつも！！！！！」ﾊﾞｷｯ…ﾒｷｯ…

(；´_ゝ`)「俺の骨からよろしくない悲鳴が！」

(´<_｀；)「ギブギブギブ！！！！」

(　 ﾉ`)「…反省してるなら許してやろう」ﾋﾟﾀｯ

(　´_ゝ`)「してません」

(´<_｀　)「同じく」

(　 ﾉ`)「よく言った」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ


ｷﾞｬｧｱｱｧｱｱｧｱｧｱｱ…

J( 'ｰ`)し「たかし選手、クーリア―！！！」

(；'A`)「また適当な判定を！」

(´･ω･｀)「いやあ、見事です！素晴らしい誘拐劇でした！」

J( 'ｰ`)し「私感動して涙が止まりません！」

('A`)「一滴たりとも流れてねーぞBBA」

J( 'ｰ`)し「ここでちょっと会場の皆さんの感想を聞いてみましょう！」

( ・∀・)「時間の無駄だった」

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ「早く帰りたいです」

( ´∀｀)「来なけりゃ良かったモナ」

川 ﾟ -ﾟ)「今日この場所に居たことが人生の汚点」

(´･ω･｀)「皆さん大満足なようです！」

('A`)「不満の嵐なんですけど！」