オティヌス「安価で上条当麻を追い詰める」 (21)


・新約9巻(最新刊)既読前提

・エロやグロは安価による

・遅筆かも……。



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魔神、オティヌスは世界を滅ぼした。
水平線の彼方まで黒で埋め尽くされた世界に、魔神と上条当麻は居た。
オティヌスはあらゆる世界を構築することで、上条当麻を追い詰めていった。
しかし――。

上条「俺は、諦めないぞ」


なかなか折れることはなかった。数多もの戦闘を繰り返し、精神力が強くなりすぎたのか。
はたまた、精神力を支えている支柱がまだ存在しているのか。
どちらにしても、彼は疲労していた。
オティヌスはあと数回、絶望の世界を作り出せば上条当麻の精神は崩れ落ちる……筈だ。
しかし。


オティヌス「そうか」


涼しい顔で言ったが、内心彼女は少し焦っていた。
幾つもの世界を作り出しては上条当麻を追い詰めたが、上条は折れることがなかった。
神、と自負する彼女だったが流石にネタ切れといったところか。
軽く溜息を吐き、主神の槍を軽く振るう。
さて、次はどんな世界を作って追い詰めようか? 
>>4

グロ関連は原作で数百万回やっちゃってるからなー安価した

すいません、ホモはちょっと……
最安価>>7

女キャラに犯される

上条「ッ……!?」

上条当麻は、目を覚ました。
見覚えのある天井。見覚えのある家具。そして、見覚えのある顔。
目の前には、同居人インデックスの姿があった。
つぶらな瞳で何か一点を見つめているような、うつろな目をしていた。

上条「ッッッ……!!」

腰から背筋にかけて、電撃のような快楽が走る。
インデックスは彼の一物を、力加減を調節しながら握ったり離したりを繰り返していた。
目を丸くする上条に、気がついたインデックスはうわっと急いで遠退く。

上条「お前……何して」

インデックス「だって……だって……短髪もかおりもこうするって……」

上条「御坂と……神裂が? どうなって……」

上条「……違う、違うんだ! これは、一体……? オティヌス……オティヌスはどこに!?」

インデックス「おてぃぬす……? だれ? また新しい女?」

上条「知らないのか……? てことは、今までのは……夢か?」

上条「は、はは。そ、そうだよな……ありえないよな……あんな、話」

乾いた笑みを浮かべる上条はベッドから起き上がる。

上条「ッ……!?」

上条当麻は、目を覚ました。
見覚えのある天井。見覚えのある家具。そして、見覚えのある顔。
目の前には、同居人インデックスの姿があった。
つぶらな瞳で何か一点を見つめているような、うつろな目をしていた。

上条「ッッッ……!!」

腰から背筋にかけて、電撃のような快楽が走る。
インデックスは彼の一物を、力加減を調節しながら握ったり離したりを繰り返していた。
目を丸くする上条に、気がついたインデックスはうわっと急いで遠退く。

上条「お前……何して」

インデックス「だって……だって……短髪もかおりもこうするって……」

上条「御坂と……神裂が? どうなって……」

上条「……違う、違うんだ! これは、一体……? オティヌス……オティヌスはどこに!?」

インデックス「おてぃぬす……? だれ? また新しい女?」

上条「知らないのか……? てことは、今までのは……夢か?」

上条「は、はは。そ、そうだよな……ありえないよな……あんな、話」

乾いた笑みを浮かべる上条はベッドから起き上がる。

上条「あっ、こんな時間か……今日って学校だよな」

インデックス「う、うん」

上条「あとな、さっきみたいなことはもう二度とやるなよ? わかったな」

インデックス「うん……」

上条「じゃあ、とりあえずポストの中見てくるよ」

上条は制服に着替え、ドアを開ける。
念のために鍵をかけて、階段を降りようとしたその時だった。
視界の端に見覚えのある姿があった。自分の身長よりも大きい、不思議な形の槍を握り締めた少女。

上条「お、オティヌス……!」

オティヌス「拍子抜けしたか? だろうな。夢だと思いたかったか、人間」

上条「やっぱり、夢じゃなかった、のか」

オティヌス「……それよりも、この世界は元の世界と酷似しているようで、何かが違う」

上条「何かが……?」

オティヌス「私がそれ以上のヒントをやると思ってるのか?」

槍を軽く振ると、彼女は視界から突如消えた。
確かにこれまでの世界とは何かが違うが、パターン的に考えるとこの後にどんでん返しがくるのだろう。
常に警戒を怠らないように気を引き締めなおして、彼は新聞受けからダイレクトメールや広告を持って家へ戻った。

いつもどおり、上条は学校へ行き、青髪ピアスと土御門元春の三人で馬鹿をやりながらホームルームを迎える。
月詠小萌が教室に入って来た時、上条当麻は驚愕した。
しかし誰も、気づいてはいなかった。というより、気付いていてもそれほど違和感のないことだと思ってしまったいるのだろうか?

上条「な、な……」

小萌「もう、どろどろなのですよー」

違和感。違和感とはこれだったのだ。ここは、もしかすると。
月詠小萌は精液に塗れていた。しかし、誰もそのことに指摘しないし誰も反応しない。
あたかも普通の行動をいった雰囲気だった。小萌自身、それほど気にしてはいないのであろうか。
歯噛みする。オティヌスは、別の観点から彼を潰しにかかった。


上条「おれ、ちょっと失礼します!」

小萌「あ、あれー? 上条ちゃーん」

青ピ「どーしたんやろな? カミやん……まさかヌキに行ったんちゃうか」

土御門「まさか。カミやんがそこまで猿なわけないにゃー」

上条「……なんだよここは……」

そこは、まるで。
貞操概念が消失した世界だった。街中で青姦するカップルや、あるいは服を着ずに歩いている男女の姿。
その中で、オティヌスは突然背後に現れた。ふざけているとしか思えないが、携帯ゲームを触りながら。

上条「ここは、まさか」

オティヌス「貞操概念が消失した世界。お前も気付いているだろう? 今までの苦しみに比べれば屁でもないはずだ」

上条「……」

オティヌス「じきになれる。お前達人間はそういう生き物だ。この世界で、快楽に身を預けて生きろ」

上条「く、くそ」

オティヌス「はあ、まあいい。お前がここでくたばるのなら、そこまでの人間だったということだ」

上条「……」

オティヌスは再び消えた。一人佇む上条当麻を残して。
上条はどうしても教室に行く気にはなれず、そのまま寮に帰った。

                         *


オティヌス「………決定打にかけるな。次はどうするか?」

>>15
新しい世界か、これからの展開

上条当麻の高校が女子校になり1人男子生徒として通う展開

(地の文面倒臭いのでやめます)                  
                        *



オティヌス(結局、上条当麻は御坂美琴や聖人、神裂火織などから過激なアプローチを受けたが反応しなかった)

オティヌス(あいつはまさかEDなのか)

オティヌス「さあ、次の世界だ」





上条「ここは……。ユニットバスか……」

上条「今度こそは……夢であってくれよ」

上条「おはよう、インデックス」

インデックス「とうま、今日は早いんだね」

上条「おう」

インデックス「まあ今日から新学期だもんね? 私は女の子ばっかりのあの学校に行くってのが気に入らないけど……」

上条「ん? 女の子ばっかり? 何言ってんだよ」

インデックス「? とうま前に言ってたんだよ。「今年から共学になった高校に行ったんだけど、男が俺だけだったんだ……不幸だ」って」

上条「……あそこは、前から共学……のはずだよな」

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